JPS6353586B2 - - Google Patents

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JPS6353586B2
JPS6353586B2 JP56061880A JP6188081A JPS6353586B2 JP S6353586 B2 JPS6353586 B2 JP S6353586B2 JP 56061880 A JP56061880 A JP 56061880A JP 6188081 A JP6188081 A JP 6188081A JP S6353586 B2 JPS6353586 B2 JP S6353586B2
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JP
Japan
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image
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JP56061880A
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English (en)
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JPS57176481A (en
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Morizumi Kurose
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/10Image acquisition

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多値デイジタル化した文書などの中
間調画像領域を識別する方法に関する。
文書画像中には、中間調画像(写真など)、文
字画像、線画像(グラフなど)が混在する場合が
多い。このような文書画像の伝送、蓄積、その他
の処理を行なう際には、中間調画像の領域をそれ
以外の領域から予め識別できると一般に有益であ
る。
文書画像などにおける中間調画像領域の識別に
関しては、「昭和54年度 情報処理学会 第20回
大会予稿集(第453頁、第454頁)」に記載の“フ
リーフオーマツト文書の並列フイールドセグメン
テーシヨン手法”と、特開昭55−100549号公開特
許公報に記載の“画像領域信号発生方法”が公知
である。
しかし前者は、1回処理する毎にその結果を人
間が確かめ、満足できる結果が得られるまで処理
を繰り返す必要があり、リアルタイム処理ではな
い。また、原画像を少なくとも2頁分記憶できる
バツフアメモリを必要とする。
一方、後者は画像をメツシユに分割して処理す
る方法でないため、1画素当りの処理時間が長
い。処理時間を短縮するにはバツフアに入れる走
査ライン数を減らすことになるが、そうするとマ
スクも小さくなり識別の精度が落ちる。逆に精度
を上げようとすれば、バツフアに入れる走査ライ
ン数を増加させねばならずマスクが大きくなり、
処理速度が低下し、かつ、マスクパターンの作成
と保持の負担が増大する。さらに、この方法は多
値デイジタル化画像に適用する場合、マスクパタ
ーンの作成、保持が非常な負担となる。
本発明は叙上の諸問題点に鑑みなされたもの
で、その目的は、多値デイジタル化した画像、特
に文書画像の中間調画像の領域をリアルタイム処
理で識別するに適した方法を提供することにあ
る。
本発明のもう1つの目的は、大容量のバツフア
メモリや人間の介入を必要としない、中間調画像
識別方法を提供することにある。
しかして本発明にあつては、多値デイジタル化
した文書などの画像を所定のサイズのメツシユに
分割し、各メツシユについて、画素の濃度レベル
または隣接画素間の濃度レベル差に関する中間調
画像としての必要条件を満足するか調べる。そし
て、この必要条件を満足しているときに“1”
(または“0”)にセツトされるメツシユ対応のビ
ツトを、画像上のメツシユ配置にしたがつて配列
したビツトパターン(標本空間と呼ぶ)を作成す
る。この標本空間の主走査方向の列のうち、注目
する任意の列(n)の1つ前の列(n−1)上の
“0”(または“1”)の各ビツト(x)に、所定
数以上の“1”(または“0”)のビツトが隣接す
るときはビツト(x)を“1”(または“0”)に
変更する。ついで、列(n−1)上の“1”(ま
たは“0”)のビツトのうち、主走査方向に所定
ビツト数以上連結しない各ビツトを“0”(また
は“1”)に変更する。ついで、注目列(n)上
の“1”(または“0”)のビツトのうち、副走査
方向に“1”(または“0”)の所定数以上のビツ
トが連結しない各ビツトを“0”(または“1”)
に変更する。しかして、列(n)上の“1”(ま
たは“0”)のビツトは対応メツシユが中間調画
像の領域であることを表示する。
注目列(n)の処理を終了すると、注目列を1
列ずつ順次シフトしながら同様の処理を繰り返し
実行することにより、画像全体の中間調画像領域
を識別する。
次に、本発明の一実施例を処理段階の順に説明
する。
〔1〕 処理しようとする原画像、例えば文書をス
キヤナで読み取り、多値デイジタル化する。こ
こでは、画素濃度レベルを0(白)〜16の17値
にデイジタル化するものとする。
本発明では、画像の処理単位として画像をM
画素(副走査方向)×N画素(主副走査方向)
のサイズで分割したメツシユを用いる。ここで
は、画像読取り用のスキヤナの走査線密度を
主、副走査方向とも8本/mmとして、M=N=
16とするが、スキヤナの種類などに応じて適切
に決定すればよい。また、M≠Nも許される。
〔2〕 17値デイジタル化画像を16走査ライン分読
み込みながら、各メツシユ毎に、画素濃度レベ
ルまたは隣接画素間の濃度レベル差に関する中
間調画像としての必要条件(それを満たさない
とメツシユが中間調画像の領域であり得ない条
