JPS63174686A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPS63174686A
JPS63174686A JP682887A JP682887A JPS63174686A JP S63174686 A JPS63174686 A JP S63174686A JP 682887 A JP682887 A JP 682887A JP 682887 A JP682887 A JP 682887A JP S63174686 A JPS63174686 A JP S63174686A
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battery
case
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藤村 栄之助
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Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電池を電源とする電気かみそりに関する。
〔従来の技術〕
従来、電池式の電気かみそりとして2例えば。
実公昭51−29197号公報に示されているようにモ
ータを内蔵する把持兼用の本体ケースとは別に電池ケー
スを作り、この電池ケースを本体ケース内のモータの下
方にはめ込んで電池をその電池ケースに装填するように
したものがある。
しかし、この電気かみそりは、モータを本体ケースの内
部に組みつけるにさいし2本体ケースとは別体にモータ
取付台を作り、このモータ取付台にモータを取りつけた
うえで本体ケースに組み込む形態を採っているため、モ
ータの組みっけ手数が甚だ煩わしいばかりか、モータの
特に陰極端子と電池の陰極との位置合わ雇に手間がかが
るきらいがあった。また、そのモータと電池の陰極端子
どうし間に介在させるスイッチ開閉部材は本体ケースの
底部に装着されるが、この位置決め装着も困難になる傾
向があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕 この発明は、上記従来の電池式電気かみそりのモータ、
電池およびスイッチ開閉部材などの組みつけ上の問題点
を解消し、もって電気かみそり全体の組みつけ性の向上
を図り得る電気かみそりを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、モータ4の本体ケース1への組み込みの簡
易化を図るために2本体ケース1内における電池ケース
格納室9の上部に上方開放型のモータ収納筒部7を区画
形成して、このモータ収納筒部7にこれの開放上方より
モータ4を直接収納するものとした。
また、この発明は1本体ケース1への陰陽極端子板20
・19の組みっけの省略化を図るために。
上記電池ケース格納室9にこれの開放底より格納される
電池ケース8を底開放筒状に形成し、その開放底より電
池6を出し入れ自在とするとともに。
その筒上壁8aの外表面上に電池6の陰陽極端子に対し
それぞれ接触する陰陽極端子板20・19を装着したも
のである。
更に、この発明は1本体ケース1に対しモータ4および
電池ケース8を組み込むと同時に両者間の陰陽両極端子
どうしの接続状態を得るために。
モータ収納筒部7の底部7aに開口部26・24を陰陽
極端子板20・19に対応すべく設ける一方5本体ケー
ス1と電池ケース8との間に電池ケース格納室9に対す
る電池ケース8の格納方向を規制する位置合わせ手段を
設けて、この位置合わせ手段を介して陰陽極の一方の端
子板(20又は19)が前記開口部24(第7図参照)
を介してモータ4のそれと同極側の端子に対し接離可能
に接当し、かつ他方の端子板(19又は20)が前記開
口部26を介してモータ4の前記端子と異なる側の端子
に接当するものとした。
更に又、この発明は9組み立て途中において陰陽極端子
板20・19の接触不良の検査やモータ4の駆動テスト
の簡易化を図るために1本体ケース1内にスイッチ開閉
