JPS63171761A - 記録シ−ト搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明は電子写真複写機等のｌｉ！ｉｉ像記り装置や印
刷装Ｗｔ′！！Ｆに用いるシート状用紙の搬送装置に関
し、特にシート状用紙の両面に画像記録することのでさ
る自動両面記録装置における記録シート搬送装置の改良
に関するものである。

【従来の技術】

一般に、電子写真複写機等の画像記録装置や印刷装ｖ１
等においては、記録シートの片面記録だけでなく両面記
録もできる自動両面記録装置の技術が種々提案されてい
る。従来の自動両面記録装置においては、画像処理部に
おいてシートの一方の面に画像記録したのち、該シート
を一旦中間にストックし、再び該シートを搬送して画像
形成部に送り込むようになっており、このような自動シ
ート循環搬送装置は、特開昭５９−８２２４７号、特開
昭５９−１１４２２７号、特開昭６０−２２４１号等の
各公報に開示されている。 このような自動両面複写装置は、複写部で片面に複写し
た記録シート（複写紙）を方向転換して複写部の下方に
搬送してスタッカ一部に収容し、該シートを再度送り出
して上方に搬送し方向転換して複写部に供給し、シート
の他面を複写するようにしたもので、片面を複写してか
ら他面を複写する間にシートを２回方向転換することか
ら、その径路の途中でシートを１回反転する必要がある
。 このシートを反転するための搬送装置として、従来シー
トを本来の径路の途中から分１咳した別経路に入れ・た
のち、スイッチパック状に本来の径路に戻す方式と、二
軸間に張設したエンドレスベルトを用いてその端部で反
転する方式とが採られていた。　上記何れの方式におい
ても、スタッカ一部に一旦集積された片面複写済みの複
写紙は後端を先頭にして再給紙され、搬送装置および搬
送カイトを通って再び画像形成部に入り、複写紙の他面
に対して感光体上に形成されたトナー像が転写され、更
に定着器を経て通常の外部トレイ上に収容されるように
構成されている。 従来のシート搬送装置の再給紙手段は、例えばスタッカ
ー下前方に延長されシートと摺接する固定〃イド板と、
該〃イド板の下方にあって再給紙時に駆動回転される半
月状断面を有する送り出しローラと、該ローラの上方に
あって再給紙時にはシートを介して送り出しローラに圧
接する押圧板又は押圧ローラとから構成されている。ま
た重送防１に手段としては、ローラ分離方式、ベルト分
離方式、摩擦部材分離方式等が一般に用いられる。 シートの一方の面に画像記録された少なくとも一枚のシ
ートはスタンカ一部において中間トレイ上に一且堆積収
容され、各シートの先端部は再給紙手段の〃イド板上に
整列される。このとき押圧板は上方に退避している。再
給紙が開始されると、押圧板が下降しシートを押圧する
とともに送り出しローラが駆動回転して、抑圧板との間
に挟持された１枚以上のシートが重送防ＩＬ手段側に送
り出され、ここでシート分離が行なわれて、一枚のシー
トは上下の〃イド板の間隙を通過して、次の搬送ｆｔｆ
又・＼送られる。

【発明が解決しようとする問題点】

上述の如き従来の自動両面記録装置のシート搬送装置に
おいては、シートを反転せしめて搬送し中間トレイにス
トックする反転搬送部の駆動手段と、該中間トレイ上の
シートを送り出して１枚のシートのみを分離給送し排紙
して次の工程に送り込む再給紙部の駆動手段とは、それ
ぞれ専用の駆動源のモータにより駆動され、タイミング
制御されて回転駆動されていた。このため駆動源のモー
タが２個以上を要し、取付スペースを増すばかりでなく
、組立・１１１１！！！工数の増加およびコストアップ
となる等の欠点がある。

【問題点を解決するための手段】

本発明は、上記の如き従来の自動両面記録装置の記録シ
ート搬送装置における問題点を排除して、断続駆動され
る反転搬送部と再給紙部との両駆動系を簡単でコンパク
トな構成となし、省スペースと安定した機能とコスト低
減を計ることを目的とするものである。 この目的を達成する本発明の記録シート搬送装置ｒｔは
、入１１通路から搬送された記録シートの」二下前後を
反転せしめてスタッカ一部の中間トレイに」二に一旦ス
トックする反転搬送部と、該中間トレイから再び前と記
シートを搬送する再給紙部とから成るシート搬送装置に
おいて、前記反転搬送部の駆動軸と、再給紙部の全駆動
軸と、駆！ｌ１ＩＪ源のモータ軸とを１本のエンドレス
