JPS63272294A - コンバ−ジエンス調整方法および装置 - Google Patents

コンバ−ジエンス調整方法および装置

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JPS63272294A
JPS63272294A JP10759487A JP10759487A JPS63272294A JP S63272294 A JPS63272294 A JP S63272294A JP 10759487 A JP10759487 A JP 10759487A JP 10759487 A JP10759487 A JP 10759487A JP S63272294 A JPS63272294 A JP S63272294A
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JP
Japan
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convergence
signal
cathode ray
error detection
video
Prior art date
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Pending
Application number
JP10759487A
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English (en)
Inventor
Koji Saito
孝治 斉藤
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像表示装置のコンバージェンス調整に関し
、特に表示画面を撮影したビデオ信号を使用して、コン
バージェンスの調整を行うコンバージェンス調整方法お
よび装置に関するものである。
〔従来の技術] 近年、テレビジョン受信画像およびビデオ再生画面等を
表示する画像表示装置においては、迫力および臨場窓の
向上するために、表示画面の大型化が図られている。例
えば、ビデオ画面をスクリーンに拡大投写するビデオプ
ロジェクタ−装置においては、赤、青、緑の画像を担当
するブラウン管をそれぞれ設け、この各ブラウン管の表
示画面をスクリーンに拡大投写し、スクリーン上におい
て前記3原色画像を合成することにより大型カラー画面
を得ている。ここで、各ブラウン管のコンバージェンス
を表示画面の全域において一致させることが重要であり
、コンバージェンスにずれが生ずると、表示画面に色ず
れが生じて、画品質を低下させてしまうことになる。
ここで、例えばビデオプロジェクタ−装置におけるコン
バージェンスの調整に際しては、その表示画面が広いこ
とから、補正ポイントが極めて多くなって、目視による
ずれ検出および該ずれ部分に対する人為的な補正作業が
極めて困難なものとなってしまう。
このような問題を解決するものとしては、例えばスクリ
ーンに拡大投写されている表示画面をビデオカメラによ
って盪像し、このビデオカメラ出力から色ずれ部分を判
別して、この色ずれ部分に対するコンバージェンスの調
整を行う方法が用いられている。また、他の方法として
は、ビデオプロジェクタ−装置に表示させたX−Yマト
リクス状のカメラ位置調整用パターンをビデオカメラに
よって撮像し、カメラ位置を変化させてビデオ出力の設
定位置に合わせることにより位置調整を行う方法が使用
されている。
〔発明が解決しようとする問題点] 上述した従来のコンバージェンス調整方法においては、
ビデオカメラが捕らえている調整ポイントと、コンバー
ジェンスの補正ポイントを一致させるために、ビデオカ
メラとスクリーンとの位置関係を高精度に保持しなけれ
ばならない。しかしながら、ビデオプロジェクタ−装置
におけるコンバーゼンスの調整は、設置される現場にお
いて行われるものであることから、その都度ビデオカメ
ラの取り付けが必要になり、これに伴って該ビデオカメ
ラの位置調整に多くの時間が必要になる。
また、カメラ位置を変化させる方法においては、カメラ
位置を移動させるために高精度の駆動機構が必要になる
等の問題点を有している。
