JPS6318536A - 光情報記録デイスク - Google Patents

光情報記録デイスク

Info

Publication number
JPS6318536A
JPS6318536A JP61160713A JP16071386A JPS6318536A JP S6318536 A JPS6318536 A JP S6318536A JP 61160713 A JP61160713 A JP 61160713A JP 16071386 A JP16071386 A JP 16071386A JP S6318536 A JPS6318536 A JP S6318536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
adhesive
optical information
information recording
transparent substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61160713A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshito Tanaka
義人 田中
Seiichi Matsushima
松島 精一
Toshio Higashihara
東原 利夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP61160713A priority Critical patent/JPS6318536A/ja
Publication of JPS6318536A publication Critical patent/JPS6318536A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエアサンドイッチ構造の光情報記録ディスクに
係り、より詳しくは、透明基板とスペーサの接着構造に
関する。
〔従来の技術〕
従来より、第111?!l及び第12図に示すように、
中央部に透孔21が開設され2片面にアドレス信号に対
応するビット列及びトラッキング信号に対応する案内溝
のうち少なくともいず九が一方の信号パターン22が転
写され、その信号パターン22上に記録11123が形
成された少なくとも1つの透明基板24を備えた光情報
記録ディスクが知ら:1tている。
即ち、第7図の光情報記録ディスクでは、前記記録1!
123.23を内向きにし、かつこれら2つの記録膜2
3.23の間に空隙25を形成するようKして2つの透
明墓41iE24.24が内周スペーサ26及び外周ス
ペーサ27を介して接合されており、両面記録方式の光
情報記録ディスク28が形成されている。また、第12
図の光情報記録ディスクでは、前記記@膜23を内向き
にして1つの透明基板24と該透明基板24と略同形同
大の円板状に形成された保護板29とが内周スペーサ2
6及び外周スペーサ27を介して接合され、前記記録1
123と前記保護板29との間に空隙25を形成して片
面記録方式の光情報記録ディスク30が形成されている
前記透明基板24及び内周スペーサ26、外周スペーサ
27、保護板29を接着するための接着剤としては、従
来より、接着性が良好であるところから、エポキシ樹脂
の如き熱硬化型接着剤が用いられている。
前記したようなエアサンドイッチ構造の光情報記録ディ
スク28.30においては、従来、透明基板24と内周
スペーサ26及び外周スペーサ27の接着に関して、接
着力を高めることが最も重要な技術的課題であった。即
ち、接着部が剥離すると、空11J25内に外気が流通
して外気中に含まれる塵埃や水分等が記録膜に付着し1
例えば記録膜23に塵埃が付着した場合には、付着部分
の熱容量が部分的に大きくなって記録時に必要な大きさ
のビットが開孔されないという不具合を生じ。
また、記@823に水分が付着した場合には、記録膜2
3が劣化して耐久性が害されるといった不具合を生じる
