JPS61264225A

JPS61264225A - 電子秤

Info

Publication number: JPS61264225A
Application number: JP10645285A
Authority: JP
Inventors: Tetsuo Tanaka; 哲男田中; Masahiro Obara; 小原　正博
Original assignee: Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Priority date: 1985-05-18
Filing date: 1985-05-18
Publication date: 1986-11-22
Anticipated expiration: 2009-08-03
Also published as: JPH0658252B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、スーパーマーケット等で惣菜品のセルフ販売
方式を採用している所等で用いられる電子秤に関する。

（従来技術と問題点）スーパーマーケット等で惣菜品のセルフ販売方式を採用
している所では、惣菜品のパッケージから、計量、値付
けまでは客がセルフサービスで行ない、清算は他の商品
と共にその値付はラベルに基づいて、レジで行なわれる
ようになっている。

こうした販売方式を採用している惣菜ブースでは、プリ
ンタ付の料金秤が計量値付装置として使用されるが、従
来のこの種の料金秤は、重量と単価（！ＰＬ位重量当り
の価格）とから金額を算出する演算機能しか備えていな
いので、コロッケとかハンバーグ等のように個数と１個
当りの価格とから金額を算出するような個数売りの惣菜
品については、計量、値付けが出来ないという問題があ
った。このため、個数売りの商品については・　レジで
店員が個数を確認してから金額の演算をしなければなら
ず、レジの作業効率が低下するという問題があった。

（発明の目的）本発明は、このような従来例の問題点を解消するもので
、個数売り商品の計量値付けにも、又計り売り商品の計
量値付けにも使用できるような電子秤の提供を目的とす
るものである。

（発明の概要）本発明の電子秤は、商品重量と単価より販売金額を算出
表示する料金秤機能と、商品重量、単重、単価（１個当
りの価格）より個数並びに販売金額を算出表示する個数
秤機能とを有する電子秤であって、該種機能を択一的に
選択する手段を備えたことを特徴とするものである。更
に、この電子秤は、（１）上記選択手段が、ｉモリに登録された商品データ
を呼び出す手段と、呼び出された商品データに基づいて
計り売り商品か個数売り商品かを判別する手段と、その
判別結果に応じて秤の機能を切り換える切換手段とから
構成されるものであり、（２）また、この選択手段は、何れかの機能を指定する
専用キーで構成することもできるものである。

（実施例）次に、本発明の一実施例について図により説明する。第
１図は、本発明の電子秤の外観図、第２図は、該電子秤
の概略のブロック図である。

顧客が商品を計量皿Ａ１に載置すると、ロードセルＡ２
により検出された重量信号がアンプＡ５で増幅され、Ａ
／Ｄ変換器Ａ９１でデジタル値に変換されて、マイクロ
コンピュータ等で構成される演算制御部Ａ５に入力され
る。演算制御部では呼び出された商品に応じては料金秤
モード（商品の重量により料金が演算される）か、個数
秤モード（商品の個数により料金が演算される）かを判
別し、その結果に応じ七、表示部に重量又は個数と単価
１価格等を表示する。また、プリセット部りの商品キー
を押すと、その商品に対応する種々のデータが演算制御
部のメモリより呼び出される。

また、キー人力部Ｂの印字キーを押すと、所定の印字条
件が満足されている場合だけ、ラベルプリンタが動作し
て、その取出口より印字されたラベルが発行される。

第３図は、演算制御部Ａ５のメインプログラムのフロー
チャートの一例である。このメインでは、まず、Ａ／Ｄ
変換の終了信号をチェックしくステップｂ１）、終了し
ていなければキー操作されたか否かをチェックする（ス
テップｂ、−ｉ）。

そして、何れかのキーが操作されておれば、該当するキ
ーの処理を行ない（ステップｂ５）、操作されていなけ
れば、元のステップｂ１の処理に戻る。また、Ａ／Ｄ変
換の終了信号が出力されていれば、Ａ／Ｄ変換器の出力
値を読み込んで秤の安定チェック、オートゼロ処理等を
行ない（ステップｂ２）、続いて正味重量、販売金額等
の算出表示、或いは、個数と販売金額等の算出表示を行
う表示処理（ステップｂｇ）に移行する。尚、ステップ
ｂ５の表示処理、ステップｂ５のキー処理については、
それぞれ後述する。

