JPS63135221A - 樹脂製品の成形方法 - Google Patents
樹脂製品の成形方法Info
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- JPS63135221A JPS63135221A JP28283386A JP28283386A JPS63135221A JP S63135221 A JPS63135221 A JP S63135221A JP 28283386 A JP28283386 A JP 28283386A JP 28283386 A JP28283386 A JP 28283386A JP S63135221 A JPS63135221 A JP S63135221A
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- B29C45/56—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using mould parts movable during or after injection, e.g. injection-compression moulding
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-
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は射出成形と圧縮成形とをたくみに組合せた樹脂
製品の成形方法に関する。
製品の成形方法に関する。
（従来の技術）
樹脂材料を製品形状に成形するには一般に射出成形を行
っている。この射出成形は可動型を固定型に対して前進
させて型締めを行った後、可動型と固定型間に形成され
るキャビティ内に溶融樹脂を射出し、キャビティ内にて
冷却硬化せしめた後払い出すようにしている。
っている。この射出成形は可動型を固定型に対して前進
させて型締めを行った後、可動型と固定型間に形成され
るキャビティ内に溶融樹脂を射出し、キャビティ内にて
冷却硬化せしめた後払い出すようにしている。
そして、射出成形にあっては溶融樹脂をキャビティの隅
々まで完全に充填するために高い射出圧力でもって溶融
樹脂を射出し、またこの高い射出圧力に対抗して型締力
も大としている。
々まで完全に充填するために高い射出圧力でもって溶融
樹脂を射出し、またこの高い射出圧力に対抗して型締力
も大としている。
一方製品に厚肉部と薄肉部がある場合には、厚肉部にお
いてひけが発生する不利がある。そこで特開昭１３０−
１１３８４３０号に開示される方法が提案されている。
いてひけが発生する不利がある。そこで特開昭１３０−
１１３８４３０号に開示される方法が提案されている。
この方法は可動型と固定型とを型締めした後。
型間に形成されるキャビティ内に溶融樹脂を射出し、薄
肉部における溶融樹脂が硬化した後、可動型内に設けら
れるコア型を前進させ、厚肉部における溶融樹脂を加圧
しひけり発生を防止するといラものである。
肉部における溶融樹脂が硬化した後、可動型内に設けら
れるコア型を前進させ、厚肉部における溶融樹脂を加圧
しひけり発生を防止するといラものである。
（発明が解決しようとする問題点）
上述した特開昭８０−１８８４３０号に開示される方法
によれば製品の厚肉部におけるひけの発生を有効に防止
できるのであるが、製品の薄肉部となるキャビティ部分
まで溶融樹脂を完全に充填するには通常の射出成形と同
様に高圧にて射出しなければならず、型締め力も高圧に
て行う必要があり、それだけ型強度も向上させなければ
ならず、成形装置全体が高価なものとなる。
によれば製品の厚肉部におけるひけの発生を有効に防止
できるのであるが、製品の薄肉部となるキャビティ部分
まで溶融樹脂を完全に充填するには通常の射出成形と同
様に高圧にて射出しなければならず、型締め力も高圧に
て行う必要があり、それだけ型強度も向上させなければ
ならず、成形装置全体が高価なものとなる。
また、薄肉部が硬化した後、コア型を前進させているた
め、１回の成形時間が長くなるという問題もある。
め、１回の成形時間が長くなるという問題もある。
（問題点を解決するための手段）
上記問題点を解決すべく本発明ば、固定型に対し可動型
を前進させて型締めを行う行程の途中でキャビティ内に
溶融樹脂を低圧にて射出し、更に型締め完了位置まで低
速（低圧駆動）にて可動型の前進を継続するようにした
。
を前進させて型締めを行う行程の途中でキャビティ内に
溶融樹脂を低圧にて射出し、更に型締め完了位置まで低
速（低圧駆動）にて可動型の前進を継続するようにした
。
（作用）
型締めの途中でキャビティ内に射出された溶融樹脂は、
可動型の前進によってキャビティ形状に倣って圧縮成形
される。
可動型の前進によってキャビティ形状に倣って圧縮成形
される。
（実施例）
以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第１図及び第２図は本発明に係る成形方法を経時的に示
した成形装置の断面図であり、成形装置は固定盤（１）
に取付けられた固定型（２）と、可動盤（３）に取付け
られた可動型（０とからなり、固定ｍ （１）に形成し
た開口部（１ａ）にはスクリュータイプの射出装置（５
）が臨んでいる。この射出装置（５）には射出する溶融
樹脂を正確に計量する計量装置、逆流防止用のチェー７
クバルブ及び溶融樹脂のタレを防止するシャフトオフパ
ルプ等が付設されている。
した成形装置の断面図であり、成形装置は固定盤（１）
に取付けられた固定型（２）と、可動盤（３）に取付け
られた可動型（０とからなり、固定ｍ （１）に形成し
