JPS63198570A - 金属缶類の搬送装置 - Google Patents

金属缶類の搬送装置

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JPS63198570A
JPS63198570A JP2937887A JP2937887A JPS63198570A JP S63198570 A JPS63198570 A JP S63198570A JP 2937887 A JP2937887 A JP 2937887A JP 2937887 A JP2937887 A JP 2937887A JP S63198570 A JPS63198570 A JP S63198570A
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JP
Japan
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stator
primary
linear
stators
curved
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JP2937887A
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Tsutomu Shintani
勉 新谷
Arata Horinouchi
堀之内 新
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Shinko Electric Co Ltd
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Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えば、非磁性の導電体であるアルミニウ
ノ、や銅を材料とする軽量の金属缶等を垂直に移送する
のに用いられる金属缶類の搬送装置に関する。
「従来の技術」 一般に、アルミニウム缶等の金属缶を製造する装置にお
いては、その製造工程で金属缶を水平方向へ、または上
下方向へ高速に移送する必要がある。従来、金属缶を移
送する搬送装置としては、ベルトコンベアによるものが
一般的に広く使用されているが、この種のベルトコンベ
アは構造的に複雑であるばかりか、可動部が多く、また
アルミニウム缶等の金属缶の製造工程においては、多量
の油が使用されることもあって、例えば、ベルト切れや
、ベルト送り用スプロケットの摩耗等に伴う保守作業を
かなり頻繁に行う必要があり、その保守作業が煩雑であ
るという問題点があった。
このような問題点を解消するために、本出願人は先に第
3図に示すようなリニア誘導モータの原理を応用したア
ルミニウム缶垂直搬送装置を開発し、効果を上げている
。第3図において、1は非゛搬送体であるアルミニウム
缶3の直径よりも若干幅広の搬送路2を形成するガイド
であり、このガイドlの下端部1aに、図面左方からア
ルミニウム缶3が水平に倒された状態で送り込まれる。
このガイド!は、図面左方へ水平に延びる下端部!aと
、この下端部1aの右端から上方へ湾曲する下側湾曲部
1bと、この下側湾曲部1bの上端から上方(矢印U方
向)へ垂直に延びる垂直部1cと、この垂直部1cの上
端から図面右方へ湾曲した上側湾曲部1dと、この上側
湾曲部1dの右端から水平に延びる水平部1eとから構
成されている。このようなガイドIの両側部には、リニ
ア誘導モータの一次側固定子4a、4b、4c、4dが
、それらの磁極面を互いに対向させた状態で各々配置さ
れている。これら−次側固定子4a、4b、4c、4d
は、いずれも第5図に示す如く電気鉄板を積層してなる
鉄心5と、この鉄心5に形成されたスロットに巻回され
た巻線6とから構成され、鉄心5の歯およびスロットが
形成された側が磁極面5aとなる。
ただし、鉄心5の全体形状が、−次側固定子4aにおい
ては長さ寸法L1の直線状、−次側固定子4bにおいて
は長さ寸法LバΦL、/2)の直線状、−次側固定子4
cにおいては湾曲部1 b、 1 dの外側面に合わせ
て半径R8の四分円の円弧状、−次側固定子4dにおい
ては湾曲部1 b、 l dの内側面に合わせて半径n
 e<< noの四分円の円弧状に形成されている。そ
して、−次側固定子48〜4dの巻線に交流を供給する
ことにより、各磁極面上に時間と共に移動する磁束、す
なわち進行磁界が発生し、これにより、アルミニウム缶
3がリニア誘導モータの二次側可動子となって推力を受
ける。この結果、第3図に示すように、図面左方からガ
イド■の下端部1aに順次供給されたアルミニウム缶3
が、湾曲部tb→垂直部1c−湾曲部1dと順次移送さ
れ、さらに、上端部1eから右方へ送り出される。
ここで、上述した従来のアルミニウム缶垂直搬送装置に
おいて、−次側固定子4a、4b、4c、4dが発生す
る磁束密度の分布状態は、第4図に一点鎖線Bで示すよ
うになっている。すなわち、−次側固定子4 a、4 
b、4 c、4 dの端部においては、磁束密度がほと
んど零になっており、この磁束密度が零となっている部
分にアルミニウム缶3が到達した場合、このアルミニウ
ム缶3に作用する磁束が零となり、搬送方向への推力が
付与されず、この結果、アルミニウム缶3がその場に停
滞してしまことになる。このような不具合を解消するた
めに、第4図に示すように、−次側固定子4a、4a。
・・・の互いに対向するもの同士の相対的位置関係が、
搬送路2に沿う方向(矢印Uと同方向)へ所定距離しず
らして配設されており、これにより、対向する一次側固