件)を満足しているか調べる。本実施例では、
次の2つの条件について判定する。
(イ) 濃度レベル0〜16の範囲を3つのレベル領
域に分割する。ここでは、0〜4を低レベル
領域、5〜12を中間レベル領域、13〜16を高
レベル領域とする。17値デイジタル化画像を
これら3つのレベル領域に3値化し、各メツ
シユについて、低レベル領域に属する画素の
数n1と、中間レベル領域に属する画素の数n2
をそれぞれカウントし、n2n1ならそのメツ
シユに対してフラグf1を“1”にセツトす
る。
(ロ) 上記の(イ)の判定と並行し、メツシユ毎に隣
接画素間の濃度レベル差(絶対値)の頻度分
布をとる。本実施例では、隣接画素の組とし
て主走査方向に隣接する画素の組についての
み考える(これは一般に妥当である)。メツ
シユが16×16サイズゆえ、標本数は15×16=
240となる。そして、最大頻度をとる標本が
0以外のとき、つまり濃度レベル差(絶対
値)が1以上の隣接画素の組が多い場合は、
そのメツシユに対してフラグf2を“1”にセ
ツトする。
(ハ) メツシユ毎に上記のフラグf1とフラグf2
論理和f=f1∨f2をとり、バツフアのメツシ
ユ対応ビツトに書き込む。このビツトfはメ
ツシユに1対1に対応しており、“1”のと
きは対応メツシユが中間調画像としての必要
条件を満足していることを意味している。
このようにして、原画像を主、副両走査方向
に1/16(M=N=16ゆえ)に縮小した2値のビ
ツト(f)のパターンがバツフア内に求まる。この
ビツトパターンを標本空間と呼ぶ。標本空間の
主走査方向のビツト列は原画像の16走査ライン
の組に1対1に対応しており、これを“列”と
呼ぶことにする。これ以降の処理は、標本空間
に対して行なわれる。
〔3〕 第1図に示す標本空間上で、列nが中間調
画像を識別しようとしている注目列であるとす
る。列n上の任意の注目ビツトCと同位置にあ
る列n−1上のビツトX(原画像を上から下へ
ラスタ走査する場合、ビツトXは注目ビツトC
の対応メツシユの直上のメツシユに対応する)
の値を調べる。
ビツトXが“1”なら、ビツトXはそのまま
にして、注目ビツトCを1桁右へ(主走査方向
へ)移す。
ビツトXが“0”なら、その周囲の4つのビ
ツトA、B、Dおよび注目ビツトCの値を調
べ、そのうちの3ビツトが“1”なら(A+B
+C+D)3なら)、ビツトXを“1”に変
換し、そうでなければビツトXはそのままにし
て、注目ビツトCを1桁右へシフトする。
この処理段階は、いわゆる融合処理を行なう
もので、注目ビツトCが最右端まで進むと、次
の処理段階へ移る。
〔4〕 注目列nの前の列n−1上の“1”のラン
(“1”ビツトの連続)の長さ(ランレングス)
lを予め決めた閾値Lと比較し、l<Lの
“1”ランのビツトは全て“0”に変換する。
この処理段階は、主走査方向にLメツシユ以
上の幅で拡がつた領域以外は、中間調画像領域
の対象から除去するための処理を行なう。横書
き文書で、スキヤナの走査線密度が8本/mmな
ら、L=4に設定すると一般に妥当である。つ
まり、8mm幅以上の主走査方向への拡がりを持
つ領域だけを、中間調画像領域としての評価の
対象とするわけである。換言すれば、処理しよ
うとする画像の種類やその後の処理目的などに
応じて、閾値Lは適当に選定すべきものであ
る。
列n−1の全ビツトに対して上記の処理を終
了すると、次の処理段階に進む。
〔5〕 注目列nの注目ビツトYが“0”ならその
ままにして、“1”なら第2図に示すように、
上下のビツトE、Yの値を調べ、両ビツトが共
に“0”の場合は注目ビツトYを“0”に変換
して、注目ビツトを右にシフトする。つまり、
注目列n上の“1”ビツトのうち、副走査方向
に“1”ビツトが2つ以上連結しないものは、
“0”に変換する。
この処理段階は、副走査方向の拡がりの小さ
い領域を中間調画像領域の評価対象から除外す
る処理を行なつている。本実施例では、副走査
方向の拡がりが2メツシユ幅、つまり8本/mm
の走査線密度なら4mm幅に満たない領域は、中
間調画像領域の評価対象から除外している。
なお、評価対象領域の副走査方向の最小幅に
応じて、速結ビツト数の条件を増減してもよい
ことは勿論である。
さて、〔5〕の処理段階を終了した後の列n上
のビツトの値が、対応メツシユの判定結果を表示
している。つまり、“1”ビツトに対応するメツ
シユは、中間調画像の領域と識別されたわけであ
る。
注目列nの識別処理を終了すると、次の列n+
1を改めて注目列として、同様の処理を実行す
る。以下順次、注目列をシフトして画像全体の識
別を行なう。
なお、注目列(n)の次の列(n+1)を参照
するのは〔5〕の処理段階である。つまり、〔5〕
の処理段階までに注目列(n)の次の列(n+
1)に対する〔1〕、〔2〕の処理結果が間に合え
ば十分である。したがつて、本実施例をリアルタ
イム処理で実行する場合、標本空間バツフアとし
ては4列分の容量があれば間に合う。また判定結
果と原画像を同期して出力する場合、原画像を記
憶するためのバツフアとしては32(=2×M)走
査ライン分の容量のメモリで間に合うことも明ら
かである。
また付言すれば、本実施例における諸条件(前
記のサイズ条件)は、主走査方向を文字行と平行
な方向に選べば、横書き文書にも縦書き文書にも
適用可能である。
前記実施例を実現するための装置の一例を第3
図に示し、説明する。
201はスキヤナで、原画を読み取り、17値デ
イジタル化して送り込む。この原画像データはコ
ントロール・インタフエース203を介してバツ
フア202に蓄積される。バツフア202は、
2M(M=16)走査ライン分の容量を持つメモリま
たはシフトレジスタで構成できる。原画像データ
はまた、演算回路204,205に順次入力され
る。演算回路204は、前記の〔2〕の(イ)の演算
を実行し、フラグf1を出力する。演算回路205
は、前記の〔2〕の(ロ)の演算を実行し、フラグf2
を出力する。フラグf1とf2はオア回路211で論
理和され、その結果fがコントロール・インタフ
