JPS6333005Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6333005Y2 JPS6333005Y2 JP1984001712U JP171284U JPS6333005Y2 JP S6333005 Y2 JPS6333005 Y2 JP S6333005Y2 JP 1984001712 U JP1984001712 U JP 1984001712U JP 171284 U JP171284 U JP 171284U JP S6333005 Y2 JPS6333005 Y2 JP S6333005Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- motor mounting
- cylindrical body
- motor
- mounting seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 9
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 7
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来ギヤドモータは各種機械の駆動用に広く用
いられているが、これを出力トルクが略一定で、
出力軸回転速度を大巾に低下させた機種に使用す
るため、電動機の取付座を外側に、又該電動機回
転軸のピニオン部分が噛合可能な入力歯車を内側
に夫々設けた歯車減速機の電動機取付座に、これ
と協同して中空筐を形成する電動機装架台を取付
けて、該装架台に取付けた電動機によつて前記入
力歯車を減速駆動する歯車伝導機構を前記中空筐
に内蔵させるようにすると、電動機取付座と電動
機装架台の間にシートパツキンを挾持させて油漏
れの防止を図らねばならず、電動機取付座に対す
る電動機装架台の取付け剛性が低下して、該装架
台の振動を生じ易いのみならず、歯車伝導機構が
騒音を発する恐れがある。
いられているが、これを出力トルクが略一定で、
出力軸回転速度を大巾に低下させた機種に使用す
るため、電動機の取付座を外側に、又該電動機回
転軸のピニオン部分が噛合可能な入力歯車を内側
に夫々設けた歯車減速機の電動機取付座に、これ
と協同して中空筐を形成する電動機装架台を取付
けて、該装架台に取付けた電動機によつて前記入
力歯車を減速駆動する歯車伝導機構を前記中空筐
に内蔵させるようにすると、電動機取付座と電動
機装架台の間にシートパツキンを挾持させて油漏
れの防止を図らねばならず、電動機取付座に対す
る電動機装架台の取付け剛性が低下して、該装架
台の振動を生じ易いのみならず、歯車伝導機構が
騒音を発する恐れがある。
本考案はこの問題に対処するもので、歯車減速
機１の電動機取付座２に、これと協同して中空筐
を形成するようにスカート部８を設けた電動機装
架台３を剛に固着して、該電動機装架台内に、こ
れに装架した電動機４によつて前記歯車減速機側
入力歯車５を減速駆動する歯車伝導機構を取付
け、且つ該歯車伝導機構を囲む筒状体６を電動機
装架台３内に一体に設けて、該筒状体の開口端と
前記電動機取付座２の間に弾性パツキン７を圧縮
挾持させ、筒状体６とスカート部８の間に空間を
形成させたことを特徴とする。
機１の電動機取付座２に、これと協同して中空筐
を形成するようにスカート部８を設けた電動機装
架台３を剛に固着して、該電動機装架台内に、こ
れに装架した電動機４によつて前記歯車減速機側
入力歯車５を減速駆動する歯車伝導機構を取付
け、且つ該歯車伝導機構を囲む筒状体６を電動機
装架台３内に一体に設けて、該筒状体の開口端と
前記電動機取付座２の間に弾性パツキン７を圧縮
挾持させ、筒状体６とスカート部８の間に空間を
形成させたことを特徴とする。
以下本考案の一実施例を図について更に説明す
る。入力歯車５は、歯車減速機１の外筐９内に回
動自在に取付けた中間軸１０に圧入固着され、該
中間軸１０は減速歯車伝導機構を介して、外筐９
に回動自在に取付けた出力軸１１に連動連結され
る。１２，１３は夫々軸１０，１１に固着した減
速歯車伝導機構の歯車、９ａ，９ｂ等は外筐９内
に設けたその補強リブを示す。電動機取付座２
は、これにボルトで取付けた第１電動機（図示せ
ず）の回転軸先端のピニオン部分が入力歯車５に
噛合うように、外筐９に一体に設けられている。
１４は該第１電動機回転軸の軸受である。
る。入力歯車５は、歯車減速機１の外筐９内に回
動自在に取付けた中間軸１０に圧入固着され、該
中間軸１０は減速歯車伝導機構を介して、外筐９
に回動自在に取付けた出力軸１１に連動連結され
る。１２，１３は夫々軸１０，１１に固着した減
速歯車伝導機構の歯車、９ａ，９ｂ等は外筐９内
に設けたその補強リブを示す。電動機取付座２
は、これにボルトで取付けた第１電動機（図示せ
ず）の回転軸先端のピニオン部分が入力歯車５に
噛合うように、外筐９に一体に設けられている。
１４は該第１電動機回転軸の軸受である。
電動機装架台３は、第２電動機４を適宜ボルト
で取付ける皿状の取付座盤部１５の電動機取付側
と反対側に、スカート部８と、これに囲まれた筒
状体６とを一体に設けてなり、スカート部８の開
口端は図示のように電動機取付座２の外周部にい
んろう嵌合して、外筐９にボルトで直接剛に固着
される。
で取付ける皿状の取付座盤部１５の電動機取付側
と反対側に、スカート部８と、これに囲まれた筒
状体６とを一体に設けてなり、スカート部８の開
口端は図示のように電動機取付座２の外周部にい
んろう嵌合して、外筐９にボルトで直接剛に固着
される。
１６は筒状体６内において取付座盤部１５に取
付けた軸受１７と、外筐９側の前記軸受１４とに
回動自在に支持される軸で、該軸１６に圧入固着
した歯車１８には、装架台３に取付けた第２電動
機４の回転軸先端のピニオン部分１９が噛合い、
又軸１６先端のピニオン部分２０は外筐９内の入
力歯車５に噛合う。
付けた軸受１７と、外筐９側の前記軸受１４とに
回動自在に支持される軸で、該軸１６に圧入固着
した歯車１８には、装架台３に取付けた第２電動
機４の回転軸先端のピニオン部分１９が噛合い、
又軸１６先端のピニオン部分２０は外筐９内の入
力歯車５に噛合う。
筒状体６の開口端と電動機取付座２のパツキン
接触面２ａとの間で圧縮挾持される環状の弾性パ
ツキン７は、第２図に示すように断面をコの字状
に構成して、電動機装架台３を外筐９に取付ける
際には、該弾性パツキン７が自己の弾力により筒
状体６の開口端にかぶさつて密着保持されるよう
にするのがよい。尚７ａ，７ｂは筒状体６の端面
とパツキン接触面２ａにより押潰されるように、
弾性パツキン７の内外に夫々突出させた突出条で
ある。
接触面２ａとの間で圧縮挾持される環状の弾性パ
ツキン７は、第２図に示すように断面をコの字状
に構成して、電動機装架台３を外筐９に取付ける
際には、該弾性パツキン７が自己の弾力により筒
状体６の開口端にかぶさつて密着保持されるよう
にするのがよい。尚７ａ，７ｂは筒状体６の端面
とパツキン接触面２ａにより押潰されるように、
弾性パツキン７の内外に夫々突出させた突出条で
ある。
図中２１は第２電動機４の回転軸の軸受、２
２，２３は中間軸１０の両端軸受、２４，２５は
出力軸１１の両端軸受を示し、外筐９内や筒状体
６内にはグリースが充填されることは勿論であ
る。
２，２３は中間軸１０の両端軸受、２４，２５は
出力軸１１の両端軸受を示し、外筐９内や筒状体
６内にはグリースが充填されることは勿論であ
る。
本考案は上記構成よりなり、出力軸１１の回転
速度が比較的高い減速機を得る場合は、装架台３
の代りに第１電動機を直接取付座２に取付けて、
該電動機回転軸のピニオン部分を入力歯車５に噛
合わせ、又出力軸１１の回転速度が比較的低い減
速機を得る場合は、取付座２に装架台３を介して
第２電動機（第１電動機と同じ電動機でもよい）
４を取付け、該電動機４の回転軸と入力歯車５に
噛合うピニオン部分２０との間に減速歯車機構１
９，１８を挿入するものである。
速度が比較的高い減速機を得る場合は、装架台３
の代りに第１電動機を直接取付座２に取付けて、
該電動機回転軸のピニオン部分を入力歯車５に噛
合わせ、又出力軸１１の回転速度が比較的低い減
速機を得る場合は、取付座２に装架台３を介して
第２電動機（第１電動機と同じ電動機でもよい）
４を取付け、該電動機４の回転軸と入力歯車５に
噛合うピニオン部分２０との間に減速歯車機構１
９，１８を挿入するものである。
本考案においては、筒状体６内に充填したグリ
ースの漏出を、該筒状体の開口端と取付座２の間
に圧縮挾持させた弾性パツキン７により防止し
て、電動機装架台３のスカート部８を直接取付座
２に剛に固着するから、該装架台の取付座盤部１
５を筒状体６がリブがわりになつて補強するのと
相俟つて装架台３の取付け剛性が著しく増大し、
電動機４の回転速度が高くても装架台３が振動す
る恐れがなく、且つ減速歯車機構１９，１８が筒
状体６とスカート部８によつて二重に囲まれるた
め、外部への騒音の伝ぽんもそれだけ減少する
し、スカート部内周等に吸音層を設けることも可
能となる。又グリースを充填した筒状体６の内壁
と歯車１８，１９との間の隙間を小さくし得るた
め、所要グリース量が少なくなるのみならず、該
歯車の潤滑も良好に行なわれる等の効果がある。
ースの漏出を、該筒状体の開口端と取付座２の間
に圧縮挾持させた弾性パツキン７により防止し
て、電動機装架台３のスカート部８を直接取付座
２に剛に固着するから、該装架台の取付座盤部１
５を筒状体６がリブがわりになつて補強するのと
相俟つて装架台３の取付け剛性が著しく増大し、
電動機４の回転速度が高くても装架台３が振動す
る恐れがなく、且つ減速歯車機構１９，１８が筒
状体６とスカート部８によつて二重に囲まれるた
め、外部への騒音の伝ぽんもそれだけ減少する
し、スカート部内周等に吸音層を設けることも可
能となる。又グリースを充填した筒状体６の内壁
と歯車１８，１９との間の隙間を小さくし得るた
め、所要グリース量が少なくなるのみならず、該
歯車の潤滑も良好に行なわれる等の効果がある。
第１図は本考案一実施例の縦断側面図、第２図
は弾性パツキンの拡大断面図である。 １０……中間軸、１１……出力軸、１５……取
付座盤部、１６……軸、１８……歯車、１９，２
０……ピニオン部分。
は弾性パツキンの拡大断面図である。 １０……中間軸、１１……出力軸、１５……取
付座盤部、１６……軸、１８……歯車、１９，２
０……ピニオン部分。
Claims (1)
- 電動機の取付座を外側に、又該電動機回転軸の
ピニオン部分が噛合可能な入力歯車を内側に夫々
設けた歯車減速機において、歯車減速機１の電動
機取付座２に、これと協同して中空筐を形成する
ようにスカート部８を設けた電動機装架台３を剛
に固着して、該電動機装架台内に、これに装架し
た電動機４によつて前記歯車減速機側入力歯車５
を減速駆動する歯車伝導機構を取付け、且つ該歯
車伝導機構を囲む筒状体６を電動機装架台３内に
一体に設けて、該筒状体の開口端と前記電動機取
付座２の間に弾性パツキン７を圧縮挾持させ、筒
状体６とスカート部８の間に空間を形成させたこ
とを特徴とする歯車減速機の減速比変更装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984001712U JPS60114362U (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 歯車減速機の減速比変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984001712U JPS60114362U (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 歯車減速機の減速比変更装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60114362U JPS60114362U (ja) | 1985-08-02 |
| JPS6333005Y2 true JPS6333005Y2 (ja) | 1988-09-02 |
Family
ID=30474702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984001712U Granted JPS60114362U (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 歯車減速機の減速比変更装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60114362U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2559891B2 (ja) * | 1990-07-20 | 1996-12-04 | 三菱電機株式会社 | 減速機 |
-
1984
- 1984-01-12 JP JP1984001712U patent/JPS60114362U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60114362U (ja) | 1985-08-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6333005Y2 (ja) | ||
| CN112128319A (zh) | 一种高速静音式密封减速机构 | |
| CN214946249U (zh) | 驱动总成连接结构 | |
| JP2523827B2 (ja) | 洗濯機の減速装置 | |
| JPS6238576B2 (ja) | ||
| JPS585410Y2 (ja) | ギア−ドモ−タの潤滑油シ−ル装置 | |
| JPH0249106Y2 (ja) | ||
| CN213655613U (zh) | 一种高速静音式密封减速机构 | |
| CN213575368U (zh) | 一种双输出旋转平台减速机 | |
| JPH0710926Y2 (ja) | 動力取出装置のケース構造 | |
| JPS5810031Y2 (ja) | 遊星歯車式増速装置 | |
| JPH01157553U (ja) | ||
| JPH09104586A (ja) | 減速機構付き電動機および当該電動機を使用したクレーンサドル | |
| JPS60184964A (ja) | リダクシヨンスタ−タ | |
| JP2800058B2 (ja) | 自動二輪車等のタコメーター駆動装置 | |
| CN112161025A (zh) | 一种双输出旋转平台减速机 | |
| CN117097057A (zh) | 一种谐波减速驱动装置、助力自行车及助力控制方法 | |
| JPH084837A (ja) | クランクプーリ | |
| JPH035939U (ja) | ||
| JPH0639164Y2 (ja) | 減速機付電動機 | |
| JPH0616818Y2 (ja) | 自動車の動力取出装置 | |
| JPH04145857A (ja) | 防振型回転体駆動装置 | |
| JPH02237596A (ja) | 洗濯機の駆動装置 | |
| CN113217608A (zh) | 驱动总成连接结构 | |
| JPS62170864U (ja) |