JPS6357337B2 - - Google Patents

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JPS6357337B2
JPS6357337B2 JP22719283A JP22719283A JPS6357337B2 JP S6357337 B2 JPS6357337 B2 JP S6357337B2 JP 22719283 A JP22719283 A JP 22719283A JP 22719283 A JP22719283 A JP 22719283A JP S6357337 B2 JPS6357337 B2 JP S6357337B2
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JP
Japan
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sheet
film sheet
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suction
feeding
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Shiro Chokai
Seiichi Yamagishi
Yukyoshi Yamakoshi
Kenjiro Ishii
Yutaka Maeda
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Priority to US06/675,066 priority patent/US4665408A/en
Priority to EP84114436A priority patent/EP0146813B1/en
Priority to DE8484114436T priority patent/DE3484185D1/de
Publication of JPS60118543A publication Critical patent/JPS60118543A/ja
Publication of JPS6357337B2 publication Critical patent/JPS6357337B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00567Handling of original or reproduction media, e.g. cutting, separating, stacking
    • H04N1/0057Conveying sheets before or after scanning
    • H04N1/00588Conveying sheets before or after scanning to the scanning position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/0808Suction grippers
    • B65H3/0816Suction grippers separating from the top of pile
    • B65H3/0833Suction grippers separating from the top of pile and acting on the front part of the articles relatively to the final separating direction
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はフイルムシートの送り出し機構、例え
ばレーザビームで画像を形成するためにサプライ
カセツトから吸着手段にて持ち上げられた一枚の
感光性フイルムシートを露光部方向に送り出すた
めの機構に関する。
従来技術 従来、この種の送り出し機構としては、例えば
実開昭58−36734号公報、特公昭57−25820号公報
に記載のものが知られており、前者にあつてはフ
イルムシートの真空吸着機構を移動台とともに移
動させる方式、後者にあつてはフイルムシートの
吸着筒をガイド溝に従つて移動させる方式が採用
されている。
しかしながら、いずれも吸着手段を送り出し方
向に移動させる方式であるため、移動機構自体が
大型で複雑なものとなり、フイルムシートを吸着
手段で持ち上げてから送り出すのに必要以上の時
間を要する欠点を有している。
発明の目的 本発明は以上の欠点に鑑みてなされたもので、
その目的は、小型で簡単な構成からなり、送り出
しに要する時間を短縮することのできるフイルム
