JPS63188689A - γ−メタクリロキシプロピルシラン類の製造方法 - Google Patents

γ−メタクリロキシプロピルシラン類の製造方法

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JPS63188689A
JPS63188689A JP62020173A JP2017387A JPS63188689A JP S63188689 A JPS63188689 A JP S63188689A JP 62020173 A JP62020173 A JP 62020173A JP 2017387 A JP2017387 A JP 2017387A JP S63188689 A JPS63188689 A JP S63188689A
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JP
Japan
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methacryloxypropylsilanes
reaction
general formula
catalyst
allyl methacrylate
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JP62020173A
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English (en)
Inventor
Mitsuharu Shiozawa
塩沢 光治
Haruko Takai
高井 治子
Hideaki Ogawa
小川 英章
Kimishige Matsuzaki
松崎 公茂
Yoshiharu Okumura
奥村 義治
Nobukazu Okamoto
岡本 伸和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tonen General Sekiyu KK
Original Assignee
Toa Nenryo Kogyyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1肌0五亘匁1 本発明は、シランカップリング剤として広く用いられて
いるγ−メタクリロキシプロピルシラン類、すなわちγ
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メ
タクリロキシプロピルトリエトキシシラン、γ−メタク
リ口キシプ口ピルトリクロロシラン等(以下単にγ−メ
タクリロキシプロピルシラン類という)の製造方法に関
する。
更に詳しくはシランカップリング剤であるγ−メタクリ
ロキシプロピルシラン類を合成するヒドロシリル化反応
において、その合成原料であるメタクリル酸アリルエス
テルの重合反応を防止することによって、その収率を向
上させたγ−メタクリロキシプロピルシラン類の製造方
法に関するものである。
発明の技術的背景ならびにその問題点 シランカップリング剤は、分子内に有機官能性基と、無
機物と反応する加水分解性基とを持った化合物である。
このようなシランカップリング剤は、上記のような官能
性基を有するため、有機ポリマーとシリカ等の無機物と
を化学的に結合することができ、有機ポリマーの機械的
強度を飛躍的に向上させることができるので、先端複合
材料の開発に不可欠なものとして需要は拡大すると考え
られる。
さて、主要なシランカップリング剤の1つであるγ−メ
タクリロキシプロピルシラン類をヒドロシリル化反応に
より合成しようとする場合、その原料であるメタクリル
酸アリルエステルは、加熱するだけで重合して重合体が
生じてゲル化してしまう。このため反応系中に重合防止
剤が存在しない場合には、γ−メタクリロキシプロピル
シラン類の収率は極めて低いことが知られている(特公
昭3379969号公報参照)。    ゛このヒドロ
シリル化反応におけるメタクリル酸アリルエステルの重
合を防止するために、従来から下記のような重合防止剤
が使用されてきたが、次のような問題点があった。
(1)特開昭60−4191号公報に開示されているよ
うな一般的な重合防止剤であるヒドロキノンあるいは2
,5−ジ−t−ブチルヒドロキノンを用いたのでは、γ
−メタクリロキシプロピルシラン類を蒸留して精製する
際に、γ−メタクリロキシプロピルシラン類がゲル化し
てしまうという問題点がある。
(2)特開昭60−239491@公報に開示されてい
るように、重合防止剤として、2,5−ジ−t−ブチル
ベンゾキノンを用いると、前記蒸留時にはγ−メタクリ
ロキシプロピルシラン類はゲル化しないが、この2,5
−ジ−t−ブチルベンゾキノンは高価であると共に刺激
性が強いため取り扱い易さの点で問題がある。
なお、メタクリル酸アリルエステルとトリメトキシシラ
ンからγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン
を製造する方法は、従来特公昭38−2136号公報に
報告されれているのみであって、その収率などの詳細は
不明である。
