JPS63305896A

JPS63305896A - 立体物とｃｒｔ画面の画像との変換装置

Info

Publication number: JPS63305896A
Application number: JP62141261A
Authority: JP
Inventors: 繁中根
Original assignee: Takara Co Ltd
Current assignee: Takara Co Ltd
Priority date: 1987-06-05
Filing date: 1987-06-05
Publication date: 1988-12-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はＣＲＴ画面に表示される平面画像とその前方に
配置された立体物を組合せた立体物とＣＲＴ画面の画像
との変換装置に関し、この立体物の基台に設けられたス
イッチ上に立体物を載置することにより、この立体物に
対応する画像をＣＲＴ画面上に映出し、必要に応じて画
面上の任意方向に移動させるとともに、音声を再生する
ものである。

（従来技術と発明の技術的課題）本発明はＣＲＴ画面に表示される平面画像とその前方に
配置された立体物を組合せ、立体物とＣＲＴ画面の画像
とを変換させる装置を提供しようとするものであって、
このような装置は従来全く考えられていない新規な装置
である。

（課題を解決するための手段）上記課題を解決するため、本発明に係る立体物とＣＲＴ
画面の画像との変換装置は、画像情報を記録した磁気又
は光学媒体を再生するプログラム再生装置と、このプロ
グラムを実行しＣＲＴ画面に映像を出力するマイクロコ
ンピュータ等の外部機器と、上記プログラムから任意の
画像情報を選択し、この画像に働きを与えかつ再生音を
出力するよう指令を与えるキー入力装置とからなり、前
記キー入力装置の基台にキャラクタ人形等の立体物を載
置する凹部底面に設けられた上記立体物の自重量等によ
って閉じられるスイッチを設け、該スイッチによって上
記立体物に対応する画像を上記ＣＲＴ画面上に映し出す
ことを特徴とする。

（発明の効果）上述のように、本発明によれば、立体物をキー入力装置
のスイッチ上に載置したり、接触させたりすることによ
りスイッチをオンさせると、プログラム再生装置により
上記立体物に対応する画像がＣＲＴ画面上に映し出され
、立体物がＣＲＴ画面の画像に変換されるので、例えば
画像を画面上の任意方向に移動させたり、音声を発生さ
せたりすることができるので、従来とは全く異なる人形
遊びを行なうことができる。

（実施例）以下、図面によって本発明に係る実施例について説明す
る。

第１図は立体物とＣＲＴ画面の画像との変換装置全体を
概略説明するブロック図を示す。同図において符号ｌは
マイクロコンピュータで、このマイクロコンピュータ１
は磁気ディスク再生装置４、ＣＤ−ＲＯＭ５から入力さ
れる画像情報を計算及び処理し、その出力をＣＲＴ画面
表示装置２に表示する。マイクロコンピュータは従来か
ら公知であり、多くの分野に利用されているので、詳し
い説明を省略する。

ＣＲＴ画面表示装置２の前には立体前景物を有する基台
１０が張出し形成されている。

キー入力装置３は基台１０に配設され、マイクロコンピ
ュータ１の入力装置として機能する。このキー入力装置
３は基台１０上に立体的に配置された家屋、木、道路等
の模擬前景物の所定位置にキャラクタ人形２０．２１−
・・を載置するための複数のキャラクタスイッチ３０．
３１．３２・・・を備えている。キャラクタスイッチ３
０．３１．３２・・・は基台ｌＯに形成された円形の凹
部底面に取り付けられたブツシュスイッチから構成され
、キャラクタ人形２０．２１．２２等を上記四部に載置
したとき、その自重量によりスイッチ接点が押圧され閉
じられるようになっている。

一方、キャラクタ人形２０．２１．２２・・・の基部に
は特定のキャラクタであることを表すデジタル２進符号
の磁性体２４が塗布され、キャラクタ人形２０．２１．
２２・・・をキャラクタスイッチ３０．３１．３２・・
・上に載置したとき、上記四部側面に設けられた磁気検
出器２５により特定キャラクタ人形であることを検知す
るとともに、ＣＲＴ画面２ａ上にそのキャラクタ人形を
表示されるようになっている（第３図参照）基台ｌＯ上の特定キャラクタスイッチ３０．３１．３２
・・・に特定のキャラクタ人形２０．２１を載置した初
期状態では、ＣＲＴ画面２ａ上の所定位置にそのキャラ
クタ人形が表示され、後述の移動スイッチを押圧するこ
とにより、キャラクタ人形２０．２１１１Φ嗜を画面上
の所定位置から任意方向へ自由に移動することができる
。

次に、第２図に示すように、基台１０の端部に設けられ
た一連の押し釦式操作スイッチは、それぞれＣＲＴ画面
２ａに表示されたキャラクタ人形２０．２１．２２等の
向きを任意方向へ回転させる４方向矢印スイツチ４０と
、キャラクタ人形を所定方向へ移動させる移動スイッチ
４１と、背景画面を上下左右方向へ移動させるスクロー
ルスイッチ４２と、複数の背景画面から希望の背景画面
を選択する画面切り換えスイッチ４３と、画面をズーム
アツプ／ダウンさせるズームスイッチ４４と、及び再生
音を出力する音声スイッチ４５から構成されている。

次に、第１図の磁気ディスク再生装置４は複数の背景画
面がファイルされたプログラム情報、複数キャラクタ人
形のパターンデータ、及びこれらの情報を画面上へ消去
／表示させるためのユテリテイ・プログラムが記録され
たフロッピーディスクを再生する再生装置である。

