JPS6340697B2 - - Google Patents
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- JPS6340697B2 JPS6340697B2 JP55093139A JP9313980A JPS6340697B2 JP S6340697 B2 JPS6340697 B2 JP S6340697B2 JP 55093139 A JP55093139 A JP 55093139A JP 9313980 A JP9313980 A JP 9313980A JP S6340697 B2 JPS6340697 B2 JP S6340697B2
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/06—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
- B60N2/062—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable transversally slidable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3002—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements
- B60N2/3004—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only
- B60N2/3009—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only about transversal axis
- B60N2/3011—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only about transversal axis the back-rest being hinged on the cushion, e.g. "portefeuille movement"
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60N2/304—Cushion movements by rotation only
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60N2002/0204—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable characterised by the seat or seat part turning about or moving along a non-standard, particular axis, i.e. an axis different from the axis characterising the conventional movement
- B60N2002/0208—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable characterised by the seat or seat part turning about or moving along a non-standard, particular axis, i.e. an axis different from the axis characterising the conventional movement the seat or seat part turning about or moving along an inclined axis
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- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はバン型車のリヤシート装置の改良に関
するものである。
するものである。
近年、バン型車は商用車として利用されるばか
りでなく、キヤンピングカーとしても利用される
ようになつている。このようにキヤンピングカー
として使用する場合等のために、従来のバン型車
は、後部車室に車幅方向にシートが２列設けら
れ、各シートのシートバツクを後方に倒してベツ
ドを作ることができるようになつている。
りでなく、キヤンピングカーとしても利用される
ようになつている。このようにキヤンピングカー
として使用する場合等のために、従来のバン型車
は、後部車室に車幅方向にシートが２列設けら
れ、各シートのシートバツクを後方に倒してベツ
ドを作ることができるようになつている。
しかしこのような従来のバン型車では、タイヤ
