JP4561161B2 - 車両用シート装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車幅方向に複数に分割され、それぞれが車幅方向内方に移動可能に設けられたシートを備えたような車両用シート装置に関する。
一般に車両の左右のリヤシートを後方に移動させて、フロントシートとリヤシートとの間を荷室に設定したり、後席乗員の快適性を向上させることが要請されるが、リヤシートの後方には車幅方向内方に車室側へ突出する一対のホイールハウスが設けられているため、リヤシートをそのまま後方に移動させることはできない。
このような問題点を解決するため従来から各種のシート装置が発明されている。
特許文献1に記載の車両用リヤシートは、左シートと右シートとの間にセンタシートを配設し、左右のシートをホイールハウス間に移動させる場合、センタシートを前方に移動させ、次に左シートおよび右シートを斜め後方に近接させながら移動して、これら左右のシートを一対のホイールハウス間に配設するように構成したものである。
この従来装置においてはフロントシートの後方に、前方へ移動させたセンタシートが位置することになり、このセンタシートが邪魔になるばかりでなく、該センタシートを車両の前後方向に移動案内させる専用のレールが別途必要となり、構造が複雑化する問題点があった。
特許文献2に記載のスライドシートは、左シートと右シートとの間に、シートクッション部とシートバック部とを有する折り畳み式のシートを設け、左右のシートをホイールハウス間に移動させる場合、折り畳み式のシートのシートバック部をシートクッション部上に折り畳んだ後に、この折り畳み式のシートの全体を左シートまたは右シート側に折り畳み、次に左シートおよび右シートを斜め後方に近接させながら移動して、これら左右のシートを一対のホイールハウス間に配設するように構成したものである。
この従来装置においては、折り畳み式のシートのシートバック部の前後方向の肉厚と、シートクッション部の上下方向の肉厚との合計肉厚分により左右のシートの近接量が制限される問題点があった。
しかも、上述の折り畳み式のシートのシートバック部とシートクッション部とを折り畳む時、これら両者は何等連動していないので、一旦、シートバック部をシートクッション部上に折り畳んだ後に、これら両者を一体的に左シートまたは右シート側に折り畳む必要があり、操作性および使い勝手悪い問題点があった。
特許文献3に記載の車両用シート装置は、リヤフロア上に車両の前後方向に延び、かつ左右シート間を広くする前側のストレート部と、車両の前後方向に延び、かつ左右シート間を狭くする後側のストレート部と、これら前後の各ストレート部を傾斜状に連設するスラント部とから成る平面視略Z字状の左右対称のスライドレールを設け、これらスライドレールに沿って左右のシートを移動させるように構成し、左右のシートをホイールハウス間に移動させる場合には、これら各シートを後側のストレート部に移動させて、左右のシートを一対のホイールハウス間に配設するように構成したものである。
この従来装置においては、左右のシートをホイールハウス間に移動させた時には、左右のシートの近接によりベンチシート態様となるが、左右のシートを前方に移動させると、左右のシート間が大きく離間して、ベンチシート態様が不可能となる。つまり前後の両移動位置においてベンチシート態様を確保することが不可能となるうえ、上述の如き形状のスライドレールが必要となり、構造が複雑化する問題点があった。
しかも、この特許文献3に記載の車両用シート装置は、サブシートまたはセンタシートを一切備えていないので、サブシートバックとサブシートクッションとを連動させるという技術思想は何等開示されていない。
特開2000−264109号公報 実開昭63−179248号公報 特開平7−108864号公報
そこで、この発明は、一対のメインシート間に設けられたサブシートバックとサブシートクッションとのそれぞれをメインシートバックおよびメインシートクッションから分離するアレンジ位置に移動可能に設け、サブシートバックのアレンジ位置への移動に連動して、サブシートクッションをアレンジ位置へ移動すべく構成することで、サブシートバックとサブシートクッションとをそれぞれ別々にアレンジ位置へ操作する必要がなく、両者が連動してアレンジ位置へ移動するので操作性および使い勝手がよく、しかもシートの幅方向の調整もできる車両用シート装置の提供を目的とする。
この発明による車両用シート装置は、車幅方向に複数に分割され、それぞれが車幅方向内方に移動可能に設けられたシートを備えてなる車両用シート装置であって、メインシートクッションとメインシートバックとを備えて車幅方向に並設された一対のメインシートと、上記一対のメインシートのメインシートバック間に配設されたサブシートバックと、一対のメインシートのメインシートクッション間に配設されたサブシートクッションとを設け、上記サブシートバックとサブシートクッションのそれぞれを上記メインシートバックおよびメインシートクッションから分離し、上記サブシートクッションをメインシートバックの前方で、かつメインシートクッションの上方のアレンジ位置へ移動可能に設けると共に、上記サブシートバックを前傾させてサブシートクッションの上方に配置するアレンジ位置に移動可能に設け、上記サブシートバックを前傾させてアレンジ位置へ移動させる動きに連動させて上記サブシートバックのアレンジ位置への移動に連動して上記サブシートクッションをアレンジ位置へ移動させるサブシート連動機構を設けたサブシート連動機構を設けたものである。