た開口部（１ａ）にはスクリュータイプの射出装置（５
）が臨んでいる。この射出装置（５）には射出する溶融
樹脂を正確に計量する計量装置、逆流防止用のチェー７
クバルブ及び溶融樹脂のタレを防止するシャフトオフパ
ルプ等が付設されている。
また、固定型（２）には固定型（２）と可動型（４）と
の間に形成されるキャビティ（６）内に前記射出装置（
５）からの溶融樹脂（７）を充填する通路（８）、キャ
ビティ（６）内を吸引減圧するための吸引通路（９）及
びキャビティ（８）内に充填された溶融樹＠（７）を冷
却硬化させるための冷却水通路（１０）が形成されてい
る。
の間に形成されるキャビティ（６）内に前記射出装置（
５）からの溶融樹脂（７）を充填する通路（８）、キャ
ビティ（６）内を吸引減圧するための吸引通路（９）及
びキャビティ（８）内に充填された溶融樹＠（７）を冷
却硬化させるための冷却水通路（１０）が形成されてい
る。
一方、可動型（４）には冷却水通路（１１）及び貫通孔
（１２）が形成され、この貫通孔（１２）には可動型（
４）とは独立して進退動をなす押出しピン（１３）が挿
入されている。また可動型（０の固定型（２）内周面に
摺接する外周面にはシール部材（１０を全周に亘って設
けている。このシール部材（１４）は型内の空気及び材
料から発生するガスを排出するためのシールである。
（１２）が形成され、この貫通孔（１２）には可動型（
４）とは独立して進退動をなす押出しピン（１３）が挿
入されている。また可動型（０の固定型（２）内周面に
摺接する外周面にはシール部材（１０を全周に亘って設
けている。このシール部材（１４）は型内の空気及び材
料から発生するガスを排出するためのシールである。
また、前記固定型（２）にはリミットスイッチ（１５）
を、可動型（４）には可動型（４）が前進して所定量固
定型（２）内に進入した時点で前記リミットスイッチ（
１５）を作動させるバー（１６）を取付けているが、固
定型（２）にバー（１６）を、可動型（４）にリミット
スイッチ（１５）を取付けるようにしてもよい、また、
図示例にあっては固定型（２）に形成した溶融樹１階充
填用の通路（８）は１本としたが、製品形状が長方形等
の異形形状の場合にはホットランナ−を用いた多点ゲー
トとしてもよい。
を、可動型（４）には可動型（４）が前進して所定量固
定型（２）内に進入した時点で前記リミットスイッチ（
１５）を作動させるバー（１６）を取付けているが、固
定型（２）にバー（１６）を、可動型（４）にリミット
スイッチ（１５）を取付けるようにしてもよい、また、
図示例にあっては固定型（２）に形成した溶融樹１階充
填用の通路（８）は１本としたが、製品形状が長方形等
の異形形状の場合にはホットランナ−を用いた多点ゲー
トとしてもよい。
以上の如き構成の成形装置を用いた成形方法を以下に述
べる。
べる。
先ず固定型（２）に対し可動型（４）を高速又は中速に
て前進せしめ型締めを開始する。そして、可動型（４）
が固定型（２）内に所定量、例えば型締め完了位置の手
前５ｍｍ−１０ｍｍ程度まで進入したことをリミットス
イッチ（１５）によって感知したならば、可動型（４）
の前進速度を低速に切換え、キャビティ（８）を減圧し
これと同時にキャビティ（６）内に第１図に示すように
射出装置（５）から製品材料分の溶融樹脂（７）を低圧
（１５ｋｇ／ｃｍ ２〜４０ｋｇ／ｃｍ ２ ）にて射
出する。そして引き続いて低速にて型締めを続行する。
て前進せしめ型締めを開始する。そして、可動型（４）
が固定型（２）内に所定量、例えば型締め完了位置の手
前５ｍｍ−１０ｍｍ程度まで進入したことをリミットス
イッチ（１５）によって感知したならば、可動型（４）
の前進速度を低速に切換え、キャビティ（８）を減圧し
これと同時にキャビティ（６）内に第１図に示すように
射出装置（５）から製品材料分の溶融樹脂（７）を低圧
（１５ｋｇ／ｃｍ ２〜４０ｋｇ／ｃｍ ２ ）にて射
出する。そして引き続いて低速にて型締めを続行する。
すると第２図に示すようにキャビティ（６）内に射出さ
れた溶融樹脂（７）はキャビティ形状に倣って圧縮成形
される。
れた溶融樹脂（７）はキャビティ形状に倣って圧縮成形
される。
次いでキャビティ（６）内の溶融樹脂（７）が冷却硬化
したならば、可動型（０を後退せしめ、押出しピン（１
３）を突出させて製品となった樹脂を払い出す。
したならば、可動型（０を後退せしめ、押出しピン（１
３）を突出させて製品となった樹脂を払い出す。
（発明の効果）
以上に説明した本発明によれば以下の如き効果を発揮す
る。
る。
先ず、型締め行程中にこの型締めを停止しすることなく
型締を継続しつつ樹脂を射出するため。
型締を継続しつつ樹脂を射出するため。
成形に要するサイクルタイムを短縮することができる。
つまり従来の射出成形にあっては型締め完了後に溶融樹
脂を射出していたためサイクルタイムが長くなっていた
がこれを解決することが可能となる。
脂を射出していたためサイクルタイムが長くなっていた
がこれを解決することが可能となる。
また、従来の圧縮成形にあっては型開き状態で樹脂材を
供給しているため、樹脂材の温度管理、計量等が困難で
あったが、本発明方法によればこの不利が解消される。
供給しているため、樹脂材の温度管理、計量等が困難で
あったが、本発明方法によればこの不利が解消される。
また、溶融樹脂を射出する場合、キャビティの細部まで
射出の圧力によって充填する必要がないため、射出圧力
が低圧で済み、射出圧力が低圧なため型の強度及び型締
め力も小さくて済み、装置全体のコスト低減を図れ、更
に圧縮によってキャビティ細部への充填を行うため薄肉
