JPS63309312A - 圧下可能な水平ロールユニットと鉛直ロールユニットとを備えたユニバーサルロールスタンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮４分更 本発明は、ロールスタンドの窓状凹部で案内される圧下
可能な水平ロールユニットと鉛直ロールユニットとを備
えたユニバーサルロールスタンドであって、水平ロール
ユニットの軸受チョックが各スタンドバー対のスタンド
バーの間で、そして鉛直ロールユニットの軸受チョック
が前記スタンドバー対の外側へ突出している突出部の間
で鉛直方向または水平方向に移動可能で、且つスタンド
バー対を連結させている横木部の上部横木部が取りはず
し可能であり、即ち水平方向に外側へ旋回可能であるユ
ニバーサルロールスタンドに関し、特に横木部を備えた
一対のスタンドバーから形成され横桁によって連結され
る２つのロールスタンド半部分を有するユニバーサルロ
ールスタンドに関するものである。

死末抜擢 この種の公知のユニバーサルロールスタンド（社報　Ｓ
ＭＳ　ＳＣＨＬＯＥＭＡＮＮ−５ＩＥＭＡＧ　ＡＧ　１
２／３１７−１９８４年１１月及びＷ２／１１５８−１
９８１年６月）では、ロール交換のためロールユニット
を取りはずし取付けるにあたって、まず両スタンドバー
を連結させている横木部をロールスタンドから取りはず
して持ち上げ、或いは水平方向外側に旋回させ、次にク
レーンを用いて水平ロールユニットの上部水平ロールを
その軸受チョックとともにロールスタンドから取りはず
して持ち上げるようになっている。これに続いて鉛直ロ
ールユニットの鉛直ロールがその軸受チョックとともに
取りはずされて持ち上げられるが、鉛直ロールの軸受チ
ョックは外側へ突出するスタンドバーの突出部の間で案
内されているため、まず鉛直ロールの一方を、次に他方
をその軸受チョックとともに前記突出部領域から水平方
向に変位させなければ、同様にクレーンを用いて鉛直ロ
ールを順次ロールスタンドから上方へ持ち上げて取りは
ずすことはできない。このとき下部水平ロールもその軸
受チョックとともにロールスタンドから取りはずすこと
ができる。

従ってロールユニットの取りはずし及び新しいロールユ
ニットの取付けは作業が面倒であるばかりか時間°を要
し、ユニバーサルロールスタンドを設けた圧延路全体を
長時間停止させることになる。

１−■ 本発明の目的は、ロールユニットの取付は取りはずしを
容易にし、時間と作業の面倒を軽減させることにある。

市可成及び効果 本発明は、上記目的を達成するため、板状の境界壁を有
し昇降装置と連結可能なフレーム構造体が設けられ、該
フレーム構造体は、境界壁の外面とともに、スタンドバ
ー対のスタンドバーの対向する案内面で案内されながら
ロールスタンド内を鉛直方向及び場合によっては水平方
向に移動可能であり、且つロールスタンド内へ挿入可能
及びロールスタンドから取り出し可能であり、前記境界
壁の内面が、少なくとも１個のロールの軸受チョックを
圧下運動させるための案内面を形成し、軸受チョックが
前記フレーム構造体によって担持され、及び／または互
いに懸架状態で連結可能であることを特徴とするもので
ある。

上記構成により、すべてのロールユニットはフレーム構
造体の取付は取りはすしの際にその軸受チョックととも
に一緒にロールスタンドに取付けられ、或いはこれから
取りはずされる。

この場合、フレーム構造体の境界壁の案内面にて案内さ
れない軸受チョックはスタンドバーの案内面で案内され
る。その際本発明の特に有利な実施例によれば、水平ロ
ールユニットの上部ロールの軸受チョックがフレーム構
造体の境界壁で鉛直方向に案内され、鉛直ロールユニッ
トの軸受チョックが前記境界壁と懸架状態で連結可能で
あり、且つ下部水平ロールの軸受チョックが鉛直ロール
ユニットの軸受チョックと懸架状態で連結可能であり、
鉛直ロールユニットの軸受チョックと下部水平ロールの
軸受チョックとが、スタンドバーの案内面で水平方向或
いは鉛直方向に案内される。