上述の一対のメインシートは、後席乗員用の左右のリヤシートに設定してもよい。
上記構成によれば、上述のサブシート連動機構は、サブシートバックをアレンジ位置へ移動させる時、これに連動してサブシートクッションをアレンジ位置に移動させるので、サブシートバックとサブシートクッションとをそれぞれ別々にアレンジ位置へ操作する必要がなく、操作性および使い勝手がよく、しかも上記アレンジ位置はサブシートバック、サブシートクッションがメインシートバック、メインシートクッションから分離する位置であるので、これらサブシートバック、サブシートクッションのアレンジ位置への移動後にはシートの幅方向を縮小方向に可変調整することができる。
また、上記構成によれば、上述のサブシートクッションをアレンジ位置に移動させた時、このサブシートクッションはメインシートクッション上方で、かつメインシートバック前方に位置するので、サブシートクッションがメインシートの前方および後方に突出しない。この結果、シート後方およびシート前方のスペースに影響を与えることなく、シートクッションとシートバックから成るシートの幅を可変することができる。
つまり、一対の独立したメインシートでありながら、これらメインシート間にサブシート(サブシートクッションとサブシートバック)が配設された状態下においてはシートの幅を広く設定でき、サブシートをアレンジ位置に移動した時には、一対のメインシートを車幅方向内方へ移動して、シート幅を狭く設定できる。このように、シートの移動とスペースの有効活用との両立を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記サブシート連動機構は、サブシートバックのメインシートバックと隣接する復帰位置への移動に連動して、上記サブシートクッションをメインシートクッションに隣接する復帰位置へ移動すべく構成したものである。
上述の復帰位置は、ノーマル位置設定してもよい。
上記構成によれは、上述のサブシート連動機構はサブシートバック、サブシートクッションを、復帰位置(元位置)からアレンジ位置へ移動させる時に両者を連動させるのみならず、サブシートバック、サブシートクッションをアレンジ位置から復帰位置へ移動させる際にも両者を連動させるので、操作性および使い勝手のさらなる向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記サブシートバックはメインシートバックの前方で、かつメインシートクッションの上方のアレンジ位置へ移動可能に構成されたものである。
上記構成によれば、上述のサブシートバックをアレンジ位置に移動させた時、このサブシートバックはメインシートクッション上方で、かつメインシートバック前方に位置するので、サブシートバックがメインシートの前方および後方に突出しない。この結果、シート後方およびシート前方のスペースに影響を与えることなく、シートの幅を可変することができる。つまり、一対のメインシートバック間にサブシートバックが配設された状態下においてはシートの幅を広く設定でき、サブシートバックをアレンジ位置に移動した時には、一対のメインシートバックを車幅方向内方へ移動して、シートの幅を狭く設定できる。
このように、シートの移動とスペースの有効活用との両立を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記サブシートバックと上記サブシートクッションとをアレンジ位置に移動させた時、サブシートバックの下方にサブシートクッションが重合され、上記サブシートバックがアームレストとして使用可能に構成されたものである。
上記構成によれば、サブシートバックとサブシートクッションとをサブシート連動機構により連動させてアレンジ位置に移動した時、サブシートバックの下方にサブシートクッションが重合されるので、見栄えがよく、しかもアレンジ位置のサブシートバックはアームレストとして使用することができるので、乗員の快適性向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記サブシートバックとサブシートクッションとをアレンジ位置に移動させた時、上記一対のメインシートバックとメインシートクッションが接近するよう車幅方向内方に移動可能に構成されたものである。
上記構成によれば、サブシートのアレンジ位置への移動時に、一対のメインシートバックと一対のメインシートクッションとを車幅方向に可変調整することができる。
