JPS6315074Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6315074Y2 JPS6315074Y2 JP15946481U JP15946481U JPS6315074Y2 JP S6315074 Y2 JPS6315074 Y2 JP S6315074Y2 JP 15946481 U JP15946481 U JP 15946481U JP 15946481 U JP15946481 U JP 15946481U JP S6315074 Y2 JPS6315074 Y2 JP S6315074Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating
- switching
- switching device
- circuit
- pedals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は道路の線引等に用いられる２つの運転
装置を有する自動車に関する。
装置を有する自動車に関する。
以下本考案の実施例について図面を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
第１図において、図示しない自動車車室内の前
方足元空間には車巾方向の中央を挾んで右方に第
１のアクセルペダル２、第１のブレーキペダル
４、第１のクラツチペダル６が配設され、左方に
第２のアクセルペダル８、第２のブレーキペダル
１０、第２のクラツチペダル１２が配設されてお
り、これらの各ペダルは車体に対し揺動可能に取
付けられている。そして第１および第２のアクセ
ルペダル２，８はそれぞれ別個のワイヤの一端に
連結され、この各ワイヤの他端は図示しない燃料
噴射ポンプのスロツトルレバーに形成された長穴
状のクレビスに係合している。そして各ワイヤ
は、一方のアクセルペダルが踏み込まれたときに
同一方のアクセルペダルに接続する一方のワイヤ
がスロツトルレバーを回動せしめ、他方のワイヤ
がクレビス内を移動するようになつており、これ
により他方のワイヤの一端位置は変位しないよう
になつている。また第１および第２のブレーキペ
ダル４，１０はそれぞれ図示しないブレーキマス
タシリンダのピストンに連結されており、この各
ブレーキマスタシリンダの油室はそれぞれ油路を
介しブレーキ用切換シリンダにて合流し、さらに
共通の油路を介してブースタの入力側油室に連通
している。さらに第１および第２のクラツチペダ
ル６，１２はそれぞれ図示しないクラツチマスタ
シリンダのピストンに連結されており、この各ク
ラツチマスタシリンダの油室はそれぞれ油路を介
してクラツチ用切換シリンダにて合流し、さらに
共通の油路を経てクラツチ操作シリンダの油室に
連通している。また車室内の前方足下空間にはキ
ヤビン構成部材に支持されて車巾方向に移動可能
な切換装置１４が配設されている。この切換装置
１４には各ペダル２，４，６，８，１０，１２の
腕部と係脱する係合部１６，１８，２０，２２，
２４，２６が形成されており、係合部１６，１
８，２０は切換装置１４が右方位置に位置すると
きにそれぞれペダル２，４，６の腕部に係合して
同ペダルの揺動を停止せしめ、係合部２２，２
４，２６は切換装置１４が左方位置に位置すると
きにそれぞれペダル８，１０，１２の腕部に係合
して同ペダルの揺動を停止せしめるようになつて
いる。また２８はキヤビン構成部材と切換装置１
４との間に配設されて切換装置１４を左方に付勢
するスプリングであつて、切換装置１４はこのス
プリング２８に付勢されて常時は左方位置に位置
している。一方３０は切換装置１４を右方位置で
保持するための固定装置であつて、この固定装置
３０は第２図に示すようにキヤビン構成部材側の
ブラケツト３２、切換装置１４側のブラケツト３
４および両ブラケツト３２，３４の穴部に挿入さ
れるピン３６からなつている。また、切換装置１
４にはキヤビン構成部材に取付けられた切換用２
極スイツチ３８に係脱するブラケツト４０が取付
けられている。ところでこの自動車車室内には２
組の各ペダルに対応してステアリングハンドル、
計器装置およびスタータリレー回路、ワイパー作
動回路、ランプ回路等の電気系統のスイツチ類が
車巾方向中央を挾んで左右にそれぞれ設けられて
いる。ここで上記電気系統について説明すると、
第３図において、バツテリ４２は、車室内の右方
に設けられた右側スイツチ群４４または車室内の
左方に設けられた左側スイツチ群４５を介しさら
に切換リレー４６，４８，５０，５２，５４を経
て前照燈５６、方向指示器５８、ワイパーモータ
６０、スタータリレー６２、その他のある電気回
路６４に接続されており、上記右側スイツチ群４
４および左側スイツチ群４５は上述した切換用２
極スイツチ３８の切換動作に基く各切換リレー４
６，４８，５０，５２，５４の励磁・非励磁によ
り何れか一方が作動可能となつている。そして、
切換装置１４が左方に位置して左方の各ペダル
８，１０，１２が作動停止（右方の各ペダル２，
４，６が作動可能）となつているときは、切換用