部材50を格納する室60をモータ収納筒部7に並べて
区画形成するとともに、前記室60の底部60aに開口
部61をスイッチ開閉部材50の位置に対応させて設け
、前記電池ケース8の位置合わせ手段によりスイッチ開
閉部材50が前記開口部61を介して前記接離可能な側
の端子板19に接当するようにしたものである。
〔発明の効果〕
この発明によれば2本体ケース1に上方開放型のモータ
収納筒部7を一体に形成し、これに直接モータ4を収納
するものとしたので、前述した従来のごときモータ取付
台を用いこれにモータを取りつけて本体ケースに組み込
むものに比し、モータ4の組み込みがきわめて容易に行
える。
また、電池ケース格納室9に格納される電池ケース8の
筒上壁8aの外表面上に陰陽極端子板20・19を装着
してあるので1本体ケース1の内部に対する陰陽極端子
板20・19の煩雑な組みっけを省略することができる
更に、モータ収納筒部7の底部7aに開口部26・24
を前記陰陽極端子板20・19に対応すべく設ける一方
9本体ケース1と電池ケース8との間に電池ケース格納
室9に対す・る電池ケース8の格納方向を規制する位置
合わせ手段を設けて。
この位置合わせ手段を介して陰陽極の一方の端子板(2
0又は19)が前記開口部24を介してモータ4のそれ
と同極側の端子に接当し、かつ他方の端子板(19又は
20)が前記開口部26を介してモータ4の前記端子と
異なる側の端子に対し接離自在に接当するようにしたの
で1本体ケース1に対しモータ4および電池ケース8を
組み込むと同時に両者間の陰陽両極端子どうしの接続状
態を得ることができる。
更に又2本体ケース1内にモータ収納筒部7に並べて区
画形成したスイッチ開閉部材格納室60の底部60aに
開口部61を設けて、この開口部61を介してスイッチ
開閉部材50が前記接離可能な端子板19に接当するよ
うにしたので、スイッチ開閉部材50を本体ケース1に
組み込んだ段階で、これを開閉作動させることにより陰
陽極端子板20・19の接触不良の検査やモータ4の駆
動テストが簡易に行え、そればかりかその不良箇所の修
正作業が容易に行えるという利点がある。
〔実施例〕
この発明に係る電気かみそりの一実施例を図面に基づき
説明する。
この実施例では水洗い可能にした電池式電気かみそりを
示しており、その概略とするところは。
把持兼用の本体ケース1の上部に第1図に示すような外
刃2および回転式の内刃3と、第12図に示すようなく
し刃ユニット65とを取り替え自在に備え9本体ケース
1の内部に収納した電池6を電源としてモータ4を駆動
し、このモータ4で前記内刃3を回転させるか、または
くし刃ユニット65の可動くし刃67を直線往復動させ
るものである。
第1図において1把持兼用の本体ケース1はその全体が
下方へ末広がり状の円錐形に形成されたプラスチック成
形品であり、その内部の上方にはモータ4がその上方か
ら落とし込み収納される上方開放型のモータ収納筒部7
が一体に形成され。
本体ケース1内のモータ収納筒部7より下方には電池ケ
ース8がその開放底から同心円状にはめ込まれる底開放
型の電池ケース格納室9が形成されている。第7図に示
すようにモータ収納筒部7の断面形状は平行なフラット
面4a・4aを有するモータ4の外形に合致する形に形
成してモータ4を一定向きに収納し得るものとしてある
第2図において、電池ケース8は単2型の電池6を縦に
して収納し得る底開放型の円筒形状に形成されたプラス
チック成形品である。第8図に示すように、この電池ケ
ース8はこの下部周面からフランジ29・29を外方へ
一体に張り出す。また、第2図および第4図に示すよう
に、電池ケース8のフランジ29を張り出した下部周面
上の一側部(第4図参照)とこれに対向する他側部(第
2図参照)には、正面視U字形状の切込溝30を入れて
、電池ケース8と連接する上端部31aを支点にして径
方向に弾性変形自在な弾性壁片31を形成する。その弾
性壁片31は電池ケース8の下部周面上の一側部(第4
図参照)に一つ、他側部(第2図参照)に二つ設けてい
る。第8図に示すように、各弾性壁片31の下端にはフ
