JPS63123239A - 双方向ｃａｔｖシステムにおける上りデ−タ信号再生中継装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はセンターと各加入者端末間の双方向データ通信
を行う双方向ＣＡＴＶシステムに係シ、特に上りデータ
信号の再生中継を行う再生中継装置に関するものである
。

〔従来の技術〕

従来の双方向ＣＡＴＶシステムの一例を第４図に示し説
明する。

図において、１ｓｔ＋１ｍｓ・・・１□お二び１ｂ、１
ｃは各加入者端末で、この加入者端末１１１１１〜１ａ
ｎおよび１ｂ、１ｃから送信される上り周波数帯域に変
調された上りデータ信号は伝送路２へ送出されセンター
３へ伝送される。そして、この上りデータ信号はセンタ
ー３から各加入者端末１ａ１〜１□および１ｂ、１ｃへ
送信される制御信号により、各加入者端末１．、〜１□
および１ｂ１１ｃから時分割で応答送信される。なお、
４は加入者端末１１□、１．２・・・１ａｎよりなる集
合住宅を示す。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような従来の双方向ＣＡＴＶシステムでは、ＣＡ
ＴＶシステムが樹枝状の分配網であるため、ある加入者
宅から上り周波数帯域の雑音が伝送路へ流れ込むと、シ
ステム全体の上り回線が影響を受けるという問題点があ
った。特に予め屋内の配線がなでれている既設の集合住
宅においては、加入者と未加入者が共存するため宅内の
出力端子に加入者端末以外の機器が接続でれ、そこから
上り周波数帯域の雑音が伝送路へ流れ込むおそれかめる
。

以上の問題点について第４図のＡ−Ｄ各点における上り
周波数帯域の信号を示す第５図を参照して説明する。

第４図の集合住宅４から上り周波数帯域の雑音が伝送路
２へ流れ込むとＡ点の信号は第５図の（−）に示すよう
になる。また、Ｂ、Ｃ点においてはそこに接続される加
入者宅から雑音が生じないとすると第５図（ｂ）　、　
（ａ）に示すような信号になるが、これらの信号はセン
ター３へ向は伝送されていくと、集合住宅４から流れ込
む雑音により妨害を受けることになる（第５図（ｄ）の
Ｄ点参照）。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の双方向ＣＡＴＶシステムにおける上りデータ信
号再生中継装置は、集合住宅のように上り周波数帯域の
雑音を発生しやすい加入者宅が接続てれる分配線、引込
線に設置てれ、上り周波数帯域に変調された上りデータ
信号を下シ周波数帯域の信号と分離する分離手段と、こ
の分離手段によシ下シ周波数帯域の信号と分離された上
記上りデータ信号をベースバンドに復調する復調器と、
この復調器によシベースバンドに復調テれた上りデータ
信号を上り周波数帯域に再度変調する変調器とを備えて
なるようにしたものである。

〔作用〕

本発明においては、上りデータ信号の再生中継を行う再
生中継装置で、加入者宅から伝送路へ流れ込みシステム
全体の上り回線に影響を及ぼす上り周波数帯域の雑音を
除去する。

〔実施例〕

以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明を適用する双方向ＣＡＴＶシステムの構
成例を示すブロック図でめる。

この第１図におい−〔第４図と同一符号のものは相当部
分を示し、５は本発明による上りデータ信号の再生中継
装置である。

いま、集合住宅４の各加入者端末１ａｌ１１１１１　”
’１□から送信てれる上り周波数帯域に変調された上り
データ信号と集合住宅４から伝送路２へ流れ込む上り周
波数帯域の雑音は再生中継装置５へ入力てれる。そして
、この再生中継装置５で再生中継てれ上り周波数帯域に
再度変ｍ−ｓれた上）データ信号は、伝送路２を通ｐセ
ンター３へ伝送される。

