JPS63176562A - 床材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｅ技術分野１ 本発明は、防音及び防振機能を備えた床材に関する。

［背景技術） 従来床材は例えば、合板よりなる基板の４−に化粧板（
突板）を張っただけのものであるため、床材に直ａ？！
Ｊｉ撃を受けたとき、床材を伝わって建物の床基材に振
動が伝わり、これが下階に伝わるという問題があり、防
音上好ましくなかつｔこ。例えば、マンシラン等の集合
１［宅では上階でｒ−供が走り回れば上階の人からやか
ましいとクレー１１がつくという問題があった。

１発明の目的１ 本発明は、上記の点に鑑みて発明したらのであって、そ
の目的とするところは、床祠そのものに防音及び防振機
能を持たせることができる床材を提供するにある。

［発明の開示１ 本発明の床材は、木質化粧板１の裏面に軟質シート２を
積層一体化すると共に軟質シート２の裏面に基板：（を
Ｍｔ層一体化し、この１１４板３の裏面に裏面が凹凸と
なった弾性体５を積層一体化して成ることを特徴とする
ものであっ′ζ、このような構成を採用することで１−
記した従来例の問題点を解決して本発明の［］的を達成
したものである。ｒなわち本発明の床材にあっては、軟
質シート２と木質化粧板１とを貼り合わせることで防音
ができ、史に弾性体５でも防音ができ、しかも弾性体５
の食面が凹凸となっＣいることで、いっそう振動がｆＩ
ａわりにくくなるようにしたものである。

以１・本発明を実施例により詳述する。木質化粧＋ｆ１
．１の大面に軟質ジートンを積層一体化すると共に軟質
シート２の刈面に基板３を積層一体化して＋１）す、Ｊ
！板：３には切溝４を設けζあり、更に基板；うの裏面
に弾性体５が積層一体化してあって床材６が構成しであ
る。ここで、木質化粧＠１は例えば合板１ｕの上に木質
化粧ｌｉｔ板１１）を積Ｍしたらのである。木質化粧板
１には第：３図のように化粧１１１板１ｂのみに床材６
の艮ｆ・方向乃至中方向に表面側溝７を設けたり、ある
いはｆＰＪ４図のように木質化粧板１のド部まで至る表
面側溝７を床材６の長手方向乃至中方向に設けたりして
もよいものである。上記表面側溝７は■溝あるいは切溝
である。

このように表面側溝７を設けると床材６の自由度が高く
なりいっそう床衝撃音を小さくできるものである。軟質
シート２とは例えばゴムシート、合成樹脂シート、合成
＋３４脂発泡シート等の軟質シート状物の中に金属、無
機室等を充填し尚比重にしたものである。例えば−例を
あげると塩化ビニールシートの中に硫酸バリウムを）丸
太して軟質シート２を形成する。ここでｌｌ’ｆ、’比
重にした軟質シート２とは行過、面密度（１０２当たり
の重量）が２．（ｌｋ８７ｍ’以１−のものを言う。た
だ、面密度が重い物の）ｊが反り等の変形が少なくてす
み床材のおさまりがよい。また基板３とし一ζは例えば
合板が用いＣ）れる。基板３は切溝４を施した実施例の
もの（ｆ５１図乃至第７図に示ｒ）と切溝４を施してい
ない実施例のもの（ｆＰＪ１２図に示ｒ）とがある。１
１図乃至第７図に示す実施例て・は基板３の裏面に切溝
４が施しであるが、この切溝４は基＃、３の裏面側から
上方に向けて切り込んであり、軟質シート２に至るまで
切り込んだり、あるいは軟質シート２に至らない状態ま
で切り込んだりするものである。

ここで切り込み深さの異なる切溝４を（］用して用いて
もよいものである。また切溝４は第７図（ａ）に示Ｖよ
うに床材６の長手方向に平行に１乃至複数個設けζらよ
く、あるいはＰｔＳ７図（ｂ）に示すように床材６の中
力向に１乃至複数個設けてもよく、あるいは第７図（ｃ
）に示すように床材６の長手方向及び中り向にそれぞれ
１乃至複数個設けてもよく、あるいは第７１２１（ｄ）
に示すように床材６の長手方向に灯して斜めｈ向に１乃
至複数個設けてもよく、あるいは第７図（（・）に示す
ように床材６の長手方向に対しζ斜めとなった斜め格Ｐ
状に設けたりしてもよいものである。また、切溝４とし
てはＲ４中及び溝深さは任意でよいが、特に下記の条件
の場合にその防振性が顕著に発揮される。