シートの送り出し機構を提供することにある。
発明の要旨 以上の目的を達成するため、本発明に係るフイ
ルムシートの送り出し機構は、吸着手段にて持ち
上げられた一枚のフイルムシートを搬送ローラ対
の回転にて一方向に送り出すフイルムシートの送
り出し機構において、前記搬送ローラ対を回転駆
動しつつ送り出し方向前方からフイルムシート先
端の挾み込み位置に略同一高さで往復移動可能に
設置し、この搬送ローラ対が送り出し方向前方か
ら前記挾み込み位置に移動してフイルムシートの
先端を挾み込み、かつ送り出し方向に移動しつつ
フイルムシートを送り出すことを特徴とする。
即ち、本発明は移動手段を小型化、簡略化でき
る搬送ローラ対を移動させて吸着手段にて持ち上
げられたフイルムシートの先端を挾み込ませ、搬
送ローラ対を回転駆動しつつ送り出し方向に移動
させることにより、送り出しの速度を速めるよう
にしたものである。
実施例 第1図は本発明に係るさばき機構の一実施例を
備えたレーザビームプリンタの全体構成を示し、
まずその概略を説明する。
感光性フイルムシートSはサプライカセツト1
内に感光面を上にして積載され、このシートSの
先端上向にはエアーシリンダ10に接続された吸
着盤5が設置されている。吸着盤5はエアーシリ
ンダ10とともに軸8を支点として上下方向に移
動可能であり、下降して感光性フイルムシートS
に接触後エアーシリンダ10の空気吸引動作にて
シートSを吸引し、最上層にある一枚のシートS
の先端を持ち上げる。
搬送ローラ対30は吸着盤5にて持ち上げられ
たシート紙Sの先端と略同一の高さで前後方向に
移動可能に設置したもので、シート搬送開始信号
にて回転駆動されつつ図中右方に移動して既に持
ち上げられているシートSの先端を挾み込み、こ
のシートSを直ちに保持板40上に搬送する。
保持板40は前記搬送ローラ対30から副走査
ドラム45に至る経路に水平状態で設置したもの
で、シートSより若干長い全長を有し、その表面
はシートSが滑動可能なように仕上げられてい
る。また、保持板40の搬送ローラ対30側には
プツシユレバー41が、副走査ドラム45側には
ストツパ43がそれぞれ軸42,44を支点とし
て回動自在、即ちシート搬送路中に進退可能に設
置されている。プツシユレバー41は搬送路中へ
の進入動作(図中時計回り方向への回動)にてシ
ートSの後端を前方に付勢する機能を有する。ス
トツパ43は先端がかぎ状をなし、搬送路中への
進入位置にあつてはシートSの先端が当接するこ
とによりシートSを保持板40上で正確に位置決
めする機能を有する。
シートSはまずストツパ43が搬送路中に進入
し、プツシユレバー41が搬送路中から退避した
状態で搬送ローラ対30にて保持板40上に送り
込まれ、プツシユレバー41を時計回り方向に回
動させることによりシートSの後端を押し、シー
トSの先端をストツパ43に当接させて位置決め
を行う。続いて、プツシユレバー41を反時計回
り方向にシートSの位置ずれが生じない速度で回
動させるとともに、ストツパ43を時計回り方向
に回動させて搬送路中から退避させ、再度プツシ
ユレバー41を時計回り方向に回動させてシート
Sの後端を押すと、シートSは左方に搬送され、
その先端は副走査ドラム45とニツプローラ46
間に挾み込まれる。
副走査ドラム45はプリント動作中は反時計回
り方向に連続回転駆動され、ニツプローラ46,
46もこのドラム45上に常時接触して従動回転
している。シートSはこのドラム45と前後のニ
ツプローラ46に挾み込まれると直ちに副走査ド
ラム45の回転力にて図中左方に搬送される。
一方、レーザビームユニツト50は保持板40
の上方に設置され、ビーム発生器51から発生さ
れたレーザビームは反射鏡52を介してニツプロ
ーラ46,46間に照射され、副走査ドラム45
上を搬送される感光性フイルムシートS上を主走
査し、所定の画像を形成する。
このように画像を形成されたシートSは副走査
ドラム45と後段のニツプローラ46間から図中
左方に送り出され、先端から順次自重で垂れ下り
テイクアツプカセツト55内に収納される。テイ
クアツプカセツト55はシートSの搬送を検出し
て開閉される蓋を有し、十分な遮光対策が施され
ている。
このテイクアツプカセツト55内に収納された
シートSは未だ露光された状態であり、カセツト
55に収納されたままプリンタ本体から取り出さ
れ、現像、定着装置で処理される。
次に第2図以下を参照してシートSのさばき機
構および送り出し機構を詳述する。
第2図〜第5図において、サプライカセツト1
は十分な遮光対策を施されて機外へ引出し可能に
設置され、感光性フイルムシートSは押上げ板2
上に多数枚のものが積載され、ばね3にて先端を
持ち上げられ、シートSの上面は積載枚数の増減
