JPS6322281Y2 - - Google Patents

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JPS6322281Y2
JPS6322281Y2 JP1981163739U JP16373981U JPS6322281Y2 JP S6322281 Y2 JPS6322281 Y2 JP S6322281Y2 JP 1981163739 U JP1981163739 U JP 1981163739U JP 16373981 U JP16373981 U JP 16373981U JP S6322281 Y2 JPS6322281 Y2 JP S6322281Y2
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JP
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groove
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frame member
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JP1981163739U
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JPS5868566U (ja
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  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Fencing (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、防雪用の雪囲いや、防風用の風除け
等の防護柵等に於て、金属製又は合成樹脂製の波
板等のパネルを、けんどん式に装着して保持させ
る為、並設した支柱間の上下に横架した、押出成
形で造つた形材から成る収納枠としての上枠及び
下枠と、支柱との連結構造の内、建築物等の外壁
の角の部分に設置する為、上枠及び下枠を90度の
角度曲げて接続する場合の上枠及び下枠等の形材
から成る枠材と支柱との連結装置に関する考案
で、その目的とする処は、防護柵等の隅部に於け
る枠材と支柱との簡便で風雪に耐え得る強固な連
結構造及び曲り角の部分に於ける枠材の当接部分
の、適切な処理構造を具現する事に在る。
以下、明細書に添附した本考案の実施例の図面
を参照して、本考案の実施態様を説明する。
第1図乃至第3図に於て、1はその前面2及び
後面3に、外方へ開口するリツプ溝4及び5を、
其々、其の長手方向に通しで設けた角筒状中空体
の支柱で、6a及び6bは前面7に、外方へ開口
する長手方向に通しで設けた凹溝8を有し、後面
9a及び9bに開口するリツプ溝10を設けた枠
材で、上下面の一方に形成した通しの開口溝17
で金属製又は合成樹脂製の波板等のパネルの上框
又は下框等の框をけんどん式に装着するパネル収
納部Aとして形成してある。亦、17bは上記開
口溝17と上下が反対の上面又は下面である。1
1は枠材6bの後面9bの幅よりも少し狭い幅を
持つ側面L字形の折曲板から成り、其の双方の板
状体11a及び11bに其々ボルト挿通孔12を
穿設した第1番目の連結金具、13は第4図a及
びbに示す様に、側面〓形で支柱1の幅よりも狭
い幅を持ち、且、支柱1への固定側と反対の折曲
端内側に、枠材6aの前面7に通しで設けた凹溝
8へ嵌入する突起又は突条から成る掛止部14を
有し、支柱1への固定側には、ボルト挿通孔15
を穿設した第2番目の連結金具で、其の固定側に
支柱1のリツプ溝4に係合する回動防止用の突起
16を設置してある。本考案で使用する固定用の
ボルトは、其の頭部を支柱1及び枠材6a及び6
bのリツプ溝に摺動可能に装着するので、有頭ボ
ルトが適当であり、亦、ボルトに螺合させるナツ
トは場合に依り手指で締られる蝶ナツトを使用し
ても良い。
本考案の実施例は、上記の部分構造を有する
が、以下其の作用として組立の手順を説明する
と、先づ、支柱1の前面2のリツプ溝4に、ボル