この発明の一実施態様においては、上記一対のメインシートはそれぞれのメインシート同士が互に接近するように斜め後方に移動可能に設けられたものである。
上記構成によれば、横方向および前後方向に延びるスライドレールが不要となるので、シンプルな構造にてメインシートの後方移動を行なうことができる。
この発明の一実施態様においては、上記メインシートの後方には車幅方向内方に車室側へ突出した一対のホイールハウスが設けられ、上記メインシートは一対のホイールハウス間に移動可能に構成されたものである。
上記構成によれば、一対のメインシートが車室側へ突出する左右一対のホイールハウス間に移動するので、メインシートに着座する後席乗員の快適性向上を図ることができる。
この発明によれば、一対のメインシート間に設けられたサブシートバックとサブシートクッションとのそれぞれをメインシートバックおよびメインシートクッションから分離するアレンジ位置に移動可能に設け、サブシートバックのアレンジ位置への移動に連動して、サブシートクッションをアレンジ位置へ移動すべく構成したので、サブシートバックとサブシートクッションとをそれぞれ別々にアレンジ位置へ操作する必要がなく、両者が連動してアレンジ位置へ移動するので操作性および使い勝手がよく、しかもシートの幅方向の調整もできる効果がある。
サブシートバックとサブシートクッションとをそれぞれ別々にアレンジ位置へ操作する必要がなく、両者が連動してアレンジ位置へ移動するので操作性および使い勝手がよく、しかもシートの幅方向の調整もできるという目的を、車幅方向に複数に分割され、それぞれが車幅方向内方に移動可能に設けられたシートを備えてなる車両用シート装置であって、メインシートクッションとメインシートバックとを備えて車幅方向に並設された一対のメインシートと、上記一対のメインシートのメインシートバック間に配設されたサブシートバックと、一対のメインシートのメインシートクッション間に配設されたサブシートクッションとを設け、上記サブシートバックとサブシートクッションのそれぞれを上記メインシートバックおよびメインシートクッションから分離し、上記サブシートクッションをメインシートバックの前方で、かつメインシートクッションの上方のアレンジ位置へ移動可能に設けると共に、上記サブシートバックを前傾させてサブシートクッションの上方に配置するアレンジ位置に移動可能に設け、上記サブシートバックを前傾させてアレンジ位置へ移動させる動きに連動させて上記サブシートバックのアレンジ位置への移動に連動して上記サブシートクッションをアレンジ位置へ移動させるサブシート連動機構を設けるという構造にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両用シート装置を示すが、まず図1、図2を参照して車体構造について説明する。
エンジンルーム1と車室2とを前後方向に仕切るダッシュロアパネル(ダッシュパネル)3を設け、このダッシュロアパネル3の下部後端には略水平に後方に向けて延びるフロアパネル4を連設し、このフロアパネル4の後部には、キックアップ部5を介してリヤフロア6を連設している。
上述のリヤフロア6(後部のフロアパネル)の車幅方向中間部にはスペアタイヤパン7を段下げ形成する一方、フロアパネル4の左右両側端部には、車両の前後方向に延びる車体剛性部材としてのサイドシル8,8を接合固定している。
このサイドシル8は、サイドシルインナと、サイドシルレインフォースメントと、サイドシルアウタとを接合して構成され、車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面を有するものである。
また上述のフロアパネル4の中間部には車室2内側へ突出して、車両の前後方向に延びるトンネル部9が一体または一体的に形成されている。このトンネル部9はダッシュロアパネル3とキックアップ部5との間において車両の前後方向に延びるように形成されている。
さらに、上述のトンネル部9を跨いで左右のサイドシル8,8まで車幅方向に延びる車体剛性部材としてのクロスメンバ10(いわゆるNo.2クロスメンバ)を設けると共に、このクロスメンバ10に対して車両の後方に離間した位置には、トンネル部9と直交して、該トンネル部9とサイドシル8とを車幅方向に連結する左右一対のクロスメンバ11,11(いわゆるNo.2.5クロスメンバ)を設けている。
一方、エンジン12が搭載されたエンジンルーム1内の左右両側部には車両の前後方向に延びる車体剛性部材としてのフロントサイドフレーム13,13(フロントフレーム)を設けている。これら左右のフロントサイドフレーム13,13の後端部には、フロアパネル4の下面に接合した車体剛性部材としてのフロアフレーム15が車両の前後方向に連続するように接続されている。
ところで、上述の各クロスメンバ10,11の上方には左右のフロントシート14,14を取付けている。これらの各フロントシート14はシートクッション14Cと、シートバック14Bと、ヘッドレスト14Hとを有するもので、一方のフロントシート14がドライバーズシートに設定され、他方のフロントシート14がパッセンジャーズシートに設定される。
