JP3300108B2 - 車両のシート装置 - Google Patents

車両のシート装置

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JP3300108B2 JP14596893A JP14596893A JP3300108B2 JP 3300108 B2 JP3300108 B2 JP 3300108B2 JP 14596893 A JP14596893 A JP 14596893A JP 14596893 A JP14596893 A JP 14596893A JP 3300108 B2 JP3300108 B2 JP 3300108B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のシート装置に関
し、特に車室の両側部に沿って車体前後方向に延長して
配設されて互いに対向する1対のシートを運転席の後方
に備えた車両におけるシート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワゴンタイプと呼ばれる自動車
において、例えば実開昭59−65843号公報に開示
されているように、車室の両側部に沿って車体前後方向
に延長して配設されて互いに対向する1対のシートを運
転席の後方に備えたものがある。
【0003】そして、このような車両では、多人数の乗
車を可能にするとともに、これらシートのシートクッシ
ョンをシートバック側に跳ね上げ格納することにより、
フロア上に広い荷室を形成するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の自
動車においては、搭載荷物の量、形態に応じてシート配
置を変更するのみでなく、乗員の人数および好みによっ
ても、シート配置を変更することが可能であればきわめ
て便利であり、そのような提案もなされているが、従来
の自動車では、シート配置の変更が狭い範囲に限定され
ており、必ずしも要求を満足し得るものではなかった。
【0005】また、上記公報に記載されたシート配置で
は、車両進行方向に直面する着座姿勢をとりたいという
乗員の要求があった場合にこれを満足させることは不可
能であった。
【0006】上述の事情に鑑み、本発明は、シート配置
変更の自由度を拡大して乗員の種々の要求を満足させる
ことが可能な車両のシート装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による車両のシー
ト装置は、車室の両側壁に沿って車体前後方向に延長し
て配設されて互いに対向する1対のシートのうちの一方
が水平面内でほぼ90°回転移動可能に設けられ、該移
動により、該一方のシートにおけるシートクッションの
左右一方の側端部が他方のシートにおけるシートクッシ
ョンの前端部に連接されて、L字状の平面形状を有する
シートを形成するとともに、他方のシートのシートクッ
ションが前部シートクッションと後部シートクッション
とに分割して形成され、この前部シートクッションがシ
ートバッグ側に跳ね上げ可能に構成されており、この前
部シートクッションが格納状態であるとき、上記他方の
シートの後部シートクッションが、上記一方のシートの
シートクッションと連続する車体前方向に着座可能な座
面を形成するようにしてなることを特徴とするものであ
る。
【0008】本発明の1つの態様によれば、上記回転移
動可能なー方のシートは、車室の側壁から車室内に突出
する後輪サスペンションタワーに近接して配置され、該
ー方のシートを回転移動させるために、該ー方のシート
に一端が連結され他端が車体の上記サスペンションタワ
ーの近傍に連結されたリンク部材と、上記サスペンショ
ンタワーに隣接する車室側壁に沿って移動し得るスライ
ダとが設けられる。
【0009】また、本発明の他の態様によれば、上記1
対のシートはそれぞれシートバックを備えており、上記
L字状シートが形成された場合に両シートのシートバッ
ク間に生じる間隙を補填するためのシートバック部材が
上記サスペンションタワー上に設けられる。
【0010】その場合に、上記他方のシートの後部シー
トクッション部がシートバック側に跳ね上げ格納可能に
構成される。
【0011】上記1対のシートのシートクッションはそ
れぞれシートバック側に跳ね上げ格納可能に構成され
る。
【0012】さらに、上記シートクッションの裏面に、
該シートクッションがシートバック側に跳ね上げ格納さ
れたときにテーブルとして使用される板部材が格納され
る。
【0013】さらに、本発明の他の態様によれば、上記
1対のシートのシートクッションはそれぞれ1対の脚部
材によってフロア上に支持され、かつ各脚部材および脚
部材間に、長尺の荷物の車体前後方向の挿通を許容する
長尺物収納用空間が確保されている。
【0014】
【作用および発明の効果】本発明によれば、ー方のシー
トが水平面内でほぼ90°回転移動可能に設けられ、
移動により、上記一方のシートにおけるシートクッシ
ョンの左右一方の側端部が他方のシートにおけるシート
クッションの前端部に連接されて、L字状の平面形状を
