JPS63281112A - 内視鏡対物レンズ - Google Patents

内視鏡対物レンズ

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JPS63281112A
JPS63281112A JP62117629A JP11762987A JPS63281112A JP S63281112 A JPS63281112 A JP S63281112A JP 62117629 A JP62117629 A JP 62117629A JP 11762987 A JP11762987 A JP 11762987A JP S63281112 A JPS63281112 A JP S63281112A
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lens
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whose
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Masakazu Yamagata
山県 正和
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、技術分野 本発明は、3群4枚構成の内視鏡対物レンズに関するも
のである。
b、従来技術およびその問題点 3群4枚構成の内視鏡対物レンズとしては1例えば特公
昭60−4963号に記載されたものがあるが。
この対物レンズは、口径比が1:3.5と余り明るくな
く、第1発散レンズと第2収斂レンズの間隔が比較的大
きいため、第1発散レンズの外径が大きくなり、且つバ
ックフォーカスが長くなるので結像面までの全長を余り
短くできない等の問題があった。
ところで、内視鏡対物レンズにあっては、内視鏡先端に
照明光学系や送気、送水用のチャンネルと共に組み込ま
れるため、できるだけレンズの外径′を小さくすること
が重要であり、また、結像面までのレンズ全長を短くす
ることも、先端部の構成が短くできるので、弯曲操作時
における先端の軌跡の半径が小さくなるため重要なこと
である。
更に、結像性能が同程度に良好なものならば、できるだ
けレンズの加工性や組立が容易なものが。
コストダウンを計る上で望ましい。
C0目的 本発明は、上述の点に鑑みなされたものであり、口径比
が1 : 2.5〜2.8と比較的明るく、レンズの外
径が小さく、シかも全長が短い内視鏡対物レンズを提供
しようとするものであり、加えて、レンズ加工及び組立
が比較的容易な内視鏡対物レンズを提供しようとするも
のである。
d0発明の構成 本発明の内視鏡対物レンズは、物体側より順に、像側に
凹面を向けた第1発散レンズと、像側に凸面を向けた第
2収斂レンズと1両凸正レンズと負レンズとを接合した
第3収斂レンズと、第1発散レンズと第2収斂レンズと
の間に配置された絞りからなり、次の条件を満足するこ
とを特徴とするものである。
(1) −4,0<  f1/f < −1,1(2)
 0.03 < d、/f < 0.12(3) 0.
7 < d3/f < 1.6(4)93−ν、〉2ま ただし、fは全系の焦点距離、f、は第1発散レンズの
焦点距離、d、は第1発散レンズと第2収斂レンズの間
隔、d、は第2収斂レンズの厚み、シ3.シ4は夫々接
合第3収斂レンズの物体側の正レンズと像側の負レンズ
のアツベ数である。
本発明は、このように構成されてなるものであるが、後
述する実施例に基づき具体的に説明すると、前記第1発
散レンズは物体側の面が平面もしくは大きな曲率半径を
持つレンズであり、前記第2収斂レンズは物体側の面が
平面のレンズである。
また、絞りは第2収斂レンズの物体側の平面と第1発散
レンズとの間に挾む形で配置されている。
80作用 本発明の内視鏡対物レンズは、第1発散レンズと第2収
斂レンズの間隔を、条件(2)のように絞りをはさんで
配置できる程度に比較的短くすることで、口径比1 :
 2.5〜2.8程度と明るくしたにも拘らず、レンズ
の外径を小さく、結像面までの全長が短くできたもので
ある。
以下、上記各条件について説明する。
条件(1)は、第1発散レンズの焦点距離の範囲を示し
、適度な歪曲収差の視野角を実現し、バックフォーカス
