JPS63205236A - アツプダウン型箔押機 - Google Patents

アツプダウン型箔押機

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JPS63205236A
JPS63205236A JP3957587A JP3957587A JPS63205236A JP S63205236 A JPS63205236 A JP S63205236A JP 3957587 A JP3957587 A JP 3957587A JP 3957587 A JP3957587 A JP 3957587A JP S63205236 A JPS63205236 A JP S63205236A
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JP
Japan
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foil
foil stamping
printing
paper
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP3957587A
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English (en)
Inventor
Kishirou Inoue
井上 喜志朗
Masaru Matsumoto
勝 松本
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AIR KITAGAWA KK
Original Assignee
AIR KITAGAWA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、加熱箔押し印刷の技術分野に利用され、特に
、アップダウン型箔押機における枚葉紙の給排に特徴の
ある箔押機に関する。
(従来の技術) 断裁された枚葉紙にシート状箔を加熱箔押しする箔押機
として例えば、円筒の圧胴に対応する版盤を往復運動さ
せて、これにシート状箔を供給し。
給紙テーブルから供給された枚葉紙に加熱箔押し印刷す
るものがある。(特公昭50−6806号公報参照)。
この種の加熱箔押装置によると、枚葉紙の供給が傾斜面
を利用して行なわれる通常の印刷技術がそのまま応用さ
れるもので、それの見当合わせにあっては完成された技
術レベルにあり、且つ排紙をも含めて高速化が可能であ
る。
しかしながら、機構的に高度な技術を採用する必要があ
り大きい版盤を使用して多帯状の箔シートを用い大量に
高級の箔押しを行なわなければ経済性が見込まれないと
いうもので、装置自体が高価であることから、限られた
専業者にのみ採用されるという欠点を有する。また、一
方では平板による印刷方式を応用したアップダウン方式
による箔押装置がある。これは熱板が比較的小さい間隔
を上下するに留まり、機構的に簡易なところから安価で
ある。また、操作も簡単なことから採用が容易で、その
普及も広範多岐に亘り利用されている。
しかしながら、このアップダウン式箔押機においては枚
葉紙の自動給排紙装置が殆んど完成されていないのが現
状である。即ち、枚葉紙の使用部数が少ないような場合
は、手作業で間に合うためである。また、枚葉紙の大き
さや種類、さらには箔押印刷の態様などが様々であった
りして、これらを全て満足させ得るような自動給排紙装
置は現在なお実用化されていない。
一方、前記アップダウン方式では、給排紙が熱板の下の
狭い間隔で手作業を行なう必要があり。
この際、熱板の下に配された枚葉紙との関係を規制(位
置決め)するための見当がなされるときに作業者が不注
意で手を熱板に鋏んで指を切断する危険がしばしばあっ
たため、処理能力の増大のためにこれを半自動化、全自
動化することが望まれていた。
(発明が解決しようとする問題点) そこで、打開策として発明者は吸着アームを熱板の下に
移動させ往復させる方法を考えた。即ち。
給紙側で熱板と給紙台との間を往復する吸着アームと、
排紙側で熱板と排紙台との間を往復する吸着アームとを
それぞれ並設し、これを熱板の間に交互に移動して行な
う方式について実験を試みた。
しかしながら、熱板の昇降自体は瞬間的に動作するのに
比べ、前記各アームの移動に要する時間を思うように短
くすることができず、且つ熱板の下で見当合わせに要す
る時間なども合わせ、熱板が上方で休止するロスタイム
が長くなって所要の高速化が不可能という結果に至った
本発明の目的は上記の問題点に鑑み、後述の手段によっ
て、アップダウン方式の箔押機の給排紙を自動化、高速
