JPS63215897A - 電動送風機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気掃除機などに使用する電動送風機に関す
るものである。

従来の技術 近年、ｆ！！動送風磯は、ｌＥ電気掃除機どの家庭電気
製品を含めて広い分野で利用されており、それに応じて
部品点数の削減、生産性の向上、コストダウンがはから
れている。

以下に従来の１ｆＬＪｔｌ＋送風機について説明する。

第６図は電気掃除機に使用する従来の電動送風機の一部
切欠き側面図であり、電動送風臼１の外殻は、負荷側プ
ラケット２と反負荷側プラケット８とを一体化すること
により形成される。反負荷側ブラケット８に内蔵させＴ
こ電動機（図示せず）からの回転軸４は、負荷側プラケ
ット２の側に突出するとともに、この負荷側ブラケット
２に軸受５で支持されている。上記回転軸４の先端部に
、ナツト５１こてファンユニット７が固着されている。

仁のファンユニット７の外周および下方に対向してエア
ーガイド８が装着され、そしてファンユニット７の前方
（吸気側〕をケーシング９が覆っている。このケーシン
グ９の中央部にはファンユニット７の吸込ロアａに対向
して吸気口９ａが開口してあり、また反負荷側ブラケッ
ト３には排気口８ａが開口しである。上記ファンユニッ
ト７は、アルミニウムなどの平板状の金属材料からなる
複数の羽根１０と、前部ファンブレー）１１と、平板状
の後部ファンプレート１２とからなり、前部ファンブレ
ー）１１と後部ファンプレート１２との間に羽根１０を
配列し、かしめなどで一体化することにより構成されて
おり、上記吸込ロアａからの空気流Ａ８％前部ファンプ
レート１１と後部ファンブレー）１２との外周部である
ファンユニット外周端７ｂからはき出すように開口しで
ある。上記回転軸４の先端部Ｅこ対するファンユニット
７の固着は、まず回転軸４にスペーサー１８をはめ込み
、そして一対の座金１４゜１５ではさんだ後部ファンプ
レート１２をはめ込むとともに、スペーサー１６をはめ
込んだのち、上記ナツト６を締付けることで行われてい
る。なおケーシング９の外周部９ｂは負荷側ブラケット
２の外周部２ａに圧入されている。

以上のように構成された電動送風機１について、以下そ
の動作を説明する。

まず、このような電動送風機１への通電によりファンユ
ニット７を回転させる。すると空気はケーシング９の吸
気口９ａから吸気され、この空気流人はファンユニット
７の吸込ロアａから外周端７ｂへと流れてケーシング９
の内向に当ｆこり、そしてエアーガイド８を通過したの
ち１反負荷側ブラケット８の排気口８ａから排出される
。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の従来の構成では、ファンユニット７
の吸込ロアａから吸気されｔこのら外周端７ｂより排出
される空気流人を、關れがなくスムーズにエアーガイド
８に導び（ために、ケーシング９を、ファンユニット７
およびエアーガイド８を覆うように配設するとともに、
その外周部９ｂを負荷側ブラケット２の外周部２ａへ圧
入し固定させている。つまり、空気流Ａの漏れがなくス
ムーズに流すためにケーシング９を必要としており２部
品点数の増加、生産工数の増加、コストアップにつなが
っていた。

本発明は上記従来の問題点を解決するもので。

ファンユニットの吸気口から流入した空気流を。

ケーシングを使用することな（エアーガイドへ流すごと
ができて、部品点数の削減、生産性の向上。

コストダウンをはかることができる電動送風機を提供す
ることを目的とする。

問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の電動送風機は、複数
の羽根の前後を前部ファンプレート、後部ファンプレー
トで覆ったファンユニットと、このファンユニットより
送出される空気を整流するエアーガイドと、ファンユニ
ット駆動用の電動機とを具備し、上記ファンユニットの
前部ファンプレートは、後部ファンプレートよりも大径
にして。

その外周部を羽根外端と間隔をおいて位置するごとく同
後部ファンプレート側へ曲げるとともに。

中央部には吸気口を形成している。

作用 この構成によって、前部ファンプレートの吸気口から流
入した空気流は、前部フィンプレートの外周部に案内さ
れて漏れることな（エアーガイドへスムーズに流れこむ
こととなる。これにより。