この場合、フレーム構造体の境界壁と鉛直ロールユニッ
トの軸受チョックとを案内しているスタンドバーの案内
面がそれぞれ１つの面内にあり、且つ内側へ向いた突出
部を形成して下部水平ロールの軸受チョックへ移行し、
前記突出部が、鉛直口−ルの軸受チョックを水平方向に
移動させるための滑動軌道を形成している。フレーム構
造体は、外側へ突出する突出部によって、ロールスタン
ド半部分に設けられる載置面に載置可能で、固定穴に挿
入可能な位置調整ボルトを用いてロールスタンド半部分
とロック可能である。

本発明の他の有利な実施例によれば、水平ロールユニッ
トの上部及び下部ロールの軸受チョックがフレーム構造
体の境界壁内で鉛直方向に案内且つ保持され、鉛直ロー
ルユニットの軸受チョックが鉛直ロールユニット内で水
平方向に案内且つ保持されている。このように構成する
と、取付は取りはすしの間すべてのロールユニットをス
タンドパーの案内面にて間接的に案内することができる
ばかりでなく、場合によってはフレーム構造体をロール
ユニットとともに側方から取付は或いは取りはずしする
ことが可能になる。さらに、本発明の有利な実施例によ
れば、両ロールスタンド半部分のスタンドパーに、フレ
ーム構造体と連結可能で位置調整可能且つ位置固定可能
な昇降装置が配置されている。このようにすると、鉛直
ロールユニットのロールを鉛直方向に可変に位置づける
ことができ、従って例えばロールユニットの交換後ロー
ルユニットを圧延ラインに位置調整するためユニバーサ
ルロールスタンド全体を高く調整する必要はなく、また
個々のパスの間に鉛直ロールを位置調整することができ
、圧延材を可能な限り水平な状態でロール間隙に進入さ
せることができる。

この場合、従来ユニバーサルロールスタンドの前後に配
置されていた揺動ローラ装置を設けないで済むことも都
合がよい。本発明の有利な実施例によれば、水平ロール
ユニットの上部ロールの軸受チョックがフレーム構造体
の境界壁内で鉛直方向に案内且つ保持され、鉛直ロール
ユニットの軸受チョックが鉛直ロールユニットで水平方
向に案内且つ保持され、下部水平ロールの軸受チョック
が、鉛直ロールユニットの軸受チョックと懸架状態で連
結され且つスタンドパーの案内面にて案内されている。

この場合まずフレーム構造体を所望の位置にもたらして
位置固定し、次に水平ロールユニットロールを圧下装置
により新たな圧延ラインに合わせる。

実施例 次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。

第１図は、水平ロールの軸線に対し垂直な複数の異なる
面で切断したユニバーサルロールスタンドの断面図であ
る。第１図によれば、スタンドパー１で支持される４本
の通しボルト２がスタンドパー１を貫通している。４本
の通しボルト２はそれぞれ、該通しボルト２に設けられ
るウオーム歯車４と噛み合い且つ動力により作動するウ
オーム３を介して回転駆動可能である。通しボルト２は
両端でねじスピンドル５に移行する。ねじスピンドル５
は抑圧ナツト６に噛み合っている。′押圧ナツト６は上
部及び下部横木部７，８の凹部内に設けられている。下
部押圧すっトロが直接下部横木部８内に取付けられてい
るのに対し、上部抑圧ナツト６はそれぞれ連結ブシュ９
内に配置されている。連結ブシュ９は、下部押圧ナツト
と同様に、スタンドパー１で支持されている。上部横木
部７は、図面には図示していない連結ブシュのまわりに
旋回可能に配置され、一方上部横木部７の対向する端部
には凹部７ａが設けられている。凹部７ａはその段部に
より連結ブシュ９の段部と係合するが、側方では自由に
終わっており、従って上部横木部７はほぼ９０″旋回す
ることにより、スタンドパー１によって形成されるハウ
ジングウィンドウ１０の上方の空間を自由にする。ハウ
ジングウィンドウ１０は下部フランク１１を有している
。