ことになるからである。勿゛論、貼り合わされた2枚の
透明基[24,24または透明基板24と保護板29と
が分離してしまうような最悪の場合には光情報記録ディ
スクとしての機能を全く果せないことになる。
透明基板24とスペーサ26.27を接着する場合、第
13図に示すように、スペーサ26゜27の接着面に接
着剤31を輪状に塗布し、当該スペーサ26.27の接
着面に透明基板24または保護板29を押圧して接着剤
31をスペーサ26.27の全面に展伸し、はぼ−様な
厚さの接着剤層を形成する方法が採られる。この場合、
美観上の観点などから内周スペーサ26の外周縁及び外
周スペーサ27の内周縁に余剰の接着剤が全く漏出しな
いようにすることが好ましいが、内周スペーサ26及び
外周スペーサ27上に接着剤31を真円かつ均一に塗布
すること、及び、展伸する際に接着剤31を完全に一様
に展伸することは事実上不可能であるので、余剰接着剤
の漏出を完全に防止することは不可能である。M着剤3
1の塗布量を少なくすれば余剰接着剤の漏出も少なくす
ることができるが、余りに塗布量を少なくすると、接着
面の一部に接着剤の欠落部を生ずる虞れがある。
従来は、叙上の如く何よ、りも接着力を高めることが重
要な技術的ilI題であり、かつ内周スペーサ26の外
周縁及び外周スペーサ27の内周縁は直接情報の書込み
及び読出しに影響を及ぼさない部分であると考えられて
いたところから、むしろ接着剤31を長目に塗布し、第
11!!!及び第12図に示すように、該部に厚さdx
、daが約2 m m乃至4mm程度の余剰接着剤のは
み出し部32゜32aを形成する方法が採られている。
〔従来技術の問題点〕   − 本WRR明者は、前記余剰接着剤のはみ出し部32.3
2aが光情報記録ディスク28.30に与える影響につ
いて研究した結果、透明基板と接着剤の熱膨張率の差に
起因する熱応力によって。
以下の如き不具合を発生することが判った。
例えば、基板材料として透明ガラスを用いた場合、ガラ
スの線膨張率は約axto−”<t/”C)であり、接
着剤であるエポキシ樹脂の1&!膨張率は約61.8X
10−6(1/T:)であるため、光情報記録ディスク
28.30の雰囲気温度が変化した場合、第14図に示
すように、透明基板24の余剰接着剤のはみ出し部32
.32aに大きな熱応力を生じる。ガラスに応力が作用
すると光学的異方体となり、光束を入射した場合にリタ
ーデーションを生じる。第15図は第14図のデータか
ら透明基@24に生じるリターデーションを演算によっ
て求めたグラフであって、t!It軸にディスク中心か
らの距離、縦軸にリターデーションの大きさをとり、内
周スペーサの外周縁及び外周スペーサの内周縁に余剰接
着剤のはみ出し部32,32aが形成されている場合の
データを実線で、また余剰接着剤のはみ出し部32..
32aが形成されていない場合のデータを破線で示しで
ある。このグラフから明らかなように、余剰接着剤のは
み出し部32.32aが形成された場合、透明基板24
の余剰接着剤のはみ出し部32.32aに大きなりター
プ−ジョンを生じる。
近年、この種の光情報記録ディスクにおいては記録容量
の増加が最も重要な技術的IIMの1つになっており、
このため記録領域が拡大さ九、記録痕23とスペーサ2
6.27との間隔が狭くなる方向にある。従って、余剰
接着剤のはみ出し部32.32mのはみ出し帽d1.d
zが大きいとその分記録瞑形成領域が狭くなるばかりで
なく、透明基板24に大きなりタープ−ジョンが発生し
ているために、情報信号の正常な書込み及び読出しが困
難になり、記録容量増大化の要請に対応することができ
ないという問題がある。
加えて、透明基板24が熱変形を起し易い、あるいは比
較的小さな衝撃力で容易にクラックが入ってしまうなど
、大きな熱応力が作用することに起因する種々の不具合
を生じる。
尚、余剰接着剤のはみ出し部分32,32aに生じる透
明基板24の半径方向の熱応力σr、及び周方向の熱応
力σ、の大きさは、余剰接着剤のはみ出し@d1.dz