ベルトにより巻回して回転せしめるようにしたことを特
徴とするものである。 そして前記反転搬送部の駆動軸と、再給紙部の各駆動軸
（ｔ５１給紙部、重送防止部、第２給紙部、排紙部など
の各軸）に、それぞれワンウェークラッチ又は電磁クラ
ッチ等の断続可能なりラッチ手段を内蔵せしめ、前記モ
ータは正逆転可能なリバーシブルモータであり、反転搬
送部のみを駆動してシートの搬送とスタックを行う場合
と、再給紙部のみを駆動してシートの再給紙搬送を行う
場合とで、モータの回転方向を正逆転せしめたものであ
る。

【実施例】

以下、本発明を添付図面に示す実施例に７．Ｈづいて説
明する。 第１図は本発明を適用したシート搬送装置を搭載した両
面複写装置の給紙径路を示す要部断面図、ｆｊＳ２図は
シート搬送装置の斜視図、第３図は両面複写装置の枯成
図、第４図は自動両面複写機能を説明する模式図である
。 第；）図において、１は自動原稿送り装置、２は走査露
光光学系、３は感光体ドラム廻りの画像形成部、４は複
写紙供給部（給紙部）、５は複写紙搬送部、６は定着器
、７は反転排紙切替部、８は分岐搬送部、９は反転搬送
部、１０はスタッカ一部、１１は再給紙部である。なお
９．１０．１１は一つの枠体に収められたスタッカーユ
ニットである。 次にｔｐＪ１図ないし第４図により複写紙の給紙過程を
説明する。 給紙部４の給紙カセット又は給紙トレイ内に収納された
片面複写のための複写紙Ｐ１は選択された給紙手段の作
動により一枚ずつ送り出され複写紙搬送部５に送り込ま
れ、引続き画像形成部３において原稿台ガラス上に自動
または手動により載置された原ＷＳＤの原稿画像が複写
紙Ｐ１上に形成される。片面に複写された複写紙Ｐ、は
搬送部５の搬送ベルトを介して定着器６で加熱定着され
る。 定着器５の下流側には定着後の複写紙Ｐ、を直進させて
機外に排紙する排紙径路ａと、両面複写のため、あるい
は反軒排紙のための下方径路のがイド板７１に導入する
導入径路すとを切換える機能を有する分岐機構が設けら
れている。反転ｉ紙切替部７は〃イド板７１、上下ロー
ラかＣ）なる上流ローラ７２と下流ローラ７３、紬７４
を支点として揺動できるように設けた断面が逆三角形を
なす可動分岐体（７ラツパ）７５、および電磁ツレ／イ
ド（図示せず）等から構成されていて、上記可動分岐体
７５の上面に沿った排紙径路ａ、−側面に沿って〃イド
板７１に連続する導入径路ｂ、他側面に沿って〃イド板
７１と下流ローラ７３とを連通する反転排紙径路Ｃがそ
れぞれ設けられている。可動分岐体７５は電磁ソレノイ
ド等の駆動装置（図示せず）の作動により上流ローラフ
２ｆｌＩＩＩの右尖端が該ローラ７１の圧接点付近で上
下に変位し、導入径路すを開けて排紙径路ａを閉じるか
、この逆に切換わる。また可動分岐体７５の下部尖端は
該可動分岐体７５が上述の如く導入径路すを開けたとき
は、その径路すの外側の〃イド板７１を複写紙Ｐ２が通
過できる僅かな隙間を残して接近し、前記反転排紙径路
Ｃの外側の〃イド板７１より大きく離間するようになる
。従って定着済みの複写紙Ｐ２が可動分岐体７５の右尖
端を通って導入径路すに進入下降して可動分岐体７５の
下部尖端を通り抜け、〃イド板７１を通過し、分岐搬送
巡路８の正逆転ローラ８１の逆転でスイッチバックして
反転排紙径路Ｃに逆向さに搬送される際に複写紙が導入
径路１）に逆流しないようになる。 上記反転俳紙切−１？ｆｆ１ｓ７を通して下方に送られ
てきた複写紙Ｐ２は、分岐搬送部８の正逆転モータ８０
により駆動回転される正逆転ローラ８１，８２および〃
イド板８３により搬送・案内されてスタッカーユニット
の反転搬送ｆｆ１ｓ９に送り込まれる。 反転搬送部９に送入された複写紙Ｐ２は上〃イド板９１
＾、下〃イド板９１Ｂによる隙間に受は入れられる。該
複写紙Ｐ２は下ガイド板９１Ｂの上面を走行するように
、大径プーリ９２と小径プーリ９３との間に張設された
複数条のエンドレスベルト９４と、該エンドレスベルト
９４の外表面に圧接して従動回転するように上ガイド板
旧＾に軸支されたローラ９５八、９５Ｂとめ間に挟まれ
て搬送され、上ガイド板９１への右端付近の反転〃イド
曲面９１ｃに沿って反転され、大径プーリ９２の下面で
エンドレスベルト９４に圧接して従動回転しているロー
ラ９５ｃの圧接位置よりＩｈに向けて放出されるように
なっている。 なお、テンシタンローラ９６はエンドレスベルト９４を
両プーリ９２，９３間に張設するとともに、ローラ°９