本発明は、上述した問題点を解消するためになされたも
ので、ビデオカメラとスクリーンの位置関係を高精度に
保持したり、あるいはカメラ位置移動機構を使用するこ
となく、コンバージェンスの調整が容易にかつ自動的に
行えるコンバージェンス調整方法および装置を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によるコンバージェンス調整方法および装置は、
基準となるブラウン管によって表示されるX−Yマトリ
クス状のカメラ位置調整用パターンをビデオカメラによ
って撮影した信号から、このカメラ位H3Jl整用パタ
ーンの表示部分のみを取り込むためのアドレス信号を発
生させると共に、前記カメラ位置調整用パターンによっ
て区切られた各調整領域を判別し調整領域とし1.各ブ
ラウン管によって順次単独表示される前記カメラ位置調
整用パターンに対応したコンバージェンス誤差検出用パ
ターンの表示画像を撮影した前記ビデオカメラの出力信
号のデジタル変換信号を前記アドレス信号によって取り
込み、この取り込んだ信号の基r上管に対する測定管の
差をコンバージェンス補正信号として表示装置における
デジタルコンバージェンス部に供給するものである。
〔作用〕
従って、このように構成されたコンバージェンス調整方
法および装置においては、アドレス信号の設定によって
、調整ポイントとコンバージェンスの補正ポイントのず
れをカメラを移動させたと同様に作用させて一致させる
ことが可能になり、これによって高精度のコンバージェ
ンス調整が容易に、かつ効率的に行えることになる。ま
た、スクリーンに対するビデオカメラの取り付けは、ビ
デオカメラがスクリーン全体をただ単に撮影範囲として
いれば良いことから、係るビデオカメラの取り付けが極
めて容易になる。また、ビデオカメラを移動させる機構
も不要になることから、構成も筒略化されることになる
〔発明の実施例〕
第1図は、本発明によるコンバージェンス調整方法およ
び装置の一実施例を説明するための全体構成を示すブロ
ック図である。同図において、1は被コンバージェンス
調整用の画像表示装置としてのビデオプロジェクタ−装
置であって、プロジェクタ一部2と、デジタルコンバー
ジェンス部3とによって構成される一般に周知のもので
ある。
ここで、プロジェクタ一部2は外部から供給されるビデ
オ信号のR,G、B色信号にそれぞれ対応した画像をそ
れぞれ独立したブラウン管に表示させ、この各表示画面
を図示しないスクリーンに投写して合成することにより
カラー画面を表示している。また、デジタルコンバージ
ェンス部3は外部から供給されるコンバーゼンス調整信
号に応じて、前記プロジェクタ一部2に設けられている
各ブラウン管における指定部分のコンバージェンスを補
正するようになっている。4・はビデオカメラであって
、ビデオプロジェクタ−装置1によって図示しないスク
リーンに投写された画像を撮像して、そのビデオ信号を
出力する。5はコンバージェンス調整装置であって、信
号発生部6とコンバージェンス誤差検出7とによって構
成されている。
そして、信号発生部6は、第2図に示すようにスクリー
ン6に対して、X−Yマトリクス状のカメラ位置調整パ
ターン9を表示させるためのカメラ位置調整用パターン
信号と、第3図に示すようにカメラ位置調整用パターン
9における各調整領域10の中央部分に、例えば円形の
コンバージェンス誤差検出用パターン11を表示させる
ためのコンバージェンス誤差検出用パターン信号を発生
して前記プロジェクタ一部2に供給する。また、コンバ
ージェンス誤差検出7は、信号発生部6に対して、各種
表示パターンの切換を指示する切換信号を発生する。更
に、コンバージェンス誤差検出部7は、ビデオカメラ4
から出力されるビデオ信号を入力として、基準ブラウン
管による前記コンバージェンス誤差検出用パターン11
の表示位置と他のブラウン管によるコンバージェンス誤
差検出用パターン11の表示位置との関係において、各
カメラ位置調整用パターン10の各調整領域8における
コンバージェンスのずれ量(方向を含む)を検出し、こ
のずれ量に対応したコンバーゼンス調整信号を発生して
デジタルコンバージェンス部3に供給する。
このように構成された装置において、画像表示装置とし
