JPS63147936A - 内燃機関用スロツトル弁制御装置 - Google Patents
内燃機関用スロツトル弁制御装置Info
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- JPS63147936A JPS63147936A JP29539786A JP29539786A JPS63147936A JP S63147936 A JPS63147936 A JP S63147936A JP 29539786 A JP29539786 A JP 29539786A JP 29539786 A JP29539786 A JP 29539786A JP S63147936 A JPS63147936 A JP S63147936A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D11/00—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
- F02D11/06—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
- F02D11/10—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
- F02D2011/101—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles
- F02D2011/102—Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being moved only by an electric actuator
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はリンク機構を介することなくアクチュエータに
より電気的にスロットル弁壱駆動する内燃機関用スロッ
トル弁制御装置に関する。
より電気的にスロットル弁壱駆動する内燃機関用スロッ
トル弁制御装置に関する。
従来この種のものとして、スロットル弁の制御装置やア
クチュエータの異常によってスロットル弁の駆動力がな
くなったときに、スロットル弁を全閉とするためのリタ
ーンスプリングが設けられている(例えば、特開昭59
−131737号公報、特開昭61−104134号公
報)。
クチュエータの異常によってスロットル弁の駆動力がな
くなったときに、スロットル弁を全閉とするためのリタ
ーンスプリングが設けられている(例えば、特開昭59
−131737号公報、特開昭61−104134号公
報)。
〔発明が解決しようとする問題点]
ところが、上述した従来のものでは、スロットル弁を開
閉するたびにリターンスプリングが伸縮し、その劣化や
切断によりスロットル弁を全閉にする機能が失われると
、アクチュエータの駆動力を切ってもスロットル弁が全
閉にならないという問題がある。
閉するたびにリターンスプリングが伸縮し、その劣化や
切断によりスロットル弁を全閉にする機能が失われると
、アクチュエータの駆動力を切ってもスロットル弁が全
閉にならないという問題がある。
そこで、本発明はリターンスプリングの劣化や断線を検
出し、そのときにもスロットル弁を全閉にできるように
するものである。
出し、そのときにもスロットル弁を全閉にできるように
するものである。
〔問題点を解決するための手段]
そのため本発明は第1図に示すごとく、内燃機関に吸入
される空気量を調節するスロットル弁と、このスロット
ル弁の開度を制御するための制御パラメータを検出する
スロットル弁制御用検出手段と、前記スロットル弁を所
定の開度に駆動するためのスロットル弁駆動用アクチュ
エータと、前記スロットル弁に全閉方向の力を与えるリ
ターンスプリングと、前記スロットル弁制御用検出手段
により検出された制御パラメータに応じて前記スロット
ル弁を所定の開度にするための指令信号を発生するスロ
ットル弁開度指示手段と、このスロットル弁開度指示手
段よりの指令信号に応じて前記アクチュエータを駆動さ
せるためのアクチュエータ駆動手段と、前記スロットル
弁開度指示手段の指令信号がスロットル弁全閉位置にな
ると前記アクチュエータの駆動力を断って前記リターン
スプリングの復元力により前記スロットル弁を全閉位置
に復帰させるための駆動力遮断手段と、この駆動力遮断
手段により前記アクチュエータへの駆動力が断たれてか
