JPS63146050A

JPS63146050A - 記録装置

Info

Publication number: JPS63146050A
Application number: JP61292482A
Authority: JP
Inventors: Kichiji Nakatomi; 中富　吉次; Goro Oda; 小田　五郎
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-12-10
Filing date: 1986-12-10
Publication date: 1988-06-18
Anticipated expiration: 2011-03-04
Also published as: JPH0820839B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明はたとえば、レザープリンターとして適用される
記録装置に関する。

（従来の技術）レーザプリンタとしては第５図に示すようなものが知ら
れている。すなわち、図中１は装置本体で、この装置本
体１の内底部には給紙カセット２がセットされている。

前記給紙カセット２から取出された用紙Ｐはガイド３を
介してレジストローラ１５ａ、１５ｂに送られ、ここで
、整位されたのち、ガイド４を介して感光ドラム５と転
写チャージャー６との間に送られ、感光ドラム５の表面
上に形成されたトナー像が転写される。このトナー像が
転写された用紙Ｐは紙ガイド７を介してヒートローラ８
ａとプレスロー５８ｂからなる定着ユニット８に送られ
、ここでトナー像が定着されたのち、排紙ローラ対１３
ａ、１３ｂ、Ｅｋらに、ガイド９を介して排紙トレイ１
０上に排出されるようになっている。

なお、上記感光ドラム５の周囲部にはその回転方向に沿
って帯電器１６、現像器１７、転写、剥離チャージャー
６．１８、クリーナ１９および除雪器２０が順次配設さ
れ、上記帯電器１６により、感光ドラム５の表面を一様
に帯電させ、この表面を露光して静電潜像を形成し、こ
の静電潜像を現像器１７によって現像するようになって
いる。また、画像の転写時に感光ドラム５上に残留した
現像剤はクリーナ１９によって除去され、しかるのち、
除電器２０によって感光ドラム５の表面を除電する。

一方、上記装置本体１は上、下部の各筺体１１゜１２か
らなり、これら筐体１１．１２の一端部は支点１４を介
して回動自在に接続されている。

上記上部筺体１１には上記感光ドラム５、帯電器１６、
現像器１７、レジストローラ１５ａ、クリーナ１９、ヒ
ートローラ８ａ、排紙ローラ１３ｂ１ガイド９および排
紙トレイ１ｏなどが取付けられている。

また、上記下部筺体１２には給紙カセット２、ガイド３
、レジストローラ１５ｂ１転写剥離チヤージヤー６．１
８、プレスローラ８ｂ、排紙ローラ１３ｂなどが取付け
られている。

ところで、上述した画像形成時において、用紙Ｐが搬送
不良により、搬送路中に詰まってしまうことがある。こ
のような場合には、第６図に示すように、上部筺体１１
を支点１４を中心として上方へ回動させて開放し、詰ま
った用紙Ｐを除去するようにしている。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、上部筺体１１には、上述したように、感
光ドラム５、帯電器１６、現像器１７、レジストローラ
１５ａ１クリーナ１９、ヒートローラＢａ、排紙ローラ
１３ａ、ガイド９および排紙トレイ１０などが取付けら
れているため、装置重量の略半分を持上げることになり
、オペレータの負担が大になるとともに、支点１４の支
持構造も強化しなければならず、装置重量も大になると
いう問題があった。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明は上記問題点を解決するために、装置本体内に像
担持体を設け、この像担持体に形成された画像を転写器
により被転写材に転写し、該被転写材を排出用送り部材
を介して排出するものにおいて、前記像担持体の上部側
に被転写材の搬送路を構成し、この搬送路と対向する上
記装置本体の部位に開閉扉を設け、この開閉扉に上記転
写器および排出用送り部材を取付けたことを特徴とする
ものである。

（作用）上記手段により、像担持体および排紙部の周辺部材のみ
を持上げるだけで、詰まった被転写材の除去作業を行う
ことができるようにした。

（実施例）以下、本発明を第１図乃至第４図に示す一実施例を参照
して説明する。

第２図および第３図は装置の外観を示すもので、図中２
１は装置本体である。この装置本体２１は上部筐体２２
と、下部筺体２３とによって構成されている。上記上部
筺体２２の上面部には開閉扉２４が支点２５を中心とし
て矢印方向に開閉自在に設られている。

また、上記下部筺体２３の一側面部には外部コンピュー
タからの信号を授受するためのインターフェースコネク
ター２６が設けられ、さらに、下部筐体２３の背面部に
は電源コード２７、電源スィッチ２８、接地端子２９が
配設されている。

また、上記下部筺体２３には、空間３０が設けられ、こ
の空間３０に給紙カセット３１が矢印の方向に着脱自在
に挿入されている。

一方、上記装置本体２１内には第４図に示すように、像
担持体としての感光ドラム３２が矢印方向に回転自在に
設けられ、この感光ドラム３２の周囲部にはその回転方
向に沿って、帯電チャージャー３３、露光部３４、現像
器３５、転写チャージャー３６および除電器３７が順次
配設されている。