てのビデオプロジェクタ−装置1に対するコンバージェ
ンスの調整は次のようにして行なわれる。まず、コンバ
ージェンス調整装置1に設けられている信号発生部6が
、例えば内部メモリに格納されているカメラ位置調整用
パターンのデータを順次読み出し、この信号を基準ブラ
ウン管が担当する例えば緑信号としてビデオプロジェク
タ−装置1のビデオ信号入力端子に供給する。ビデオプ
ロジェクタ−装置1においては、ビデオ信号入力端子に
供給されるカメラ位置調整用パターン信号をプロジェク
タ一部2が取り込むことによリ、第2図に示したX−Y
マトリクス状のカメラ位置調整用パターン9を基準管と
しての録画面を担当するブラウン管によってスクリーン
8に投写表示する。
一方、ビデオカメラ4は、スクリーン8の全面を撮影し
、そのビデオ信号をコンバージェンス調整装置5におけ
るコンバージェンス誤差検出部7に供給している。コン
バージェンス誤差検出部7においては、ビデオ信号から
カメラ位置調整用パターン9を基準とするX−Yアドレ
ス信号を発生し、このX−Yアドレス信号を基としてフ
レームメモリにビデオカメラ4から供給されるビデオ信
号を格納するための準備を行う。従って、コンバージェ
ンス誤差検出部7は、ビデオカメラ4とスクリーン8と
の位置に関係無く、スクリーン8に投写されたカメラ位
置調整用パターン9を基準としてアドレス設定を行うこ
とにより、ビデオカメラ4の取付位置精度が問題と成ら
ないようにしていることになる。
このようにして、ビデオ信号を格納するための準備が完
了すると、コンバージェンス誤差検出部7はカメラ位置
調整モードからコンバージェンス誤差検出モードに切り
替わると共に、切換信号を発生して信号発生部6に供給
する。信号発生部6は切換信号の供給を受けると、プロ
ジェクタ一部2における基準管となる例えば緑を担当す
るブラウン管にのみ、コンバージェンス誤差検出用パタ
ーン信号を供給する。すると、スクリーン8には、第3
図に示す多数のコンバージェンス誤差検出用パターン1
1が緑色によって表示されることになる。
ここで、各コンバージェンス誤差検出用パターン11は
、カメラ位置調整用パターン9における各調整領域10
内に位置するように発生されていることから、各調整領
域10内にはそれぞれ一個ずつのコンバージェンス誤差
検出用パターン11が位置することになる。そして、こ
の基準管によりスクリーンに投写表示された画像は、ビ
デオカメラ4によって撮影され、そのビデオ出力信号が
コンバージェンス誤差検出部7に供給される。コンバー
ジェンス誤差検出部7におい・では、先のビデオカメラ
位置検出モードにおいて、スクリーン8に投写されたカ
メラ位置調整用パターン9を基準として設定された前記
アドレス信号によって、ビデオカメラ4から供給される
ビデオ信号をフレームメモリにおける第1のエリアにG
データとして格納する。従って、このフレームメモリに
おける第1のエリアには、基準となるパターンデータが
、カメラ位置調整用パターン9を基準とする状態で格納
されることになる。
次に信号発生部6は、測定管としての例えば赤を担当す
るブラウン管にのみ、コンバージェンス誤差検出用パタ
ーン信号を供給する。すると、スクリーン8には、第3
図に示す多数のコンバージェンス誤差検出用パターン1
1が赤色によって表示されることになる。そして、この
測定管によりスクリーンに投写表示された画像は、ビデ
オカメラ4によって撮影され、そのビデオ出力信号がコ
ンバージェンス誤差検出部7に供給される。コンバージ
ェンス誤差検出部7においては、先のビデオカメラ位置
検出モードにおいて、スクリーン8に投写されたカメラ
位置調整用パターン9を基準として発生されるアドレス
信号によって、ビデオカメラ4から供給されるビデオ信
号をフレームメモリにおける第2のエリアにRデータと
して格納する。
ここで、コンバージェンス誤差検出部7は、フレームメ
モリにおける第1のエリアに基準値として格納されてい
るGデータと第2のエリアに格納されているRデータと
を比較することによって、各調整領域10毎における赤
色を担当する測′定管の緑色を担当する基準管に対する
コンバージェンスのずれ量とそのずれ方向を計算し、こ
