JPH02300768A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH02300768A
JPH02300768A JP1121848A JP12184889A JPH02300768A JP H02300768 A JPH02300768 A JP H02300768A JP 1121848 A JP1121848 A JP 1121848A JP 12184889 A JP12184889 A JP 12184889A JP H02300768 A JPH02300768 A JP H02300768A
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JP
Japan
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image carrier
color
handle
image
process cartridge
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Application number
JP1121848A
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English (en)
Inventor
Shizuo Morita
森田 静雄
Shunji Matsuo
俊二 松尾
Satoru Haneda
羽根田 哲
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Seiko Naganuma
長沼 整子
Masahiko Itaya
正彦 板谷
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多色の現像剤を内蔵した複数の現像手段と像
担持体とを装置本体に着脱自在に設けたカラープロセス
カートリッジを有する小型・軽量な電子写真式カラー画
像形成装置、特にコンパクトな構造のカラープリンタに
関するものである。
〔発明の背景〕
電子写真法を用いてカラー画像を得るには多くの方法・
装置が提案されている。例えは特開昭61−10077
0号公報に開示されているように、感光体ドラム上に原
稿像の分解色数に応じた潜像形成と現像を行い、現像の
都度転写ドラム上に転写して転写ドラム上に多色像を形
成したのち、記録紙上に転写してカラーコピーを得る方
法がある。この方法による装置は、感光体ドラムの他に
1枚分の画像をその周面上に転写できる大きさをもった
転写ドラムを設ける必要があり、装置は大型でかつ複雑
な構造となることは避けられない。
また半導体レーザ、LED等のド/ト露光走査書込系に
よって像担持体上に潜像形成を行ったり、更にはCCD
、a−5i等の固体撮像素子によるカラー画像の情報読
取系を有する、いわゆるデジタルカラー画像処理を行う
ものとしては特開昭61−73977号公報による提案
等が開示されているが、何れも上述したような問題を生
じている。
また感光体ドラム上に原稿像の分解色数に応じた潜像形
成と、カラートナーによる現像を繰り返し、感光体ドラ
ム上で色粉体を重ねたのち転写してカラー画像を得る方
法がある。この多色画像形成の基本プロセスは本出願人
による特開昭60−75850号、同60−76766
号、同60−95456号、同60−95458号、同
60−158475号公報等によって開示されている。
このような重ね合せによってカラー画像を得るようにし
た多色画像形成装置にあっては、感光体ドラムの周縁に
色の異ったカラートナーを収納した複数の現像器か配置
してあり、一般には感光体ドラムを複数回回転させ、感
光体ドラム上の潜像を現像してカラー画像を得るように
している。
一方、構造面に関し、一般に複写機については特公昭5
8−54392号公報に開示されているように、感光体
ドラム、現像器、クリーナを一体的に支持部材に取付け
、各ユニットの交換や補修等を容易にする提案がなされ
ている。
また小型で一般のユーザが容易に取扱える簡易型のモノ
カラ一対応の装置としては、これ等の一体化されたもの
をさらに使い捨て形式に構成したものが特開昭57−1
54255号公報に開示されている。
さらに、はぼ同様の装置にレーザ書込み系を組入れ処理
するプリンターとしては、特開昭59−147366号
公報が開示されている。
更に、上記モノカラー、或はフルカラー画像を形成すべ