が余り長くならないようにするための条件である。この
条件(1)の下限を越えて第1発散レンズの負の屈折力
が強くなると、視野角は広くなるが、負の歪曲収差が急
激に増大するばかりでなく、バックフォーカスが長くな
るのでレンズ全長が長くなり好ましくない。逆に上限を
越えて負の屈折力が弱くなると、視野角が狭くなり過ぎ
るので内視鏡対物レンズとしては適さなくなる。
条件(2)は、本発明の最も特徴とする条件であり、第
1発散レンズと第2収斂レンズの間隔の範囲を示したも
ので、レンズの外径を小さくすると共に、レンズの全長
を短くするための条件である。また、この条件(2)で
示される間隔の範囲は、絞り板を直接第1発散レンズと
第2収斂レンズで挾んで組立ることができる程度の間隔
であるため、組立時の構造が容易となり、コストダウン
の効果が期待できるものである。この条件(2)の下限
を越えると、絞り板を挾むスペースがなくなるので、絞
りは第2収斂レンズの物体側の面に蒸着等により設けな
ければならないため、コストアップにつながり好ましく
ない、加えて、第1発散レンズの像側の凹面の径が小さ
くなり、口径比1 : 2.5〜2.8程度の光束を含
むことができなくなるので、本発明の目的が達成できな
くなる。逆に上限を越えると、レンズ全長が長くなるば
かりでなく、第2.第3収斂レンズは第1発散レンズか
らの発散光が入射できる大きさを必要とするため、第2
.第3収斂レンズの外径が大きくなってしまう。
条件(3)は、第2収斂レンズの肉厚の範囲を示し、フ
ァイバーの入射端面にレンズの主光線をできるだけ垂直
に近い状態で入射させるために、第3収斂レンズに入射
する光線の高さをイメージサークル程度に高くするため
に必要な条件である。
このように結像面に垂直入射する。つまり軸外の主光線
が光軸に平行である場合をテレセントリックな光学系と
いうが、この条件(3)の下限を越えて肉厚が薄くなる
と、第3収斂レンズに入射する光線を高くできなくなる
ので、テレセントリックにするのが非常に困難になり好
ましくない、逆に上限を越えて肉厚が厚くなり過ぎると
、同様にテレセンドリンクにするのが困難になるばかり
でなく、レンズ全長が長くなると同時にレンズの外径が
大きくなるのでコンパクト性に欠け、本発明の目的から
外れることになる。
条件(4)は、接合レンズの第3収斂レンズの正レンズ
と負レンズの分散値の差を示す色収差補正のための条件
である0本発明の内視鏡対物レンズは、第1発散レンズ
と第2収斂レンズでは色消し作用がないため、第3収斂
レンズを物体側に凸面を有した正レンズと負レンズの接
合レンズとして色収差を補正しているが、口径比が1 
: 2.5〜2.8程度と明るく、光束が大きいため、
接合第3収斂レンズの正レンズのコバ厚を加工組立上必
要な厚さとするためには、接合面の曲率半径を−2−2
<  r、/ f  <−0,89の範囲にするのが望
ましく、この範囲で色収差の補正が可能となる条件が条
件(4)である、従って、条件(4)を満足しない場合
は、特に倍率色収差が大きく残り、結像性能が不充分と
なるため内視鏡対物レンズに適さなくなる。
f、実施例 以下、本発明の実施例のデータを示す、ここで。
FNOは口径比、fは全系の焦点距離、ωは゛半画角。
f、はバックフォーカス、rはレンズ各面の曲率半径、
dはレンズ厚またはレンズ間隔、Nは各レンズの屈折率
、γは各レンズのアツベ数である。
〔実施例1〕 FNO= 1 : 2.8   f =0.861  
 物体距離5ω=51”      f s=0.55
1面Nα  r    d     N    νI 
  CX)   0.46  1.51633  64
.12 0.814  0.07 3   Co   1.10  1.77250  4
9.64 −0.842  0.09 5 2.200  1.00  1.77250  4
9.66 −1.000  0.40  1.8466
6  23.97 −8.11100 〔実施例2〕 FNO= 1 : 2.8   f =0.803  
 物体距離10ω=60@fa=0.420 而Ha   r    d     N    ν1 
  0o   O,471,5163364,120,
8600,06 3ψ  1.011!   1.77250  49.
