JPS5913028B2 - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPS5913028B2
JPS5913028B2 JP50159733A JP15973375A JPS5913028B2 JP S5913028 B2 JPS5913028 B2 JP S5913028B2 JP 50159733 A JP50159733 A JP 50159733A JP 15973375 A JP15973375 A JP 15973375A JP S5913028 B2 JPS5913028 B2 JP S5913028B2
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JP
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belt
vacuum belt
vacuum
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JP50159733A
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JPS51114932A (en
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ロバート コールドウエル ジヨン
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Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
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Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JPS51114932A publication Critical patent/JPS51114932A/ja
Publication of JPS5913028B2 publication Critical patent/JPS5913028B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/62Holders for the original
    • G03B27/6207Holders for the original in copying cameras
    • G03B27/625Apparatus which relate to the handling of originals, e.g. presence detectors, inverters
    • G03B27/6264Arrangements for moving several originals one after the other to or through an exposure station

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は文書のコピー機に係り、更に詳しくはコピー速
度や便宜性を改良する為に複写機のコピーステーシヨン
ヘ及びそこから文書を自動的に移動させる装置に関する
文書のコピー、特にゼロツクス「4000」(商品名)
複写機の如き現在一般に使用されている高速電子写真複
写機では、その複写機の高速コピー機能を利用する為に
はコピーされるべき文書をより早く取扱うことに問題が
ある。
複写機又はコビ一なるここに使用されている用語は複写
装置及び他の光学的再成装置を包含することを意図して
いる。)しかし、オリジナルの文書は寸法、重量、状態
、価値、古さ、及び厚さが広範囲で異なり、又曲り、破
断、しわ、止め具等を有している。このことは、文書の
損傷を伴わず良好な整合及び正確な文書の取扱いにより
、更に比較的小型で安価な装置でもつて高速により自動
化された文書取扱い装置を提供する上で明らかな難点を
与えている。ここに開示された装置は通常の透明なコピ
ープラテン(ウインド一)上にて連続した自動的及び整
合せる文書の交換を行うのであり、又現在ある光学装置
によつて通常の静止文書のコピーを行い、又幾つかの文
書取扱い上の特徴の組合せによつて高速な文書の取扱い
を行うのである。真の、及び操作者が気付いた文書の保
全の両方が、作動時の何れかの時期に於いても文書に操
作者の手が届くことにより、及びコピーステーシヨンプ
ラテン上に文書を移送し整合させるのに分散した低圧の
真空及び摩擦力を使用することによつて与えられるので
ある。この文書取扱いの技術は充分に開発されており、
移送ベルトにより電子写真複写ブラテン上へ文書を自動
的に給送し、又(又は)複写後それらを取り除く為の市
販の製品を含んでいる。
本発明の或る特徴を示す幾つかの従来技術例は以下の米
国特許願及び特許であり、これらは完全さを与えるもの
ではないが関連する範囲に対して本願の一部として記録
される。1974年3月8日付で同一人であるジヨン・
アール・カルドウエルにより出願された許可された願番
第449401号、グループ211(D/73675Q
2)及びその中の参照事項;シュー・イ一・サマ一その
他に1974年2月5日付で付与された特許第3790
158号、クラス271/4;シュー・アール・クルー
ガ一その他に対し1970年5月5日付付与された特許
第3510125号、クラス271/10;デイ一・ダ
ブリユ一・シエパードソンその他に対し1962年11
月6日付付与された特許第3062110号、クラス9