上述のフロントシート14の後方において、キックアップ部5に近接するリヤフロア6上方にはリヤシート18を配設している。
このリヤシート18の後方には車幅方向内方に車室2側へ突出した左右一対のホイールハウス22,22が左右に離間して設けられている。なお、図1、図2において16は前輪、17は後輪である。
次に図3〜図8を参照して車両用シート装置の構成について説明する。
上述のリヤシート18は図3に斜視図で、図4に平面図で、また図5に正面図で、さらに図6に側面図でそれぞれ示すように、左右のメインシートM1,M2と、これらの左右のメインシートM1,M2間に配設されたサブシートSとを備えている。
左右のメインシートM1,M2はそれぞれメインシートクッション19と、メインシートバック20と、メインヘッドレスト21とを有し、図4に示す如く、左側のメインシートM1(左シート)におけるメインシートバック20の車幅方向内端部はメインシートクッション19の車幅方向内端部に対して車外側(車幅方向外方)へ所定量L2だけオフセットさせている。
同様に、右側のメインシートM2(右シート)におけるメインシートバック20の車幅方向内端部はメインシートクッション19の車幅方向内端部に対して車外側へ所定量L1だけオフセットさせている。この実施例では左側のオフセット量L2が右側のオフセット量L1に対して大(L2>L1)となるように設定されている。
また図4に示すノーマルな状態下においては左右のメインシートクッション19,19間にサブシートS配設用の間隔L0が形成され、左右のメインシートバック20,20間にもサブシートS配設用の間隔L3(但し、L3=L0+L1+L2)が形成される。
上述のサブシートSはサブシートクッション31とサブシートバック32とを有し、サブシートクッション31は上記間隔L0に対応した左右幅に設定されて、一対のメインシートクッション19,19間に隣接配設され、サブシートバック32は上記間隔L3に対応した左右幅に設定されて、一対のメインシートバック20,20間に隣接配設されている。
上述のサブシートクッション31およびサブシートバック32は、左右のメインシートM1,M2におけるメインシートクッション19の着座面およびメインシートバック20の背もたれ面と略フラットになるノーマルな状態(図3〜図6参照)と、サブシートクッション31およびサブシートバック32がメインシートクッション19、メインシートバック20から分離して、メインシートクッション19の上方で、かつメインシートバック20の前方となるアレンジ位置(図14〜図17参照)との間に図7、図8に示すサブシート連動機構50にて、各要素31,32が連動して操作されるので、次に、図7、図8を参照して、メインシートM2の支持構造、フレーム構造および上記サブシート連動機構50の構成について説明する。なお、以下の説明においては、右側のメインシートM2側の支持構造とそのフレーム構造について説明するが、左側のメインシートM1側の支持構造およびフレーム構造については右側のそれと左右対称に構成されている。
ここで、次に述べるサブシート連動機構50は、サブシートバック32のアレンジ位置(図14〜図17参照)への移動に連動してサブシートクッション31をアレンジ位置(図14〜図17参照)へ移動させると共に、サブシートバック32がメインシートバック20と隣接する復帰位置(図3〜図6参照)へ移動するのに連動して、サブシートクッション31をメインシートクッション19に隣接する復帰位置(図3〜図6参照)へ移動させるように構成したものである。
図7に示すようにリヤフロア6上には前後一対のブラケット23,23を介して左右一対のシートスライドレール24を傾斜状に取付けている。このシートスライドレール24は固定側のロアレール25と可動側のアッパレール26とを有し、左右のメインシートM1,M2が互に接近するように斜め後方に移動案内するもので、1つのメインシート当り2本一組の一対のシートスライドレール24を備え、このシートスライドレール24の後端はその前端に対して車幅方向内方に位置するように取付けられている。
メインシートM2を支持するメインシートフレーム40は前部片27と後部片28と左右の側部片29,29とを方形枠状に組合わせたシートクッションフレーム41と、このシートクッションフレーム41にリクライニングナックルのようなリクライニング部材42を介してリクライニング可能に取付けられた方形枠状のシートバックフレーム43とを有し、上述の前部片27および後部片28には複数の取付け片44,44を固定し、これらの各取付け片44,44をシートスライドレール24における可動側のアッパレール26の所定部にボルトアップ等の手段によって取付けるように構成している。
