JPS63205992A - 配線板の形成方法 - Google Patents
配線板の形成方法Info
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- JPS63205992A JPS63205992A JP3790787A JP3790787A JPS63205992A JP S63205992 A JPS63205992 A JP S63205992A JP 3790787 A JP3790787 A JP 3790787A JP 3790787 A JP3790787 A JP 3790787A JP S63205992 A JPS63205992 A JP S63205992A
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- Japan
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- wiring
- conductor layer
- forming
- wiring board
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- Pending
Links
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Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は配線板の製造方法に係り、特に高アスペクト比
の配線を高密度に形成するのに好適な薄膜配線板の製造
方法に関する。
の配線を高密度に形成するのに好適な薄膜配線板の製造
方法に関する。
従来、薄膜配線板は、絶縁基板上にCr薄膜、Cu薄膜
を順次蒸着法で形成し、Cu薄膜上に7オトレジストを
塗布し、このレジストを露光、現像してエツチングマス
クを形成し、上記Cr薄膜、Cu薄膜を選択的にエツチ
ング除去して配線パターンを形成して薄膜配線板として
いた。上記の薄膜配線板の製造方法としては、例えばプ
ロシーディング番オブ・イー・シー・シーeオブ・ザ・
サーチイーフォース−イー・シー・シー(Procee
dings ofE、C,Cof the 34th
B、C,C)、 82〜87゜1984年に示されて
いる。
を順次蒸着法で形成し、Cu薄膜上に7オトレジストを
塗布し、このレジストを露光、現像してエツチングマス
クを形成し、上記Cr薄膜、Cu薄膜を選択的にエツチ
ング除去して配線パターンを形成して薄膜配線板として
いた。上記の薄膜配線板の製造方法としては、例えばプ
ロシーディング番オブ・イー・シー・シーeオブ・ザ・
サーチイーフォース−イー・シー・シー(Procee
dings ofE、C,Cof the 34th
B、C,C)、 82〜87゜1984年に示されて
いる。
上記従来技術においては、厚さ5μm程度の配線パター
ンでは高密度配線ができる。しかし、例えば厚さ20μ
mの配線パターンを高密度に形成しようとすると、配線
の壁面がエツチングによってテ−バー状(0状)となり
、特にアスペクト比の高〔問題点を解決するための手段
〕 上記目的は、絶縁層にドライエツチングによりテーパー
のない垂直な壁面を有する配線溝を加工し、該配線溝が
埋まるように導体層を形成した後上記工程によって該配
線溝の中央に凹部が生じた上記導体層にレジスト膜を形
成し、上記レジスト膜の全面をドライエツチングして上
記凹部にレジスト膜を残存させた後、上記配線溝内以外
の該導体層を除去することによって達成される。
ンでは高密度配線ができる。しかし、例えば厚さ20μ
mの配線パターンを高密度に形成しようとすると、配線
の壁面がエツチングによってテ−バー状(0状)となり
、特にアスペクト比の高〔問題点を解決するための手段
〕 上記目的は、絶縁層にドライエツチングによりテーパー
のない垂直な壁面を有する配線溝を加工し、該配線溝が
埋まるように導体層を形成した後上記工程によって該配
線溝の中央に凹部が生じた上記導体層にレジスト膜を形
成し、上記レジスト膜の全面をドライエツチングして上
記凹部にレジスト膜を残存させた後、上記配線溝内以外
の該導体層を除去することによって達成される。
本発明においては、所定の位置にドライエツチングによ
り垂直な配線溝を加工し、該配線溝が埋まる厚さに導体
層を形成して該配線溝内の導体層の中央に凹部を生じさ
せる。
り垂直な配線溝を加工し、該配線溝が埋まる厚さに導体
層を形成して該配線溝内の導体層の中央に凹部を生じさ
せる。
ついで、上記導体層上にレジスト膜を形成すると、該レ
ジスト層の上記凹部が他の部分よりも極端に厚く形成さ
れる。
ジスト層の上記凹部が他の部分よりも極端に厚く形成さ
れる。
しかるのち、このレジスト膜を全面ドライエツチングす
ると、上記凹部内のレジスト膜は膜厚が厚いため残存す
る。
ると、上記凹部内のレジスト膜は膜厚が厚いため残存す
る。
この状態で上記配線溝以外の上記導体層を除去すると、
上記凹部下の導体層は、上記残存したレジスト膜がマス
クとなって除去されず、上記配線溝内が上記平坦な導体
層によって充填される。
上記凹部下の導体層は、上記残存したレジスト膜がマス
クとなって除去されず、上記配線溝内が上記平坦な導体
層によって充填される。
このようにすれば、テーパーのない垂直な配線溝内に導
体層を充填するので、テーパーのない垂 、直な膜厚の
大きい配線が形成できる。
体層を充填するので、テーパーのない垂 、直な膜厚の
大きい配線が形成できる。
配線間のピッチは、加工溝間のピンチによって定まる。
この加工溝はテーパーのない垂直な壁面を有する溝であ
るから加工溝間のピッチを狭くすることができ、配線間
ピッチも狭くすることかできる。
るから加工溝間のピッチを狭くすることができ、配線間
ピッチも狭くすることかできる。
以下、本発明の実施例である第1図(a)乃至(g)に
より説明する。
より説明する。
第1図(a)に示すように、セラミック板もしくは厚膜
多層配線板等の基板1上に、例えは日立化成工業株式会
社製のビー・アイ・キー−(PIQ)(商品名)をスピ
ンナにより均一に回転塗布した後、熱処理して有機絶縁
層のポリイミド膜からなる層間絶縁層2を形成し、さら
に第1図(b)に示すように通常のドライエツチング工
程により層間絶縁層2の所定の位置に壁面が当直な形状
を有する配線溝3を形成する。
多層配線板等の基板1上に、例えは日立化成工業株式会
社製のビー・アイ・キー−(PIQ)(商品名)をスピ
ンナにより均一に回転塗布した後、熱処理して有機絶縁
層のポリイミド膜からなる層間絶縁層2を形成し、さら
に第1図(b)に示すように通常のドライエツチング工
程により層間絶縁層2の所定の位置に壁面が当直な形状