に関連があり、第16図に示すように、内周スペーサ2
6の外周縁からはみ出して前記透明基g24に付着した
余剰接着剤のはみ出し幅d1が1mm以上である場合に
は、はみ出し幅diの大きさに拘らずほぼ一定の大きさ
の大きな熱応力σr、σ、が生じるが、余剰接着剤のは
み出し部32の厚さdlを1mm以下にすると、はみ出
し幅dzにほぼ比例して熱応力σr。
σ、を減少することができる。
尚、前記においてはガラス製基板を例にとって説明した
が、透明プラスチックなど他種材料から成る透明基板を
用いた場合にも同様の問題を生じろ。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記の知見に基づいてなされたものであって
、余Pl接着剤のはみ出しに起因する熱応力が小さく、
透明基板の変形や割れが生じ難いと共に、リターデーシ
ョンが小さく記録再生感度の良好な光情報記録ディスク
を堤供するため、内周スペーサの外周縁からはみ出して
前記透明基板に付着した余剰接着剤のはみ出し部、及び
外周スペーサの内周縁からはみ出して透明基板に付着し
た余剰接着剤のはみ出し部のうち、少なくとも内周スペ
ーサの外jII11からはみ出して透明ディスク基板に
付着した系剰接着剤のはみ出し部のはみ出し幅を1mm
以下に調整したことを特徴とするものである。
〔作用〕
余剰接着剤のはみ出し幅を小さくすると、透明基板と接
着剤との熱膨張率の差に起因する熱応力が比例的に減少
される。このため、疎部のリタデーションが緩和されて
S/N比の高い書込み及び続出しを行うことができ、透
明基板が変形したり破損し易いといった問題点も解消さ
れる。
〔実施例〕
第11!lは第1実施例に係る両面記録方式の光情報記
録ディスクの要部断面図であって、1は透明基板、2は
信号パターンの転写層、3は記録瞑。
4は内周スペーサ、5は外周スペーサ、6は空隙。
7は接着剤、8,8aは余剰接着剤のはみ出し部を示し
ている。
透明基Filは、透明な平面円板状のガラス板によって
形成されており、中央部に透孔1aが開設されている。
この透孔1aは後記するハブをやや密に挿通するに足る
直径に開設される。
信号パターンの転写層2は、所52P法によって前記透
明基Filの片面に転写される。即ち、所望の信号パタ
ーンと反転した凹凸パターンを有するスタンパの凹凸パ
ターン形成面に光硬化性樹脂をポツティングし、この光
硬化性検層を前記ディスク基板1にて展伸し、樹脂硬化
光を照射して前記光硬化性樹脂を硬化したのち、前記ス
タンパと前記光硬化性411脂の界面から剥離すること
によって所望の信号パターンを転写する。
記録wA3は1例えば低融点合金、有機色素材料。
光磁気記録材料など、当該光情報記録ディスクの適用箇
所に合致した適宜のヒートモード用記録材料によって形
成される。
内周スペーサ4は、第2図に示すように1例えばコバー
ル合金など熱膨張率がガラスと近似した材料を用いて、
当該光情報記録ディスクをディスク駆動装置のターンテ
ーブルに装着するためのハブ9と一体に形成される。
外周スペーサ5は、第3図に示すように、アルミニウム
などの金属材料を用いて所要の内径と外径を有するリン
グ状に形成される。勿論、前記内周スペーサ4の厚さt
lとこの外周スペーサ5の厚さt2とは、同厚に形成さ
れる。
上記各部材1.4.5を接着する接着剤7としては任意
の接着剤を用いることが士きるが、接着力が強固なこと
からエポキシ樹脂が好適である。
内周スペーサ4の外周縁からはみ出して前記ガラス基板
に付着した余剰接着剤のはみ出し部8の帽diは、1m
m以下、より好ましくはQ、5mm以下に調整される。
尚、第14!1に示したように。
外周スペーサ5の内周縁に形成される余剰接着剤のはみ
出しに起因して透明基板lに生じる熱応力は、内周スペ
ーサ4の外周縁に形成される余尉接着剤のはみ出しに起
因する熱応力に比べて小さいため、外周スペーサ5の内
周縁に形成されるはみ出し部8aのll11d2につい
ては、1rrim以上シ;形成することもできる。