ら所定時間後の前記スロットル弁の開度位置が全閉か否
かによって前記リターンスプリングの異常を判別する異
常判別手段と、この異常判別手段によりリターンスプリ
ングの異常を判別すると前記スロットル弁全閉位置の指
令信号が発生した場合における前記駆動力遮断手段の動
作を無効にして前記アクチュエータによって前記スロッ
トル弁を全弁位置に駆動するための駆動力遮断無効手段
とを備える内燃機関用スロットル弁制御装置を提供する
ものである。
される空気量を調節するスロットル弁と、このスロット
ル弁の開度を制御するための制御パラメータを検出する
スロットル弁制御用検出手段と、前記スロットル弁を所
定の開度に駆動するためのスロットル弁駆動用アクチュ
エータと、前記スロットル弁に全閉方向の力を与えるリ
ターンスプリングと、前記スロットル弁制御用検出手段
により検出された制御パラメータに応じて前記スロット
ル弁を所定の開度にするための指令信号を発生するスロ
ットル弁開度指示手段と、このスロットル弁開度指示手
段よりの指令信号に応じて前記アクチュエータを駆動さ
せるためのアクチュエータ駆動手段と、前記スロットル
弁開度指示手段の指令信号がスロットル弁全閉位置にな
ると前記アクチュエータの駆動力を断って前記リターン
スプリングの復元力により前記スロットル弁を全閉位置
に復帰させるための駆動力遮断手段と、この駆動力遮断
手段により前記アクチュエータへの駆動力が断たれてか
ら所定時間後の前記スロットル弁の開度位置が全閉か否
かによって前記リターンスプリングの異常を判別する異
常判別手段と、この異常判別手段によりリターンスプリ
ングの異常を判別すると前記スロットル弁全閉位置の指
令信号が発生した場合における前記駆動力遮断手段の動
作を無効にして前記アクチュエータによって前記スロッ
トル弁を全弁位置に駆動するための駆動力遮断無効手段
とを備える内燃機関用スロットル弁制御装置を提供する
ものである。
[作用]
これにより、スロットル弁開度指示手段の指令信号がス
ロットル弁全閉位置になると駆動力遮断手段によりアク
チュエータの駆動力を断ってリターンスプリングの復元
力によりスロットル弁を全閉位置に復帰させ、この+う
にしてアクチェエータの駆動力が断たれてから所定時間
後にスロットル弁の開度位置が全閉か否かを異常判別手
段により判別する。そして、この異常が検出されるとス
ロットル弁全閉位置の指令信号が発生した場合における
駆動力遮断手段の動作を駆動力遮断無効手段により無効
にして、アクチュエータによってスロットル弁を全閉位
置に駆動する。
ロットル弁全閉位置になると駆動力遮断手段によりアク
チュエータの駆動力を断ってリターンスプリングの復元
力によりスロットル弁を全閉位置に復帰させ、この+う
にしてアクチェエータの駆動力が断たれてから所定時間
後にスロットル弁の開度位置が全閉か否かを異常判別手
段により判別する。そして、この異常が検出されるとス
ロットル弁全閉位置の指令信号が発生した場合における
駆動力遮断手段の動作を駆動力遮断無効手段により無効
にして、アクチュエータによってスロットル弁を全閉位
置に駆動する。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
本発明装置による具体的な各部品の結びつきの一例を第
2図に示す。エンジンlの空気流量を制御するスロット
ル弁2は、サージタンク3の直前、に取りつけられ、吸
気管4、吸気ポート5を経て吸気弁8が開いて燃焼室9
へ空気が吸入されるとともに図示しない電子式燃料噴射
装置で制御される噴射弁7からの燃料と混合し、点火プ
ラグ10で着火してピストン1)を押し下げ機関トルク
を生む。燃焼後のガスはピストン1)の動きに従って排
気弁12が開いた時排気管13、触媒コンバータ13a
を通って排出される。噴射弁7の制御に必要な情報は吸
入空気量を吸気管圧力で推定するための圧力センナ14
、エアクリーナlaに取りつけられた吸気温センサ15
、スロットル弁2のスロットルシャフト33に取りつけ
られたスロットルセンサ16、排気ガス中の酸素濃度を
検出する空燃比センサ17、冷却水温センサ18、イグ
ナイタ22の点火高電圧を各気筒の点火プラグ10に分
配するディストリビュータ20に取りつけられた回転角
上ンサ19等から得られる。
2図に示す。エンジンlの空気流量を制御するスロット
ル弁2は、サージタンク3の直前、に取りつけられ、吸
気管4、吸気ポート5を経て吸気弁8が開いて燃焼室9
へ空気が吸入されるとともに図示しない電子式燃料噴射