れらの値から赤色を担当するブラウン管に対するコンバ
ージェンス誤差信号を発生して内部メモリに一時的に格
納する。
次に信号発生部6は、測定管としての例えば青を担当す
るブラウン管にのみ、コンバージェンス誤差検出用パタ
ーン信号を供給する。すると、スクリーン8には、第3
図に示す多数のコンハージエンス誤差検出用パターン1
1が青色によって表示されることになる。そして、この
測定管によりスクリーンに投写表示された画像は、ビデ
オカメラ4によって撮影され、そのビデオ出力信号がコ
ンバージェンス誤差検出部7に供給される。コンバージ
ェンス誤差検出部7においては、先のビデオカメラ位置
検出モードにおいて、スクリーン8に投写されたカメラ
位置調整用パターン9を基準として発生されるアドレス
信号によって、ビデオカメラ4から供給されるビデオ信
号をフレームメモリにおける第3のエリアにBデータと
して格納する。
ここで、コンバージェンス誤差検出部7は、フレームメ
モリにおける第1のエリアに基準値として格納されてい
るGデータと第3のエリアに格納されているBデータと
を比較することによって、各調整領域10毎における青
色を担当する測定管の緑色を担当する基準管に対するコ
ンバージェンスのずれ量とそのずれ方向を計算し、これ
らの値から青色を担当するブラウン管に対するコンバー
ジェンス誤差信号を発生して内部メモリに一時的に格納
する。
このようにして、基準管に対する各測定管のコンバージ
ェンスずれ量の検出が完了すると、コンバージェンス誤
差検出部7はその内部メモリに格納しているコンバージ
ェンス誤差検出結果としての前記赤色を担当するブラウ
ン管に対するコンバージェンス誤差信号およびB管コン
バージェンス誤差信号を読み出し、これをコンバージェ
ンス補正信号としてビデオプロジェクタ−装置1のデジ
タルコンバージェンス部3に供給する。デジタルコンバ
ージェンス部3は、コンバージェンス補正信号の供給を
受けると、その値に応じて赤色を担当するブラウン管お
よび青色を担当するブラウン管における前記各調整領域
10毎のコンバージェンス調整を行って、スクリーン8
の全域において三原色画像が一致する高品質のカラー画
像を再現させる。
つまり、この場合においては、スクリーン8に投写され
たカメラ位置調整用パターン9を基準としてアドレス信
号の発生およびコンバージェンス誤差検出用パターン1
1の投写を行うとともに、このコンバージェンス誤差検
出用パターン11の投写画面を撮影したビデオ信号の読
み込みを前記アドレス信号を用いて行うことから、ビデ
オカメラ4とスクリーン8の関係が無くなる。この結果
、ビデオカメラ4はただ単にスクリーン8の全域を視野
としていれば良(なることから、その取付位置精度が問
題にならなくなるものである。
第4図は第1図に示すコンバージェンス調整装置5にお
けるコンバージェンス誤差検出部7の具体例を示すブロ
ック図である。同図において、I2はビデオカメラ4か
ら供給されるビデオ信号を処理するビデオ信号処理部、
13はビデオ信号処理部12から供給されるビデオ信号
をデジタル信号に変換してデータバスDBに供給するア
ナログ・デジタル変換回路、14は同期分離回路であっ
て、前記ビデオ信号に含まれる水平同期信号HDおよび
垂直同期信号VDを分離して出力する。15はアドレス
信号発生回路であって、同期分離回路14から供給され
る水平同期信号110および垂直同期信号VDを入力と
することにより、前述したカメラ位置調整用パターン9
を基準とするXアドレスおよびXアドレスを発生し、こ
のX−Xアドレスを合成したものをアドレス信号として
アドレスバスABに供給すると共に、アナログ・デジタ
ル変換回路13に対して、変換周期を決定するタイミン
グ信号を供給する。16はフレームメモリ、17は中央
演算処理装置、18は中央演算処理装置17の処理プロ
グラムが格納されたリードオンリーメモリ、19は演算
処理結果が一時的に格納されるランダムアクセスメモリ
、20は入出力回路であって、これらのフレームメモリ
16.中央演算処理装置17.リードオンリーメモリ1
日、ランダムアクセスメモリ19および入出力回路20
は、データバスDBとアドレスバスABにそれぞれ接続
されている。