ランジ29の外周縁よりも更に径方向外方へ少し長く突
出する係合爪32をフランジ29・29間にそれと同一
面となるよう一体に形成している。
第1図および第2図において、電池ケース8には電池6
とモータ4をつなぐ陽極端子板19と陰極端子板20と
を予め取りつける。陽極端子板19は、第5図に示すよ
うに、平面視が概ねコ字形状にプレス加工された弾性を
有する導電性の金属板からなって、その長手方向の中間
部19aが電池ケース8の上壁8aの上面側に溶着ピン
21でかしめ溶着している。第1図に示すように陽極端
子板19の長手方向の一端の接点19bは上壁8aの切
欠部22から内面側に導入して電池ケース8内の電池6
の上端の陽極端子23と接触し、他端の接点19Cは、
第4図に示すように上壁8a上で上下方向に弾性変形自
在となしている。一方。
陰極端子板20は電池ケース8の周壁外面上に上下方向
にわたって添え付けられている。第1図および第2図に
示すように、この陰極端子板20の上端の接点20aは
電池ケース8の上壁8aから上方へ突設させ、同陰極端
子板20の下端には、電池蓋36の押圧作用を受けて電
池6の下端側の陰極端子27に接当する円錐コイルばね
28がこの一端を回動自在に枢支連結されている。
かくして、この電池ケース8は本体ケース1の電池ケー
ス格納室9にこの開放底からはめ込まれるが、このとき
本体ケース1の内周との間に、第1図に示すようにモー
タ4の取りつけ位置のほぼ下端部分より下方へ行くに従
い漸次幅広の空間Sが形成されるものとすることにより
1本体ケース1と電池ケース8とがモータ4や内刃3の
振動を受けて共振するのをできるだけ減衰ないし防止で
きるようにしている。
また、電池ケース8はフランジ29の外周縁を本体ケー
ス1の内周面の下端に接当させるこ止により1本体ケー
ス1の内周面との間に前記空間Sを確実に保持する。
電池ケース8ははめ込みに際し弾性壁片31を径方向内
方に弾性変形させて係合爪32を本体ケース1の開口下
縁34からその内周面側へ入れて上方へ滑らしながら該
ケース1の下部周面に設けた保合孔35に係合する(第
1図および第8図参照)。この保合により電池ケース8
は本体ケース1から下方への抜は出し、および本体ケー
ス1内でのがたつきが防止される。
第1図に示すように電池ケース8の係合爪32の先端に
はテーパ32aをつける。これによれば。
電池ケース8を本体ケースlにはめ込むさい該テーパ3
2aが本体ケース1の開口下縁34に当たり、このとき
電池ケース8を少し強く上方へ押し込むことにより1弾
性壁片31の径方向内方への弾性変形を介してテーパ3
2aが開口下縁34を滑りながらその内面側に入るため
、そのはめ込みがスムーズに行える。
また、第1図に示すように弾性壁片31と係合爪32の
交わる入隅には電池ケース8を本体ケース1内にはめ込
むときの案内機能をも兼ねる補強リブ33をつけている
第8図に示すように電池ケース8のフランジ29の周縁
の数箇所に凹部38を設ける一方9本体ケース1の開口
下端の内周面に該凹部38に嵌合するリブ39を設けて
、これら凹部38とりブ39により本体ケース1に対し
電池ケース8が一定向きで格納されるように電池ケース
8の位置合わせ手段を構成する。
かくして、電池ケース8を本体ケース1内に前記位置合
わせ手段を介して所定向きで格納すると。
陽極端子板19の接点19cが、モータ収納筒部7の底
部7aに設けた開口部24(第7図参照)に臨むモータ
4の陽極端子25に弾性接当し、また、陰極端子板20
の上端の接点20aがモータ収納筒部7の周壁一部の開
口部26に臨むモータ4の陰極ケース4aに弾性接当す
る。
第1図において9本体ケース1の前記係合孔35を有す
る下端の外周にはねじ37が刻設され。
これに電池蓋36がねじ込まれる。第2図に示すように
、電池ケース80下端8bは本体ケース1内にはめ込ま
れたときその開口下縁34より下方へ突出する長さに設
定されている。このように電池ケース8の下端8bが本
体ケース1の開口下縁34より突出していると電池ケー
ス8の中に電池6を入れ易くなるし、また電池M36を