エース207を通じて標本空間バツフア206に
書き込まれる。バツフア206は、4列分の標本
空間を格納できる容量があればよい。208は前
記の〔3〕〜〔5〕の処理を実行するためのマイ
クロプロセツサで、そのためのプログラムは制御
メモリ209に格納されている。
プロセツサ208は、共通バス212およびコ
ントロール・インタフエース207を介して、バ
ツフア206内の標本空間をアクセスし、所定の
処理を実行する。そして最終的な処理結果と、バ
ツフア202から出力される原画像データは、原
画像の走査と同期をとられて共通バス212を介
して出力インタフエース210より順次送出され
る。
本発明は以上に詳述した如くであり、大容量の
バツフアを用いることなく、また人間の判断の介
入を要することなく、文書などの画像中の中間調
画像領域をリアルタイム処理で識別することが可
能であり、その効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例におけ
る標本空間での処理の説明図、第3図は本発明を
実施するための装置の一例を示すブロツク図であ
る。 201……スキヤナ、202……原画像バツフ
ア、204,205……演算回路、206……標
本空間バツフア、208……マイクロプロセツ
サ、209……制御メモリ、203,207……
コントロール・インタフエース、210……出力
インタフエース、212……共通バス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多値デイジタル化画像を所定サイズのメツシ
    ユに分割し、各メツシユについて、画素濃度レベ
    ルまたは隣接画素間の濃度レベル差に関する中間
    調画像としての必要条件を満足するか調べ、該必
    要条件を満たすときに“1”(または“0”)にセ
    ツトされるメツシユ対応のビツトを該画像上のメ
    ツシユ配置にしたがつて配列した標本空間を作成
    し、該標本空間内の主走査方向の列のうち、注目
    する任意の列(n)の1つ前の列(n−1)上の
    “0”(または“1”)の各ビツト(x)に所定数
    以上の“1”(または“0”)のビツトが隣接する
    ときは該各ビツト(x)を“1”(または“0”)
    に変更したのち、該列(n−1)上の“1”(ま
    たは“0”)のビツトのうち主走査方向に所定ビ
    ツト数以上連結しない各ビツトを“0”(または
    “1”)に変更し、つぎに該列(n)上の“1”
    (または“0”)のビツトのうち副走査方向に
    “1”(または“0”)のビツトが所定ビツト数以
    上連結しない各ビツトを“0”(または“1”)に
    変更した後における該列(n)上の“1”(また
    は“0”)のビツトに対応するメツシユを中間調
    画像の領域と判定することを特徴とする中間調画
    像識別方法。
JP56061880A 1981-04-22 1981-04-22 Discriminating method for medium contrast picture Granted JPS57176481A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56061880A JPS57176481A (en) 1981-04-22 1981-04-22 Discriminating method for medium contrast picture

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JP56061880A JPS57176481A (en) 1981-04-22 1981-04-22 Discriminating method for medium contrast picture

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Publication Number Publication Date
JPS57176481A JPS57176481A (en) 1982-10-29
JPS6353586B2 true JPS6353586B2 (ja) 1988-10-24

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ID=13183889

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Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6066576A (ja) * 1983-09-22 1985-04-16 Canon Inc 画像処理装置
JPS6066575A (ja) * 1983-09-22 1985-04-16 Canon Inc 画像処理装置
JPS60136477A (ja) * 1983-12-26 1985-07-19 Canon Inc 画調識別方法
JPS60136478A (ja) * 1983-12-26 1985-07-19 Canon Inc 画調識別方法
JPS614368A (ja) * 1984-06-19 1986-01-10 Canon Inc 画像処理装置
JPS6179372A (ja) * 1984-09-27 1986-04-22 Canon Inc 画像処理装置
JPH0787528B2 (ja) * 1985-11-05 1995-09-20 キヤノン株式会社 画調識別装置

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Publication number Publication date
JPS57176481A (en) 1982-10-29

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