下部フランク１１の内のり幅は、水平ロール１４の軸受
チョック１３の幅に適合している。下部フランク１１に
段部を介して接続しているハウジングウィンドウ１０の
フランク１２はより大きな内のり幅をもっている。この
より大きな内のり幅のため、鉛直ロール１６の軸受チョ
ック１５を直接案内することができる。さらに上部水平
ロール１８の軸受チョック１７が設けられている。軸受
チョック１７は境界壁２２の間で鉛直方向に案内される
。境界壁１１はヨーク２１によりフレーム構遺体１９に
結合されている。フレーム構造１体１９は、境界壁２２
を結合させているヨーク２１に一体鋳造した昇降手段に
より担持リング２０を介して昇降可能である。

ヨーク２１または境界壁２２は側部の位置調整板２３と
結合されている１位置調整板２３は、ハウジングウィン
ドウ１０内への境界壁２２の運び込みを制限し位置づけ
する。ロールスタンド内でのフレーム構造体１９の固定
位置を確実にするため、ヨーク２１及び／または境界壁
２２は固定穴２４（第２図）を具備している。この固定
穴２４には、スタンドパー１にて案内される固定ボルト
（図示せず）を挿入することができる。従って境界壁２
２はハウジングウィンドウ１０のフランク１２で支持さ
れるとともに、その内面によって上部水平ロール１８の
軸受チョック１７を鉛直方向に案内する。この場合境界
壁２２は軸方向に移動しないようにするのが合目的であ
る。境界壁２２の下方へ向けられる境界面は、鉛直ロー
ル１６の軸受チョック１５を水平方向に案内し、且つこ
れを鉛直方向に移動しないように支持している。従って
水平方向の案内も、小さな遊びしか許容しない鉛直方向
の案内も、ハウジングウィンドウ１０のフランクに特別
の凹部を形成しなくとも可能になり、また鉛直ロール１
ｄとともに軸受チョック１５を予め水平方向に移動させ
なくとも軸受チョック１５を上方へ簡単に取りはずすこ
とが可能になる。

各境界壁２２は、その内面の下部領域に担持溝２５を具
備している。担持溝２５には、鉛直ロール１６の軸受チ
ョック１５の上面に取付けられ水平方向に突出している
担持用やといざね２６が嵌合する。同様にこの鉛直ロー
ル１６の軸受チョック１５の下面には、図では後部を切
断して図示した保持溝２７が設けられ、保持溝２７には
担持用鳩目部２９の角形端部を憑けることができる。担
持用鳩目部２９は、下部水平ロール１４の軸受チョック
１３の突出部３０を取り囲んでいる（第２図）。担持用
鳩目部２９の側部アーム２９ａは、軸受チョック１３の
突出部３０の摩耗板３０ａによって蔽われ（第２図の右
下参照）、一方担持用鳩目部２９を下方で密閉している
ウェブ２９ｂは突出部３０を間隔をもって取り囲み、稼
動中に下部水平ロール１４の圧下経路を妨害しないよう
にしている。担持用鳩目部２９の下部ウェブ２９ｂは突
出部３０側でプリズム状に形成され、下部水平ロール１
４を持ち上げるため、突出部３０に対応して形成された
溝３０ｂに嵌合する。

ロールを交換するには１両横木部７，８を９０’外側へ
旋回させ、スタンドパー１の間の上部開口部を解放しさ
えすればよい。次に固定ボルトをはずせば、担持用鳩目
部２９に係合する昇降工具を用いてフレーム構造体１９
を簡単な持ち上げ工程によりスタンドパー１から鉛直方
向に持ち上げることができる。上部水平ロール１８の軸
受チョック１７は、特別な他の突出部が設けられていな
い限り鉛直ロール１６の軸受チョック１５の上に置かれ
、軸受チョック１７と１５は、境界壁２２の担持溝２５
に嵌合している担持用やといざね２６により一緒に上方
へ持ち上げられる。軸受。

チョック１５を取りはずした後、担持用鳩目部２９のウ
ェブ２９ｂを上部水平ロール１４の軸受チョック１３の
突出部３０の溝３０ｂに嵌合させ、上部水平ロール１８
を下部水平ロール１４とともに持ち上げる。両ロールユ
ニット、即ち水平ロール１８．１４と鉛直ロール１６と
はただ１回の作業工程で一緒に持ち上げられ取りはずさ
れる。