ハウスが車室内に突出しており、しかもタイヤハ
ウスの前方に設けられたシートは通常３人座れる
ように車幅方向に長くなつているので、シートバ
ツクを後方に倒してベツドを作ろうとしてもシー
トバツクはタイヤハウスに当たつて斜めになつて
しまい、平坦なベツドを作れないという問題があ
つた。
ハウスが車室内に突出しており、しかもタイヤハ
ウスの前方に設けられたシートは通常３人座れる
ように車幅方向に長くなつているので、シートバ
ツクを後方に倒してベツドを作ろうとしてもシー
トバツクはタイヤハウスに当たつて斜めになつて
しまい、平坦なベツドを作れないという問題があ
つた。
本発明は以上のような従来の問題点に鑑みてな
されたもので、バン型車の後部車室の左、右のタ
イヤハウスの間に後列シートが配置され、この後
列シートの前に幅の長い主シートと幅の短い副シ
ートとからなる前列シートを車幅方向に一列に配
設し、該副シートを主シートの側部あるいは車体
側壁に折りたたみかつ起立自在とし、上記主シー
トを通常の位置と車幅中央のリクライニング可能
な位置との間で移動手段によつて移動自在とする
とともに、該主シートのシートバツク部を水平位
置まで後方に倒状自在とすることにより、上記主
シートを車幅中央で水平位置まで倒してベツドと
して利用できるようにしたバン型車のリヤシート
装置を提供することを目的としている。
されたもので、バン型車の後部車室の左、右のタ
イヤハウスの間に後列シートが配置され、この後
列シートの前に幅の長い主シートと幅の短い副シ
ートとからなる前列シートを車幅方向に一列に配
設し、該副シートを主シートの側部あるいは車体
側壁に折りたたみかつ起立自在とし、上記主シー
トを通常の位置と車幅中央のリクライニング可能
な位置との間で移動手段によつて移動自在とする
とともに、該主シートのシートバツク部を水平位
置まで後方に倒状自在とすることにより、上記主
シートを車幅中央で水平位置まで倒してベツドと
して利用できるようにしたバン型車のリヤシート
装置を提供することを目的としている。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第１図ないし第６図は本発明の一実施例による
バン型車のリヤシート装置を示し、バン型車１に
は前部運転室２と後部車室３とが設けられ、前部
運転室２には運転席シート４が設けられている。
また後部車室３には前列および後列のシート５，
６がそれぞれ車幅方向に配設されている。前列の
シート５は２人用の横幅の長い、かつ左右タイヤ
ハウス間隔より小幅の主シート８と１人用の横幅
の短い副シート９とで構成され、これらは後部車
室３内に突出する左右のタイヤハウス７の前方で
車幅方向に一列に配列されている。また後列のシ
ート６は２人用の横幅の長いシートで、左右のタ
イヤハウス７間に車幅方向に配設されている。
バン型車のリヤシート装置を示し、バン型車１に
は前部運転室２と後部車室３とが設けられ、前部
運転室２には運転席シート４が設けられている。
また後部車室３には前列および後列のシート５，
６がそれぞれ車幅方向に配設されている。前列の
シート５は２人用の横幅の長い、かつ左右タイヤ
ハウス間隔より小幅の主シート８と１人用の横幅
の短い副シート９とで構成され、これらは後部車
室３内に突出する左右のタイヤハウス７の前方で
車幅方向に一列に配列されている。また後列のシ
ート６は２人用の横幅の長いシートで、左右のタ
イヤハウス７間に車幅方向に配設されている。
上記主シート８はシートバツク部８ａとシート
クツシヨン部８ｂとで構成されており、該シート
バツク部８ａはリクライニング機構１０のレバー
１０ａを操作することによつて水平位置まで後方
に倒伏自在となつている。また上記シートクツシ
ヨン部８ｂの下面には一対のシート脚１１が取付
けられ、このシート脚１１は、後部リンク１１ａ
が三角形状をした四節リンク機構からなり、タイ
ヤハウス７前方の車室フロア面３ａ上に第４図の
破線で示すように車体の前後方向に対し斜めに取
付けられている。従つて主シート８はこのシート
脚１１の回動によつて、第４図の実線で示す通常
位置Ａと該通常位置Ａより前方でかつ車幅中央の
第４図の二点鎖線で示すリクライニング可能位置
Ｂとの間で斜め方向に移動可能となつている。
クツシヨン部８ｂとで構成されており、該シート
バツク部８ａはリクライニング機構１０のレバー
１０ａを操作することによつて水平位置まで後方
に倒伏自在となつている。また上記シートクツシ
ヨン部８ｂの下面には一対のシート脚１１が取付
けられ、このシート脚１１は、後部リンク１１ａ
が三角形状をした四節リンク機構からなり、タイ
ヤハウス７前方の車室フロア面３ａ上に第４図の
破線で示すように車体の前後方向に対し斜めに取
付けられている。従つて主シート８はこのシート
脚１１の回動によつて、第４図の実線で示す通常
位置Ａと該通常位置Ａより前方でかつ車幅中央の