に拘らず同一高さを維持するようになつている。
吸着盤5は本実施例では4個のものが使用さ
れ、それぞれ支持板6に取付けられ、支持板6は
その裏面に設けたブラケツト7を介して軸8に回
動自在に装着されている。即ち、四つの吸着盤5
はシートSの先端部の直上にその送り出し方向と
直交方向に並べてそれぞれ独立に上下動可能に設
置されている。また、この吸着盤5はアダプタ9
を介して支持板6上に設けたエアーシリンダ10
の室11と連通し(第6図参照)、図示しない復
帰ばねにて矢印b方向に付勢されたピストンロツ
ド12の端部はリンク手段13に連結されてい
る。
リンク手段13は軸14に回動自在に取付けた
リンク15と駆動軸16に固定したリンク17と
をリンク18で連結したもので、前記ピストンロ
ツド12はリンク15,18の連結ピン19に連
結されている。また、駆動軸16の端部にはオ
ン、オフ可能なワンウエイクラツチを介して矢印
a方向にのみ回転力を伝達する歯車20が装着さ
れている。即ち、歯車20が矢印a方向に回転駆
動されると、駆動軸16とともにリンク17も矢
印a方向に回動し、リンク15もリンク18と連
動して同方向に回動し、ピストンロツド12が矢
印bとは逆方向に移動し、室11内を負圧とし、
この室11と連通する吸着盤5内を負圧とする。
歯車20からの回転駆動力が断たれると、ピスト
ンロツド12が自己の復帰ばねの作用にて矢印b
方向に復帰し、前記負圧状態が解除される。
一方、前記支持板6の端部に回転自在に装着し
たローラ21上には駆動軸23に固定した二種類
のカム22a,22a,22b,22bが設置さ
れ、駆動軸23の端部にはオン、オフ可能なワン
ウエイクラツチを介して矢印a方向にのみ回転力
を伝達する歯車24が装着されている。支持板6
は重量バランスが第3図中左側が重いことによつ
て軸8を支点として反時計回り方向に付勢され、
各ローラ21が各カム22a,22bの外周面に
当接することにより回動角度を位置決めされる。
従つて、歯車24から回転駆動力が伝達されて駆
動軸とともにカム22a,22aが矢印a方向に
回転すると、カム22a,22bの外周面形状に
基づいて支持板6が回動する。
カム22a,22bの形状は第7図イ,ロに示
すとおりであり、1回のプリント動作ごとに1回
転し、支持板6の1往復回動に基づいて吸着盤5
を上下動させ、カセツト1内に積載されている感
光性フイルムシートSの最上層の一枚の先端を吸
着して持ち上げる(第4図参照)。なお、この動
作については後述する。
次に送り出し機構について説明する。
搬送ローラ対30は長尺のローラ30aとその
両端に接触する板状のローラ30b,30bとか
らなり、フレーム31,31に回転自在に装着さ
れている。フレーム31,31は下端にて軸32
に回動自在に支持され、図示しないばねにて常時
矢印c方向に付勢され、中段部に設けたローラ3
3が駆動軸34に固定したカム35に当接するこ
とにより回動角度を位置決めされている。また、
駆動軸34の端部にはオン、オフ可能なワンウエ
イクラツチを介して矢印d方向にのみ回転力を伝
達する歯車36が装着されている。さらに、軸3
2と搬送ローラ30aの軸37の一端にはそれぞ
れ図示しないプーリ、タイミングベルト等にて回
転力を伝達可能に構成されており、ローラ30a
は矢印e方向に回転駆動され、ローラ30bはこ
れに従動回転する。
即ち、搬送ローラ対30はカム35が回転する
ごとに軸32を支点としてフレーム31,31が
1回の往復回動を行うことにより、前記吸着盤5
にて持ち上げられたシートSの先端と略同一高さ
で前後方向に移動し、第4図に示すように矢印c
とは逆方向に移動したとき、吸着盤5にて持ち上
げられたシートSの先端を挾み込み、自身の回転
力にてシートSを前記保持板40上に送り出す。
ここで、シートSのさばき及び送り出しの一連
の動作について説明する。
まず、さばき動作用開始時にあつては、カム2
2a,22bの外周面上の点a1,b1(第7図
イ,ロ参照)がローラ21と接触し、支持板6が
時計回り方向に回動して各吸着盤5は最上点に位
置している(第9図参照)。シートSの供給開
始信号にてまず歯車24のワンウエイクラツチが
オンされてカム22a,22bが矢印a方向に回
転し、90゜の回転位置に達すると、外周面の点a
2,b2がローラ21と接触し、各吸着盤5は最
下点即ちカセツト1内に積載されている感光性フ
イルムシートSの上面に接触する(第9図参
照)。このとき、歯車20のワンウエイクラツチ
がオンされて駆動軸16とともにリンク17が矢
印a方向に回動し、ピストンロツド12が矢印b
とは逆方向に移動して吸着盤5内を負圧とし、各
吸着盤5がシートSの先端を吸着する。