き装置として、使い捨て可能な単色プロセスカートリッ
ジとやはり使い捨て可能な複数現像器を内蔵する(カラ
ー)カー1−リッジとを交換可能にしたものとして、特
開昭58−72159号公報にて開示される多色画像形
成装置が提案されているが、操作性が簡単で小型で安価
な装置ではなく、カラー画像再生に際して必ずしもユー
ザに満足のゆく画像を提供するまでには至っていない。
更に本出願人が特開昭63−293563号公報にて単
色カートリッジや複数現像器を有するカラーカートリッ
ジなどの種々の交換形態についての開示を行っている。
また装置本体に挿脱可能な架台を設は該架台上に感光体
ドラム、複数現像器或はクリーナ等を着脱可能なカラー
画像形成装置を特願昭62−234493号、同62−
239748号等にて提案を行っているか、複数現像器
に収納されるトナー或は現像剤等消耗品の寿命のアンバ
ランスによるユーザの使い勝手の良さの欠落、内部機構
が複雑で且つ装置が大形となり、コンパクトで安価な装
置の提供には至らず、ユーザ損失につながる問題が大き
く残されていた。
また特に、前記単色カートリッジに把手を設はカートリ
ラン内のトナーの凝集を防止したり取り扱いを容易にす
るだめのカートリッジの重心位置と把手との関係につい
て特開昭58−108552号公報や同59−5844
4号公報等において提案がなされている。また別途感光
体ドラム等の保護カバーについては特開昭58−181
062号公報等にて開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記特開昭58−181062号公報には、ジャム処理
等の場合において像担持体表面を波光により劣化させた
り、処理時の不慮な取り扱いにより表面にキズ、汚れ等
をつけぬ様、上下2分割構造における」二・下開口時の
保護カバーの自動開閉による安全処置の提案かなされて
いる。
然しなから、前述の複数現像器と像担持体とを装置本体
に対して交換可能となしたカラープロセスカートリッジ
に於いて装置本体への装填・離脱の操作が取扱い易く、
且つ複数現像器よりのトナー或は現像剤等の洩し、コポ
レ等の心配がなく特に転写材のジャム処理時等において
もこれらの問題のないカラープロセスカートリッジを有
するカラー画像形成装置特に小型で取扱い易いカラープ
リンタに適するカラープロセスカートリッジは提供され
ておらず、その様なカートリッジでの扱いを簡便に且つ
、上記トナーコポレ等の危惧や装置との関連で複合動作
により有機的にカートリッジの安全確実な装脱手段(把
手)と感光体への波光、キズ等の防止を一体的に作用さ
せる構成は提示されていない。
本発明は上記問題点を解決したカラー画像形成装置を提
供することを目的とする。
〔発明の構成〕
上記目的は、上下2分割に開閉される構造を有するカラ
ー画像形成装置において、像担持体下部に複数現像器を
配置し、少なくとも像担持体及び前記複数現像器を一体
的に交換可能としたカラープロセスカートリッジとレー
ザ書込系ユニットとを下部筐体に設け、且つ上部筐体に
転写ベルトより成る転写搬送部を設けるとともに、前記
カラープロセスカートリッジには像担持体である感光体
ドラム軸を中心に回動可能な把手を設け、該把手は把持
位置と収納位置とに作動させるとともに感光体ドラム等
の保護カバーを前記把手の動作に従って開閉を行うカラ
ープロセスカートす・ンジを有することを特徴とするカ
ラー画像形成装置によって達成される。
〔構成の説明〕
取扱い手段(把手)と感光体キズ防止等をなす保護カバ
ーとを複合的に一体的に作動させ、下部筐体に設けた少
なくとも像担持体と複数現像器を一体的に装置本体より
交換可能なカラープロセスカートリッジで像担持体下部
に複数現像器を配し上部筐体の開口において、カラープ
ロセスカートリッジか上部へ取り出し易くすると同時に
、上記キズ防止等の問題をも解決した複合機能を有する
構成となしたものである。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第7図に示す。
第1図および第2図は本発明を適用したプリンタを示し
たものである。
前記プリンタは上部筐体1と下部筐体2とに分=7− 割されたタラムシエル型式の構造がとられていて、上部
筐体1は下部筐体2に結合する蝶番IAを支点として所
定角度開放した角度に保持可能であり、また閉止状態で
は止メ金具(図示せず)によって下部筐体2と一体とさ
れる。