このように構成されたコンバージェンス誤差検出部7に
おいて、カメラ位置調整モード時にビデオカメラ4から
供給されるカメラ位置調整用パタ−ン9を撮影したビデ
オ信号は、ビデオ信号処理回路12において同期信号と
映像信号部分を分離する等の信号処理が行われる。そし
て、分離された映像信号はアナログ・デジタル変換回路
13において、アドレス信号発生回路15から供給され
るタイミング信号に同期してデジタル信号に変換され、
この変換されたデジタル信号がデータバスDBを介して
中央演算回路17に供給される。中央演算回路17にお
いては、リードオンリーメモリ1日に格納されている処
理プログラムを実行することにより1、カメラ位置調整
用パターン信号の水平・垂直偏向方向に対する開始およ
び終了位置を判別してアドレス信号発生回路15に供給
して記憶させる。
一方、ビデオ信号処理回路12において分離された同期
信号は、同期分離回路14において水平同期信号110
と垂直同期信号VDに分離されてアドレス信号発生回路
15に供給される。アドレス信号発生回路15において
は、水平同期信号)10と垂直同期信号VDを入力とす
ることにより、前記中央演算回路17から供給されるカ
メラ位置調整用パターン信号の水平・垂直偏向方向に対
する開始および終了位置を示す値を基準として、つまり
ビデオカメラ4から出力されるビデオ信号に含まれるカ
メラ位置調整用パターンを基準とするX−Yアドレスが
発生され、これが合成された後にアドレスバスADにア
ドレス信号として供給される。
次に、コンバージェンス誤差検出モードにおいては、先
ず基準管としての緑色を担当するブラウン管によってス
クリーン8に投写された緑色のコンバージェンス誤差検
出用パターン11をビデオカメラ4によって撮影したビ
デオ信号がビデオ信号処理回路12によって処理される
。そして、このビデオ信号処理回路12から出力される
映像信号は、アナログ・デジタル変換回路13において
デジタル信号に変換された後に、データバスDBに供給
される。一方、中央演算回路17は、上記アナログ・デ
ジタル変換回路13から出力されるデジタル信号をアド
レス信号発生回路15から出力されるアドレス信号に応
じて、フレームメモリ16における第1のエリアにGデ
ー、夕として格納する。また、測定管としての赤色を担
当するブラウン管により投写された赤色のコンバージェ
ンス誤差検出用パターン11をビデオカメラ4によって
撮影したビデオ信号に対しても同様な処理が実行され、
これによって得られたデジタル信号が中央演算回路17
の指示により、アドレス信号発生回路15から出力され
るアドレス信号に応じて、フレームメモリ16における
第2のエリアにRデータとして格納される。フレームメ
モリ16における第1のエリアおよび第2のエリアにG
データとRデータが格納されると、中央演算回路17が
両格納データ(GデータとRデータ)を読み出して比較
することにより、各調整領域10毎における緑色を担当
するブラウン管によってスクリーン8に投写された画像
に対する赤色を担当するブラウン管によって投写された
画像のずれ量を検出し、このずれ量をランダムアクセス
メモリ19に一時的に格納する。
次に、測定管としての青色を担当するブラウン管によっ
て投写された青色のコンバージェンス誤差検出用パター
ン11をビデオカメラ4によって撮影したビデオ信号に
対しても同様な処理が実行され、これによって得られた
デジタル信号は中央演算回路17の指示により、アドレ
ス信号発生回路15から出力されるアドレス信号に応じ
て、フレームメモリ16における第3のエリアにBデー
タとして格納される。フレームメモリ16における第3
のエリアにBデータが格納されると、中央演算回路17
がGデータとBデータを読み出して比較することにより
、各調整領域10毎における緑色を担当するブラウン管
によってスクリーン8に投写された画像に対する青色を
担当するブラウン管により投写された画像のずれ量を検
出し、このずれ量をランダムアクセスメモリ19に一時
的に格納する。
このようにして、基準管となる緑色を担当するブラウン
管によって投写されたコンバージェンス誤差検出パター
ンと、測定管としての赤色および青色を担当するブラウ
ン管によって投写されたコンハージェンス誤差検出パタ
