JPS6357849A - ガスエンジンの始動装置 - Google Patents
ガスエンジンの始動装置Info
- Publication number
- JPS6357849A JPS6357849A JP20185286A JP20185286A JPS6357849A JP S6357849 A JPS6357849 A JP S6357849A JP 20185286 A JP20185286 A JP 20185286A JP 20185286 A JP20185286 A JP 20185286A JP S6357849 A JPS6357849 A JP S6357849A
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- Japan
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- engine
- gas
- fuel
- starting
- ignition
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 33
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Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はガスエンジンの始動装置に係り、特に始動に
際しエンジンが完全始動しない場合に排気系に残留する
可燃性ガスを自動的に排出させ、これによりアフタファ
イヤやガス爆発等を生ずることなくエンジンの再始動を
行い得るガスエンジンの始動装置に関する。
際しエンジンが完全始動しない場合に排気系に残留する
可燃性ガスを自動的に排出させ、これによりアフタファ
イヤやガス爆発等を生ずることなくエンジンの再始動を
行い得るガスエンジンの始動装置に関する。
エンジンには、ガソリンやディーゼル機関用の軽油等を
燃料とするものの他に、液化ガス例えばLPGを燃料と
するガスエンジンがある。ガスエンジンとしては、例え
ば実公昭61−6265号公報及び特開昭56−146
044号公報に開示されている。実公昭61−6265
号公91&こ開示のものは、クランク室内に流入した可
燃性ガスの濃度が燃焼限界濃度よりも低い所定濃度に達
した場合に警報装置を作動するとともにエンジンの稼動
を停止し、ガス爆発を未然に防止している。また、特開
昭56−146044号公報に開示のものは、エンジン
始動時にスタートスイッチが閉じられた瞬間から所定時
間のみ開弁装置を駆動してレギュレータの二次弁を強制
的に開弁させ、始動時から掻く短い期間のみエンジンに
濃い混合気を供給して始動性を向上している。
燃料とするものの他に、液化ガス例えばLPGを燃料と
するガスエンジンがある。ガスエンジンとしては、例え
ば実公昭61−6265号公報及び特開昭56−146
044号公報に開示されている。実公昭61−6265
号公91&こ開示のものは、クランク室内に流入した可
燃性ガスの濃度が燃焼限界濃度よりも低い所定濃度に達
した場合に警報装置を作動するとともにエンジンの稼動
を停止し、ガス爆発を未然に防止している。また、特開
昭56−146044号公報に開示のものは、エンジン
始動時にスタートスイッチが閉じられた瞬間から所定時
間のみ開弁装置を駆動してレギュレータの二次弁を強制
的に開弁させ、始動時から掻く短い期間のみエンジンに
濃い混合気を供給して始動性を向上している。
ところで、通常のガスエンジンの始動においては、スタ
ートスイッチをオン操作してスタート信号がオンになる
と燃料用電磁弁が例えば10秒間オンとなり、またスタ
ータがオンしてエンジンをクランキングするとともに点
火機構がオンして点火を行う。この状態は一定時間維持
され、この時間内にエンジンが完全始動しない場合には
、点火機構をオフにするとともにスタータをオフにして
始動を休止する。所定の休止時間例えば5秒間経過した
後に、エンジンの再始動を行うものである。
ートスイッチをオン操作してスタート信号がオンになる
と燃料用電磁弁が例えば10秒間オンとなり、またスタ
ータがオンしてエンジンをクランキングするとともに点
火機構がオンして点火を行う。この状態は一定時間維持
され、この時間内にエンジンが完全始動しない場合には
、点火機構をオフにするとともにスタータをオフにして
始動を休止する。所定の休止時間例えば5秒間経過した
後に、エンジンの再始動を行うものである。
ところが、ガスエンジンの始動の際に、例えば点火機構
が不良等の原因によってエンジンが完全始動しない場合
には、上述の始動を繰り返して行うので、未燃焼の可燃
性ガスが排気通路等の排気系に残留することになる。こ
のため、排気系に残留する可燃性ガスの濃度が漸次高ま
り燃焼躍界濃度に達すると、再始動時の点火機構による
