JP3201099B2 - ディジタルコンバーゼンス装置 - Google Patents

ディジタルコンバーゼンス装置

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JP3201099B2
JP3201099B2 JP24787793A JP24787793A JP3201099B2 JP 3201099 B2 JP3201099 B2 JP 3201099B2 JP 24787793 A JP24787793 A JP 24787793A JP 24787793 A JP24787793 A JP 24787793A JP 3201099 B2 JP3201099 B2 JP 3201099B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラ−テレビジョン受像
機のコンバーゼンスを補正するディジタルコンバーゼン
ス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に3原色を発光する3本の投写管を
用いてスクリ−ンに拡大投写する投写形カラ−受像機に
おいては、投写管のスクリ−ンに対する入射角が各投写
管で異なるためスクリ−ン上で色ずれが生じる。これら
の3原色の重ね合わせ、いわゆるコンバーゼンスは、水
平および垂直走査周期に同期させてアナログ的にコンバ
ーゼンス補正波形をつくり、この波形の大きさ、形を変
えて調整する方式をとっているが、コンバーゼンス精度
の点で問題がある。そこで各種の信号に対応可能でコン
バーゼンス精度の高い方法として、たとえば、特開昭60
−130288号公報のディジタルコンバーゼンス装置が提案
されている。
【0003】その従来のディジタルコンバーゼンス装置
を以下に説明する。図7は従来のディジタルコンバーゼ
ンス装置のブロック図を示す。これは画面上にクロスハ
ッチパターンなど(図8に示す)のコンバーゼンス補正
用パターンを映出し、その各調整点ごとのコンバーゼン
ス補正量のデータをディジタル的にフレームメモリに書
き込み、このデータを読みだしD/A変換し、コンバー
ゼンス補正を行うものである。
【0004】図7において、1は読み出しアドレス制御
部、2はクロスハッチ発生器、3は映像回路、4は書き
込みアドレス制御部、5はコントロールパネル、6は可
逆カウンタ、7はマルチプレクサ、8は1フレームメモ
リ、9はレジスタ、10は垂直方向調整点間処理部、1
1はD/A変換回路、12はLPF、13は走査線数検
出部、14は調整点間数設定部、15は係数演算部、1
6は出力増幅部、17は偏向回路である。
【0005】偏向電流周期に同期した水平・垂直周期パ
ルスが同期信号として同期信号入力端子20加えられ、こ
れにより読み出しアドレス制御部1を駆動する。この読
み出しアドレス制御部1からのパルスを利用してクロス
ハッチ発生器2を駆動し、映像回路3により投写スクリ
ーン上にクロスハッチパターンを映出する。一方コント
ロールパネル5のアドレスキーで、コンバーゼンス補正
を必要とする位置のクロス点(たとえば図7のA)を指
定し、書き込みアドレス制御部4に位置アドレスをセッ
トする。次に補正を行ないたい色、例えばコントロール
パネル5に設けた赤のデータ書き込みキーで、画面を見
ながらデータ可逆カウンタ6を通して、1フレームメモ
リ8に補正量を書き込む。通常この1フレームメモリ8
への書き込みは、映像信号のブランキング期間に行いよ
うに、マルチプレクサ7により切り替え制御している。
したがって読み出しが損なわれることはない。
【0006】このようにして各調整点において同様の操
作を行なう。次に1フレームメモリ8の読み出しは、読
み出しアドレス制御部4によりスクリーン上の各調整点
位置に対して読み出され、読み出しアドレス制御部1に
より駆動されるレジスタ9を介し、垂直方向調整点間処
理部10で調整点間の垂直走査方向における補正量処理
を行なっている。各種の信号源に対応させるためには、
各走査線数に応じた調整点間処理を行なう必要がある。
そのため入力同期信号は走査線数検出部13に供給さ
れ、1フィールドの走査線数を検出し、調整点間数設定
部14に加えられる。調整点間数設定部14では1フィ
ールドの走査線数Mと、垂直方向の調整点数Lから、N