ーンどの誤差がそれぞれ検出されると、中央演算回路1
7はランダムアクセスメモリ19に一時的に格納されて
いるずれ星を読み出して、第1図に示すデジタルコンバ
ージェンス部3にコンバージェンス補正信号として供給
する。
第5図は、第4図に示すアドレス信号発生回路15の具
体例を示す回路図である。サンプルクロック発生回路2
1は、第4図に示す同期分離回路14から供給される水
平同期信号HDを入力とすることにより、この水平同期
信号HDに同期した周波数の高いサンプリングクロック
発生して水平アドレスカウンタ22に供給する。水平ア
ドレスカウンタ22は、水平アドレスカウンタ制御部2
3から供給される水平制御信号SXの供給期間において
のみ、前記サンプリングクロンクを計数することによっ
てXアドレスを発生する。垂直アドレスカウンタ24は
、垂直アドレスカウンタ制御部25から供給される垂直
制御信号SYの供給期間においてのみ水平同期信号HD
を計数することによってYアドレスを発生する。
一方、第4図に示す同期分離回路I4から供給される垂
直同期信号VDは、垂直同期回路26において、中央演
算処理回路17から供給されるスタート・ストップ指示
用のコントロール信号に同期した信号に変換される。ま
た、この垂直同期信号VDはフレーl、カウンタ27に
おいて計数され、その計数値がフレーム回数設定部28
に予め設定されている値に一致した時に、コンパレータ
29から一致信号を発生させている。そして、このコン
パレータ29から発生される一致信号と垂直同期回路2
6の一致をアンドゲート30において求めることにより
、複数フレーム間において同一データの取り込みを繰り
返させることによって、S/Nを高めるための制御を行
っている。
一方、前記垂直アドレスカウンタ制Jl11部25にお
いては、垂直カウンタ25aがアンドゲート30の出力
信号によってリセットされながら水平同期信号HDを計
数している。また、垂直取込開始アドレス設定部25b
および垂直取込終了アドレス設定部25cには、第4図
に示す・中央演算制御部17が、前記カメラ位置調整モ
ードにおいて判断したカメラ位置調整パターンの垂直方
向に対する開始位置および終了位置が垂直偏向アドレス
として設定されている。従って、垂直カウンタ25aの
計数値が垂直取込開始アドレス設定部25bの出力値を
越えると、コンパレータ25dの出力が「L」からrH
,に反転する。これに対して、コンパレータ25eの出
力は通常時rH,状態を示していることから、アンドゲ
ート25fの出力がrH,に反転して、垂直アドレスカ
ウンタ24の計数動作を可能にする。従って、この垂直
アドレスカウンタ24は、水平同期信号HDを垂直取込
開始部分から、つまりカメラ位置調整パターンの垂直方
向に対する開始位置から水平同期信号HDの計数を開始
し、この計数値をYアドレスとして出力する。そして、
垂直カウンタ25aの計数値がカメラ位置調整パターン
の垂直方向に対する終了位置を示す垂直取込終了アドレ
ス設定部25Cの出力値を越えると、コンパレータ25
eの出力が「H」から「L」に反転する。この結果、ア
ンドゲート25fの出力が「L」に反転して、垂直アド
レスカウンタ24の計数動作を停止させる。
したがって、垂直アドレスカウンタ24からは、カメラ
位置調整パターンの垂直方向に対する開始位置から終了
位置までの期間における垂直偏向期間において、開始位
置を始点とするYアドレスが発生されることになる。
一方1.水平アドレスカウンタ制御部23においては、
水平カウンタ23aがアンドゲート30の出力信号によ
ってリセットされながら、サンプルクロック発生回路2
1から発生されるサンプリング信号を計数している。ま
た、水平取込開始アドレス設定部23bおよび水平取込
終了アドレス設定部23cには、第4図に示す中央演算
制御部17が、前記カメラ位置調整モードにおいて判断
したカメラ位置調整パターンの水平方向に対する開始位
置および終了位置が水平偏向アドレスとして設定されて
いる。従って、水平カウンタ23aの計数値が水平取込
開始アドレス設定部23bの出力値を越えると、コンパ
レータ23.dの出力が「L」からrH,に反転する。
そして、コンパレーク25dの出力はアントゲート23