点火によってアフタファイヤやエンジン周りでのガス爆
発などを発生する。この結果、エンジン及びその周辺部
品が損傷し、危険であった。
が不良等の原因によってエンジンが完全始動しない場合
には、上述の始動を繰り返して行うので、未燃焼の可燃
性ガスが排気通路等の排気系に残留することになる。こ
のため、排気系に残留する可燃性ガスの濃度が漸次高ま
り燃焼躍界濃度に達すると、再始動時の点火機構による
点火によってアフタファイヤやエンジン周りでのガス爆
発などを発生する。この結果、エンジン及びその周辺部
品が損傷し、危険であった。
そこでこの発明の目的は、ガスエンジンの始動に際しエ
ンジンが完全始動しない場合に排気系に残留する可燃性
ガスを自動的に排出させ、これによりアフタファイヤや
ガス爆発等を生ずることなくエンジンの再始動を行い得
てエンジン及びその周辺部品を損傷を防止し安全性を向
上し得るガスエンジンの始動装置を実現するにある。
ンジンが完全始動しない場合に排気系に残留する可燃性
ガスを自動的に排出させ、これによりアフタファイヤや
ガス爆発等を生ずることなくエンジンの再始動を行い得
てエンジン及びその周辺部品を損傷を防止し安全性を向
上し得るガスエンジンの始動装置を実現するにある。
この目的を達成するためにこの発明は、エンジンの始動
の際にこのエンジンの始動状態を監視し前記エンジンが
完全始動しない場合には燃料供給系および点火系の作動
を停止する一方、始動系を駆動し残留する可燃性ガスを
新気と置換した後において前記エンジンの再始動を行わ
せるべく制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
の際にこのエンジンの始動状態を監視し前記エンジンが
完全始動しない場合には燃料供給系および点火系の作動
を停止する一方、始動系を駆動し残留する可燃性ガスを
新気と置換した後において前記エンジンの再始動を行わ
せるべく制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
この発明の構成によれば、ガスエンジンの始動の際にエ
ンジンが完全始動しない場合には、制?11手段により
燃料供給系及び点火系の作動を停止する一方、始動系を
駆動して、燃料供給および点火を行わすクランキングす
ることにより、排気系に残留する可燃性ガスを新気と置
換した後においてエンジンの再始動を行わせるように制
御する。このように、エンジンが完全始動しない場合に
は、排気系に残留する高い濃度の可燃性ガスを新気と置
換してからエンジンの再始動を行わせるので、排気系に
おけるアフタファイヤやエンジン周りでのガス爆発等を
発生することがなく、エンジン及びその周辺部品の損傷
を防止して安全性を向上する。
ンジンが完全始動しない場合には、制?11手段により
燃料供給系及び点火系の作動を停止する一方、始動系を
駆動して、燃料供給および点火を行わすクランキングす
ることにより、排気系に残留する可燃性ガスを新気と置
換した後においてエンジンの再始動を行わせるように制
御する。このように、エンジンが完全始動しない場合に
は、排気系に残留する高い濃度の可燃性ガスを新気と置
換してからエンジンの再始動を行わせるので、排気系に
おけるアフタファイヤやエンジン周りでのガス爆発等を
発生することがなく、エンジン及びその周辺部品の損傷
を防止して安全性を向上する。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
に説明する。
第1〜3図は、この発明の実施例を示すものである。図
において、2はガスエンジン、4は混合器、6は吸気通
路、8は絞り弁、10はスクータ、12は点火機構、1
4は燃料タンクである。
において、2はガスエンジン、4は混合器、6は吸気通
路、8は絞り弁、10はスクータ、12は点火機構、1
4は燃料タンクである。
この燃料タンク14に始端する燃料通路16を設けると
ともに大気に始端開口する空気通路18を設け、これら
両通路16・18の終端側を合流点20において合流し
て設ける。この合流点20に始端する導入通路22を設
け、導入通路22の終端側は前記混合器4に接続して設
ける。
ともに大気に始端開口する空気通路18を設け、これら
両通路16・18の終端側を合流点20において合流し
て設ける。この合流点20に始端する導入通路22を設
け、導入通路22の終端側は前記混合器4に接続して設
ける。
前記燃料通路18には、燃料タンク14に近い側から順
次に1次レギュレータ24、燃料用電磁弁26、そして
2次レギュレータ28が設けられている。また、前記空
気通路18には、空気用電磁弁30が設けられている。
次に1次レギュレータ24、燃料用電磁弁26、そして
2次レギュレータ28が設けられている。また、前記空
気通路18には、空気用電磁弁30が設けられている。
前記絞り弁8は、制御手段を構成する制御部32からの
