JPH01262240A - 車両の誤操作防止装置 - Google Patents

車両の誤操作防止装置

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JPH01262240A
JPH01262240A JP9084788A JP9084788A JPH01262240A JP H01262240 A JPH01262240 A JP H01262240A JP 9084788 A JP9084788 A JP 9084788A JP 9084788 A JP9084788 A JP 9084788A JP H01262240 A JPH01262240 A JP H01262240A
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JP
Japan
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turned
driver
vehicle
control switch
seat
Prior art date
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Pending
Application number
JP9084788A
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English (en)
Inventor
Tadashi Yakumo
正 八雲
Tatsuo Mizoguchi
溝口 達雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH01262240A publication Critical patent/JPH01262240A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動変速機を備えた車両の誤操作防止装置に
関する。
(従来の技術) 一般に、自動変速機を備えた車両を駐・停車する場合、
自動変速機の各種レンジ、つまりパーキングレンジ、リ
バースレンジ、ニュートラルレンジ、ドライブレンジ、
セカンドレンジ、ローレンジを切換えるセレクトレバー
をパーキングレンジにセレクトして車両が動き出すのを
規制した後、運転者が運転席から離脱するのが好ましい
。しかし、その場合、運転者がセレクトレバーをパーキ
ングレンジにセレクトするのを忘れたり、セレクトレバ
ーのパーキングレンジへの不完全なセレクトを完全セレ
クトと誤認して運転席がら離脱すると、制動力が作用し
ないので、車両が勝手に動き出す恐れがあり、危険であ
る。
そこで、従来、このようなセレクトレバーのパーキング
レンジに対する誤操作防止装置として、例えば特公昭6
2−16848号公報に開示されるように、セレクトレ
バーが各種レンジのうちバルキングレンジを除くその他
のレンジ(リバースレンジ、ニュートラルレンジ、ドラ
イブレンジ。
セカンドレンジ、ローレンジ)にセレクトされていると
きにON状態となる第1制御スイッチと、該第1制御ス
イッチに接続され、運転者が運転席を離脱しようとする
のを検出してON状態となる第2制御スイッチと、上記
第1制御スイッチおよび第2制御スイッチを介して電源
に接続され、該第1制御スイッチおよび第2制御スイッ
チが共にON状!!3(通電状態)となった時、警報を
発する警報器とを備えたものは知られている。そして、
この警報器の警報でもってセレクトレバーをパーキング
レンジにセレクトするように運転者に注意が促されるよ
うになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来のものでは、警報が発せられた場合、
この警報に気付いた運転者が動き出した車両を制動しよ
うとしても、−旦離脱しようとした運転席に座り直して
からフットブレーキを踏むなどの動作をしなければなら
ないので、この間の応答遅れがあるとともに運転者が慌
てていて適確な制動操作をなし得ないこともあり、車両
を迅速かつ確実に停止できない恐れがある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、上記第1制御スイッチおよび第2制御ス
イッチがエンジン起動中に共にON状態となる時、運転
者の操作の如何にかかわらず車両が動き出すのを強制的
に阻止することにより、エンジン起動中の駆動力による
車両の駐・停車時の勝手な動き出しを迅速かつ確実に規
制しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、車両の
誤操作防止装置として、自動変速機のセレクトレバーが
走行レンジにセレクトされているときにON状態となる
第1制御スイッチと、該第1制御スイッチに接続され、
運転者が運転席から離脱しようとするのを検出してON
状態となる第2制御スイッチと、上記第1制御スイッチ
および第2制御スイッチを介して電源に接続され、該両
スイッチがエンジン起動中に共にON状態になる時、エ
ンジンの駆動力によって車両が動き出すのを規制する規
制手段とを設ける構成としたものである。
(作用) 上記の構成により、本発明では、自動変速機のセレクト
レバーが走行レンジにセレクトされてON状態となる第
1制御スイッチと、運転者の運転席からの離脱を検出し
てON状態となる第2制御スイッチとがエンジン起動中
に共にON状態つまり通電状態になると、上記第1制御
スイッチおよび第2制御スイッチに電源を介して接続さ
れた規制手段が通電状態となり、該規制手段でもってエ
ンジン起動中の駆動力による車両の動き出しが規制され
る。すなわち、運転者の交替や、荷物の積み卸しなどの
簡単な挙動を行うために、エンジン起動中であるにも拘
らずセレクトレバーをパーキングレンジにセレクトせず
に、走行レンジにセレクトしたままの状態で運転者が運