化した装置を安価に提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するための手段は、加熱箔押しにより、
枚葉紙などの被印刷物に高速印刷を施す箔押機であって
、箔押機本体に配置されて上下動する熱板および箔を繰
り出すリールを備え、箔を加圧して被印刷物に印刷を行
う箔押手段と、前記箔押手段の片側部に配置されたフレ
ームに間隔を存して軸支された複数対のローラを具備し
、該ローラ間に前記被印刷物の片側部を挟持した状態で
搬送する搬送手段と、前記被印刷物を載置する給紙台に
配設された幅寄せ装置により、前記給紙台の近傍に軸支
された被印刷物を吸着するリング体の回動により前記搬
送手段側に送り込む吸着手段と前記ローラの一部を間欠
駆動されるチェーンに固着されたアタッチメントにより
駆動し、被加工物を所定のタイミングで印刷位置に送給
する搬送制御手段とを備えてなることを特徴とするアッ
プダウン型箔押機である。
(作用) 上記構成によれば、偏向防止手段の幅寄せ装置を摺動し
、給紙台に載置された被加工物の位置ずれを修正してお
き、吸着手段のリング体を回動してこの被加工物を搬送
手段のローラ間に送り込む。
搬送制御手段のチェーンを間欠駆動して前記ローラをア
タッチメントで揺動し、被加工物を所定のタイミングで
印刷位置に移送する。被加工物の両側部を挟持した状態
で搬送し、箔押手段の熱板直下で停止させる。熱板を下
降して作業台上の箔を加圧することにより、被加工物に
所望の印刷が施される。印刷が終了すると、搬送手段の
ローラが回転し、被加工物が排紙台側に移送されるもの
である。
(実施例) 本発明のアップダウン型箔押機について、枚葉紙に箔押
印刷する場合の実施例を図面に基づいて以下に説明する
アップダウン型箔押機1は、第1図ないし第8図に示し
ており、主要部として箔押機本体2、箔押手段3、搬送
手段4、搬送制御手段5および吸着手段6等を具備して
構成されている。
箔押機本体2は、第1図および第2図に示すように、本
体フレーム2aおよび架台2b等からなり、複数のボッ
クス9,10および原動機(図示省略)等が付設されて
いる6本体フレーム2aは、第2図に示す如く、コ字形
の顎部2Cを有しており、架台2bに固設されている。
そして、前記箔押機本体2の両側部に給紙ボックス9、
排紙ボックス10をそれぞれ配設している。また、箔押
機本体2の顎部2Cの空間部を利用して平板11の前後
に被印刷物である枚葉紙Pを移送するローラ15を有す
るフレーム16と、これと対向して配置したフレーム1
7と、各々の端部が前記ボックス9,1oまで伸びるよ
うに並設されている。そして、該フレーム16.17の
下端部を横部材18で一体に連結し、前記ボックス9,
10に設けたレール19a、19b上を摺動体20a、
20bを介して、フレーム16.17を前後方向に微速
移動可能にしている。すなわち、前記排紙ボックス10
に突出して設けたブラケット22のボス23に回動自在
に支持されたねじ軸24の端部にハンドル21が取付け
られ、このねじ軸24のねじは、フレーム17と螺合し
て、ハンドル21を回転させるとフレーム16.17を
前後に微速移動が可能にしている。
箔押手段3は、熱板3aと複数のリール3b。
3cを具備しており、前記本体フレーム2aの上方部一
端を取付けたスプリング3f、3gに熱板3aが取付け
られて垂下し、下方部において前記熱板3aに対応する
位置に平板11がスクリュー13の上端に固定された作
業台11a上に固定支持される。14は前記前記熱板3
aと平板11との間に配せられた箔テープであり、箔テ
ープのリール3bから繰り出された箔テープ14がガイ
ド捧3d、3eを経て箔巻き取り用リール3cに巻き取
られるように構成されている。
搬送手段4は、移送ローラ15.給紙ローラ36その他
スプロケット25等を要部として構成され、前記フレー
ム16の側部に配設されている。
該ローラ15は第3図および第4図に示すようにスプロ
ケット25のボスにねじを形成し、リング体26を介し
てコロ27のつば部28を前記スプロケット25のボス
に、ねじ込みによるIfJ擦力を生じめ、スプロケット
25と一体構成したものである。
この移送ローラ15は、フレーム16に固定された水平
軸29に対して回転自在となって片持ち駆動ローラ16
aと、該ローラ15aの上部に対応する位置に設けた押
えローラ15bとから成り、該押えローラ15bはばね
76で下方に付勢され、該ローラ15bの下面が前記駆
動ローラ15aの上面に軽く接しているため、駆動ロー
ラ15aの回転によって押えローラ15bが従動回転す
るようになっている。