トの頭部を嵌込んで、適宜の位置へ摺動して移動
させ、其のネジ部へ、第4図に示す第2番目の連
結金具13のボルト挿通孔15を挿通し、ナツト
を螺合して、連結金具13を支柱1の前面2へ仮
止して置き、次に水準器等を使用して、水平状態
に保持した1本の枠材6aを、連結金具13の下
方から、其の端部Eが支柱1の角(かど)Dより
も枠材6bの前記開口溝17と上下が反対の上面
又は下面17bの幅の寸法分L丈け突出させた状
態で、支柱1の前面2へ枠材6aの上記端部Eよ
りも少しく中央寄りの後面9aを宛がつて当接
し、枠材6aの前面7の凹溝8へ、第2番目の連
結金具13の掛止部14を嵌込んで係合させ、仮
止して置いたナツトを緊締すると、支柱1に対し
枠材6aを其の前面2に対して固着出来る。引続
き、支柱1の角Dの隅部に於て、上記枠材6aと
90度の角度を形成して配置して水平状態に保持す
る他の1本の枠材6bの後面のリツプ溝10へ、
ボルトの頭部を嵌入させて摺動し、支柱1の後面
3の近くに移動し、其のネジ部へL字形の第1番
目の連結金具11の一方のボルト挿通孔12を挿
通し、ナツトを螺合して仮止し、次に、支柱1の
後面3のリツプ溝5へ、ボルトの頭部を嵌込ん
で、其のネジ部へ、上記仮止した連結金具11
の、残りのボルト挿通孔12を嵌込んで、ナツト
を螺着して仮止する。次に、枠材6bを摺動し
て、先に支柱1へ固着した相手の枠材6aと、支
柱1の角Dの隅部に於て、其の端部Gの端面18
が第2図に於て突合せ接合部Bで、水平状態を保
持して枠材6aの一方の端部Eの後面9aの突合
せ面Hへ、突合せて接合する様に配置を調節し、
仮止して置いた第1番目の連結金具11のボルト
挿通孔12へ嵌込んだボルトのネジ部へ、ナツト
を螺合して、緊締螺着すれば、支柱1の後面3に
固着した第1番目の連結金具11により、枠材6
bは、其の一方の端部Gの後面9bを、支柱1の
側面1aへ当接した状態で支柱1へ固着すると同
時に、2本の枠材6a及び6b同志も、枠材6a
の一方の端部Eの後面9aの突合せ面Hと枠材6
bの一方の端部Gの端面18とが、互に所定の直
角の角度を形成し、且、水平を保持して突合つて
接合し、突合せ接合部Bを形成する。尚、上記の
構成を支柱1の上部へ、亦、上記の構成の内、パ
ネル収納部Aを下面から上面へ移設した変形の実
施態様の構成を、支柱1の下部へ、所定寸法の間
隔で並設する事に依り、第3図に示す様に、防護
柵に実施する場合、上部の枠材6a及び6bは、
其々隅部に於て直角を形成して隣接するパネル収
納用の上枠と成り、一方、下部の枠材6a及び6
bは、下枠と成る。亦、上記の実施に際し、支柱
1が多少傾斜して配置されている場合には、突合
す枠材6bの端部Gの端面18を水平状態を保持
した侭、斜に僅か切落して接合すれば、突合せ部
に隙間が出来ず、体裁が良い上、ガタ付を生じな
い。
以上の構成及び作用を有する本考案は、簡単な
構造の連結金具を使用する事に依り、隅部に配置
した支柱に対し、枠材を水平状態に保持して直角
を形成して突合せて固着出来るので、特殊な工具
等を必要とせずに、枠材の直角に折曲した隅部に
於ける突合せ構造及び隅部に於ける枠材と支柱と
の強固な連結構造を仝時に得られる点に於て、頗
る有用である。亦、本考案では前後面に1条宛、
併せて前後2条のリツプ溝を設けた支柱と、前面
に外方へ開口する凹溝と、後面に外方へ開口する
リツプ溝を通しで設けた、2本の枠材と、2種の
連結金具とを結合して組合せる際に、支柱の前面
及び一側面へ、水平状態に保持した2本の枠材の
内、1本の枠材の端部を支柱の前面及び側面の角
から、他の1本の枠材の幅丈け突出させて宛が
い、他の1本の端部と接触して突合せて置き、連
結金具に依り、双方の枠材を、其々支柱へ、枠材
及び支柱のリツプ溝へ頭部を嵌込んで装着したボ
ルトを介して固着したので、其の固着及び接合が
非常に強固であり、併も、枠材を1段でなく複数
の段数を設置出来る構成を有するので、其等の相
互間へ例へば雪囲い等の防護用のパネルをけんど
ん式に、互の竪框の端縁を密着させて収納出来る
から、防護柵等の分野での軽便な枠材の支柱の連