eに供給されることから、コンパレータ23d、25d
の出力が共にrH,となる期間においてのみその出力が
「HJとなる。ここで、コンパレータ23fは通常状態
時ではその出力がrH,となっている。
また、コンパレータ25「の出力も通常状態ではrH,
となっている。従って、前記アンドゲート23eの出力
がrHJに反転すると、アンドゲート23hの出力が「
HJとなって、水平アドレスカウンタ22の計数動作を
可能にする。従って、水平アドレスカウンタ22は、サ
ンプルクロック発生回路21から発生されるサンプリン
グ信号を計数することにより、その計数値をXアドレス
として出力する。
次に、水平カウンタ23aの計数値がカメラ位置調整パ
ターンの水平方向に対する終了位置を示す水平取込終了
アドレス設定部23cの出力値を越えると、コンパレー
タ23fの出力が「■1」から「L」に反転する。この
結果、アンドゲート23gの出力およびアントゲ−)2
3hの出力が「L」に反転して、水平アドレスカウンタ
24の計数動作を停止させる。従って、垂直アドレスカ
ウンタ24からXアドレスが発生されている期間で、且
つカメラ位W8Pl整パターンの水平方向に対゛ する
開始位置から終了位置までの水平偏向期間において、こ
の開始位置を始点とするXアドレスが水平アドレスカウ
ンタ22から順次発生されることになる。
そして、この水平アドレスカウンタ22から発生される
Xアドレスと垂直アドレスカウンタ24から発生される
Xアドレスを組み合わせて出力することにより、これが
アドレス信号となる。
なお、上記実施例においては、三原色を担当するブラウ
ン管をそれぞれ1管としたが、複数管とした装置にも同
様に適用することが可能である。
また、緑色を担当するブラウン管を基準管とした場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
無く、何れのブラウン管を基準管としても良いことは言
うまでも無い。・ 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によるコンバージェンス調
整方法および装置は、基準となるブラウン管によって表
示されるX−Yマトリクス状のカメラ位’Il’A整用
パターンをビデオカメラによって撮影した信号から、こ
のカメラ位置調整用パターンの表示部分のみを取り込む
ためのアドレス信号を発生させると共に、前記カメラ位
置調整用パターンによって区切られた各調整領域を判別
し、各ブラウン管によって順次単独表示される前記カメ
ラ位置調整用パターンに対応したコンバージェンス誤差
検出用パターンの表示画像を撮影した前記ビデオカメラ
の出力信号デジタル変換信号を前記アドレス信号によっ
て取り込み、この取り込んだ信号の基準管に対する測定
管の差をコンバージヱンス補正信号として表示装置にお
けるデジタルコンバージェンス部に供給するものである
従って、このように構成されたコンバージェンス調整方
法および装置においては、アドレス信号の設定によって
、調整ポイントとコンバージェンスの補正ポイントのず
れをカメラを移動させたと同様に作用させて一致させる
ことが可能になり、これによって高精度のコンバージェ
ンス調整が容易に、かつ効率的に行えることになる。ま
た、スクリーンに対するビデオカメラの取り付けは、ビ
デオカメラがスクリーン全体をただ単に撮影範囲として
いれば良いことから、係るビデオカメラの取り付けが極
めて容易になる。また、ビデオカメラを移動させる機構
も不要になることから、構成も簡略化される等の種々優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるコンバージェンス調整方法および
装置の一実施例を説明するための全体構成図、第2図は
カメラ位置調整パターン、第3図はコンバージェンス誤
差検出パターン、第4図は第1図に示すコンバージェン
ス誤差検出部の具体例を示すブロック図、第5図は第4
図に示すアドレス信号発生部の詳細を示す回路図である
。 1−・〜・−ビデオプロジェクタ−装置、2−−−−−
・−ブデオプロジェクタ一部、3・−一一一−−デジタ
ルコンバージェンス部、4−一−−−ビデオカメラ、5