上記の両ロールユニットを加工して取りはずすために、
両ロールユニットに取りはずしフレーム３１　（第３図
と第４図）が取りはずし可能に設けられている。この場
合側々の軸受チョック１３゜１５．１７は、場合によっ
ては位置調整可能に形成される載置面に載置される。図
の例では、下部水平ロール１４の軸受１３のために、位
は調整可能な載置板３２が設けられている。軸受チョッ
ク１５は両側に配置される担持板１３によって受容され
、境界壁２２及び／または上部水平ロール１８の軸受チ
ョック１７は支持板３４によって受容される。境界壁２
２と軸受チョック１７に対しそれぞれ別の支持板を設け
ることもできる。さらに場合によっては載置板と支持板
を、一方墳界壁をも水平ロールの軸方向に動力駆動され
るように移動可能に形成することも有利であることが判
明した。このため、境界壁の異なる構成体に係合する、
或いはこれらの境界壁に共通なレールに係合する４個の
圧力媒体シリンダ装置ｉ！３５が設けられている。また
可逆式駆動手段によって、特にラックの間に固定される
ピニオンによって、取りはずしフレーム３１の異なる端
部に設けられた支持手段を互いに逆方向へ移動させるよ
うにすることも可能である。

もし境界壁２２の厚さと、スタンドパー１を受容してい
るハウジングウィンドウ１０の案内板の間隔とをより大
きくするならば、位置調整板２３を設けないで済む。こ
の場合、下方へ向けられる境界壁の境界面は、その外側
領域によって、スタンドパー１内でのフレーム構造体１
９の鉛直方向における位置を固定し、一方この境界面の
内側領域は鉛直ロール１６の軸受チョッゲ１５の鉛直方
向の移動を制限する。

第５．６．７図に図示した本発明によるユニバーサルロ
ールスタンドの実施例は、横桁部４２によって連結され
ている２つのロールスタンド半部分を有している。一対
のスタンドパー４０或いは４１は、それぞれ上部横木部
４３と下部横木部４４によって互いに結合され、或いは
互いに結合可能になっている。スタンドパー４０或いは
４１の間で両水平ロール４６と４７の軸受チョック４９
と５０が鉛直方向に上下動可能である（第５図）。

両スタンドバー対４０と４１（第６図と第７図）には外
側へ突出した突出部５１或いは５２が設けられている。

突出部５１．５２は図の例では延長したねじスピンドル
５１ａ或いは５２ａへ移行している。これらの突出部５
１．５２の間で鉛直ロール４５の軸受チョック５３が水
平方向で移動する。この実施例では、ねじスピンドル対
５１ａ。

５２ａはこれにねじで案内されている水平横木部５４或
いは５５によって結合されている。

ロールスタンド半部分のスタンドパ一対４０或いは４１
の互いに対向している案内面４０ａ或いは４１ａの間で
、フレーム構造体５６の板、状の境界壁５６ａがその外
面によって案内されている。

境界壁５６ａの内面は、上部水平ロール４６の前記内面
で案内される軸受チョック４９の鉛直方向における圧下
運動に対しても、鉛直ロール４５の軸受チョック５３の
水平方向における圧下運動に対しても案内面の用を成す
。上部水平ロール４６の圧下運動は横木部４３を適当に
上下動させることにより行なわれ、鉛直ロール４５の圧
下運動は水平横木部５４と５５を水平方向に移動させる
ことにより行なわれるが、その方法は本発明の技術分野
に直接属するも、のではない。圧下運動の際鉛直ロール
４５の軸受チョック５３は引き出しのように下から支え
られた状態でフレーム構造体５６の板状の境界壁５６ａ
で案内される（第５図）。

下部水平ロール４７の軸受チョック５０は、前記実施例
（第１図ないし第４図）の場合と同様に、鉛直ロール４
５の軸受チョック５３に懸架可能な担持用鳩目部５７に
よって軸受チョック５３と結合されている。下部水平ロ
ール４７とその軸受チコック５０の鉛直方向の圧下運動
は、本発明の技術分野には直接属しない方法で下部横木
部により行なわれる。