結装置として有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例の要部の斜視図、第
2図aは仝じく平面図、第2図bは第2図aの各
部品を分解して示した説明図的な平面図、第3図
は本考案をパネル収納用に実施した場合の態様を
示す側面図、第4図a,bは、其々突起及び突条
から成る掛止部を具備する、本考案の連結金具の
斜視図である。 図の主要な部分を表す符号の説明、1……支
柱、2……前面、3……後面、4,5,10……
リツプ溝、6a,6b……枠材、7……前面、8
……凹溝、9a,9b……後面、11……第1番
目の連結金具、13……第2目の連結金具、14
……掛止部、A……パネル収納部、C……パネ
ル、D……角(カド)、18……端面、E……
(枠材6aの一方の)端部、G……(枠材6bの
一方の)端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後面2及び3に、外方へ開口する1条宛、合
    せて前後2条のリツプ溝4及び5を、其の長手方
    向に通しで設けた角筒状中空体の支柱1と、前面
    7に、外方へ開口する凹溝8と、後面9a及び9
    bに、其々外方へ開口するリツプ溝10を長手方
    向に通しで設け、上下面の一方に形成した通しの
    開口溝17をパネル収納部Aとした、形材で造つ
    た枠材6a及び6bと、第1番目の連結金具11
    及び第2番目の連結金具13と、有頭ボルト及び
    ナツトから成る固着具とから成り、上記支柱1の
    前面2へ、水平状態に保持した2本の枠材6a及
    び6bの内、1本6aを、其の一方の端部Eが支
    柱1の角Dから枠材6bの上記開口溝17と上下
    が反対の上面又は下面17bの幅の寸法分L丈け
    突出した状態で、上記端部Eよりも少しく枠材6
    aの中央寄りの後面9aを宛がつて当接し、他の
    1本6bの一方の端部Gの後面9bを、支柱1の
    側面1aに宛がつて当接し、且、上記端部G側の
    枠材6bの端面18を、前記枠材6aの支柱1の
    角Dから突出した端部Eの後面9aに突合せ、枠
    材6a及び6bが直角の角度を形成する様に配置
    して保持し、側面が〓形で、支柱1の前面2の幅
    よりも狭い幅を持ち、且、支柱1への固定側と反
    対側の折曲端内側に、枠材6aの前面7に設けた
    通しの凹溝8へ係合する突起又は突条から成る掛
    止部14を有し、支柱1への固定側に突起16及
    びボルト挿通孔15を有する第2番目の連結金具
    13の、ボルト挿通孔15へ、支柱1の前面2の
    リツプ溝4へ、摺動可能に其の頭部を嵌入したボ
    ルトのネジ部を挿通し、且、突起16を上記リツ
    プ溝4へ係合し、更に、上記掛止部14を枠材6
    aの前面7の通しの凹溝8へ嵌込んで係合させ、
    上記ボルトにナツトを螺着して枠材6aを支柱1
    の前面2へ固着し、一方、側面がL字形で、枠材
    6bの後面9bの幅よりも少しく狭い幅を持つ第
    1番目の連結金具11の一方の板状体11aのボ
    ルト挿通孔12へ、支柱1の後面3のリツプ溝5
    へ摺動可能に頭部を嵌入したボルトのネジ部を挿
    通し、ナツトを螺着して第1番目の連結金具11
    を、支柱1の後面3へ固着し、亦、他方の板状体
    11bのボルト挿通孔12へ、枠材6bの後面9
    bのリツプ溝10へ摺動可能に其の頭部を嵌入し
    たボルトのネジ部を挿通し、ナツトを螺着して枠
    材6bを支柱1の側面1aへ固着して成る、形材
    から成る枠材と支柱の連結装置。
JP16373981U 1981-11-04 1981-11-04 形材から成る枠材と支柱の連結装置 Granted JPS5868566U (ja)

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JPS5868566U JPS5868566U (ja) 1983-05-10
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