JPS63234094A - 液体クレンザ−組成物 - Google Patents

液体クレンザ−組成物

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JPS63234094A
JPS63234094A JP6863587A JP6863587A JPS63234094A JP S63234094 A JPS63234094 A JP S63234094A JP 6863587 A JP6863587 A JP 6863587A JP 6863587 A JP6863587 A JP 6863587A JP S63234094 A JPS63234094 A JP S63234094A
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JP
Japan
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particle size
abrasive
stains
average particle
cleanser composition
Prior art date
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Pending
Application number
JP6863587A
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English (en)
Inventor
塩崎 良次
西條 宏之
勝彦 出口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、優れた洗浄力、゛研磨力を有し、被洗浄面を
傷付けることがない液体クレンザ−組成物に関する。
〔従来の技術及び問題点〕
クレンザ−の対象とする汚れは、油が変性したり焦げつ
いた汚れや、流し台の水アカ、ヌルヌル汚れや、浴槽の
石鹸カス汚れなどである。
又、対象面の材質は、ステンレス等金属面や、浴槽に使
用されるガラス繊維強化プラスチック(FRP)など傷
付き易いものが多い。従来のクレンザ−では、これらの
多様な汚れに対する充分な洗浄力と、被洗浄面を傷付け
ることなく、艶のある仕上がり感を与えることは期待で
きない。
従来より使用されている珪石や炭酸カルシウムやゼオラ
イトは粒径を小さくすれば、対象物に傷は付きにくくな
るが、洗浄力が充分満足できるものではない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、上記の如き一般に見られる広範囲の汚れ
に対し、充分な洗浄力と、又艷のある仕上がり感を与え
るクレンザ−を得るべく鋭意検討した結果、凝集体を形
成した研磨剤が有効であることを見い出し本発明を完成
するに至った。
即ち本発明は、粒径が1〜15μの一次粒子を70重量
%以上含む研磨剤粒子を、無機バインダーで凝集した凝
集体であって、その平均粒径が3〜50μであり、かツ
15〜100g/cm”の荷重を加えた時に平均粒径が
1〜15μに崩壊する研磨剤粒子凝集体と、界面活性剤
を含むことを特徴とする液体クレンザ−組成物を提供す
る。
研磨力と被洗浄面の傷付性は、研磨剤の硬さと粒径によ
って影響されると考えられる。そこで、本発明者等は硬
い研磨剤である二酸化ケイ素(旧モース硬度7)と比較
的柔らかい研磨剤である炭酸カルシウム(旧モース硬度
3)の平均粒子径1〜100μのものについて検討した
ところ、硬い研磨剤である二酸化ケイ素は平均粒径を小
さくすると傷付性は改善されるものの研磨力が低下して
しまい満足できるものは得られず、また炭酸カルシウム
は粒径を太き(するに従い、研磨力は高くな、るものの
傷付性が増大してしまい、満足できるものが得られない
ということを知見した。
この様に研磨剤の硬さや、−次粒子径を調整するだけで
は、より小さい傷付性で、より高い研磨力を得ることは
難しい。
本発明者らは鋭意検討した結果、−次粒径0)小さい研
磨剤が、通常の研磨作用での荷重で崩壊する程度に凝集
した二次粒子を形成することにより、より小さい傷付性
でより高い研磨力が得られることを見出したのである。
汚れの硬さと、その汚れが付着している被洗浄面の硬さ
を比較すると、家庭にみられる殆どのケースで汚れより
被洗浄面の方が硬い。
例えば、 ガスレンジでは ステンレス材質〉焦げつき汚れ 流し台では ステンレス材質〉水アカ汚れ トイレ便器では 衛生陶器〉鉄錆やリン酸カルシウム 浴室では FRP>石鹸カス汚れ 等である。
本発明の液体クレンヂー組成物においては、最初に粒子
径の大きい凝集体が汚れに作用し、効率良く汚れを研磨
し、汚れが除かれた汚れより硬い被洗浄面では凝集体が
崩壊し、小さな研磨剤が作用し、傷付性が低下すると考
えられる。
本発明において用いられる研磨剤には、二酸化ケイ素、
酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、合成ゼオライ
ト、天然ゼオライト、酸化マグネシウム、酸化チタン、
炭化ケイ素、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、酸化
クロム或いはコランダム、エメリー、珪石、石英砂、カ
ルサイト、ドロマイトなどがある。
二次粒子の調製は、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、ク
エン酸バリウム、水酸化バリウムなどの無機バインダー
を用いて調製すればよく、15〜100g/Cff1”
の荷重を加えた時に崩壊するものが得られればどの様な
方法でも良い。例えば以下の様な調製法が挙げられる。
調製例1) 1〜15μの一次粒子を80重量%含む平均粒径12μ
の二酸化ケイ素30部を水70部に分散し、撹拌下で硫
酸0.8部を加え、その後水酸化バリウムを1.5部を
徐々に加える。遠心分離により固型分を分離後乾燥し、
平均粒径27μの凝集体を得る。
本発明の組成物において、研摩側粒子凝集体の配合量は
10〜70重量%が好ましい。
本発明において用いられる界面活性剤としては陰イオン
性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面
活性剤、両性界面活性剤が使用されるが、特に好ましい
のは、陰イオン界面活性剤及び非イオン界面活性剤であ
る。
本発明において使用される陰イオン性界面活性剤として
は、通常のスルホネート系陰イオン性界面活性剤、サル
フェート系陰イオン性陰イオン性界面活性剤−ホスフェ
ート性界面活性剤が使用される。スルホネート系陰イオ
ン性界面活性剤としては、直鎮又は分岐鎖アルキル(C