外して本体ケース1を卓上などに立てたとき電池ケース
8の下端が卓上に坐って本体ケース1の開口下縁34を
卓上から浮かすことができ、したがって、その下縁34
の外周に刻設したねじ37が卓上と擦れ合うことがなく
て保護される。
同図において、電池蓋36は上方へ末広がり状の丸い皿
形に形成されて電池ケース8の下端8bを覆うよう本体
ケースlの下端のねじ37に防水用のゴムあるいはプラ
スチック類の0リング48を介してねじ込まれる。これ
ら電池M36の上端周面と本体ケース1の下端周面とで
中膨らみ状の凸曲面を形成して把持したときその膨らみ
部分が手のひらに圧迫感を与えないようにしている。
第1図および第4図において、電池6の陽極端子23と
モータ4の陽極端子25との間には両端子23・25の
断接操作を行うスイッチ開閉部材50を設ける。このス
イッチ開閉部材50はプランジャ保持ベース53と、こ
れに所定ストロークだけスライド自在に重ね合わしてな
るビンプランジャ52とからなる。ビンプランジャ52
はピン54、ボス55および1対の弾性変形自在な節度
アーム56を一体に成形してなる。一方、プランジャ保
持ベース53はピンプランジャ52のピン54が挿入す
るビン孔571節度アーム56の先端の爪56aと係脱
する節度突起58・58.および弾性変形自在な係合爪
59を有してなる。
予め9組み合わされたこれらピンプランジャ52および
プランジャ保持ベース53は、第1図および第6図に示
すように9本体ケース1の周壁上部の内周面とモータ収
納筒部7の上端外周面との間に形成されたスイッチ開閉
部材格納室60内にこの上方から落とし込み装着される
。このとき。
第1図に示すように、ピンプランジャ52のピン54は
格納室60の底部60aにあけた開口部61に挿入して
電池ケース格納室9内に突出し、前記電池ケース8上の
陽極端子板19上の接点19Cより固定端側に少し寄っ
た押圧箇所19dを押圧するように位置設定している。
また1第1図および第7図に示すように、プランジャ保
持ベース53は、この上端に一体成形した係合爪59を
格納室60の内壁上部に設けた保合孔62に係合させる
ことにより、格納室60内でがたつくことのないように
している。
ピンプランジャ52およびプランジャ保持ベース53の
組み込み後、スイッチノブ51がこのノブ51に一体に
突設したピン51aを本体ケース1の外周面上部に開口
した孔63から入れてピンプランジャ52のボス55に
挿入することにより。
ピンプランジャ52と一体的に結合される。したがって
、常態時は、第1図および第4図に示すように、スイッ
チノブ51は下方のオフ位置にあり。
ピンプランジャ52は下降位置でピン54の先端を陽極
端子板19の押圧箇所19dに押圧接当するため、陽極
端子板19の接点19cはモータ4の陽極端子25から
離されている。スイッチノブ51を上方へスライドさせ
ると、ピンプランジャ52による押圧が解除されるため
陽極端子板19の接点19cは陽極端子25と接触する
オン状態が得られる。
なお、第1図に示すように、スイッチ開閉部材格納室6
0は後述する排水用の開口部41とは反対側に設けであ
る。またスイッチ開閉部材格納室60の底においてピン
プランジャ52のピン54とビン孔61との間にゴムあ
るいはプラスチック製の○リング64を介在させて、水
洗い時に水が孔63から格納室60内に入っても電池ケ
ース格納室9内に浸入することがないようにしてある。
第1図および第7図において2毛受は皿10の内底の一
部には排水口40を凹設し、この排水口40を本体ケー
ス1の上端の周面一部に設けた開口部41に臨ませる。
一方1本体ケース1の開口部41を有する上端の外周面
上にはリング形状のシャッタ42がその円周方向に回動
自在に嵌合され、該シャッタ42の円周一部に設けた排
水口43が前記毛受は皿10の排水口40と合致して連
通ずる排水口開放位置と、排水口40を閉じる位置とに
わたって回動操作自在としてある。その回動の節度手段
としては、第7図に示すようにシャッタ42の内周一部
から径方向に弾性変形自在な節度アーム44を片持ち状