装置で制御される噴射弁7からの燃料と混合し、点火プ
ラグ10で着火してピストン1)を押し下げ機関トルク
を生む。燃焼後のガスはピストン1)の動きに従って排
気弁12が開いた時排気管13、触媒コンバータ13a
を通って排出される。噴射弁7の制御に必要な情報は吸
入空気量を吸気管圧力で推定するための圧力センナ14
、エアクリーナlaに取りつけられた吸気温センサ15
、スロットル弁2のスロットルシャフト33に取りつけ
られたスロットルセンサ16、排気ガス中の酸素濃度を
検出する空燃比センサ17、冷却水温センサ18、イグ
ナイタ22の点火高電圧を各気筒の点火プラグ10に分
配するディストリビュータ20に取りつけられた回転角
上ンサ19等から得られる。
スロットル制御ユニット25にもこのうち各センサ14
,15,16.18.19の信号が人力され、さらにア
クセルペダル26に装着されたアクセルセンサ27から
の連続的アクセル信号27a−1全閉検出信号27b、
スロットル駆動用モータ30の全閉信号31も入力し、
スロットル弁開度を制御する。このうちセンサ16.2
7はポテンショメータで回転位置に応じた電圧を出力す
る。
,15,16.18.19の信号が人力され、さらにア
クセルペダル26に装着されたアクセルセンサ27から
の連続的アクセル信号27a−1全閉検出信号27b、
スロットル駆動用モータ30の全閉信号31も入力し、
スロットル弁開度を制御する。このうちセンサ16.2
7はポテンショメータで回転位置に応じた電圧を出力す
る。
また、スロットル制御ユニット(ECU)25はリター
ンスプリング異常表示用の警告灯35の点灯制御を行う
。また、スロットルシャフト33にはリターンスプリン
グ34が取り付けられていて、スロットル駆動用モータ
30がトルクを失ったときにスロットル弁2を全閉とす
るように構成しである。
ンスプリング異常表示用の警告灯35の点灯制御を行う
。また、スロットルシャフト33にはリターンスプリン
グ34が取り付けられていて、スロットル駆動用モータ
30がトルクを失ったときにスロットル弁2を全閉とす
るように構成しである。
ECU25は、マイクロコンピュータを中1cxcこ構
成され、その内部構成を第3図に示す。パスライン15
0を介してROM108.RAM1o7゜イグニション
(IG)スイッチ61がOFFの時もパンテリー60か
ら専用電源回路105にょっ、て電流を供給されその内
容を保持するRAMl06、内部タイマ109.回転角
センサ19がらの入力周期を計測する入力カウンタ10
1、入力カウンタ101と内部タイマ109の内容によ
ってCPU100に割り込みをかける割り込み制御部1
02、及び入力ポート103とモータ3oを駆動する出
力回路1)0がデータのやりとりを行う。
成され、その内部構成を第3図に示す。パスライン15
0を介してROM108.RAM1o7゜イグニション
(IG)スイッチ61がOFFの時もパンテリー60か
ら専用電源回路105にょっ、て電流を供給されその内
容を保持するRAMl06、内部タイマ109.回転角
センサ19がらの入力周期を計測する入力カウンタ10
1、入力カウンタ101と内部タイマ109の内容によ
ってCPU100に割り込みをかける割り込み制御部1
02、及び入力ポート103とモータ3oを駆動する出
力回路1)0がデータのやりとりを行う。
入力ポート103には入力電圧の高低のみを入力するデ
ジタル入力ボートと、入力をA/D変換して8から10
ビツトのデジタル値として入力するA/D変換ボートが
いくつか設けられていて、前者にてセンサ27b、31
からの出力が、後者にはセンサ15,27a、14,1
6.18の出力が接続される。パンテリ60からIGス
イッチ61を通じて電源回路104へ約14Vの電圧が
供給され、電源回路104ではそれを安定化した5■に
変換してRAM 106以外の回路へ供給する。
ジタル入力ボートと、入力をA/D変換して8から10
ビツトのデジタル値として入力するA/D変換ボートが
いくつか設けられていて、前者にてセンサ27b、31
からの出力が、後者にはセンサ15,27a、14,1
6.18の出力が接続される。パンテリ60からIGス
イッチ61を通じて電源回路104へ約14Vの電圧が
供給され、電源回路104ではそれを安定化した5■に
変換してRAM 106以外の回路へ供給する。
ハスライン150には出力回路1)0も接続されていて
CPU100から送られるデータに基づいてモータ30
を駆動してスロットル弁2の開度を゛変える。出力回路