転席から離脱して車両を駐・停車しても、上記規制手段
でもってエンジンの駆動力による車両の動き出しが迅速
かつ確実に規制される。このため、車両がエンジン起動
中の駆動力によって勝手に動き出すことはない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例に係る誤操作防止装置を備え
た自動車1を示し、この自動車1のエンジン2には自動
変速機3が連結されている。また、4は運転席であって
、該運転席4の側方(助手席側)には、パーキングブレ
ーキ5と、上記自動変速機3のマニュアルバルブ移動用
レバー6aにロッド6bを介して連結されたセレクトレ
バー6とがそれぞれ設けられている。
上記自動変速機3には、上記マニュアルバルブ移動用レ
バー6aに連動し、図示しないセレクトレバーの各セレ
クト位置つまり、パーキングレンジ、リバースレンジ、
ニュ〜トラルレンジ、ドライブレンジ、セカンドレンジ
、ローレンジに応動して接点がパーキングレンジ、ニュ
ートラルレンジ以外の走行レンジ(リバースレンジ、ド
ライブレンジ、セカンドレンジ、ローレンジ)でON状
態となるよう切換わる第1制御スイッチとしてのインヒ
ビタスイッチ7が取付けられている。一方、上記運転席
4には、第2制御スイッチとしてのシートスイッチ8が
取付けられている。上記シートスイッチ8は、運転席4
のシート4a上の荷重を検出する圧力スイッチであって
、運転者が運転席4を離れるとON状態となるようにな
っている。
また、上記インヒビタスイッチ7とシートスイッチ8と
は、第1電源9に直列に接続されているとともに、該両
スイッチ7.8はリレー回路10に接続されている。そ
して、上記インヒビタスイッチ7およびシートスイッチ
8が共にON状態となったときに第1電F7.9が通電
状態となって電気信号がリレー回路10に送られる。
また、第1図に示すように、上記運転席4の前方下部(
車室内)には、フットブレーキとしてのブレーキペダル
11が軸支されている。上記ブレーキペダル11は、図
示しない車輪側に固設されたディスクホイール12に、
中空管13内に充塞されたブレーキオイルを介した油圧
系路14によって連係されている。また、上記ディスク
ホイール12には、該ディスクホイール12のディスク
面を挟むように対峙するブレーキシュー15,15が設
けられている。そして、上記ブレーキペダル11を踏込
むと、その踏込む量に応じ、中空管13内のブレーキオ
イルを介してブレーキシュー15.15がディスクホイ
ール12に押圧され、該ディスクホイール12の回転力
の抑制又は、自動車1の駐・停車時におけるディスクホ
イール12(車輪)のロック状態が得られるようになっ
ている。尚、16は、ブレーキペダル11の軽い踏込み
によってブレーキシュー15.15のディスクホイール
12に対する押圧力(制動力)を倍加させる倍力装置(
マスターバック)である。
さらに、上記インヒビタスイッチ7およびシートスイッ
チ8には、第2電源17に接続された規制手段18がリ
レー回路10を介して接続されている。上記リレー回路
10は、上記インヒビタスイッチ7およびシートスイッ
チ8から送られた電気信号によって閉成されて、上記第
2電源17を通電状態にすることにより、上記規制手段
18として後述するバルブ装置22およびモータ24を
それぞれ駆動させるようになっている。
ここで、上記規制手段18の構成を説明するが、上記中
空管13の略中間位置には中空形状の分岐管19の一端
が連結されており、該分岐管19よりもブレーキペダル
11側の中空管13には、ソレノイド20の電磁力によ
ってバルブ21の先端を中空管13内に突出せしめるバ
ルブ装置22が設けられている。そして、上記バルブ装
置22によって、上記中空管13よりもブレーキペダル
11側の油圧系路14が閉じられるようになっている。
一方、上記分岐管1つの他端にはシリンダ23が形成さ
れており、該シリンダ23内には、モータ24により駆
動するピストン25が摺動自在に嵌挿されている。また
、上記規制手段18には、上記インヒビタスイッチ7お
よびシートスイッチ8が共にエンジン起動中にON状態
となるときに警報を発する警報器(図示せず)が設けら
れている。尚、上記第2電源17は、上記第1711S
源9の上流側となるバッテリ(図示せず)の陽極側(+
側)にて分岐させたものである。
次に、上記実施例の作動について説明するが、イグニッ
ションスイッチがON状態となるエンジン起動時、自動
変速機3のセレクトレバー6が走行レンジにセレクトさ
れてON状態となるインヒビタスイッチ7と、運転者の
運転席4からの離脱を検出してON状態となるシートス
イッチ8とが共にON状!!!(通電状!r3)となる
と、第1電源9からリレー回路10に電気信号が送られ
る。しかる後、上記リレー回路10が閉成されて規制手
段18のバルブ装置22およびモータ24側の第2電源
17が通電状態となって警報が発せられる上、上記バル
ブ装置22によって中空管13のブレーキペダル11側
の閉鎖がなされるとともに、上記モータ24によってピ
ストン25が駆動してブレーキシュー15.15をディ
スクホイール12に押圧させ、ディスクホイール12(
車輪)がロック状態に保持される。これにより、運転者
の交替や、荷物の積み卸しなどの簡単な挙動を行うため
に、エンジン起動中であるにも拘らずセレクトレバー6
をパーキングレンジにセレクトせずに走行レンジにセレ
クトしたままの状態で運転者が運転席4から離脱して自
動車1を駐・停車すると、警報が発せられるのみならず
上記規制手段]8でもってディスクホイール12(車輪
)がロック状態に保持されて、エンジン起動中の駆動力
による駐・停車時の自動車1の勝手な動き出しを迅速か
つ確実に防止することができ、よって自動車1の安全性
の向上を図ることができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、そ
の他種々の変形例を包含するものである。