5−1.7;シュー・エル・シユルズに対し1971年
6月29日付付与された特許第3589713号、クラ
ス271/41;シ一・デイ一・ブラオその他に対し1
974年10月29日付付与された特許第384455
2号、クラス271/245である。
他の関連せるコピア一文書像形成移送ベルトはシュー・
エフ・カードナーその他に対し1969年10月14日
付付与された特許第3473035号、クラス250/
219;及びシュー・ジ一・ペンジアミンに対し196
9年3月4日付付与された特許第3430952号、ク
ラス271/74に記載されている。最初の縁部整合位
置からコンベヤー上に予め定められた距離でシートを前
進させるシート保持従来機構は、ダブリユ一・ビ一・ジ
一・クランに対し1964年12月22日付付与された
特許第3162765号、クラス250/223に記載
されている。シート載人の為にシート移送ベルトの一端
を枢動させることはシュー・ラピノウその他に対し19
65年1月19日付付与された特許第3166311号
、クラス271/12に記載されている。本発明の他の
目的、特徴及び利点は特定の装置、段階及び詳細点?付
随するもので、これにより本発明の前述した概念が達成
されるのである。
従つて、本発明は以下の説明及びその一部をなす図面を
参照することによつて更に良く理解されよう。第1〜4
図を参照すれば、本発明による例示的な文書取扱い装置
11を有する例示的な複写機10が示されている。明瞭
化の為に、各種構成要素は概略的に示されている。この
図示せる文書取扱い装置11は複写機10に対する比較
的簡単で安価な[付属装置」を構成し、ここでは複写機
は現在あるゼロツクス「4500」(商品名)とされて
いる。しかしながら、本発明が多くの他の複写機に対し
て適用出来ることは認識されよう。現在ある一般的な「
4500」(商品名)複写機の図示構造の変更箇所はこ
こでは現在の従動的なプラテンカバーを新しいプラテン
カバーユニツト12と交換することを含み、このユニツ
ト12はここで説明される数々の重要な特徴を有してお
り、又勿論ロジツク回路を含むこの新しいブラテンカバ
一構成要素と複写機10の現在あるロジツクとの電気接
続の変更を含んでいる。第4図は透明ガラスプラテン1
3上に保持された文書をコピーする為の現在の走査光学
装置を示しており、プラテン及び光学装置の両者はここ
では変更されていない。米国特許第3775008号及
びその他に於いてこのような光学装置の更に詳しい説明
がなされている。第4図を参照すれば、図示された例示
的文書の像形成装置はここではプラテンの下方からプラ
テンを通して照射される文書を認視し、その文書の像を
受光ドラム又は他の複写表面上に結像する為の像形成レ
ンズ17を含んでいる。
このレンズ17は通常プラテン13の上面に焦点を結び
、このプラテン13上に文書は一般に手動コピーに際し
押し付けられる。しかし、このレンズ17はプラテンの
若干上方位置へ大体3m1L枚又は3詣程度伸長する予
め設定即ちプリセツトされた光学的許容深度を有してい
る。ここで、文書はプラテンの上方ではあるがこの光学
的深度内に保持されて、明隙な状態で同様に像形成出来
るようになされる。事実、通常の厚さのペーパーは1ミ
リメートルよりも実質的に薄い。このようにして、文書
の支持即ち背影面も又この深度内にあるが文書をプラテ
ンに対し押し付けないことが見出されて来た。ここで説
明される総ての特徴は複写機10の現在の特徴に加えら
れるものである。このようにして、複写機10は前述せ
る機能の総てを達成し、又ここに説明される文書取扱い
装置11によつて追加された特徴をも選択的に使用する
のである。図示せる文書取扱い装置は複写機の全有効コ
ピー速度を、特に個々の文書から単に1枚又は数枚のコ
ピーが作られる如き複写態様に於いて、向上せしめる。
このコピー速度の向上は必要とされる文書の載置の正確
さの軽減及び手動コピーに比較して操作者による文書取
扱いの減少を行う自動的文書取扱い機能によつて達成さ
れる。ここに図示された例示的文書取扱い装置11の図
示構造及び機能を更に詳しく考えるならば、このユニツ
トはプラテンカバーユニツト12内に収容されているこ
とが見られ、又プラテンカバー12はプラテン13上に
枢動可能に取付けられていることが見られる。
第3図により見られる如く、これは通常のヒンジ取付け
により行われており、回転軸線14はプラテン13及び
プラテンカバーユニツト12の後端縁に沿つて伸長され
、カバーユニツト12を第3図の矢符により示される方
向へ回転するようになつている。適当な即ち通常のばね
の釣合バランスがこのカバーユニツト12をプラテンか
ら離して上昇位置即ち直立位置へ持上ける手操作を助成
するようになつていることが望ましく、また、直立位置
へカバーユニツト12がひとたび持上げられたときには
、手を離しても、このばねの釣合バランスによつてカバ
ーユニツト12全体がこの直立位置に保持されているよ
うになつていることが好ましい。この直立位置に於いて
、プラテン13は露出されて遮へいを解除され、文書即
ち本は更にプラテンを操作する必要なく手動コピーの為
にプラテン上に容易に手で載置出来るのである。プラテ
ンカバーユニツト12の後端縁に軸線14を与えている
ことはプラテン13を横断し、図示に於いて左から右へ
至る遮へいされていなX,迫動文書移送通路を形成する
。(勿論、プラテン上へ及びそこからのこの文書移送通
路は若し望まれる場合には適当な改修によつて反対方向
となすことが出来ることは認識されよう。)このプラテ
ンカバーユニツト12はその重錘の不釣合バランス量に
よつて、及び(又は)例えば前述した米国特許願第44