前記プリンタの画像形成部を構成する像担持体30、イ
エロー、マゼンタ、シアン、黒色の各現像剤を収容した
現像器36,37,38,39、クリーニング装置40
それに帯電器35の各機材は、一体のプロセスカートリ
ッジ3内に収めてユニット化された上、下部筐体2に対
し後述するガイド部材を介して上方から垂直に挿入して
受は台4に収められる。なお前記プロセスカートリッジ
3の下部筐体2への挿脱に際しては像担持体30の回転
軸と同心に取付けた起伏の可能な把手5が利用される。
前記把手5は上部筐体1が下部筐体2に対し閉蓋されて
いる場合には、第1図に示す如く捩りバネ5Aの付勢に
抗してほぼ水平位置に押え込まれているが開蓋された状
態では第2図に示す如く前記捩りバネ5Aの作用により
ほぼ直立の状態に起立する。
なおプロセスカートリッジ3に収める各現像器はハウジ
ングを一体に構成した上で像担持体30の下方において
その周面に面するよう回転上流の方向から順次並列する
配置がとられている。
従って前記把手5を引き上げることによりプロセスカー
I・リッジ3は容易に下部筐体2より取り出されしかも
各現像器は何れもその開口部を上方とした姿勢に保たれ
るので現像剤が流出して落下したり他の現像器内の混入
したりするようなことが起こらない。
前記プリンタはレーザ書込み系ユニッl−Bを前記プロ
セスカートリッジ3の側方のスペース内に、また転写利
の搬送面を前記プロセスカートリッジ3の上部の上部筐
体1と下部筐体2の双方にまたがる部分に配設していて
、前記像担持体30は斜め下方から前記レーザ書込み系
ユニッl−Bによるレーザ走査を受けまたその周面に重
ね合わせて形成したカラーの1−ナー画像を記録紙の下
面に転写する方式をとっている。
このようにして転写材が前記プロセスカートリッジ3の
上部を水平方向に搬送されかつ転写面が下向きでもある
ことからクリーニング装置40等からトナーがこぼれ落
ちたり飛散するようなことがあっても画像面を汚損する
迄に至ることがない。
また、この装置では、 (1)給紙系が下方に有り、重心がさらに下方に設定さ
れ機械の構造上のメリッ1−が大きい。
(2)ジャム時搬送系の開放が容易になる。
などの利点が挙げられる。
前記プリンタによるカラー画像コピーのプロセスは次の
ようにして行われる。
まず本実施例による多色像の形成は、第3図の像形成シ
ステムに従って遂行される。即ちオリジナル画像を撮像
素子が走査するカラー画像データ入力部(第3図(イ)
)で得られたデータを、計算機を備えた画像データ処理
部(第3図(ロ))で演算処理して画像データを作成し
、これは一旦画像メモリ(第3図(ハ))に格納される
。次いで該画像メモリは、記録時とり出されて記録部(
第3図(ニ))である例えば第1図の実施例で示したカ
ラー画像形成装置へと入力される。
すなわち前記プリンタとは別体の画像読取装置から出力
される色信号が前記レーザ書込み系ユニットBに入力さ
れると、レーザ書込み系ユニットBにおいては半導体レ
ーザ(図示せず)で発生されたレーザビームは駆動モー
タ31により回転されるポリゴンミラー32により回転
走査され、fθレンズ33を経て3枚のミラー34A、
34B、34Cにより光路を曲げられて、予め帯電手段
たる帯電器35によって電荷を印加された像担持体30
の周面上に投射され輝線を形成する。
一方では走査が開始されるとビームがインデックスセン
サによって検知され、第1の色信号によるビームの変調
が開始され、変調されたビームが前記像担持体30の周
面上を走査する。従ってレーザビームによる主走査と像
担持体30の回転による副走査により像担持体30の周
面上に第1の色に対応する潜像が形成されて行く。この
潜像は現像手段の内イエロー(Y)のトナー(顕像媒体
)の装填された現像器36により現像されて、ドラム表
面にトナー像が形成される。得られたトナー像はドラム
面に保持されたまま像担持体30の周面より引き離され
ている清掃手段たるクリーニング装置40の下を通過し
、つぎのコピーサイクルに入る。
すなわち、前記像担持体30は前記帯電器35によ−り
再び帯電され、次いで信号処理部から出力された第2の
色信号が前記書込み系ユニットBに入力され、前述した
第1の色信号の場合と同様にしてドラム表面への書込み
が行われ潜像が形成される。
潜像は第2の色としてマゼンタ(M)のトナーを装填し
た現像器37によって現像される。
このマゼンタ(M)のトナー像はすでに形成されている
