JPH02215898A - 液体クレンザー組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体クレンザ−組成物、更に詳細には保存安定
性に優れ、且つ使用時と使用後における手洗い後の感触
の良好な液体クレンザ−組成物に関する。

〔従来の技術及びその課題〕

ステンレス等の光沢のある金属面や、浴槽に使用される
濃色系のｆ’　リプロビレン、タイル及びホーロー等に
付着した油が変性したり焦げついた汚れや、流し台の水
アカ、ヌルヌル汚れ、浴槽の石鹸カス汚れなどの洗浄困
難な汚れには１通常、クレンザーが使用されている。

そこで、従来の液体クレンザ−では、これらの多様な汚
れに対する洗浄力並びに被洗浄面への低傷付は性につい
て種々の改良検討が試与−られており２％に系をアルカ
リ土類金属ことによって洗浄力を向上したものが用いら
れている。

しかしながら、斯かる液体クレンザ−は系がアルカリ性
であるために、使っている時及び使った後の手の洗い流
し時にヌル付きがあシ、不快感が残るという問題を有し
ている。

〔課題を解決するための手段〕

斯かる実状において、本発明者らは上記問題点を解決す
べく鋭意検討した結果脂肪酸多価金属塩及び／又はアル
キルリン酸多価金属塩と多価カルボン酸又はその塩を配
合すれば。

それらの相乗効果によシ使用時と使用後における手洗い
後の感触が良好で且つ、長期保存安定性圧も優れた液体
クレンザ−が得られることを見出し１本発明を完成する
に至った。

すなわち、本発明は次の成分（＾）〜（Ｄ）体）　水不
溶性研磨剤　　　　　３〜７０重量う（Ｂ）　　界面活
性剤　　　　　　　１〜２０重量５を含有することを特
徴とする液体クレンザ−組成物を提供するものである。

本発明において用いられる仏）成分の水不溶性研磨剤と
しては、二酸化けい素、酸化アルミニウム、水酸化アル
ミニウム、酸化マグネシウム、酸化チタン、炭化ケイ素
、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、酸化クロム、合
成ゼオライト、天然ゼオライト、するいはコランダム、
エメリー、けい石、石英砂カルテイト、ドロマイト、ナ
イロン、塩化ビニル。

？リスチレン、？リエテレン、　Ａｌｌ５などの？リマ
ービーズなどが挙げられる。このうち。

４！に平均粒径１〜４０μの二酸化けい素、炭酸カルシ
ウム、合成ゼオライトが好ましい。

ｃＡ）成分は組成物中に３〜７０重量％、好ましくは２
０〜６．９重量弊配合される。

本発明において用いられる俤）成分の界面活性剤として
は、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、陽
イオン性界面活性剤。

両性界面活性剤のいずれも使用されるが、特に陰イオン
性界面活性剤、非イオン性界面活性剤が好ましい。

陰イオン性界面活性剤としては、通常のスルホネート系
陰イオン性界面活性剤、サルフエー）系陰イオン性界面
活性剤、ホスフェート系陰イオン性界面活性剤が使用さ
れる。スルホネート系陰イオン性界面活性剤としては。

直鎖又は分岐鎖アルキル（Ｃｓ＝　Ｃｍ３　）ベンゼン
スルホンａ塩、　長鎖アルキル（０８〜Ｃ！ｍ　）スル
ホン酸塩、長鎖オレフィン（Ｃｓ〜Ｃｎ　）スルホン酸
塩等が挙げられる。又、サルフェート系陰イオン性界面
活性剤としては、長鎖モノアルキル（Ｃｓ〜Ｃｚｓ　）
硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン（１〜６モル）長
鎖アルキル（Ｃｓ〜Ｃ２りエーテル硫酸エステル塩、ホ
リオキシエチレン（１〜６モル）アルキル（Ｃｍ〜Ｃ１
１ｌ　）フェニルエーテル硫酸エステル塩等が挙げられ
る。又、ホスフェート系陰イオン性界面活性剤としては
、長鎖モノアルキル、シアルキル又はセスキ（各アルキ
ル基の炭素数が８〜２２である〕リン酸塩、ポリオキシ
エチレン（１〜６モル）モノアルキル、シアルキル又は
セスキ（各アルキル基の炭素数が８〜２２である〕リン
酸塩、炭素数８〜２２の脂肪族カルボン酸塩等が挙げら
れる。

これら陰イオン性界面活性剤の対イオンとしての陽イオ
ンは、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属イオン、
モノエタノールアミン、ゾエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン等のアルカノールアミンイオン等である。

本発明の陰イオン性界面活性剤としては、加水分解に対
する抵抗性が強い等の点からスルホネート系界面活性剤
が好ましく、更に洗浄力等の点から直鎖又は分岐鎖アル
キルベンゼンスルホン酸塩が好ましい。