５ｃの圧接位置より放出された複写紙Ｐ２がエンドレス
ベルト９４に追従しないよう、火ブー９９２にエンドレ
スベルト９４を充分巻回せしめるような位置に架設され
ている。 また、上〃イド板９１＾はその基部側が大径プーリ９２
の外側に平行に設けた軸９１０に固着され、これを中心
に開放できるようにし、上下がイド板９１八、９１０間
に生じたジャム処理を容易にするとともに、上ガイド板
９１への自重をローラ９５＾、９５０１こ加えてエンド
レスベルト９４への適度な圧接力を付与させている。 更に、下ガイド板９１０の基部側は、大プーリ９２の駆
動軸９２Ａ＋こ嵌合され、必要に応じて駆動軸９２＾を
中心にして回動せしめ開放できるようになっている。こ
れによって下ガイド＠　９１［１の下部に設けたスタッ
カ一部ｌＯでの複写紙収容状態の確認や該部分に生ずる
ことがあるジャム処理を容易にしている。 スタッカ一部１０は、前記反転搬送部９の下方において
複写紙Ｐ２の放出方向と逆向きに傾斜したスタッカー基
板１０１と、該基板１０１の上面に複写紙サイズに合わ
せて広狭調節できる用紙幅規制板１０２、規制板移動手
段１０３、及び逆風７アン１０４を備えている。 上記規制手段１０３は、モータ、歯車例、ピニオンと歯
合し複写紙の幅方向に移動可能な２個のラック部材等か
ら成り、複写紙のサイズを設定することにより前記用紙
幅規制板１０２を移動せしめる。 ｆｊＳＳ図は反転搬送ｆｆ１ｓ９の上〃イド板９１＾を
紬９１０を中心にして回動せしめて開放し、次いで下〃
イド板９１１１を駆動軸９２八を中心にして回動せしめ
て開放し、それぞれほぼ直立状態にしたスタッカーユニ
ツトの斜視図である。 スタッカー基板１０１の幅方向の中央で、傾斜面のやや
上方寄りには２個の縦長の長円形の開口１０５があけら
れ、その下方にはモータ付きの逆風ファン１０４が取り
付けられている。スタッカー基板１０１−１＝には前記
反転搬送部９から放出された各種サイズの複写紙Ｐ２が
放出方向と逆向きで水平方向より上向きの空気流を噴射
するように、逆風７Ｔン１０４および噴射口１０６が設
けられている。該噴射口１０６から噴射された空気流は
スタッカー基板１０１上に放出落下する複写紙Ｐ２の下
側に潜り込み、複写紙Ｐ２を空気膜上に氷せてスタッカ
ー基板１０１の上面を滑降するようにしている。これに
より、スタッカー基板１０１の傾錯角度を急にしなくて
も済む。 一般に、スタッカー基板１０１の面上には用紙長さの異
なる各種サイズの複写紙Ｐ２が送り込まれるが、特に８
４判以下の比較的小サイズの複写紙は緩傾斜のスタッカ
ー基板１０１の面上では滑落し難（、下方のストッパま
で到達せず、用紙不揃いを生じ易い。このため用紙長さ
の異なる各種複写紙を強制滑落させる前記空気流噴射の
開口１０５は、各種用紙長さに相当する大径にする必要
がある。しかしなから、複写紙Ｐ２がスタッカー基板１
０１上を進入、落下する際に複写紙の先端が上記大径の
間口１０５にひっかかり易い。このため開口１０５を二
分割し、２個の長円形状開口１０５＾、１０５Ｂを並列
配置し、かつ開口面積は１個の開口とほぼ等しくした。 更に長円形状開口１０５＾、　１０５Ｂの周辺面をスタ
ッカー基板１０１の面より僅か低く絞り段付加工を施せ
ば、複写紙先端のひっかかりによる搬送不良は解消され
る。 次に、六タッカー基板１０１の傾斜下端付近で複写紙搬
送下流側には再給紙部１１が設けられている。 再給紙部１１は、ストッパ部材、第１給紙部材、分離給
紙部材、第２給紙部材等から構成されている。 先ず、スタッカー基板１０１の傾斜下端側には、ストッ
パ部材として複写紙突当て面１１〇八を有するスト７パ
１１０が出没自在に設けられ、前記スタッカー基板１０
１の傾斜面から空気流および自重で滑降して複写紙Ｐ２
の下方先端が当接するようになっている。このストッパ
１１０の出没動作は、その基端部を固定した１司動軸１
１１を回転自在に支Ｉ？するスタッカーユニ・ントの両
側根１００のうち一方の側板に設けられた電磁ソレノイ
ドｔｔ２に！？により行なわれる。 第６図および第７図は再給紙部１１による複写紙のスタ
ック時の状態を示すスタッカーユニツ）の断面図および
側面図である。 これらの図において、前記回動軸ｌ１１の一端には揺動
板１１３が固定されていて揺動自在になっている。該揺
該勤板１１３の上端部はレバー１１４を介して電磁ソレ
ノイド１１２のプランジャ１１２＾に接続している。な
お、レバー１１４の両端部の穴は、揺動板１１３と一体