に連設し、このアーム44の先端に設けた係合爪45を
本体ケース1のモータ収納筒部7の上端外周面に設けた
係合突部46・47に対し係脱自在としてある。
シャッタ42の外周面一部には指掛は部42aを設けて
なり、第3図に示すように、この指掛は部42aは排水
口閉じ位置にあるとき前記スイッチノブ51の真上に位
置するように設定している。
したがって、シャッタ42の開閉操作にさいしては本体
ケース1を持ち替えることなくスイッチノブ51上の指
9通常親指をそのまま上方へ移動させることでシャッタ
42が容易に開閉操作できることになる。
第1図および第2図に′おいて、モータ4およびスイッ
チ開閉部材50の組み込み後2本体ケース1の開口上端
およびモータ収納筒部7の上には毛受は皿10を載せて
ねじ1)で一体的に結合し。
この毛受は皿10でモータ4を押えつける。モータ収納
筒部7の上端と毛受は皿10との重合面間には防水用の
Oリング48aを介在させる。毛受は皿10はこの底中
央部にモータ4の軸12が突出する開口部13を有し、
外周に外刃2の外刃ホルダ14がねじ込まれるねじ15
を刻設している。
また2毛受は皿10の中央の開口部13とモータ軸12
との間にはその間の隙間を塞いで毛くずの浸入を防止す
るためのゴムあるいはプラスチック製のパツキン49を
装着している。
上記毛受は皿10内のモータ4の軸12には回転子17
が圧入固定され、この回転子17の外周に回転式の内刃
3の内刃ホルダ18が抜き差し可能にかつ回り止め状に
嵌合される。前記回転子17はこの上端に偏心ピン16
を突設しておいて第12図に示すごとき振動式のくし刃
ユニット65の駆動軸としても使用できるようにしてい
る。
くし刃ユニット65は、第12図に示すように。
帽子形のくし刃ケース70の内部に可動および固定くし
刃67・68と、可動くし刃67に係合したプラスチッ
ク製の振動子66とを組み込んでなり、可動および固定
くし刃67・68の各刃先はくし刃ケース70の周面一
部の開口部から突出させている。このくし刃ユニット6
5の使用に際しては、上記外刃2の外刃ホルダ14を毛
受は皿10から外し、また回転式内刃ホルダ18を回転
子17から抜き出したうえで、<シ刃ユニット65の振
動子66を回転子17上の偏心ピン16に嵌合し、これ
で偏心ピン16の回転を振動子66で直線往復運動に変
えて可動くし刃67が固定くし刃68の下面を直線往復
動するのである。
このくし刃ユニット65はくし刃ケース70の上面側に
は面取り部71を形成する。第1)図に示すように、こ
の面取り部71はくし刃67・68の各刃先を直径方向
とする平面半円形に形成し。
この面取り部71を肌に当てがうことによりくし刃67
・68の刃先が肌に当て易くなしている。
また、第12図に示すようにその面取り部71には緩や
かなアールRをつけて面取り部71が肌に面接触するこ
となく点接触的に接触して肌の上を滑り易くしてある。
なお、クシ刃ユニット65は、第13図に示すように、
このくし刃67・68が前記スイッチノブ51およびシ
ャッタ42の指掛は部42aの真上位置になるように設
定してある。
第14図において、この電気かみそりの水洗い後は上下
逆向きにして置き台無用水切りケース72に挿入し、こ
のかみそりの外表面に付着している水を切ったり、外刃
2の内部に注ぎこまれた水を外刃2にあけた多数の毛温
入孔から流し出すようにしている。なお、水切りケース
72の外表面にはこの外表面に付着する水の水切り機能
と、水切りケース72を持つ手の滑り止め機能とを兼ね
る凹凸条73を螺旋状に形成し、またその底72aには
水抜き孔74を開口している。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る電気かみそりの一実施例を示してお
り。 第1図は全体の縦断側面図。 第2図は本体ケースおよび電池ケースの縦断正面図。 第3図は全体の外観斜視図。 第4図はスイッチおよび電池ケースの正面図。 第5図は電池ケースの平面図。 第6図は第1図におけるA−A線断面図。 第7図は第1図におけるB−B線断面図。 第8図は第1図におけるC−C線断面図。 第9図は第1図におけるD−D線断面図。 第10図は全体の分解斜視図。 第1)図はくし刃ユニットの平面図。 第12図はくし刃ユニットを組みつけた状態の一部縦断