はM/(L+1)本の調整点間数の走査線数Nを求め、
係数演算部15に加えられる。また書き込みアドレス制
御部4、読み出しアドレス制御部1に加え、N本毎の動
作に切り替えを行なっている。
【0007】以上のように動作する垂直方向調整点間処
理部10の出力はD/A変換回路11に入力され、ここ
でアナログ量に変換した信号を得る。水平方向の調整点
間の信号は各行の調整点の補正量を低域通過フィルタ
(LPF)12で平滑し、出力増幅部16で増幅後、コ
ンバーゼンスヨ−ク18に供給する。また走査線数検出
部13からの検出信号はシステム切換信号として偏向回
路17に加えられ、偏向振幅や周波数等を切換えてい
る。このように、各信号源に対しても各調整点毎に独立
した補正できるので、精度よくコンバーゼンス補正を行
なうことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、各信号源に対してコンバーゼンス調整は
精度よく調整することができるが、従来オーバースキャ
ンの映像に於いて画面外の調整点の表示として、内挿2
点の点滅表示を行いまた外挿点の補正として内挿の調整
点のデータにより外挿点補間を行っていたが、この時ア
ンダースキャンの映像が入力された場合等で外挿点が画
面内に表示された時、カーソルが外挿点まで行かずに内
挿2点の点滅表示しまた独立して調整出来なく、調整が
困難になるという問題を有していた。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のディタルコンバーゼンス装置は、カラーテ
レビジョン受像機の画面に水平及び垂直方向に複数個の
コンバーゼンス調整点を発生しカーソル表示する手段
と、前記画面内の各調整点の補正データを入力し、画面
外の各調整点の補正データは画面内の補正データより外
挿演算により求める手段と、画面外の各調整点のカーソ
ル表示を外挿演算による求められる画面内の調整点に表
示する手段と各調整点のコンバーゼンス補正量をディジ
タル的に記憶する手段と、前記記憶手段からの補正デー
タを前記受像機に入力される同期信号に同期して読み出
す手段と、前記読み出された補正データを増幅して補正
用コイルに供給する手段と、前記記憶手段であるメモリ
の補正データと共に画面がアンダースキャン/オーバー
スキャンかをプリセットする手段と、前記プリセットし
たデータを検出した結果により、外挿補間演算をON/
OFFする手段を備えたものである。
【0010】また本発明のディタルコンバーゼンス装置
は、カラーテレビジョン受像機の画面に水平及び垂直方
向に複数個のコンバーゼンス調整点を発生しカーソル表
示する手段と、前記画面内の各調整点の補正データを入
力し、画面外の各調整点の補正データは画面内の補正デ
ータより外挿演算により求める手段と、画面外の各調整
点のカーソル表示を外挿演算による求められる画面内の
調整点に表示する手段と各調整点のコンバーゼンス補正
量をディジタル的に記憶する手段と、前記記憶手段から
の補正データを前記受像機に入力される同期信号に同期
して読み出す手段と、前記読み出された補正データを増
幅して補正用コイルに供給する手段と、偏向の振幅を検
出することで、オーバースキャン/アンダースキャン判
別する手段と前記検出した結果により、外挿補間演算を
ON/OFFする手段を備えたものである。
【0011】さらに本発明のディタルコンバーゼンス装
置は、カラーテレビジョン受像機の画面に水平及び垂直
方向に複数個のコンバーゼンス調整点を発生しカーソル
表示する手段と、前記画面内の各調整点の補正データを
入力し、画面外の各調整点の補正データは画面内の補正
データより外挿演算により求める手段と、画面外の各調
整点のカーソル表示を外挿演算による求められる画面内
の調整点に表示する手段と各調整点のコンバーゼンス補
正量をディジタル的に記憶する手段と、前記記憶手段か
らの補正データを前記受像機に入力される同期信号に同
期して読み出す手段と、前記読み出された補正データを
増幅して補正用コイルに供給する手段と、入力信号の周
波数を検出することで、外挿補間演算をON/OFFす
る手段を備えたものである。
【0012】
【作用】請求項1、2記載の発明によれば、入力信号が
アンダースキャン/オーバースキャンと変化しても、入
