JPS6356366A - 重ね合せ溶接方法 - Google Patents

重ね合せ溶接方法

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JPS6356366A
JPS6356366A JP61201120A JP20112086A JPS6356366A JP S6356366 A JPS6356366 A JP S6356366A JP 61201120 A JP61201120 A JP 61201120A JP 20112086 A JP20112086 A JP 20112086A JP S6356366 A JPS6356366 A JP S6356366A
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JP
Japan
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welding
overlay
metal plate
weld
plate member
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JP61201120A
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Inventor
Toyohiko Fujioka
藤岡 豊彦
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は重ね合せ溶接方法に係り、^′tしくけ、仮イ
]け時の溶接打痕を残ずことなく、2枚の板部材を接合
する重ね合せ溶接方法に関する。
〔従来技術〕    、 薄板の重ね合せ溶接方法としては、従来、例えば、没違
いに屈曲された一方の板部材の上に他方の板部材を重ね
、その段違い部と他方の板部材の端面との間に形成され
る溶接凹部に肉盛り溶接が行われCいる。このような7
B接方法6ごあっては、溶接四部を形成する板部材同志
を溶接時に固定状態に保つ必要から、通富、スポット溶
接により仮付けが行われる。例えば、自動市のフェンダ
−にルーフを取付ける際には、第6図に示すように、フ
ェンダ−パネル1を段違いに屈曲させ、その外側にルー
フパネル2を重ね、その段違い部とルーフパネル端面2
aとの間に溶接四部3が形成される。そして、ルーフパ
ネル2の溶接凹部3の近傍を可動電極16でフ、γ、ン
ダーパネル1例に押圧してスポット溶接を行い2、その
後、肉盛り溶接により−1点鎖線で示ずような溶接肉盛
11が施されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来の重ね合せ溶接方法では、スポット溶接
時に、可動電極16によりルーフパネル2がフェンダ−
パネル1に強圧されるためルーフパネル2側に円形凹陥
状の打痕17が残る。したがって、溶接終了後番よ、外
観上から、この打痕17を消去する必要があり、そのた
めに凹陥部に充填材を詰めるなど少なからぬ1間を要し
Cいた。
なお、図中、18は固定電極、l 9 &;lナケノ1
−である。
本発明はこのような事情を考慮してなされ、仮付は時の
溶接打痕を残すことなく、2枚の板部材を接合する重ね
合せ溶接方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するための本発明の干0段は、段違い
に屈曲された一方の板部材の上に、他方の板部材を重ね
合せて溶接四部を形成し、上記他方の板部材の溶接凹部
側の端面に可動電極を゛1テ1接・加圧してインダイレ
クト溶接し、その後 I−記溶接凹部に肉盛り溶接を行
うことである。
〔作   用〕
段違いに屈曲された一方の板67B材の上に、他方の板
部材が重ね合されて溶接四部が形成されイ)。
その溶接凹部側の端面に可動電極が当接・加圧され、1
−記他方の板部材が一方の板部材にインダイレフ) 1
8接される。
その後、上記溶接四部に肉盛り溶接が行われて−」二記
他方の板部材と一方の板部材とが強固に接合されると共
に、インダイレフ1〜溶接により上記熔(′ν凹部側の
端面に形成された溶接打痕は溶接肉盛によっζ復われ、
外観上消去される。
〔発明の効果〕
本発明の1F!ね合せ溶接方法は、段違いに屈曲された
一方の板部材の」二に1、他方の板部材を重ね合せ゛C
溶接凹部;13を形成し、−11記他方の板部材の溶接
凹部側のα1)1面に可動電極を当接・加圧してインダ
イレクト溶接し、その後、上記溶接凹部に肉盛り溶接を
行うので、仮付は時の溶接打痕を残すことなく、2枚の
板部材を接合することができる。また、インダイレクト