フレーム構造体５６の板状の境界壁５６ａは（第６図及
び第７図）、貫通穴５８ａと平らな鉛直方向の接触面５
８ａとを備えた付加的な突出部５８を有している。この
接触面５８ｂは、複数個の昇降装置５９の同様に鉛直方
向に延びている平らな案内面５９ａに載置される。昇降
装置５９はそれぞれ対を成してロールスタンド半部分の
隣接するスタンドパー４０．４１に配置され、モータ６
０によって駆動されるとともに、連結スピンドル６１を
介して互いに連結されている。各昇降装置５９は、昇降
用偏心伝動装置６２（第５図）内で軸方向に移動可能な
連行ボルト６３を有している。連行ボルト６３は、フレ
ーム構造体５６の板状の境界壁５６ａの貫通穴５８に挿
入及び取り出し可能である（第５図）。

スタンドパー４０．４１に配置され一点鎖線で示したピ
ストン・シリンダ装置６６は、横木部４３の圧下運動の
際に横木部４３の圧下運動の際に該横木部４３のバラン
スを取るために用いる。

特に第５図かられかるように、ロールユニットの取り付
は取りはすしのため、フレーム構造体５６はスタンドバ
ー４’０．４１の案内面４０ａ。

４１ａに案内されて滑動し、ロールスタンドから上方へ
持ち上げられて取りはずされ、或いはロールスタンドの
なかへ降ろされる。これは第１図から第４図までに図示
した実施例と同じである。その際上部水平ロール４６の
軸受チョック４９は鉛直ロール４５の軸受チョック５３
上に載置される。

軸受チョック５３は引き出しのように下方から支持され
て案内され、フレーム構造体５６内で保持される。この
場合、第１図から第４図までに図示した実施例の場合と
同様にスタンドバー４０゜４１の案内面４０ａ、４１ａ
の間で直接案内されている下部水平ロール４７の軸受チ
ョック５ｏは、鉛直ロール４５の軸受チョック５３と結
合されている担持用鳩目部４７で懸架されたまま一緒に
ロールスタンドから持ち上げられ取りはずされる。

圧延ラインの位置を鉛直方向のより高い位置Ｗ１または
より低い位置Ｗ２（第５図）へ変えるため、連行ボルト
６３を昇降用偏心伝動装置２２に配置されるピストン・
シリンダ装置７０を用いて板状境界壁５６ａの突出部５
８の接触面５８ｂの貫通穴５８ａに挿入する。この貫通
穴５８ａは、水平方向に延びる長スリット（第６図）の
形状を有している。昇降用偏心伝動装置６２により、す
べての昇降装置５９の連行ボルト６３は一緒に昇降運動
を実施する。この昇降運動によりフレーム構造体５６及
びこれとともに鉛直ロール４５は、圧延ラインがＷｌと
Ｗ２の間の所定の高さで延びるような位置へもたらされ
る。次に、この変更のためややくさび状に延びる接触面
を有している連行ボルト６３を貫通穴５８に挿入して、
フレーム構造体５６を調整された圧延位置でロックさせ
る。

次に横木部４３と４４を用いて両水平ロール４６と４７
を調整された圧延ラインに心合わせする。

次に１本発明の実施態様を列記しておく。

（１）境界壁（２２，５６）の案内面で案内されない軸
受チョック（１５，１３，５０）がスタンドバー（１，
４０，４１）の案内面（４０ａ、４１ａ）で案内され、
且つフレーム構造体（１９，５６）に懸架可能及び／ま
たは互いに懸架状態で連結可能であることを特徴とする
請求項１に記載のユニバーサルロールスタンド。

（２）水平ロールユニットの上部ロール（１８）の軸受
チョック（１７）がフレーム構造体（１９）の境界壁（
２２）で鉛直方向に案内され、鉛直ロールユニット（１
６）の軸受チョンク（１５）が前記境界壁（２２）と懸
架状態で連結可能であり、且つ下部水平ロール（１４）
の軸受チョック（１３）が鉛直ロールユニット（１６）
の軸受チョックＣ１５）と懸架状態で連結可能であり、
鉛直ロールユニット（１６）の軸受チョック（１５）と
下部水平ロール（１４）の軸受チョック（１３）とが、
スタンドバー（１）の案内面で水平方向或いは鉛直方向
に案内されることを特徴とする請求項１または上記第１
項に記載のユニバーサルロールスタンド。

（３）フレーム構造体（１９）の境界壁（２２）と鉛直
ロールユニット（１６）の軸受チョック（１５）とを案
内しているスタンドバー（１）の案内面がそれぞれ１つ
の面内にあり、且つ内側へ向いた突出部を形成して下部
水平ロール（１４）の軸受チョック（１３）へ移行し、
前記突出部が、鉛直ロール（１６）の軸受チョック（１
５）を水平方向に移動させるための滑動軌道を形成して
いることを特徴とする請求項１、上記第１項または第２
項に記載のユニバーサルロールスタンド。