サブシート連動機構50は図7、図8に示すように、サブシートSのサブシートクッション31を支持する方形枠状のシートクッションフレーム51と、サブシートSのサブシートバック32を支持する方形枠状のシートバックフレーム52と、メインシートフレーム40側の側部片29に回動支点となる支軸53(下部支点)を介して回動可能に取付けた支持フレーム54とを備えている。
上述のシートクッションフレーム51は側面視L字状に形成され、その後端立上り部51aには舌片55を介して上述のシートバックフレーム52が回動可能に連結されている。
ここで、舌片55の上端にはシートバックフレーム52に溶接固定され、この舌片55の下端側に上記立上り部51aが回動可能に挿入されている。なお、図7、図8では舌片55を1つのみ示したが、複数の舌片55,55を用いてもよい。
シートバックフレーム52の支持フレーム54側には断面コの字状のブラケット56を接合固定し、このブラケット56の長手方向中間部が回動支点となる支軸57(上部支点)を介して支持フレーム54に回動可能に支持されている。
上述のブラケット56の延長部56aにはロック部材としてのロック爪58が設けられ、このロック爪58が支持フレーム54に突設したロックピン59に係合して、シートバックフレーム52のノーマル位置を保持するように構成している。
また支持フレーム54の下端にはロック部材としてのロック爪60が設けられ、このロック爪60がメインシートフレーム40側の側部片29に突設したロックピン61に係合して、該支持フレーム54の後傾状態のノーマル位置を保持するように構成している。
上述の上下の各ロック爪58,60はシートバックフレーム52の上部に設けられたロック解除部材としてのロックリリースレバー62の操作時に、ロックが解除されるように構成している。
さらに、メインシートフレーム40側の側部片29において支軸53の近傍後部には、支持フレーム54の回動位置を規制するストッパ63(下部ストッパ)を設ける一方、シートバックフレーム52側のブラケット56において支軸57近傍の前側上部には、シートバックフレーム52の回動位置を規制するストッパ64(上部ストッパ)を設けている。
ところで、メインシートフレーム40の側部片29には、ほぼ前後方向に指向する円弧状のガイド溝65(またはガイド孔)と、ほぼ上下方向に指向する円弧状のガイド溝66(またはガイド孔)とを略V字状に連続して組合わせたガイド部67を有するガイドプレート68(ガイド部材)を取付け固定し、図9に示すように、シートクッションフレーム51に取付けたガイド棒69の先端部を上述のガイド部67内に挿入している。
ここで、図8に示す上述のガイドプレート68の一方のガイド溝65は、下部支点としての支軸53とシートクッションフレーム51の立上り部51a上端との間の離間距離R1に相当する曲率半径に設定されており、他方のガイド溝66は、上部支点としての支軸57とシートクッションフレーム51の立上り部51a上端との間の離間距離R2に相当する曲率半径に設定されている。
なお、図9の構造に代えて、図10に示すように、ガイドプレート68をシートクッションフレーム41の側部片29に対して、ブラケット71,71を介して取付ける一方、ガイド棒69の先端部にはベアリング72を取付けて、このベアリング72を各ガイド溝65,66から成るガイド部67内に挿入して、ガイド棒69の摺動の円滑化を図るように構成してもよい。
図7、図8に示すサブシート連動機構50により、シートクッションフレーム51とシートバックフレーム52とが同図のノーマル位置(復帰位置)に設定された状態下では、図3〜図6に示すようにサブシートSのサブシートクッション31およびサブシートバック32は左右一対のメインシートクッション19,19間およびメインシートバック20,20間に配設されたノーマル位置(復帰位置)となる。この図3〜図6に示すノーマルな状態においてはリヤシート18に例えば3人の後席乗員が着座することができる。
このサブシートSのサブシートクッション31、サブシートバック32のそれぞれをメインシートクッション19およびメインシートバック20から分離するアレンジ位置(図14〜17参照)に移動させるには、まず図8の下側のロック爪60によるロックピン61のロックを解除した後に、下側の支軸53を支点としてシートバックフレーム52、ブラケット56、支持フレーム54を一体的に図8の状態から図11に示すように所定角度前傾させ、この所定の前傾位置をストッパ63で規制および保持する。
この時、シートクッションフレーム51は舌片55で前方に押し出される共に、ガイド棒69がガイド溝65に沿って前方に案内されるので、図11に示す状態となる。図11に示す状態のシートクッションフレーム51およびシートバックフレーム52で支持されたサブシートSのサブシートクッション31、サブシートバック32は図12に示すようにノーマル位置(復帰位置)とアレンジ位置との中間位置となる。
次に、図11に示すサブシート連動機構50のブラケット56側のロック爪58によるロックピン59のロックを解除した後に、上側の支軸57を支点としてシートバックフレーム52、ブラケット56を一体的に前方へ回動操作し、図13に示すようにシートバックフレーム52を略水平状態となし、この略水平状態をストッパ64で規制および保持する。
