JPH04308147A

JPH04308147A - シート材搬送経路の構造

Info

Publication number: JPH04308147A
Application number: JP3098174A
Authority: JP
Inventors: Saijiro Endo; 遠藤　才二郎
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1991-04-02
Filing date: 1991-04-02
Publication date: 1992-10-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の画像形成装置のシート材搬送経路の構造
に係り、詳しくは、画像形成後の排紙シート材を搬送す
るシート材搬送経路の構造に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、複写機、プリンタ、ファクシミリ
等の画像形成装置においては、例えばデジタル複写機を
母機としてプリンタ機能、ファクシミリ機能を併せ持つ
ものが出現している。これは、複写機、プリンタ、ファ
クシミリに共通する機能を共用することにより経済性を
高めることを目的としている。

【０００３】図１０はこのような画像形成装置（複写機
）の従来の一般的なシート材搬送経路を示す。

【０００４】給紙カセット１０１，１０２から給送され
たシート材Ｓは、まず、画像形成部である転写器１０３
に送られ、ここで感光ドラム１０５上のトナー像が転写
される。そして、転写器１０３において転写を終えたシ
ート材Ｓは定着器１０６に送られ、ここでトナー像の定
着処理が行われる。そして、定着器１０６において定着
処理を終えたシート材Ｓは排出ローラ対７によって機外
の排紙トレイ１０９上に排出される。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の画
像形成装置による排紙方法では、画像形成装置をプリン
タまたはファクシミリとして使用した場合に不都合が生
じていた。

【０００６】即ち、上記従来の画像形成装置による排紙
方法では、画像形成面を表にしたフェースアップ排紙と
なるので、画像形成装置を複写機として使用した場合に
はコピー状態を確認する上で好ましいが、画像形成装置
をプリンタまたはファクシミリとして使用した場合には
ページ順に揃えられないので、ページ順に揃え直す作業
を必要とする。

【０００７】画像形成装置をプリンタまたはファクシミ
リとして使用した場合、１ページ目のシート材Ｓから順
次排紙トレイ１０９上に積載され、最上部が最終ページ
となるので、シート材Ｓをページ順に揃えることができ
ない。

【０００８】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、フェースアップ排紙を行う搬送経路と
、フェースダウン排紙を行う搬送経路を選択的に構成で
きるシート材搬送経路の構造を提供することを目的とす
るものである。

【０００９】

【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図１、
図５を参照して示すと、画像形成後の排紙シート材（Ｓ
）を搬送するシート材搬送経路に係る。

【００１０】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、排紙するシート材（Ｓ）を導き出す第１の搬送経路
口（２）と、前記第１の搬送経路口（２）から導き出さ
れたシート材（Ｓ）を排出方向に導き入れる第２の搬送
経路口（５）と、前記第１の搬送経路口（２）から導き
出されたシート材を非排出方向に導き入れる第３の搬送
経路口（７）とを有すると共に、前記第２の搬送経路口
（５）と前記第３の搬送経路口（７）とを選択的に切り
換え可能な第１の搬送経路切換え手段（１２）と、前記
第１の搬送経路口（２）と前記第２の搬送経路口（５）
とを選択的に切り換え可能な第２の搬送経路切換え手段
（１３）とを設けたことを特徴とするものである。

【００１１】また、前記第２の搬送経路口（５）の下流
部に、複数の最終排出経路（１０，１１）とこれらを選
択的に切り換える最終排出経路切換え手段（１５）とを
設けたことを特徴とするものである。

【００１２】更に、前記第３の搬送経路口（７）の下流
部に正逆転ローラ対（１７）を設け、前記正逆転ローラ
対（１７）と前記第１の搬送経路切換え手段（１２）と
前記第２の搬送経路切換え手段（１３）の動作を１つの
モータに連動させたことを特徴とするものである。

【００１３】

【作用】上記構成によれば、第１の搬送経路切換え手段
（１２）によって第２の搬送経路口（５）を選択すると
、第１の搬送経路口（２）から導き出されたシート材（
Ｓ）は第２の搬送経路口（５）に導き入れられ、シート
材（Ｓ）は最終排出経路切換え手段（１５）によって選
択されたいずれかの最終排出経路（１０）を介して機外
へ排出される。この場合、シート材（Ｓ）はフェースア
ップ排紙となる。

