JP2502516B2 - コンバ−ゼンス自動調整装置 - Google Patents

コンバ−ゼンス自動調整装置

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JP2502516B2
JP2502516B2 JP61090463A JP9046386A JP2502516B2 JP 2502516 B2 JP2502516 B2 JP 2502516B2 JP 61090463 A JP61090463 A JP 61090463A JP 9046386 A JP9046386 A JP 9046386A JP 2502516 B2 JP2502516 B2 JP 2502516B2
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正裕 川島
和康 山本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カラーテレビジョン受像機のコンバーゼン
ス調整を自動的に迅速かつ精度よく行うコンバーゼンス
自動調整装置に関するものである。
従来の技術 一般のカラーテレビジョン受像機に用いられているシ
ャドウマスク方式のカラー受像管では、偏向中心からシ
ャドウマスクの距離よりもシャドウマスクの曲率半径の
方が大きいために色ずれを生じる。また、3原色を発光
する3本の受像管を用いて拡大投写する投写型カラーテ
レビジョン受像機においては、受像管のスクリーンに対
する入射角が各受像管ごとに異なるために、スクリーン
上で色ずれが生じる。
これら3原色の重ね合わせ、いわゆるコンバーゼンス
は、水平および垂直走査周期に同期した補正波形を作
り、この波形を調整して行っている。全画面で高精度の
コンバーゼンスを行う方式としてディジタル的にコンバ
ーゼンス補正波形を作りだす方式が提案されている。
以下、上述したディジタル・コンバーゼンスの一例に
ついて、構成及び調整について説明する。第5図、第6
図はディジタル・コンバーゼンスのブロック図と補正用
パターン図である。
まず、端子22に同期信号が加えられると、制御回路23
と補正用パターン発生回路24により補正用パターン(ク
ロスハッチパターンなど)が第6図のように画面に映出
される。この補正用パターンの格子の各交点を調整点と
する。
次にコントロールパネル26のカーソルキーで調整点を
選択して、そのアドレスをカーソルカウンタ27に記憶さ
せる。
これと各調整点のアドレスを順次出力する1フレーム・
メモリ制御カウンタ29のアドレスとが一致した時に一致
検出回路28より一致信号を出力する。それをカーソル発
生回路31に加え、カーソル・カウンタの記憶アドレスに
対応するカーソル信号を発生し、加算回路25により補正
用パターン発生回路24の信号と加算し、画面に補正用パ
ターンと選択した調整点を示すカーソルとを重畳して映
出する。
次に、補正を行いたい色をコントロールパネル26より
入力し、選択した調整点を示す画面上のカーソルを見て
希望の補正量を可逆カウンタ32に入力する。その出力デ
ータはデータ用マルチプレクサ33を介して、1フレーム
メモリ34の選択した調整点を示すアドレス用マルチプレ
クサ30の出力アドレスに書き込む。
さらに、1フレーム・メモリ34には各調整点の補正量
データしかないため、垂直方向の調整点間の走査線ごと
の補正量を内挿演算回路35で求める。その出力信号をD/
A変換回路36でアナログ信号に変換し、低域通過フィル
タ(LPF)37で平滑して増巾した後、コンバーゼンスコ
イルに供給する。
以上の手段を各色毎にくり返して、赤、緑、青のコン
バーゼンス補正を行う。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のように構成されたディジタル・コ
ンバーゼンス装置の調整法は、色重ねの状態を調整者が
目視で判断し、補正量を手動キー入力操作で増減させる
というものであり、第1に、調整者による個人差が生
じ、第2に調整回数が第6図の補正用パターンの例で9
(水平方向)×7(垂直方向)×2(水平と垂直)×2
(緑を規準として赤と青)=252回にもなり、調整に多
大の時間を要するという問題があった。
本発明は、前記問題点に鑑み、コンバーゼンス調整を
自動的かつ容易に短時間に行うことができ、しかも調整
者による調整の差異も生じないコンバーゼンス自動調整
装置を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明のコンバーゼンス
自動調整装置は、補正用パターンとして大面積のドット
を用い、ドットの位置情報を高分解能テレビカメラで光
学的に受取り、緑ドットと赤、青ドットとの色重ねに
は、マイクロコンピュータを用いたフィードバック制御
を行うという構成を備えたものである。また、各調整点
を見込むテレビカメラの位置設定も周辺4コーナの手動
位置合わせのみで可能なようにしている。
作用 本発明は、上記構成によってコンバーゼンス調整の自
動化を可能とするものであり、加えて調整時間の短縮、
調整精度向上を実現する。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
第1図は本発明の実施例の装置のブロック図、第2図
は本装置における調整点位置算出用のポルカドットパタ
ーン、第3図は本装置における大面積ドットの補正パタ
ーンである。
まず、第1図の同期信号入力端子1に同期信号が加え
られると、制御回路2を経て、スクリーン上にポルカド
ットパターン発生回路3により第2図に示すようなポル
カドットパターン(緑単色)が映出される。
調整者は前記ポルカドットパターンの周辺コーナーの
4ドットの左上の基準点aから順にテレビカメラ6を動
かして、テレビカメラ6の視野内中央に基準点aを見込
んだことを確認してコントロールパネルの確認キー5を
押す。この操作により基準点aを見込むためのテレビカ
メラ6の位置情報(上下方向、左右方向のティルト量)
すなわち、基準点aの位置アドレスがテレビカメラ駆動
制御CPU8を経て調整点アドレスメモリー9に記憶され
る。前記と同様にして基準点b,c,dについての位置アド