（４）フレーム構造体（１９）が、外側へ突出する突出
部（２７）によって、ロールスタンド半部分に設けられ
る載置面に載置可能であることを特徴とする請求項１ま
たは上記第１項から第３項までのいずれか１つに記載の
ユニバーサルロールスタンド。

（５）フレーム構造体（１９）が、固定穴（２４）に挿
入可能な位置調整ボルトを用いてロールスタンド半部分
とロック可能であることを特徴とする請求項１、または
第１項から第４項までのいずれか１つに記載のユニバー
サルロールスタンド。

（６）水平ロールユニットの上部及び下部ロール（４６
，４７）の軸受チョック（４９，５０）がフレーム構造
体（５６）の境界壁（５６ａ）内で鉛直方向に案内且つ
保持され、鉛直ロールユニット（４５）の軸受チョック
（５３）が鉛直ロールユニット（４５）内で水平方向に
案内且つ保持されていることを特徴とする請求項１に記
載のユニバーサルロールスタンド。

（７）水平ロールユニットの上部ロール（４６）の軸受
チョック（４９）がフレーム構造体（５６）の境界壁（
５６ａ）内で鉛直方向に引き出し状に案内且つ保持され
、鉛直ロールユニット（４５）の軸受チョック（５３）
が鉛直ロールユニット（４５）内で引き出し状に案内且
つ保持され、下部水平ロール（４７）の軸受チョック（
５０）が、鉛直ロールユニット（４５）の軸受チョック
（５３）と懸架状態で連結され且つスタンドバー（４ｏ
。

４１）の案内面（４０ａ、４１ａ）にて案内されている
ことを特徴とする請求項１に記載のユニバーサルロール
スタンド。

（８）両ロールスタンド半部分のスタンドバー（４０，
４１）に、フレーム構造体（５６）と連結可能で位置調
整可能且つ位置固定可能な昇降装置（５９）が配置され
ていることを特徴とする、上記第６項または第７項に記
載のユニバーサルロールスタンド。

（９）昇降装置（５９）がそれぞれ対を成して両ロール
スタンド半部分の隣接するスタンドバー　（４０，４１
）に配置され且つ共通に駆動されていることを特徴とす
る。上記第８項に記載のユニバーサルロールスタンド。

（１０）昇降装置（５９）が、フレーム構造体（５６）
の接触面に当接可能な鉛直方向の平らな案内面（５８ｂ
）にして昇降用連行要素（６３）のための貫通穴を備え
た案内面（５８ｂ）を有し、前記昇降用連行要素（６３
）が、フレーム構造体（５６）の接触面に設けられた貫
通穴（５８ａ）に挿入可能且つ該貫通穴（５８ａ）から
引き出し可能であることを特徴とする、上記第９項に記
載のユニバーサルロールスタンド。

（１１）昇降用連行要素（６３）が、昇降用偏心伝動装
置（６２）で支持され軸方向に移動可能で且つ位置固定
可能なピンとして形成されていることを特徴とする、上
記第１０項に記載のユニバーサルロールスタンド。

（１２）フレーム構造体（１９，５６）の境界壁（２２
，５６ａ）と軸受チョック（’１５　。

１３．５３，５０）が、互いに噛み合っている溝と弾性
板により懸架状態で互いに連結可能であることを特徴と
する請求項１または上記第１項から第１１項までのいず
れか１つに記載のユニバーサルロールスタンド。

（１３）下部水平ロール（１４，４７）の軸受チョック
（１３，５０）が、鉛直ロール（１６゜４５）の軸受チ
ョック（１５，５３）と連結可能で上記軸受チョック（
１３，５０）を支持している担持用鳩目部（２９，５７
）に懸架可能であることを特徴とする請求項１または上
記第１項から第１２項までのいずれか１つに記載のユニ
バーサルロールスタンド。

（１４）担持用鳩目部（２９，５７）が溝（３０ｂ）を
有し、この溝に担持用鳩目部（２９，５７）のプリズム
状に形成されたウェブ（２９ｂ）が噛み合っていること
を特徴とする、上記第１３項に記載のユニバーサルロー
ルスタンド。