力信号に応じて外挿演算をON/OFFをプリセット出
来るので、デジタルコンバーゼンス補正の調整が最適に
行えるため、簡単に高精度の調整が行えるようになる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、入力信号が
アンダースキャン/オーバースキャンと変化しても、画
面振幅を自動的に検出し入力信号に応じて自動的に外挿
演算をON/OFF出来るので、デジタルコンバーゼン
ス補正の調整が最適に行えるため、簡単に高精度の調整
が行えるようになる。
【0014】請求項4記載の発明によれば、入力信号が
アンダースキャン/オーバースキャンと変化しても、入
力信号の周波数を検出し、入力信号に応じて自動的に外
挿演算をON/OFF出来るので、デジタルコンバーゼ
ンス補正の調整が最適に行えるため、簡単に高精度の調
整が行えるようになる。
【0015】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1実施例につい
て図面を参照しながら説明する。
【0016】図1、図2、図3、図4は本発明の第1の
実施例におけるディジタルコンバーゼンス装置のブロッ
ク図、その要部オーバー/アンダースキャン判別回路の
ブロック図、オーバー/アンダースキャン時の画面とク
ロスハッチと外挿点との関係図、及び外挿演算データの
内挿2点との関係図を示す。図1において、21,22
は外挿演算をON/OFFするマルチプレクサ、23は
内挿2点のデータにより外挿点のデータを自動的に求め
る外挿点演算部、24は、オーバー/アンダースキャン
判別回路、25は垂直方向の調整点間の演算を行うため
の垂直演算回路、26はメモリの読みだし書き込みを制
御をするためのアドレス制御部である。また図2におい
て26は、外挿点演算のON/OFF記憶する不揮発性
メモリ、27は前記メモリを入力信号毎に読み出すメモ
リ読みだし回路、28は前記読みだしたデータにより外
挿点補間をON/OFFの切り換える信号を出力する外
挿演算切り換え回路である。また図3において、29は
クロスハッチ、30は、画面枠、31は調整点である。
なお従来実施例の図7と同様に動作するものは同じ番号
で示し説明は省略する。
【0017】このように構成された本実施例のディジタ
ルコンバーゼンス装置について、以下その動作を説明す
る。入力端子20には同期信号が入力され、アドレス制
御部26で1フレームメモリ8を制御するための各種ア
ドレス信号を発生し、クロスハッチ発生器2では第3図
の表示画面図に示すように例えば水平方向、垂直方向の
クロスハッチパタ−ン29を発生して映像回路3で画面
に映出している。次にコントロ−ルパネル5のカ−ソル
キ−(図示せず)によって補正したい場所の調整点と補
正を行なった色を選択し、その番地に対応した1フレー
ムメモリ8の領域に記憶される。ここで図3のa)の様
に外挿点が(調整点32のa)の様に画面外に有る場
合、オーバー/アンダースキャン判別回路24でオーバ
ースキャンと判別し、コントロールパネルからの操作を
外挿点演算回路23を通る様にマルチプレクサ21,2
2を制御する。よって画面外の調整点(外挿点)は、第
3図a)の画面内の調整点(表示画面b,c)の補正デ
ータにより、外挿点の補正データは外挿演算回路23で
画面内の補正データより例えば直線近似により求められ
る。
【0018】また図3のb)の様に外挿点が(調整点3
2のa)の様に画面内に有る場合、オーバー/アンダー
スキャン判別回路24でアンダースキャンと判別し、コ
ントロールパネルからの操作を外挿点演算回路23を通
らない様にマルチプレクサ21,22を制御する。よっ
て外挿点は、第3図b)の画面内の調整点(表示画面
b,c)の補正データに関係なく、独立して調整出来
る。このように調整したデータが書き込まれた1フレ−
ムメモリ10は各調整点に対応した場所の補正デ−タし
か記憶されていないので、垂直方向の調整点間について
は垂直演算回路25で内挿を行ない、調整点間の各走査
線に対応した補正データを作成している。垂直演算部2
5からの出力をD/A変換回路11でアナログ量に変換
しLPF12で水平方向平滑を行い補正波形を作成して
いる。
【0019】ここでオーバー/アンダースキャン判別回
路の動作の説明をする。入力信号を画面に最適に映出し