を有する配線溝3を形成する。
ついで、第1図(c)に示すように銅又はクロムおよび
銅から成る導体層4を蒸着法により基板1上に成膜する
。このとき、導体層4の中央の配線溝3部分には凹部5
が発生する。
銅から成る導体層4を蒸着法により基板1上に成膜する
。このとき、導体層4の中央の配線溝3部分には凹部5
が発生する。
しかるのち、上記導体層4上に例えば東京応化株式会社
製のオー・エム・アール(OMR)−85(商品名)を
スピンナにより回転塗布して、第1図(d)に示すよう
にレジスト層6を形成する。このとき、ホトレジスト層
6は、第1図(d)から明らかなように導体層4の凹部
5上では他の部分よりも極端に厚く形成される。
製のオー・エム・アール(OMR)−85(商品名)を
スピンナにより回転塗布して、第1図(d)に示すよう
にレジスト層6を形成する。このとき、ホトレジスト層
6は、第1図(d)から明らかなように導体層4の凹部
5上では他の部分よりも極端に厚く形成される。
ついで、平行平板型のドライエツチング装置により酸素
プラズマを用いてホトレジストN6の全面にドライエツ
チングする。このとき、同fiU(s)に示すように、
凹部5内のホトレジスト膜6は膜厚が厚いため残存する
。
プラズマを用いてホトレジストN6の全面にドライエツ
チングする。このとき、同fiU(s)に示すように、
凹部5内のホトレジスト膜6は膜厚が厚いため残存する
。
しかるのち、例えば塩化第2銅系のエツチング液を用い
て、同図(f)に示すように、配線溝3の内部以外の導
体層4を除去する。このエツチング工程において、導体
層4の凹部5に残存したホトレジスト層6がマスクとな
り、この部分の導体層はエツチングされず、配線溝内部
にのみ導体層を充填することができる。
て、同図(f)に示すように、配線溝3の内部以外の導
体層4を除去する。このエツチング工程において、導体
層4の凹部5に残存したホトレジスト層6がマスクとな
り、この部分の導体層はエツチングされず、配線溝内部
にのみ導体層を充填することができる。
ついて、同図(g)に示すように、ホトレジスト層6を
エツチングにより除去し、配線基板を形成する。
エツチングにより除去し、配線基板を形成する。
本発明によれば、ドライエツチングにより形成した垂直
な壁面を有する配線溝内部に平坦な導体層を充填できる
ので、アスペクト比が高く膜厚の厚い配線を狭い配線ピ
ッチで形成することができ、これによって高密度の配線
基板を得ることができる。
な壁面を有する配線溝内部に平坦な導体層を充填できる
ので、アスペクト比が高く膜厚の厚い配線を狭い配線ピ
ッチで形成することができ、これによって高密度の配線
基板を得ることができる。
第1図(a)乃至(g)は本発明の一実施例である配線
基板の製造方法を示す工程図である。 1・・・多層配線基板等の基板、2・・・層間絶縁層、
3・・・配線溝、4・・・導体層、5・・・導体層の凹
部、6・・・ホトレジスト層。
基板の製造方法を示す工程図である。 1・・・多層配線基板等の基板、2・・・層間絶縁層、
3・・・配線溝、4・・・導体層、5・・・導体層の凹
部、6・・・ホトレジスト層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、絶縁層に配線溝を加工した後、該配線溝が埋まるよ
うに導体層を形成する工程と、上記工程によって該配線
溝の中央に凹部が生じた上記導体層にレジスト膜を形成
する工程と、上記レジスト膜の全面をドライエッチング
して上記凹部にレジスト膜を残存させる工程と、上記配
線溝内以外の該導体層を除去する工程とを含むことを特
徴とする配線板の形成方法。 2、上記配線溝をドライエッチングによって垂直な断面
形状に加工することを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の配線板の形成方法。 3、上記導体層を指向性を有する成膜法によって形成す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の配線板
の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3790787A JPS63205992A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 配線板の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3790787A JPS63205992A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 配線板の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63205992A true JPS63205992A (ja) | 1988-08-25 |
Family
ID=12510612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3790787A Pending JPS63205992A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 配線板の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63205992A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017076187A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 大日本印刷株式会社 | 金属パターン基板の製造方法、金属パターン基板、及び、タッチ位置検出機能付き表示装置 |
JP2018085394A (ja) * | 2016-11-22 | 2018-05-31 | 京セラ株式会社 | 配線基板 |
-
1987
- 1987-02-23 JP JP3790787A patent/JPS63205992A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017076187A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 大日本印刷株式会社 | 金属パターン基板の製造方法、金属パターン基板、及び、タッチ位置検出機能付き表示装置 |
JP2018085394A (ja) * | 2016-11-22 | 2018-05-31 | 京セラ株式会社 | 配線基板 |
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