また、ＣＤ−ＲＯＭ５は、」−記磁気ディスク再生装置
と同一の機能を有し、更に多くの情報量をファイルでき
ること、及びアクセスタイムが早いことを利用し、複雑
かつ細密な画面の表示が要求される場合の画像ファイル
読みだし専用メモリとして活用する。

次に、上記装置の動作について説明する。

まず、基台１０の側面に設けられたディスク駆動装置４
（図示しない）にフロッピーディスクを挿入し再生する
と、ＣＲＴ画面２ａに背景画面が映出される。もし、こ
こで希望する背景画面でないときは第２図の切換スイッ
チ４３を押す。このスイッチ４３を押すごとに第二、第
三の背景画面が映出されるので、希望する画面が得られ
るまで数回押圧する。

次に、熊、きりんなど任意のキャラクタ人形２０．２１
．２２等をキャラクタスイッチ３０．３１．３２争Φｅ
上にランダムに載置すると、そのキャラクタ人形がＣＲ
Ｔ画面２ａの所定位置に映出される。初期状態において
、静止しているキャラクタ人形２０．２１．２２等を操
作スイッチにより動作を与えることができる。このスイ
ッチ操作は次のようにして行なう。

（１）キャラクタ人形の向きを変える・・・矢印スイッ
チ４０の操作によりキャラクタ人形を矢印方向に回転し
向きを変える。

（２）キャラクタ人形の移動・・・矢印スイッチ４０と
移動スイッチ４１を同時に押すと矢印方向に移動する。

抑圧を解除するとその位置に静止する。

（３）背景画面を上下左右方向にスクロールする・・・
矢印スイッチ４０とスクロールスイッチ４４を同時に押
すと背景画面は矢印方向にスクロールする。

さらに、画面をズームアツプ／ダウンさせたいときは、
上方向矢印スイッチ４０とズームスイッチ４４を同時に
押することによりズームダウンが得られ、反対にズーム
ダウンしたいときは下方向矢印スイッチ４０とズームス
イッチ４４を同時に押圧する。

また、音声スイッチ４５を押すと単数キャラクタ人形又
は複数キャラクタ人形、２０．２１．２２等の音声が再
生され、この音声スイッチ４５と矢印スイッチのいずれ
か１つを押すと、画面に対応するナレーションと音楽が
再生される。

なお、第６図に示すように、キャラクタスイッチはハウ
ス等を模した立体物のドア５０に形成し、キャラクタ人
形２２を立体物内に入れてドア５０を閉じたときにスイ
ッチがオンし、ＣＲＴ画面２ａ上にキャラクタ人形２２
に対応する画像が映し出されるように構成してもよい。

これに関連して、例えば、基台ｌＯ上にレールを配置し
、レールの端部で且つＣＲＴ画面の前に駅を配置し、立
体物を電車として構成すれば、電車がレール上を走って
駅に入ると、その後はＣＲＴ画面上に電車が走っていく
画像が映し出されることになり、立体と平面における面
白い対照画像を楽しむことができる。

以上のように本発明によれば、背景画像プログラムとキ
ャラクタ人形データを記録した磁気又は光学記録媒体の
情報を読みだす再生装置と、上位プログラムデータを処
理してＣＲＴ画面に映像を出力するマイクロコンピュー
タと、上記プログラムデータから任意の画像を選択し、
この画像に動きを与え、かつ再生音を出力するよう司令
を与えるためのキー入力装置を設けたもので、操作上の
知識を必要とすることなく、キャラクタ人形等を立体的
に操作しＣＲＴ画面を介して画像を視覚的にとらえるこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置全体を概略説明するブロック図、
第２図はキー入力装置である立体前景物基台に設けられ
た操作スイッチ群の配置図、第３図はキャラクタスイッ
チに載置する特定のキャラクタ人形を検知する磁気検出
装置の−例を示す図、第４図は本発明による装置におけ
るＣＲＴ画面と立体前景物を示す斜視図、第５図は第４
図におけるズームアツプ機能作動させたときの状態を示
す図、第６図はキャラクタスイッチを家屋のドアに適用
した図である。符号ｌ・・・マイクロコンピュータ、２・・・ＣＲＴ画
面表示装置、３・・・キー入力装置、４・・・磁気ディ
スク再生装置、１０・・・基台、２０．２１．２２・・
・キャラクタ人形、３０．３１．３２・・・キャラクタ
スイッチ特　許　出　願　人　株式会社　タ　カ　ラ代　　　理
　　　人　弁理士　瀬　川　幹　夫２゛′・　ｃ、Ｒ’
Ｔ換酌表示襲籠予″゛　Ａ−人力薇１１４開’ＵＧ３−３Ｕ５８Ｊ６　（５）第４図　　　ノー晩為口

Claims

【特許請求の範囲】

画像情報を記録した磁気又は光学媒体を再生するプログ
ラム再生装置と、このプログラムを実行しＣＲＴ画面に
映像を出力するマイクロコンピュータ等の外部機器と、
上記プログラムから任意の画像情報を選択し、この画像
に働きを与えかつ再生音を出力するよう指令を与えるキ
ー入力装置とからなり、前記キー入力装置の基台にキャ
ラクタ人形等の立体物を載置する凹部底面に設けられた
上記立体物の自重量等によって閉じられるスイッチを設
け、該スイッチによって上記立体物に対応する画像を上
記ＣＲＴ画面上に映し出すことを特徴とする立体物とＣ
ＲＴ画面の画像との変換装置。