をなすピン１１３＾とプランツヤ１１２＾に固定したピ
ン１１２Ｂとにそれぞれ係合している。また、電磁ソレ
ノイド１１２は永久磁石を内蔵したラフチングソレ／イ
ドであり、該永久磁石の鎖錠によって、プランツヤ１１
２八を所定動作位置に保持し、解放（う・７チを外す）
されるまでは所定動作位置を保持し続ける構造になって
いる。 第６図は、上記プランジャ１１２＾がツレ／イド１１２
により吸引状態に保持され、これによって揺動板１１３
がレバー１１４により引張Ｃ】れてほぼ直立姿勢を示し
ている図である。このとき回動軸１１１を介して揺動板
１１３と一体をなすストッパ１１０の基部１１０［１は
ほぼ水平状態に、複写紙突当て面１１０＾はほぼ垂直状
態に保持される。 上記水平状態に保持されたストッパ１１０の下方には固
定ガイド板１１５が設けられている。該固定ガイド板１
１５の幅方向中央付近には、大きな開口があけられてい
て、駆動回転される１１給紙下ローラ（下送リローラ）
１１６と、駆動回転されるローラ１１７，１１８゜Ｉ３
よびアーム１１９に支持されたテンションローラ１２０
によって張設された分離ベルト１２１の各上部が前記固
定ガイド板１１５の開口より僅が、突出している。 一力、上記固定ガイド板１１５の上方には、第１図に示
す如き！ｌ給紙上ローラ（押圧ローラ）１２２が移動自
在に支持され、下方に在るときには前記下送りローラ１
１６に圧接する。 抑圧ローラ１２２の中心軸１２２＾の両軸端は、回動ア
ーム１２３の両側端の長穴１２３＾にそれぞれ支持され
、長穴１２３＾の長径方向に摺動自在になるとともに、
回転自在になっている。 また回動アーム１２３の他端は、スタッカーユニットの
両側板１００間に固定されたステ一部材１２４を貫通し
た回転自在に支持された回動軸１２５に固定され、回動
軸１２５とともに約９０°の角度で回動自在になってい
る。 更に、ステ一部材１２４の一端には規制板（デート板）
１２６が固定され、その下方の先端は後述の重送防止ロ
ーラ１２７（さばきローラ）に近接している。 −・方、重送防止ローラ１２７の両ｌｌｌ１端を支持す
るローラ支持部材１２８は、圧接位置調整用取付板１２
９に固定されている。取付板１２９には２個の長穴が設
けられていて、回動アーム板１３０に対し位置３＋１整
可能にねじ１２９Ａにより固定される゛。回動アーム板
１３０は前記ステ一部材１２４の上部の軸１２４Ａを中
心にして回動自在であり、その先端平面部がステ一部材
１２４の先端のストッパ面に当接したとき回動が停止し
、重送防止ローラ１２７は前記分離ベルト１２１に圧接
される。なお、重送防止ローラ１２７のローラ部１２７
＾はＰｔ５８図に示すようにウレタンゴムで形成されて
いる。このローラ部１２７＾は軸１２７Ｄに固着されて
いる。紬１２７の同軸上にはワンウェークラッチ１２７
Ｃを圧入されたラチェットホルダ１２７ＢがＥＩＪング
止めされている。このラチェットホルダ１２７Ｂは、ス
トッパ１１０が上下動するたびに回転軸１１１に基部が
固定されたさばき逆転板１３９の先部に係合し、重送防
止ローラ１２７を間欠回転させ、ローラ表面の偏ｊ？耗
を防止する。また重送防止ローラ１２７は内部にワンウ
ェークラッチを内蔵しているから、ジャム時の複写紙Ｐ
２除去を容易にするために、搬送下流側へのみ回転可能
になっている。 次に、両側板１００間には回転支軸１３１が回転自在に
支持されていて、該回転支軸１３１に対して可動ガイド
板１３２の穴が嵌合し、可動ガイド板１３２は回転支軸
１３１を中心にして回動自在になっている。 可動〃イド板１３２の下辺１３２Ａは複写紙搬送時に案
内板となるものであり、前記固定〃イド板１１５との間
隙には搬送路である。また可動ガイド［１３２の左方に
延びた片持状の２本の細長い７一ム部１３２Ｂはその下
縁で前記重送防止ローラ１２７の両軸端を押圧している
から、この状態では重送防止ローラ１２７は可動ガイド
１３２等の自重で分離ベルト１２１を外側から圧接した
状態を維持し、容易には離開しない。 上記分離ベルト１２１と重送防止ローラ１２７とから成
る重送防止給紙部の搬送下流側には、駆動側下ローラ１
４１、従動側上ローラ１４２、〃イド板１４３．７オト
センサ１４４から成る第２給紙ユニットが設けられてい
る。 第７図はスタッカーユニットの部分側面図であｔ）、第
６図に示した複写紙スタック状態におけるリンク機構を
示す。第８図は電磁ツレ／イド１１２に駆動されるスト