前述のイエロー(Y)のトナー像の存在下に形成される
38はシアン(C)のトナーを有する現像器で、信号処
理部で発生される制御信号に基づいてドラム表面にシア
ン(C)のトナー像を形成する。
さらに39は黒色のトナーを有する現像器であって、同
様の処理によりドラム表面に黒色のトナー像を重ね合わ
せて形成する。これ等各現像器36,37゜38および
39の各スリーブには直流あるいはさらに交流のバイア
スか印加され、顕像手段である2成分現像剤によるジャ
ンピング現像が行われ、基体か接地された像担持体30
には非接触で現像が行わねるようになっている。
かくして像担持体30の周面上に形成されたカラー画像
は、転写部において給紙力セン1−〇より給紙ローラ、
給紙ガイドを経て送られてきた転写部の下面に転写され
る。
すなわちこの多色トナー像は、転写開始より回転されて
いる転写手段として使用される転写ベルト50を像担持
体30に接触させ、給紙カセットCから給紙ローラ12
およびタイミングローラ13を介して像形成とタイミン
グを合わせて給送された転写材に転写される。
前記転写ベルト50はローラ59と60の間に張架し、
ローラ60の回転駆動により像担持体30の周速に同調
して回動されるものであり、ローラ58か上下すること
で像担持体30に対し離間あるいは接触される。
前記ローラ58は、ローラ60の軸心を支点として揺動
可能なレバー57に取付けられていて、該レバー57を
付勢する弾性部材により実線にて示す上方の位置に保持
されているか、転写のタイミングに作動するソレノイド
等の動力によって一点鎖線をもって示す下方すなわち前
記転写ベルト50を像担持体30の周面に圧接さぜる位
置に移動される。
前記転写ヘル1〜50としては、基体として導電布入り
ゴムベルトか使用され、その外周に屹5mm厚の弾性体
層とさらにその外周に50μn1の絶縁体層(誘電体層
)を設けたものか用いられる。
前記転写ヘルド50への帯電は転写器51によってなさ
れ、転写ベルト50の表面には1.5KV〜3.OKV
程度のトナーと逆極性の転写電荷が印加されて転写がな
される。なお転写ベルト50に付着したトナーは転写ベ
ルト用のクリーニング装置50Aによって除去、清掃さ
れる。
かくして多色トナー像を転写された転写材は像担持体3
0の周面より分離して定着装置に搬送され定着ローラ8
0によってトナーを溶融固着したのち排紙ローラ90を
介して機外に排出される。
一方転写材を分離した像担持体30は前記クリーニング
装置40によって残留トナーを除去、清掃される。
前記プロセスカートリッジ3は第4図および第6図(a
)に示す装置と機構とにより下部筐体2に対して案内し
て着脱され同時に前記把手5を起伏させる。ここで第6
図(a)は第4図における矢示AA断面を示したもので
ある。
図において2人および2Bは下部筐体2内に設置した前
後の各基板、l0IAおよびl0IBは前記各基板の内
側面の相対向する位置に設けた上下方向の案内溝を構成
する各ガイド部材であって、該ガイド部材101Aとl
0IBはプロセスカートリッジ3に突設した前記像担持
体30の軸受部を係合することによりプロセスカートリ
ッジ3の下部筐体2への挿脱を案内する。なお前記受は
台4は前記基板2Aと2Bの間に支持されていて挿入し
たプロセスカートリッジ3の上下方向の位置を決定する
3Aはプロセスカートリッジ3の側縁の一部に相対向し
て形成した円弧状のガイドレール、また3Bはプロセス
カートリッジ3の前面部に形成した上下方向のガイド溝
であって該ガイド溝3Bは下方に突き当て部を備える。
また6は前記ガイドレール3Aに係合してスライド可能
な円弧状の保護カバーであって側縁部に設けた切欠を前
記把手5に係合していてその回動により第1図に示す如
く像担持体30の上部より退避した位置に移動したりあ
るいは前記捩りバネ5Aの作用により第2図に示す位置
に復帰して像担持体30の上部の周面を覆い、汚れや損
傷から保護するようになっている。
第4図においては前記保護カバー6が像担持体30の周
面に沿い等距離を保ちつつ移動退避する例を示している
が前記ガイドレール3Aの曲率と方向を適宜選択するこ
とにより第5図(a)に示す如く周面より大きく離間し
た位置に移動退避させることも出来てそれによって像担
持体30に面して転写前帯電器等の追設も可能となる。
また前記保護カバー6は第5図(b)および(c)に示
す如く像担持体30の回転軸以外の位置を回動の中心と
する把手500を使用しても保合部でのスライドにより
