JPS63202261A - 金属缶類の滞留装置 - Google Patents

金属缶類の滞留装置

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JPS63202261A
JPS63202261A JP3166887A JP3166887A JPS63202261A JP S63202261 A JPS63202261 A JP S63202261A JP 3166887 A JP3166887 A JP 3166887A JP 3166887 A JP3166887 A JP 3166887A JP S63202261 A JPS63202261 A JP S63202261A
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JP
Japan
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aluminum
magnetic field
cans
traveling magnetic
discharge port
Prior art date
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Pending
Application number
JP3166887A
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English (en)
Inventor
Atsuji Karita
充二 苅田
Tsutomu Shintani
勉 新谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えば、非磁性の導電体であるアルミニウ
ムや銅を材料とする軽量の金属缶等を移送する搬送装置
に設けられ、移送途中において、金属缶類を一時滞留さ
せる機能を担う金属缶類の滞留装置に関する。
「従来の技術」 一般に、アルミニウム缶等の金属缶の製造装置において
は、製造過程の金属缶を移送する装置としてベルトコン
ベアが用いられている。例えば、第4図は従来のアルミ
ニウム缶搬送装置の一例を示す図であり、この図に示す
ように、前段の処理装置!から排出されたアルミニウム
缶2は、縦列的に配設されたベルトコンベア3.4.5
によって、次段の処理装置6へ順次移送されるようにな
っている。また、ベルトコンベア4の側方には、アルミ
ニウム缶2を一時滞留させる滞留部7が設けられている
。この滞留部7は、ストレージ部とも呼ばれ、複数のベ
ルトコンベア8a〜8fと、側壁9とから構成されてい
る。そして、次段の処理装置6の処理能力が一時的に低
下し、この処理装置6が受け入れ可能な単位時間当たり
のアルミニウム缶2の個数が、前段の処理装置lから排
出されるアルミニウム缶2の個数よりも少なくなった場
合、ベルトコンベア5の移送速度を下げ、余剰となった
アルミニウム缶2を、滞留部7内に一時滞留させるよう
になっている。
[発明が解決しようとする問題点」 ところで、上述した従来のアルミニウム缶搬送装置の滞
留部7は、複数のベルトコンベア8a〜8fを組み合わ
せることによって構成されているため、機械的に複雑で
、かつ可動部が多い構造であり、また、アルミニウム缶
2の底面とベルトとの間が常に擦れ合うためにベルト切
れが生じ、さらに、ベルト送り用スプロケットに摩耗が
生じるため、保守作業をかなり頻繁に行う必要があり、
その保守作業が煩雑であるという問題点があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、可動
部を一切有しない簡素な構造であって、保守作業を全く
必要としない金属缶類の滞留装置を提供することを目的
としている。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、第1の移送手段によって移送されてきた金
属缶類を一時滞留させた後、第2の移送手段に送り出す
滞留装置において、前記第1の移送手段によって移送さ
れてきた金属缶類を受け入れる受取口と前記第2の移送
手段へ金属缶類を送り出す排出口とを有し、前記金属缶
類を所要数収納する箱体と、前記箱体の底板下に設けら
れ、前記受取口から排出口の方向へ移動する磁束を発生
する進行磁界発生手段とを具備することを特徴としてい
る。
「作用」 金属缶類を所要数収納する箱体の底板下に設けられた進
行磁界発生手段が、受取口から排出口の方向へ向って移
動する磁束、すなわち進行磁界を発生し、この進行磁界
の作用によって、受取口で受けた金属缶類を排出口まで
移送させ、排出口から直接、または排出口付近で一時滞
留させた後、排出させ、これにより、可動部を一切有し
ない簡素な構造とすることができる。
「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す図である。こ
の図において、10は上部が開放した箱体であり、正方
形状の底板10aと、側板tob。
10c、10d、10eとから構成されている。この箱
体lOの側板10bとlOcの間、すなわち、底板10
aの4隅の一個所には、アルミニウム缶2の直径よりも
幅広の受取口11が形成されている。
そして、この受取口11には、ベルトコンベア等の搬送
装置I2が接続されており、この搬送装置12によって
前段の処理装置lから排出されたアルミニウム缶2が直
立状態で順次移送されてくるようになっている。また側
板10dとIOeの間、すなわち、受取口11とは対角
線上に位置する底板10 aの4隅の一個所にはアルミ
ニウム缶2の直径よりも幅広の排出口13が形成されて
いる。
そして、この排出口13には、ベルトコンベア等の搬送
装置14が接続されており、この搬送装置14によって