第４図の二点鎖線で示すリクライニング可能位置
Ｂとの間で斜め方向に移動可能となつている。
また主シート８のシートクツシヨン部８ｂ下面
には断面Ｕ字状のヒンジ１２が側方に突出して取
付けられ、このヒンジ１２の外側上端には軸12a
によつて副シート９のシートクツシヨン部９ｂが
回動自在に取付けられている。このシートクツシ
ヨン部９ｂには軸１４ａによつて略Ｌ字状のアー
ム１３が固定され、該アーム１３には軸１４ｂに
よつてシートバツク部９ａが前方に回動自在に取
付けられている。従つて副シート９のシートバツ
ク部９ａとシートクツシヨン部９ｂとは軸１４ｂ
の回りに相互に折りたたみ自在となつており、か
つその全体は軸１２ａの回りに起立自在となつて
いる。
には断面Ｕ字状のヒンジ１２が側方に突出して取
付けられ、このヒンジ１２の外側上端には軸12a
によつて副シート９のシートクツシヨン部９ｂが
回動自在に取付けられている。このシートクツシ
ヨン部９ｂには軸１４ａによつて略Ｌ字状のアー
ム１３が固定され、該アーム１３には軸１４ｂに
よつてシートバツク部９ａが前方に回動自在に取
付けられている。従つて副シート９のシートバツ
ク部９ａとシートクツシヨン部９ｂとは軸１４ｂ
の回りに相互に折りたたみ自在となつており、か
つその全体は軸１２ａの回りに起立自在となつて
いる。
一方、上記後列のシート６はシートバツク部６
ａとシートクツシヨン部６ｂとで構成されてお
り、該シートバツク部６ａはリクライニング機構
１６のレバー１６ａを操作することによつて後方
水平位置まで倒伏自在となつている。また上記シ
ートクツシヨン部６ｂ下面には一対のシート脚１
５が固定され、このシート脚１５は左右のタイヤ
ハウス７間のフロア面３ａ上に車体の前後方向に
固定されている。
ａとシートクツシヨン部６ｂとで構成されてお
り、該シートバツク部６ａはリクライニング機構
１６のレバー１６ａを操作することによつて後方
水平位置まで倒伏自在となつている。また上記シ
ートクツシヨン部６ｂ下面には一対のシート脚１
５が固定され、このシート脚１５は左右のタイヤ
ハウス７間のフロア面３ａ上に車体の前後方向に
固定されている。
次にこのリヤシート装置の操作方法について説
明する。
明する。
まず５人の人が後部車室のシートに座ろうとす
る場合には、第５図に示すように主シート８を通
常位置Ａにし、同時に副シート９のシートクツシ
ヨン部９ｂを水平位置にするとともにシートバツ
ク部９ａを起立させて、主シート２に２人、副シ
ート９に１人、後列シート６に２人座るようにす
ればよい。このとき主シート８のシート脚１１は
三角形状の後部リンク１１ａの１辺１１ｂが上部
リンク１１ｃの下面に当接しているので主シート
８はこの状態にロツクされ、この状態から後方に
は移動しない。
る場合には、第５図に示すように主シート８を通
常位置Ａにし、同時に副シート９のシートクツシ
ヨン部９ｂを水平位置にするとともにシートバツ
ク部９ａを起立させて、主シート２に２人、副シ
ート９に１人、後列シート６に２人座るようにす
ればよい。このとき主シート８のシート脚１１は
三角形状の後部リンク１１ａの１辺１１ｂが上部
リンク１１ｃの下面に当接しているので主シート
８はこの状態にロツクされ、この状態から後方に
は移動しない。
また主シート８と後列のシート６を利用してベ
ツドを作ろうとする場合には、副シート９のシー
トバツク部９ａとシートクツシヨン部９ｂとを折
りたたんで軸１２ａの回りに第３図Ｃ方向に回動
させ、第３図一点鎖線で示すように主シート８の
側部に起立させる。次に主シート８を室内中心側
斜め前方に押すと、シート脚１１の四節リンク機
構によつて、主シート８は通常位置Ａから斜め前
方に移動する。するとシート脚１１の後部リンク
１１ａの一辺１１ｄが下部リンク１１ｅの上面に
当たり、シート脚１１は第６図に示す状態にな
り、これによつて主シート８はリクライニング可
能位置Ｂに移動する。そして後列のシート６およ
び主シート８のリクライニング機構１０，１６の
レバー１０ａ，１６ａを操作して両シートバツク
部６ａ，８ａを第６図に示すように後方に倒せば
よい。このとき主シート８は車幅の中央にあり、
そのシートバツク部８ａを左右のタイヤハウス７
に当たることなく水平位置まで倒すことができる
ので、後列のシート６と主シート８とを平坦にし
て、第６図および第４図の二点鎖線で示すよう
に、ベツドを作ることができる。しかもこのベツ
ドは前後２列のシートを用いているので充分な長
さのベツドとすることができる。
ツドを作ろうとする場合には、副シート９のシー
トバツク部９ａとシートクツシヨン部９ｂとを折
りたたんで軸１２ａの回りに第３図Ｃ方向に回動
させ、第３図一点鎖線で示すように主シート８の
側部に起立させる。次に主シート８を室内中心側
斜め前方に押すと、シート脚１１の四節リンク機
構によつて、主シート８は通常位置Ａから斜め前
