JPS63191020A - 中空軸エンコ−ダ - Google Patents

中空軸エンコ−ダ

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Publication number
JPS63191020A
JPS63191020A JP2172087A JP2172087A JPS63191020A JP S63191020 A JPS63191020 A JP S63191020A JP 2172087 A JP2172087 A JP 2172087A JP 2172087 A JP2172087 A JP 2172087A JP S63191020 A JPS63191020 A JP S63191020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow shaft
bearing body
inner ring
slit
disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2172087A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Wakayama
若山 雅司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority to JP2172087A priority Critical patent/JPS63191020A/ja
Publication of JPS63191020A publication Critical patent/JPS63191020A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、中空軸エンコーダに関し、特に、低コストで
軸ぶれが極めて少ない構成のエンコーダを得るための新
規な改良に関する。
a、従来の技術 従来、用いられていたこの種の光学式エンコーダとして
は、種々の構成があるが、その中で代表的な構成として
は、ここでは文献名を開示していないが、第3図に示さ
れる構成を挙げることができる。
図において、符号1で示されるものは、全体がほぼ箱形
をなし、その上部及び下部に開口部13を有するケーシ
ングであり、このケーシング1内には、内輪14、外輪
15及びボール16とからなるボールベアリングからな
る軸受体2が設けられている。
前記内輪14内には、中空軸3が設けられ、この中空軸
3は内輪14内に強嵌合されていると共に、前記軸受体
2の上端より上方に突出して突出部3aを形成しており
、この突出部3aの外径は細径状に構成されている。
前記内輪14の上端には、前記突出部3aの外周位置に
保持される状態で、円板保持体5が一体状に取付けられ
、この円板保持体5の外周の段部5bには、多数の回転
スリット (図示せず)を有する回転円板4が固定され
ており、この円板保持体5と中空軸3とは非接触状態に
構成されている。
前記ケーシング1の一縁における上端には、このケーシ
ング1と一体に基板17及び取付体18が形成されてい
ると共に、これらの基板17と取付体18は前記回転円
板4を挟持する状態で構成されている。
前記基板17には発光体12が設けられ、この発光体1
2に対応する下方位置における前記取付体18上には、
固定スリット (図示せず)を有する固設スリット板1
0及び受光体9が配役されている。
従って、発光体12から発射した光は、回転円板4の固
定スリット (図示せず)及び固定スリット板の固定ス
リット (図示せず)を介して受光体9に入光している
従来の中空軸エンコーダは、前述したように構る。
発光体12から発射された光は、回転円板4の回転スリ
ット及び固定スリット板10の固定スリブl−(図示せ
ず)を経て、受光体9に入光し、回転スリット及び固定
スリットを透過する光量の大小を検出することによって
、中空軸3の回転に対応したパルス信号を得ることがで
きる。
C1発明が解決しようとする問題点 従来の中空軸エンコーダは、以上のように構成されてい
たため、次のような問題点が存在していた。
(1)、軸受体の内部に設けられた中空軸の外側に、回
転円板を備えた円板保持体を一体に設けているため、中
空軸内に駆動軸を接続した場合、軸ぶれを起こしやすく
、この軸ぶれによって回転円板の回転精度が十分に得ら
れず、エンコーダの出力特性を劣化させる原因となって
いた。
又、このような軸ぶれを発生させないようにするために
は、極めて高精度の加工をしなければならず、大巾なコ
ストアップとなり、低価格化への要望に十分に応えるこ
とができなかった。
(2)、軸受体と別に独立した中空軸を用いるため、大
巾なコストアップとなり、出力特性の劣化だけでなく、
コストダウンを行うことは事実上不可能なことであった
本発明は、以上のような問題を解決するためになされた
もので、特に、低コストで軸ぶれが極めて少ない安価な
構成の中空軸エンコーダを得ることを目的とする。
d0問題点を解決するための手段 本発明による中空軸エンコーダは、ケーシングに設けら
れ軸孔を有する軸受体と、前記軸受体の内輪に直接設け
られその軸方向に貫通する中空部を有する円板保持体と
、前記円板保持体の一端に設けられ多数の回転スリット
を有する回転円板と、前記回転円板を挟持して配設され
た発光素子及び受光素子とを備えた構成である。
83作  用 本発明による中空軸エンコーダにおいては、円板保持体
が内輪と直結しており、この円板保持体の中空部が軸受
体の軸孔と直結しているため、エンコーダの中心部に中
空が形成され、この軸孔に工作機等の回転部材又は駆動
軸等を直結することができることにより、回転部材又は
駆動軸が直接円板保持体の中空部を貫通した状態で構成
することができ、軸ぶれの極めて少ない、かつ、低価格
の中空軸エンコーダを得ることができる。
「、実施例 以下、図面と共に本発明による中空軸エンコーダの好適
な実施例について詳細に説明する。
第1図及び第2図は、本発明による中空軸エンコーダを
示すためのもので、第1図は側断面図、第2図は第1図
の要部を示すための斜視図である。
尚、従来例と同−又は同等部分には同一符号を付して説
明する。
図において、符号1で示されるものは、全体がほぼ箱形
をなし、その上部及び下部に開口部13を有するケーシ
ングであり、このケーシング1内には、内輪14、外輪