9401号に記載されている如き適当な機械式又は磁気
式掛金によつてプラテン13上に降されて保持され得る
。先の特許願にも記載されている如く、プラテンカバー
の持上げはコピーサイクルの完了に伴つて若し望まれる
ならば自動的に行われるようになすことが出来ることは
理解されよう。第1〜3図を参照すれば、文書取扱い装
置11はここでは連続せる真空ベルト16を含み、この
ベルト16は、プラテン13上をそこから離れた位置で
個々に文書を移送してプラテン上に整合せるコピー位置
へ送り、然る後プラテンから排出するように送る文書移
送の下側走行路18を有している。
プラテン外の文書ステーシヨン20が備えられて文書が
真空ベルト16上を移送される前にその文書を給送し予
整合するようになつている。装置全体が静止(第1図に
示された位置)されている間所望数量のコピーが静止せ
る文書22につき行われると、真空ベルト16は第2図
に示される如く自動的に駆動されて文書22を文書取扱
い装置11から外方へ排除して適当な文書出口集積体上
へ送る。同時にコピーされるべき次の文書23が第2図
に同様に示されている如く導入ステーシヨン20から真
空ベルト16上へ送られる。この真空ベルト16は、文
書の移送方向に対してプラテンの前方及び後方側に通常
配置される対置せる支持ローラー26及び28によつて
保持され位置決めされている。調整可能な位置決め用緊
張ローラー30がベルトの戻り(上側)の走行路を緊張
させる為に図示されている。このベルトの文書支持(下
側)走行路18は開口の付された平板状の真空プレート
32によつて保持され支持されており、又これと滑動す
るよう係合している。このプレート32はプラテン13
の全面にわたり、及び2個の支持ローラー26及び28
間の区域にわたつて延びている。このようにして、真空
プレート32は実質的に全走行路18にわたり真空ベル
ト16の位置及び形状を定めているのである。この真空
プレート32はベルト16の内側に取付けられた真空プ
レナム即ち真空室34の作動面となつている。この真空
室34は真空室34の出口のみに取付けられている低圧
モーター駆動フアン36(第1図に図示)によつて大気
圧より若干低い真空圧を与えられている。真空プレート
32の開口は真空室34に通する主なる入口であり、そ
れ故に真空ベルト16の走行路18の内側表面上に広く
真空圧を付与する。プレート32に形成された開口の例
が第3図に示されており、第3図ではベルト16の僅か
な部分が「破断」されて描れていて、図解を明瞭になし
ている。真空ベルト16の材質は強度が強く比較的伸縮
性のないブラスチツク又は他の適当な材質とされ、微細
に開口を付されて空気が侵透出来、真空室34からの真
空圧がベルトを通してベルトの外側表面上に担持せる文
書へ与えられる如くなされる。
ベルト16の外側表面は白く(光を反射する)、容易に
清浄化出来て、滑らかで、そして連続している(単一の
ベルトがプラテンの像形成区域(プラテンのその区域内
に位置された文書のコピーが有効に行ない得るごとき区
域)の全体にわたり断続しないで伸長される)ことが好
ましい。これはコピーを行う為に適当な文書の[背影」
を与える為である。文書がコピーを行う為に照射(プラ
テンの下方から)される場合、特に寸法が小さいか、或
いは開口があるか透明な文書に対しては、文書の外側で
且つプラテンの像形成区域の内側に位置するベルトのど
こにもコントラストのある部分が存在しないことが望ま
しい。若しこれが存在するならば、この部分はコピーシ
ート上にそのベルト自体の像の可視される「プリントア
ウト」が生ぜしめられるのである。このようにして、真
空ベルトの真空開口は汚れ又は空気流の閉塞問題を考慮
してプリントアウトパターンを生ぜしめる真空開口に於
けるコントラストのある影の部分ができてしまうのを回
避するように可能な限り小さく作られることが好ましい
。下に位置する真空プレート32の真空開口のプリント
アウトを、例えばベルト12を複写機の照射装置からの
照明光に対し効果的に不透明となすことによつて回避す
ることも又望ましい。均質なベルト16の材料が図示さ
れているが、開口の付されたベルトの表面が織つた又は
織られていない布又は繊維材料、開いたセルを有する多
孔材料(0pence11edf0ramin0usm
ateria1)、又は他の多孔質表面の材料で被覆さ
れることも若し望まれるならば行い得ることは理解され
よう。
真空ベルト16の材料及び構造の一具体例は、大体0.
254177!(0.0101n)の厚さでシートの端
部が互いに結合されて無端ベルトを形成するようになさ
れた「メレネツクス1C1」(MelenexlCl)
の一体シートである。外側(像形成)表面は大体0.0
761Lm(0.0031n)の厚さの白色シリコンゴ
ム材質がスプレー又は同様な方法にて被覆されている。
この例示ベルト16は大体0.508m7!L(0.0
21n)の直径の開口が大体1.524m1(0.06
1n)〜2.032m1L(0.081n)の間隔を隔
てられて形成されて真空開口を形成するようになされて
いる。第3図に示される如く、或る1つの適当なベルト
16の駆動系統は、通常の駆動モーター38から支持ロ
ーラー26上のアイドル ブ一り一に至るベルトにより
、又ここから下方位置の支持ローラー28上の駆動プー
リ一に至る他のベルトによるのであり、ローラー28が
ベルト16を駆動するようになつている。
これはベルト16の走行路18に引張り即ち緊張駆動を
与えて、真空プレート32に対する走行路18の平坦性
を更に保証するようになすのである。ベルト16の更に
積極的な駆動を行う為に、スプロケツト穴がベルトの縁
