JPS63173924A - 電子秤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、種々の機能が付与された入カキ−の構成を改
善した電子秤に関する。

（従来の技術） マイクロコンピュータ等を用いた演算制御部を有し、計
量、表示、ラベルのプリント等の処理を行なう電子秤が
知られている。

第６図は、従来知られている電子秤の一例を示す概略の
ブロック図である。図において、１はロードセル等を用
いた重量センサ、２はアナログ信号をデジタル信号に変
換するＡ／Ｄ変換器、３はＣＰＵ、入出力ボートＩ１０
．メモリＲＡＭ、ＲＯ，Ｍ等を有する演算制御部で、例
えば、マイクロコンピュータを使用する。４はテンキー
、機能キーよりなるキー入力部、５は表示部、６はプリ
ンタである。

次に、この電子秤の動作について説明する。

キー入力部４の機能キーにより電子秤を登録モードに設
定し、各商品毎に品名コード、呼出し番号、有効期間、
単価等を予めＲＡＭに記憶させておく０次いで、電子秤
を計量モードに設定し、対応する商品の呼出し番号をＲ
ＡＭから呼出して商品の計量を行なう。演算制御部は、
該当する商品の単価と重量データから価格を演算し、表
示部５に単価、重量、価格を表示する信号を出力し、プ
リンタ６にはラベルに日付、価格、商品名等所定項目を
印字する指令信号を出力する。

（発明が解決しようとする問題点） このような従来の電子秤においては、「登録」、「印字
」等のモードを選定する際に用いる機能キーは最少限度
必要な数だけを設けてプログラムを作成しているため、
例えば、「集計」モードを指定する機能キーを増設しよ
うとしたり、あるキーを「集計」モードを指定する機能
キーに変更しようとすると、プログラム全体を修正しな
ければならず、その処理が煩雑になるという問題があっ
た。

そこで、本発明はこのような従来技術の問題点の解消を
目的として、入カキ−のうち機能キーの構成を改善した
電子秤を提供するものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明の電子秤は、キー入力部に、テンキーと、複数個
の機能キーを設け、各機能キーには、電子秤を操作する
際に必要な別個の機能を付与すると共に、制御部により
、該機能に対応する機能コードを設定し、機能コード毎
に異なるプログラムを予めメモリに登録しておくことを
特徴とすβものである。

（作用） 本発明は、複数個の機能キーを縦横所定の列数で配置し
、各機能キーには電子秤の操作に必要な種々の機能を付
与すると共に、制御部により該機能に対応する機能コー
ドを設定し、機能コード毎に別個のプログラムを予めメ
モリに登録しておくので、同一のハードウェアおよびソ
フトウェアを備えた電子秤を、異なる機能を実施する電
子秤として用いることができる。

（実施例） 以下、図により本発明の実施例について説明する。

第１図は本発明の概略構成を示すブロック図である。第
６図の従来例と同一構成要素には同一の番号を付してお
り、その詳細な説明は省略する。

本発明においては、キー入力部４の機能キーの構成が従
来例とは相違している。この機能キーは、複数個、図の
例では２５個のキーよりなり、縦横に複数列で配置され
ている。そして、各機能キーには、第２図に示すように
機能コードが対応してＲＡＭに設定され、風袋引キー、
プリセットキー、担当者キー等として用いられる。

第３図は、各機能キーの機能を登録する処理の手順を示
すフローチャートである０次に、このフローチャートに
ついて説明する。

プログラムをスタートさせ、ステップＰＫでテンキーの
所定キー、例えば「９」キーをオンしながら電源スィッ
チをオンすると、ステップＰ２で電子秤には機能キーの
登録モードが設定される。

次に、ステップＰ３で次のキーオン操作があったことを
確認して、ステップＰ４でオンされたのはテンキーかど
うかをチェックする。その判定がＹＥＳであれば、ステ
ップＰ、でオンされた機能コードの数値（第２図の例で
、例えば風袋引のｒ１２１Ｊという数値）を表示部で表
示する。その判定がＮｏであれば、ステップＰ６でオン
されたのは機能キーかどうかをチェックし、その判定が
ＹＥＳであればステップＰ、にて、オンされた機能キー
の番号（第２図の例では、例えば風袋引であれば「２」
という数値）に対応する機能コード登録エリアに、表示
している数値（上記の例ではｒ１２１Ｊ）を機能コード
として記憶させる。