【００１４】また、第１の搬送経路切換え手段（１２）
によって第３の搬送経路口（７）を選択し、第２の搬送
経路切換え手段（１３）によって第１の搬送経路口（２
）を選択すると、第１の搬送経路口（２）から導き出さ
れたシート材（Ｓ）は第３の搬送経路口（７）に導き入
れられる。そして、シート材（Ｓ）が第２の搬送経路切
換え手段（１３）を通過し、かつ、正逆転ローラ対（１
７）のニップを通過しない時点でシート材（Ｓ）を停止
させる。続いて第２の搬送経路切換え手段（１３）によ
って第２の搬送経路口（５）を選択し、正逆転ローラ対
（１７）を逆転させると、シート材（Ｓ）は第２の搬送
経路口（５）に導き入れられ、最終排出経路切換え手段
（１５）によって選択されたいずれかの最終排出経路（
１１）を介して機外へ排出される。この場合、シート材
（Ｓ）はフェースダウン排紙となる。

【００１５】なお、上記カッコ内の符号は、図面を参照
するためのものであって、何等構成を限定するものでは
ない。

【００１６】

【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。

【００１７】図１は本発明に係るシート材搬送経路の構
造を示す。

【００１８】本シート材搬送経路は、デジタル複写機を
母機としてプリンタ機能、ファクシミリ機能を併せ持つ
画像形成装置に適用する場合のものであり、複写機の最
終工程である定着処理工程以下の下流部に設けられる。

【００１９】そして、ここでは、画像形成装置を複写機
として使用した場合の専用の排紙トレイと、画像形成装
置をプリンタまたはファクシミリとして使用した場合の
専用の排紙トレイを備えている場合について示す。

【００２０】本シート材搬送経路は、定着ローラ対１０
６において定着を終え排紙するシート材を導き出す搬送
経路口（第１の搬送経路口）２を有している第１搬送経
路３と、搬送経路口２から導き出されたシート材を排出
方向に導き入れる搬送経路口（第２の搬送経路口）５を
有している第２搬送経路６と、搬送経路口２から導き出
されたシート材を非排出方向に導き入れる搬送経路口（
第３の搬送経路口）７を有している第３搬送経路９と、
第２搬送経路６の下流に設けた第１最終排出経路１０及
び第２最終排出経路１１とからなる。

【００２１】そして、搬送経路口２付近に、搬送経路口
５，７を選択的に切換え可能なフラッパ（第１の搬送経
路切換え手段）１２を配置し、搬送経路口５，７付近に
、搬送経路口２，５を選択的に切換え可能なフラッパ（
第２の搬送経路切換え手段）１３を配置し、第１最終排
出経路１０及び第２最終排出経路１１付近に、両経路１
０，１１を選択的に切り換え可能なフラッパ（最終排出
経路切換え手段）１５を配置している。

【００２２】フラッパ１２は、実線図示の位置に切り換
えられると搬送経路口５を選択し、破線図示の位置に切
り換えられると搬送経路口７を選択する。また、フラッ
パ１３は、実線図示の位置に切り換えられると搬送経路
口５を選択し、破線図示の位置に切り換えられると搬送
経路口２を選択する。更に、フラッパ１５はａ位置に切
り換えられると第１最終排出経路１０を選択し、ｂ位置
に切り換えられると第２の最終排出経路１１を選択する
。

【００２３】また、第１搬送経路３に内排紙ローラ対１
６を配置し、第３搬送経路９に正逆転ローラ対１７を配
置し、第１最終排出経路１０及び第２最終排出経路１１
に外排紙ローラ対１９，２０を配置している。

【００２４】第１最終排出経路１０から排出されたシー
ト材は機外の第１排紙トレイ（コピー用排紙トレイ）２
１上に積載され、第２最終排出経路１１から排出された
シート材は機外の第２排紙トレイ（プリンタ、ファクシ
ミリ用排紙トレイ）２２上に積載される。

【００２５】なお、フラッパ１２，１３及び正逆転ロー
ラ対１７の動作、外排紙ローラ対１９，２０は後述する
ように連動するようになっている。

【００２６】次に、本シート材搬送経路によって定着ロ
ーラ対１を通過した排紙シート材を搬送する方法につい
て説明する。

【００２７】まず、図２を参照して画像形成装置が複写
機として使用される場合について述べる。

【００２８】画像形成装置が複写機として使用される場
合、フラッパ１２，１３は搬送経路口５を選択し、フラ
ッパ１５は第１最終排出経路１０を選択している。また
、正逆転ローラ対１７及び外排紙ローラ対１９は矢印Ａ
方向に回転している。このときの正逆転ローラ対１７の
回転方向は正転方向である。