この時、シートクッションフレーム51は舌片55で上方に引き上げられると共に、ガイド棒69がガイド溝66に沿って上方に案内されるので、図13に示す状態となる。図13に示す状態のシートクッションフレーム51およびシートバックフレーム52で支持されたサブシートSのサブシートクッション31、サブシートバック32は図14〜図17に示すアレンジ位置となる。
図14はサブシートSのアレンジ位置を示す斜視図、図15はその側面図、図16は正面図、図17は平面図であって、図14〜図17に示すこのアレンジ位置においてはサブシートクッション31およびサブシートバック32は、メインシートクッション19の上方で、かつメインシートバック20の前方に位置すると共に、サブシートクッション31はサブシートバック32の下方に重なり合った状態で隠蔽され、またサブシートバック32がアームレストとして使用可能な高さ位置に保持される。
しかも、図14〜図17から明らかなように、サブシートSをアレンジ位置に移動させると、左右のメインシートM1,M2間には図4で示した間隔L0,L3に相当する空間が形成されるので、メインシートクッション19,19およびメインシートバック20,20が車幅方向内方に移動可能に設定される。
そこで、図14〜図17に示す位置の一対のメインシートM1,M2を図21に示すように左右一対のホイールハウス22,22間に後退移動させるには、まず、図17に示す左右何れか一方のメインシート(図面では左側のメインシートM1)をシートスライドレール24に沿って図18、図19に矢印aで示すように斜め後方に移動させる。
次に図18、図19に示す左右何れか他方のメインシート(図面では右側のメインシートM2)をシートスライドレール24に沿って図20、図21に矢印bで示すように斜め後方に移動させて、各メインシートM1,M2を互に接近させると、図20、図21に示す如く、左右一対のメインシートM1,M2を、車室2側へ突出した一対のホイールハウス22,22間に移動設定することができる。
図22は図21の正面図であって、この状態の左右の各メインシートM1,M2のメインシートクッション19,19は互に近接し、かつ、サブシートSのサブシートバック32はアレンジ位置に設定れていて、後席乗員のアームレストとして使用することができる。この図20〜図22に示すように左右一対のメインシートM1,M2がホイールハウス22,22間に配設された状態下においては、リヤシート18に例えば2人の後席乗員が着座することができる。
つまり、図3、図4、図5に示す状態を3人乗車基準位置に設定し、図20、図21、図22に示す状態を2人乗車基準位置に設定することができる。
ところで、図3、図4に示す位置の一対のメインシートM1,M2は図23、図24に示すようにシートスライドレール24に沿って矢印c方向に斜め前方に移動させることもできる。
この場合、図7、図8で示したサブシート連動機構50に代えて、この連動機構50と左右対称構造のサブシート連動機構を用いて、左側のメインシートM1にサブシートSを取付けると、図25、図26に示すようにサブシートSを有する一方のメインシートM1と、サブシートSを有さない他方のメインシートM2との間には、車幅方向の空間70が車両の前後方向に連続して形成されるので、この空間70を有効利用して、長尺物の荷物を搭載することができる。
なお、以上の実施例においてはサブシートSのサブシートクッション31の左右幅L0(図4参照)をサブシートバック32の左右幅L3に対して小さく形成したが、図27に示すようにサブシートSのサブシートクッション31の左右幅をサブシートバック32の左右幅L3と同等に形成すると、サブシートSのアレンジ位置への移動時において、メインシートM1,M2の車幅方向内方への移動量を先の実施例に対して大きく設定することができる。
このように上記実施例の車両用シート装置は、車幅方向に複数に分割され、それぞれが車幅方向内方に移動可能に設けられたリヤシート18を備えてなる車両用シート装置であって、メインシートクッション19とメインシートバック20とを備えて車幅方向に並設された一対のメインシートM1,M2と、上記一対のメインシートM1,M2のメインシートバック20,20間に配設されたサブシートバック32と、一対のメインシートM1,M2のメインシートクッション19,19間に配設されたサブシートクッション31とを設け、上記サブシートバック32とサブシートクッション31のそれぞれを上記メインシートバック20およびメインシートクッション19から分離するアレンジ位置(図14〜図17参照)に移動可能に設けると共に、上記サブシートバック32のアレンジ位置への移動に連動して上記サブシートクッション31をアレンジ位置へ移動させるサブシート連動機構50を設けたものである。