第２図はこの第１図に示す上りデータ信号の再生中継装
置の一実施例を示すブロック図でおる。

図において、６は分波フィルタで、この分波フィルタ６
は集合住宅４のように上り周波数帯域の雑音を発生しや
すい加入者宅が接続てれる図示しない分配線、引込線に
設置でれ、上夛周波数帯域に変ｍ”ｇれた上りデータ信
号を下り周波数帯域の信号と分離する分離手段を構成し
ている。７はこの分離手段である分波フィルタ６の出力
を入力とする帯域通過戸波器、８は分波フィルタ６によ
９１９周波数帯域の信号と分離でれた上記上りデータ信
号をベースバンドに復調する復調器、８はこの復調器７
によりベースバンドに復調でれた上りデータ信号を上り
周波数帯域に再度変調する変調器、１０は分波フィルタ
である。なお、１１はデータを示し、１２はキャリア検
出情報、１３は下り信号を示す。

つぎにこの第２図に示す実施例の動作を第３図を参照し
て説明する。

まず、上り周波数帯域に変調された上りデータ信号と上
り周波数帯域の雑音は、分波フィルタ６で下り周波数帯
域の信号と分離され、上りデータ信号の帯域の帯域通過
戸波器７を通シ復調器８へ入力される。そして、この復
調器８は上りデータ信号キャリアを検出しベースバンド
に復調すると共に上やデータ信号キャリアの有無をキャ
リア検出情報１２として変調器９へ通知する。

つぎに、変調器９は復調器８からのキャリア検出情報１
２によシ“キャリア有ジ°の場合のみ動作し、復調器８
によシベースバンドに復調された上りデータ信号を上り
周波数帯域に変調する。そして、この変調器９で上り周
波数帯域に再度変調でれた上りデータ信号は分波フィル
タ１０を通り出力される。

第３図は第１図の各点Ａ−Ｅにおける上り周波数帯域の
信号を示す動作説明図で、（ａ）はＡ点における信号を
示したものであり、（ｂ）はＥ点における信号、（Ｃ）
はＢ点における信号、（ｄ）は０点における信号、（ｅ
）は０点における信号を示したものである。

第１図に示す集合住宅４から上り周波数帯域の雑音が伝
送路２へ流れ込むと、Ａ点の信号は第３図（＆）に示す
ようになる。この信号が再生中継装置５を通シ、再生中
継されたＥ点の信号は第３図（ｂ）に示すようになシ、
集合住宅４から発生した雑音は除去嘔れる。

したがって、０点の信号として第３図（ｅ）に示すよう
に、集合住宅４から発生した上り周波数帯域の雑音によ
シ他の加入者端末から送信でれる上りデータ信号は妨害
を受けない。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、センターと各加
入者端末間の双方向データ通信を行う双方向ＣＡＴＶに
おいて、集合住宅のように上り周波数帯域の雑音を発生
しやすい加入者宅が接続される分配繕、引込紗に上りデ
ータ信号の再生中継装置を設けることによシ、そこから
発生する雑音を除去することができ、他の加入者端末の
上りデータ信号の伝送に影響を与えないようにすること
ができる効果がらる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用する双方向ＣＡＴＶシステムの構
成例を示すブロック図、第２図は本発明による上りデー
タ信号再生中継装置の一実施例を示すブロック図、第３
図は第１図の動作説明に供する上り周波数帯域の信号を
示す動作説明図、第４図は従来の双方向ＣＡＴＶシステ
ムの構成の一例を示すブロック図、第５図は第４図の動
作説明に供する上り周波数帯域の信号を示す動作説明図
である。 ５・・・・上りデータ信号の再生中継装置、６・・・・
分波フィルタ、８・・・・復調器、９・・・・変調器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. センターと各加入者端末間の双方向データ通信を行う双
   方向ＣＡＴＶシステムにおいて、集合住宅のように上り
   周波数帯域の雑音を発生しやすい加入者宅が接続される
   分配線、引込線に設置され、上り周波数帯域に変調され
   た上りデータ信号を下り周波数帯域の信号と分離する分
   離手段と、この分離手段により下り周波数帯域の信号と
   分離された前記上りデータ信号をベースバンドに復調す
   る復調器と、この復調器によりベースバンドに復調され
   た上りデータ信号を上り周波数帯域に再度変調する変調
   器とを備えてなることを特徴とする双方向ＣＡＴＶシス
   テムにおける上りデータ信号再生中継装置。