JPS63268440A - 密閉形鉛蓄電池用充電器 - Google Patents

密閉形鉛蓄電池用充電器

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JPS63268440A
JPS63268440A JP62101282A JP10128287A JPS63268440A JP S63268440 A JPS63268440 A JP S63268440A JP 62101282 A JP62101282 A JP 62101282A JP 10128287 A JP10128287 A JP 10128287A JP S63268440 A JPS63268440 A JP S63268440A
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charging
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internal resistance
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Akihiko Kudo
彰彦 工藤
Kensuke Hironaka
健介 弘中
Takumi Hayakawa
早川 他く美
Koji Yamaguchi
浩司 山口
Akio Komaki
小牧 昭夫
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Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は密閉形鉛蓄電池用充電器に関するものである。
従来の技術 従来より、密閉形鉛蓄電池用充電器の問題点として過放
電後放置された電池(以下「過放電放置電池」という)
に対する充電性がある。これは過放電放置電池の内部抵
抗が高いため充電電流が流れにくい事によるものである
。特に充電の際、陽極で発生する酸素を陰極活物質によ
って消費させる、いわゆる陰極吸収式の密閉形鉛蓄電池
では、充電末期電圧を検出後微小電流による充電(以下
「トリクル充電」という)に入る方式が多く用いられて
いる。
この方式の充電器で過放電数it池を充電した場合、過
放電放置電池の内部抵抗が高いため充電開始直後に充電
電圧が1昇してトリクル充電に入り、はとんど充電され
ないという欠点があった。この欠点を解決する方法の一
つとして、先に出願した特願昭箱61−16196号の
明細書にある様に、過放電放置電池に対して通常とは逆
方向の電流を流した後(以下「逆充電」という)通常の
充電に戻る方法がある。
発明が解決しようとする問題点 上記の充電方法を実際の充電器に適用する場合、逆充電
を打ち切る条件によっては回復しないという問題点が存
在する。
逆充電を打ち切る条件として、最も簡単な方法は逆充電
時間を一定とする方法がある。しかし、この方式では、
内部抵抗が非常に高い過放電放置電池では回復性が悪く
、内部抵抗が比較的低い場合には、必要以上の逆充電に
より、充電時間の増加、充電時の発熱増大、回復後の寿
命特性の悪化などの弊害などがある。この例を次に示す
使用した電池は4v、4Ahの密閉形鉛蓄電池である。
逆充電時間を60分とした場合の充電特性を第4図及び
第5図に示す。第4図は内部抵抗が約3000の過放電
放置電池の充電特性、第5図は内部抵抗が約16000
の場合の充電特性である。
内部抵抗が約3000の場合は逆充電後に正常の充電に
入っているが、内部抵抗が約16000と高い場合には
通常の充電に戻った後、早期にトリクル充電に入り、充
電されなかった。第1第  1  表 表に内部抵抗が約3000の通数電池を用い、逆充電時
間を変えた場合の、電池表面温度の最高値を示す。明ら
かに、逆充電時間が長い程、発熱も多くなっている。第
6図に逆充電時間が60分で回復した過放電放置電池の
、回復後のサイクル寿命特性を示す。内部抵抗が約10
0の過放電放置電池では、内部抵抗が約3000の場合
に比べて容量低下が早く、約150サイクルで寿命とな
っている。
以と示した事より、逆充電を行なって回復させる場合、
過放電放置電池の内部抵抗に応じて逆充電を行なう方式
が好ましいと考えられる。
問題点を解決するための手段 本発明は上記の問題点を解決し、内部抵抗の高い過放電
放置電池のみ、内部抵抗に応じて逆充電を行なうもので
、充電電圧に含まれる交流成分の電圧がある一定値C以
下の場合には、逆充電圧に含まれる交流成分の電圧があ
る一定値B以下になるまで逆光1!電流を流し、充電電
圧に含まれる交流成分の電圧が該一定値Aより低くかつ
ある一定値Cより大なる場合には通常の充電と同一方向
の電流を流し、充電電圧に含まれる交流成分の電圧が該
一定値Cより小なる場合のみ通常の充電を行なう手段を
備える事を特徴とするものである。