この構成によれば、上述のサブシート連動機構50は、サブシートバック32をアレンジ位置へ移動させる時、これに連動してサブシートクッション31をアレンジ位置に移動させるので、サブシートバック32とサブシートクッション31とをそれぞれ別々にアレンジ位置へ操作する必要がなく、操作性および使い勝手がよく、しかも上記アレンジ位置はサブシートバック32、サブシートクッション31がメインシートバック20、メインシートクッション19から分離する位置であるので、これらサブシートバック32、サブシートクッション31のアレンジ位置への移動後にはリヤシート18の幅方向を縮小方向に可変調整することができる。
また、上記サブシート連動機構50は、サブシートバック32のメインシートバック20と隣接する復帰位置(図3〜図6に示すノーマル位置参照)への移動に連動して、上記サブシートクッション31をメインシートクッション19に隣接する復帰位置へ移動すべく構成したものである。
この構成によれは、上述のサブシート連動機構50はサブシートバック32、サブシートクッション31を、復帰位置(元位置)からアレンジ位置へ移動させる時に両者32,31を連動させるのみならず、サブシートバック32、サブシートクッション31を、アレンジ位置から復帰位置へ移動させる際にも両者32,31を連動させるので、操作性および使い勝手のさらなる向上を図ることができる。
さらに、上記サブシートバック32はメインシートバック20の前方で、かつメインシートクッション19の上方のアレンジ位置へ移動可能に構成されたものである。
この構成によれば、上述のサブシートバック32をアレンジ位置に移動させた時、このサブシートバック32はメインシートクッション19上方で、かつメインシートバック20前方に位置するので、サブシートバック32がメインシートM1,M2の前方および後方に突出しない。この結果、リヤシート18後方およびリヤシート18前方のスペースに影響を与えることなく、リヤシート18の幅を可変することができる。つまり、一対のメインシートバック20,20間にサブシートバック32が配設された状態下においてはリヤシート18の幅を広く設定でき、サブシートバック32をアレンジ位置に移動した時には、一対のメインシートバック20,20を車幅方向内方へ移動して、リヤシート18の幅を狭く設定できる。
このように、リヤシート18の移動とスペースの有効活用との両立を図ることができる。
加えて、上記サブシートクッション31はメインシートバック20の前方で、かつメインシートクッション19の上方のアレンジ位置へ移動可能に構成されたものである。
この構成によれば、上述のサブシートクッション31をアレンジ位置に移動させた時、このサブシートクッション31はメインシートクッション19上方で、かつメインシートバック20前方に位置するので、サブシートクッション31がメインシートM1,M2の前方および後方に突出しない。この結果、リヤシート18後方およびリヤシート18前方のスペースに影響を与えることなく、シートクッション19,31とシートバック20,20から成るリヤシート18の幅を可変することができる。
つまり、一対の独立したメインシートM1,M2でありながら、これらメインシートM1,M2間にサブシートS(サブシートクッション31とサブシートバック32)が配設された状態下においてはリヤシート18の幅を広く設定でき、サブシートSをアレンジ位置に移動した時には、一対のメインシートM1,M2を車幅方向内方へ移動して、リヤシート18幅を狭く設定できる。このように、リヤシート18の移動とスペースの有効活用との両立を図ることができる。
また、上記サブシートバック32と上記サブシートクッション31とをアレンジ位置に移動させた時、サブシートバック32の下方にサブシートクッション31が重合され、換言すればサブシートクッション31の上方にサブシートバック32が重合され、このサブシートバック32がアームレストとして使用可能に構成されたものである。
この構成によれば、サブシートバック32とサブシートクッション31とをサブシート連動機構50により連動させてアレンジ位置に移動した時、サブシートバック32の下方にサブシートクッション31が重合されるので、見栄えがよく、しかもアレンジ位置のサブシートバック32はアームレストとして使用することができるので、乗員の快適性向上を図ることができる。
しかも、上記サブシートバック32とサブシートクッション31とをアレンジ位置に移動させた時、上記一対のメインシートバック20,20同士と一対のメインシートクッション19,19同士が接近するよう車幅方向内方に移動可能に構成されたものである。
この構成によれば、サブシートSのアレンジ位置への移動時に、一対のメインシートバック20,20と一対のメインシートクッション19,19とを車幅方向に可変調整することができる。
また、上記一対のメインシートM1,M2はそれぞれのメインシートM1,M2同士が互に接近するように斜め後方に移動可能に設けられたものである。
この構成によれば、横方向および前後方向に延びるスライドレールが不要となるので、シンプルな構造にてメインシートM1,M2の後方移動を行なうことができる。