ッパ１１０．押圧ローラ１２２．重送防止ローラ１２７
の配置を示す要部斜視図である。 両側板１００間に回転自在に支持された回動軸１１１に
は、前述の如くストッパ１１０の基端部が固定されてい
て、史に回動軸１１１の一力の他端は一刀の側板１００
の外方に突出して揺動板１１３を固定している。また回
動軸１１１の他方の軸端は他方の側板１００の外方に突
出して第１のリンク１３３を固定している。即ち回動軸
１１１、ス）　ｙパ１１０、揺動板１１３は一体に情成
されていて揺動可能である。 また、前記両側板１００間に回転自在に支持された回転
支＠　１３１の一方の軸端は側板１００の外方に突出し
ていて、この回松支紬１３１の突出部には第２リンク１
３４が回転自在に支持されている。 更に、前記ステ一部材１２４と一体をなｔ回転軸１２５
の一方の軸端は側板１００の外方に突出しｆｊＳ３のリ
ンク１３５を固定している。 ｉｌｌのリンク１３３の先端部付近には、長溝１３３Ａ
があけられていて、第２のリンク１３４の中央付近に植
設された固定ビン１３６が上記長溝１３３Ａに嵌介しＪ
２１動可ｆｆｆｌになっている。また、第３のリンク１
３５の先端付近に植設された固定ビン１３７は、第２の
リンク１３４の先端付近に設けられた長溝１３４Ａに嵌
合し摺動可能になっている。 また、回動軸１３１の一方の軸端は側板１００の外方に
突出して、該突出部に操作レバー１３８が固定されてい
て、上記リンクの機構とは関係なく、回転軸１３１、可
動〃イド［１３２、操作レバー１３８は一体をなして回
動可能となっている。なお、第７図にすｊいて矢印付円
弧は各リンクの中心線移動軌跡をあられす。 以上の如りｆｊＳｃ図、第７図および第８図に示される
ように、電磁ソレノイド１１２１土プランツヤ１１２Ａ
を吸引状態に保持しくラッチ）、これによりレバー１１
４はブランツヤ１１２Ａとともに左側に引張られ、揺動
板１１３の先端は左傾して回動軸１１１を反時計方向に
回動し、これと一体をなすストッパ１１０は立ち上って
、固定ガイド板１１５、下送りロー２１１６、分離ベル
ト１２１導入部の各面上り上ノｊに上シ１．シ、ストッ
パ１１０の基部１１０Ｂはほぼ水平状態に、複写紙突当
て面１１０Ａはほぼ垂直状！！！１こ保持される。 上記保持状態では第７図のリンク機構に示されるように
、回転軸１１１およびｔＪＳｉのリンク１３３は反時計
方向に、第２のリンク１３４および第３のリンク１３５
は時計方向に回動して停止するから、回転軸１２５と一
体をなす回転アーム１２３および押圧ローラ１２２は上
方にはね上げられて保持される。この保持状態において
、反転搬送１１ｓ９から放出された複写紙Ｐ２はスタッ
カー基板１０１上に載せられその傾斜面に沿って下降し
、更にストッパ１１０の水平状態の基部１１０Ｂの面上
を滑走し突当て面１１０Ａに到達して停止する。引続き
スタッカ一部１０に送り込まれた後続の複写紙Ｐ２も次
々とスタッカー基板１０１およびストッパ１１０上に堆
積され、先端揃えが行なわれる。 裏面複写開始の信号が入力されると、先ず、電磁ソレノ
イド１１２のプランツヤ１１２Ａは突出してレバー１１
４を右方に移動させるから、揺動板１１３、回動軸１１
１を介してストッパ１１０は時計方向に回動され、同時
に前記リンク機構によって回転アーム１２３および押圧
ローラ１２２は反時計方向に回動されて下降し、ストッ
パ１１０の基部１１０Ｂ上に堆積載置されている複写紙
Ｐ２の最上層を押圧する。なお上記各可動部材は矢印付
き一点鎖線で示す軌跡を措いて移動する。この状態にお
いて複写紙Ｐ２の再給紙準備が開始される。 第９図および第１０図は再給紙状態にあるスタッカーユ
ニツ１の部分断面図および部分側面図である。 前記ストッパ１１０の下方退避により、スト・７パ１１
０の面上にＩｌｌ積載ｆｉされた複写紙Ｐ２は若Ｔ・落
下し、固定ガイド板１１５、下送リローラ１１６、分離
ベルト１２１の各」二面に移行する。同時に抑圧ローラ
１２２も下降するから、この付近の曳写紙Ｐ２は押圧ロ
ーラ１２２と下送りロー２１１６との間に挟圧されるこ
とになる。このとき回動アーム１２３は固定〃イド板１
１５上に＠置された複写紙Ｐ２の堆積厚さにより傾斜角
度が異なるが、抑圧ロー２１２２の中心軸１２２Ａは回
動アーム１２３の長穴１２３Ａ＋、、：嵌介して、常に
抑圧ロー−７１２２の自重で複写紙Ｐ２を押圧している
。 この状態で再給紙信号が入力されると、ａ−ラ１１８が
駆動回転されて分離ベル）　１２１は矢印方向に回動さ