8〜C22)ベンゼンスルホン酸塩、長鎖アルキル(C
8〜C22)スルホン酸塩、長鎖オレフィン(Cm−C
2,)スルホン酸塩等がある。又サルフェート系陰イオ
ン性界面活性剤としては、長鎖モノアルキル(C6〜C
22)硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン(1〜6モ
ル)長鎖アルキル(C6〜C22)エーテル硫酸エステ
ル塩、ポリオキシエチレン(1〜6モル)アルキル(C
8〜C+a)フェニルエーテル硫酸エステル塩等がある
。又、ホスフェート系陰イオン性界面活性剤としては、
長鎖モノアルキル、ジアルキル又はセスキ(各アルキル
基の炭素数が8〜22である)リン酸塩、ポリオキシエ
チレン(1〜6モル)モノアルキル、ジアルキル又はセ
スキ(各アルキル基の炭素数が8〜22である)リン酸
塩、炭素数8〜22の脂肪族カルボン酸塩等がある。こ
れら陰イオン性界面活性剤の対イオンとしての陽イオン
は、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属イオン、モ
ノエタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエタノ
ールアミン等のアル男ノールアミンイオン等である。加
水分解に対する抵抗が強い等の点から、本発明の陰イオ
ン性界面活性剤としてはスルホネート系界面活性剤が好
ましい。
更に洗浄力等の点から直鎖又は分岐鎖アルキルベンゼン
スルホン酸塩が好ましい。
非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレン(
1〜20モル)長鎖アルキル(第1 級又は第2級C8
〜C22)エーテル、ポリオキシエチレン(1〜20モ
ル)アルキル(C8〜Cps)フェニルエーテル、ポリ
オキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマ
ー等のオキシアルキレン付加化合物、高級脂肪酸アルカ
ノールアミド又はそのアルキレンオキサイド付加物等が
使用される。
界面活性剤の配合量は、1〜20重量%が好ましい。
本発明において、液体クレンザ−を調整する場合の分散
安定剤として炭素数3〜8のジ又はトリカルボン酸又は
それらの塩を加えることができる。炭素数3〜8のジ或
いはトリカルボン酸又はその塩の具体例を例示すれば、
マロン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、L−アスパラ
ギン酸又はその塩°である。
ジ及びトリカルボン酸又はその塩の配合量は0.1〜5
%が好ましく、更に好ましくは0.5〜3%である。
更に珪酸ソーダ、例えば珪酸ソーダ1号、珪酸ソーダ2
号、珪酸ソーダ3号、珪酸ソーダ4号、オルソ珪酸ソー
ダ、セスキ珪酸ソーダ、メタ珪酸ソーダや硫酸マグネシ
ウム、塩化カルシウムなどのアルカリ土類金属塩を併用
すれば、更に分散安定性が向上する。
更に必要により、アルカリ剤、溶剤、ハイドロトロープ
剤、殺菌剤、香料、顔料、染料等々を任意に添加する事
が出来る。
アルカリ剤としては、アンモニア、モノエタノールアミ
ン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、モル
ホリン等の有機アルカリ剤、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムの如きアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム
、ピロリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、
硼酸ナトリウム等あるいはそれらのカリウム塩等を使用
する事が出来る。
溶剤としては、エチルアルコール、ブチルアルコール等
の脂肪族−価アルコール、エチレンクリコール、フロピ
レンゲリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、或いはそれらの脂肪族低級アルコール
(メチル、エチル、プロピル、ブチル等の) ・エーテ
ル等が挙げられる。
ハイドロトロープ剤としては、パラトルエン。
スルホン酸塩、キシレンスルホン酸塩、クメンスルホン
酸塩、尿素等が使用出来る。
液のpHは、優れた洗浄力を発揮するように、中性から
アルカリ性に調整されるものである。
〔発明の効果〕
本発明のクレンザ−組成物は、被洗浄面を傷付けること
なく、油が変性したり焦げついた汚れから、浴槽の石鹸
カス汚れまで多種多様の汚れに対して優れた洗浄力、研
磨力を有し、被洗浄面を傷付けることがなく、艶のある
仕上がり感を与える。
〔実 施 例〕
以下、実施例により説明するが、本発明は、この実施例
に限定されるものではない。
実施例1〜5、比較例1〜9 表1に示す組成物を調製し、各組成物の洗浄力、傷付性
、洗浄力試験後の研磨剤の平均粒子径について以下の様
に評価した。
〈試 験 法〉 1、油変性汚れの洗浄力及びステンレス表面の傷付性 5XIQcmのステンレスのテストピースに、ナタネ油
/カーボンブラック(重量比5/l)を0、1g塗布し
たものを150℃で90分変性させる。
評価法は、試料2gを採取し、ウレタンスポンジを用い
、2 kg/30cm2の荷重により汚れが完全に落ち
るまでの洗浄回数を測定した。
その時のステンレス表面の状態を肉眼にて評価した。ま
た、洗浄後の試料中の研磨剤の平均粒径を測定した。
洗浄前、洗浄後の平均粒径はコールタ−カウンター(コ
ールタ−エレクトロエックス社製)により測定した。
相対洗浄力 所要洗浄回数 10〜19   ・・−5 20〜39  ・−・・・ 4 40〜59  ・・・・・ 3 60〜79  ・・・・・ 2 80以上 ・・・・・・・・ 1 傷付性 傷付けない           5 細かい傷が部分的にある   −・・−・・−・4細か
い傷が全面にある     −3 大きな傷がある        ・・・−・2全面に傷
がつき光沢が失われる・・−・ 12、浴槽付着汚れの
洗浄力及びステンレス表面の傷付性 一般家庭で洗浄せずに1週間連続使用したFRP浴槽を
用いた。
評価は、試料2gを採取し、ウレタンスポンジを用い、
1 kg/30cm”の荷重により、5 XIQcmの
広さの汚れが完全に落ちるまでの洗浄回数を測定した。
その時のFRP表面の状態を肉眼にて評価した。また、
洗浄後の試料中の研磨剤の平均粒径を測定した。
洗浄前、洗浄後の平均粒径は、前述と同様の方法で測定
した。
相対洗浄力 所要洗浄回数 2〜3−・・・・ 5 4〜7 ・・・・・・・ 4 8〜11  ・・・・・・・ 3 12〜15  ・・・・・・ 2 16以上 ・・・・・・・ 1 傷付性