成形に適し、且つ射出成形特有のフローマーク、ウェル
ドライン及びひけ等の問題も発生しない。
射出の圧力によって充填する必要がないため、射出圧力
が低圧で済み、射出圧力が低圧なため型の強度及び型締
め力も小さくて済み、装置全体のコスト低減を図れ、更
に圧縮によってキャビティ細部への充填を行うため薄肉
成形に適し、且つ射出成形特有のフローマーク、ウェル
ドライン及びひけ等の問題も発生しない。
第１図及び第２図は本発明方法を実施する成形装置の断
面図である。 尚１図面中（２）は固定型、（４）は可動型、（５）は
射出装置、（６）はキャビティ、（７）は溶融樹脂であ
る。
面図である。 尚１図面中（２）は固定型、（４）は可動型、（５）は
射出装置、（６）はキャビティ、（７）は溶融樹脂であ
る。
Claims (2)
- （１）固定型に対し可動型を摺動前進せしめて型締めす
る行程の型締め終了位置の手前において、固定型と可動
型間に形成されるキャビティ内に製品材料分の溶融樹脂
を低圧にて射出し、次いで型締め位置まで低速で型締め
を継続してキャビティ内に射出された溶融樹脂を圧縮成
形するようにしたことを特徴とする樹脂製品の成形方法
。 - （２）前記型締め時に圧縮されるキャビティ内のガスは
固定型と可動型の摺動面の一方に設けた樹脂漏れを防止
するシート部を介して外部に放出されることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の樹脂製品の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28283386A JPS63135221A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 樹脂製品の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28283386A JPS63135221A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 樹脂製品の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63135221A true JPS63135221A (ja) | 1988-06-07 |
Family
ID=17657667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28283386A Pending JPS63135221A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 樹脂製品の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63135221A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO1990003422A1 (en) * | 1988-09-28 | 1990-04-05 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Slider |
| EP0402645A2 (de) * | 1989-06-13 | 1990-12-19 | Tetra Laval Holdings & Finance SA | Vorrichtung zum Anspritzen eines thermoplastischen Kunststoffteiles |
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| CN104626536A (zh) * | 2015-02-27 | 2015-05-20 | 吉林钰翎珑钢管钢构制造有限公司 | 用于金属管内衬塑料制造复合管的热熔夹具 |
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Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59101322A (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-11 | Sumitomo Chem Co Ltd | 熱可塑性樹脂のプレス成形方法 |
| JPS6122917A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-31 | Sumitomo Chem Co Ltd | 熱可塑性樹脂のプレス成形方法 |
-
1986
- 1986-11-27 JP JP28283386A patent/JPS63135221A/ja active Pending
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| US7501083B2 (en) | 2003-10-06 | 2009-03-10 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Injection molding machine and injection molding method |
| KR100731688B1 (ko) | 2003-10-06 | 2007-06-22 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 사출성형기 및 사출성형 방법 |
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