JPS6032845Y2 - セパレ−ト形空気調和機の室外ユニツト - Google Patents
セパレ−ト形空気調和機の室外ユニツトInfo
- Publication number
- JPS6032845Y2 JPS6032845Y2 JP13201580U JP13201580U JPS6032845Y2 JP S6032845 Y2 JPS6032845 Y2 JP S6032845Y2 JP 13201580 U JP13201580 U JP 13201580U JP 13201580 U JP13201580 U JP 13201580U JP S6032845 Y2 JPS6032845 Y2 JP S6032845Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outdoor unit
- fan
- air conditioner
- separate air
- propeller fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はセパレート形空気調和機の室外ユニットに係り
、特に室外ユニットと設置壁面との間隙を狭くするのに
好適なセパレート形空気調和機の室外ユニットに関する
。
、特に室外ユニットと設置壁面との間隙を狭くするのに
好適なセパレート形空気調和機の室外ユニットに関する
。
一般にセパレート形空気調和機において、室外ユニット
を壁面に密着あるいは近接させることは非常なメリット
であるが、内蔵のプロペラファンは軸流のため、吹出方
向を円周方向にすることは容易でない。
を壁面に密着あるいは近接させることは非常なメリット
であるが、内蔵のプロペラファンは軸流のため、吹出方
向を円周方向にすることは容易でない。
そこで従来は、第１図に示すようにプロペラファン４の
下流側に円錐状の円板リング７を設け、吹出方向を軸流
方向から幾分円周方向に変えて据付時の壁面２との距離
を狭くすることができるようにしている。
下流側に円錐状の円板リング７を設け、吹出方向を軸流
方向から幾分円周方向に変えて据付時の壁面２との距離
を狭くすることができるようにしている。
しかしながらこの種の方法では、円板リングにより風量
が５ないし１０％低下しその骨性能が低下するという難
点がある。
が５ないし１０％低下しその骨性能が低下するという難
点がある。
本考案はかかる従来の難点を解決するために創案された
もので、その目的とするところは、性能低下を招くこと
なく据付時に設置壁面との距離を狭めることができるセ
パレート形空気調和機の室外ユニットを提供するにある
。
もので、その目的とするところは、性能低下を招くこと
なく据付時に設置壁面との距離を狭めることができるセ
パレート形空気調和機の室外ユニットを提供するにある
。
本考案は、プロペラファンの中央部に遠心ファンを取付
け、これにより風量低下を招くことなく吹出方向を軸流
方向から円周方向に変えることができるようにしたもの
である。
け、これにより風量低下を招くことなく吹出方向を軸流
方向から円周方向に変えることができるようにしたもの
である。
以下本考案を第２図および第３図に示す一実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第２図において１は壁面２に近接して設置された室外ユ
ニットであり、この室外ユニット１内には、ファンモー
タ３で回転駆動されるプロペラファン４が取付けられて
いる。
ニットであり、この室外ユニット１内には、ファンモー
タ３で回転駆動されるプロペラファン４が取付けられて
いる。
そしてこのプロペラファン４は、室外ユニット１内のプ
ロペラファン４の吸込側に位置する熱交換器５を冷却す
るようになっている。
ロペラファン４の吸込側に位置する熱交換器５を冷却す
るようになっている。
こプロペラファン４の中央部には、第２図および第３図
に示すように、遠心ファン６が一体に設けられ、第２図
に矢印で示すように吹出方向を軸流方向から円周方向に
変えるようになっている。
に示すように、遠心ファン６が一体に設けられ、第２図
に矢印で示すように吹出方向を軸流方向から円周方向に
変えるようになっている。
以上の構成において、プロペラファン４を回転させると
その吹出方向は軸流方向となるが、中央部に遠心ファン
６が設けられているので全体としての吹出方向は軸流方
向から幾分円周方向となり、室外ユニット１を壁面２に
接近させることが可能となる。
その吹出方向は軸流方向となるが、中央部に遠心ファン
６が設けられているので全体としての吹出方向は軸流方
向から幾分円周方向となり、室外ユニット１を壁面２に
接近させることが可能となる。
以上説明したように本実施例によれば、遠心ファンの設
置により、据付時に室外ユニットと壁面との距離を狭め
ることができる。
置により、据付時に室外ユニットと壁面との距離を狭め
ることができる。
またプロペラファンの外径に比較して遠心ファンの外径
（周速）が小さいため、風量がアップして円周方向の流
れに寄与するとともに、騒音の増大を極力抑えることが
できる。
（周速）が小さいため、風量がアップして円周方向の流
れに寄与するとともに、騒音の増大を極力抑えることが
できる。
第４図および第５図は本考案の他の実施例を示すもので
、以下これについて説明する。
、以下これについて説明する。
第４図において１１は壁面１２に近接して設置された室
外ユニットであり、この室外ユニット１１内には、ファ
ンモータ１３で回転駆動されるプロペラファン１４が取
付けられている。
外ユニットであり、この室外ユニット１１内には、ファ
ンモータ１３で回転駆動されるプロペラファン１４が取
付けられている。
そしてこのプロペラファン１４は、室外ユニット１１内
のプロペラファン１４の吸込側に位置する熱交換器１５
を冷却するようになっている。
のプロペラファン１４の吸込側に位置する熱交換器１５
を冷却するようになっている。
このプロペラファン１４の中央部には、第４図および第
５図に示すように、前記実施例と同様、遠心ファン１６
が一体に設けられ、さらに前記ファンモータ１３は、第
４図に示すように、この遠心ファン１６内の軸心位置に
設置されている。
５図に示すように、前記実施例と同様、遠心ファン１６
が一体に設けられ、さらに前記ファンモータ１３は、第
４図に示すように、この遠心ファン１６内の軸心位置に
設置されている。
以上の構成において、プロペラファン１４を回転させる
とその吹出方向は軸流方向となるが、中央部に遠心ファ