溶接における可動電極によるワーク加圧力が小さいので
、ワークのずれを防0二することができる。
〔実 施 例〕
2丁に、本発明をその実施例に基づき詳細に説明する。
本実施例に示す重ね合せ溶接方法は薄板同志を接合させ
るもので、第1図に示すように、例えば、一方の板部材
1であるフェンダ−パネルが段違いに屈曲され、その」
−に重ねられる他方の板部材2であるルーフパネルの端
面2aとの間に肉盛り溶接のための溶接四部3が形成さ
れ、ルーフパネル2の端面2aに可動電極4を当接して
インダイレクトスポット溶接し、その後上記溶接凹部3
に肉盛り溶接を行う接合方法である。
本例で採用されるインダイレクトスポット溶接は、第2
図に示すように、固定電極5を溶接凹部3から離れたフ
1−ンダーバネルLにGごクランプし、ルーフパネル2
例の端面2aをファ、ンダーパネル1側に加圧する可動
電極4から通電し、フェンダ−パネルlとルーフパネル
2との間にし楕円形の碁石状のナゲツト6と称される溶
着部を形成Jるようにした点溶接である。可動電極4は
加圧用のシリンダ7で被溶接母材であるルーフパネルl
)端面2aに対して押圧・駆動されるが、加圧力は通常
のスポット溶接よりもかなり低い。なお、ハンドル8に
設けられたスイッチ9を操作するごとにより、トランス
10から溶接電流が可動電極4に供給される。
本発明にあっ′(は、このインダイレクト溶接]・溶接
は仮付は用として採用されるものであり、必要な溶接強
度はその後に行われる肉盛り溶接によっ゛(確保される
。仮付は溶接は、第3図に示すように、水平横方向に配
置されるルーフパネル2下方の端面2aが)14ンダー
パネル1」一方の端縁部と重合する個所に所定の間隔を
おいて数個所施工される。傾斜した端面2aには可動電
極4の加圧力によって若干の打痕が残るが、第1図およ
び第4図6に示すように、次いで施される溶接肉盛11
によって完全に覆い隠される。また、前記したように、
可動電極4の加圧力は大きくないため、図示しないが、
クランプ装置によってフェンダ−パネル1に対して所定
の位置に予め固定されるルーフパネル2の位置がインダ
イレクトスポット溶接によってずれるようなことはない
インダイレクトスポット溶接の終了後に行われる肉盛り
溶接はMTG熔接法で行われる。MIG溶接法は、第5
図に示すように、ガスノズル12によっ゛ζ不活性ガス
13を溶加月である金属電極14を包むようにして溶接
部に速成し1、大気中の酸翠や窒素などの+匹影緊ゝを
受けな1ハようにt7′でン容接する方法である。なお
、フェンダ−パネル1やルーフパネル2が薄板である人
口め、熔ムノ落ちを防止する必要上から、溶接凹部3の
近傍に冷し金具15が配置され、適度に放熱されつつ溶
接が行われる。肉盛り溶接が終了すると、グラインダな
どにより溶接表面が平l咎になるように仕上げ加工が行
われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に示す重ね合せ溶接方法の説明
図、第2図ばインダイレクトスポット接の説明図、第3
図はインダイレクトスポット溶接によりフェンダ−パネ
ル心,−ルーフパネルを仮付けした状態を示す正面図、
第41ツ1はM I (”、溶接法によりフェンダ−パ
ネルとルーフパネル間に肉盛り溶接をして画材を接合し
た状態を示す外観図、第5図はMIG溶接法の説明図 
第(1図は従来の車ね合一t!′溶接方法の説明図であ
る。 1−−−一方の1反部祠(フェンダ−パネル)、2−他
方のイが部月(ルーフパネル)、2a−醋)面、3−溶
接凹部、4−可動電極、11−溶接肉盛。 特許出願人   マ ツ ダ 株式会社代理人 弁理士
 吉相 勝俊(ばか1名)第1図 第2図 第5高 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)段違いに屈曲された一方の板部材の上に、他方の
    板部材を重ね合せて溶接凹部を形成し、上記他方の板部
    材の溶接凹部側の端面に可動電極を当接・加圧してイン
    ダイレクト溶接し、上記溶接凹部に肉盛り溶接を行うこ
    とを特徴とする重ね合せ溶接方法。
JP61201120A 1986-08-26 1986-08-26 重ね合せ溶接方法 Expired - Lifetime JPH07110419B2 (ja)

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JPS6356366A true JPS6356366A (ja) 1988-03-10
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