この状態でカム22a,22bがさらに90゜回
転すると、外周面の点a3,b3がローラ21と
接触し、両側のカム22b,22bの点b2〜b
3間は同一径を有するため、支持板6は回動する
ことなく両側の吸着盤5,5は最下点に保持され
る。内側のカム22a,22aは点a2〜a3に
かけて大径となつているため、支持板6は時計回
り方向に回動し、中央部の吸着盤5,5は中間点
まで上動する(第9図参照)。これにてシート
Sの先端は中央部分が中央部の吸着盤5,5にて
持ち上げられ、かつ両側部分が両側の吸着盤5,
5にて押えられる状態となり、最上層の一枚のみ
が確実にさばかれる。
さらにカム22a,22bが90゜回転すると、
外周面の点a4,b4がローラ21と接触し、内
側のカム22a,22aの点a3〜a4間は同一
径を有するため、支持板6は回動することなく内
側の吸着盤5,5は中間点に保持される。両側の
カム22b,22bは点a3〜a4にかけて大径
となつているため、支持板6が時計回り方向に回
動し、両側の吸着盤5,5は中間点まで上動する
(第9図参照)。これにてシートSの先端は水平
にそろえられるが、カム22a,22bがさらに
90゜回転して1回転すると、前記点a1,b1に
ローラ21が接触することとなり吸着盤5は最上
点に位置する(第9図、第4図参照)。即ち、
カム22a,22bの1回転の動作と、シリンダ
10の吸引動作にて最上層の一枚のシートSの先
端が吸着盤5の最上点まで水平状態に持ち上げら
れる。
この状態が適宜検出手段で検出されると、歯車
36のワンウエイクラツチがオンされてカム35
が矢印d方向に回転し、カム35へのローラ33
の当接点がc1からc2に移動するのに従つて、
フレーム31,31が軸32を支点として矢印c
とは逆方向に回動し、搬送ローラ対30が持ち上
げられているシートSの先端を挾み込む。同時に
歯車20のワンウエイクラツチがオフされ、ピス
トンロツド12が矢印b方向に復帰して吸着盤5
内の負圧が解除される。
搬送ローラ対30は前記移動開始と同時に回転
駆動され、シートSの先端を挾み込むと、吸着盤
5の吸着を解除されたシートSを直ちに前記保持
板40上に送り出す。カム35は1回の送り出し
にて1回転するが、カム35へのローラ33の当
接点がc2からc1に移動するに従つて、搬送ロ
ーラ対30はシートSを前方に送り出しつつ自ら
も前方(矢印c方向)に移動する。また、搬送ロ
ーラ対30の回転はシートSを保持板40上に送
り出した時点で停止される。これはシートSが以
下の過程で副走査ドラム45上を搬送されるとき
はできるだけ他の駆動を停止して駆動に伴う振動
によるシートSの搬送ムラを防止するためであ
る。
以上の動作において、シートSは吸着盤5の上
動タイミングのずれによつて確実にさばかれて最
上層から一枚づつ送り出されていく。本実施例に
あつてはカム22a,22bの形状に応じて吸着
盤5の上下動を制御しているが、第9図中の高
さで搬送ローラ対30が挾み込み可能であれば、
〜の動作は省略してもよい。それに伴つてカ
ム22a,22bの形状も120゜単位で変化させる
こととなる。本実施例のように、〜の動作が
有効となるのは、シートSをさばいて先端ぞろえ
をする中間点と搬送ローラ対30による搬送面と
の高さが著しく異なる場合である。即ち、第9図
中の状態において、中間点を高く設定する程さ
ばき効果は大きくなる。しかし、その反面、シー
トSの中央部を高く持ち上げることによつて両側
が中央寄りにずれてしまい、2個の外側の吸着盤
5がシートSを吸着して持ち上げた際にシートS
の先端が波打つてしまい、搬送ローラ対30への
挾み込みに支障をきたすおそれが生じる。吸着盤
5の高さを中間点でいつたんそろえるのはこのよ
うな波打ちを防止するためである。
一方、さばき動作や送り出し動作はプリントス
イツチの信号がタイマ等との組合せでシーケンス
やマイクロコンピユータにて制御され、この制御
部はプツシユレバー41、ストツパ43等他の動
作の制御部とともに電装ボツクス56に設置され
ている。
なお、本発明に係る送り出し機構は前記実施例
に限定するものではなく、その要旨の範囲内で
種々に変更できる。例えば、送り出し機構の搬送
ローラ対30は円弧状に移動することなく水平移
動してシートSの先端を挾み込みにいつてもよ
い。また、レーザビームプリンタ以外に医用X線
撮影装置にも適用できる。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明によれ
ば、吸着手段を送り出し方向に移動させることな
く、搬送ローラ対を移動させてフイルムシートの
先端を挾み込ませるようにしたため、従来のもの
と比べて移動手段を小型で簡略なものとすること
ができ、しかも、搬送ローラ対自体が回転しつつ