作用 本発明はt記の特徴を有する事により、過放電放置電池
の内部抵抗が高い場合は内部抵抗に応じて逆充電を行な
い、内部抵抗が高くない場合には通常の充電で回復させ
る事が可能となる。
これは、過放電放置電池の内部抵抗が高い場合には充電
電圧に含まれる交流電圧成分が多くなる事、過放電放置
電池に逆充電を行なった場合、逆充電が進むと共に逆充
電電圧に含まれる交流電圧成分が減少する事、過放電放
置電池の内部抵抗が高くない場合には、充電電圧に含ま
れる交流電圧成分が少なくなるまで通常と同一方向の電
流を流せば通常の充電で回復可能な事を応用したもので
ある。
従って、本発明では内部抵抗の高い過放電放置電池を充
電した場合は、逆充電電圧に含まれる交流成分がある一
定値B以下になるまで逆充電を行なうた後に通常の充電
に入り回復可能である。又、内部抵抗の高(ない過放電
放置電池を充電した場合、充電電圧に含まれる交流電圧
成分がある一定値C以下になるまで通常と同方向の電流
を流した後、通常の充電に入り回復可能である。
実施例 本発明の一実施例を第1図〜第3図により説明する。
第1図は本発明を用いた充電器の回路図であ゛る。通常
の充電時には、充電末期電圧を検出後トリクル充電に入
るもので、電圧検出部5により充電末期電圧を検出する
と制御部4が動作し、電流制御部3を制御し抵抗2によ
るトリクル充電に入る。
逆充電制御部6は過放電放置電池の充電時の制御を行な
うもので、充電電流の制御、リレーの制御を、3つの交
流電圧検出部の出力により行なうものである。検出電圧
がAである第1交流電圧検出部10と検出電圧がCであ
る第2交流電圧検出部9 (A>C)は充電時の交流電
圧成分をコンデンサ15、抵抗11を通じて検出する。
検出電圧がBである第3交流電圧検出部8はコ成分がA
以上の場合、逆充電制御部6は、逆充電電圧に含まれる
交流電圧成分がB以下になるまでリレーのコイル7に電
流を流しリレーの接点13を切り換えると共1こ制御部
4を制御し逆充電流を流す動作を行なう。充電時の交流
電圧成分がC以kA以下の場合、逆充電制御部6は充電
時の交流電圧成分がC以下になるまで制御部4を制御し
充電電流を流す動作を行なう。この動作により、内部抵
抗が高い過放電放置電池には逆充電を行ない、内部抵抗
が高くなり過放電放置電池の場合には逆充電を行なわず
に回復が可能である。
なお、第1図において、1は変圧整流部、16はダイオ
ード、17は密閉形鉛蓄電池である。4■、4Ahの密
閉形鉛蓄電池を用いた場合の充電特性を第2図、第3図
に示す。充電末期検出電圧it4.9V、第1交流検出
電圧Aハ1.OV ’−’、第2交流検出電圧Bは0.
5 V”、第3交流検出電圧Cは0.5 V”である。
第2図は内部抵抗が約16000の過放電放置電池の充
電特性で、約90分の逆充電の後、通常充電に入ってい
る。第3図は内部抵抗が約500の場合の充電特性で、
逆充電には入らずに約30分で通常充電に入っている。
発明の効果 上述の様に、本発明は充電電圧に含まれる交流電圧成分
、逆充電電圧に含まれる交流電圧成分、及び内部抵抗が
高くなり過放電放置電池では逆充電を行なわずに回復で
きる事に着目し、内部抵抗が高い過放電放置電池の場合
は、逆充電電圧に含まれる交流電圧成分が一定値以下に
なるまで逆充電を行ない、内部抵抗が高くなり過放電放
置電池の場合は逆充電を行なわずに回復させる事が可能
である。よって、逆充電を最小限に抑える事ができる点
、工業的価値極めて大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図および
第3図は本発明による充電器を用いた場合の充電特性曲
線図、第4図および第5図は逆充電時間を一定とした場
合の充電特性を示す特性曲線図、第6図は逆充電回復後
のサイクル寿命特性を示す特性曲線図である。 3は電流制御部、4は制御部、5は電圧検出部、6は逆
充電制御部、8は第3交流電圧検出部、9は第2交流電
圧検出部、10は第1交流電圧検出部、17は密閉形鉛
蓄電池 第1図 時間(It> 第3図 第4図 時間(h、) 第5図 第6図 サイタル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 充電電圧に含まれる交流成分の電圧がある一定値A以上
    の場合には、通常の充電と逆方向の電流を通常とは逆方
    向の充電電圧に含まれる交流成分の電圧がある一定値B
    以下になるまで流し、充電電圧に含まれる交流成分の電
    圧が該一定値Aより低くかつある一定値Cより大なる場
    合は通常の充電と同方向の電流を流し、充電電圧に含ま
    れる交流成分の電圧が該一定値Cより小なる場合のみ通
    常の充電を行なう手段を備えることを特徴とする密閉形
    鉛蓄電池用充電器。
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