排出口13から排出されたアルミニウム缶2か、直立状
態で次段の処理装置6へ順次供給されるようになってい
る。前記箱体lOの底板10 aの下方には、第2図(
イ)および(ロ)に示すような2方向進行磁界発生装置
20が配設されている。この2方向磁界発生装置20は
、格子状のスロットを形成する上部鉄心21および下部
鉄心22と、スロット内に配置され、X軸方向に進行磁
界を発生するX方向巻線23と、Y軸方向に進行磁界を
発生するY方向巻線24とから構成されている。この場
合、X方向巻線23およびY方向巻線24・はスロット
内で直交するように配置され、スロット内においては、
X方向巻線23が上層に、Y方向巻線24が下層に位置
している。また、上部鉄心21および下部鉄心22は共
に電気鉄板を積層して構成され、上部鉄心21の積層方
向はX軸に並行し、下部鉄心22の積層方向はY軸に並
行している。
このような構成において、2方向進行磁界発生装置20
のX方向巻線23とY方向巻線24に3相交流を供給す
ると、X方向巻線23によって矢印Tx力方向移動する
進行磁界が発生し、Y方向巻線24によって矢印TV力
方向移動する進行磁界か発生し、これらが合成されて矢
印1g方向へ移動する進行磁界が発生する。これにより
、第1図に示すように、箱体10の底板10aの上面に
存在するアルミニウム缶2には、矢印1g方向と同一方
向、すなわち、受取口11から排出口13へ向かう方向
へ推力が与えられ、この結果として、底板10aの略中
夫に位置するアルミニウム缶2は矢印Tgと同一方向の
矢印Mg方向へ移動し、また、側板lOeに当接してい
るアルミニウム缶2は側板toeに沿って矢印Mx力方
向移動し、さらに、側板10dに当接しているアルミニ
ウム缶2は側板10dに沿って矢印My力方向移動する
。結局、アルミニウム缶2は、その位置に拘わらず、常
に排出口13に向って移動する。この場合、アルミニウ
ム缶2は、進行磁界の作用により、若干浮上した状態で
極めて円滑に移動する。
ここで、次段の処理装置6の処理能力が一時的に低下し
、搬送装置14の移送速度が下がると、排出口13から
排出されるアルミニウム缶2の個数が、受取口11で受
けたアルミニウム缶2の個数よりも小となり、余剰とな
ったアルミニウム缶2が箱体lO内の排出口13の付近
に滞留する。
その後、排出口13の付近に滞留しているアルミニウム
缶2の数は増加するが、搬送装置14の移送速度が元の
速度に戻れば、滞留している数は除除に減少する。
上述した一実施例によれば、アルミニウム缶2が進行磁
界の作用により若干浮上した状態で移動するため、従来
のベルトコンベアで移送する場合のように、ベルトとア
ルミニウム缶2の底面が擦れ合うことがほとんど無く、
したがって、アルミニウム缶2の底面側に微細なキズが
付く恐れが無く、品質管理の点で非常に良好な結果が得
られる。
なお、上述した一実施例においては、搬送装置12およ
び14としてベルトコンベア等を用いることしたが、第
3図に示す如く鉄心30と巻線31とからなり、1方向
へ進行磁界を発生する一般的なリニア誘導モータの一次
側固定子を搬送路に沿って配置し、これにより、アルミ
ニウム缶2を移送するようにしても勿論構わない。また
、上述した一実施例においては、被搬送体としてアルミ
ニウム缶2を例にして説明したが、銅缶等でもよく、ま
た、その形状は、円筒状、円柱状、板状等各種形状のも
のでも構わない。さらに、箱体10の底板10aの形状
は正方形に限らず、長方形または平行四辺形等としても
よい。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、金属缶類を所
要数収納する箱体の底面下に進行磁界発生手段を設け、
この進行磁界発生手段が、受取口から排出口の方向へ向
って移動する磁束、すなわち進行磁界を発生し、この進
行磁界の作用によって、受取口で受けた金属缶類を排出
口まで移送させ、排出口から直接、または排出口付近で
一時滞留させた後、排出するようにしたので、可動部を
一切有しない簡素な構造とすることができ、保守作業が
極めて簡素化されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体構成を示す平面図、
第2図(イ)および(ロ)は同実施例に適用される2方
向進行磁界発生装置20の構成を示す平面図および一部
切欠側面図、第3図は一般的なリニア誘導モータの一次
側固定子の構成を示す斜視図、第4図は従来のベルトコ
ンベア式の搬送装置の構成を示す平面図である。 2・・・・・・アルミニウム缶、10・・・・・・箱体
、10a・・・・・・底板、10b=IOe・・・・・
・側板、11・・・・・・受取口、12・・・・・・搬
送装置(第1の移送手段)、13・・・・・排出口、1
4・・・・・・搬送装置(第2の移送手段)、20・・
・・・・2方向進行磁界発生装置(進行磁界発生手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の移送手段によって移送されてきた金属缶類を一時
    滞留させた後、第2の移送手段に送り出す滞留装置にお
    いて、前記第1の移送手段によって移送されてきた金属
    缶類を受け入れる受取口と前記第2の移送手段へ金属缶
    類を送り出す排出口とを有し、前記金属缶類を所要数収
    納する箱体と、前記箱体の底板下に設けられ、前記受取
    口から排出口の方向へ移動する磁束を発生する進行磁界
    発生手段とを具備することを特徴とする金属缶類の滞留
    装置。
JP3166887A 1987-02-14 1987-02-14 金属缶類の滞留装置 Pending JPS63202261A (ja)

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