クロスハッチ信号30を出力した時、図3のa)、b)
様に外挿点が画面内に有る無しをコントロールパネル5
の操作すると、外挿点演算のON/OFFデータが不揮
発性メモリ27を書き込こまれ、メモリ読みだし回路2
8により前記データが読み出され、外挿点切り換え回路
29により、外挿点演算のON/OFFを行う。また外
挿点補間のON/OFFは不揮発性メモリに保存される
ため入力信号毎自動的に切り換えを行う。
【0020】次に外挿演算手段について詳細に説明する
ため第4図を用いる。外挿点aは画面内調整点のc点の
補正データD1とb点の補正データD2より直線近似に
より補正データD3が外挿点演算回路23求められる。
このときのカーソル表示は外挿点aの位置でなく、外挿
演算の基本データとなる画面内調整点b・cの2点に表
示し外挿演算表示を行なっている。この外挿点の検出は
コントロールパネル5からのコントロール信号は外挿点
演算回路23に供給され画面内か画面外かの信号判別を
行なっており、この判別信号はクロスハッチ発生器2に
供給されてカーソルの外挿点表示が行なわれる。従って
第3図の表示画面図に示すように、例えば調整点b・c
にのカーソルが表示され、画面内の調整点dではd位置
のみに四角のカーソルが表示される。即ちカーソルが1
個しか表示されない場合は画面内の調整点の位置であ
り、カーソルが2個表示される場合は画面外の調整点
(外挿点)の位置を表わしている。
【0021】以上のように本実施例によれば、入力信号
毎に外挿点演算のON/OFFをプリセットすることに
より、受像機の偏向振幅がオーバースキャンして画面外
の調整点が表示されない場合では、外挿点表示は画面内
の2つの調整位置にカーソルが表示され、外挿演算によ
り画面外の調整が自動的に行え、また受像機の偏向振幅
がアンダースキャンの映像の場合では、外挿点演算、及
び外挿点の表示を禁止出来るので、オーバースキャン/
アンダースキャンの映像等で外挿点が画面内外になる場
合でも入力信号に合わせて最適なコンバーゼンス調整が
最適な状態で行える出来る。
【0022】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0023】図5は本発明の第2の実施例におけるディ
ジタルコンバーゼンス装置のブロック図を示す。図5に
おいて、実施例1との違いは、オ−バー/アンダースキ
ャンを偏向振幅で判別する点である。図5において33
は、偏向振幅制御回路、34は外挿点が画面枠にある場
合の偏向振幅制御の基準電圧、35,36はコンパレー
タ、37は水平方向の外挿点ON/OFF信号,38は
垂直方向の外挿点ON/OFF信号である。なお図5に
おいて、図1と従来実施例の図7と同様に動作するもの
は同じ番号で示し説明は省略する。
【0024】このように構成された本実施例のディジタ
ルコンバーゼンス装置について、以下その動作を説明す
る。ここでコントロールパネル5とフレームメモリ8間
の外挿点演算の切り換えの動作は、実施例1と同様なの
で省略する。受像機に信号が入力され水平方向の振幅を
偏向振幅制御回路33により偏向回路17を制御画面の
振幅を調整すると、コンパレータ35の−側の電圧が可
変する、水平方向の外挿点が画面枠にある場合の偏向振
幅制御の基準電圧がコンパレータの+側に印可されてい
るため、外挿点が画面内または画面外かは、コンパレー
タ35から出力の電圧が+または−かにより判別が行え
る。前記判別信号37により、水平方向の外挿演算をO
N/OFFさせる。また垂直方向も同様にコンパレータ
36の出力により垂直方向の外挿演算をON/OFFさ
せる。このように入力信号毎の画面振幅を基準振幅と比
較することによりオーバー/アンダースキャンを判別し
て、外挿演算をON/OFFさせることが出来る。
【0025】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0026】図6は本発明の第2の実施例におけるディ
ジタルコンバーゼンス装置のブロック図を示す。図6に
おいて、実施例1との違いは、オ−バー/アンダースキ
ャンを入力信号の周波数で判別する点である。図6にお
いて39は水平同期信号、40は垂直同期信号、41は
基準クロック発生器、42は水平周波数をカウントする