1肌り旦迫 本発明は上記のような従来技術に伴なう問題点を解決す
るためになされたもので、新たに見出された重合防止剤
を使用して、7メタクリル酸アリルエステルの重合を防
止すると共に、前記蒸留時のγ−メタクリロキシプロピ
ルシラン類のゲル化をも防止して、その収率を大幅に上
昇させるようにしたγ−メタクリロキシプロピルシラン
類の製造方法を提供することを目的としている。
発明の概要 本発明は、メタクリル酸アリルエステルの重合防止剤と
して、2,6−ジーt−ブチルヒドロキシトルエンに代
表されるヒンダードフェノールを、ヒドロシリル化反応
の系に添加して、主要なシランカップリング剤の1つで
あるγ−メタクリロキシプロピルシラン類を高収率で得
ることを可能にしたγ−メタクリロキシプロピルシラン
類の製造方法である。
ずなわら本発明に係るγ−メタクリロキシプロピルシラ
ン類の製造方法は、メタクリル酸アリルエステルと、下
記の一般式(I>で表わされるシラン化合物との反応を
、下記一般式(II)で表わされる構造を有するヒンダ
ードフェノールの存在下で行なうことを特徴とする下記
一般式(I[I)で一般式(I)  H3IRnX3−
n (式中、nはOまたは1であり、R1は炭素数1〜6の
アルキル基またはフェニル基であり、Xは加水分解基で
ある。) (式中、R2は炭素数1以上のアルキル基であり、R3
おJ:びR4は水素または炭素数1以上のアルキル基で
ある。) 一般式(III) (式中、nはOまたは1であり、R1は炭素数1〜6の
アルキル基またはフェニル基であり、Xは加水分解基で
ある。) 弁明の具体的説明 以下本発明に係るγ−メタクリロキシプロピルシラン類
の製造方法について具体的に説明する。
本発明に係るγ−メタクリロキシプロピルシラン類の製
造方法では、メタクリル酸アリルエステルと、上記のよ
うなシラン化合物とを、tンダードフェノールの存在下
で行なっているが、この際用いられるヒンダードフェノ
ールとしては、具体的には以下のような化合物が挙げら
れる。
(1) 2.6−ジーt−ブチルp−ヒドロキシトルエ
ン(BHT) 0M (2> 2.6−ジーt−ブチルフェノールH (3)2−メチル−6−t−ブチル−p−クレゾール(
MBPC> H H3 (4) 2,2°−メヂレンービス(4−メチル−6−
t−ブチルフェノール) (5)ビス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブ
チルフェニル)ブタン(8HPB> (6) (モノ、ジ、トリ)α−メチルベンジルフェノ
ール R これらの重合防止剤の添加量は、メタクリル酸アリルエ
ステルに対してO,lpm〜20重量%であり、好まし
くはioppm〜5重伍%である。
また上記のメタクリル酸アリルエステルと反応する一方
のシラン化合物は一般式+s+醜X3−1.lテ表ワさ
し、nはOまたは1であり、R1は炭素数1〜6のアル
キル基またはフェニル基であり、Xは加水分解基である
。ここでXとしては、たとえばハロゲン、アルコキシ基
、アセトキシ基、イソシアネート基あるいはアジド基等
であり、このうちハロゲンまたはアルコキシ基が好まし
い。
本発明では、γ−メタクリロキシプロピルシラン類を製
造する際に用いられる触媒(ヒドロシリル化触媒)とし
ては、従来上記反応に対して使用されている白金属元素
およびレニュウム(Re)の塩化物、錯体等(触媒の濃
度は、メタアクリル酸1モルに対し、金属イオーンとし
て10−8〜10−3モル程度)が使用できるが、以下
に述べるような本発明者らによって開発された塩化白金
?mH2Ptcle ・6H20に一定の処理をした新
たな触媒を用いることが特に好ましい。
なおヒドロシリル化反応によりシランカップリング剤を
合成するためのヒドロシリル化反応を促進する触媒とし
ては、従来法の(1)〜(4)に示すものが知られてい
るが、いずれも次に記載するような問題点があった。
(1)塩化白金酸1−12PtC1・6H20のイソプ
ロパツール溶液(J、Amer、Chem、Soc、、
VOL、82゜3602(1960)参照) この触媒は、定常の触媒活性を示すまでにかなり長い一
定の期間(一般に誘導期と呼ばれている)を要し、しか
も反応を開始覆るに先立ち、これを反応試薬の一部で前
処理しなければならないという問題点がある。
(2)白金のβ−ジケトン鉗体(特公昭50−2/19
47号公報参照) この触媒を用いると、前記公報に記載されているように
、塩化アリルとトリクロルシランとから比較的高い収率
でヒドロシリル化物を11られることかできるが、この
際の反応温度が高く、また反応時間が長く、しかも触媒
の調製に手間がかかるという問題点がある。
(3)フェノチアジン、ジフェニルアミン等の存在下で
塩化白金酸触媒を使用する方法(特公昭56−2987
3号公報) この方法を採用Jると、触媒の誘導期間が短縮され、ま
た反応温度を低く覆ることが可能であるか、目的物であ
るヒドロシリル化物の収率が低い。
(4)塩化白金酸とシクロヘキサノンの反応物(特公昭
53−41132号公報) この触媒を用いると、比較的高い収率で目的物であるヒ
ドロシリル化物が得られるが、シクロヘキサノンは、ト
リクロロシラン等のシラン化合物と反応してしまうとい