1)1は警告灯35を点灯する。
CPU100から送られるデータに基づいてモータ30
を駆動してスロットル弁2の開度を゛変える。出力回路
1)1は警告灯35を点灯する。
次に、上記構成においてその作動を説明する。
スロットル制御ユニット25での具体的な処理の流れを
フローチャートとして第4図に示した。
フローチャートとして第4図に示した。
この処理は例えば10ms毎にアクセル操作量の入力処
理の後で実行される。ステップ100でまず目標スロッ
トル弁度TAがO(全閉)か判定し、0でなければステ
ップ170で通常のモータ駆動処理を行い、終了する。
理の後で実行される。ステップ100でまず目標スロッ
トル弁度TAがO(全閉)か判定し、0でなければステ
ップ170で通常のモータ駆動処理を行い、終了する。
TAがOのときはステップ1)0に進んで、リターンス
プリングフェイルフラグxrをみて、Xfがセットされ
ているときはすでにリターンスプリング34が異常であ
るからステップ170で通常の方法でモータを駆動する
。なお、Xfは制御用ユニット25をパンテリ60につ
ないだ後の初期化、すなわちRAM I O6の初期化
でリセントされる。Xfがリセントされているときはス
テップ120に進んでモータ30の駆動電源を切って、
リターンスプリング34の力でスロットル弁2を全閉状
態とする。次にステップ130に進んで所定時間、すな
わちスロットル弁2の慣性と正常なリターンスプリング
3・1との力の関係から定まる全閉までの時間待ってか
らステップ140に進んで実際にスロットル弁2が全閉
となっているかを判定し、全閉ならばそのまま終了し、
そうでなければXrをセントじてがらモータ30でスロ
ットル弁2をスロットル全閉位置センサ31で検出され
る全閉位置まで駆動する。
プリングフェイルフラグxrをみて、Xfがセットされ
ているときはすでにリターンスプリング34が異常であ
るからステップ170で通常の方法でモータを駆動する
。なお、Xfは制御用ユニット25をパンテリ60につ
ないだ後の初期化、すなわちRAM I O6の初期化
でリセントされる。Xfがリセントされているときはス
テップ120に進んでモータ30の駆動電源を切って、
リターンスプリング34の力でスロットル弁2を全閉状
態とする。次にステップ130に進んで所定時間、すな
わちスロットル弁2の慣性と正常なリターンスプリング
3・1との力の関係から定まる全閉までの時間待ってか
らステップ140に進んで実際にスロットル弁2が全閉
となっているかを判定し、全閉ならばそのまま終了し、
そうでなければXrをセントじてがらモータ30でスロ
ットル弁2をスロットル全閉位置センサ31で検出され
る全閉位置まで駆動する。
第5図は異常対策用のモジュールで、たとえば100m
s毎に起動される。ここではXrがセットされていれば
警告灯35を点灯し、運転者にリターンスプリング34
が異常であることを知らせる。また、リターンスプリン
グ34の修理後、制御ユニント25を一時的にバッテリ
60から切りはなせば、次の初期化でXfはりセントさ
れる。
s毎に起動される。ここではXrがセットされていれば
警告灯35を点灯し、運転者にリターンスプリング34
が異常であることを知らせる。また、リターンスプリン
グ34の修理後、制御ユニント25を一時的にバッテリ
60から切りはなせば、次の初期化でXfはりセントさ
れる。
なお、ステップ130で所定時間待つと述べたが、これ
は処理の概念を示したものであって、実際に例えばむだ
時間ループとして知られる処理を行うのでなく、所定時
間後に割り込みを発生するよう設定し、その割り込みに
よってステップ140以下の処理を再開し、その間他の
処理を行うなどの構成にしても問題はない。
は処理の概念を示したものであって、実際に例えばむだ
時間ループとして知られる処理を行うのでなく、所定時
間後に割り込みを発生するよう設定し、その割り込みに
よってステップ140以下の処理を再開し、その間他の
処理を行うなどの構成にしても問題はない。
こうしてリターンスプリング34がいったんフェイルと
判定されれば修理完rまでXfはセットしたままとする
のが望ましい。即ち、リターンスプリング34が弱って
きたときは全閉になったりならなかったりを繰り返すこ
とが予測されるからである。従って、Xfはスロットル
弁制御ユニット25のRAM106内に格納するのがよ
い。
判定されれば修理完rまでXfはセットしたままとする
のが望ましい。即ち、リターンスプリング34が弱って