れる。同時に下送りローラ１１Ｇも駆動回転が開始され
る。これにより固定ｔイド板１１５上に積み重ねられた
状態にセットされた複数枚の複写紙Ｐ２は、回転する下
送りローラ１１６と従動回転可能な抑圧ローラ１２２ど
の間に挟圧されて送り出され、分離ベルト１２１の上面
に載せられてやや上向きに搬送される。複写紙Ｐ２の先
端部が規制板（ｆ−）板）１２６の下面を通過するとき
、規制板１２６と分離ベルト１２１とで形成された間隙
を規制された枚数の複写紙Ｐ２は通過・搬送されるが、
それ以上の枚数の複写紙Ｐ２は進行を阻止され待機する
。 規制板１２６の間隙部を通過した成敗の複写紙Ｐ２は、
回動する分離ベルト１２１と、内蔵するワンウェークラ
ッチにより停止状態の重送防止ローラ１２７との圧接位
置において挟圧されて摩擦分ｇ！動作により最下層の１
枚の複写紙Ｐ２のみが分離されて送り出される。この１
枚の複写紙Ｐ２は引続き固定ガイド板１１５と可動〃イ
ド板１３２との間で案内されて第２給紙ユニットの下ロ
ーラ１４１と上ローラ１４２との圧接回転により挟圧さ
れて搬送され、７オトセンサ１４４により複写紙先端通
過が検知されると、電磁クラッチ１６７がＯＦＦ　して
第１給紙下ロー２１１６および分離ベル）　１２１の回
動が停止されるからｆ５２給紙ローラ１４１．１４２に
より１枚の複写紙は引続き搬送される。更に排紙下ロー
ラ１４５徘紙上ローラ１４６の間で挟圧されて搬送部５
に送り込まれる。この複写紙Ｐ２は引続き画像形成部３
において複写紙Ｐ２の裏面複写が行なわれ、定着器６で
定着処理されたのち、反転排紙切替部７の排紙経路ａを
通過して機外に排出される。 第１１図は前記スタッカーユニットの各ローラを駆動回
転せしめる駆動系を示す側面図、第１２図は°その平面
図である。 側板１００の内側に固設されたリバーシブルモータ１５
０の駆動軸には歯付プーリ１５２が固定されていて、エ
ンドレス状の１本の歯付ベルト（タイミングベル）　）
１５１が歯合されている。該歯付ベルト１５１は歯付ブ
ー＋７１５３Ａ　、　１５４．１５５．１５６と、アイ
ドラープーリ１５７．１５８及びテンシジンプーリ１５
９【二それぞれ巻回して閉ループを形成している。 上記歯付ブーＩＪ１５３Ａの同軸上には歯１ｔ１５３３
が一体に成型されていて側板１００に植設された中間支
軸１５３Ｃに嵌合し回転自在になっている。 両側板１００間に回転自在に支持され内側に大径プーリ
９２を固定した駆動軸９２Ａの軸端には、前記アイドラ
プーリ１５７にほかに、ワンウェークラッチ１６２を内
蔵した歯車１６１が設けられている。該歯１１１１６１
は曲記南車１５３Ｂと歯合する。そしてリバーシブルモ
ータ１５０が正回転（時計方向回転）して、ｆｌ’ｌ　
１＋１１６０が反時計方向に回転するときにのみワンウ
ェークラッチ１６２が接続して駆動軸９２Ａが駆動伝達
され、これと一体をなす大径プーリ９２が回転される。 一方すバージプルモータ１５０が逆回転するときには、
ワンウェークラッチ１６２による駆動伝達が断たれ駆動
軸９２Ａは回転しない。 次に、排紙下ローラ１４５の中心軸１４５Ａの軸端には
、ワンウェークラッチ１６３を内蔵する歯付プーリ１５
４が取り付けられていて、モータ１５０の逆回転時にの
み動力伝達して下口−２１４５を回転せしめるが、リバ
ーシブルモータ１５０の正回転時には駆１１１＋力ｆ尺
ｉ奢されず下ローラ１４５１土静【トＬでいる。なお上
記中心軸１４５Ａおよび排紙上ローラ１４６の中心軸１
４６Ａの各軸端にはリング１６４Δおよび１６４Ｂが取
り付けられていて、両リング間にはコイルばね１６５が
巻回していて、上ローラ１４６と下ローラ１４５とはば
ね圧によって圧接状態になっている。 第２給紙ユニットの駆動側板ローラ１４１の中心軸には
ワンウェークラッチ１６６を内蔵する歯付ブー　’）　
１５５が取り付けられていて、モータ１５０が正回転す
るときには動力伝達されず停止していて、モータ１５０
逆回転時にのみ動力伝達可能で反時計方向に回転する。 前記分離ベル）　１２１を駆動するローラ１１８の中心
軸１１８Ａの軸端には前記歯付ブー’７１５６に接続す
る電磁クラッチ１６７が同軸上に設けられている。該電
磁クラッチ１６７はリバーシブルモータ１５０の逆回転
時にのみＯＮ信号が入力されて作動状態となり、歯付プ
ーリ１５６をロックして、歯付ベルト１５１から動力伝
達してローラ１１８を回転せしめる。 また上記中心軸１１８Ａおよびローラ１１７の中心軸１