有するシートが形成されるとともに、上記他方のシート
のシートクッションが前部シートクッションと後部シー
トクッションとに分割して形成され 、この前部シートク
ッションがシートバッグ側に跳ね上げ可能に構成されて
おり、この前部シートクッションが格納状態であると
き、上記他方のシートの後部シートクッションが、上記
一方のシートのシートクッションと連続する車体前方向
に着座可能な座面を形成するようになっているから、
記L字状のシートが形成された場合に、回転移動により
車体前方に向けられた上記一方のシートのシート幅を拡
大したのと同様の効果を得ることができる。従って、
人数乗車と荷室拡大の2条件を両立させながら、乗員の
要望に応じたシート配置が可能になる。
【0015】また、上記ー方のシートを回転移動させる
ためのリンク部材の一端が車体のサスペンションタワー
の近傍に連結されているこにより、リンク部材の支持
剛性を高める事ができ、かつ上記リンク部材およびスラ
イダを上記サスペンションタワー近傍のデッドスペース
に配設することができ、車室内空間を有効に活用するこ
とができる。
【0016】さらに、上記L字状のシートが形成された
場合に両シートのシートバック間に生じる間隙を補填す
るシートバック部材が上記サスペンションタワー上に設
けられることにより、シート幅を拡大したのと同様の効
果をさらに確実に得ることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0018】図1は本発明に係わるシート装置を備えた
車両の全体構成を略線的に示す側面図、図2はその平面
図である。なお、図2においては、すべてのシートのシ
ートバックが省略され、シートクッションのみが示され
ている。
【0019】エンジン2を車体1の前部に横置きに搭載
して前輪3,3を駆動するように構成されたFF車より
なる車両の車体1には、運転席4および助手席5の後方
に平坦なフロア面を備えている。このフロア面を構成す
るフロアパネル6のほぼ中央部には凹部7が形成され、
該凹部7内にスペアタイヤ8および後部車室暖房用のヒ
ーターユニット9が収納され、かつこの凹部7が取り外
し自在な平板状の蓋部材6aで覆われている。凹部7の
前方の床下には燃料タンク10が取り付けられている。
【0020】後部車室11の両側壁11a,11aに
は、後輪12,12のサスペンション装置13の上部を
支持するサスペンションタワー(以下「サスタワー」と
略称する)14,14がそれぞれ後輪タイヤハウス1
9,19の上面から上方へ延びる態様でこれと一体に突
出しており(図4参照)、サスタワー14,14の前方
には、互いに対向する左右1対の2人掛け用ベンチ型シ
ート15,15が車室11の左右両側壁11a,11a
に沿って車体前後方向に延長して、かつ各サスタワー1
4に近接して配設されている。各シート15のシートク
ッション15aは、シートバック15b側に跳ね上げ格
納可能に構成されている。
【0021】また、サスタワー14,14の後方には、
互いに対向する左右1対の1人掛け用シート16,16
が配設されて、合計8名の乗員の着座を可能にしている
が、これら最後部のシート16,16の各シートクッシ
ョン16aもシートバック16b側に跳ね上げ格納可能
に構成されている。
【0022】後部座席の4個のシートクッション15a
〜16aがすべて跳ね上げ格納され、かつシートクッシ
ョン15a〜16aの下面にそれぞれ折り畳み可能に取
り付けられた、後述する脚部材17,18が折り畳まれ
る。
【0023】上記サスタワー14,14の前方において
互いに対向する1対のベンチ型シート15,15のうち
の一方、例えば左側(図3では下側)のシート15は、
シートクッションのみが描かれている図3に示すよう
に、水平面内でほぼ90°回転移動可能に設けられてお
り、この移動によって、左側のシート15のシートクッ
ション15aが右側のシート15のシートクッション1
5aに連接されて、L字状の平面形状を有するシートが
形成されるようになっている。
【0024】上記左側のシート15を回転移動させるた
めに、図3および図4に示すような、長短2本のリンク
部材21,22と、スライダ23とを含むシート回転移
動機構20が設けられている。
【0025】一方の(長い方の)リンク部材21は、そ
の基端部が車体1のサスタワー14の近傍に水平面内で
回転可能に枢支され、その先端部が、シート15の背面
下縁に沿って固定されたフレーム23の中央部に回転可
能に枢支されている。
【0026】上記スライダ23は、車室側壁11aに車
体前後方向に延長して埋設されたレール24に沿ってス
ライド可能にもうけられており、このスライダ23に他
方の(短い方の)リンク部材22のー端が連結されてい
る。リンク部材22の他端は、上記左側のシート15が
右側のシート15に対向する位置にあるときのシート1
5の前側面の車室側壁11aに近接した位置においてシ
ート15にー端を連結されている。
【0027】上記左側のシート15が右側のシート15
に対向する位置にあるときには、図3に1点鎖線で示さ
れているように、リンク部材21は車室側壁11aとほ