【００２９】定着ローラ対１を通過したシート材Ｓは外
排紙ローラ対１６によって破線矢印のように第１搬送経
路３を搬送される。そして、搬送経路口２から導き出さ
れるとフラッパ１２，１３に案内されて搬送経路口５に
導き入れられ、第２搬送経路６を経て第１最終排出経路
１０に進み、外排紙ローラ対１９によって機外へ排出さ
れ、第１排紙トレイ２１上に積載される。この場合、シ
ート材Ｓはフェースアップ排紙となる。

【００３０】次に、図３及び図４を参照して画像形成装
置がプリンタまたはファクシミリとして使用される場合
について述べる。

【００３１】画像形成装置がプリンタまたはファクシミ
リとして使用される場合、まず図３に示すように、フラ
ッパ１２，１３は搬送経路口７を選択し、フラッパ１５
は第２最終排出経路１１を選択している。また、正逆転
ローラ対１７及び外排紙ローラ対２０は矢印Ｂ方向に回
転している。このときの正逆転ローラ対１７の回転方向
は正転方向であり、外排紙ローラ対２０の回転方向は逆
転方向である。

【００３２】定着ローラ対１を通過したシート材Ｓは外
排紙ローラ対１６によって破線矢印のように第１搬送経
路３を搬送される。そして、搬送経路口２から導き出さ
れるとフラッパ１２，１３に案内されて搬送経路口７に
導き入れられ、第３搬送経路９を搬送される。この搬送
が進み、シート材Ｓの後端がフラッパ１３の先端Ｐを通
過し、かつ正逆転ローラ対１７のニップ部を通過しない
時点で正逆転ローラ対１７が回転停止し、シート材Ｓは
第３搬送経路９内において搬送停止する。

【００３３】この後、図４に示すように、正逆転ローラ
対１７及び外排紙ローラ対２０が矢印Ａ方向に回転を変
え、フラッパ１２，１３が搬送経路口５を選択する位置
に切り換えられる。このときの正逆転ローラ対１７の回
転方向は逆転方向であり、外排紙ローラ対２０の回転方
向は正転方向である。

【００３４】第３搬送経路９内において搬送停止してい
たシート材Ｓは、正逆転ローラ対１７の再回転により搬
送経路口７から導き出される。そして、フラッパ１３に
案内されて搬送経路口５に導き入れられ、第２搬送経路
６を経て第２最終排出経路１１に進み、外排紙ローラ対
２０によって機外へ排出され、第２排紙トレイ２２上に
積載される。この場合、シート材Ｓはフェースダウン排
紙となる。このため、第２排紙トレイ２２上に積載され
たシート材Ｓはページ順に揃えられている。

【００３５】次に、本シート材搬送経路に設置されたフ
ラッパ１２、フラッパ１３、フラッパ１５、正逆転ロー
ラ対１７、外排紙ローラ対１９，２０の駆動機構につい
て説明する。

【００３６】図５に示すように、フラッパ１２、フラッ
パ１３、正逆転ローラ対１７、外排紙ローラ対１９，２
０は、同一のステッピングモータ２３を駆動源として連
動動作する。

【００３７】フラッパ１３の軸２５、正逆転ローラ対１
７の駆動側ローラ１７Ａの軸２６にはプーリ２７，２９
が取り付けられており、これらの各プーリ２７，２９と
ステッピングモータ２３のモータ軸３０に取り付けられ
たプーリ３１がベルト３２，３３で連結されている。

【００３８】また、外排紙ローラ対２０付近に設けられ
た回転軸３５にプーリ３６及びギヤ３７が取り付けられ
ており、そのプーリ３６とモータ軸３０のプーリ３１が
ベルト３９で連結されている。ギヤ３７は外排紙ローラ
対２０の駆動側ローラ２０Ａの軸４０に取り付けられた
ギヤ４１と噛み合っている。また、ギヤ４１は外排紙ロ
ーラ対１９の駆動側ローラ１９Ａの軸４２に取り付けら
れたギヤ４３と噛み合っている。