部に沿つてベルトの文書担事(真空開口の付された)主
部の外側に形成され、これと組合うスプロケツトがロー
ラー28の端部に備えられ得るのである。第1図と第2
図との相違から判る如く、支持ローラー26の軸線は真
空ベルト16、真空室34、そのプレート32、及びこ
れらと組合う構成要素(以下にベルトユニツトとして称
される)の回動軸線40であり、これら構成要素はプラ
テンカバーユニツト12内にて軸線40の周囲を回動す
るのである。
図示されたベルトユニツトのこの若干の回動は真空ベル
ト16の走行路18の後方端をプラテン13から実質的
に離れるように持上げる如くなし、これは文書の載置/
取出し作動が以下に説明される如く行われる間に行われ
る。この真空ベルトユニツトのプラテン13から離れる
上方への枢動は各種の適当な機構によつて達成される。
概略的な例はここではベルトユニツトフレームに緊締さ
れたソレノイド42とされ、ソレノイドのプランシャー
がカバーユニツト12の突起に対して押圧するようにな
つている。第2及び1図の相違から判る如く、ソレノイ
ド42(又は他の適当な持上げ機構)の作動によつてベ
ルトユニツトの後方端が上昇することにより、文書22
の先端縁のレベルはベルトユニツトからの排出点のとこ
ろで上昇せしめられる。
この排出点は、ベルト16が真空室34の下流端を通過
する点であつて且つベルト上の文書がもぱや支持されな
くなる状態となる点である。この排出点は、シートビー
ム剥取り作動(Sheetbeamstripping
actiOn−シートは、通常の平らな形態になろうと
する傾向を持つ本来のビーム強さを有していて、曲げら
れようとするとこれに抵抗する。従つて、ベルトが後方
端のローラー28のまわりで急激に曲がると、シートは
このように曲がるベルトから分離しようとする傾向を本
来的特性として有している。このようなシートの作動を
、シートビーム剥取り作動と称する)を生じせしめてシ
ートがベルトから剥取られるのを確実ならしめるローラ
ー28のまわりに巻回するベルトの彎曲がはじまる点と
も一致している。文書排出レベルの枢動による上昇はこ
こで文書の先端縁が図示された如く存在している手動の
整合端部ガイド44に衝突することを阻止する。
又、第1図に見るごとくプラテン13の上面が複写機1
0の最上部の平面(第1図において文書の集積体24が
乗つているところが複写機の最上部の平面図である)よ
りも下方に位置している場合においては、文書排出レベ
ルを上昇させることは、排出される文書を複写機10の
この平面よりも上方に位置させるためにも必要なことで
ある。図示される如く充分に文書の寿命が保証され、シ
ートは既にコピーされ排出された文書の集積体24の最
上部のレベルより上方へ排出され、追加される文書はこ
の集積体24の最上部の上方へ容易に送り出されて重力
によりその上に落ちるのである。文書の送り出しに対し
て遮へい体がないことから、更に取出しローラーその他
の装置を全く追加する必要なくこれら文書は確実に駆動
されて排出されるのである。文書の排出駆動は第2図に
示される如く、真空ベルト16上の文書の後部(後端部
分)を保持し移動を続けさせることによつて簡単に行わ
れるのである。ベルトユニツトの下流端が文書排出のた
めにベノレトユニツトの上流端に対して持上げられる。
他の複写機の形態に於いては、例えば充分にプラテンが
持ち上つている形態に於いては、この移動は必ずしも必
要でなく望ましいものでもないことは理解されよう。プ
ラテンが持ち上つている形態でなる複写機においては、
文書取扱い装置11のベルトユニツトの上述したような
持上げは必要ではなく、文書の載置、コピー作動及び文
書排出作動のいずれの時においても、ベルトユニツトは
プラテンに対して持上げられることはない。しかし、こ
のような文書取扱い装置においても、カバーユニツト1
2の全体は、取付軸線14のまわりで回動してプラテン
と分離するようになつていることが好ましい。これは、
通常の作動時ではなく、検査、故障、修理及び清掃時な
どにおいて、カバーユニツト12を回動させてプラテン
との間をあけることが簡単にできて、これらの目的のた
めに好都合であるからである。さて、図示された例示的
給送ステーシヨン20を考えるならば、このステーシヨ
ンは文書の最初の入口から複写機に対して文書の積極的
な給送を行い、最初の整合及び曲り修正を行つてコピー
を行う為に真空ベルト16と係合させそれによつて移送
されるようになす。
ここに図示せる装置即ちステーシヨン20は手によつて
文書シートの分離を行い、個々に順次に操作者が手で文
書の給送を行うように設計されている。これは文書の損
傷するのを最大限に保護するのである。しかしながら、
各種の適当な又は従来の自動文書給送装置が入口部に追
加して備えられ、文書の集積体から個々の文書を自動的
に分離してチエーン給送するようになすことが出来るこ
とは理解され、この為に例えば1973年10月30日
付ケ一・ケ一・ステインジに付与された米国特許第37
68803号に記載された如きシート給送装置が使用さ
れる。整合ゲート及び駆動ホイール装置の詳細な具体例
は例えば1966年10月25日にエル・エツチ、ター
ナ一その他に付与された米国特許第3281144号及
び1970年6月30日にデイ一・エス・ホフマンその
他に付与された米国特許第3517923号に見られる
更に、時間決めされたコピーシートのバツクリング整合
及び曲り修正装置の詳細は1974年9月5日付でテイ
一・エヌ・テイラ一その他によつて出願された米国特許
願第503584号(D/74138)に記載されてい
る。このバツクリングはコピーシート給送装置及び整合