（１５）ロールスタンドの外側に設置可能で、フレーム
構造体（１９，５６）に設けられる突出部及び／または
ロールユニットの軸受チョックのための載置面を備えた
取りはずしフレーム（３１）を有していることを特徴と
する請求項１または上記第１項から第１２項までのいず
れか１つに記載のユニバーサル口−ルスタンド。

（１６）載置面の担持体が、水平ロールの軸方向に駆動
源により移動可能に形成されていることを特徴とする、
上記第１５項に記載のユニバーサルロールスタンド。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるユニバーサルロールスタンドの一
部断面にて示した側面図、第２図は水平ロールユニット
及び鉛直ロールユニットをも併せて示したフレーム構造
体の圧延方向に見た部分断面図、第３図は水平ロールユ
ニット及び鉛直ロールユニットをも併せて示し且つ取り
はずしフレームを取りはずして図示したフレーム構造体
の側面図、第４図は第３図の他の側から見た側面図、第
５図はフレーム構造体をも併せて示した本発明によるユ
ニバーサルロールスタンドの他の実施例の側面図、第６
図は第５図の他の側から見た側面図、第７図は第６図の
平面図である。 １．４０．４１・・・スタンドバー １３．１５，１７，４９，５０，５３・・・軸受チョッ
ク１４．４６・・・水平ロール １６．４５・・・鉛直ロール １９．５６・・・フレーム構造体 ２２．５６ａ・・境界壁 ４０ａ、４１ａ・・・案内面 ５９・・・昇降装置 ”９”　　　　　　２０　１９ Ｒｇ、４ しイ Ｆｉｇ、５ Ｆｉｇ、６ 第１頁の絖き ［Ｆ］発　明　者　　ハンス　ボーケンデル　　ドファ
ー　　　　　　　　　シ。 ０発　明　者　　クラウス　リープシュ　　トレーガ−
ユ の発　明　者　　ハンス・ニルケン　ラ　　ドイスマン
　　　　　　　　イ” ［Ｆ］発明者　　　ツーベルラス　ヴエー　　ドニヒ　
　　　　　　　　ュ イツ連邦共和国　デュツセルドルフ　ニーダ−タンカー
１トラーセ　１２ イツ連邦共和国　ヒルタン　ハインリツヒ・ハイネ・シ
トラーセ　６０ イツ連邦共和国　　デュツセルドルフ　３１　　シエツ
ペンハマー　ドルフシュトラーセ　２１ イツ連邦共和国　　ヘルネ　２　ケーニヒスベルガー　
シトラーセ　８２

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ロールスタンドの窓状凹部で案内される圧下可能
   な水平ロールユニットと鉛直ロールユニットとを備えた
   ユニバーサルロールスタンドであって、水平ロールユニ
   ットの軸受チョックが各スタンドバー対のスタンドバー
   の間で、そして鉛直ロールユニットの軸受チョックが前
   記スタンドバー対の外側へ突出している突出部の間で鉛
   直方向または水平方向に移動可能で、且つスタンドバー
   対を連結させている横木部の上部横木部が取りはずし可
   能であり、即ち水平方向に外側へ旋回可能であるユニバ
   ーサルロールスタンドにおいて、板状の境界壁（２２、
   ５６ａ）を有し昇降装置と連結可能なフレーム構造体（
   １９、５６）が設けられ、該フレーム構造体（１９、５
   ６）は、境界壁（２２、５６ａ）の外面とともに、スタ
   ンドバー対のスタンドバー（１、４０、４１）の対向す
   る案内面（４０ａ、４１ａ）で案内されながらロールス
   タンド内を鉛直方向及び場合によっては水平方向に移動
   可能であり、且つロールスタンド内へ挿入可能及びロー
   ルスタンドから取り出し可能であり、前記境界壁（２２
   、５６ａ）の内面が、少なくとも１個のロール（１８、
   ４９、４５）の軸受チョック（１７、４９、５３）を圧
   下運動させるための案内面を形成し、軸受チョック（１
   ７、１５、４９、５６）が前記フレーム構造体（１９、
   ５６）によって担持され、及び／または互いに懸架状態
   で連結可能であることを特徴とするユニバーサルロール
   スタンド。