例えば、上記実施例では、規制手段18をバルブ装置2
2およびモータ24により構成し、リレー回路10の開
成によって第2電源17を通電状態にして規制手段18
を作動させるようにしたが、インヒビタスイッチおよび
シートスイッチに、リレー回路を介して第2電源にイグ
ニッションコイル又は、燃料ポンプが接続された規制手
段を設けて構成しても良い。この場合、リレー回路に送
られたインヒビタスイッチおよびシートスイッチからの
電気信号によってリレー回路が開成され、第2電源が非
通電状態となって起動中のエンジンが停止される。
また、上記実施例では、第1制御スイッチとしてインヒ
ビタスイッチ7を用いたが、セレクトレバー側に設けら
れ、該セレクトレバーのパーキングレンジ、ニュートラ
ルレンジ以外の走行レンジの位置に応じて切換わるセレ
クトスイッチを用いても良いのは勿論である。また、上
記実施例では、第2制御スイッチとしてシートスイッチ
8を用いたが、運転者が運転席側のドアを開けたのを検
出してON状態となるドアスイッチ又は、運転者がシー
トベルトを外したのを検出してON状態となるシートベ
ルトスイッチを用いても良いのは勿論である。しかも、
上記の如く第1制御スイッチおよび第2制御スイッチを
どのように組合わせて用いてもよく、同一の作用・効果
が得られる。
(発明の効果) 以上の如く、本発明における車両の誤操作防止装置によ
れば、自動変速機のセレクトレバーが走行レンジにセレ
クトされてON状態となる第1制御スイッチと、運転者
の車両からの離脱を検出してON状態となる第2制御ス
イッチとがエンジン起動中に共に通電状態となる車両の
駐・停車時に、規制手段でもってエンジンの駆動力によ
る車両の動き出しが規制される。これにより、運転者が
簡単な挙動を行うために、エンジン起動中、走行レンジ
にセレクトしたままの状態で車両を駐・停車しても、エ
ンジンの駆動力によって車両が勝手に動き出すのを迅速
かつ確実に防止することができ、よって車両の安全性の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は自動変速
機の規制手段の回路図、第2図は車体を透視した状態の
自動車の斜視図である。 1・・・自動車、2・・・エンジン、3・・・自動変速
機、4・・・運転席、6・・・セレクトレバー、7・・
・インヒビタスイッチ、8・・・シートスイッチ、17
・・・第2電源、18・・・規制手段、22・・・バル
ブ装置、24・・・モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動変速機のセレクトレバーが走行レンジにセレ
    クトされているときにON状態となる第1制御スイッチ
    と、該第1制御スイッチに接続され、運転者が運転席か
    ら離脱しようとするのを検出してON状態となる第2制
    御スイッチと、上記第1制御スイッチおよび第2制御ス
    イッチを介して電源に接続され、該両スイッチがエンジ
    ン起動中に共にON状態になる時、エンジンの駆動力に
    よって車両が動き出すのを規制する規制手段とが設けら
    れていることを特徴とする車両の誤操作防止装置。
JP9084788A 1988-04-13 1988-04-13 車両の誤操作防止装置 Pending JPH01262240A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9084788A JPH01262240A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 車両の誤操作防止装置

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JP9084788A JPH01262240A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 車両の誤操作防止装置

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JPH01262240A true JPH01262240A (ja) 1989-10-19

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ID=14009977

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JP9084788A Pending JPH01262240A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 車両の誤操作防止装置

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JP (1) JPH01262240A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07246861A (ja) * 1994-03-10 1995-09-26 Mitsubishi Electric Corp 車両用安全装置
US5984429A (en) * 1996-03-22 1999-11-16 Daimlerchrysler Ag Road vehicle brake system actuating device and method for holding the vehicle stationary on sloped surfaces

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07246861A (ja) * 1994-03-10 1995-09-26 Mitsubishi Electric Corp 車両用安全装置
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