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粒径が1〜15μの一次粒子を70重量%以上含む研磨
    剤粒子を、無機バインダーで凝集した凝集体であって、
    その平均粒径が3〜50μでありかつ15〜100g/
    cm^2の荷重を加えた時に平均粒径が1〜15μに崩
    壊する研磨剤粒子凝集体と、界面活性剤を含むことを特
    徴とする液体クレンザー組成物。
JP6863587A 1987-03-23 1987-03-23 液体クレンザ−組成物 Pending JPS63234094A (ja)

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JP6863587A JPS63234094A (ja) 1987-03-23 1987-03-23 液体クレンザ−組成物

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JP6863587A JPS63234094A (ja) 1987-03-23 1987-03-23 液体クレンザ−組成物

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JPS63234094A true JPS63234094A (ja) 1988-09-29

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ID=13379391

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JP (1) JPS63234094A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04502641A (ja) * 1989-04-11 1992-05-14 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 洗浄組成物
EP0718630A1 (de) * 1994-12-19 1996-06-26 Möller Feinmechanik GmbH & Co. Glättverfahren
CN1319601C (zh) * 2003-10-13 2007-06-06 吴才来 矿物除味剂
JP2008002244A (ja) * 2006-06-26 2008-01-10 Achilles Corp インレイド床材の施工方法

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CN1319601C (zh) * 2003-10-13 2007-06-06 吴才来 矿物除味剂
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