JPS63109941A - 工作機械主軸の振動防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用公費〉 本発明は回転主軸を有する工作機械に広く利用できる工
作機械主軸の振動防止装置に関する。

〈従来の技術〉 工作ａ緘の切削性能向上には主軸の振動防止が太き（影
響する。この主軸の振動を防止するためには主軸系の粘
性抵抗を高めることが有効である。このため従来は工作
機械の回転主軸にフライホールを付けて振動防止をする
ものが広く使用されている。

〈発明が解決しようとする問題点〉 近年工作機械の加工精度がますます要求され主軸の振動
に基づく加工精度への問題が無視されなくなりｔこ。従
来のフライホールを附加したものは均一の慣性モーメン
トを負荷したもので応動性が得られず不便であった。

本発明はかかる従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
で工作機械の主軸に積極的に粘性抵抗を附加し主軸の振
動を防止する工作機械主軸の振動防止装置を提供するこ
とを目的とする。

く問題点を解決するための手段〉 本発明による工作機械主軸の振動防止装置の構成は、工
作ｍｔ１ｉに関して固定され且つ、抵抗負荷を結線した
発電機の駆動軸を上記工作機械の主軸に取り付けたこと
を特徴とするものである。

く作　　　用〉 工作＠械の主軸に抵抗負荷を結線した発電機を取り付け
て工作機械の主軸に粘性抵抗を負荷したことによって工
作機械の主軸の振動を除去している。

く実　施　例〉 本発明による工作機械主軸の振動防止装置の一実施例の
断面図を第１図に示す。第１図に示すように、工作機械
の主軸ｌは軸受３によって主軸ヘッド２に保持されてい
て、駆動電動機４によって駆動軸１１、ギヤ５、ギヤ６
を介して駆動される。また主軸１には主軸１に粘性抵抗
を負荷する発電機８の駆動軸１２が直結されていて、発
電１ｉ１８は主軸ヘッド２に取り付けられたブラケット
７に固定されている。また発電機８の出力端子には＝ｍ
９を介して抵抗負荷１０が結締されている。

工作機械の主軸１が駆動電動機４によりて回転される場
合、主軸１はこれに直結された発電機８を駆動する。駆
動された発ｆ４機８は界磁電流の大きさにより誘導起動
を発生し、出力端子につながれた抵抗負荷１０に電流を
流す。これによって主軸１に′！Ａ電に必要なトルクが
粘性抵抗として作用する。この粘性抵抗の大きさは発電
機８の界磁電流及び負荷抵抗の双方又は片方を変化させ
ることによって容易に調整可能である。かかる粘性抵抗
の附加によって駆動電動機４による主軸１の回転を極め
て滑らかにすることができ、主軸１の振動を防止し、工
作機械の切削性能を著しく向上させろことができる。

〈発明の効果〉 本発明による工作機械の主軸の振動防止装置によれば、
工作機械の主軸に発電機を附加したことによって、主軸
系に粘性抵抗を積極的に付加することができ、これによ
って主軸系の回転を円滑にしかつ振動を防止し、工作機
械の切削能力を著しく向上した。又調整の極めて容易な
電気的な粘性抵抗を主軸に附加したことによって、ｉｓ
械的のものにくらべてきわめて制御性が向上し、使用範
囲が拡大された。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による工作８１減主軸の振動防止装置の
断面図である。 図面中、１は主軸、２は主軸ヘッド、３は軸受、４は駆
動電動機、５，６はギヤ、７はブラケット、８は発電機
、９は電線、１０は抵抗負荷、１１，１２は駆動軸であ
る。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 工作機械に関して固定され且つ、抵抗負荷を結線した発
   電機の駆動軸を上記工作機械の主軸に取り付けたことを
   特徴とする工作機械主軸の振動防止装置。