15及びボール16とからなるボールベアリングからな
る軸受体2が設けられている。
前記軸受体2の内輪14の上端には、中空部5aを有す
る円板保持体5が一体状に設けられており、この中空部
5aは軸受体2の軸孔2aと連通し、これらの軸孔2a
及び中空部5aは、軸受体2の軸方向に貫通して形成さ
れている。
前記円板保持体5の外周の段部5bには、多数の回転ス
リット4aを有する回転円板4が固定されており、前記
ケーシング1の一縁における上端には、このケーシング
1と一体に基板17及び取付体18が形成されていると
共に、これらの基板17と取付体18は前記回転円板4
を挟持するように構成されている。
前記基板17には発光体12が設けられ、この発光体1
2に対応する下方位置における前記取付体18上には、
固定スリット10aを有する固定スリット板10及び受
光体9が配設されている。
従って、発光体12から発射した光は、回転円板4の回
転スリット4a及び固定スリット板10の固定スリット
10aを介して受光体9に入光している。
本発明による中空軸エンコーダは、前述したように構成
されており、以下に、その動作について説明する。
発光体12から発射された光は、回転円板4の回転スリ
ット4a及び固定スリット板10の固定スリット10a
を経て、受光体9に入光し、回転スリット4a及び固定
スリット10aを透過する光量の大小を検出することに
よって、円板保持体5の回転に対応したパルス信号を得
ることができる。
尚、前述円板保持体5と内輪14との結合構成は、第1
図に示す構造に限らず、図示しない他の結合構造を用い
た場合でも、全く同様の作用効果を得ることができるこ
とは述べるまでもないことである。
g0発明の効果 本発明による中空軸エンコーダは、以上のように構成さ
れているため、次のような種々の効果を奏することがで
きる。
(1)、工作機等の回転部材又は駆動軸を、エンコーダ
に接続する場合、回転部材又は駆動軸は軸受体は第1図
の一点鎖線のように内輪と直結し、且つ、円板保持体を
貫通するため、回転部材又は駆動軸と円板保持体との真
円度が得られ、軸ぶれのない安定した回転円板の回転特
性が得られる。
(2)、従来構成に比較すると、部品点数が大巾に減少
し、大巾なコストアップを得ることができ、簡易な構造
で、信頼性の高い中空軸エンコーダを得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明による中空軸エンコーダを示
すための断面図、第2図は第1図の要部を示す分解斜視
図、第3図は従来の中空軸エンコーダを示す断面図であ
る。 1はケーシング、2は軸受体、2aは軸孔、4は回転円
板、4aは回転スリット、5は円板保持体、5aは中空
部、9は受光体、12は発光体である。 手続補正書(自発) 昭和62年3月9日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ケーシング(1)に設けられ軸孔(2a)を有
    する軸受体(2)と、前記軸受体(2)の内輪(14)
    に直接設けられその軸方向に貫通する中空部(5a)を
    有する円板保持体(5)と、前記円板保持体(5)の一
    端に設けられ多数の回転スリット(4a)を有する回転
    円板(4)と、前記回転円板(4)を挟持して配設され
    た発光体(12)及び受光体(9)とを備え、前記軸孔
    (2a)及び中空部(5a)を介して他の任意の駆動軸
    と結合できるように構成されていることを特徴とする中
    空軸エンコーダ。
  2. (2)、前記発光体(12)及び受光体(9)は、前記
    ケーシング(1)に保持されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の中空軸エンコーダ。
JP2172087A 1987-02-03 1987-02-03 中空軸エンコ−ダ Pending JPS63191020A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2172087A JPS63191020A (ja) 1987-02-03 1987-02-03 中空軸エンコ−ダ

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JP2172087A JPS63191020A (ja) 1987-02-03 1987-02-03 中空軸エンコ−ダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63191020A true JPS63191020A (ja) 1988-08-08

Family

ID=12062914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2172087A Pending JPS63191020A (ja) 1987-02-03 1987-02-03 中空軸エンコ−ダ

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JP (1) JPS63191020A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02101273U (ja) * 1989-01-31 1990-08-13
US5341722A (en) * 1991-08-12 1994-08-30 Daikin Industries, Ltd. Positioning apparatus used for machine tools etc.
US5678933A (en) * 1995-01-20 1997-10-21 Nsk Ltd. Speed sensing rolling bearing unit

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02101273U (ja) * 1989-01-31 1990-08-13
US5341722A (en) * 1991-08-12 1994-08-30 Daikin Industries, Ltd. Positioning apparatus used for machine tools etc.
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