なお、前記両ローラ15a、15bの接触面のレベルは
、前記平板11の上表面レベルにほぼ等しく、さらに厳
密には枚葉紙Pの厚さだけローラ接触面のレベルが高位
になるよう調節される。これは前記フーム16,17を
摺動させる摺動体20a、20bを公知の手段で微動上
下操作して可能である。
また、前記移送ローラ15はツーレム16側に配設され
、給紙ボックス9、排紙ボックス10に亘って延設され
た複数のローラの対から成る。特に第5図に示すように
、枚葉紙Pの横側(側部)をローラで挟持して移送する
ものであり、枚葉紙Pの大きさにより、小さいもので最
小−組、大きいもので3組のローラが少なくとも同時に
挟持できるようになっている。そして、挟持面の端部3
0において、前記駆動ローラ15aに形成された端部3
1と当接し、枚葉紙Pの側面部(横針)の見当がなされ
る。なお、ローラ15aとローラ15bとの間には移送
中枚葉紙Pが落ち込まないようガイドプレート(図示省
略)もしくはローラが配される。
32は給紙側に設けられた受はローラ、33は排紙側に
設けられた受はローラであり1枚葉紙Pが平板11上に
乗り移る手前で、又は平板11上から離れて排紙ボック
ス10側に移動する手前で、挟着されていない他側部3
4がたれ下って移送に支障を来たすことのないよう、補
助的にガイドするものである。そして、前記両ローラ3
2,33のロール天レベルは平板11の上面レベルにほ
ぼ一致し、枚葉紙Pの金山に亘りそれの支持が出来るよ
うに横軸35を介して取り付けられる。なお、このロー
ラ32,33は前記駆動ローラ15aと同軸上にあって
、自由に回転可能である。
36は移送ローラ15の給紙端側に設けられた給紙ロー
ラであり、前記駆動ローラ15aと同軸に配せられ、一
体回転可能な送り込みローラ36aと、該ローラ36a
は枚葉紙Pの金山に亘り駆動巻き込みを行ない、箔押機
本体2側への移送を積極的に行なうものである。また、
該送り込みローラ36aに対応して上部に押えローラ3
6bが設けられるが、前記移送ローラ15を構成する押
えローラ15bとほぼ同様にばねで下方に付勢され、送
り込みローラ36aに適当な力で当接している。
搬送制御手段5は、複数のギヤ40、スプロケット43
、チェーン46および前端見当針68等からなり、駆動
原動機が付設されている。
38は原動機の出力軸であり、同軸上にセグメントギア
40が取り付けられ、該セグメントギア40と噛合う小
歯車41が設けられる。該小歯車41は前記出力軸38
と平行なスプライン軸42に支持され、同軸上スプライ
ンに滑合するスプロケット43が設けられる。なお、セ
グメントギア4oは前記原動機によって定速回転を行な
うが、小歯車41に対して1回転中1回の停止期間を与
えるようスプライン軸42が間欠回転を行ない、同軸上
のスプロケット43と係合するチェーン44を介して、
スプロケット45が間欠駆動される。
スプロケット45aは前記スプロケット45と同軸に配
された駆動スプロケットで、前記移送ローラ15列の排
紙側端に設けられている。そして、無端チェーン46を
ローラ列の端部でスプロケット45aに掛設し、同時に
移送ローラ15を構成するスプロケット25に連設しで
ある。
47は前記出力軸38に支持されたスプロケットであり
、無端チェーン48を介し、給紙側に配されたスプロケ
ット49を駆動する。50はスプロケット49を支持す
る軸と同軸に設けられたスプロケットであり、伝導チェ
ーン51を介し、スプロケット52を駆動し、該スプロ
ケット52の同軸に設けられたクランクホイール53を
回転させることができる。該クランクホイール53は、
ロッド54を介し、レバー55を横軸56を中心に揺動
させることができる。また、前記レバー55の支点とな
る横軸56はフレーム16.17に設けられた挿通穴6
7(第1図参照)を貫通し、その両端が給紙ボックス9
側に設けたブラケット(図示省略)に支持される。
前端見当針68は、給送された枚葉紙Pを印刷位置に停
止させるもので、第8図に示すように、ギヤ74aと共
に軸74に固着されている。そして、ギヤ74aはレバ
ー72と共に軸73に固着されたギヤ73aに噛合し、
前端見当針68を回動可能にしている。75は引張ばね
である。
吸着手段6は、レバー55、吸着アーム58およびリン
グ体61からなり、前記フレーム16゜17の前端に配
設されている。
レバー55にはブラケット57を介し、吸着アーム58
が取付けられる。この吸着アーム58は真空装置(図示
省略)に通じた中空路59を有する軸6oと、該軸60
が両端で前記ブラケット57に固定されており、軸60
に外嵌するリング体61から成り、リング体61に吸着