カウンタ、43は基準クロックの周波数を下げるための
分周期、44は垂直周波数をカウントするカウンタ、4
5は水平周波数判別回路、46は垂直判別回路、47は
水平垂直周波数により入力信号を判別する入力信号判別
回路である。なお図6において、図1と従来実施例の図
7と同様に動作するものは同じ番号で示し説明は省略す
る。
【0027】このように構成された本実施例のディジタ
ルコンバーゼンス装置について、以下その動作を説明す
る。ここでコントロールパネル5とフレームメモリ8間
の外挿点演算の切り換えの動作は、実施例1と同様なの
で省略する。受像機に信号が入力されると、水平同期信
号39が、基準クロック発生器41から入力される基準
クロックによりカウンタ42でカウントされる。前記カ
ウントされたデータにより水平周波数判別回路45で水
平同期信号の周波数が判別される。また垂直同期信号4
0も同様に、基準クロック発生器41から入力される基
準クロックを分周期43で周波数の下げられたクロック
により、カウンタ44でカウントされる。前記カウント
されたデータにより垂直周波数判別回路45で垂直同期
信号の周波数が判別される。前記水平垂直周波数データ
により、入力信号判別回路47でオーバー/アンダース
キャンを判別し、外挿演算ON/OFF信号を出力し、
外挿演算を自動的にON/OFFする。
【0028】なお、第1、第2、第3の実施例におい
て、理解を容易にするため投写形カラ−受像機について
述べてきたが、シャドウマスク式の直視形受像機につい
ても有効であることは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力信号のオーバー/アンダースキャンにより外挿演算
をON/OFFすることにより、入力信号に応じて最適
なデジタルコンバーゼンスの調整が行えるため、短時間
に容易に高精度の補正が実現できる。
【0030】また外挿演算のON/OFFを入力信号毎
にプリセットすることにより、再調整の時など入力信号
に応じて最適なデジタルコンバーゼンスの調整が行え、
短時間に容易に高精度の補正が実現できる。
【0031】以上説明したように、本発明によれば、画
面振幅を判別し外挿演算のON/OFFを自動的に行う
ことにより、入力信号に応じて最適なデジタルコンバー
ゼンスの調整が行え、短時間に容易に高精度の補正が実
現できる。
【0032】さらに本発明によれば、水平周波数と垂直
周波数により、入力信号判別回路を行いことでオーバー
/アンダースキャンを判別し、自動的に外挿演算ON/
OFF信号を自動的に行うことにより、入力信号に応じ
て最適なデジタルコンバーゼンスの調整が行え、短時間
に容易に高精度の補正が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるディジタルコン
バーゼンス装置の構成を示すブロック図
【図2】同ディジタルコンバーゼンス装置におけるオー
バース/アンダースキャン判別回路のブロック図
【図3】(a),(b) 同実施例の動作を説明するた
めの表示画面を示す図
【図4】同実施例の動作を説明するための図
【図5】本発明の第2の実施例におけるディジタルコン
バーゼンス装置の構成を示すブロック図
【図6】本発明の第3の実施例におけるディジタルコン
バーゼンス装置の構成を示すブロック図
【図7】従来のディジタルコンバーゼンス装置のブロッ
ク図
【図8】従来のディジタルコンバーゼンス装置の動作を
説明するための表示画面を示す図
【符号の説明】
1 読み出しアドレス制御部 2 クロスハッチ発生器 3 映像回路 4 書き込みアドレス制御部 5 コントロールパネル 6 可逆カウンタ 7 マルチプレクサ 8 1フレームメモリ 9 レジスタ 10 垂直方向調整点間処理部 11 D/A変換回路 12 LPF 13 走査線数検出部 14 調整点間数設定部 15 係数演算部 16 出力増幅部 17 偏向回路 18 コンバーゼンスコイル 19 偏向コイル 21,22 マルチプレクサ 23 外挿点演算回路 24 オーバースキャン/アンダースキャン判別回路 25 垂直演算回路 26 アドレス発生部 27 不揮発性メモリ 28 メモリ読みだし回路 29 外挿演算切り換え回路 30 クロスハッチ 31 画面枠 32 調整点 33 偏向振幅制御回路 34 基準電圧発生器 35,36 