第４図は、キー処理のプログラムフローチャートである
０次に、このフローチャートについて説明する。

（１）テンキーオンのときには（ステップＣ１）、置数
値を記憶しくステップｃ２）、表示処理に移行する（ス
テップＣ３）。

（２）プリセットキーオンのときには（ステップＣ４）
、後述する呼出処理に移行する（ステップＣｓ）。

（３）印字キーオンのときには（ステ゛ツブＣ６）、印
字条件満足かどうかをチェックしくステップＣ７）、印
字条件満足であれば、印字処理を行なう（ステップ０日
）。

（４）ファンクションキーの因キーがオンのときには、
後述の登録処理を行なう（ステップｃ１゜）。

第５図は、表示処理のプログラムフローチャートである
。次に、このフローチャートについて説明する。

（１）荷重が零かどうかをチェックしくステップｄ１）
、荷重が零の場合には、秤が載荷状態から無載荷状態へ
の零復帰直後であるか否かをチェックし、零復帰直後で
あれば（ステップｄ２）、料金秤モードにモー２トしく
ステップｄ５）、零復帰直後でなければ、即ち、前回も
荷重が零のときは、このステップｄ５をパスして零金額
表示処理（ステップｄ４）、単価表示処理（ステップｄ
５）、零重量表示処理（ステップｄｓ）を行なう。

（２）荷重が負の場合（ステップｄ７）、にも同様に計
量安定後のマイナス復帰であるかどうかをチェックしく
ステップ６日）、ＹＥＳであれば料金モードにセット（
ステップＳｇ）、ＮＯであれば、このステップをパスし
て零金額表示処理（ステップｄｘｏ）、単価表示処理（
ステップｄｌｌ）、マイナス重量表示処理（ステップｄ
ｌｚ）を行なう。

（３）荷重が正であれば、オーバースケールの有無をチ
ェックしくステップｄｔ５）、オ・−バースケール有の
場合には、各表示欄のブランク処理を行なう（ステップ
ｄ１４）１１（３）オーバースケールがない場合には、正味重量を算
出、記憶しくステップｄ工５）、個数秤モードか否かを
チェックする（ステップｄ１６）・（４）個数秤モードであれば、商品１個当りの重量（単
重）をロードしくステップｄｘ７）、正味重量を単重に
より除算して個数を求める（ステップｄｔｓ）、得られ
た個数の表示処理を行ない（ステップｄ１ｓ）、１個邑
りの価格をロードする（ステップｄ２ｏ）−続いて、個
数と価格とを乗算して金額を算出しくステップｄｚｔ）
、金額の表示処理を行なう（ステップｄ２２）。また、
重量表示欄に対して「・・・」記号を表示する（ステッ
プｄ２３、第５図　参照）。

（５）個数秤モードでない場合には、単価をロードしく
ステップｄｚ４）、正味重量と単価を乗算して金額を算
出する（ステップｄ２ｓ）、統いて、金額（ステップｄ
ｚ６）、単価（ステップｄ２７）、重量（ステップｄｚ
日）のそれぞれの表示処理をする。

以上、各表示処理は、金額、単価１重量等を表示用のセ
グメントコードに変換してそれぞれの表示レジスタにス
トアする処理で、それぞれの表示レジスタにストアされ
た内容は、一定の割り込みサイクルで１桁分ずつロード
されて表示部に出力されるダイナミック表示となってい
る。

第６図は、呼出処理のプロプラムフローチャートである
。次にこのフローチャートについて説明する。

（１）プリセット部の各商品キーに与えられた呼出番号
で、メモリの登録エリアをサーチする（ステップｅ１）
。次に登録データの有無をチェックしくステップｅ２）
、登録データがなければ、オペレーションミスブザーを
オンにして（ステップｅｓ）一定時間警報を発する。

（２）登録データ有の場合には、カレンダーＩＣ１−Ｌ
Ｉ　ＴＴＩ　牝ｎＨ４１＋ｖ　−４−１／　ｑ　９−、
−／　ｅｓ　−）話１．％て、登録有効日数から有効日
を算出し、印字用ＲＡＭにロードする（ステップｅｓ）
。次に、品名、商品コードを印字用ＲＡＭにロードし、
登録単価を印字用ＲＡＭにロードする（ステップｅｅ、
ｅ７）嗜（３）個数秤フラグの有無をチェックしくステップ８日
）、個数秤フラグが無い場合には、料金秤モードにセッ
トする（ステップｅ９）。個数秤フラグ有の場合には、
個数秤モードにセットしくステップｅｔｏ）、次いで、
登録、風袋データを汎用ＲＡＭにロードする。　（ステ
ップｅ１１）＊この例では、個数秤フラグのセットを商
品データの登録時に行ない、計り売りの商品か個数売り
の商品かの指定を登録時に行なっているが、特定の専用
キーを設けて、計量、値付けの際に、この専用キーで個
数売り或いは計り売りを指定するようにしてもよい。