定子4 a、 4 a、・・・同士が、それら各端部に
おける磁束密度の低下を互いに補うような構造となって
いる。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、上述した従来のアルミニウム缶垂直搬送装置
においては、−次側固定子4a、4a、・・・が隣接し
、また対向配置されたガイド1の垂直部ICに関しては
、磁束密度が零とならないように上述した考慮がなされ
ている。しかしながら、第3図および第4図に示すよう
に、−次側固定子4a。
4bと、円弧状の一次側固定子4c、4dとが隣接する
部分へに関しては、その構造上、゛磁束密度が零となっ
てしまう部分(図にCで示す部分)が存在することが避
けられず、解決が望まれていた。また、直線状の一次側
固定子4aの長さ寸法り、が標準の長さ寸法であるとす
ると、この寸法り、よりも短い長さ寸法し、の−次側固
定子4bを別途製造しなければならず、製造コストの上
昇を招くという欠点があった。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、可
動部を一切有しない構造であって、かつ、途中で被搬送
体である金属缶類が停滞することがなく、さらに製造コ
ストの低廉化を図った金属缶類の搬送装置を提供するこ
とを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、直線部と湾曲部を有する搬送路の両側部に
、直線状の第1のリニア誘導モータの一次側固定子と、
前記搬送路の湾曲部の外側面に沿って湾曲した形状の本
体部およびこの本体部の端部゛から延出された直線部か
ら成る第2のリニア誘導モータの一次側固定子と、前記
搬送路の湾曲部の内側面に沿って湾曲した形状の本体部
およびこの本体部の端部から延出された直線部から成る
第3のリニア誘導モータの一次側固定子とを、それらの
磁極面が互いに対向するように各々配設し、かつ、前記
第2および第3の各リニア誘導モータの一次側固定子を
、それらの各端部が互いに搬送路に沿う方向へ、前記直
線部の長さ寸法に相当する距離だけずれるように各々配
置したことを特徴としている。
「作用」 第1のリニア誘導モータの一次側固定子と、搬送路の外
側面に沿って湾曲した本体部および直線部からなる第2
のリニア誘導モータの一次側固定子と、搬送路の内側面
に沿って湾曲、した本体部および直線部からなる第3の
リニア誘導モータの一次側固定子とを搬送路の両側部に
配設することにより、これら第1、第2および第3の各
−次側固定子の、互いに対向するもの同士の各端部の位
置関係が、搬送路に沿う方向へ、前記直線部の長さ寸法
に相当する距離だけずれ、これにより、各−次側固定子
の端部における磁束密度の低下が互いに補われる状態と
なり、被搬送体である金属缶類に作用する磁束が零とな
ってしまう個所を完全に無くずことができる。また、−
次側固定子としては、2F1類の湾曲した形状の一次側
固定子以外には、従来から製造されている一定の長さ寸
法の一次側固定子を用いることができ、製造コストの低
廉化が図られる。
「実施例J 以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す図である。こ
の図において、第3図に示した従来のアルミニウム缶垂
直搬送装置と異なる点は、ガイド亘の下側湾曲部1bと
上側湾曲部1dの両側部に、新規な構成の一次側固定子
10および12を配設している点である。上記−次側固
定子10は、従来の一次側固定子4cと同一構成の半径
R1の四分円の円弧状の本体部10aと、この本体部1
0aの端部から延出して設けられた長さ寸法Lsの直線
部10bとから構成されている。また、上記−次側固定
子!2は、従来の一次側固定子4dと同一構成の半径R
7の四分円の円弧状の本体部12aと、この本体部12
aの端部から延出して設けられた長さ寸法Lsの直線部
12bとから構成されている。
そして、2台の一次側固定子I O,10は、それらの
本体部10aをガイドlの湾曲部!bおよび!dの外側
面に沿わせて、かつ、それらの直線部10bをガイドl
の下端部1a及び上端部1eに沿わせて配置され、また
、2台の一次側固定子I2は、それらの本体部12aを
ガイド2の湾曲部1bおよび1dの内側面に沿わせ、か
つ、それらの直線部+2bをガイド1の垂直部1cに沿
わせて配置されている。さらに、これら−次側固定子I
Oおよび12と隣接して、直線状の一次側固定子4a。
4a、・・・が順次配置されている。
以上の構成により、全ての一次側固定子4a、4a、・
・・、I O,+ 2.・・・の、互いに対向するもの
同士の端部の位置関係が、搬送路2に沿う方向へ、前述
した直線部10b、12bの長さ寸法L sに相当する
距離だけずれることになる。したがって、第2図に示す
ように、全ての一次側固定子4a、4a、・・・。
+ 0.12.・・・の互いに対向するもの同士が、そ
れら各端部における磁束密度の低下を互いに補う状態と
なり、アルミニウム缶3に作用する磁束が零となってし
まう個所を完全に無くすことができ、アルミニウム缶3
が停滞することが無くなる。また、2種類の半径R1お
よびR1の円弧状の一次側固定子10およびI2以外に
は、従来から製造されている一定の長さ寸法り、の−次
側固定子4aを組み合わせることによって構成するこで
き、別途、長さ寸法の異なる一次側固定子を用意する必
要が無くなる。
なお、上述した一実施例においては、被搬送体としてア
ルミニウム缶3を例にして説明したが、被搬送体として
は銅缶等でもよく、またその形状も円筒状、円柱状、板