この余剰接着剤のはみ出し幡dx、dzを所望の帽に調
整するには、接着剤の種類と粘度と温度とを特定した場
合に、はみ□出し帽dx、dzが所望の幅になり、かつ
前記透明基板1とスペーサ4゜5の接着面において接着
剤欠落部が発生しないような接着剤の量を予じめ実験的
に把掴しておき。
これに基づいて前記内周スペーサ4及び外周スペーサ5
への接着剤の塗布を行う、接着剤7の塗布手段及び展伸
手段については、従来と全く同様であって、先に第13
図に基づいて説明したように、スペーサ4,5に接着剤
7をリング状に塗布し。
この接着剤の塗布面にディスク5Fliを押圧すること
によって展伸を行う。
前記第1実施例の光情報記録ディスクは、内周スペーサ
4及び外周スペーサ5に塗布する接着剤の量を加減する
ことによって余剰接着剤のはみ出し幅1mm以下に形成
したので、光情報記録ディスクの温度変化に起因する熱
応力を低減することができ、その分りタープ−ジョンが
小さくなって書込み信号及び読出信号のS/N比を高め
ることができる。また、熱応力が小さいところから、透
明基板1が熱変形したり破損するといった問題を緩和す
ることができる。さらに、余剰接着剤層のはみ出し帽d
x、、dzが小さいので、その分記録膜3の形成領域を
拡張することができ、リターデーションが小さいことと
相まって光情報記録ディスクの記録容量を向上すること
ができる。
次に1本発明の第2実施例を第4図に基づいて説明する
6本発明の第2実施例は、第1実施例と同様の開面記録
方式の光情報記録ディスクにおいて、内周スペーサの外
周縁のエツジ部及び外周スペーサの内周縁のエツジ部に
接1剤溜め用の面取りを形成したことを特徴とするもの
である。
第4図において、10は内周スペーサ、11は外周スペ
ーサを示し、その他第1図に示したと同様の部材につい
てはこれと同一の符号をもって表示されている。内周ス
ペーサ10の外周縁のエツジ部及び外周スペーサ11の
内周縁のエツジ部には、接着剤溜め用の面取り12.1
3が形成されている。
上記面取り12.13の櫂は、第4図に示すように、内
周スペーサ10の外周面及び外周スペーサ11の内周面
に直線部分14.15が形成される範囲内であれば、任
意の大きさに形成することができる。しかし1面取り幅
を大きくすると余剰接着剤の漏出防止に関して有利であ
る反面、内周スペーサ10及び外周スペーサ11の接着
面積が小さくなって接着強度が低下してしまうという問
題が発生するため、両者を勘案して、0.l、〜0.3
mmの面取り櫂とするのが好ましい。
また、面取り12.13の表面粗さも任意に設計可能で
あるが、11品の美観及び怪我の防止などの見地から平
滑度が高いほど好しく、0.1〜0.8μm(JIS表
示0.、1−3〜0.8−3)乃至1.5〜6μm (
J Is表示1.s−s〜6−5)に仕上げることが好
ましい。
前記第2実施例の光悄tFJ記録ディスクは、前記第1
実施例の光情報記録ディスクと同様の効果を奏するほか
、内周スペーサの外周縁のエツジ部及び外周スペーサの
内周縁のエツジ部に接着剤溜め用の面取り12.13を
形成したので、内周スペーサの外周面及び外周スペーサ
の内周面への余剰接着剤の回り込みが少なく、余剰接着
剤のはみ出し帽d1.dzを小さくすることができると
いう効果がある。
次に、本発明の第3実施例を第5図に基づいて説明する
。第5図は第3実施例に係る片面記録方式の光情報記録
ディスクの要部断面図であって。
16は保護板を示し、その他第1図に示したと同様の部
材についてはこれと同一の符号をもって表示されている
保護板16は、上記透明基板lを構成するガラス材料と
同様のガラス、またはポリカーボネートやエポキシなど
の高分子物質を用いて透明基板1と略同形同大に形成さ
れる。
この第3実施例の光情報記録ディスクも、上記第1実施
例の光情報記録ディスクと同様の効果を奏する。
次に1本発明の第4実施例を第6図に基づいて説明する
6本発明の第4実施例は、第3実施例と同様のA′面記