ぼ平行になっており、また、スライダ23は、レール2
4の最前端位置にある。そして、上記左側のシート15
が右側のシート15に連接される位置まで回転移動され
るのにともなって、リンク部材21はほぼ90°回動さ
れて、図3に実線で示された、車幅方向に延びる状態と
なり、また、スライダ23は、リンク部材22を伴って
レール24の最後端位置までスライドし、これによっ
て、車幅方向を向いていた左側のシート15が車体前方
を向くようになる。図4はシート回転移動機構20の動
作の説明に供する斜視図である。なお、29,29は観
音開きに開く後部ドアである。
【0028】図5および図6は、左側のシート15が車
体前方を向く位置にまで回転移動されて、L字状の平面
形状を有するシートが形成された状態を示す側面図およ
び正面図である。
【0029】図5および図6から明らかなように、シー
ト15のシートクッション15aは、その底面に所定の
間隔を保ってヒンジ支持された1対の脚部材17,17
によりフロア上に支持されているが、この脚部材17
は、U字状に曲げられた金属パイプによって構成され、
かつ互いに反対側の脚部材17側に折り畳み可能になっ
ている。また、サスタワー14,14よりも後方に配設
されているシート16,16の各シートクッション16
aの底面にも、同様に折り畳み可能な脚部材18が1個
ずつヒンジ支持されている。
【0030】このような脚部材17,18をシート1
5,16が備えていることによって、図6から明らかな
ように、上記回転移動可能なシート15の位置に拘ら
ず、各脚部材17,18およびこれら脚部材間に、長尺
の荷物の車体前後方向の挿通を許容する長尺物収納用空
間が確保されている。
【0031】そして、上記回転移動可能な左側のシート
15を回転移動させずに右側のシート15に対向させた
状態で、後部座席の4個のシートクッション15a〜1
6aをすべて跳ね上げ格納し、かつ脚部材17,18が
シートクッション15a〜16aの底面に平行になるよ
うに折り畳むことによって、後部車室11のフロア上に
巨大な荷室を形成することができる。
【0032】また、左側のシート15を90°回転移動
させて回動不能な右側のシート15に連接し、図3に示
すようなL字状の平面形状を有するシートを形成した場
合、両シート15,15のシートバック15b,15b
間に間隙が生じるが、必要に応じて、図7に示すよう
な、この間隙を補填するためのシートバック部材25を
設けても良い。
【0033】このシートバック部材25は、図8および
図9に示すように、車体右側のサスタワー14上に立設
されたブラケット26の上端に、車体前後方向に延びる
軸27の回りで回動可能に取り付けられており、かつ支
持棒28によって、図8および図9に示すような水平位
置にロックされるように構成されている。そして、上記
支持棒28を外すと、図9に破線で示すように、下方に
回動格納されるようになっている。
【0034】また、このようなシートバック部材25を
設けた場合は、図10に示すように、回動不能な右側の
シート15のシートクッション15aを、個々にシート
バック15b側に跳ね上げ格納可能な前部シートクッシ
ョン部15aFと後部シートクッション部15aRとに
分割して形成し、かつ前部シートクッション部15aF
のみを跳ね上げ格納することによって、90°回転移動
されたシート15のシートクッション15aの幅が拡大
されたようになり、3名の乗員が前方を向いて着座可能
になる。
【0035】さらに、図11および図12に示すよう
に、シート15の底面に、板部材30を格納し得る格納
部29を設け、シート15のシートクッション15aを
シートバック15b側に跳ね上げ格納した後に、上記板
部材30を上方へ引き出し、かつ水平に倒すとともに、
脚部材17,17を開いて板部材30を支持させること
により、板部材30をテーブルとして使用することがで
きる。
【0036】以上の説明から明らかなように、上述の実
施例によれば、車室11の両側壁11a,11aに沿っ
て車体前後方向に延長して配設されて互いに対向する1
対のシート15,15のうちのー方のシート15が水平
面内でほぼ90°回転移動可能に設けられ、該移動によ
り、上記ー方のシート15が他方のシート15に連接さ
れて、L字状の平面形状を有するシートが形成されるよ
うになっているから、多人数乗車と荷室拡大の2条件を
両立させながら、乗員の要望に応じたシート配置が可能
になる。
【0037】また、上記ー方のシート15を回転移動さ
せるためのリンク部材21の一端が車体1のサスタワー
14の近傍に連結されているこよにより、リンク部材2
1の支持剛性を高める事ができ、かつリンク部材21,
22およびスライダ23をサスタワー14近傍のデッド
スペースに配設することができ、車室11内の空間を有
効に活用することができる。
【0038】さらに、シート15,15によってL字状
の平面形状を有するシートが形成された場合に両シート
15,15のシートバック15b,15b間に生じる間
隙を補填するシートバック部材25がサスタワー14上
に設けられるとともに、上記他方のシート15のシート
クッション15aが前部シートクッション部15aFと