非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレン（
１〜２０モル）長鎖アルキル（第１級又は第２級０８〜
Ｃｏ　）エーテル、ポリオキシエチレン（１〜２０モル
）アルキル（Ｃ８〜Ｃｏｘ　）フェニルエーテル、？リ
オキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコｄリマ
ー等のオキシアルキレン付加化合物、　高級脂肪酸アル
カノールアミド又はそのアルキレンオキ丈イド付加物等
が挙けられる。

（Ｂ）成分は、組成物中に１〜２０重量％、好ましくは
３〜１５重量％配合される。さらに陰イオン性界面活性
剤の配合量を０．５〜１０重量％、好ましくは２〜６重
量％及び非イオン性界面活性剤の配合量１に０．５〜１
０重量％、好ましくは１〜５重量うとして、併用すれば
更に洗浄力を増強することができる。

本発明において用いられる（Ｃ）成分のうち、脂肪酸多
価金属塩としては、炭素数８〜２２の脂肪酸の２価又は
３価の金属塩が好ましい。

父、アルキルリン酸多価金属塩としては、炭素数８〜２
２のアルキル基を有するモノアルキルリン酸又はシアル
キルリン酸の２価又は３価の金属塩が好ましい。これら
の（Ｃ）成分を配合することによシ、使用時における活
性剤、アルカリ剤等によるヌル付きを防ぎ、さつは）と
した使用感を得ることができる。（Ｃ）成分の脂肪酸多
価金属塩とアルキルリン酸多価金属塩とは、双方を併用
しても、又、それぞれ一方を単独で使用してもよい。（
Ｃ）成分は組成物中に０．１〜１０重量％、好ましくは
０．５〜１０重量シ重量シルる。

本発明において用いられる（Ｄ）成分の多価カルメン酸
又はその塩としては、マロン酸、リンゴｊｌ１％　１１
石酸、クエン酸％　Ｌ−アスｔＱ９ギン酸又はその塩な
どである。（向成分は組成物中に０．１〜１０重量％、
好ましくは０．５〜５重量％である。

尚、本発明の実施にあたって、珪酸ソーダを併用すれば
、更に分散安定性が向上する。

この珪酸ソーダとしては、珪酸ソーダ１号。

珪酸ソーダ２号、珪酸ソーダ３号、珪酸ソーダ４号、オ
ルソ珪酸ソーダ、セスキ珪酸ソーダ、メタ珪酸ソーダな
どが挙げられる。

又１本発明の効果を損なわない範囲で、アルカリ剤、溶
剤、ハイドロトロープ剤、殺菌剤、香料、顔料、染料等
を任意に添加する事ができる。

アルカリ剤としては、アンモニア、モノエタノールアミ
ン、ゾエタノールアミン、トリエタノールアミン、モル
ホリン等の有機アルカリ剤、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムの如きアルカリ金属水酸化物、炭酸す）　ＩＪ
ウム、−ロリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウ
ム、硼酸ナトリウム等あるいは、それらのカリウム塩等
が挙げられる。

溶剤トしては、エチルアルコール、ブチルアルコール等
の脂肪族−価アルコール、エチレングリコール、７’ロ
ビレングリコール、畝りエチレングリコール、或いは、
それらの脂肪族低級アルコール（メチル、エチル％プロ
ピル、グチル等の）エーテル等が挙げられる。

ハイドロトロープ剤としては、ノＱラドルエンスルホン
ｔＪ［、キシレンスルホン酸塩、クメンスルホン酸塩、
尿素等が使用できる。

液のｐＨは、優れた洗浄力を発揮するように、中性から
アルカリ性に調整されることが好ましい。

〔発明の効果〕

本発明の液体クレンザ−組成物は、貯蔵安定性も良く、
シかも使用時及び使用後における水での手洗い後の感触
も良好なものである。

〔実施例〕 以下、実施例によシ説明するが、本発明はこれらに限定
されるものではない。

実施例１ 表−１に示す液体クレンザ−組成物をｖ４裂し、それぞ
れについて、使用後の手の感触及び分散安定性について
の評価を下記の方法により行なった。

く手の感触〉 ウレタンスボンゾに試料１０？採取し、水を含ませて流
し台を５分間磨き、水道水で手を洗い流した後の手の感
触を評価する。

この時の評価基準は以下の通りである。

○・・・洗い流した後、さつばシする。

Δ・・・洗い流した後、ややさつ＃ｉシする。

×・・・洗い流した後、嘔つばシしない。

く分散安定性〉 評価用液体クレンザ−組成物を１００１Ｌｌのガラス瓶
に入れ、２０℃、−カ月放置後の分散安定性を評価した
。

この時の評価基準は以下の通りである。

○・・・安定。

Δ・・・やや離液がある。

×・・・明らかに分離している。

以下余白

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、次の成分（Ａ）〜（Ｄ） （Ａ）水不溶性研磨剤３〜７０重量％ （Ｂ）界面活性剤１〜２０重量％ （Ｃ）脂肪酸多価金属塩及び／又はアルキルリン酸０．
   １〜１０重量％多価金属塩 （Ｄ）多価カルボン酸又はその塩０．１〜１０重量％ を含有することを特徴とする液体クレンザー組成物。