きたときは全閉になったりならなかったりを繰り返すこ
とが予測されるからである。従って、Xfはスロットル
弁制御ユニット25のRAM106内に格納するのがよ
い。
以上のようにしてスロットル弁制御装置を構成するうえ
で極めて重要な問題であったリターンスプリング34と
の2重故障が解消され、本構成によって初めて車両の安
全性が確保されるといえる。
で極めて重要な問題であったリターンスプリング34と
の2重故障が解消され、本構成によって初めて車両の安
全性が確保されるといえる。
なお、第4図図示のステップ120におけるモータ駆動
電源の遮断は、ステップ140にてスロットル弁2が全
閉か否かの判定が終了するまでの所定時間のみ実行する
ようにしてもよい。
電源の遮断は、ステップ140にてスロットル弁2が全
閉か否かの判定が終了するまでの所定時間のみ実行する
ようにしてもよい。
また、第4図のステップ100と1)0との間に第6図
に示すごとく、前回の目標スロットル開度が所定値(例
えば5°)以上かを判定するステップ1)1を追加し、
前回の目標スロットル開度が所定値以上のときのみステ
ップ1)0に進み、所定開度未満のときにはステップ1
70に進むようにしてもよい。
に示すごとく、前回の目標スロットル開度が所定値(例
えば5°)以上かを判定するステップ1)1を追加し、
前回の目標スロットル開度が所定値以上のときのみステ
ップ1)0に進み、所定開度未満のときにはステップ1
70に進むようにしてもよい。
さらに、第4図のステップ100と1)0との間に第7
図に示すごとく、前回ステップ120を実行してから、
所定時間、所定エンジン回転数、所定走行距離のうち1
つの間隔aを経過したかを判定するステップ1)2を追
加しく第6図のステップ1)1を併用してもよい)、所
定の間隔aを経過したときのみステップ1)0に進み、
所定の間隔aを経過していないときにはステップ170
に進むようにしてもよい。
図に示すごとく、前回ステップ120を実行してから、
所定時間、所定エンジン回転数、所定走行距離のうち1
つの間隔aを経過したかを判定するステップ1)2を追
加しく第6図のステップ1)1を併用してもよい)、所
定の間隔aを経過したときのみステップ1)0に進み、
所定の間隔aを経過していないときにはステップ170
に進むようにしてもよい。
以上述べたように本発明においては、スロットル弁全閉
位置の指令信号が発生するとアクチュエータの駆動力を
断ってリターンスプリングの復元力によりスロットル弁
を全閉位置に復帰させ、その後にスロットル弁の開度位
置が全閉か否かを判別することによって、リターンスプ
リングの劣化や断線を確実に検出することができるのみ
ならず、異常が検出されるとスロットル弁全閉位置の指
令信号が発生した場合にアクチュエータによってスロッ
トル弁を全閉位置に駆動して、リターンスプリングが劣
化や断線したときにもスロットル弁を確実に全閉位置に
駆動することができるという優れた効果がある。
位置の指令信号が発生するとアクチュエータの駆動力を
断ってリターンスプリングの復元力によりスロットル弁
を全閉位置に復帰させ、その後にスロットル弁の開度位
置が全閉か否かを判別することによって、リターンスプ
リングの劣化や断線を確実に検出することができるのみ
ならず、異常が検出されるとスロットル弁全閉位置の指
令信号が発生した場合にアクチュエータによってスロッ
トル弁を全閉位置に駆動して、リターンスプリングが劣
化や断線したときにもスロットル弁を確実に全閉位置に
駆動することができるという優れた効果がある。
第1図は本発明の特許請求の範囲対応図、第2図は本発
明装置の一実施例を示す部分断面構成図、第3図は第2
図図示装置におけるスロットル制御ユニットの詳細ブロ
ック図、第4図および第5図は第2図図示装置の作動説
明に供するフローチャート、第6図および第7図は第4
図図示フローチャートの他の実施例を示す要部のフロー
チャートである。 l・・・エンジン、2・・・スロットル弁、14・・・
圧力センサ、15・・・吸気温センサ、16・・・スロ
ットルセンサ、18・・・冷却水温センサ、19・・・
回転角センサ、34・・・リターンスプリング、25・
・・スロットル制御ユニット、30・・・スロットル弁
駆動用モータ、31・・・スロントル全閉位置センサ。
明装置の一実施例を示す部分断面構成図、第3図は第2
図図示装置におけるスロットル制御ユニットの詳細ブロ
ック図、第4図および第5図は第2図図示装置の作動説
明に供するフローチャート、第6図および第7図は第4
