JPS6245649Y2 - - Google Patents

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JPS6245649Y2
JPS6245649Y2 JP1469983U JP1469983U JPS6245649Y2 JP S6245649 Y2 JPS6245649 Y2 JP S6245649Y2 JP 1469983 U JP1469983 U JP 1469983U JP 1469983 U JP1469983 U JP 1469983U JP S6245649 Y2 JPS6245649 Y2 JP S6245649Y2
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JP
Japan
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main body
body case
battery
outer periphery
electric shaver
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JP1469983U
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JPS59119271U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は平面形状が丸型の往復式電気かみそり
に係り、その本体ケース内に配した電池の取外し
用電池蓋の開閉構造に関するものである。
(ロ) 従来技術 従来の往復式電気かみそりは主として直方体形
状の外殻を有し、とりわけ内部に乾電池等を取出
自在に収納するものにおいては、本体ケースの底
部や側面或いは背面に装着時に外殻の一部となる
電池蓋を設け前記本体ケースに対して垂直或いは
平行に摺動自在としている。この中背面側に電池
蓋を設けたものにあつては該電池蓋の摺動案内機
構を設ける分だけ本体ケースの厚み寸法が大きく
なつてしまう。
ところで平面丸型形状の本体ケースを有する往
復式電気かみそりでは、上述の問題点の為背面に
電池蓋を設けることが不可能なため、どうしても
外周部に電池蓋を設ける必要がある。特に本体ケ
ースを極力小型化したものにあつては、内部の電
池は剃毛部に対して斜めに配設されており、万一
電池蓋を本体ケースの外周に沿つて回動させよう
としても電池の下端が引掛かつて、うまく外れな
いという事態が非常に生じ易い。
(ハ) 考案の目的 本考案は上述の如き従来技術の問題点に鑑みて
成されたものであり、平面丸型形状の往復式電気
かみそりに斜めに収納した電池を取出すのに適し
た電池蓋の着脱構造を提供することを目的とする
ものである。
(ニ) 考案の構成 平面丸型形状を呈する合成樹脂製本体ケースの
外周一部を切欠いて外刃や内刃等より成る剃毛部
を形成し、該剃毛部を開閉自在ならしめるべく前
記本体ケースの外周に沿つて回動する扇形状キヤ
ツプ体を装着した電気かみそりにおいて、前記本
体ケースの内部に動力源となる電池を着脱自在に
且前記剃毛部に対して斜めに収納し、該電池取出
用の開口を覆う電池蓋を前記本体ケースの外周に
対して略接線方向に摺動着脱自在に設けたもので
ある。
(ホ) 実施例 以下平面丸型形状の本体ケース内に外刃や内刃
等より成る剃毛部とその駆動部材を収納して成る
往復式電気かみそりの一実施例について図面に沿
つて詳細に説明する。
1は略平面丸型形状を呈する合成樹脂製の二分
割本体ケースである。この本体ケース1は半月状
の化粧カバー2によつて斜め半月部を覆われてお
り、該化粧カバー2の底部には後述する乾電池を
出し入れする為の電池蓋3が切り欠かれ電池の直
列接続用のリード板D4を装着し、該化粧カバー
2の内面に沿つて、且本体ケース1の外周に対し
て略接線方向(矢印Eで示す)に摺動着脱自在に
設けられている。前記本体ケース1の上部に略1/
4円を切欠いて後述する外刃や内刃等より成る剃
毛部5を露出せしめ、該剃毛部5の保護部材とな
る扇形状のキヤツプ体6を前記本体ケース1の外
周に沿つて摺動自在に装着し、該キヤツプ体6の
円形枢支部7を本体ケース1の円溝8に弾性的に
嵌合し、前記化粧カバー2の内面でその円形枢支
部7を挾持して抜け止めを防止している。又前記
円形枢支部7の内面にはジユラコンでできた中空
部9を有する弾性体10が貼着されると共に該弾
性体10に突起11を形成し、一方の前記円溝8
内に前記突起11を適時受ける係合凹部12を形
成して、前記突起11及び係合凹部12によつて
前記キヤツプ体6の節動動作機構を構成してい
る。尚前記中空部9は前記突起11の弾性付与手
段である。
前記剃毛部5は表面に多数のヒゲ導入孔(図示
せず)をプレス加工法或いは電鋳加工法を用いて
一定の配列でもつて穿設して成るステンレス或い
はニツケルを素材とする外刃13と該外刃13を
内壁に係着し、且前記本体ケース1の上部に形成
された係止爪14,14にて係止されるアルミダ
イキヤスト若しくは合成樹脂素材より成る外刃枠
15と、前記外刃13の内面を一定の周期で往復
摺動する内刃体16とによつて構成されている。
前記本体ケース1の内部には一側に駆動用のモ
ータ17が配設され、該モータ17に隣接して斜
め方向に乾電池(図示せず)が配設されている。
そして前記乾電池は斜め方向に形成されたリブ1
8,19によつて両側の位置決めが成されると共
に、一方のリブ18の上端には接点保持部20が
設けられ、該保持部20にリード板A21の一端
21aを折曲して納め、その一端21aに前記乾
電池の陰極を当接せしめている。またリード板A
21の他端21bは前記モータ17の端子22
に接続されている。
前記モータ17の端子23はリード板B24
の一端24aに接続されている。このリード板B
24の他端24bは前記本体ケース1の他側に設
けられたスイツチ片25に接続されている。そし
て一端が前記乾電池の陽極と接触するリード板C
26の他端部26aと前記スイツチ片25とで前
記モータ17を駆動制御する主スイツチを構成し
ている。
前記スイツチ片25を作動させるのは前記本体
ケース1の他側に設けられた小孔27を貫通して
突出し、その頭部28aを前記化粧カバー2の一
側に設けた凹部29に臨ませて成るシーソー式ス
イツチ作動体28である。該スイツチ作動体28