１７Ａのそれぞれ中央付近には歯付ブー［１８１３、１
１７Ｂが固定されていて、歯付ベルト１６８が巻回して
いる。更に中心軸１１７Ａお上り下送りローラ１１６の
中心軸１１６Δとの間にも歯付ベルト１６９が巻回され
ているから、分離ベルト１２１の回動時には、歯付ベル
ト１６８．１６９、を介して下送りローラ１１６も動力
伝達されて回転される。 なおアイドラプーリ１５８の支軸は側板１００に植設さ
れている。またテンシタンプーリ１５９の支軸は支持部
材１６０により側板１００に調整可能に取り付けられて
いる。 この上う１こ構成されたスタッカーユニ・７Ｆを用いて
裏面複写のための複写紙Ｐ２の反転搬送を行うときには
、先ずモータ１５０が信号入力によって正回転し、エン
ドレス状の歯付ベルト１５１を第１０図の矢印方向に回
動することによって大径プーリ９２が回転し、エンドレ
スが回動する。反転排紙切替部７および分岐搬送ｆｆ１
Ｓ８から送り込まれた複写紙Ｐ２は、エンドレスベルト
９４から成る反転搬送部９を通ってスタッカー基板１０
１お上りストッパ１１０上に堆積される。このとき排紙
下ローラ１４５、上ローラ１４６と、Ｐｔ５２給紙ユニ
ットの下ローラ１４１、上ローラ１４２、および分離ベ
ル）　１２Ｌ！Ｉｎ　１給紙下ローラ１１６は何れも停
止している。 ｔｊＳ１３図は再給紙状態にあるスタ・７カーユニ・／
トの駆動系を示す側面図である。 再給紙信号が入力されると、そ−タ１５０は逆回転（反
時計方向回転）して、巻装された歯付ベルト１５１は）
色力向に回動する。これによって該歯付ベルト１５１に
歯合する歯付プーリ１５３Ａ、１５４．１５５．１５６
は何れも逆回転する。このときワンウェークラッチ１６
２は歯［７１１６１の回転にも拘わらず駆動軸９２Ａに
動力伝達せず、大径プーリ９２は停止状態となっている
。また、ワンウェークラッチ１６３を内蔵する歯付ブー
９１５４、ワンウェークラッチ１６Ｇを内蔵する歯付ブ
ー９１５５は何れも駆動回転状態となり、それぞれ排紙
下ロー２１４５、第２給紙下１４１は駆動回転され、こ
れらローラに圧接する排紙上ローラ１４６とＰｔ５２給
紙上ロー２１４２も従動回転する。 同時に電磁クラッチ１６７にＯＮ信号が入力されて、作
動状態となり、歯付プーリ１５６をロックしてｉＪＩ付
ベルト１５１から動力伝達してロー２１１８を回転せし
める。ローラ１１８の回転により分離ベルト１２１およ
びローラ１１７が回動するとともに歯付ベルト１６８．
１６９を介して、第１給紙下ローラ１１６も駆動回転状
態となる。 この駆動状態において、電磁ツレ／イド１１２の作動と
協働して、ｒ５’）図に示したような再給紙が可能とな
る。 スタッカー基板１０１上のシートがすべて搬送されつく
し、再度両面コピーがスタートすると、電磁ツレ／イド
１１２に通電される。これによってプランツヤ１１２＾
はソレノイドの吸引力により引込んで左方に移行してロ
ックされるから、レバー１１４゜揺動板１１３１回動軸
１１１を介してストッパ１１０は反時計方向に回動し、
複写紙突当て面１１〇八および基板１１０Ｂは固定〃イ
ド板１１５より上方に上昇し停止する。 上記ストッパ１１０が上昇すると、複写紙突当て面１１
０Δの１先端部は、重送防止ローラ１２７のラチェット
ホルグ１２７Ｃの係合部に当接して、ラチェットホイー
ル１２７Ｃを時計方向に所定角度だけ刻み送りする。 同時に前記回動軸１１１に接続する３本のリンク１３３
、１３４．１３５から成るリング機構によって上送りロ
ーラ１２２は時計方向に回動して上方の退避位置に停止
ｒる。 以上の如く、１個の電磁クラッチ１１２の駆動により、
ストッパ１１０の上昇と上送りローラ１２２の跳ね上げ
と、重送防止ローラ１２７の小刻みと・ンチ送りとの３
動作が一挙に行なわれ、再給紙面の状態に復帰する。 次に、第１４図はスタッカーユニ７Ｆの非動作時に重送
防止部分を開放した状態を示す断面図である。 先ず、側板１００の外方に設けられた操作レバー１３８
を時計方向に倒せば、該操作レバー１３８と一体に固定
された回伝支紬１３１と可動〃イド板１３２も一体とな
って回動しほぼ直立状態で停止する。次に、ローラ支持
部材１２８又は取付板１２９を持って引き上げれば、こ
れら部材−すＳよび重送防止ローラ１２７を一体に支持
する回動アーム板１３０はステ一部材１２４の相１２４
Ｂを中心にして反時計方向に回動し上方の位置に来る。 図示のこの状態において、重送防止搬送路は開放状態と