【００３９】また、図６に示すように、フラッパ１２の
軸４５とフラッパ１３の軸２５にはギヤ４６，４７が取
り付けられており、これらが噛み合うことにより、フラ
ッパ１２がステッピングモータ２３の回転力を受けるフ
ラッパ１３と連動するようになっている。この場合、ギ
ヤ４７には突起４７Ａが設けられており、この突起４７
Ａがコ字状のストッパ部材４９の上端及び下端に突き当
たることにより回転規制され、フラッパ１２，１３の位
置設定が行われる。

【００４０】図７にフラッパ１３の軸２５に取り付けら
れたプーリ２７の詳細な取付構造を示す。

【００４１】プーリ２７はベルト３２を介してステッピ
ングモータ２３と連結しているため、シート材Ｓを搬送
中は常に回転している。従って、プーリ２７をフラッパ
１３の軸２５に直接的に取り付けることはできない。こ
こでは、プーリ２７を、フラッパ１３の軸２５と一体的
になっているフランジ部材２５Ａの軸部に回転可能に取
り付け、かつ、圧縮コイルスプリング５０によって所定
圧でフリクションパット５１に押付けている。

【００４２】このように構成したことにより、ギヤ４７
の突起４７Ａがストッパ部材４９に規制されていないと
きはフリクションパット５１の摩擦力によってプーリ２
７の回転が軸２５に伝えられる。また、ギヤ４７の突起
４７Ａがストッパ部材４９に規制されるとフリクション
パット５１とプーリ２７の間にスリップが生じ、プーリ
２７の回転は軸２５に伝えられない状態になる。

【００４３】今、ステッピングモータ２３が矢印Ａ方向
に回転すると、プーリ２７，２９，３６は矢印Ａ方向に
回転し、ギヤ４１，４３は矢印Ａ方向に回転する。これ
により、フラッパ１２、フラッパ１３、正逆転ローラ対
１７、外排紙ローラ対１９，２０が図２及び図４に示す
態勢となる。

【００４４】また、ステッピングモータ２３が矢印Ｂ方
向に回転すると、プーリ２７，２９，３６は矢印Ｂ方向
に回転し、ギヤ４１，４３は矢印Ｂ方向に回転する。こ
れにより、フラッパ１２、フラッパ１３、正逆転ローラ
対１７、外排紙ローラ対１９，２０が図３に示す態勢と
なる。

【００４５】フラッパ１５は、図６に示すように、電磁
ソレノイド５２を駆動源として単独に動作する。

【００４６】フラッパ１５の軸５３の端部５３ＡはＬ字
状に折り曲げられており、上向きに垂直に設置された電
磁ソレノイド５２のプランジャ５２Ａに連結している。そして、電磁ソレノイド５２をオン・オフすることによ
り２位置の切り換えが行えるようになっている。

【００４７】このように、フラッパ１５が単独に動作す
るようにした場合、フラッパ１５の位置切り換えを変更
することにより、第１排紙トレイ２１、第２排紙トレイ
２２のいずれかを任意に選択することができる。また、
本例では、第１最終排出経路１０及び第２最終排出経路
１１の分岐部よりも上流部に第２搬送経路９があるため
、第１排紙トレイ２１、第２排紙トレイ２２のいずれに
もフェースダウン排紙を行うことができる。

【００４８】本シート材搬送経路は両面コピーを行う場
合にも多重画像形成を行う場合にも用いることが可能で
ある。

【００４９】本シート材搬送経路を用いて両面コピーを
行う場合、まず、定着器１を通過したシート材Ｓを図２
に示す状態で搬送する。そして、シート材Ｓの後端がフ
ラッパ１３の先端Ｑを通過し、かつ、外排紙ローラ対１
９のニップ部を通過しない時点でステッピングモータ２
３を回転停止させ、その後、ステッピングモータ２３を
逆転させる。このようにすると、フラッパ１２，１３が
図８に示す状態になるため、シート材Ｓは逆転する外排
紙ローラ対１９によって破線矢印のように第２搬送経路
９へ搬送される。そして、第２搬送経路９へ搬送された
シート材Ｓを図９に示す再搬送経路５５へ搬送すること
によりシート材Ｓの裏面へのコピーが行える。