は一側に係止ボス28bを、そして他側に前記頭
部28aを形成し、略中央部を前記本体ケース1
内面のボス30によつて枢支され、該ボス30を
支点としてシーソー運動可能にされている。又、
前記キヤツプ体6には前記凹部29に適時合致す
る凸部31が設けられており、この凸部31によ
つて前記スイツチ作動体が揺動自在とされてい
る。
前記内刃16は合成樹脂製の刃台32にステン
レス製の多数の半月状小刃33を植設したもので
あつて同じく合成樹脂製の内刃台34に嵌合され
ている。この内刃台34は、前記モータ17に取
付けられた振動台35の略中央に振動杆36を垂
設し、前記内刃台34に形成された振動杆取付円
孔37を通して前記振動杆36の上端を挿通せし
め、抜止めリング38にてしつかりと固定され
る。
前記振動台35は一端に前記モータ17の駆動
軸39に嵌合された偏心カム40を遊嵌する長孔
41を形成すると共に、その裏面中央に薄肉脚片
42を一体形成している。そしてこの脚片42の
一端には中央部を角形に切り抜いたモータ保持板
43が形成され、該保持板43は前記モータ17
の上面に螺子固定される。また前記振動台35の
他端はその下面を前記本体ケース1のリブA18
に取付けられた金属製の摺動補助板44に当接さ
せられており、前記モータ17が駆動され、前記
偏心カム40によつて回転駆動から往復駆動に変
換され、前記振動台35は、前記摺動補助板44
の助けを借りて、水平方向に安定して往復動す
る。
前記外刃枠15の下部には係合凹部45,45
が設けられている。一方の本体ケース1上部には
両肩部に前記係合爪体14,14がスプリング4
6,46を介して内方向に付勢されて成り、該ス
プリング46,46の弾性に抗して外刃枠15を
引つ張ると離脱できる。
47は前記キヤツプ体6をその前記剃毛部5を
覆つた状態で保持するロツク爪であり、一方のキ
ヤツプ体6の内面に該ロツク爪47を受ける凹み
(図示せず)を形成して成る。従つてこの往復式
電気かみそりを使用する時には、前記ロツク爪4
7を前記凹みより離脱し、前記キヤツプ体6を前
記本体ケース1に対して摺動自在とした後、該キ
ヤツプ体6を摺動させ、前記剃毛部5を露出せし
めると同時に前記凸部31によつて前記頭部28
aを内方へ移動させ、前記スイツチ作動体28を
回動させて、前記スイツチ片25を前記リード板
C26の他端部26aに接触せしめて、前記電池
からモータ17へ通じる駆動回路を閉成すると、
前記内刃16は駆動する。
前記電池を本体ケースより取外す時には前記電
池蓋3を矢印E方向へ動かす。この時指の押圧力
は前記電池蓋3を回動させる方向Fに働くが、該
電池蓋3に設けられたガイド突起48,48によ
つてF′方向の力に変換されて結果的に矢印E方
向へ電池蓋3が移動し開口48′より取出し可能
にすることになる。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上の説明の如く平面丸型形状の本体
ケースの一部を切欠いて剃毛部を形成し、該剃毛
部を開閉自在ならしめるべく前記本体ケースの外
周に沿つて回動するキヤツプ体を装着した電気か
みそりにおいて、前記本体ケースの内部に動力源
となる電池を着脱自在に収納し、且該電池取出用
の開口を前記本体ケースの外周部に形成すると共
に、前記開口を覆う電池蓋を前記本体ケースの外
周に対して略接線方向に摺動着脱自在に設けたも
のであるから、斜めに収納した電池に引つ掛かる
ことなく円滑に電池蓋を摺動させることができる
ので、丸型本体ケースの大きさを拡大させる必要
も生じず、極めて小型な丸型往復式電気かみそり
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案一実施例の往復式電気かみそりに
係り、第1図はその二分割本体ケースの一方の断
面図、第2図は同じく他方の要部断面図、第3図
は第1図の要部分解図、第4図は第2図の要部分
解図、第5図は電池蓋の分解斜視図、第6図は化
粧カバーと本体ケースの分解斜視図、第7図は本
考案の作用説明図である。 1……本体ケース、5……剃毛部、6……キヤ
ツプ体、48′……開口、3……電池蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平面丸型形状の本体ケースの一部を切欠いて剃
    毛部を形成し、該剃毛部を開閉自在ならしめるべ
    く前記本体ケースの外周に沿つて回動するキヤツ
    プ体を装着した電気かみそりにおいて、前記本体
    ケースの内部に動力源となる電池を斜めに着脱自
    在に収納し、且該電池取出用の開口を前記本体ケ
    ースの外周部に形成すると共に、前記開口を覆う
    電池蓋を前記本体ケースの外周に対して略接線方
    向に摺動着脱自在に設けたことを特徴とする往復
    式電気かみそり。
JP1469983U 1983-02-02 1983-02-02 往復式電気かみそり Granted JPS59119271U (ja)

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JP1469983U JPS59119271U (ja) 1983-02-02 1983-02-02 往復式電気かみそり

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JP1469983U JPS59119271U (ja) 1983-02-02 1983-02-02 往復式電気かみそり

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Publication Number Publication Date
JPS59119271U JPS59119271U (ja) 1984-08-11
JPS6245649Y2 true JPS6245649Y2 (ja) 1987-12-07

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JP1469983U Granted JPS59119271U (ja) 1983-02-02 1983-02-02 往復式電気かみそり

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