なるからこの個所でのノヤム１除去や分離ベルト１２１
￥？の部材の点検修理は容易に行うことができる。また
上方の移行した重送防止ローラ１２７およ１ラチェット
送り部材の、α検修理も容易である。更に重送防止ロー
ラ１２７の分離ベルト１２１圧接位置を調整するため、
ねじ１２９Ａをつるめて回動アーム板１３０に対する取
付板１２９の相対位置を適宜径１１＋３させて再びねじ
締めすることら、ねじ１２９Ａおよび取付板１２９等が
上方の作業し易い位置に在るから、上記３′４整揉作は
容易、迅速、確実に行うことができる。勿論上記重送防
止ローラ１２７および可動〃イド板の復元は、上記操作
の逆を行えば容易であり、直ちに再給紙動作を開始する
ことができる。 以上説明したシート搬送装置は、両面複写装置の複写紙
反転［構に適用して好適な用紙搬送を行うものであるが
、本発明はこれに限定されるものでなく、用紙再給紙を
行う搬送装置、例えば原稿紙自動送り装置も利用可ｆ尼
である。 に発明の効果］ 以上説明したように、この発明に係る記録シート搬送り
ｃ置は、１個のリバーシブルモータによって、シートの
反転搬送ストックと再給紙搬送との断続的搬送を可能に
するものであるから、両シート搬送機能が安定して確実
に作動され、更に従来装置のような機構的な無駄がなく
、装置の小型化・コスト低減に寄与できる。またメイン
テナンスも容易となるなどの効果も生じる。

【図面の簡単な説明】

ｔ５１図は本発明を適用した記録シート搬送装置内 を搭載した台面複写装置の要部断面図、第２図はシート
搬送装置の斜視図、第３図は両面複写装置の↑Ｉη成図
、Ｐｔ５４図は自動両面複写機による給紙径路を説明す
る模式図、第５図はスタッカーユニットの斜視図、ｆｊ
Ｓ６図および第７図は複写紙スタック時のスタッカーユ
ニ７Ｆの断面図および側面図であり、ｆ５８図は電磁ソ
レノイドによる駆動系を示す斜視図である。第９図およ
びｆ：ｔＳ１０図は再給紙状態にあるスタッカーユニッ
トの断面図および側面図である。第１１図、＠１３図お
よびＰｔ５１２図はスタッカーユニットの駆動系の構成
と動作を示す側面図及び平面図である。第１４図はスタ
ッカーユニットの一部を開放した状態の断面図である。 ９・・・反転搬送部　　　１０・・・スタッカ一部１１
・・・再給紙部　　　　９２・・・大径プーリ９３・・
・小径プーリ　　　９４・・・エンドレスベルト１００
・・・側板 １０１・・・スタッカー基板 １０４・・・送風ファン １０５八、１０５ト・・長円形状開口 １０Ｇ・・・噴射［コ　　　　　１１０・・・ストッパ
］１〇八・・・複写紙突当て面 １１０Ｂ・・・基部　　　　　１１１・・・回動軸１１
２・・・電磁ツレ／イド　１１３・・・揺動板１１５・
・・固定〃イド板　　１１４・・・ｆｊＳ１給紙下ロー
ラ１２１・・・分離ベルト １０リ−１竹１す一東イ、１．門　−ら　ｌ柚ｒγ　門
　−→　為１２４・・・ステ一部材　　１２７・・・重
送防止ローフ１２９・・・圧接位置調整用取付板 １３０・・・回動アーム板　１；３２・・・可動〃イド
板１３３．１３４．１３５・・・りンク　１３８・・・
操作レバー１３９・・・さばき逆転板 １４１．１４２・・・第２給紙ローラ １４４・・・７オトセンサ １５０・・・リバーシブルモータ １５１・・・歯付ベルト １６２．１６３．１６６、・・・ワンウェークラッチ１
６７・・・電磁クラッチ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）入口通路から搬送されたシートの上下前後を反転
   せしめてスタッカー部の中間トレイ上に一旦ストックす
   る反転搬送部と、該中間トレイから再び前記シートを搬
   送する再給紙部とから成る記録シート搬送装置において
   、前記反転搬送部の駆動軸と、再給紙部の全駆動軸と、
   駆動源のモータ軸とを１本のエンドレスベルトにより巻
   回して回転せしめるようにしたことを特徴とする記録シ
   ート搬送装置。
2. （２）前記各駆動軸にそれぞれクラッチ手段を内蔵せし
   め、前記モータは正逆転可能なモータであり、反転搬送
   部のみを駆動してシートの反転搬送とスタックを行う場
   合と、再給紙部のみを駆動してシートの再給紙搬送を行
   う場合とでモータの回転方向を逆転するようにしたこと
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の記録シート搬
   送装置。