う問題点がある。
従って、ヒドロシリル化触媒としては、■触媒の調製か
簡単であり、■誘導期を著しく短縮することができ、■
触媒(または補助触媒)が前記シクロヘキサノンのよう
に反応系で反応して消費されることがなく、■穏和な反
応条件で反応が進行し、しかもシランカップリング剤が
高収率で1qられる等の条件を満たすことが必要である
そこで発明者等は、塩化白金酸を炭素数3以上のエーテ
ル類またはエステル類に溶解させ、得られた溶液を30
’C以上好ましくは50〜120’Cに保持して、これ
をヒドロシリル化触媒として用いた。
次に、このヒドロシリル化触媒の原料、製造方法につい
て詳述する。
(”a)エーテル類 エチルエーテル、ブチルエーテル、フェニルエーテル、
アニソール、テトラヒドロフラン、フラン、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン等の、炭素数3以上の鎖式または
環状エーテルが用いられ、これらニーデル類は、脂肪族
多重結合は含まないものがにい。
このうら特にテトラヒドロフランが適している。
これらのエーテル類の使用量は、塩化白金M1モルに対
し、通常1モル以上、特に好まし−くは100〜200
0モルで、特に上限は存在しない。
エーテル類を、シランカップリング剤を製造する際のヒ
ドロシリル化反応の溶媒として用いても構わない。
(b)エステル類 酢酸メチル、酢酸アミル、プロピオン酸メチル、安息香
酸エヂル、フタル酸ジメチル、γ−ブチロラクトン、δ
−バレロラクトン、ε−カプロラクトン等の、炭素数3
以上の鎖式または環状エステルが用いられるが、これら
エステル類は脂肪族多重結合は含まないものがよい。
このうち特にγ−ブヂロラクトンが適している。
エステル類の使用量に関しては、前記エーテルの場合と
同様である。
(C)ヒドロシリル化触媒の製造方法 このヒドロシリル化触媒(塩化白金酸とエーテルまたは
エステルの反応生成物)を製造するには、塩化白金酸を
前記エーテル類またはエステル類中に溶解させ、好まし
くは窒素雰囲気下で通常5分以上、好ましくは30分〜
2時間加熱する。加熱温度は、30°C以上好ましくは
50〜120°Cであるが、選択したエーテル類または
エステル類の沸点がこの温度範囲よりも低いときは、そ
のエーテルまたはエステルの沸点以下の温度に加熱する
このようにして得られた塩化白金酸とエーテル類または
エステル類の反応生成物は、必要に応じて通常無水6A
Mナトリウム、無水炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム等
の乾燥剤を添加して乾燥し、ヒドロシリル化触媒とする
このヒドロシリル化触媒を、例えばトリクロロシランと
塩化アリルの等モル混合物に少1添加すると、速やかに
著しい発熱反応が起こる。塩化白金酸のみを添加した場
合にはこのような発熱は起こらない。このようにして調
製されたヒドロシリル化触媒を用いると、シリル化反応
の誘導期は著しく短かい。
次に、本発明に係るγ−メタクリロキシプロピル1〜リ
アルコキシシラン類を製造する際の反応温度について記
載すると、反応温度は特に限定しないが、通常室温〜1
00’C程度、好ましくは40〜70℃である。
なお、ヒドロシリル化終了後の蒸留工程においても、本
発明で用いられる重合防止剤を新たに添加すると、生成
物であるγ−メタクリロキシプロピルシラン類のゲル化
を防止するのに効果的でおる。
発明の効果 本発明に係るγ−メタクリ[1キシプロピルシラン類の
製造方法によれば、B HTに代表されるヒンダードフ
ェノールかメタクリル酸アリルエステルの重合を防止し
て、これらメタクリル酸アリルエステルがゲル化するこ
とかないので、目的物たるγ−メタクリロキシプロピル
シラン類が高収率で得られると共に、反応終了後の蒸留
粕製工程においても生成物であるT−メタクリ[Iキシ
プ[1ピルシラン類がゲル化することがない。またB 
HTは食品添加物としても認められており、(〜めて安
全性の高い物質である。
以下本発明を実施例により説明するか、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。
実施例1 還流冷却管、攪はん棒、温度81を備えた3つロフラス
コに塩化白金(IV)酸1グラムを入れ、ざらにテトラ
ヒドロフラン200dを加え、窒素雰囲気下にテトラヒ
ドロフランの還流温度約65°Cで1時間加熱し−得ら
れた溶液を無水硫酸す1〜リウムで乾燥させて、ヒドロ
シリル化触媒を製造した。(触媒A) 次に還流冷却管、攬はん棒、温度計を備えた3つロフラ
スコに溶媒としてのトルエン50m1、BHTo、3g
、メタクリル酸アリルエステル12.6y (0,1モ
ル)、触媒として上記のようにして得られた触媒Aを1
 trd;! (白金として10−5モルに相当)加え
、トリメトキシシラン13.47(0,11モル)を滴
下ロートから1時間かけて滴下した。反応温度は50℃
に維持し、更に30分間反応を行った。ガスクロマトグ
ラフィー分析により、γ−メタクリロキシプロピルトリ
メトキシシランが86%の収率(メタクリル酸アリルエ
ステル基準)で得られたことがわかった。