面図。 第13図はくし刃ユニットを組みつけた状態の正面図。 第14図は水切り状態を示す牛久裁断面図である。 1・・・・・本体ケース。 2・・・・・外刃。 3・・・・・内刃。 4・・・・・モータ。 6・・・・・電池。 7・・・・・モータ収納筒部。 8・・・・・電池ケース。 9・・・・・電池ケース格納室。 19・・・・陽極端子板。 20・・・・陰極端子板。 24・26・61・・・・・開口部。 50・・・・スイッチ開閉部材。 60・・・・スイッチ開閉部材格納室。 65・・・・くし刃ユニット。 発 明 者胚 村 栄之助 特 許 出 願 人 九州日立マクセル株式会社第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第1)図 bΦ 第12図 第13図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)その開放底より電池6を出し入れ自在とし、かつ
    その筒上壁8aの外表面上に電池6の陰陽極端子と接触
    する陰陽極端子板20・19を装着してある底開放型の
    電池ケース8と、 その開放上部よりモータ4が収納される上方開放型のモ
    ータ収納筒部7と、その開放底より電池ケース8が格納
    される底開放状の電池ケース格納室9とを上下に区画形
    成した本体ケース1と、本体ケース1内にモータ収納筒
    部7に並べて区画形成されてスイッチ開閉部材50を格
    納する室60と、 前記モータ収納筒部7の底部7aに前記陰陽極端子板2
    0・19の位置に対応させて設けた開口部26・24と
    、 前記スイッチ開閉部材格納室60の底部60aに前記ス
    イッチ開閉部材50の位置に合わせて設けた開口部61
    と、 本体ケース1と電池ケース8との間に設けてなる、電池
    ケース格納室9に対する電池ケース8の格納方向を規制
    する位置合わせ手段とからなり、前記位置合わせ手段は
    、電池ケース8を電池ケース格納室9に格納することに
    より陰陽極の一方の端子板(19又は20)が前記開口
    部24を介してモータ4のそれと同極側の端子に対し接
    離可能に接当し、かつ他方の端子板(20又は19)が
    前記開口部26を介してモータ4の前記端子と異なる側
    の端子に接当するとともに、スイッチ開閉部材50が前
    記開口部61を介して前記接離可能な側の端子板19に
    接当するようにしてあることを特徴とする電気かみそり
JP682887A 1987-01-14 1987-01-14 電気かみそり Expired - Fee Related JPH0824770B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004016813A (ja) * 2002-10-30 2004-01-22 Matsushita Electric Works Ltd 電気かみそり
JP2004073815A (ja) * 2002-06-17 2004-03-11 Matsushita Electric Works Ltd 電気かみそり及びその可動ヘッド保持構造

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JP2004016813A (ja) * 2002-10-30 2004-01-22 Matsushita Electric Works Ltd 電気かみそり

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JPH0824770B2 (ja) 1996-03-13

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