JPS63111980A - 粉体分級機 - Google Patents

粉体分級機

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JPS63111980A
JPS63111980A JP25470586A JP25470586A JPS63111980A JP S63111980 A JPS63111980 A JP S63111980A JP 25470586 A JP25470586 A JP 25470586A JP 25470586 A JP25470586 A JP 25470586A JP S63111980 A JPS63111980 A JP S63111980A
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JP
Japan
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powder
guide vanes
passage
exhaust pipe
guide vane
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JP25470586A
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真 土井
安口 正之
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Nisshin Engineering Co Ltd
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Nisshin Engineering Co Ltd
Nisshin Seifun Group Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は旋回空気流により粉体に与えられる遠心力と抗
力とのバランスを利用して粉体な分級する粉体分級機に
関する。
(従来技術) たとえば小麦の製粉工程においては、ロールによる粉砕
後の処理として平面ふるいが使用されているが、粒度が
細かくなり支分の多い小麦粉のふるい分けは平面ふるい
ではうまくいかないことが多い。
このような粒度の比較的大きい粉体の分級には、従来、
回転体の回転により生ずる遠心力を利用せずに流入する
空気の旋回流を利用して粒子を加速し、遠心力と空気の
粘性との作用差により粉体粒子を分級する空気分級機が
利用されている。
この種の空気分級機においては、分級空気を外側から分
級室へ導き、分級室内で渦流を生ぜしめ、この渦流中に
粉体を投入し遠心力と空気流による抗力とのバランスを
利用して粉体な分級している。空気流は外側から流れ込
み中心部の排気管を通じて機外へ排気させられるが、こ
の排気中に分離された微粉成分が含まれ、粗粉成分は分
級室の外側壁側に移動するので、この粗粉成分を収集す
ればよい。
このような目的で用いられる従来の空気分級機は機器が
比較的廉価で運転も経済的であるが、処理能力が低く、
その上処理箋力を増すと分級精度が低下するという問題
かある。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、処理能
力と分級精度を向上することを目的とし、この目的を達
成するために、上面中央の粒体注入口の直下に円錐体の
頂部を配置し、この頂部から広がる円錐面に沿って粉体
通路を形成し、この粉体通路の下端を周縁部から軸心方
向に向って所定の角度で伸びるように配置された複数の
ガイドベーンのほぼ中央に位置せしめ、円錐体下方の軸
心部に排気管に接続された中央開口を設けるとともにガ
イドベーンの外側周縁部に空気導入口を設け、排気管に
よる排気により前記空気導入口から導入される空気が前
記ガイドベーン間を通過する際旋回流となり、該旋回流
により粉体通路からガイドベーン間に落下する粉体に与
えられる遠心力と抗力とのバランスにより粉体を分級す
るように構成した (実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明による粉体分級機の一実施例の縦断面図
、第2図が同分級機の部分切欠き平面図である。
図において、■はロート状の粉体投入口で、そのすぐ下
に頂部2aか位置するように粉体分散用の円錐体2が設
けられている。この円錐体2を覆うように円錐面かられ
ずか離間して円錐状のカバー3か設けられ、このカバー
3と円錐面との間隙4か粉体の分散通路4となっている
。分散通路4は下端でくの字状に内側に曲げである。
円錐体2の下端外周部にはリング状のケーシング5が取
り付けられている。このケーシング5は上下2段のリン
グ5a、5bから成り、上段リング5aはカバー3の下
端に固定され1周縁には空気導入口6を形成するつば7
がねし止めされている。
ケーシング5の上下段リング5aと5bとの間にはアー
ム81のついたリング状仕切板8が設けられており、こ
の仕切板8で上下2段に分割された多数の上段ガイドベ
ーン9a、9b、9C1・・・および下段ガイドベーン
9a” 9b“9c”・・・が円周方向に沿ってほぼ平
行に配置されている。仕切板8により分割された上下の
間隙はl:l程度とするのがよい。分散通路4のくの字
状下端がL段ガイドベーン9a、9b、9c、・・・の
ほぼ中央に開口している。仕切板8の外周近くには円周
方向に沿って等間隔に半径方向に伸びる長孔8a、8b
、8C1・・・が形成されたガイドベーン9a、9a’
;9b、9b’;9c、9c’;−の外側端部に設けら
れたビンlOa、LOb、loc、・・・かそれぞれ長
孔8a、8b、8c、・・−に係合している。一方、上
下ガイドベーン9a、9a’;9b、9 b’;9 c
、 9 c’;・・・の内側端部に設けられたピンll
a、llb、llc、・・・はケーシング5の上下段リ
ングSagよび5bに枢着されている。
ケーシング5の下段リング5bの中央開口部には別の円
板12が取付けられ、その中央開口12aに排気管13
が接続されている。排気管13の後段にはファンおよび
バッグフィルタか接続されている。
仕切板8のアーム81の先端は外部からハンドル14を