指令信号により作動するステンピングモータ34によっ
て開閉動作する。
指令信号により作動するステンピングモータ34によっ
て開閉動作する。
前記制御部32には、エンジン回転数を入力すべ(回転
数センサ36を接続して設けるとともにスタート信号を
入力すべくスタートスイッチ38を接続して設けている
。また、この制御部32は、ガスエンジン2の始動の際
に、回転数センサ36から入力するエンジン回転数によ
りこのガスエンジン2の始動状態を監視し、エンジン回
転数Neが設定回転数Ns未満で前記ガスエンジン2が
完全始動しない場合には、燃料供給系の作動を停止すべ
く前記燃料用電磁弁26をオフして燃料通路16を閉鎖
し燃料供給を停止するとともに点火系の作動を停止して
点火を行わないように前記点火機構12をオフする一方
、始動系を駆動すべくスタータ10をオンしてクランキ
ングし、かつ空気用電磁弁30をオンして新気を導入し
、排気系に残留する可燃性ガスを新気と置換した後にお
いてエンジンの再始動を行わせるべく制御する。
数センサ36を接続して設けるとともにスタート信号を
入力すべくスタートスイッチ38を接続して設けている
。また、この制御部32は、ガスエンジン2の始動の際
に、回転数センサ36から入力するエンジン回転数によ
りこのガスエンジン2の始動状態を監視し、エンジン回
転数Neが設定回転数Ns未満で前記ガスエンジン2が
完全始動しない場合には、燃料供給系の作動を停止すべ
く前記燃料用電磁弁26をオフして燃料通路16を閉鎖
し燃料供給を停止するとともに点火系の作動を停止して
点火を行わないように前記点火機構12をオフする一方
、始動系を駆動すべくスタータ10をオンしてクランキ
ングし、かつ空気用電磁弁30をオンして新気を導入し
、排気系に残留する可燃性ガスを新気と置換した後にお
いてエンジンの再始動を行わせるべく制御する。
即ち、ガスエンジン2が完全始動しない場合には、可燃
性ガスを新気と置換し排出させてからエンジン2の再始
動を行わせることにより、アフタファイヤやエンジン周
りのガス爆発を防止する構成である。なお、符号40は
、排気通路である。
性ガスを新気と置換し排出させてからエンジン2の再始
動を行わせることにより、アフタファイヤやエンジン周
りのガス爆発を防止する構成である。なお、符号40は
、排気通路である。
以下、この実施例の作用を第2図のフローチャート及び
第3図のタイミングチャートに基づいて説明する。
第3図のタイミングチャートに基づいて説明する。
ガスエンジン2を始動させると、第2図のステップ10
2において、スタートスイッチ3日から制御部32に入
力する信号によりスタート信号がオンか否かを判断する
。即ち、スタートスイッチ38の操作が行われずNOの
場合には、スタート信号のオンか否かの判断を継続する
。一方、スタートスイッチ38の操作が行われスタート
信号がオンとなってステップ102がYESの場合には
、第3図のtoに示す如<、燃料用電磁弁26がオン(
ステップ104)して燃料通路16を連通ずることによ
り導入通路22を介してガスエンジン2に燃料を供給し
、スタータ10をオン(ステップ106)してクランキ
ングを行い、点火機構12をオン(ステップ108)し
て点火を行い、且つ混合器4を開状態(ステップ110
)にする。
2において、スタートスイッチ3日から制御部32に入
力する信号によりスタート信号がオンか否かを判断する
。即ち、スタートスイッチ38の操作が行われずNOの
場合には、スタート信号のオンか否かの判断を継続する
。一方、スタートスイッチ38の操作が行われスタート
信号がオンとなってステップ102がYESの場合には
、第3図のtoに示す如<、燃料用電磁弁26がオン(
ステップ104)して燃料通路16を連通ずることによ
り導入通路22を介してガスエンジン2に燃料を供給し
、スタータ10をオン(ステップ106)してクランキ
ングを行い、点火機構12をオン(ステップ108)し
て点火を行い、且つ混合器4を開状態(ステップ110
)にする。
そして、この状態を所定時間TI、例えば10秒間維持
させるように、TIタイマをスタートさせる(ステップ
112)。
させるように、TIタイマをスタートさせる(ステップ
112)。
次いで、ステップ114において回転数センサ36から
入力する信号によりエンジン回転数Neが設定回転数N
s以上、例えば800rpm以上が否かを判断する。エ
ンジン回転数Neが設定回転数Ns以上でYESの場合
には、ガスエンジン2の始動が完了(ステップ116)
したものとする。
入力する信号によりエンジン回転数Neが設定回転数N
s以上、例えば800rpm以上が否かを判断する。エ
ンジン回転数Neが設定回転数Ns以上でYESの場合
には、ガスエンジン2の始動が完了(ステップ116)
したものとする。
一方、エンジン回転数Neが設定回転数Ns未満でNo