孔62が形成される。該リング体61は少なくとも枚葉
紙Pの金山に対応する長さを有し、軸60に対して回動
可能で所定角度回動することにより前記中空路59と吸
着孔62との連通を閉塞するように構成されている。
63は前記給紙ローラ36と吸着アーム58との中間部
に設けられたガイド板である。64は前記給紙側で枚葉
紙Pを載置する給紙台であり、65は給紙台64上の枚
葉紙Pの上端レベル位置を一定に保つためのレベル検知
棒でレバー55の先端に取付けられる。なお、66は排
紙側で箔押し後の枚葉紙Pを載置する排紙台である。
偏向防止手段7は枚葉紙Pの搬送時の位置ずれを防止す
るもので、巾寄せ装置7aを備え、第5図に示すように
、給紙台64の上面に形成した溝7b、7cを移動可能
な巾寄せ装置7aによって、あらかじめ枚葉紙Pの側部
見当がなされるようになっている。
なお、枚葉紙Pはその側部を挟持状態で搬送されるので
、搬送途上で挟持側と反対側へ偏向せんとする傾向にあ
る。これを規制するために給紙ローラ36の駆動ローラ
36aは、同軸上に枚葉紙Pの全中に亘り駆動できるよ
うに複数個設けられるので、この複数個のうちの前記偏
向側である外側のローラ径を内側に配したものより幾分
大きくするなどして周速を増大して偏向を防止するとよ
い。
また、枚葉紙Pの挟持部において移送ローラ15の駆動
ローラ15aの巾に亘り内側に傾斜させたテーバ面を形
成して偏向を防止してもよい。
次に以上の実施例において給排紙の操作手順を説明する
。まず、幅寄せ装置7aを摺動して給紙台64に載置さ
れた枚葉紙Pを軽く押圧し、給紙位置の位置ずれを修正
する。次に、原動機を駆動すると、スプロケット45a
の間欠駆動によってチェーン46が連動駆動される。こ
のとき、チェーン46は一回の間欠駆動で給紙ローラ3
6から。
枚葉紙P前端見当針68のところまで移動して休止する
。これを枚葉紙21枚を給紙する定走行路とすると、前
記チェーン46のループ全長は該定走行路の整数倍であ
るように決定される。実施例   ′では4倍に設定し
である。従ってループ全長は4分節に区切られ、各々の
分節単位でチェーンにアタッチメント69.69a及び
70を取付けである(第4図参照)。
これにより、チェーン46が駆動されるとき第1分節の
先頭が給紙ローラ36の位置にあるよう。
前述のセグメントギア40の位相を調節連動させておく
。さらに、第1分節の先頭が動き出すわずか前側に吸着
アーム58が枚葉紙Pを吸着して矢印Aに示す方向に揺
動し、ガイド板63を経てローラ呑み口部71に枚葉紙
Pの先端を移動させるようレバー55を調節設定してお
く。
このとき、第1分節の先頭部のアタッチメント69が給
紙ローラ36の押えローラ36b側に設けられた突起7
1に係合して、押えローラ36bをわずか押し上げた状
態にあるので、前記枚葉紙Pの先端が押えローラ36b
の間に送り込まれたタイミングでチェーン46が駆動さ
れると、前記突起71の係合が解け、給紙ローラ36が
回転することにより枚葉紙Pの給紙が始まる。
給紙ローラ36から押し出された枚葉紙Pはその側部が
移送ローラ15の列によ′って挟持搬送され、その先端
が前記見当針68の手前にくると、第1分節の先頭部の
アタッチメント69で移送ローラ15の押えローラ15
bに設けられた突起71aに係合し押えローラ15bを
わずかに押し上げ、同時に枚葉紙Pは平板la上の位置
で見当針68に前方への失速を阻止され位置決めされる
このタイミングにおいて移動していたチェーン46が停
止し、1回の間欠駆動区間における第1分節の移動が終
了し、第2分節の先頭部が給紙ローラ36の位置に供給
される。
なお、前記アタッチメント69に連続しアタッチメント
69aがチェーン46に取付けられているので、枚葉紙
Pが見当針68で位置決めされた直後、突起71aが反
対から押し下げるよう係合作用して押えローラ15bを
強制圧下した状態でチェーン46が停止している。この
停止期間中に熱板3aが下降し、所要の箔押しが完了さ
れる。
このとき1枚葉紙Pが前記圧下により熱板3aと共に持
ち上ることはない。
即ち、第1.2図の状態において、平板11上に枚葉紙
Pが供給されたので箔押機本体2の駆動モータ(図示省
略)を駆動操作することにより、熱板3aが下降を始め
、同時に枠体12がこれと一体支持されてることにより
、該枠体12に設けられた前記箔テープ14が下降し、
枚葉紙Pの上で熱板3aにより加圧され、箔テープ14
の色素がテープから溶は出し熱板3aに貼着された活字
又は模様が枚葉紙Pに箔押し印刷される。箔押しが終る
と熱板3aはもとどおり上昇し、箔シート14は次の箔