−−−−−−−コンバージェンス調整装置、6−・−・
−信号発生部、7−−−−−コンバージェンス誤差検出
部、8−−−〜−−−スクリーン、9−−−−一カメラ
位置調整パターン、1(1−−−−〜−−調整領域、1
1−・−コンバージェンス誤差検出パターン。 出願人 日本電気ホームエレクトロニクス図面こ、ヤげ
″六′−r:丈−なし) 第1図 第2図 手続補正書(ちべ) (乙 昭和02jr−8J114日 1、事件の表示 昭和62年特許願第107504号 2 発明の名称 コンバージェンス調整方法および装置 1 補正をする者 4、補正命令の日付 (1)明細i+1第3貫第13行口の「λ特許請求の範
囲」を[1発明の詳細な説明」と補正する。 わ−、 rマ\ 手続補正書t’aK;) 昭和に2年10JII2日 1、  li件の表示 昭和62年特許願第10754) 4号2 発明の名称 :1ノパージェンスユ’J整方法および装置3、補正を
する者 4、捕;F命令の[]付 (1)→ンンに友史tしノ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のブラウン管によって表示される画像をスク
    リーンに投写することにより合成して一つの画面を表示
    すると共に、前記各ブラウン管に対するコンバージェン
    スををデジタル制御によって処理するデジタルコンバー
    ジェンス部を有する表示装置に対するコンバージェンス
    制御において、基準となるブラウン管によって表示され
    るX・Yマトリクス状のカメラ位置調整用パターンをビ
    デオカメラによって撮影した信号から、このカメラ位置
    調整用パターンの表示部分のみを取り込むためのアドレ
    ス信号を発生させると共に、前記カメラ位置調整用パタ
    ーンによって区切られた各調整領域を判別し調整領域と
    し、各ブラウン管によって順次単独表示される前記カメ
    ラ位置調整用パターンに対応したコンバージェンス誤差
    検出用パターンの表示画像を撮影した前記ビデオカメラ
    の出力信号のデジタル変換信号を前記アドレス信号によ
    って取り込み、この取り込んだ信号の基準管に対する測
    定管の差をコンバージェンス補正信号として表示装置の
    前記デジタルコンバージェンス部に供給して、全ブラウ
    ン管によって表示される画像をスクリーン上において一
    致させることを特徴とするコンバージェンス調整方法。
  2. (2)複数のブラウン管によって表示される画像をスク
    リーンに投写することにより合成して一つの両面を表示
    すると共に、前記各ブラウン管に対するコンバージェン
    スををデジタル制御によって処理するデジタルコンバー
    ジェンス部を有する表示装置と、この表示装置によって
    投写表示されるスクリーンの全域を撮影領域とするビデ
    オカメラと、基準となる前記ブラウン管に対してカメラ
    位置調整パターンを表示させると共に、前記各ブラウン
    管に対してコンバージェンス誤差検出パターンを順次表
    示させるための信号を発生する信号発生部と、前記ビデ
    オカメラから発生される前記カメラ位置調整パターンを
    撮影したビデオ信号から、該カメラ位置調整パターンが
    示す範囲を示すアドレス信号を発生するとともに、前記
    各ブラウン管によって表示されたコンバージェンス誤差
    検出パターンを撮影したビデオ信号を前記アドレス信号
    によって取り込んで演算することにより、基準となるブ
    ラウン管に対する他のブラウン管に対するコンバージェ
    ンスのずれ量を検出し、その値をコンバージェンス補正
    信号として前記表示装置のデジタルコンバージェンス部
    に供給してコンバージェンスの補正制御を行うコンバー
    ジェンス誤差検出部とを設けたことを特徴とするコンバ
    ージェンス調整装置。
JP10759487A 1987-04-30 1987-04-30 コンバ−ジエンス調整方法および装置 Pending JPS63272294A (ja)

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