図図示フローチャートの他の実施例を示す要部のフロー
チャートである。 l・・・エンジン、2・・・スロットル弁、14・・・
圧力センサ、15・・・吸気温センサ、16・・・スロ
ットルセンサ、18・・・冷却水温センサ、19・・・
回転角センサ、34・・・リターンスプリング、25・
・・スロットル制御ユニット、30・・・スロットル弁
駆動用モータ、31・・・スロントル全閉位置センサ。
Claims (2)
- (1)内燃機関に吸入される空気量を調節するスロット
ル弁と、このスロットル弁の開度を制御するための制御
パラメータを検出するスロットル弁制御用検出手段と、
前記スロットル弁を所定の開度に駆動するためのスロッ
トル弁駆動用アクチュエータと、前記スロットル弁に全
閉方向の力を与えるリターンスプリングと、前記スロッ
トル弁制御用検出手段により検出された制御パラメータ
に応じて前記スロットル弁を所定の開度にするための指
令信号を発生するスロットル弁開度指示手段と、このス
ロットル弁開度指示手段よりの指令信号に応じて前記ア
クチュエータを駆動させるためのアクチュエータ駆動手
段と、前記スロットル弁開度指示手段の指令信号がスロ
ットル弁全閉位置になると前記アクチュエータの駆動力
を断って前記リターンスプリングの復元力により前記ス
ロットル弁を全閉位置に復帰させるための駆動力遮断手
段と、この駆動力遮断手段により前記アクチュエータへ
の駆動力が断たれてから所定時間後の前記スロットル弁
の開度位置が全閉か否かによって前記リターンスプリン
グの異常を判別する異常判別手段と、この異常判別手段
によりリターンスプリングの異常を判別すると前記スロ
ットル弁全閉位置の指令信号が発生した場合における前
記駆動力遮断手段の動作を無効にして前記アクチュエー
タによって前記スロットル弁を全弁位置に駆動するため
の駆動力遮断無効手段とを備える内燃機関用スロットル
弁制御装置。 - (2)前記駆動力遮断手段は、前記スロットル弁全閉位
置の指令信号が発生してから所定時間だけ前記アクチュ
エータの駆動力を断つものである特許請求の範囲第1項
記載の内燃機関用スロットル弁制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61295397A JP2518235B2 (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 内燃機関用スロツトル弁制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61295397A JP2518235B2 (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 内燃機関用スロツトル弁制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63147936A true JPS63147936A (ja) | 1988-06-20 |
JP2518235B2 JP2518235B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=17820084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61295397A Expired - Lifetime JP2518235B2 (ja) | 1986-12-11 | 1986-12-11 | 内燃機関用スロツトル弁制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518235B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2013177848A (ja) * | 2012-02-28 | 2013-09-09 | Keihin Corp | 電子制御スロットル装置 |
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-
1986
- 1986-12-11 JP JP61295397A patent/JP2518235B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2518235B2 (ja) | 1996-07-24 |
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