従来、前部ファンプレートを覆うように配置していＴ二
ケーシングを使用する必要がな（なる。

実施例 以下本発明の一実施例について、第１図〜第４図を参照
しながら説明する。

第１図は本発明の一実施例における電気掃除機に使用す
る電動送風機を示すもので、電動送風機２１の外殻は、
負荷側ブラケット２２とファンユニット駆動用の電動機
（図示せず）などを内蔵する反負荷側ブラケット２８と
により形成される。上記負荷側ブラケット２２の側へ電
１２Ｉｔｓからの回転軸２４を突出させるとともに、こ
の回転軸２４を負荷側ブラケット２２に軸受２５で支持
している。また回転軸２４の先端部は、ファンユニット
２６を固着するための小径軸部２４Ａに形成しである。

上記反負荷側ブラケット２３には排気口２８ａが開口し
てあり、そして刷子部２１ｂを設けている。第１図〜第
８図において、２７は樹脂材料からなる傘形の前部ファ
ンプレートで、中央部に吸気口２７ａを形成するととも
に外周部２７ｂを回転軸２４に対してほぼ平行に形成し
ており、そして内面に複数の羽根２８を一体に配列して
いる。２９は樹脂材料からなるほぼ平板状の後部ファン
プレートで、上記前部ファンプレート２７の外周部２７
ｂの内径Ｄ１よりも外径珈を小さくシ。

すなわちり、＞Ｄ、の関係として、これら内径ＤＩと外
径Ｄ２との間に開口部８５を形成しており、そして中央
部に、上記回転＠２４との固着のためのボス部２９ａが
吸気口２７ａの側に突出させて形成しである。

このボス部２９ａの先端部はほぼ球状に形成してあり、
また内面側には上記小径軸部２４Ａを圧入し固定させる
ための凹部２９ｂが形成しである。上記後部ファンプレ
ート２９は、　上記８部ファンフレート２７に一体配列
した羽根２８の内端面２８ａに溶接などにより固着され
、その際に後部ファンプレート２９は面部ファンプレー
ト２７に内蔵された位置となる。

仁れら前部ファンプレート２７と羽根２８と後部ファン
プレート２９と−こより上記ファンユニット２６を構成
する。上記前部ファンプレート２７の外周部２７ｂを覆
うように、負荷側ブラケット２２とファンユニット２６
の間には上記ファンユニット２６より送出される空気を
整流するエアーガイド３０が配設され、このエアーガイ
ド３０は負荷側ブラケット２２に固着される。ここで外
周部２７ｂの外径Ｄ３に対して、この外周部２７ｂに対
向するエアーガイド３０の内径Ｄ４を大きく、すなわち
Ｄ４〉ＤＪの関係としてファンユニット２６の回転を可
能にしである。上記回転軸２４に外嵌して、後部ファン
プレート２９と軸受２５との間にスペーサー８１が配置
しである。第４図に示すように、エアーガイド８０と負
荷側ブラケット２２の外周に亘って弾性材からなる防振
材３２を配置するとともに１反負荷側ブラケット２３の
後方に配置した弾性材からなる防振材８８を配置するこ
とで、これら防振材８２　、８８を介して電動送風機２
１は掃除機本体８４に組み込まれる。Ｂは空気流を示す
。

以上のように構成された本実施例の電動送風機について
以下その動作を説明する。まず通電するき１回転０１１
２４を介してファンユニット２６が回転を始め、空気が
前部ファンプレート２７の吸気口２７ａから吸気される
。そして空気流Ｂは羽根２８を通過し、前部ファンプレ
ート２７の外周部２７ｂの内径Ｄ４と後部ファンプレー
ト２９の外径Ｄ３との間に形成した内側向きの開口部θ
５からエアーガイド８０を通り。