状等各種の形状のものが考えられる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、搬送路の両側
部に、直線状の第1のリニア誘導モータの一次側固定子
と、前記搬送路の湾曲部の外側面に沿って湾曲した形状
の本体部およびこの本体部の端部から延出された直線部
から成る第2のリニア誘導モータの一次側固定子と、前
記搬送路の湾曲部の内側面に沿って湾曲した形状の本体
部およびこの本体部の端部から延出された直線部から成
る第3のリニア誘導モータの一次側固定子とを、それら
の磁極面が互いに対向するように各々配設し、かつ、前
記第2および第3の各リニア誘導モータの一次側固定子
を、それらの各端部が互いに搬送路に沿う方向へ、前記
直線部の長さ寸法に相当する距離だけずれるように各々
配置したので、各−次側固定子の端部における磁束密度
の低下が互いに補われる状態となって、被搬送体である
金属缶類に作用する磁束が零となってしまう個所を完全
に無くすことができ、金属缶類が常に停滞なく極めて円
滑に移送される。さらに、−次側固定子としては、ZF
It類の湾曲した形状の一次側固定子以外には、従来か
ら製造されている一定の長さ寸法の一次側固定子を用い
ることができ、この結果、製造コストを低く抑えること
かできるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を側面図、第2図は
同実施例の磁束密度の分布状態を説明するための図、第
3図は従来のアルミニウム缶垂直搬送装置の構成を示す
側面図、第4図は同搬送装置における磁束密度の分布状
態を説明するための図、第5図はリニア誘導モータの一
次側固定子の一般的な構造を説明するための斜視図であ
る。 l・・・・・・ガイド、!b・・・下側湾曲部、Ic・
・・・・・垂直部(直線部)、〜ld・・・・・・上側
湾曲部、2・・・・・・搬送路、3・・・・・・アルミ
ニウム缶(金属缶[1)、4a・・・・・・−次側固定
子(第1のリニア誘導モータの一次側固定子)、IO・
・・・・・−次側固定子(第2の一次側固定子)、!2
・・・・・・−次側固定子(第3の一次側固定子)、1
0a、12a・・・・・・本体部、IQ、b、12b・
・・・・・直線部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直線部と湾曲部を有する搬送路の両側部に、直線状の第
    1のリニア誘導モータの一次側固定子と、前記搬送路の
    湾曲部の外側面に沿って湾曲した形状の本体部およびこ
    の本体部の端部から延出された直線部から成る第2のリ
    ニア誘導モータの一次側固定子と、前記搬送路の湾曲部
    の内側面に沿って湾曲した形状の本体部およびこの本体
    部の端部から延出された直線部から成る第3のリニア誘
    導モータの一次側固定子とを、それらの磁極面が互いに
    対向するように各々配設し、かつ、前記第2および第3
    の各リニア誘導モータの一次側固定子を、それらの各端
    部が互いに搬送路に沿う方向へ、前記直線部の長さ寸法
    に相当する距離だけずれるように各々配置したことを特
    徴とする金属缶類の搬送装置。
JP2937887A 1987-02-10 1987-02-10 金属缶類の搬送装置 Granted JPS63198570A (ja)

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JP2937887A JPS63198570A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 金属缶類の搬送装置

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JPS63198570A true JPS63198570A (ja) 1988-08-17
JPH0564023B2 JPH0564023B2 (ja) 1993-09-13

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ID=12274483

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JP2937887A Granted JPS63198570A (ja) 1987-02-10 1987-02-10 金属缶類の搬送装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01157580U (ja) * 1988-04-14 1989-10-31
JP2007244120A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Sanmei Electric Co Ltd 搬送装置における鉄芯とその製造方法
EP3140229A4 (en) * 2014-05-08 2018-01-10 Laitram, L.L.C. Touchless guide device for a conveyor
EP3668807A4 (en) * 2017-10-17 2021-05-19 Laitram, L.L.C. LIM CAN CONVEYOR

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US11053084B2 (en) 2017-10-17 2021-07-06 Laitram, L.L.C. LIM can mover

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