溝深さ・・・基板３の１°１みの１／２以上の時。但し
、軟質シート２に至るまで切り込むのが 防振性能を最大限に発揮する。

溝中・・・・・・０．５輸【ｆｌ〜５１１１１１＋の時
（ただし、３ＩＩＩＩ６程度が最適と思われる。） ところでこのように切溝４を設けることで、床材６を１
云わる音の振動エネルイーを切溝４８１ｓ分で滅只させ
ることがＣきるのである。Ｐｔ５Ｖ図（Ｃ）１１１゜は
切溝４のピッチを示しており、１例として上げれば切溝
４のピッチｍｌｊ：艮手力向及び中ノｊ向とも約Ｇ　Ｏ
１１１１１１て゛あるが必ずしもこれにのみ限定される
ものではない。基板３の裏面１こは弾性体５が接着しで
あるが、添付図面の実施例にあっては弾性体５の表面（
すなわち上面）に不織布１４が取着してあって、この不
織布１４を介し一ζ弾性体５を基板３に！＆着しである
。弾性体５はゴム発泡体製である。弾性体５はその表裏
面に凹凸を形成したもの、あるいは裏面のみ１こ凹凸を
形成したものが４えられる。この中で例えば表裏面に凹
凸を形成したものを考えると、その凹凸の面積比がド記
のものの場合に特に防振性が高まる 凸部の面積比率・・・２５％〜７５％ 第８図、第９図、第１０図には表裏面（こ凹凸を形成し
た実施例が示しである。この実施例では弾性体５の裏面
のド方に突出する凸部１０部分に対応して表面側が凹ん
で凹溝１１となり、弾性体５の裏面の四部１２に対応し
て表面側が突出して凸山部１３となっ一ζいる。なお弾
性体５のド面側に突出する凸部１０を第１０図に示すよ
うに平坦面といておくと建物のスラブのような床基材の
上に敷いて例えば接着する場合の接着性が向上するもの
である。なお、１１１図には弾性体５の裏面にのみ凸部
１０と四部１２とを設けた実施例が示しである。

床材６には艮′ト方向の一側に嵌合突部８が突設し′ζ
あり、他１１１１１に嵌合凹部９が囲設しである。

しかして、上記のような構成の床材６は建物のスラブの
ような床シ（材の」−に直接載設したり、あるいは、弾
性下地材を床基材のＬに敷いてその上に載設したりｒる
ことができる。勿論法基材の上に根太等を組み、その上
に敷設するようにしてもよいものである。

［発明の効果１ 本発明にあっては、叙述のように木質化粧板の裏面に軟
質シートを積層一体化すると共に軟質シートのＪ！−面
に基板を積層一体化し、この基板の裏面に裏面が凹凸と
なった弾性体を積層一体化したので、軟質シートを貼り
合わせることで木質化粧板の共振をおさえ、床表面に衝
撃を加えた時の発生音を小さくでき、しかもｉ′層の弾
性体に上り防振ができ、更に弾性体の裏面が凹凸となっ
ているので、建物のスラブのような床茫材ｊｕｌ＋へ弾
性体からいっそう振動が伝わりにく（なり、より確天な
防音、防振効果を発揮でさるものである。

【図面の簡単な説明】

１１図は本発明の床材の一実施例の断面図、第２図は同
上の斜視図、＋５３図は本発明の床材の池の実施例の断
面図、第４図は同１−の更に他の実施例の断面図、第５
図は同上の更に飢の実施例の断面図、ｔｊＩＪ’６図は
同」二の更に池の実施例の断面図、第７図（ａ）（ｂ）
（ｅ）（ｄ）（ｃ）はそれぞれ床材に切溝を設けた各実
施例の底面図、第８図（ａ）（＋３）はそれぞれ弾性体
の表裏面に凹凸を設けた実施例の平面図及び断面図、Ｐ
ｔ５９図（、）（ｂ）は同上の他の実施例の斜視図及び
平面図、第１０図は同上の更に他の実施例の断面図、Ｐ
ｔＳｉ２図は同上の更に池の実施例の断面図、ｔｊＳ１
２図は本発明において基板に切溝を設けない場合の実施
例の斜視図であって、１は木質化粧板、２は軟質シート
、３は基板、５は弾性体である。 代理人　弁理Ｌ　石　１）艮　七 ５・・・弾性体 第２図 ψ１ （〜　　　ｊＱ　　　　　　　　　　　　　　　ｌ’Ｊ
第７図 （ａ）　　　　（ｂ）　　　　（ｃ）　　　　（ｄ）　
　　（ｅ）■− 第８図 第８は１ （ｂ） 第９図 （Ｇ）

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）木質化粧板の裏面に軟質シートを積層一体化する
   と共に軟質シートの裏面に基板を積層一体化し、この基
   板の裏面に裏面が凹凸となった弾性体を積層一体化して
   成ることを特徴とする床材。
2. （２）基板に切溝を設けて成ることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の床材。
3. （３）基板に切溝が設けてないことを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の床材。
4. （４）木質化粧板の表面に表面側溝を設けて成ることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の床材。