実施例2 還流冷却管、攬はん棒、温度計を備えた3つロフラスコ
に溶媒としてのトルエン50ni、重合防止剤である2
、6−ジーt−ブチルヒドロキシトルエン(BHT)0
13g、メタクリル酸アリルエステル12.el (0
,1モル)、触媒としての塩化白金酸< t−12P 
L CI s ・61−120>のイソプロピルアルコ
ール溶液を白金として10−6モルに相当する量加え、
トリメトキシシラン13.4!17(0,11モル)を
滴下ロートから1時間かけて)高下した。反応温度は5
0℃に維持し、更に30分間反応を行った。ガスクロマ
トグラフィー分析により、γ−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシランが86%の収率(メタクリル酸アリ
ルエステル基準)で得られたことがわかった。
実施例3〜4 実施例2の2.6−ジーt−ブチルヒドロキシトルエン
(B HT )の代わりに、表1に記載する重合防止剤
を用いた以外は、実施例2と同様に反応を行った。結果
を表1に示す。
参考例1 実施例2において、手合防止剤をlluえない以外は、
実施例2と同様に反応を行った。結果を表1に示す。
比較例1〜3 実施例2において、2,6−ジー【−プチルヒドロキシ
1〜ルエンの代わりに、表1に記載する重合防止剤を用
いた以外は、実施例2と同様に反応を行った。結果を表
1に示す。
K」= *γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(メ
タクリル酸アリルエステル基準) 8H’T−:2,6−ジーt−ブチル−p−ヒドロキシ
トルエンMBPC:2−メチル−6−t−ブチル−p−
クレゾール8HPB:ビス(2−メチル−4−ヒドロキ
シ−5−t−ブチル−フェニル)ブタン DPPD:N、N’−ジフェニル−p−フェニレンジア
ミンMEHQ:ヒドロキノンモノメヂルエーテルカテコ
ール:4−【−ブチルカテコール実施例5 実施例2の2,6−ジーt−ブヂ.ルヒドロキシトルエ
ンの代わりに2,2−メチレン−ビス(4−メチル−ヒ
ドロキシ−5−t−ブチルフェノールを用い、トリメト
キシシランの代わりにトリクロロシラン14、9tj(
0.11モル)を用いた以外は、実施例2と同様に反応
を行なった。ガスクロマトゲ参考例2 実施例5において、重合防止剤を加えない以外は、実施
例5と同様に反応を行なったところゲル化してしまい目
的とする生成物は得られなかった。
実施例6 実施例2の生成物を含/υだ混合物にさらにBHTo.
2gを加え、減圧下で蒸留を行なった。
生成物として沸点93〜94°C10.3ant−1g
のγーメタクリロキシプロピルトリメトキシシランが2
0.39得られた。これはメタクリル酸アリルエステル
に対し81.6%の収率であった。
代理人  弁理士  銘木 俊一部 手続補正書岨発) 昭和62年4月30日 特許庁長官  黒 1)明 雄  −51、事件の表示 昭和62年特許願第20173号 2、発明の名称 γ−メタクリロキシプロピルシラン類の製造方法基  
 称 東亜燃料工業株式会社 ’  ;!、、4 7、補正の内容 1)明細書第15頁第11〜12行において、「γ−メ
タクリロキシプロピルトリアルコキシシラン類」とある
のを、 「γ−メタクリロキシプロピルシラン類」と補正する。
2)明細書第21頁第2〜3行において、r2,2’−
メチレン−ビス(4−メチル−ヒドロキシ−5−t−ブ
チルフェノールを用い、」とあるのを、r2,2’−メ
チレン−ビス(4−メチル−ヒドロキシ−5−t−ブチ
ルフェノール)を用い、」と補正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メタクリル酸アリルエステルと、下記の一般式(
    I )で表わされるシラン化合物との反応を、下記一般
    式(II)で表わされる構造を有するヒンダードフェノー
    ルの存在下で行なうことを特徴とする下記一般式(III
    )で表わされるγ−メタクリロキシプロピルシラン類の
    製造方法: 一般式( I )HSiR^1_nX_3_−_n(式中
    、nは0または1であり、R^1は炭素数1〜6のアル
    キル基またはフェニル基であり、Xは加水分解基である
    。) 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^2は炭素数1以上のアルキル基であり、R
    ^3およびR^4は水素または炭素数1以上のアルキル
    基である。) 一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは0または1であり、R^1は炭素数1〜6
    のアルキル基またはフェニル基であり、Xは加水分解基
    である。)
  2. (2)ヒンダードフェノールの使用量が、メタクリル酸
    アリルエステルに対して、0.1ppm〜10重量%で
    ある特許請求の範囲第1項に記載のγ−メタクリロキシ
    プロピルシラン類の製造方法。
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