64 −0.842  0.10 5 1.700  0.94  1.77250  4
9.66 −1.700  0.30  1.8466
6  23.97 20.902 〔実施例3〕 FNo= 1 : 2.8   f =1.051  
 物体距離1゜ω=60’      f B=0.4
82面Na   r    d     N    9
1   oo   O,401,5163364,12
0,7870,07 3001,291,7725049,64−1,008
0,10 52,0001,631,6204160,36−1,
3000,301,8466623,97−4,282 〔実施例4〕 FNO= 1 : 2.5   f =1.068  
 物体距離8ω= 37”      f ll= 0
.616面尚  r    d     N 1 16.900  0.39  1.51633  
64.12 1.800  0.05 3  00  0.90  1.74100  52.
74 −0.860  0.10 5 5.630  0.90  1.69680  5
5.56 −1.000  0.40  1.8466
6  23.97 −2.200 〔実施例5〕 FNo= 1 : 2.8   f =1.011  
 物体距離lOω= 57’      f 、 = 
0.618面Na   r    d     N  
  ν1 4.044  0.30  1.51633
  64.12 0.713  0.07 3   co   1,00  1.77250  4
9.64 −0.800  0.09 5 4.995  1.21  1.72916  5
4.76 −0.930  0.30  1.8466
6  23.97 −2.589 次に各実施例の条件式の数値を示す。
実施例   12345 (1) f、/f   −1,832−2,075−1
,451−3,685−1,711(2)d、/f  
 O,0810,0750,0670,0470,06
9(3)d、/f   1.278  1.345  
1.227  0.843  0.989(4) シ、
−シ425.7  25.7  36.4  31.6
  30.8g、効果 以上説明したように、本発明によれば、3群4枚構成の
内視鏡対物レンズにおいて、上記各条件を満足するよう
構成したため、レンズ外径が小さく、且つ全長が短い、
しかも口径比が1 : 2.5〜2.8と明るいレンズ
系を得ることができる。更に、第1発散レンズ、第2収
斂レンズの物体側の面を平面とすれば、レンズ加工が容
易であるためコストダウンが計れる。加えて、第1発敗
レンズと第2収斂レンズとの間に絞りを挾む形で配置で
きるので、絞りは安定した状態で組立ができ1組立が比
較的容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1.3,5,7.9図は、夫々本発明の実施例1,2
,3,4.5の内視鏡対物レンズの断面図、 第2.4,6,8.10図は、夫々本発明の実施例1,
2,3,4,5の収差曲線図である。 特許出願人   旭光学工業株式会社 代表者 松本 徹 口 同代理人    弁理士 伊 丹 辰 男11′ 第1 図 j図 正弦条件 馴肌硼    e収差     ずト劇瑳正弦永住 頚肺差    U瑳     プ1点収差正弦張件 Ym6−7          〜−O1一一 C 閉げ開基      色収差       非点収差正
弦米作

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 物体側より順に、像側に凹面を向けた第1発散レン
    ズと、像側に凸面を向けた第2収斂レンズと、両凸正レ
    ンズと負レンズとを接合した第3収斂レンズと、第1発
    散レンズと第2収斂レンズとの間に配置された絞りから
    なり、次の条件を満足することを特徴とする内視鏡対物
    レンズ。 (1)−4.0<f_1/f<−1.1 (2)0.03<d_2/f<0.12 (3)0.7<d_3/f<1.6 (4)ν_3−ν_4>21 ただし、fは全系の焦点距離、f_1は第1発散レンズ
    の焦点距離、d_2は第1発散レンズと第2収斂レンズ
    の間隔、d_3は第2収斂レンズの厚み、ν_3、ν_
    4は夫々接合第3収斂レンズの物体側の正レンズと像側
    の負レンズのアッベ数である。 2 特許請求の範囲第1項において、第1発散レンズは
    物体側の面が平面もしくは大きな曲率半径をもつレンズ
    であることを特徴とする内視鏡対物レンズ。 3 特許請求の範囲第1項において、第2収斂レンズは
    物体側の面が平面のレンズであることを特徴とする内視
    鏡対物レンズ。 4 特許請求の範囲第1項において、絞りは第1発散レ
    ンズと第2収斂レンズに挾まれて配置されていることを
    特徴とする内視鏡対物レンズ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0595533A1 (en) * 1992-10-30 1994-05-04 AT&T Corp. Objective lens for a free-space photonic switching system
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CN104678536A (zh) * 2013-11-26 2015-06-03 一品光学工业股份有限公司 广角镜头及摄像单元与监视装置

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