コンパレター 41 基準クロック発生器 42,44 カウンタ 43 分周期 45 水平周波数判別回路 46 垂直周波数判別回路 47 入力信号判別回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−130288(JP,A) 特開 平3−117088(JP,A) 特開 昭60−185482(JP,A) 特開 平5−7367(JP,A) 特開 平5−227536(JP,A) 特開 昭60−33791(JP,A) 特開 昭58−153479(JP,A) 特開 昭62−11388(JP,A) 特開 平5−252543(JP,A) 特開 平7−67119(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーテレビジョン受像機の画面に水平
    及び垂直方向に複数個のコンバーゼンス調整点を発生し
    カーソル表示する手段と、前記画面内の各調整点の補正
    データを入力し、画面外の各調整点の補正データは画面
    内の補正データより外挿演算により求める手段と、画面
    外の各調整点のカーソル表示を外挿演算による求められ
    る画面内の調整点に表示する手段と各調整点のコンバー
    ゼンス補正量をディジタル的に記憶する手段と、前記記
    憶手段からの補正データを前記受像機に入力される同期
    信号に同期して読み出す手段と、前記読み出された補正
    データを増幅して補正用コイルに供給する手段と、画面
    がアンダースキャン/オーバースキャンかを検出する検
    出手段と、前記検出結果により、外挿補間演算をON/
    OFFする手段と備えたことを特徴とするデジタルコン
    バーゼンス装置。
  2. 【請求項2】 画面がアンダースキャン/オーバースキ
    ャンかを検出する手段が、前記記憶手段であるメモリの
    補正データと共に保存したプリセットデータを検出する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のディジタル
    コンバーゼンス装置。
  3. 【請求項3】 カラーテレビジョン受像機の画面に水平
    及び垂直方向に複数個のコンバーゼンス調整点を発生し
    カーソル表示する手段と、前記画面内の各調整点の補正
    データを入力し、画面外の各調整点の補正データは画面
    内の補正データより外挿演算により求める手段と、画面
    外の各調整点のカーソル表示を外挿演算による求められ
    る画面内の調整点に表示する手段と各調整点のコンバー
    ゼンス補正量をディジタル的に記憶する手段と、前記記
    憶手段からの補正データを前記受像機に入力される同期
    信号に同期して読み出す手段と、前記読み出された補正
    データを増幅して補正用コイルに供給する手段と、偏向
    の振幅で画面がアンダースキャン/オーバースキャンか
    を検出する検出手段と、前記検出結果により、外挿補間
    演算をON/OFFする手段と備えたことを特徴とする
    ディジタルコンバーゼンス装置。
  4. 【請求項4】 カラーテレビジョン受像機の画面に水平
    及び垂直方向に複数個のコンバーゼンス調整点を発生し
    カーソル表示する手段と、前記画面内の各調整点の補正
    データを入力し、画面外の各調整点の補正データは画面
    内の補正データより外挿演算により求める手段と、画面
    外の各調整点のカーソル表示を外挿演算による求められ
    る画面内の調整点に表示する手段と各調整点のコンバー
    ゼンス補正量をディジタル的に記憶する手段と、前記記
    憶手段からの補正データを前記受像機に入力される同期
    信号に同期して読み出す手段と、前記読み出された補正
    データを増幅して補正用コイルに供給する手段と、入力
    信号の水平垂直周波数で画面がアンダースキャン/オー
    バースキャンかを検出する検出手段と、前記検出結果に
    より、外挿補間演算をON/OFFする手段と備えたこ
    とを特徴とするディジタルコンバーゼンス装置。
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