２極スイツチ３８が切換装置１４と係合せず接点
が開放されているので、各リレー４６，４８，５
０，５２，５４は非励磁状態となつており、右側
スイツチ群４４が作動可能となり、一方切換装置
１４が右方に位置して右方の各ペダル２，４，６
が作動停止（左方の各ペダル８，１０，１２が作
動可能）となつているときは、切換用２極スイツ
チ３８が切換装置１４と係合して接点が閉じてい
るので、各リレー４６，４８，５０，５２，５４
は励磁状態となつており、左側スイツチ群４５が
作動可能となつている。また第３図において６
６，６８は切換リレー７０を介してバツテリ４２
の電気が供給される運転席のインジケータランプ
であつて、このインジケータランプ６６，６８は
切換用２極スイツチ３８の切換動作に対応して何
れか一方が点灯するようになつている。
方足元空間には車巾方向の中央を挾んで右方に第
１のアクセルペダル２、第１のブレーキペダル
４、第１のクラツチペダル６が配設され、左方に
第２のアクセルペダル８、第２のブレーキペダル
１０、第２のクラツチペダル１２が配設されてお
り、これらの各ペダルは車体に対し揺動可能に取
付けられている。そして第１および第２のアクセ
ルペダル２，８はそれぞれ別個のワイヤの一端に
連結され、この各ワイヤの他端は図示しない燃料
噴射ポンプのスロツトルレバーに形成された長穴
状のクレビスに係合している。そして各ワイヤ
は、一方のアクセルペダルが踏み込まれたときに
同一方のアクセルペダルに接続する一方のワイヤ
がスロツトルレバーを回動せしめ、他方のワイヤ
がクレビス内を移動するようになつており、これ
により他方のワイヤの一端位置は変位しないよう
になつている。また第１および第２のブレーキペ
ダル４，１０はそれぞれ図示しないブレーキマス
タシリンダのピストンに連結されており、この各
ブレーキマスタシリンダの油室はそれぞれ油路を
介しブレーキ用切換シリンダにて合流し、さらに
共通の油路を介してブースタの入力側油室に連通
している。さらに第１および第２のクラツチペダ
ル６，１２はそれぞれ図示しないクラツチマスタ
シリンダのピストンに連結されており、この各ク
ラツチマスタシリンダの油室はそれぞれ油路を介
してクラツチ用切換シリンダにて合流し、さらに
共通の油路を経てクラツチ操作シリンダの油室に
連通している。また車室内の前方足下空間にはキ
ヤビン構成部材に支持されて車巾方向に移動可能
な切換装置１４が配設されている。この切換装置
１４には各ペダル２，４，６，８，１０，１２の
腕部と係脱する係合部１６，１８，２０，２２，
２４，２６が形成されており、係合部１６，１
８，２０は切換装置１４が右方位置に位置すると
きにそれぞれペダル２，４，６の腕部に係合して
同ペダルの揺動を停止せしめ、係合部２２，２
４，２６は切換装置１４が左方位置に位置すると
きにそれぞれペダル８，１０，１２の腕部に係合
して同ペダルの揺動を停止せしめるようになつて
いる。また２８はキヤビン構成部材と切換装置１
４との間に配設されて切換装置１４を左方に付勢
するスプリングであつて、切換装置１４はこのス
プリング２８に付勢されて常時は左方位置に位置
している。一方３０は切換装置１４を右方位置で
保持するための固定装置であつて、この固定装置
３０は第２図に示すようにキヤビン構成部材側の
ブラケツト３２、切換装置１４側のブラケツト３
４および両ブラケツト３２，３４の穴部に挿入さ
れるピン３６からなつている。また、切換装置１
４にはキヤビン構成部材に取付けられた切換用２
極スイツチ３８に係脱するブラケツト４０が取付
けられている。ところでこの自動車車室内には２
組の各ペダルに対応してステアリングハンドル、
計器装置およびスタータリレー回路、ワイパー作
動回路、ランプ回路等の電気系統のスイツチ類が
車巾方向中央を挾んで左右にそれぞれ設けられて
いる。ここで上記電気系統について説明すると、
第３図において、バツテリ４２は、車室内の右方
に設けられた右側スイツチ群４４または車室内の
左方に設けられた左側スイツチ群４５を介しさら
に切換リレー４６，４８，５０，５２，５４を経
て前照燈５６、方向指示器５８、ワイパーモータ
６０、スタータリレー６２、その他のある電気回
路６４に接続されており、上記右側スイツチ群４
４および左側スイツチ群４５は上述した切換用２
極スイツチ３８の切換動作に基く各切換リレー４
６，４８，５０，５２，５４の励磁・非励磁によ
り何れか一方が作動可能となつている。そして、
切換装置１４が左方に位置して左方の各ペダル
８，１０，１２が作動停止（右方の各ペダル２，
４，６が作動可能）となつているときは、切換用
２極スイツチ３８が切換装置１４と係合せず接点
が開放されているので、各リレー４６，４８，５
０，５２，５４は非励磁状態となつており、右側
スイツチ群４４が作動可能となり、一方切換装置
１４が右方に位置して右方の各ペダル２，４，６
が作動停止（左方の各ペダル８，１０，１２が作
動可能）となつているときは、切換用２極スイツ
チ３８が切換装置１４と係合して接点が閉じてい
るので、各リレー４６，４８，５０，５２，５４