排気口２８ａから排気されることになる。つまり、樹脂
材料で形成した前部ファンプレート２７と羽根２８と後
部ファンプレート２９とにより、空気流Ｂは外部へ漏れ
ることなくエアーガイド８０へ導びかれる１こめに、従
来ファンユニットを覆うようにして配ａしていたケーシ
ングが必要でなくなつ１こ。また回転軸２４へのファン
ユニット２６の取り付けも、後部ファンプレート２９に
形成したボス部２９ａの凹部２９ｂを回転軸２４の小径
軸部２４Ａへ直接に圧入などにより固定させることで行
えるため、取り付けのためのナツトなどの部品をも必要
でな（なるので１部品点数の削減、生産性の向上、コス
トタ゛°ウンをはかることができる。

また上記ボス部２９ｂの先端部をほぼ球状に形成したこ
とや前部ファンプレート２７の内面をなめらかに形成し
たことによって、空気流Ｂがファンユニット２６の内部
でよどむことや乱流の発生がなく、よりスムーズに流れ
るために、電動送風機２１の性能向上をもはかることが
できる。

上記実施例で示したように、後部ファンプレート２９に
形成したボス部２９ａを介して回転軸２４に圧入などす
ることでファンユニット２６の固着を行うことができる
ために、固着のためのナツトなどの部品をも必要でなく
なる。さらにファンユニット２６は樹脂材料で製作する
ことから、複雑な形状であったとしても容易に安価に得
ることができる。

Ｃれらのことにより、部品点数の削減、生産性の向上、
コヌトダウンをはかることができる。

発明の効果 本発明は、ファンユニットの前部ファンプレートは、後
部ファンプレートよりも大径にして、その外周部を羽根
外端とＩＰｊｊ隔をおいて位置するごとく同後部ファン
プレート側へ曲げるとともに、中央部には吸気口を形成
したことにより、前部ファンプレートの吸気口から流入
した空気流を、前部ファンプレートの外周部で案内して
漏れることなくエアーガイドへとスムーズｉζ導びくこ
とができ、これにより従来、空気漏れ防止のために設け
ていたファンユニットの全体を覆うケーシングを省略す
ることができる。これらのことにより１部品点数の削減
、生産性の向上、コストダウンをはかることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例１こおける電気掃除機に使用
する電動送風機の一部切欠き側面図、第２図は同ファン
ユニット部分の縦断側面図、第３図は同ファンユニット
の正面図％第４図は同電動送風機を掃除機本体に組込ん
だときの側面図、第５図は従来の電気掃除機に使用する
電動送風機の一部切欠き側面図である。 ２１・・・電動送風機、　２２・・・負荷側プフケット
、２８・・・反負荷側ブラケット、２８ａ・・・排気口
、２４・・・回転軸、２４Ａ・・・小径軸部、２６・・
・ファンユニット、２７・・・前部ファンプレー）、２
７ａ・・・吸気口、２７ｂ・・・外周部、２８・・・羽
根、２８ａ・・・内端面、２９・・・後部ファンプレー
ト、２７ａ・・・ボス部、２９ｂ・・・凹部、３０・・
・エアーガイド、８４・・・掃除機本体、８５・・・開
口部、Ｂ・・・空気流。 Ｄｌ・・・外周部内径、Ｄよ・・・後部ファンプレート
外径。 Ｄ３・・・外周部外径、　ＤＪ・・・エアーガイド内径
。 第１図 ２’１ｐ−７７Ｓ　２ニーＪ　　　　　　ＺＢ−ＩＩＩ
βＺ７−−−ｆｉｌｌｔｉｒＦ７？　＞Ｖ’Ｌ−ト　　
　２９−−−ｊｆｉｆｊｐ７７＞７°ｃ−）２カーｖ及
五〇３０−エアー〃゛イＦ゛ｚｑｂ−−一タト　σ９　
ｆη夏 第２図 Ｄｔ’−−タを開部ｌ幻径 Ｄｚ−−−７ｊｊＬ？ｆ　７７＞７’＆−Ｌ　９Ｈｋ気
３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、複数の羽根の前後を前部ファンプレート、後部ファ
   ンプレートで覆つたファンユニットとこのファンユニッ
   トより送出される空気を整流するエアーガイドと、ファ
   ンユニット駆動用の電動機とを具備し、上記ファンユニ
   ットの前部ファンプレートは、後部ファンプレートより
   も大径にして、その外周部を羽根外端と間隔をおいて位
   置するごとく同後部ファンプレート側へ曲げるとともに
   、中央部には吸気口を形成した電動送風機。