方に移動する。するとシート脚１１の後部リンク
１１ａの一辺１１ｄが下部リンク１１ｅの上面に
当たり、シート脚１１は第６図に示す状態にな
り、これによつて主シート８はリクライニング可
能位置Ｂに移動する。そして後列のシート６およ
び主シート８のリクライニング機構１０，１６の
レバー１０ａ，１６ａを操作して両シートバツク
部６ａ，８ａを第６図に示すように後方に倒せば
よい。このとき主シート８は車幅の中央にあり、
そのシートバツク部８ａを左右のタイヤハウス７
に当たることなく水平位置まで倒すことができる
ので、後列のシート６と主シート８とを平坦にし
て、第６図および第４図の二点鎖線で示すよう
に、ベツドを作ることができる。しかもこのベツ
ドは前後２列のシートを用いているので充分な長
さのベツドとすることができる。
以上のように本実施例のバン型車のリヤシート
装置では、タイヤハウス７前方に四節リンク機構
からなる一対のシート脚１１を車体の前後方向に
対して斜めに取付け、該シート脚１１の上面に２
人用の主シート８を載置固定し、主シート８を通
常位置Ａからリクライニング可能位置Ｂまで移動
できるようにしたので、通常前列のシート５には
３人の人が座ることができ、かつ主シート８を車
幅中央で後方水平位置まで倒し、この主シート８
と後列シート６とで充分な長さの平坦なベツドを
作ることができる。
装置では、タイヤハウス７前方に四節リンク機構
からなる一対のシート脚１１を車体の前後方向に
対して斜めに取付け、該シート脚１１の上面に２
人用の主シート８を載置固定し、主シート８を通
常位置Ａからリクライニング可能位置Ｂまで移動
できるようにしたので、通常前列のシート５には
３人の人が座ることができ、かつ主シート８を車
幅中央で後方水平位置まで倒し、この主シート８
と後列シート６とで充分な長さの平坦なベツドを
作ることができる。
また第７図ないし第９図は本発明の他の実施例
を示す。本実施例のリヤシート装置では、タイヤ
ハウス７前方に一対のシート脚１１が第９図に破
線で示すように車体の前後方向に取付けられてお
り、このシート脚１１は上記実施例と同様後部リ
ンク１１ａが三角形状をした四節リンク機構から
なつている。一方主シート８のシートクツシヨン
部８ｂ下面には車幅方向にレール機構１７が設け
られて、このレール機構１７は上記シートクツシ
ヨン部８ｂ下面に取付けられた上側レール１７
ａ、該上側レール１７ａに収納された下側レール
１７ｂおよび上記両レール１７ａ，１７ｂ間に介
設されたローラ１７ｃから構成されており、上記
下側レール１７ｂをシート脚１１の上部リンク１
１ｃに取付けることによつて主シート８はシート
脚１１の上面に載置固定されている。他の部分の
構造は上記実施例と同様であるので説明は省略す
る。
を示す。本実施例のリヤシート装置では、タイヤ
ハウス７前方に一対のシート脚１１が第９図に破
線で示すように車体の前後方向に取付けられてお
り、このシート脚１１は上記実施例と同様後部リ
ンク１１ａが三角形状をした四節リンク機構から
なつている。一方主シート８のシートクツシヨン
部８ｂ下面には車幅方向にレール機構１７が設け
られて、このレール機構１７は上記シートクツシ
ヨン部８ｂ下面に取付けられた上側レール１７
ａ、該上側レール１７ａに収納された下側レール
１７ｂおよび上記両レール１７ａ，１７ｂ間に介
設されたローラ１７ｃから構成されており、上記
下側レール１７ｂをシート脚１１の上部リンク１
１ｃに取付けることによつて主シート８はシート
脚１１の上面に載置固定されている。他の部分の
構造は上記実施例と同様であるので説明は省略す
る。
本実施例において、主シート８を通常位置Ａか
らリクライニング可能位置Ｂまで移動させるに
は、まず第９図に一点鎖線で示すようにレール機
構１７によつて主シート８を車幅中央に移動させ
た後、該主シート８をシート脚１１の四節リンク
機構によつて前方に移動させるか、あるいは最初
にシート脚１１の四節リンク機構によつて主シー
ト８を前方に移動させた後、レール機構１７によ
つて該主シート８を車幅中央に移動させればよ
い。
らリクライニング可能位置Ｂまで移動させるに
は、まず第９図に一点鎖線で示すようにレール機
構１７によつて主シート８を車幅中央に移動させ
た後、該主シート８をシート脚１１の四節リンク
機構によつて前方に移動させるか、あるいは最初
にシート脚１１の四節リンク機構によつて主シー
ト８を前方に移動させた後、レール機構１７によ
つて該主シート８を車幅中央に移動させればよ
い。
本装置では、主シート８のシートバツク部８ａ
を上記実施例と同様リクライニング可能位置Ｂに
おいてタイヤハウス７に邪魔されることなく水平
位置まで後方に倒すことができ、平坦なベツドを
作ることができる。
を上記実施例と同様リクライニング可能位置Ｂに
おいてタイヤハウス７に邪魔されることなく水平
位置まで後方に倒すことができ、平坦なベツドを