の場合には、ステップ118でT!タイマによる所定時
間Tl、例えば10秒が経過したか否かを判断する。ス
テップ118において、所定時間T1が経過していない
NOの場合には、前段のステップ114に戻ってエンジ
ン回転数Neが設定回転数Ns以上か否かの判断を行う
。
の場合には、ステップ118でT!タイマによる所定時
間Tl、例えば10秒が経過したか否かを判断する。ス
テップ118において、所定時間T1が経過していない
NOの場合には、前段のステップ114に戻ってエンジ
ン回転数Neが設定回転数Ns以上か否かの判断を行う
。
ステップ118において、エンジン回転数Neが設定回
転数Ns未満の状態で所定時間T、が経過しY’ESの
場合には、前記ガスエンジン2が完全始動していないの
で、可燃性ガスの濃度が高まっている。そこで、第3図
のtlに示す如く、T2タイマをスタート(ステップ1
20)させるとともに、燃料用74 En弁26をオフ
(ステップ122)して燃料通路16を閉鎖することに
より燃料供給を停止し、空気用電磁弁30をオン(ステ
ップ124)して空気通路18を連通ずることにより導
入通路22を介してガスエンジン2に空気を導入させ、
さらに点火が行われないように点火機構12をオフ(ス
テップ126)する。
転数Ns未満の状態で所定時間T、が経過しY’ESの
場合には、前記ガスエンジン2が完全始動していないの
で、可燃性ガスの濃度が高まっている。そこで、第3図
のtlに示す如く、T2タイマをスタート(ステップ1
20)させるとともに、燃料用74 En弁26をオフ
(ステップ122)して燃料通路16を閉鎖することに
より燃料供給を停止し、空気用電磁弁30をオン(ステ
ップ124)して空気通路18を連通ずることにより導
入通路22を介してガスエンジン2に空気を導入させ、
さらに点火が行われないように点火機構12をオフ(ス
テップ126)する。
この状態においては、燃料供給を停止するとともに点火
を行わすクランキングを行うことにより新気を導入する
ので、残留する高濃度の可燃性ガスを新気と置換し排気
通路40内の可燃性ガスを禎極的に外部に排出させるの
で、濃度は漸時低くなる。この状態は、ステップ128
におけるT2タイマの所定時間T2、例えば5秒が経過
したか否かの判断により所定時間T2が経過していない
場合には、維持される。
を行わすクランキングを行うことにより新気を導入する
ので、残留する高濃度の可燃性ガスを新気と置換し排気
通路40内の可燃性ガスを禎極的に外部に排出させるの
で、濃度は漸時低くなる。この状態は、ステップ128
におけるT2タイマの所定時間T2、例えば5秒が経過
したか否かの判断により所定時間T2が経過していない
場合には、維持される。
ステップ128において、T2タイマの所定時間T2が
経過してYESの場合は、第3図のtlに示す如く、可
燃性ガスの濃度は充分に低くなっており、スタータ10
をオフ(ステップ130)してクランキングを停止し、
空気用電磁弁30をオフ(ステップ132)して空気通
路18を閉鎖することにより空気導入を阻止し、且つ混
合器4を閉状態(ステップ134)にしてガスエンジン
2の始動を休止させる。ガスエンジン2は、直りに再始
動しないので、この状態を所定時間T3、例えば5秒維
持させるために、T3タイマをスタート (ステップ1
36)させる。そして、ステップ138においては、所
定時間T3が経過したか否かを判断し、所定時間T3が
経過していないNOの場合には、休止状態を維持させる
。所定時間T3が経過してステップ138がYESの場
合には、ステップ102にジャンプさせ、第3図のt3
に示す如く再始動を行わせる。
経過してYESの場合は、第3図のtlに示す如く、可
燃性ガスの濃度は充分に低くなっており、スタータ10
をオフ(ステップ130)してクランキングを停止し、
空気用電磁弁30をオフ(ステップ132)して空気通
路18を閉鎖することにより空気導入を阻止し、且つ混
合器4を閉状態(ステップ134)にしてガスエンジン
2の始動を休止させる。ガスエンジン2は、直りに再始
動しないので、この状態を所定時間T3、例えば5秒維
持させるために、T3タイマをスタート (ステップ1
36)させる。そして、ステップ138においては、所
定時間T3が経過したか否かを判断し、所定時間T3が
経過していないNOの場合には、休止状態を維持させる
。所定時間T3が経過してステップ138がYESの場
合には、ステップ102にジャンプさせ、第3図のt3
に示す如く再始動を行わせる。
このように、ガスエンジン2の始動の際にガスエンジン
2が完全始動しない場合には、燃料供給および点火を行
わすクランキングすることにより新気を導入し、排気通
路40に残留する可燃性ガスを新気と置換し排出するこ
とにより可燃性ガスの濃度を充分に低くしてからエンジ
ンの再始動を行わせるので、アフタファイヤやエンジン