ローラー/ゲート ユニツトの間にて生じる。給送ステ
ーシヨン20によつて、文書23は操作者により手で対
をなすシートガイド46の収斂形状のスロート部内に置
かれ、このガイド46がシートの前端縁を予整合ローラ
ー48の対向対の間に画成されたニツプ間に案内する。
シートガイド46の最下部は入口トレーの下側表面をな
しており、この上に文書が若し望まれるならば都合良く
集積され得る。予整合ゲート52は予整合ローラー48
のシヤフトのうちの1本のシヤフトの両端付近に回転可
能に取付けられている。文書が先ず予整合ローラー48
の開口せるニツプを通して給送される際、これ等の間隔
の置かれた予整合ゲート52の少くとも一方に衝当しそ
れによつて停止される。スイツチ50はこのニツプ部の
中央ではあるがゲート52の若干前方で中間位置に配置
されている。このスイツチ50は若し文書がそれほどひ
どく傾いていない場合には文書23の先端縁によつて動
かされ、実質的に同時にその文書はゲート52に達する
。しかし、若しも文書がその先端縁の片側がゲート52
の一つにぶつかるように文書通路方向に対して過大に傾
いているならば(その後の過程において傾きが修正でき
ないような過大な傾きであるならば)、或いは、文書の
最先端縁がゲート52のどちらかにぶつかることがない
ほどに文書が過大に傾いているならば、文書がゲート5
2(2つのゲート52は間隔を置いて両端にある)の一
つにぶつかつた時に、文書は過大に傾いているわけであ
るから、文書は未だスイツチ50には到達していない(
スイツチ50は一対のゲート52の中間位置に配置され
ているから、文書が過大に傾いておれば、文書の先端縁
がどちらかのゲート52にぶつかつた時点で、文書の先
端縁の中間部分は未だスイツチ50には達していないわ
けである)ので、スイツチ50は作動されない。スイツ
チ50が作動されてはじめてゲート52は開くようにな
つているのであるから、スイツチ50が作動されなけれ
ば文書はゲート52にひつかかつたまま停止している。
従つて、このような状態になれば、操作者がシート23
を押して過大な傾きを修正して、スイツチ50を作動さ
せるようにするほかはない。文書の中央の前端縁によつ
てスイツチ50の移動が行われると、これは複写機のロ
ジツクに対しコピーする文書が予整合ローラー48のニ
ツプ内に存在しているごと、及び傾き及び整合に関して
許容出来る全体的な整列状態にあることを示す電気信号
を与える。
この信号は自動的にコピーサイクルを開始させる。予整
合ローラーニツプ48はカム作動レバー又は同様装置に
よつて閉じられ、予整合ゲート52は第1図及び2図に
示される如く文書の通路から回転して外れ、ローラー4
8はシート給送方向へ回転駆動されて文書を横方向に間
隔の置かれた一対の整合ゲート56に向けて積極的に給
送する。この一対の整合ゲート56の構成は簡単なもの
であつて従来より周知のものである。整合ゲート56は
第1図に示されているような枢動可能なL字型部材で成
り、その自由端は、第1図に示された上方位置と第2図
に示された下方位置とに亘つて枢動するようになつてい
る。L字型部材の自由端が上方位置にあるときには、こ
の自由端は走行路18に入る文書の端縁と係合して、こ
れを停止させる(即ち、ゲートを閉じるわけである)。
この自由端が下方位置に枢動されれば、ゲートは開かれ
るわけであり、第2図に示すごとく文書は走行路内に入
ることができるようになる。この整合ゲート56は予整
合ゲート52から後方へ、コピーされる何れの文書の長
さより小さい距離ではあるが第1図に示される如く整合
ゲート56と予整合ローラー48との間の文書23に曲
り部を形成するに充分な長さだけ間隔を置かれている。
整合ゲート56の若干前方位置の同軸対の整合ローラー
54は支持ローラー26の下方にてベルト16の走行路
18の前方端部を横断せる横方向のニツプ部を有してい
る。
第1図に示される如き給送ステーシヨン20の作動時の
この点に於いて、整合ローラー54のニツプは開かれ、
整合ゲート56は整合ローラー54の中間のベルト16
に対して上方へ枢動されていて、文書の前進通路を遮断
するようになつている。ベルト16はこの点にて静止さ
れている。このことは整合ローラー56に文書の先端縁
が達するに要する移送距離を越えて予整合ローラー48
により文書が若干の距離を前方へ送られるようになされ
つづける時文書の先端縁の部分に曲りが形成せしめられ
るのである。この予整合ローラーによつて文書の先端縁
が整合ゲート56の両者に対向して曲りを形成するよう
な文書の若干の過大駆動は文書に微小な傾き及び整合修
正を与えるのである。この給送ステーシヨン20の総て
の作動はプラテン13の外側(外れて)で行なわれ、先
に送られた文書のコピーの間続けられるのである。給送
の次の段階は先の文書がコピーされた後でのみ開始され
る。
整合ピンチローラー54はベルト16に対して上昇され
、文書の先端縁をベルトに対して挟持するようになし、
然る後ベルトによるアイドラーとして回転駆動され、こ
のベルトと一緒に文書の前進が開始され、一方整合ゲー
ト56は第2図の矢符で示された如く文書の通路から揺
動して外されるのである。この次の段階はプラテン上に
て既に文書のコピーが完了した後にのみ自動的に開始さ
れる。文書はベルトに対する係合によつて前進駆動され
、その先端縁は密接な間隔を置かれた真空プレート32
の前方端部によつてベルト16に対し即座に確実に保持
される。たとえ文書の先端縁が若干下方に曲つていても
、文書は真空ベルト16の真空力による捕獲から容易に
は逃げることが出来ない。何故ならば、整合ローラー5
4は文書のすぐ後方面積部分をベルトに対して押し付け