また、図中３９は駆動モータ３８によって回転駆動され
るポリゴンミラーで、このポリゴンミラー３９によって
外部のたとえば、パーソナルコンピュータあるいはワー
ドプロセッサーなどから送られる情報光６０を走査する
ようになっている。

このポリゴンミラー３９から反射される光６０はレンズ
４０、第１および第２のミラー４１．４２さらに、レン
ズ４３を介して感光ドラム３２に照射されるようになっ
ている。

また、上記給紙カセット３１内に収納された被転写材と
しての用紙Ｐは給紙ロー５４４の回転により、一枚ずつ
取出される。この取出された用紙Ｐはガイド４５を介し
てレジストローラ４６に送られるようになっている。こ
のレジストローラ４６で整位された用紙Ｐはガイド４７
および送りローラ４８を介して上記感光ドラム３２の上
部側に形成された搬送路Ｈへと送られるようになってい
る。そして、この搬送路Ｈには用紙Ｐの搬送方向に沿っ
て転写チャージャー３６、紙ガイド５４、ヒートローラ
４９およびプレスロー５５０からなる定着器５１、さら
に、排紙ローラ対５２ａ。

５２ｂ、除電ブラシ５５が順次配設されている。

前記排紙ローラ対５２ａ、５２ｂの搬出側に排紙トレイ
５３が設けられている。

しかして、画像形成時には、感光ドラム３２の表面が帯
電器３３によって一様に帯電され、この帯電された感光
ドラム３２の上面にポリゴンミラー３８の回転によって
情報光６０が走査されて静電潜像が形成される。この静
電潜像は現象器３５において、現像剤が供給されること
により、顕像化される。一方、このとき、給紙カセット
３１から、給紙ローラ４４の回転により、用ＩＰが一枚
ずつ取出され、ガイド４５を介して、レジストロー５４
６へ送られる。用紙Ｐはここで、整位されたのち、ガイ
ド４７及び送りロー５４８を介して、感光ドラム３２と
転写チャージャー３６との間に送られて像が転写される
。そして、この像転写済みの用紙Ｐは紙ガイド５７でガ
イドされながら、定着器５１へと送られ、ここで、画像
が定着され、しかるのち、排紙ローラ対５２ａ、５２ｂ
を介して、排紙トレイ５３上に排紙される。

ところで、上記上部筺体２２に設けられた開閉扉２４は
上記感光ドラム３２の上部側に形成された搬送路Ｈと対
向されており、その内面側には取付具５７・・・を介し
てブラケット５５が取付けられ、このブラケット５５に
上述した転写チャージャー３６、紙ガイド５４、さらに
排紙ローラ５２ａ、除電ブラシ５６が取付けられている
。このブラケット５５は上記支点２５によって回動自在
に支持されている。

しかして、上述した画像形成時に搬送不良により、用紙
Ｐが搬送路中に詰まった場合には、第１図に示すように
、上部筺体２２の開閉ｒｎ２４を支点２５を中心として
上方へ回動して開放する。これにより、転写チャージャ
ー３６、紙ガイド５４、さらに、排紙ローラ５２ａ、除
電ブラシ５６が同時に上方へ引上げられ、感光体ドラム
３２の上方部および排紙部にそれぞれ空間部５８．５９
が形成される。この空間部５８．５９を通して、詰まっ
た用紙Ｐを見付は出し、これを除去する。

上述したように、詰まった用紙Ｐの除去時には転写チャ
ージｖ−３６、紙ガイド５−４、排紙ローラ５２ａ１除
電ブラシ５６を持上げるだけであるため、従来のように
装置重量の略半分を持上げる場合と比較して、持上げ重
量が著しく軽減し、オペレータの負担を軽減できる。

また、持上げ重量が少ないため、開閉扉２４の支点２５
の構造をそれほど強化する必要がなく、装置の軽量化を
図ることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、詰まった被転写
材の除去時におけるオペレータの負担を軽減できるとと
もに、構造的にも簡略化でき、軽量で安価な装置を提供
できるという効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は本発明の一実施例を示すで、第１図
はレーザプリンタの開閉扉を開放した状態を示す構成図
、第２図および第３図はレーザプリンタをそれぞれ異な
る方向から見た外観斜視図、第４図はレーザプリンタを
示す概略的構成図、第５図は従来例を示す構成図、第６
図はその筐体を開放した状態を示す説明図である。２１・・・装置本体、３２・・・感光ドラム（像担持体
）、３６・・・転写器、Ｐ・・・用紙（被転写材）、Ｈ
・・・搬送路、２４・・・開閉扉、５２ａ・・・排紙ロ
ーラ（排出用送り部材）。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦第２図第３図第５図第６図

Claims

【特許請求の範囲】

装置本体内に像担持体を設け、この像担持体に形成され
た画像を転写器により被転写材に転写し、該被転写材を
排出用送り部材を介して排出するものにおいて、前記像
担持体の上部側に被転写材の搬送路を構成し、この搬送
路のさらに上部に位置する上記装置本体の部位に開閉扉
を設け、この開閉扉に上記転写器および排出用送り部材
の一部を取付けたことを特徴とする記録装置。