作ることができる。
なお上記２つの実施例では副シートを主シート
の側部に取付けた場合について説明したが、これ
は車体側壁に取付け、車体側壁に対して起立自在
としてもよいものである。
の側部に取付けた場合について説明したが、これ
は車体側壁に取付け、車体側壁に対して起立自在
としてもよいものである。
以上のように、本発明によれば、バン型車の後
部車室の左、右のタイヤハウスの間に後列シート
が配置され、この後列シートの前に幅の長い主シ
ートと幅の短い副シートとからなる前列シートを
車幅方向に一列に配設し、上記副シートを折りた
たみかつ起立自在とし、上記主シートを通常の位
置と車幅中央のリクライニング可能な位置との間
で移動手段によつて移動自在とするとともに、上
記主シートのシートバツク部を水平位置まで後方
に倒伏自在とすることにより、簡単な構成で通常
はシートに多人数座ることができ、しかもタイヤ
ハウスに邪魔されずに平坦なベツドを作れる効果
がある。
部車室の左、右のタイヤハウスの間に後列シート
が配置され、この後列シートの前に幅の長い主シ
ートと幅の短い副シートとからなる前列シートを
車幅方向に一列に配設し、上記副シートを折りた
たみかつ起立自在とし、上記主シートを通常の位
置と車幅中央のリクライニング可能な位置との間
で移動手段によつて移動自在とするとともに、上
記主シートのシートバツク部を水平位置まで後方
に倒伏自在とすることにより、簡単な構成で通常
はシートに多人数座ることができ、しかもタイヤ
ハウスに邪魔されずに平坦なベツドを作れる効果
がある。
第１図は本発明の一実施例によるリヤシート装
置を有するバン型車の側面図、第２図は上記実施
例の前列のシートの斜視図、第３図は上記実施例
の装置の要部正面図、第４図は第１図の要部平面
図、第５図は上記実施例の装置において座席とし
て使用している状態の前、後列のシートの側面
図、第６図は上記実施例の装置においてベツドと
して使用している状態の前、後列のシートの側面
図、第７図ないし第９図は本発明の他の実施例を
示し、第７図は座席として使用している状態の
前、後列のシートの側面図、第８図はレール機構
の要部断面図、第９図は要部平面図である。 １……バン型車、２……後部車室、３ａ……フ
ロア面、５……前列のシート、６……後列のシー
ト、７……タイヤハウス、８……主シート、８ａ
……シートバツク部、９……副シート、９ａ……
シートバツク部、９ｂ……シートクツシヨン部、
１１……シート脚、１７……レール機構。
置を有するバン型車の側面図、第２図は上記実施
例の前列のシートの斜視図、第３図は上記実施例
の装置の要部正面図、第４図は第１図の要部平面
図、第５図は上記実施例の装置において座席とし
て使用している状態の前、後列のシートの側面
図、第６図は上記実施例の装置においてベツドと
して使用している状態の前、後列のシートの側面
図、第７図ないし第９図は本発明の他の実施例を
示し、第７図は座席として使用している状態の
前、後列のシートの側面図、第８図はレール機構
の要部断面図、第９図は要部平面図である。 １……バン型車、２……後部車室、３ａ……フ
ロア面、５……前列のシート、６……後列のシー
ト、７……タイヤハウス、８……主シート、８ａ
……シートバツク部、９……副シート、９ａ……
シートバツク部、９ｂ……シートクツシヨン部、
１１……シート脚、１７……レール機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ バン型車の後部車室のフロア面に該車室内に
突出する左右のタイヤハウスの間に後列シートが
配置され、この後列シートの前において横巾の長
い主シートと横巾の短い副シートとからなる前列
シートが車幅方向に一列に配置され、上記副シー
トのシートバツク部とシートクツシヨン部とを折
りたたみ自在としかつその全体は上記主シートの
側部と車体側壁とのいずれか一方に対し起立自在
とされており、上記主シートは上記副シートとと
もに車幅方向に一列に並んだ通常位置と、副シー
トを折りたたんだ状態で後列シートの前側でかつ
車幅の中央に位置するリクライニング可能位置と
の間で移動手段によつて移動自在とするととも
に、上記主シートのシートバツク部を水平位置ま
で後方に倒状自在としたことを特徴とするバン型
車のリヤシート装置。 ２ 上記移動手段はフロア面におのおの四節リン
ク機構からなる少くとも一対のシート脚で構成さ
れ、該シート脚は車体の前後方向に対し斜めに取
付けられ、上記主シートは上記複数のシート脚の
上面に載置固定して上記通常位置と上記リクライ
ニング可能位置との間で車体に対し斜め方向に移
動可能とされていることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載のバン型車のリヤシート装置。 ３ 上記移動手段はフロア面におのおの四節リン
ク機構からなる少くとも一対のシート脚で構成さ