続け、文書の完全な給送を行うようになすからである。
この文書の移動は整合ゲートによる解除位置から文書が
ベルトによつて排出される迄ベルトの移動と一体的であ
る。文書とベノルトとの間には滑りが生じることはない
従来の静止即ち調整可能な側部ガイドは人口部に於ける
文書に対し手による側部の整合(文書の給送通路の横方
向の整合)を行うのに使用出来ることは理解されよう。
文書はこの側端整合を行う直線状のリツプ即ちフランジ
を通常滑つて通過することが出来る。必要に応じ、予整
合ローラー48又は他の給送ローラーの回転軸線を側部
ガイドに向つてわずかに傾けて、文書が側部ガイドに接
して案内されるようにすることができる。真空ベルト1
6は整合ゲート56からシートの先端縁が解放されるこ
とにより、適当な機械式又は電気式駆動装置又はクラツ
チ装置によつて知られたプリセツトされた距離だけ(即
ち知られた一定速度でプリセツトされた時間)駆動され
る。このようにして、文書は常に真空ベルト16によつ
てプラテン13上を知られている一定の距離だけ駆動さ
れ、ベルト16は然る後コピー作動の為に停止される。
このプリセツトされたベルト16の駆動される前進距離
は文書をプラテン上に整合するのである。給送ステーシ
ヨン20の整合ゲート56の文書の予整合はプラテンに
対する文書の知られている始動位置を与えるのである。
このようにして、プラテン上に何らゲート又は整合装置
を必要としない整合装置が提供されることが認識されよ
う。ゲート、フインガ一又はストツプは、文書がプラテ
ンの後方側へ前進される際文書の先端縁を停止又は検知
するのに必要とされることはない。むしろ、文書は真空
ベルト16の停止位置によつてのみ像整合位置へ停止さ
れるのである。ベルトの駆動は文書がその先端縁をプラ
テン13上の適当位置へ位置決めして停止され、複写機
10によるコピーに対し文書全体の適当な整合が得られ
るようにプリセツトされるのである。駆動装置により積
極的に連続して文書が保持されるこの整合装置はプラテ
ンの正確な後方端にこのようなゲートを位置決めし作動
させるに於ける難点を排除する。このようにして、プラ
テン上にある間整合ゲートに対して通常摩擦的に滑らせ
て過大駆動される文書に対する起り得る損傷を排除する
のであり、これ等はプラテン上でのしわやバツクリング
、過大な駆動滑りによる整合ミス、その他を生じ得るの
である。文書の駆動滑りのないことは本発明の装置で与
えられ、又は望まれるのである。各文書に対して同位置
にてプラテン上に文書を整合させることは何ら操作者が
整合を行うことなく又は介入することなく完全に自動的
に行われる。これは手によるコピーに比較してコピーの
速度を実質的に高める。手によるコピーでは、手動端部
ガイド44又は同様手段を使用してプラテン上の文書を
適当に整合されたプラテン位置へ手で正確に変位し即ち
位置決めすることは普通のコピー時間の大部分を費やし
、また、手で文書を位置決めしていたのでは通常、操作
者が高速複写機のコピーサイクルを間歇的に利用するこ
としかできず、時間の無駄になる(文書がプラテン上に
整合して自動的におかれるようになつているのであれば
、コピーサイクルはすべて文書のコピーに利用されるわ
けであるが、手による整合にたよつていたのでは、コピ
ーサイクルを飛び飛びにしか利用できないから時間の無
1駄になる)。このことはコピーが、受光装置の予め定
められた複数の位置のどれかに文書が整合されたときに
のみ行なわれるようになつている同期複写機(Sync
hrOnOuscOpyingapparatus)の
場合に特に言えることであつて、1つの予め定められた
位置に文書が整合されないでこの位置においてコピーが
行なわれないならば、次は、次の予め定められた位置に
文書が整合されるまでコピーが行なわれないから、この
間の時間を無駄にしてしまう。本発明の装置によれば、
文書間に幾つかの即ち1回以上のコピーサイクルをミス
することは文書の連続的な急速給送及び整合によつて回
避出来る。注目すべき重要なことは、ここに開示せる文
書 こ取扱い装置11に於いて、文書移送用走行路18
を含む真空ベルト16全体がプラテン13全体と断えず
若干の間隔を置いて接触しない(上方に位置する)こと
であり、文書給送ローラー又は同様装置、又はその面積
部分が文書をプラテンに対し 3て加圧して摩擦係合す
る如き従来の文書取扱い装置と異つていることである。
ここで真空ベルトの文書支持表面は連続し、プラテン上
方へ均一な若干の間隔を置いており、文書をベルト16
を通して文書の裏側に付与される真空圧力により作られ
4る差圧によつて保持する一方、プラテンに向う文書
の表面側が大気に露されている。このようにして文書全
体(曲つた又はしわのよつた部分又は小さな中央部分を
時折除いて)はコピー作動の間でjさえも常にプラテン
13と接触しないで保持されることが出来るのである。
このことは摩擦力の小さな文書移動を行わせる。何故な
らば、文書は一度プラテン面積部分へ送られたならば常
にプラテンと又は他の総ての表面と摩擦係合しないから
である。更に、真空ベルト16の像形成背面(その面に
位置する文書のコピーが有効に行ない得るごとき、文書
を支持する背面)は複写機の通常の光学装置の光学的深
度内に保持されており、文書の総ての部分がプラテン上
にてコピーする為の焦点深度内に保持されている。真空
ベルト16の走行路18の外側表面である像形成背面は
滑らかで且つ平板状で、しかも連続しており、また、コ
ピーの間静止していることと、この面とプラテンの上面
にはコピーされるべき文書の予定最大厚さよりほんのわ
ずか大きいだけの限られた間隔しかないことによつて、