また、判定がＮＯであれば、ステップＰ６でオンされた
のはクリアキーかどうかをチェックし、判定がＮｏであ
ればステップＰ３の処理に戻り、判定がＹＥＳであれば
ステップＰ、で表示している機能コードの数値をクリア
する。

このようにして、各機能キーの登録処理が終了すれば、
各機能キーのキートップに第４図に示すように「風袋引
」、「担当者Ａ」等の標題を表示する。表示は、直接キ
ートップに書込んでも良いし、または紙片を貼り付ける
等でも良い。

第５図は、各機能キーをオンした場合の処理手順を示す
フローチャートである。次に、このフローチャートにつ
いて説明する。

最初にステップｐＨでキーオンを確認し、続いてステッ
プＰＩ２でオンされたのは機能キーであることを確認し
て、ステップＰＩ３で機能キーのキ一番号に対応する機
能コードを機能コード登録エリアから読出す処理を実行
する。次に、ステップＰ１４で機能コードがＯでないこ
とを確認し、以下、機能コードの番号に応じて次のよう
にそれぞれのプログラムを実行する。

（１）機能コード１００（ステップＰ　＋ｓ）零点補正
を行なうプログラム（ステップＰ１６） （２）機能コード１０１（ステップＰ　ｌ？）置数表示
をクリアするプログラム（ステップＰ　ｘａ） （３）機能コード１０２（ステップＰ　１９）集計を行
なうプログラム（ステップＰ　２ｏ）（４）機能コード
１０３（ステップＰ２１）品名、単価等を登録するプロ
グラム（ステップＰ２．） （５）機能コード１２１（ステップＰ２３）風袋引を行
なうプログラム（ステップＰ、４）（６）機能コード２
０００番台（ステップＰｕ５）予め登録しである品名、
単価等の内から、オンされたキーに対応する品名、単価
等を読出すプログラム（ステップＰ２６） （７）機能コード３０００番台（ステップＰ２γ）オン
されたキーに対応する担当者別に集計するプログラム（
ステップＰ２６） このように、本発明においては機能コードに対応するだ
け、機能別にプログラムを予め用意しておくので、機能
キーを増設しても全体のプログラムを変更する必要がな
い、また、機能キーのレイアウトは自由に設定でき、使
用頻度の高いキーを一番操作しやすい位置に配置したり
、二つ以上のキーに同一の機能を登録することも可能で
あり、更に、使用しないキーにはｒ未使用」のコード（
第２図の例では「０」という数値）を設定して登録して
おけば、このキーを誤ってオンしても動作しない。

以上、本発明の主旨をその特定された実施例について説
明したが、既に述べたところに基づく本発明についての
変形あるいは修正は、種々に可能であることが明らかで
ある。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明は予め複数の機能キーの各
々に機能コードを設定し、該機能コードに対応したプロ
グラムを用意しておくので、機能キーの増設や変更に伴
うプログラムの変更は不要となり、また、同一のハード
ウェアとソフトウェアを有する電子秤を、異なる機能を
実現する電子秤としても利用でき、使用範囲を拡張でき
る。さらに、機能キーのレイアウトが自由に設定でき、
オペレータの使用勝手を良くすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の概略構成を示、すブロック図、第２図
は説明図、第３図はフローチャート、第４図は説明図、
第５図はフローチャート、第６図は従来例のブロック図
である。 １・・・重量センサ、２・・−Ａ／Ｄ変換器、３・・・
演算制御部、４・・・キー入力部、５・・・表示部、６
・・・プリンタ。 特許出願人　　株式会社　石田衡器製作所代　理　人　
　弁理士　　辻　　　　　實第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. キー入力部に、テンキーと、複数個の機能キーを設け、
   各機能キーには、電子秤を操作する際に必要な別個の機
   能を付与すると共に、制御部により、該機能に対応する
   機能コードを設定し、機能コード毎に異なるプログラム
   を予めメモリに登録しておくことを特徴とする電子秤。