後部シートクッション部15aRとに分割して形成さ
れ、かつ双方のシートクッション部15aF,15aR
が個々にシートバック15b側に跳ね上げ格納可能に構
成されていることにより、上記L字状のシートが形成さ
れた場合に回動不能のシート15の前部シートクッショ
ン部15aFのみを跳ね上げ格納すると、回転移動によ
り車体前方に向けられた一方のシート15のシートクッ
ションの幅を拡大したのと同様の効果を得ることができ
る。
【0039】またさらに、シート15,16がU字状の
脚部材17,18を備えていることによって、回転移動
可能なシート15の位置に拘らず、各脚部材17,18
およびこれら脚部材間に、長尺の荷物の車体前後方向の
挿通を許容する長尺物収納用空間を確保することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるシート装置を備えた車両の全体
構成を略線的に示す側面図
【図2】同 平面図
【図3】シート回転移動機構の動作の説明に供する平面
【図4】同 斜視図
【図5】L字状の平面形状を有するシートが形成された
状態を示す側面図
【図6】同 正面図
【図7】同 斜視図
【図8】シートバック部材を設ける場合のその取り付け
状態を示す斜視図
【図9】同 要部の断面図
【図10】3人掛けシートを構成する場合のシート折り
畳み状態を示す斜視図
【図11】テーブルを引き出した状態を示す斜視図
【図12】テーブルの格納状態および引き出し動作の説
明に供する断面図
【符号の説明】
1 車体 6 フロアパネル 11 車室 13 後輪サスペンション装置 14 サスタワー 15,16 シート 15a,16a シートクッション 15b,16b シートバック 17,18 脚部材 20 シート回転移動機構 21,22 リンク部材 23 スライダ 24 レール 25 シートバック部材 30 板部材(テーブル)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室の両側壁に沿って車体前後方向に延
    長して配設されて互いに対向する1対のシートを運転席
    の後方に備えた車両において、 上記1対のシートのうちの一方が水平面内でほぼ90°
    回転移動可能に設けられ、該移動により、上記一方のシ
    ートにおけるシートクッションの左右一方の側端部が他
    方のシートにおけるシートクッションの前端部に連接さ
    れて、L字状の平面形状を有するシートを形成するとと
    もに、 上記他方のシートのシートクッションが前部シートクッ
    ションと後部シートクッションとに分割して形成され、 上記前部シートクッションがシートバッグ側に跳ね上げ
    可能に構成されており、 上記前部シートクッションが格納状態であるとき、上記
    他方のシートの後部シートクッションが、上記一方のシ
    ートのシートクッションと連続する車体前方向に着座可
    能な座面を形成するように構成されている ことを特徴と
    する車両のシート装置。
  2. 【請求項2】 上記回転移動可能なー方のシートは、車
    室の側壁から車室内に突出する後輪サスペンションタワ
    ーに近接して配置され、上記 ー方のシートを回転移動させるために、該ー方のシ
    ートに一端が連結され他端が車体の上記サスペンション
    タワーの近傍に連結されたリンク部材と、 上記サスペンションタワーに隣接する車室側壁に沿って
    移動し得るスライダとが設けられてなることを特徴とす
    る請求項1記載の車両のシート装置。
  3. 【請求項3】 上記1対のシートはそれぞれシートバッ
    クを備えており、 上記L字状シートが形成された場合に両シートのシート
    バック間に生じる間隙を補填するためのシートバック部
    材が上記サスペンションタワー上に設けられてなること
    を特徴とする請求項1記載の車両のシート装置。
  4. 【請求項4】 上記他方のシートの後部シートクッショ
    ン部がシートバック側に跳ね上げ格納可能に構成されて
    なることを特徴とする請求項3記載の車両のシート装
    置。
  5. 【請求項5】 上記1対のシートのシートクッションは
    それぞれシートバック側に跳ね上げ格納可能に構成され
    てなることを特徴とする請求項1記載の車両のシート装
    置。
  6. 【請求項6】 上記シートクッションの裏面に、該シー
    トクッションがシートバック側に跳ね上げ格納されたと
    きにテーブルとして使用される板部材が格納されてなる
    ことを特徴とする請求項5記載の車両のシート装置。
  7. 【請求項7】 上記1対のシートのシートクッションは
    それぞれ1対の脚部材によってフロア上に支持され、か
    つ各脚部材および脚部材間に、長尺の荷物の車体前後方
    向の挿通を許容する長尺物収納用空間が確保されてな
    とを特徴とする請求項1記載の車両のシート装置。
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