さらに、上記メインシートM1,M2の後方には車幅方向内方に車室2側へ突出した左右一対のホイールハウス22,22が設けられ、上記メインシートM1,M2は左右一対のホイールハウス22,22間に移動可能に構成されたものである。
この構成によれば、一対のメインシートM1,M2が車室2側へ突出する左右一対のホイールハウス22,22間に移動するので、メインシートM1,M2に着座する後席乗員の快適性向上を図ることができる。
なお、上記実施例においては、車両の前後方向に複数列(2列)配設されたフロントシート14とリヤシート18とのうちの第2列目のシートに車両用シート装置を適用したが、車両の前後方向に合計3列または合計4列配設されたシート構造において、ホイールハウスに近接された後列のシートに上述の車両用シート装置を適用してもよいことは勿論である。
本発明の車両用シート装置を備えた車両の平面図。 車両の側面図。 リヤシートのノーマル状態を示す斜視図。 図3の平面図。 図3の正面図。 図3の側面図。 シート支持構造およびサブシート連動機構を示す分解斜視図。 サブシート連動機構のノーマル状態を示す側面図。 図8のA−A線に沿う部分断面図。 ガイド構造の他の実施例を示す正面図。 サブシート連動機構の中間状態を示す側面図。 サブシートの中間状態を示す側面図。 サブシート連動機構のアレンジ位置を示す側面図。 サブシートのアレンジ位置を示す斜視図。 図14の側面図。 図14の正面図。 図14の平面図。 メインシートの後方移動中途状態を示す斜視図。 図18の平面図。 ホイールハウス間に配設されたシートの斜視図。 図20の平面図。 図20の正面図。 シートを斜め前方に移動させた状態の斜視図。 図23の平面図。 車両用シート装置の他の実施例を示す斜視図。 図25の平面図。 車両用シート装置のさらに他の実施例を示す斜視図。
M1,M2…メインシート
S…サブシート
2…車室
18…リヤシート(シート)
19…メインシートクッション
20…メインシートバック
22…ホイールハウス
31…サブシートクッション
32…サブシートバック
50…サブシート連動機構

Claims (7)

  1. 車幅方向に複数に分割され、それぞれが車幅方向内方に移動可能に設けられたシートを備えてなる車両用シート装置であって、
    メインシートクッションとメインシートバックとを備えて車幅方向に並設された一対のメインシートと、
    上記一対のメインシートのメインシートバック間に配設されたサブシートバックと、
    一対のメインシートのメインシートクッション間に配設されたサブシートクッションとを設け、
    上記サブシートバックとサブシートクッションのそれぞれを上記メインシートバックおよびメインシートクッションから分離し、上記サブシートクッションをメインシートバックの前方で、かつメインシートクッションの上方のアレンジ位置へ移動可能に設けると共に、上記サブシートバックを前傾させてサブシートクッションの上方に配置するアレンジ位置に移動可能に設け、
    上記サブシートバックを前傾させてアレンジ位置へ移動させる動きに連動させて上記サブシートバックのアレンジ位置への移動に連動して上記サブシートクッションをアレンジ位置へ移動させるサブシート連動機構を設けた
    車両用シート装置。
  2. 上記サブシート連動機構は、サブシートバックのメインシートバックと隣接する復帰位置への移動に連動して、上記サブシートクッションをメインシートクッションに隣接する復帰位置へ移動すべく構成した
    請求項1記載の車両用シート装置。
  3. 上記サブシートバックはメインシートバックの前方で、かつメインシートクッションの上方のアレンジ位置へ移動可能に構成された
    請求項1または2記載の車両用シート装置。
  4. 上記サブシートバックと上記サブシートクッションとをアレンジ位置に移動させた時、サブシートバックの下方にサブシートクッションが重合され、上記サブシートバックがアームレストとして使用可能に構成された
    請求項1または3記載の車両用シート装置。
  5. 上記サブシートバックとサブシートクッションとをアレンジ位置に移動させた時、
    上記一対のメインシートバックとメインシートクッションが接近するよう車幅方向内方に移動可能に構成された
    請求項1〜の何れか1に記載の車両用シート装置。
  6. 上記一対のメインシートはそれぞれのメインシート同士が互に接近するように斜め後方に移動可能に設けられた
    請求項1〜の何れか1に記載の車両用シート装置。
  7. 上記メインシートの後方には車幅方向内方に車室側へ突出した一対のホイールハウスが設けられ、
    上記メインシートは一対のホイールハウス間に移動可能に構成された
    請求項1〜の何れか1に記載の車両用シート装置。
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