周りでのガス爆発等を生じることがなく、エンジン及び
その周辺部品の損傷を防止して安全性を向上することが
できる。
2が完全始動しない場合には、燃料供給および点火を行
わすクランキングすることにより新気を導入し、排気通
路40に残留する可燃性ガスを新気と置換し排出するこ
とにより可燃性ガスの濃度を充分に低くしてからエンジ
ンの再始動を行わせるので、アフタファイヤやエンジン
周りでのガス爆発等を生じることがなく、エンジン及び
その周辺部品の損傷を防止して安全性を向上することが
できる。
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、
ガスエンジンの始動の際にエンジンが完全始動しない場
合には、燃料供給および点火を行わすクランキングする
ことにより、排気系に残留する可燃性ガスを新気と置換
してからエンジンの再始動を行わせるので、排気系にお
けるアフタファイヤやエンジン周りでのガス爆発等を発
生することがなく、エンジン及びその周辺部品の損傷を
防止し得て安全性を向上し得る。
ガスエンジンの始動の際にエンジンが完全始動しない場
合には、燃料供給および点火を行わすクランキングする
ことにより、排気系に残留する可燃性ガスを新気と置換
してからエンジンの再始動を行わせるので、排気系にお
けるアフタファイヤやエンジン周りでのガス爆発等を発
生することがなく、エンジン及びその周辺部品の損傷を
防止し得て安全性を向上し得る。
第1〜3図はこの発明の実施例を示し、第1図は始動装
置の概略図、第2図はこの実施例の作用を説明するフロ
ーチャート、第3図はタイミングチャートである。 図において、2はガスエンジン、4は混合器、6は吸気
通路、10はスタータ、12は点火機構、14は燃料タ
ンク、16は燃料通路、18は空気通路、22は導入通
路、26は燃料用電磁弁、30は空気用電磁弁、32は
制御部、36は回転数センサ、38はスタータスイッチ
である。 特許出願人 鈴木自動車工業株式会社代理人 弁
理士 西 郷 義 美 図面の浄t!(内容に変更なし) 第1図 第2図 第3図 手続ネ市正書 (方式) %式% 1、事件の表示 特願昭6l−2(11852号 2、発明の名称 ガスエンジンの始動装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 静岡県浜名郡可美村高塚300番地名 称
(208)鈴木自動車工業株式会社代表者 鈴 木
修 4、代 理 人 〒105 置 03−438−2
241 (代表)住 所 東京都港区虎ノ門3丁目
4番17号鹿友第3ビル4階 氏名 (8005)弁理士西各1!Vh義美7、補正の
内容 正式図面を提出する。 手yε(甫正書 (自発) 昭和62年 7月 3日 1、事件の表示 特願昭61−201852号 2、発明の名称 ガスエンジンの始動装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 静岡県浜名郡可美村高塚300番地名 称
(208)鈴木自動車工業株式会社代表者 鈴 木
修 4、代 理 人 〒101 置 03−292−4
411 (代表)住 所 東京都千代田区神田小川
町2丁目8番西郷特許ビル 氏名 (8005)弁理士西多i!β義美5、補正命令
の日付 自発 6、補正の対象 (11、明細書の発明の詳細な説明の欄7、補正の内容 (1)、明細書の第6頁第2行[前記燃料通路18には
、」を「前記燃料通路16には、」に補正する。 (2)、同第6頁第6行「また、・・・」から第7行「
・・・ている、」を削除する。 (3)、同第7頁第3〜4行「クランキングし、かつ空
気用電磁弁30をオンして新気を導入し、」を[クラン
キングすることにより空気通路18を介して新気を導入
し、」に補正する。 (4)、同第9頁第14〜15行[空気用電磁弁30を
オン(ステップ124)して空気通路18を連通するこ
とにより」を「空気通路18により」に補正する。 (5)、同第10頁第12行「空気用電磁弁30を」か
「 を削除する。 (7)、図面の第1〜第3図を別紙のとおり補正する。 以上 第 1 図 第2 図 ○
置の概略図、第2図はこの実施例の作用を説明するフロ
ーチャート、第3図はタイミングチャートである。 図において、2はガスエンジン、4は混合器、6は吸気
通路、10はスタータ、12は点火機構、14は燃料タ
ンク、16は燃料通路、18は空気通路、22は導入通
路、26は燃料用電磁弁、30は空気用電磁弁、32は
制御部、36は回転数センサ、38はスタータスイッチ
である。 特許出願人 鈴木自動車工業株式会社代理人 弁
理士 西 郷 義 美 図面の浄t!(内容に変更なし) 第1図 第2図 第3図 手続ネ市正書 (方式) %式% 1、事件の表示 特願昭6l−2(11852号 2、発明の名称 ガスエンジンの始動装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 静岡県浜名郡可美村高塚300番地名 称