第７図（ａ）は、計り売り商品の単価等の登録操作手順
を示すフローチャートである０次にこのフローチャート
について説明する。

（１）　単価登録モードにセットする（ステップｆ１）
・（２）呼出Ｎｏ、をテンキーにより置数し、プリセット
キー又はファンクションキーの囚キーを押して呼出Ｎｏ
、を登録する（ステップｆ２）。

（３）訪キー、囚キーを押して個数秤フラグをリセット
する（ステップｆ５）。

（４）単価をテンキーにより置数し、図キーを押して単
価を登録する（ステップｆ４）。

（５）風袋をテンキーにより置数し、困キーを押して風
袋を登録する（ステップｆ５）。

（６）有効日数をテンキーにより置数し、図キーを押し
て有効日数を登録する（ステップｆｓ）。

（７）登録モードをリセットする（ステップｆ７）・第７図（ｂ）は、個数売り商品の価格等の登録操作手順
を示すフローチャートである。次に、こ（７）７０−チ
ャートについて説明する。

（１）単価登録モードにセットする（ステップｇ１）・（２）ステップｆ２の処理と同様の処理にして呼出Ｎｏ
、を登録する（ステップｇ２）。

（３）ＩＤキー、因キーを押して個数秤フラグをセット
する（ステップｇｇ）。

（４）単重を置数し１図キーを押して単重を登録する（
ステップｇ４）。

（５）１個当りの価格を置数し、図キーを押して１個当
りの価格を登録する（ステップｇ５）。

（６）ステップｆ５と同様の処理をして、風袋を登録す
る（ステップｇ６）。

（７）ステップｆ６と同様の処理をして有効日数を登録
する（ステップｇ７）。

（８）登録モードをリセットする（ステップｇ日　　）
　　・第８図は、第７図の処理によりメモリに記憶された登録
データの一例の説明図で、同図（ａ）は、呼出Ｎｏ、等
の記憶エリアを、同図（ｂ）は計り売りの場合、同図（
ｃ）は、個数売りの場合の各項目の記憶エリアを示して
いる。

第９図は、計り売りの時の（ａ）、表示と、（ｂ）、ラ
ベル見本の説明図である。また、第１０図は、個数売り
の時の（ａ）、表示と、（ｂ）、ラベル見本の説明図で
ある。

（発明の効果）以上説明したように、本発明によれば次のような効果が
得られる。

（１）計り売り商品のときには料金秤モードに、個数売
り商品のときには個数秤モードに切り換えられるように
しているので、一台の秤を商品の種類に応じて使い分け
できる。

（２）個数秤モードのときには、商品の重量を単重で除
算して個数を求め、その個数と１個当りの価格を乗算し
て金額を算出表示するので、プリンタと連動させること
により、個数売り商品の計量、値付けを行なえる。

（３）個数売り商品についても、このように計量、値付
けが出来るので、セルフ販売方式を採用する場合には、
レジの作業効率が向上する。

（４）秤のモード切換えは、メモリから呼出した商品の
種類に応じて自動的に切り換えられるようにしているの
で、計量、値付けの際に計り売りか個数売りかを判別し
なくてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は電子秤の外観図、第２図は電−子秤の概略のブ
ロック図、第３図〜第７図（ａ）、（ｂ）は、それぞれ
本発明の処理手順を示すフローチャート、第８図（ａ）
、（ｂ）、（ｅ）〜第１０図（ａ）、（ｂ）は、本発明
の説明図である。Ａ１・・・計量皿、Ａ２・・・ロードセル、Ａ３・・・
アンプ、Ａ４・・・Ａ／Ｄ変換器、Ａ５・・・演算制御
部、Ｂ・・・キー人力部、Ｃ・・・表示部、Ｄ・・・プ
リセット部、Ｅ・・・ラベルプリンタ。特許出願人　　株式会社　石田衡器製作所代　　理　　
人　　　弁理士　　　辻　　　　　　　　實第１図キーリ１９Ｂ第２図第６図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）商品重量と単価より販売金額を算出表示する料金
秤機能と、商品重量、単重、単価より個数並びに販売金
額を算出表示する個数秤機能とを有する電子秤であって
、該種機能を択一的に選択する手段を備えたことを特徴
とする電子秤。
（２）上記選択手段が、メモリに登録された商品データ
を呼び出す手段と、呼び出された商品データに基づいて
、計り売り商品か個数売り商品かを判別する手段と、そ
の判別結果に応じて秤の機能を切り換える切換手段とか
らなることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載
の電子秤。
（３）上記選択手段が、何れかの機能を指定する専用キ
ーからなることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
記載の電子秤。
（４）商品の重量、個数、金額等を印字するプリンタを
具備することを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記
載の電子秤。