押しに備え巻取り側に設けられたモ−ター(図示省略)
を駆動して巻取リリール3Cに巻き取られる。しかる後
に箔押しされた枚葉紙Pを排紙すればよい。
そして、停止期間が過ぎ、チェーン46の2回目の間欠
駆動が始まるとき、前記強制圧下が解け、移送ローラ1
5の通常の挟持状態で枚葉紙Pは排紙側へ搬送されるが
、この第2回目の間欠駆動の終了のタイミングで枚葉紙
Pは排紙台66上に位置し、移送ローラ15の挟持が解
かれ排紙される。
この挟持の解除は前記と同様の手段で行なわれるので説
明を省略する。□ ところで、前記前端見当針68の作動は次のとおりであ
る。すなわち、第3図および第8図に示すように、チェ
ーン46に設けられたアタッチメント70によって、レ
バー72を矢印Bの方向に回動させると、レバー72を
固定支持する軸73がねじれ、ギヤ73a、74aの噛
合により軸74に取付けられた見当針68が矢印Cの方
向に起立して、その先端が平板11上面に位置する。ア
タッチメント70の係合が解けると、ばね75によって
レバー72はもとの位置に復帰する。なお、軸73.7
4は両フレーム16.17に回動自在に支持される。以
上において、各々の分節に規制された間欠駆動は繰り返
し行なわれ、且つ分節単位における全ての動作は瞬時に
行なわれ枚葉紙Pの自動給排紙が確実になされるもので
ある。
なお、前記実施例としてローラによる移送を行なったが
、これの代りにチェーンにアタッチメントを介して取付
けられたグリッパ−で枚葉紙Pを給排することもできる
。このグリッパ−は常時閉塞状態で分節移動し、給紙ロ
ーラもしくは吸着ローラで送られる枚葉紙を絞んで、前
端見当を行なうとき、排紙台上で排紙する際は、グリッ
パの爪が解放されるので上記実施例とは全く同様に行わ
れる。
(効果) 本発明は、枚葉紙の側部を挟持状態で箔押機に対し自動
給排紙できる。よって、従来のように傾斜面で見当を行
なわずに、これを平面とで行なうことが可能となる。ま
た、箔押しのロスタイムを少なくすることができるから
、箔押印刷の高速化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はアップダウン型
箔押機の正面図、第2図は第1図のn −■線に沿った
同箔押機の何面図、第3図は搬送手段の一部断面図、第
4図は第3図のIV−IV線に沿った搬送手段の側面図
、第5図は被加工物の搬送状態を示すアップダウン型箔
押機の要部の平面図。 第6図は同側面図、第7図は被加工物の送り込み状態を
示す吸着手段の動作説明側面図、第8図は被加工物の位
置決め状態を示す搬送制御手段の動作説明側面図である
。 1・・・・・・アップダウン型箔押機、2・・・・・・
箔押機本体、3・・・・・・箔押手段、4・・・・・・
搬送手段、5・・・・・・搬送制御手段、6・・・・・
・吸着手段、7・・・・・・偏向防止手段、P・・・・
・・被加工物(枚葉紙)。 □□吐、1 ■ 勇3図 率4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱箔押しにより、枚葉紙などの被印刷物に高速
    印刷を施す箔押機であって、箔押機本体に配置されて上
    下動する熱板および箔を繰り出すリールを備え、箔を加
    圧して被印刷物に印刷を行う箔押手段と、前記箔押手段
    の片側部に配置されたフレームに間隔を存して軸支され
    た複数対のローラを具備し、該ローラ間に前記被印刷物
    の片側部を挟持した状態で搬送する搬送手段と、前記被
    印刷物を載置する給紙台に配設された幅寄せ装置により
    、前記給紙台の近傍に軸支された被印刷物を吸着するリ
    ング体の回動により前記搬送手段側に送り込む吸着手段
    と前記ローラの一部を間欠駆動されるチェーンに固着さ
    れたアタッチメントにより駆動し、被加工物を所定のタ
    イミングで印刷位置に送給する搬送制御手段とを備えて
    なることを特徴とするアップダウン型箔押機。
JP3957587A 1987-02-23 1987-02-23 アツプダウン型箔押機 Pending JPS63205236A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05127122A (ja) * 1991-09-12 1993-05-25 Shinkosha:Kk 光アイソレータ
CN102762383A (zh) * 2009-12-18 2012-10-31 鲍勃斯脱梅克斯股份有限公司 热烫印刷装置

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