は励磁状態となつており、左側スイツチ群４５が
作動可能となつている。また第３図において６
６，６８は切換リレー７０を介してバツテリ４２
の電気が供給される運転席のインジケータランプ
であつて、このインジケータランプ６６，６８は
切換用２極スイツチ３８の切換動作に対応して何
れか一方が点灯するようになつている。
上記構成によれば、車室内の左右にそれぞれ運
転装置を備える車両において、切換装置１４によ
り何れか一方の運転装置の操作系である各ペダル
のみを作動可能とし、切換用２極スイツチ３８に
より作動可能な操作系を有する運転装置の電気系
統のスイツチ群のみを作動可能としたので、作動
停止中の運転装置に近接して着座した運転者以外
の乗員による運転操作を防止することができ、車
両の安全走行が確保されることは勿論、切換装置
１４の切換動作により切換用２極スイツチ３８が
切換わるように構成したので、切換操作も極めて
簡単に行なうことができるものである。
転装置を備える車両において、切換装置１４によ
り何れか一方の運転装置の操作系である各ペダル
のみを作動可能とし、切換用２極スイツチ３８に
より作動可能な操作系を有する運転装置の電気系
統のスイツチ群のみを作動可能としたので、作動
停止中の運転装置に近接して着座した運転者以外
の乗員による運転操作を防止することができ、車
両の安全走行が確保されることは勿論、切換装置
１４の切換動作により切換用２極スイツチ３８が
切換わるように構成したので、切換操作も極めて
簡単に行なうことができるものである。
上記実施例では切換リレー４６，４８，５０，
５２，５４，７０を用いたが、切換リレーはダイ
オードに置き換えてもよい。
５２，５４，７０を用いたが、切換リレーはダイ
オードに置き換えてもよい。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２
図は第１図の部拡大図、第３図は上記実施例の
電気回路図である。 １４……切換装置、３８……切換用２極スイツ
チ。
図は第１図の部拡大図、第３図は上記実施例の
電気回路図である。 １４……切換装置、３８……切換用２極スイツ
チ。
Claims (1)
- 車室内の前方に車巾方向に沿つて並設され、
各々車両走行を制御する機能を有する２つの運転
装置、車体に対し移動可能に取付けられ、上記２
つの運転装置のうちの一方の運転装置の操作系に
係合して同一方の操作系を非作動となす第１の位
置と他方の運転装置の操作系に係合して同他方の
操作系を非作動となす第２の位置とを移動する切
換装置を備えた自動車において、上記一方の運転
装置の電気系統に電源の電力を供給する第１の回
路と上記他方の運転装置の電気系統に電源の電力
を供給する第２の回路とを切換える切換スイツチ
を上記切換装置に連動せしめ、上記切換装置が第
１の位置に位置して上記一方の運転装置の操作系
を非作動とするときは、上記切換スイツチが上記
第１の回路を非作動とし上記一方の運転装置の電
気系統への電力の供給をたち、上記切換装置が第
２の位置に位置して他方の運転装置の操作系を非
作動とするときは、上記切換スイツチが上記第２
の回路を非作動とし他方の運転装置の電気系統へ
の電力の供給をたつように構成したことを特徴と
した自動車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15946481U JPS5864547U (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 自動車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15946481U JPS5864547U (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 自動車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5864547U JPS5864547U (ja) | 1983-04-30 |
| JPS6315074Y2 true JPS6315074Y2 (ja) | 1988-04-27 |
Family
ID=29951918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15946481U Granted JPS5864547U (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 自動車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5864547U (ja) |
-
1981
- 1981-10-26 JP JP15946481U patent/JPS5864547U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5864547U (ja) | 1983-04-30 |
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