ン１６が設けられているので全体としての吹出方向は軸
流方向から幾分円周方向となり、室外ユニット１１を壁
面１２に接近させることが可能となる。
とその吹出方向は軸流方向となるが、中央部に遠心ファ
ン１６が設けられているので全体としての吹出方向は軸
流方向から幾分円周方向となり、室外ユニット１１を壁
面１２に接近させることが可能となる。
以上説明した本実施例によっても前記実施例と同様の効
果が期待できるとともに、ファンモータが遠心ファン内
に位置しているので室外ユニットの薄型、小型化を図る
ことができる。
果が期待できるとともに、ファンモータが遠心ファン内
に位置しているので室外ユニットの薄型、小型化を図る
ことができる。
以上本考案を好適な実施例に基づいて説明したが、本考
案によれば、性能低下を招くことなく据付時に設置壁面
との距離を狭ばめることができる。
案によれば、性能低下を招くことなく据付時に設置壁面
との距離を狭ばめることができる。
第１図は従来例を示す断面図、第２図は本考案の一実施
例を示す断面図、第３図はプロペラファンと遠心ファン
との取合状態を示す正面図、第４図は本考案の他の実施
例を示す断面図、第５図はそのプロペラファンと遠心フ
ァンとの取合状態を示す正面図である。 １．１１・・・・・・室外ユニット、３，１３・・・・
・・ファンモータ、４．１４・・・・・・プロペラファ
ン、５，１５・・・・・・熱交換器、６，１６・・・・
・・遠心ファン。
例を示す断面図、第３図はプロペラファンと遠心ファン
との取合状態を示す正面図、第４図は本考案の他の実施
例を示す断面図、第５図はそのプロペラファンと遠心フ
ァンとの取合状態を示す正面図である。 １．１１・・・・・・室外ユニット、３，１３・・・・
・・ファンモータ、４．１４・・・・・・プロペラファ
ン、５，１５・・・・・・熱交換器、６，１６・・・・
・・遠心ファン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 熱交換器をプロペラファンの吸込側に配置したセパ
レート形空気調和機の室外ユニットにおいて、前記プロ
ペラファンの中央部に遠心ファンを取付けたことを特徴
とするセパレート形空気調和機の室外ユニット。 ２ ファンモータを遠心ファン内の軸心位置に配したこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載のの
セパレート形空気調和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13201580U JPS6032845Y2 (ja) | 1980-09-17 | 1980-09-17 | セパレ−ト形空気調和機の室外ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13201580U JPS6032845Y2 (ja) | 1980-09-17 | 1980-09-17 | セパレ−ト形空気調和機の室外ユニツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5754968U JPS5754968U (ja) | 1982-03-31 |
| JPS6032845Y2 true JPS6032845Y2 (ja) | 1985-10-01 |
Family
ID=29492272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13201580U Expired JPS6032845Y2 (ja) | 1980-09-17 | 1980-09-17 | セパレ−ト形空気調和機の室外ユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032845Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61124321U (ja) * | 1985-01-19 | 1986-08-05 |
-
1980
- 1980-09-17 JP JP13201580U patent/JPS6032845Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5754968U (ja) | 1982-03-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4172998B2 (ja) | 高効率一体型遠心ブロワ | |
| CN100419274C (zh) | 风扇及具有所述风扇的鼓风机单元 | |
| JPS60145497A (ja) | 遠心送風機 | |
| JPS6032845Y2 (ja) | セパレ−ト形空気調和機の室外ユニツト | |
| JP2702755B2 (ja) | 軸流ファン | |
| JP3141663B2 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| CN209689058U (zh) | 空调室内机的风道部件及空调室内机 | |
| JPS58170816A (ja) | 特に水冷内燃機関の冷却器用の軸流送風機 | |
| JPH06331178A (ja) | 室外機 | |
| JPS6320919Y2 (ja) | ||
| JPS624718Y2 (ja) | ||
| JPS591935A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0431461Y2 (ja) | ||
| JPS6115461Y2 (ja) | ||
| CN210599557U (zh) | 离心风机和吸油烟机 | |
| JPS61261699A (ja) | 送風機 | |
| JPH064075Y2 (ja) | 扇風機 | |
| JPH10176861A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0744798Y2 (ja) | プロペラファン | |
| JPH0645776Y2 (ja) | セパレート型空気調和機の室外機 | |
| JPS6022258Y2 (ja) | ダクト用換気扇 | |
| JPH0334576Y2 (ja) | ||
| JPS6115474Y2 (ja) | ||
| JPS6223255Y2 (ja) | ||
| JPS6330909Y2 (ja) |