レスを調整点アドレスメモリー9に記憶させる。
基準点a〜dについての位置アドレスの調整点アドレ
スメモリー9への記憶が終了すると、前記基準点a〜d
の位置アドレスデータが調整点アドレスメモリー9か
ら、演算・制御CPU10に転送され、前記4ケ所の調整点
(基準点a〜d)以外の調整点の位置アドレスが演算に
より求められて、全調整点の位置アドレスが調整点アド
レスメモリー9に記憶される。
次に、演算・制御CPU10からの制御信号によりポルカ
ドットパターンが消え、制御回路2,パターン位置切換回
路11を経て、第1の調整点(左上)に補正用パターン発
生回路4により、第3,4図に示すような大面積ポルカド
ットa20が表示される。このときテレビカメラ6は調整
点アドレスメモリー9より読み出される位置データに従
ってテレビカメラ駆動制御CPU8とテレビカメラ駆動装置
7により前記第1の調整点を見込む位置に駆動され、第
4図に示すように前記大面積ドットの2倍の視野になる
ように倍率設定される。
次に、テレビカメラ6とドット重心演算回路12とによ
り、まず緑ドットのアドレスが求められ、ドットアドレ
ス用メモリ13に記憶される。また演算・制御CPU10から
の制御信号により、色切換回路14を経て赤ドットに切換
わる。そこで、前記緑ドットの場合と同様に調整点の赤
ドットの位置アドレスが求められ、ドットアドレスメモ
リー13に記憶される。次に緑ドットと赤ドットとの位置
アドレスが差分回路15に転送され、ここで赤ドットの緑
ドットに対する位置の差が検出されて、その色ずれ量か
らコンバーゼンス補正量が算出されてその補正量が1フ
レームメモリー16に記憶される。青ドットについても、
前記赤ドットの場合と同様にしてコンバーゼンス補正量
が1フレームメモリー16に記憶される。
上述のようにして、第1番目の調整点の色ずれに対す
るコンバーゼンス補正量の算出が終了すると、次に第2
番目の調整点の位置アドレスがテレビカメラ駆動制御用
CPU8に転送され、以下、前記第1番目の調整点と同様に
して色ずれに対するコンバーゼンス補正量が算出され、
補正量が1フレームメモリー16に記憶される。以下、同
様にして、全調整点のコンバーゼンス補正量が算出され
る。
さらに、1フレームメモリー16には上記のようにして
求められた各調整点での補正量データしか記憶されてい
ないため、垂直方向の調整点間の走査線ごとの補正量が
内挿回路17で求められる。その出力信号がD/A変換回路1
8でアナログ信号に変換され、低域通過フィルタ(LPF)
19で平滑されて増幅された後、コンバーゼンスコイルに
供給される。
これにより、前面にわたってコンバーゼンス補正が行わ
れる。
次に、前記手順により補正された各調整点について調
整点のドットサイズを第4図の大面積ポルカドットb21
のように1/2にし、テレビカメラ6の視野も1/2になるよ
うに倍率設定し、再び同様の手順色ずれ量検出を行い、
補正量を算出し、補正波形をコンバーゼンスコイルに供
給するという系を繰り返すことにより、調整精度を向上
する。
このようにして、全調整点についてずれ量の検出とコ
ンバーゼンスコイルへのフィードバック補正を行ってコ
ンバーゼンス調整を自動的に行うことができるものであ
る。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、コンバーゼンス調整
をダイナミックコンバーゼンスも含めて自動化すること
ができ、従来のキーボードと目視による手動調整の繁雑
さを解決することができる。しかも、周囲外光等の外的
要因に対しても、調整の再現性と精度の向上を図ること
ができ、従来、感度の点より検出誤差について課題であ
った青色の調整精度についても、精度の向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のコンバーゼンス自動調整装
置のブロック図、第2図はその調整点での位置算出用の
ポルカドットのパターン図、第3図はその補正パターン
である大面積ポルカドットと調整点を示したパターン
図、第4図はその大面積ポルカドットとテレビカメラ視
野サイズの相対関係を示したパターン図、第5図は従来
例の手動調整によるディジタルコンバーゼンス装置のブ
ロック図、第6図はそのコンバーゼンス調整に用いるク
ロスハッチのパターン図である。 1……同期信号入力端子、2……制御回路、3……ポル
カドット発生回路、4……パターン発生回路、5……コ
ントロールパネルキー、6……テレビカメラ、7……テ
レビカメラ駆動装置、8……テレビカメラ駆動制御CP
U、9……調整点アドレスメモリー、10……演算・制御C
PU、11……パターン位置切換回路、12……ドット重心演
算回路、14……色切換回路、15……差分回路、16……1
フレームメモリー、17……内挿演算回路、18……D/A変
換回路、19……LPF。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面上に大きさの異なるコンバーゼンス調
    整用のドットパターンを切換えてそれぞれ表示するパタ
    ーン発生手段と、前記各大きさのドットパターンの位置
    情報を光学的に受け取り、また前記ドットパターンの切
    換えに連動して視野サイズを切換える撮像手段と、前記
    撮像手段により光学的に受け取られた前記ドットパター
    ンの位置情報を認識判別する認識判別手段とを備え、前
    記撮像手段は大きさの異なるドットパターンごとに異な
    る視野サイズで撮像し、複数のドットパターンにおいて
    コンバーゼンス調整を行うことを特徴とするコンバーゼ
    ンス自動調整装置。
JP61090463A 1986-04-18 1986-04-18 コンバ−ゼンス自動調整装置 Expired - Lifetime JP2502516B2 (ja)

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JPS62247692A (ja) 1987-10-28

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