録方式の光情報記録ディスクにおいて、内周スペーサの
外周縁のエツジ部及び外周スペーサの内周縁のエツジ部
に接着剤溜め用の面取りを形成したことを特徴とするも
のである。
第6図において、16aは内周スペーサ、17は外周ス
ペーサを示し、その他第5図に示したと同様の部材につ
いてはこれと同一の符号をもって表示されている。内周
スペーサ16の外周縁のエツジ部のうち透明基板1に接
着される面のエツジ部、及び外周スペーサ17の内周縁
のエツジ部のうち透明基板1に接着される面のエツジ部
に、接着剤溜め用の面取り18.19が形成されている
上記面取り18.19の帽及び表面粗さは、前記第3実
施例の場合と同様であるので、詳細なる説明は省略する
前記第4実施例の光情報記録ディスクも、前記第2実施
例の光情報記録ディスクと同様の効果を奏する。
尚、前記第4実施例においては、使用上りタープ−ジョ
ンが問題になる内周スペーサ16の外周縁のエツジ部の
うち透明基板lに接着される面のエツジ部、及U外周ス
ペーサ17の内周縁のエツジ部のうち透明基板1に接着
される面のエツジ部のみに面取り18.19を形成した
場合について説明したが、内周スペーサ16の外周縁の
エツジ部及び外周スペーサ17の内周縁のエツジ部の全
部に面取りを形成することもできる。
また、上記各実施例においては、内周スペーサの外周面
及び外周スペーサの内周面に一定の幅の余剰接着剤のは
み出し部8,8aが形成される場合を例に取って説明し
たが、第7図、第8図、第9図、第10図に示すように
、内周スペーサの外周部からはみ出した余剰接着剤、及
び外周スペーサの内周部からはみ出した余剰接着剤が透
明基板1の内面に薄く付着してはみ出し部8.8aを形
成するような接着方法を取る場合にも適用することがで
きる。
また1本発明の要旨は、透明基板と内周スペーサの外周
縁、及び透明基板と外周スペーサの内周縁との間に形成
される2つの余剰接着剤のはみ出し部のうち、少なくと
も前記透明基板と内周スペーサの外周縁との間に形成さ
れる余剰接着剤のはみ出し部のはみ出し幅を1mm以下
に調整した点にあるのであって、透明基板材料がガラス
に限定されるものではなく1例えば石英などの透明無機
物質や、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート
などの透明高分子材料などでも同様に実施することがで
きる。また、内周スペーサ及び外周スペーサの形状及び
材質、記録膜材料、接着剤の種類、接着剤の塗布手段及
び展伸手段についても前記各実施例に掲げたものに限定
されるものではなく、必要に応じて適宜選択することが
できる。
例えば、ハブと一体に形成された内周スペーサを用いる
構成に代えて、リング状の内周スペーサを用いることも
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によると光情報記録ディス
クの温度変化に起因する熱応力を低減することができ、
その分りタープ−ジョンが小さくなって書込み信号及び
読出信号のS/N比を高めることができる。また、熱応
力が小さいところから、透明基板が熱変形したり破損す
るといった問題を緩和することができる。さらに、#剰
接着剤のはみ出し幅が小さいので、その分記録膜の形成
領域を拡張することができ、リターデーションが小さい
ことと相まって光情報記録ディスクの記録容量を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1@は本発明の第1実施例を示す光情報記録ディスク
の要部断面図、第2図は第1実施例の光情報記録ディス
クに適用される内周スペーサの斜視図、第3I!lは第
1実施例の光情報記録ディスクに適用される外周スペー
サの斜視図、第4図は本発明の第2実施例を示す光情l
1iil!録ディスクの要部断面図、第5図は本発明の
第3′:X施例を示す光情報記録ディスクの要部断面図
、第6!!Iは本発明の第4実施例を示す光情報記録デ
ィスクの要部断面図、第7図及び第8図及び第91!!