送り出し方向に移動してフイルムシートを送り出
すため、移動分だけより速くシートを送り出すこ
とができ、ひいてはプリント速度を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る送り出し機構の一実施例を
備えたレーザビームプリンタを示し、第1図は全
体構成図、第2図はさばき機構と送り出し機構の
斜視図、第3図、第4図はさばき機構と送り出し
機構の動作を説明するための正面図、第5図はそ
の平面図、第6図はエアーシリンダの断面図、第
7図、第8図はカムの正面図、第9図は吸着盤の
動作説明図である。 S…感光性フイルムシート、1…サプライカセ
ツト、5…吸着盤、10…エアーシリンダ、30
…搬送ローラ対、31…フレーム、32…軸、3
3…ローラ、35…カム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吸着手段にて持ち上げられた一枚のフイルム
    シートを搬送ローラ対の回転にて一方向に送り出
    すフイルムシートの送り出し機構において、前記
    搬送ローラ対を回転駆動しつつ送り出し方向前方
    からフイルムシート先端の挾み込み位置に略同一
    高さで往復移動可能に設置し、この搬送ローラ対
    が送り出し方向前方から前記挾み込み位置に移動
    してフイルムシートの先端を挾み込み、かつ送り
    出し方向に移動しつつフイルムシートを送り出す
    ことを特徴とするフイルムシートの送り出し機
    構。 2 前記搬送ローラ対が、カム手段にて往復回動
    されるフレームの先端に回転駆動可能に設置さ
    れ、フレームの回動にて送り出し方向前方から挾
    み込み位置に往復移動することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のフイルムシート。
JP22719283A 1983-11-29 1983-11-30 フイルムシ−トの送り出し機構 Granted JPS60118543A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22719283A JPS60118543A (ja) 1983-11-30 1983-11-30 フイルムシ−トの送り出し機構
US06/675,066 US4665408A (en) 1983-11-29 1984-11-26 Image recording apparatus for transporting photosensitive film sheet
EP84114436A EP0146813B1 (en) 1983-11-29 1984-11-29 Transport mechanism for transporting photosensitive film sheet for use in image recording apparatus
DE8484114436T DE3484185D1 (de) 1983-11-29 1984-11-29 Transportmechanismus zum transport eines photoempfindlichen filmblattes zur benutzung in bildaufzeichnungsapparaten.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22719283A JPS60118543A (ja) 1983-11-30 1983-11-30 フイルムシ−トの送り出し機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60118543A JPS60118543A (ja) 1985-06-26
JPS6357337B2 true JPS6357337B2 (ja) 1988-11-10

Family

ID=16856930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22719283A Granted JPS60118543A (ja) 1983-11-29 1983-11-30 フイルムシ−トの送り出し機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60118543A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60118543A (ja) 1985-06-26

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