【００５０】また、図３に示す状態で正逆転ローラ対１
７の回転を続けて第３搬送経路９内のシート材Ｓを図９
に示す再搬送経路５５へ搬送することにより多重画像形
成が行える。

【００５１】なお、本実施例では、フラッパ１２、フラ
ッパ１３、正逆転ローラ対１７、外排紙ローラ対１９，
２０を同一のステッピングモータ２３を駆動源として連
動動作させる構成としたが、これらは個々の駆動源を用
いて単独に動作するようにしてもよい。

【００５２】

【発明の効果】以上説明したように、本発明のシート材
搬送経路の構造によれば、画像形成後の排紙シート材を
その状態のまま機外に向けて搬送する搬送経路と、画像
形成後の排紙シート材を一旦反転させた後に機外に向け
て搬送する搬送経路とを選択的に構成することができる
ので、フェースアップ排紙とフェースダウン排紙が可能
となる。

【００５３】このため、例えば、画像形成装置を複写機
として使用する場合にフェースアップ排紙を行う搬送経
路に構成すれば排出中にコピー状態を確認することがで
きる。また、画像形成装置をプリンタまたはファクシミ
リとして使用する場合にフェースダウン排紙を行う搬送
経路に構成すれば排紙トレイ上に積載されたシート材を
ページ順に揃えることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例に係るシート材搬送経路の縦
断側面図。

【図２】画像形成装置を複写機として使用する場合の、
同シート材搬送経路の縦断側面図。

【図３】画像形成装置をプリンタまたはファクシミリと
して使用する場合の、同シート材搬送経路の縦断側面図
。

【図４】画像形成装置をプリンタまたはファクシミリと
して使用する場合の、同シート材搬送経路の縦断側面図
。

【図５】同シート材搬送経路に設置されたフラッパ１２
、フラッパ１３、正逆転ローラ対１７、外排紙ローラ対
１９，２０の駆動機構を示す側面図。

【図６】同シート材搬送経路に設置されたフラッパ１２
、フラッパ１３、フラッパ１５の駆動機構を示す斜視図
。

【図７】フラッパ１３の軸２５に取り付けられたプリン
タ２７の詳細な取付構造を示す縦断正面図。

【図８】同シート材搬送経路を用いて両面コピーを行う
方法を説明した縦断側面図。

【図９】同シート材搬送経路を用いて両面コピー及び多
重画像形成を行う場合に必要とする再搬送経路を備えた
画像形成装置の縦断側面図。

【図１０】従来の画像形成装置（複写機）の一般的なシ
ート材搬送経路の構成を示す縦断側面図。

【符号の説明】

２　　　　　　　　搬送経路口（第１の搬送経路口）５
　　　　　　　　搬送経路口（第２の搬送経路口）７　
　　　　　　　搬送経路口（第３の搬送経路口）１０　
　　　　　第１最終排出経路１１　　　　　　第２最終排出経路１２　　　　　　フラッパ（第１の搬送経路切換え手段
）１３　　　　　　フラッパ（第２の搬送経路切換え手
段）１５　　　　　　フラッパ（最終排出経路切換え手
段）１７　　　　　　正逆転ローラ対Ｓ　　　　　　　　シート材

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】　　画像形成後の排紙シート材を搬送する
シート材搬送経路において、排紙するシート材を導き出
す第１の搬送経路口と、前記第１の搬送経路口から導き
出されたシート材を排出方向に導き入れる第２の搬送経
路口と、前記第１の搬送経路口から導き出されたシート
材を非排出方向に導き入れる第３の搬送経路口と、前記
第２の搬送経路口と前記第３の搬送経路口とを選択的に
切り換え可能な第１の搬送経路切換え手段と、前記第１
の搬送経路口と前記第２の搬送経路口とを選択的に切り
換え可能な第２の搬送経路切換え手段と、を設けたこと
を特徴とするシート材搬送経路の構造。
【請求項２】　　前記第２の搬送経路口の下流部に、複
数の最終排出経路とこれらを選択的に切り換える最終排
出経路切換え手段とを設けたことを特徴とする請求項１
記載のシート材搬送経路の構造。
【請求項３】　　前記第３の搬送経路口の下流部に正逆
転ローラ対を設け、前記正逆転ローラ対と前記第１の搬
送経路切換え手段と前記第２の搬送経路切換え手段の動
作を１つのモータに連動させたことを特徴とする請求項
１記載のシート材搬送経路の構造。