及び第10図は内周スペーサの外周部及び外周スペーサ
の内周部からはみ出した余剰接着剤のはみ出し部が透明
ディスク基板の内面に薄く形成さハるような接着方法を
取った場合の実施例を示す断面図、第11図は従来知ら
九でいる両面記録方式の光情報記録ディスクの一例を示
す断面図、第12図は従来知られている片面記録方式の
光情報記録ディスクの一例を示す断面図、第13図はス
ペーサへの接着剤塗布方法を示す斜視図、第14!!l
は余剰接着剤層形成部と熱応力との関係を説明するグラ
フ、第15図は余剰接着剤層形成部とディスク基板のり
説明するグラフである。 l:ディスク基板、l・、:透孔、2:@耳屑。 3:記t#膜、4,10,16:内周スペーサ。 5.11.17:外周スペーサ、6:空隙、フ:接着剤
、8.8a:余剰接着剤層、9:ハブ。 121 131 18.19:面取り 第1図 5゛タト隅スペーサ 第2図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第13図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1枚の透明基板を含む2つの部材を、
    前記透明基板の記録膜形成面側の内周部及び外周部に接
    着された内周スペーサ及び外周スペーサを介して接着し
    て成るエアサンドイッチ構造の光情報記録ディスクにお
    いて、前記内周スペーサの外周縁からはみ出して前記透
    明基板に付着した余剰接着剤のはみ出し部、及び前記外
    周スペーサの内周縁からはみ出して前記透明基板に付着
    した余剰接着剤のはみ出し部のうち、少なくとも前記内
    周スペーサの外周縁からはみ出して透明基板に付着した
    余剰接着剤のはみ出し部のはみ出し幅を1mm以下に調
    整したことを特徴とする光情報記録ディスク。
  2. (2)特許請求の範囲1項記載の光情報記録ディスクに
    おいて、内周スペーサの外周縁からはみ出して透明基板
    に付着した余剰接着剤のはみ出し幅を1mm以下に調整
    すると共に、外周スペーサの内周縁からはみ出して前記
    透明ディスク基板に付着した余剰接着剤のはみ出し幅を
    1mm以下に調整したことを特徴とする光情報記録ディ
    スク。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の光情報記録ディスク
    において、内周スペーサの外周線からはみ出して透明基
    板に付着した余剰接着剤のはみ出し幅を1mm以下に調
    整すると共に、外周スペーサの内周縁からはみ出して前
    記透明ディスク基板に付着した余剰接着剤のはみ出し幅
    を1mm以上に調整したことを特徴とする光情報記録デ
    ィスク。
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載の光情報記録ディスク
    において、コバール合金製の内周スペーサとアルミニウ
    ム製の外周スペーサを用いたことを特徴とする光情報記
    録ディスク。
  5. (5)特許請求の範囲第1項記載の光情報記録ディスク
    において、ハブと一体に形成されたコバール合金製の内
    周スペーサを用いたことを特徴とする光情報記録ディス
    ク。
JP61160713A 1986-07-10 1986-07-10 光情報記録デイスク Pending JPS6318536A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61160713A JPS6318536A (ja) 1986-07-10 1986-07-10 光情報記録デイスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61160713A JPS6318536A (ja) 1986-07-10 1986-07-10 光情報記録デイスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6318536A true JPS6318536A (ja) 1988-01-26

Family

ID=15720860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61160713A Pending JPS6318536A (ja) 1986-07-10 1986-07-10 光情報記録デイスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6318536A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7729859B2 (en) 2004-06-24 2010-06-01 Nissan Motor Co., Ltd. Driving assistance method and system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7729859B2 (en) 2004-06-24 2010-06-01 Nissan Motor Co., Ltd. Driving assistance method and system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI256045B (en) Optical information recording medium
JP2001043566A (ja) 光情報媒体およびその製造方法
JPH10283683A (ja) 光記録媒体及びその製造方法
KR100272136B1 (ko) 광학 디스크와 그 제조 방법 및 제조 장치
JPH1011800A (ja) 光ディスク及びその製造方法
JPS6318536A (ja) 光情報記録デイスク
US7801014B2 (en) Manufacturing method of optical disc and optical disc
JP3062452B2 (ja) 光ディスク
JPS6318537A (ja) 光情報記録デイスク
JP2569627Y2 (ja) 光ディスク用基板
JPS61198445A (ja) 光デイスク
JP3585981B2 (ja) 光学ディスクの製造方法及び装置
JPH10149581A (ja) 光情報媒体
JP2721655B2 (ja) 複合光ディスク構造体
JPH10149580A (ja) 光情報媒体
JPS6159641A (ja) 記録媒体
JPH02156434A (ja) 貼り合わせディスク
JPS61236044A (ja) 円盤状記録担体
JPH01251446A (ja) 光ディスク
JP2501531Y2 (ja) 光記録媒体
JPH10149579A (ja) 光情報媒体
JPS60173741A (ja) 情報記録基板の製造方法
JPH097230A (ja) 光ディスク及びその製造方法
JPS6180630A (ja) 反射光デイスクとその製造方法
JPS6363146A (ja) 光記録媒体