操作することにより回転するギヤ打棒15に固定されて
いる。このハンドル14およびギヤ打棒15はガイドベ
ーンの角度を調整する角度調整器20の一部を構成し、
金具16によってケーシング5の下段リング5bの下面
に固定されている。
ケーシング5の下側には分級された粗粉な収集するホッ
パー21が設けられており、このホッパー21の下端は
ロータリーバルブ(図示せず)を介して粗分搬送管22
に結合されている。
次に粉体の分級について説明する。
粉体役人口lから投入された粉体は円錐体2の頂部2a
に当って人力に分散され分散通路4を通って下方に落下
する。
一方、排気管13に接続されたファンを回転させて排気
管13内を負正にすると、空気導入口6から外部の空気
が導入される。導入された空気はガイドベーン9a、9
b、9c、・・・の外周方向から流入するとともに、粉
体とともに分散通路4を通って導入された空気はくの字
状の分散通路下端からガイドベーン9a、9b、9C1
・・・のほぼ中央に流入する。ガイドベーン間を流れる
空気流はベーンの向きとリング12の中央開口12aの
位置との関係により第2図に矢印Aで示すような旋回流
となり、渦流状となって中央開口12aに向かい排気管
13に流れ込む。
ところで円錐体2の底面2bとガイドベーン9a、9b
、9c、・・・の内周側空気通路との間の領域は分級ゾ
ーンBを形成しており、分散通路4を通ってガイドベー
ン間に落下した粉体は空気流に乗って一様に加速され分
級ゾーンBに運ばれここで遠心力を与えられる。この分
級ゾーンBにおいて、粉体は遠心力と空気流による抗力
とのバランスで粒径の比較的小さい微粉は中心近くまで
運ばれてリング12の中央開口12aから排気管13に
吸収され、粒径の比較的大きい粗粉はケーシング5の下
段リング5bンとリング12との間の開口部Cからホッ
パー21内に落下する。こうして微粉と粗粉とが分級さ
れる。
この場合、分級点は粉体に与えられる遠心力の大きさす
なわちガイドベーンの角度と排気管13に接続したファ
ンの空気吸収力とによって決まる。しかしながら、ファ
ンの回転数は変えずに一定にしておけば、ガイドベーン
の角度だけを調整するだけで分級点を変えることができ
る。
ガイドベーンの角度調整は次のように行う。
角度調整器20のハンドル14を回すと、ギヤ打棒15
か回転し、それに噛合するギヤ付リング16が一方向に
移動して、仕切板8のアーム81が揺動し、それにとも
なって仕切板8が回動する。仕切板8か回動すると、そ
の長孔8a、8b、8c、・・・にビン係合したガイド
ベーン9a、9a’;9b、9b’;9c、9c’;−
・・かピンlla、llb、llc、・・・を中心に回
動するのて、ガイドベーンの角度を変えることがてきる
ガイドベーン9a、9b、9c、・・・が放射方向とな
す角度か大きくなると、粉体粒子の受ける加速度が増す
ので一層細かい粒子を分級することができるようになる
本発明の効果を確認するために、小麦粉について分級点
確認の実験を行った。
第3図は仮設定値Sを変化させたときの目開きに対する
部分分級効率の変化を示しており、この図から分級点を
100〜190ILmの範囲で変化できることか確認て
きる。
第4図はガイドベーンが従来のように1段の場合と本発
明のように2段の場合の目開きに対する部分分級効率の
変化を示している。この場合1段ガイドベーンは2段ガ
イドベーンの厚みの合計である。
この図かられかるように、ガイドベーンを2段とした場
合の方が1段の場合よりも曲線の傾きが急になり分級精
度が向上することかわかる。
(発明の効果) 以上説明したように1本発明においては、上面中央の粒
体注入口の直下に円錐体の頂部を配置し、この頂部から
広がる円錐面に沿って粉体通路ね形成し、この粉体通路
の下端を周縁部から軸心方向に向って所定の角度で伸び
るように配置された複数のガイドベーンのほぼ中央に開
口せしめ、円錐体下方の軸心部に排気管に接続された中
央開口を設けるとともにガイドベーンの外側周縁部に空
気導入口を設け、排気管による排気により前記空気導入
口から導入される空気が前記ガイドベーン間を通過する
際旋回流となり、該旋回流により粉体通路からガイドベ
ーン間に落下する粉体に与えられる遠心力と抗力とのバ
ランスにより粉体な分級するように構成したので、粉体
の処理能力か増大するとともに、旋回空気流により粉体
に確実に旋回運動が与えられるので粉体の加速が一様と
なり分級精度が向上する。また、ガイドベーンを上下2
段とすることによりガイドベーン間に投入された粉体が
沈殿することなく空気流と一体となって分級ゾーンに導
かれるので均一な混合状態で分級され、やはり分級精度
の向上に貢献する。
【図面の簡単な説明】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上面中央に粉体投入口を有し、該粉体投入口の直
    下に設けられた円錐体の頂部から広がる円錐面に沿って
    粉体通路を形成し、該粉体通路の下端が、周縁部から軸
    心方向に向って所定の角度で伸びるように配置された複
    数のガイドベーンのほぼ中央に位置し、前記円錐体下方
    軸心部に排気管に接続された中央開口を有するとともに
    前記ガイドベーンの外側周縁部に空気導入口を有し、前
    記排気管による排気により前記空気導入口から導入され
    る空気が前記ガイドベーン間を通過する際旋回流となり
    、該旋回流により粉体通路からガイドベーン間に落下す
    る粉体に与えられる遠心力と抗力とのバランスにより粉
    体を分級することを特徴とする粉体分級機。
  2. (2)前記ガイドベーンが仕切板により上下2段に分割
    され、前記粉体通路が上段ガイドベーン間に開口する特
    許請求の範囲第1項に記載の粉体分級機。
  3. (3)前記ガイドベーンの向きが可変である特許請求の
    範囲の第1項または第2項に記載の粉体分級機。
JP61254705A 1986-10-28 1986-10-28 粉体分級機 Expired - Lifetime JPH0683818B2 (ja)

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