文書に曲りやしわがある場合にも、コピーの間、文書は
ほ〜平面状に確実に保持されているようになつている。
これによつて文書全体が焦点深度内に置かれることを確
実化するのである。真空ベルト16の下側表面とプラテ
ン13の上側表面との間のコピーを行う為の例示的な適
当な空気間隙は大体1mm(0.041n)である。
このような間隙はプラテン13の表面に対するプラテン
カバーユニツト12の予め固定した接近せる位置を有す
ることにより、又プラテンカバーユニツト12に対する
真空ベルトユニツトの調整可能な取付けによつてプリセ
ツト又は調整されることが出来る。プラテンカバーユニ
ツト12はプラテン13以外の複写機10の上側表面と
係合出来る。若し望まれるならば、この調整可能な取付
けは前述の米国特許願第449401号に開示された文
書取扱い装置のプラテン カバー下側表面に備えられた
空間構成に対して同様になし得る。そこに記載されてい
る如く、この空間はプラテン13上に一時的に置かれた
所望の厚さの間隙プレート即ちシムを使用してプリセツ
ト又は調整出来る。このベルトユニツトは次に間隙プレ
ートに対して落されて調整され、然る後所定位置に固定
される。通常のボルト及びスロツト取付調整又は同様手
段が使用出来る。前述の説明から明白となる如く、複写
機のロジツクは前述した自動文書取扱い装置に対して所
望回数のコピーサイクルが、プラテン上の所定位置に文
書が置かれて複写機のコピー作動に対する準備がなされ
た時すみやかに開始されるように接続されている。
プリセツト信号コピーサイクルのスキツプ又は他の時間
遅延はロジツクに容易に組入 jれることが出来る。又
認識されるであろうことは、開示せる文書取扱い装置が
全フレームをフラツシユ露光する複写機又は他の静止文
書複写装置で、走査光学装置と同様にコピー寸法の縮小
を行える装置に使用されることが理解されよう。
異なる文書寸法に関してプラテン上の異なる整合位置を
調整することは、真空ベルト16が文書の先端縁の解放
位置からそこへ至る迄駆動される時間の長さ即ち距離を
調整することで行い得る。文書の整合の為に、プラテン
上の文書移送ベルトの(短かい)プリセツトされて時間
決めされた遅い駆動をプラテン外の文書の後端縁で検知
し制御する文書移送装置は知られている(1972年7
月4日付イ一・オ一・バレツトその他に付与された米国
特許第3674363号)。
しかしながら、ここに開示された先端縁を検知する距離
の固定された真空ベルト装置が好ましい。何故ならば、
ベルト駆動及び整合装置に対し完全な機構的に正確な連
結及び制御を行うことが容易に可能となり、何れの寸法
の文書に関しても均一な整合を行えるからである。後端
部検知では、プラテン上の文書のコピー位置は送り方向
での文書の長さによつて変化してしまう。又、機械ゲー
トによる先端縁の検知はほとんど何れの形式の文書に共
用されるが、これに反して光一光学的又は他の後端縁文
書検知器は透明オリジナル等或る装置に於いて使用出来
ない。1971年1月5日付アール・アール・ロバート
その他に付与された米国特許第3552739号は移動
ベルト複写機用の先端縁文書整合に関して注目している
ここに開示された如く空気を通さないプラテンから密接
に間隔を置かれた大きな真空ベルトに真空圧を付与する
ことは、真空ベルトがプラテンに付着することを生ぜし
めるか、又はプラテン上の真空ベルト上の文書の真空保
持で干渉される空気流又は圧力の低下を生ぜしめ、これ
はプラテン上の薄い平面状の空隙が真空ベルト全体につ
いて周囲空気を引き込むのに役立つ為に起るように思わ
フれる。
しかしながら、これは事実でなく、良好な確実な真空保
持がベルト上の文書に行われて、真空ベルトとプラテン
との間の干渉はないことが証明されている。注目される
ことは周囲空気が真空ベルトとプラテンとの間の空間に
あらゆる側から流入され得る如くなすに充分な空気の開
口があることである。又、注目されることは、文書がベ
ルト上に送られた時人口部に於ける文書の下方からの空
気流が文書をベルトへ向つて好ましく持上げる傾向を示
すことである。文書の排出を更に説明すれば、コピー作
動の完了時に複写機10は選択された数のコピーが完了
したことを指示する知られたロジツク信号を与える。
この信号は文書取扱い装置へ伝えられ、ベルト駆動装置
を自動的に再作動せしめ、又同時にソレノイド42をも
再作動して真空ベルトの後方端を第2及び3図に示され
る位置へ持ち上げるようになす。(しかしながら明瞭化
の為に文書22は第3図には示されていない。)ベルト
は次にその同じ予め定められた駆動距離のサイクルにつ
(・て駆動される(前述した如く文書をプラテン上の整
合位置へ自動的に給送する為に)。整合ゲート56とプ
ラテン13との間には空間が存在しているので、各文書
ごとにローラー26と28との周囲をベルト16が間歇
的に前進される予め定められた距離は、送り方向におけ
る文書又はプラテンの寸法よりも大きい。このことはコ
ピーする為にベルト16上に既にある文書がベルト16
から完全に排出されることを保証する。このベルトはベ
ルトの(文書を支持する)下側走行路18の長さに大体
等しい距離で毎回前進され、このことはコピーされる文
書が大きくてもベルト上にその如何なる部分も残されな
いことを保証する。第2図に示される如く、1つの文書
22が送り出される間、次の文書23が同時に同じベル
ト16の前進で送り込まれる。
この文書23の先端縁は、予め定めた文書の後端縁のコ
ピー位置と整合ゲート56との間の距離だけ、先の文書
22の後端縁より後方にてベルト走行路18上に連続的
に間隔を置かれる。この文書の送り込み及び排出は時間