同様にして像担持体3oの周面に沿わせたりあるいは大
きく離間して移動退避させたりすることか出来る。
なお像担持体30の回転軸を回動の中心とする把手5に
よって前記保護カバー6を周面に沿って移動退避させる
場合には、保護カバー6を把手5に固定することによっ
て支持することも可能でそれによって前記ガイドレール
3Aを省略することも出来る。
70は前記クリーニング装置4oにおいて回収された回
収I・ナーを収容する廃トナーボックスで、その背面に
備えるガイドピン71を前記ガイド溝3Bに挿入係合さ
せてプロセスカートリッジ3に取付けられる。前記廃ト
ナーボックス70の上部にはクリーニング装置40に接
続するトナー搬送管4OAがバヨネット機構等を介して
着脱されるようになっていて随時プロセスカートリッジ
3より取り外して回収トナーを廃棄することが出来る構
造となっている。
前記プロセスカートリッジ3は下部筐体2に収納された
あと上部筐体lを閉蓋する動作によって自動的に前記把
手5が反時計方向に回動して同時に下部筐体2に対して
の位置が固定される。
1Bは下側縁を曲面とするカム部材であって上部筐体1
の閉蓋の際に第4図および第6図(a)に示すように前
記把手5の両側端を押圧するよう上部筐体1の内部に前
後に一対取付けられる。
前記カム部材IBは上部筐体lの閉蓋の過程でその曲面
をもって押圧することにより前記把手5を反時計方向に
誘導しさらに回動して閉止状態にて前記把手5をほぼ水
平位置に押え込む作用をする。
また前記把手5はプロセスカートリッジ3の前後の側壁
の長大3Cを挿通する作動ピン5Bを備えていて、下部
筐体2の前記基板2Aおよび2Bの各内面に設置したロ
ック装置りを作動しプロセスカートリッジ3をその収納
位置に係止して固定する。
第7図(a)は前面側に設けられる前記ロック装置りを
基板2Aを取り除いた状態にて示したものである。
102および105は共に前記基板2人の内側面に取り
付けられる作動レバーとロックレバ−であって前記把手
5の回動により前記作動レバー102か回動しテ前記ロ
ックレバ−105がスライドし、その結果該ロックレバ
−105かプロセスカートリッジ3の係止部3Dに係合
して位置を固定させるようになっている。
すなわち前記作動レバー102はやや強力な捩りハネ1
03により支軸102Aを支点どして基板2A上のスト
ップピン104(こ当接するよう時計方向に付勢されて
いる。
一方前記ロツクレバー105はやや弱い引張バネ106
によりガイドピン107の案内により右方向にスライド
するよう付勢されている。
図は把手5が上部筐体1の閉蓋により水平位置に回動さ
れて前記作動ピン5Bか作動レバー102を押圧して反
時計方向に回動した状態を示している。
作動レバー102の回動により前記ロックレバ−105
上の規制ピン108が追従して該ロックレバ−105を
引張バネ106の作用により右方向にスライドさせ先端
部105Aをプロセスカートリッジ3の係止部3Dに係
合させて該プロセスカートリッジ3を基板2Aすなわち
下部筐体2に固定している。
また上部筐体lを開蓋して把手5を起立させると前記作
動レバー102は捩りバネ103の作用によってストッ
プピン104に当接する迄反時計方向に回転するのでそ
の作用により前記ロックレバ−105が引張バネ106
の付勢に抗して左方向にスライドし先端部105Aを前
記係止部3Dより退避させ係合を解除する。
一方後方の基板B側においてはプロセスカートリッジ3
の装着による前記ロック装置りの作用に併せて像担持体
30の回転軸上の従動歯車G1が第7図(b)における
矢示方向から基板2B側の駆動歯車G2に噛合して接続
するのを始め各動力伝達系や電気系統の接合、接続が同
時に行われる。
また前記レーザ書込み系ユニッl−Bとその上部に位置
される定着装置に関しては、第6図(b)に示す如く前
者は基板2Aおよび2Bの下部に形成したガイド溝11
0Aを、一方接者は該ガイド溝110Aより若干外側に
形成したガイド溝110Bをそれぞれ案内としてプロセ
スカートリッジ3と同様に上方から垂直に下部筐体2に
対して装着される。
一方、上下方向の位置については前記レーザ書込み系ユ
ニットBは底部の受は台4(図示せず)によりまた定着
装置はレーザ書込み系ユニッl−Bに載置されたあと閉
蓋動作に伴う上部筐体lに弾性部材の付勢力によって規
制される。
なお本実施例の説明に当たっては便宜上第1図および第
2図に示した向きを画像形成装置の前面と呼称したが実