(208)鈴木自動車工業株式会社代表者 鈴 木
修 4、代 理 人 〒105 置 03−438−2
241 (代表)住 所 東京都港区虎ノ門3丁目
4番17号鹿友第3ビル4階 氏名 (8005)弁理士西各1!Vh義美7、補正の
内容 正式図面を提出する。 手yε(甫正書 (自発) 昭和62年 7月 3日 1、事件の表示 特願昭61−201852号 2、発明の名称 ガスエンジンの始動装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 静岡県浜名郡可美村高塚300番地名 称
(208)鈴木自動車工業株式会社代表者 鈴 木
修 4、代 理 人 〒101 置 03−292−4
411 (代表)住 所 東京都千代田区神田小川
町2丁目8番西郷特許ビル 氏名 (8005)弁理士西多i!β義美5、補正命令
の日付 自発 6、補正の対象 (11、明細書の発明の詳細な説明の欄7、補正の内容 (1)、明細書の第6頁第2行[前記燃料通路18には
、」を「前記燃料通路16には、」に補正する。 (2)、同第6頁第6行「また、・・・」から第7行「
・・・ている、」を削除する。 (3)、同第7頁第3〜4行「クランキングし、かつ空
気用電磁弁30をオンして新気を導入し、」を[クラン
キングすることにより空気通路18を介して新気を導入
し、」に補正する。 (4)、同第9頁第14〜15行[空気用電磁弁30を
オン(ステップ124)して空気通路18を連通するこ
とにより」を「空気通路18により」に補正する。 (5)、同第10頁第12行「空気用電磁弁30を」か
「 を削除する。 (7)、図面の第1〜第3図を別紙のとおり補正する。 以上 第 1 図 第2 図 ○
Claims (1)
- ガスエンジンの始動の際にこのエンジンの始動状態を監
視し前記エンジンが完全始動しない場合には燃料供給系
および点火系の作動を停止する一方、始動系を駆動し残
留する可燃性ガスを新気と置換した後において前記エン
ジンの再始動を行わせるべく制御する制御手段を設けた
ことを特徴とするガスエンジンの始動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20185286A JPH07116994B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | ガスエンジンの始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20185286A JPH07116994B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | ガスエンジンの始動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6357849A true JPS6357849A (ja) | 1988-03-12 |
JPH07116994B2 JPH07116994B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=16447952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20185286A Expired - Fee Related JPH07116994B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | ガスエンジンの始動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07116994B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015227652A (ja) * | 2014-06-03 | 2015-12-17 | ヤンマー株式会社 | バイオマスガス専焼エンジン |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20185286A patent/JPH07116994B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015227652A (ja) * | 2014-06-03 | 2015-12-17 | ヤンマー株式会社 | バイオマスガス専焼エンジン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07116994B2 (ja) | 1995-12-18 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |