JPS63316366A - 光学式デ−タファイル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音響信号２画像信号、データ信号等の各種デジ
タル信号を記録し、再生する際に使用する光学式データ
ファイル装置に関するものである。

従来の技術 近年、光学式記録再生装置の技術進歩は目ざましく、再
生専用型、追記型、書替型等の各種タイプの装置が実用
化されつつあると同時に、色々な方面への応用展開が試
みられ、拡大して来ている。

従来、この種の光学式記録再生装置としては、記録すべ
き信号、例えば音声２画像、データ等により、各々個有
のディスクフォーマットを持った装置が開発されている
。データ信号の記録に用いるデータファイル装置を音声
９画像信号の記録に用いる場合に、最も問題となる点は
、音声１画像信号が、その性質上データの連続性、リア
ルタイム性が不可欠であると云う事である。

一方データファイルの場合には、データは不連続の場合
が普通であり、データのリアルタイム性は重要視されず
、単にデータ転送の高速性が要請されている。

従ってデータファイルではトラック単位、セクタ一単位
の記録、再生が行なわれ、データ誤りに対する対策もセ
クター毎に完結する方式のＥＣＧ（誤り訂正コードのみ
）が用いられ、音声２画像信号の場合に採用される補正
、補間等の処理を用いることは出来ない。

従ってデータファイルとして構成された光デイスクドラ
イブを、音声１画像信号の記録再生に用いる場合には、 ■　リアルタイム性の確保、特にデータファイルで多用
されている交替処理が実行される場合には著しくリアル
タイム性が損なわれるので、それに対する対策 ■　データ誤りに対しては補間、補正等の処理を採用し
て、データの信頼性を上げる方法の採用■　上記■、■
を実施する場合には、音声画像信号の連続性と云う特質
を最大限に利用すること等の変更対策が必要である。

第２図は従来のデータファイルの構成を示すブロック図
の一例を示している０図は光磁気ディスクを用いたデー
タファイル装置の一構成例であり、他の方式の書替型光
ディスク記録再生装置の場合にも、信号処理の原理的ブ
ロック図は第２図と同様である。

第２図において、１はホストコンピュータ等の外部機器
、２は５Ｃ３ｉ等の外部機器と接続するためのインター
フェース、３はディスク上１トラツクのデータをメモリ
するトラックバッファ、４は１セクターのデータをメモ
リするセクターバッフ１．６はアドレスマーク、セクタ
ーマーク、アドレス情報、トラック情報等を制御するフ
ォーマットコントロール回路、７はマーク変調等の記録
変調、復調を行う変調回路、８は光ピツクアップ９で検
出した信号のアナログ的な処理を行う信号処理回路及び
光ピツクアップ９を駆動するレーザ駆動回路、１ｏはデ
ィスクのローディング、クランピングを行うローディン
グメカニズム、１１はプレピット情報を検出、復調する
デコーダ回路、１２は光ピツクアップ９の光ビームをト
ランク上に正しく追従させるためのサーボ及びアクセス
回路、１３はアドレス情報を抽出するフォーマットコン
トロール回路、１４は光磁気ディスクに磁界を付与する
磁気バイアス、１６はドライブ全体のコントロールを行
うドライブコントローラ、１６はコントローラ全体の制
御を行うＣＰＵ制御部である。

以上のように構成された光学的記録再生装置について以
下その動作について説明する。

先ずデータの記録時は記録すべきデータが、トラック単
位、セクタ一単位毎に外部機器１よりインターフェイス
２及びトラックバッファ（ＴｒＢと表す）３を通って、
セクターバッフ１４に送り込まれる。セクターバッファ
４のデータはセクタ一単位毎にＸａＣ回路５で処理され
て誤り訂正符号が付加され、更にフォーマットコントロ
ール回路６で記録フォーマットパターンに構成され、記
録のために変調回路７でマーク変調が行なわれ、ドライ
ブ部へ転送される０ドライブで受取られたデータはＶ−
ザ駆動回路８全通して光ピツクアンプ９のレーザが点灯
し、ディスク面上にデータがマーク又はピットとして記
録される。

一方再生時は光ピツクアップ９で検出された信号がレー
ザ駆動回路８でアナログ的に処理されて、ブレピット信
号とデータ信号とが抽出される。データ信号はコントロ
ーラ部へ転送され、記録時と逆の処理をへて、コンピュ
ータ又は外部機器１へ転送される。

記録、再生時に各々必要な動作シーケンスはドライブコ
ントローラ１５．ＣＰＵ制御部１６が命令、制御する。

連続的に数セクターに亘るデータを記録再生する場合に
は以上の動作が繰返し行なわれる。記録したデータの信
頼性を向上するために、１セクター又は１トラック単位
のデータを記録した直後に、読出し動作を行い、読出し
たデータの誤りがＥＣＣ回路６でチェックされる。云ゆ
るべり７１イ動作である。誤り訂正不能な場合には交替
処理に移行し、新しく交替用セクター、又は交替用トラ
ックにデータが記録される。そして再度ベリファイ動作
が行なわれ、データ誤りをチェックする。交替処理はデ
ータ誤りが無くなる迄くり返し行なわれ、読出し可能な
データが記録される。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のデータファイル装置では音声
９画像信号を記録再生する場合に、交替処理が入ると一
般に交替セクター又は交替トラックにアクセスするため
に時間が掛り、音声１画像信号のリアルタイム性が損な
われると云う問題点があった。

本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
、音声１画像信号の記録再生がリアルタイム性を確保し
つつ且つ信頼性良くできる優れたデータファイル装置を
提供することを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、信号が音声２画像
信号のように連続性、リアルタイム性を要求する信号で
あるか、又はデータのように非連続性、ノンリアルタイ
ム性の信号であるかを判別する回路と、連続性、リアル
タイム性信号であった場合には連続するセクターへ記録
するように交替処理を禁止する回路と、データの信頼性
を確保するために数セクターに亘るインタリープ及びデ
インタリープを施す回路と、訂正不能データについては
補間、補正等の処理を行う回路と、リアルタイム性調節
のためのバッフ１メモリとを設けたものである。

作用 本発明は上記のような構成により、データが音声２画像
信号のように連続性、リアルタイム性を要求する場合で
あっても、交替処理が行なわれないので、バッフ１メモ
リを用いて容易にリアルタイム性の時間調節が可能であ
り、又１ないし数セクターに亘るインターリーブ及びデ
インタリープの実施により、例えデータ誤りがめった場
合でも連続するデータの内の僅かのデータについてのみ
補間ないしは補正が行なわれるので信頼性の高いデータ
の再生が出来ると云う効果を有するものである。

実施例 第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
１図において、１０１は信号が連続性。

リアルタイム性ｔ−要求するものであるか、否かによっ
て必要な動作を判別し且つ切換える連続／不連続信号切
換回路、１０２は交替処理を行なわせるか否かを切換え
る交換処理切換回路、１０３は１ないし数セクターに亘
るデータのインターリーブ、ディンターリーブ回路、１
０４は再生時１００回路６からの指令により誤りがあっ
た場合に補間又は補正を行う補間／補正回路、３１及び
３２は、第２図のトラックバッフ１に相当するもので、
インターリーブを施す単位データをメモリーすると同時
にデータのリアルタイム性を保つようにクロック信号で
入出力のデータレートを調節するためのバッフ７メモリ
ーである。２つのバッフ１メモリーヲ有する理由は、長
時間のデータが、メモリーの読込み読出し切換のたびに
途中で中断されることがないよう、単にバックアメモリ
−３１と３２の切換のみで連続性が保たれるよりにした
ものである。

他のブロックについては基本的には第２図と同様なので
説明を省略する。

次に上記実施例についてその動作を説明する。

音声９画像信号等の連続且つリアルタイムデータが、外
部機器１でム／Ｄコンバータ等によりデジタル化されて
後、本データファイル装置へ転送され記録再生される場
合を想定する。データは先ずインターフェイス回路２を
通り、バッフ１メモリー３１又は３２へ格納される。記
録時には補間。

補正回路１０４は何もしないで、データをスルーで通す
。バッフ１メモリー３１．３２はインターリーブ（又は
ディンターリーブ）されるデータのブロックサイズと同
じ大きさのメモリーが必要である。入力データはこのブ
ロックサイズ毎に切換えられてバッフ１メモリー３１．
３２に格納される。

バッフ１メモリー３１又は３２のデータは書込み時とは
違う並びで読み出されてセクターサイズ毎にセクターバ
ッファ４に転送される。この時読出すデータの並びを決
めるのがインターリーブ回路１０３である０セクターバ
ツフア４に書込まれたデータは第２図と同様にして以降
ドライブに送られ、光デ壽スクに記録される。但しこの
時交替処理切換回路１０２によって交替処理は行なわな
い。

再生時には第２図と同様にセクターバッファ４に迄転送
されたデータに対し、１００回路６で誤り訂正が成され
た後、バッフ７メモリー３１又は３２に書込まれる。バ
ッファメモリーの読出し時にはディンターリーブ回路１
０３により、記録時とは丁度逆の並び方に戻され、本来
の音声９画像信号の連続性データとなって、インターフ
ェイス回路２を通って外部機器１へ転送される。この時
ＥＣＣ回路５で、゛訂正不能と判断されたデータについ
ては補間、補正回路１０４で処理され、補間又は補正さ
れたデータがインターフェイス回路２へ送られる。バッ
クアメモリ−３１又は３２から読出されるクロックレー
トは入力時と同じクロックレートに変換されリアルタイ
ム性が確保される。

なお、実際には連続／不連続信号切換回路１０１゜交替
処理切換回路１０２は専用のハードウェアで構成しても
良く、ＣＰＵ制御部１６の中のソフトウェアとして構成
しても良い。又インターリーブ又はディンターリーブ回
路１０３でインターリーブするデータの単位、即ちブロ
ックサイズは、ディスク媒体のエラー率、特にバースト
エラーの大きさと頻度によって最適に決定されなければ
ならない〇 又補正、補間処理は音声２画像信号の性質を利用してデ
ータ誤りがあっても、人間の聴感上又は視覚上目立たな
いようになされる方法が種々考案されているので、それ
等を適当に用いればよい。

一般には例えば前値ホールド又は−次補間、２次補間等
の処理が行なわれている。

発明の効果 本発明は上記実施例について述べた点で明らかな如く以
下に示す効果を有する。

（１）連続性、リアルタイム性データの場合には交替処
理を行なわず、且つデータの入出カレートを外部からの
入出力信号のレートに合せることが出来るので、リアル
タイム性が確保される〇（２）普通の不連続性のデータ
信号の場合には、勿論交替処理を含むデータファイルと
しての使用も可能である。

（３）音声１画像信号の場合には、補間、補正処理２行
うので、データ誤りがあっても、感覚的には誤りと感じ
ないようにすることができ、データの信頼性が向上する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における光学式データファイ
ル装置を示すブロック図、第２図は従来の光学式データ
ファイル装置のブロック図である。 １・・・・・・コンピュータ又は外部機器、２・・・・
・・インターフェイス回路、４・・・・・・セクターバ
ッフ１．６・・・・・・ＥＣＣ回路、７・・・・・・変
調回路、１６・・・・・・ＣＰＵ制御部、３１．３２・
・・・・・バッフ１メモリー、１０１・・・・・・信号
の種類による切換回路、１ｏ２・・・・・・交替処理の
有無を切換える禁止回路、１０３・・・・・・インター
リーブ／ディンターリーブを制御する回路、１０４・・
・・・・補間又は補正回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光学式ディスクを用いたデータファイル装置への入出力
   信号が連続性、リアルタイム性を有する音声画像信号か
   、不連続的なデータ信号かによって動作を切換える切換
   え回路と、連続性信号の場合には交替処理を禁止し、不
   連続性信号の場合には交替処理を行せる交替処理切換え
   回路と、入出力データをインターリーブするデータブロ
   ック単位毎にメモリーする２つ以上のバッファメモリー
   回路と、これらのバッファメモリー上で前記インターリ
   ーブ又はデインターリーブを行わせる回路と、前記バッ
   ファメモリーに接続される補正又は補間処理を行う補正
   補間回路と、入出力データレートを外部の信号レートに
   合致させるためにクロックレートを可変とする回路を備
   えた事を特徴とする光学式データファイル装置。