れ、該シート脚は車体の前後方向に取付けられ、
上記主シートは該主シートのシートクツシヨン部
下面に車幅方向に設けたレール機構を介して上記
複数のシート脚の上面に取付けて上記通常位置と
上記リクライニング可能位置との間で車幅方向か
つ前後方向に移動可能とされていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のバン型車のリヤ
シート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9313980A JPS5718522A (en) | 1980-07-07 | 1980-07-07 | Rear seat for van |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9313980A JPS5718522A (en) | 1980-07-07 | 1980-07-07 | Rear seat for van |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5718522A JPS5718522A (en) | 1982-01-30 |
| JPS6340697B2 true JPS6340697B2 (ja) | 1988-08-12 |
Family
ID=14074186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9313980A Granted JPS5718522A (en) | 1980-07-07 | 1980-07-07 | Rear seat for van |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5718522A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4669780A (en) * | 1984-07-31 | 1987-06-02 | Nippon Soken, Inc. | Device for controlling power seats in vehicle |
| GB9821175D0 (en) * | 1998-09-30 | 1998-11-25 | Magna Seating Systems Gmbh | Automotive seating assembly |
| FR2791619B1 (fr) * | 1999-04-02 | 2001-06-15 | Matra Automobile | Siege repliable en accoudoir pour passager de vehicule |
| EP1224094B1 (de) * | 2000-07-08 | 2006-01-04 | Johnson Controls GmbH | Sitzbank-anordnung für fahrzeuge |
| FR2818207B1 (fr) * | 2000-12-18 | 2003-02-28 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Strapontin interieur pour vehicule automobile |
| GB2372438C (en) * | 2001-02-23 | 2009-06-15 | Johnson Controls Tech Co | Improvements in or relating to vehicle seating |
| FR2939083B1 (fr) * | 2008-12-01 | 2011-04-01 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | "sieges modulables pour vehicule automobile" |
| CN103625322B (zh) * | 2013-11-06 | 2017-04-26 | 浙江吉利汽车研究院有限公司 | 汽车座椅 |
| CN105150889A (zh) * | 2015-08-01 | 2015-12-16 | 张金才 | 车室坐卧两用座椅床 |
| CN108749657A (zh) * | 2017-08-18 | 2018-11-06 | 张金才 | 车室坐卧两用椅 |
-
1980
- 1980-07-07 JP JP9313980A patent/JPS5718522A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5718522A (en) | 1982-01-30 |
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