的にオーバーラツプされており、又同時期のベルト移動
によつて行われることが判る。このことは時間的、エネ
ルギー的、ロジツク的及び制御装置の有効性を示す。こ
こに開示された文書取扱い装置は現在好ましいものと考
えられているが、数多くの変形及び改修が当業者の範囲
内で行い得ることは考えられている。
特許請求の範囲はその精神及び範囲に含まれる本発明の
これらのあらゆる変形及び改修を包含することを意図し
ているのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、電子写真複写機の一部としてコピーステーシ
ヨンに備えられた本発明の例示的文書取扱い装置の、明
瞭化の為に部分的に破断された前面図、第2図は文書の
給送及び排出位置を示す第1図と同様な前面図、第3図
は第2図の線3−3に沿う、内部構成要素を示す為に部
分的に破断された、第1及び2図の具体例の側面図、そ
して第4図は組合された通常の電子写真複写機を概略的
に示す第1〜3図の具体例の前面図である。 10・・・・・・複写機、11・・・・・・文書取扱い
装置、12・・・・・・プラテン カバー ユニツト、
13・・・・・・プラテン、16・・・・・・真空ベル
ト、17・・・・・・レンズ、18・−・・・・ベルト
走行路、22,23・・・・・・文書、24・・・・・
・文書の集積体、32・・・・・・プレート、34・・
・・・・真空室、46・・・・・・シートガイド、52
・・・・・・予整合ゲート、54・・・・・・整合ロー
ラー、56・・・・・・整合ゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 空気を通さない光透過性の文書コピープラテンであ
    つて、該プラテンの一面上に手で文書を置くことによつ
    て該文書のコピーを行うようになつた前記コピープラテ
    ンと、該プラテンを通して文書の像形成を行う光学的像
    形成装置と、像形成を行うため前記プラテンの該一面上
    に文書を供給しかつそこから取り出す交換可能な機械的
    文書取扱い装置とを有する複写機において、前記機械的
    文書取扱い装置は、前記プラテンの該一面に重なるよう
    に且つ該プラテンの該一面から実質的に平行な関係で隔
    置された通路に沿つて移動可能に配置された真空ベルト
    装置にして、該プラテンの該一面上方の該真空ベルト装
    置上に文書を保持し、文書との間にスリップを生じるこ
    となく該文書を移送する前記真空ベルト装置を含み、前
    記真空ベルト装置は、該プラテン上のコピーされるべき
    文書の予定最大厚さよりわずかに大きい所定間隔で該プ
    ラテンの上方に隔置されていて、該文書と該プラテンと
    の間の実質的な摩擦係合を阻止するとともに、該真空ベ
    ルト装置と該プラテンとの間に如何なる接触も生じない
    ようにされており、前記光学的像形成装置は、前記プラ
    テンの該一面を越えてわずかに伸びている、制限された
    光学深度を有しており、前記真空ベルト装置は前記プラ
    テンの該一面の上方に、前記光学深度の範囲内に隔置さ
    れており、前記文書取扱い装置は、更に、前記プラテン
    を外れた位置に配置され、文書の端縁を、該文書が前記
    真空ベルト装置によつて前記プラテン上方に送られる先
    立つて、整合させるための文書整合装置を含み、前記文
    書取扱い装置は、また、前記真空ベルト装置を間欠的に
    駆動する装置を含み、この駆動する装置は、前記文書整
    合装置から予定距離だけ、該真空ベルト装置と文書との
    間にスリップを生じることなく、該真空ベルト装置を前
    記通路に沿つて該プラテン上方に前進させ、且つ、次に
    該真空ベルト装置を停止させることによつて、前記プラ
    テン上方に該文書を整合させて位置決めするようになつ
    ていることを特徴とする複写機。
JP50159733A 1975-03-26 1975-12-26 複写機 Expired JPS5913028B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/561,465 US4043665A (en) 1975-03-26 1975-03-26 Copier document handler

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51114932A JPS51114932A (en) 1976-10-09
JPS5913028B2 true JPS5913028B2 (ja) 1984-03-27

Family

ID=24242090

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50159733A Expired JPS5913028B2 (ja) 1975-03-26 1975-12-26 複写機

Country Status (9)

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US (1) US4043665A (ja)
JP (1) JPS5913028B2 (ja)
BR (1) BR7508213A (ja)
CA (1) CA1080783A (ja)
DE (1) DE2557191C2 (ja)
FR (1) FR2305763A1 (ja)
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