際に装置を使用する立場からは第1図および第2図にお
ける右側面が作業者の対面する側面すなわち前面であっ
て従って本実施例で云う前面は使用上の左側面に相当す
ることとなる。
〔発明の効果〕
本発明は、上部筐体を開蓋することにより転写材の搬送
路を開放してジャム処理等の作業を容易とするに加えさ
らにユニット化したプロセス機材のカートリッジを引き
上げる把手の起立に連動して露出した像担持体の局面を
保護カバーによって覆うように構成し、感光体ドラムの
下部に複数現像器を対称・並列的に配した構成によって
、重心の安定したプロセスカートリッジのその重心上の
上部に挿入・着脱或は取扱い動作に対して確実で安定作
動し得る把手を配置される新規の構成となし、更に上部
筐体に設けた転写搬送ベルトの動作・非動作位置(2分
割の開閉)に対し把手を自動或は手動にて把手の位置を
上記の如き、使用状態、非使用状態となさせうるととも
に感光体の疲労トナー搬送管に対しても寄与するプロセ
スカートリッジのカバーも使用・非使用の状態に協動的
に複合動作を一体的にて行わしめる事によりユーザーへ
の利用の安全性と操作の確実性・容易性とを同時に満足
させたもので、その結果として設置のスペースをとらず
取り扱いが容易である上に、像担持体を不用意に汚した
り損傷することもなく常に高画質なカラー画像の得られ
るカラー画像形成装置が提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のカラー画像形成装置の断
面図、第3図は像形成システムを示すブロック図、第4
図は上部筐体とプロセスカートリッジの関係を示す説明
図、第5図は保護カバーの移動方向そ示す説明図、第6
図(a)および(b)は第4図の要部断面図および平面
図、第7図はその要部正面図。 ■・・・上部筐体     IA・・・蝶番2・・・下
部筐体     2A 、 2B・・・基板3・・・プ
ロセスカートリッジ 3A・・ガイドレール   3B・・・ガイド溝3D・
・・係止部      4・・・受は台5.500・・
・把手     5A・・・捩りバネ5B・・・作動ピ
ン     6・・・保護カバー30・・像担持体  
   40・・・クリーニング装置40A・トナー搬送
管  70・・・廃l・ナーポ/クス1.02・・・作
動レバー    105・・・ロックレバ−105A・
・・先端s     G1・・・従動歯車G2・・・駆
動歯車

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下2分割に開閉される構造を有するカラー画像
    形成装置において、像担持体下部に複数現像器を配置し
    、少なくとも像担持体及び前記複数現像器を一体的に交
    換可能としたカラープロセスカートリッジとレーザ書込
    系ユニットとを下部筐体に設け、且つ上部筐体に転写ベ
    ルトより成る転写搬送部を設けるとともに、前記カラー
    プロセスカートリッジには像担持体である感光体ドラム
    軸を中心に回動可能な把手を設け、該把手は把持位置と
    収納位置とに作動させるとともに感光体ドラム等の保護
    カバーを前記把手の動作に従って開閉を行うカラープロ
    セスカートリッジを有することを特徴とするカラー画像
    形成装置。
  2. (2)前記把手の回動動作は前記上記筐体の開閉動作に
    連動して行われることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のカラー画像形成装置。
  3. (3)前記把手は前記カラーカートリッジの装置本体に
    対するロック機構と連動していることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のカラー画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053286A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置のリッド構造
JP2010217745A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Fuji Xerox Co Ltd 像形成構造体及び画像形成装置

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