JPS6299379A - 2−(1−オキソ−3−チオラニル)−2−ペネム抗生物質の製法 - Google Patents

2−(1−オキソ−3−チオラニル)−2−ペネム抗生物質の製法

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JPS6299379A
JPS6299379A JP61247272A JP24727286A JPS6299379A JP S6299379 A JPS6299379 A JP S6299379A JP 61247272 A JP61247272 A JP 61247272A JP 24727286 A JP24727286 A JP 24727286A JP S6299379 A JPS6299379 A JP S6299379A
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JP61247272A
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ロバート・ルイス・カイエ
デービッド・ルイス・リンドナー
ロバート・アルフレッド・フォルクマン
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Original Assignee
Pfizer Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、式 %式%) −2−(1−メキンー3−チオラニルチオ)−2−ペネ
ム−3−カルボン酸またはその薬学的に受容できる陽イ
オン性塩またはピバロイル−オキシメチルエステル、特
に、ベネム2−置換基が(Z各−1−オキソ−3−チオ
ラニルチオ)である、すなわち、チオラン環置換基が相
関的にZ?である、ジアステレマーのほぼ1:1混合物
である塩またはエステル、の製造のための改良法および
中間体に関するっこれらの化合物は、ヨーロッパ特許出
願第130025号に最初に記載され、これにはさらに
、これらの化合物を抗菌剤として使用する方法が記載さ
れている。
従来の技術 EP第130025号に記載された合成法は、非常に多
角的であり、広範囲にわたる同族体の容易な合成を可能
にする。しかしながら、イβ[々の化合物、特に上記の
好ましい−yx化合物およびそのピバロイルオキシメチ
ルエステル、については、これより数少ない化学的段階
より成る、より直接的な合成が非常に望ましい。
上記の式(1)の化合物のだめの魅力ある前駆体は、例
えば、レアンザ(Leanza )外、テトラヘドロン
(Tetrahedron ) 、第39巻、第250
5−2513ページ(1983)の方法により、6−ア
ミツベニシラン酸から能率的に製造される化合物である
、式 %式%[1 )] −2−アゼチジノンである。提案された合成における第
一段階として、レアンザ(Leanza )外のアゼチ
ジノンは、式 の新規化合物に変えられた。しかしながら、この化合物
は、酸塩化物が優先的にチオランスルホキシド基と反応
して無用な生成物を生ずるので、続いて企図される酸塩
化物との反応に対する有用性金欠いていた。しかし予期
しないことに、酸塩化物を酸弗化物で置き換えると、窒
素上の選択的なアシル化が起こって以前には得られなか
った下の式(Illb)の化合物が形成され、こうして
下記式(Illa)の前駆体に対する有用性が確立され
、さらに変換を行なうことによってさらに有用な下記式
(It)の中間体が得られた。上記のジメチル−t−ブ
チルシリルヒドロキシ保護基が好ましいけれども、もち
ろん、その他のシリルヒドロキシ保護基金これに代える
ことができる。
間@を解決するための平膜 従って、本発明は式; (式中、R3は−CH2C” CHt  またはCH4
0CC(CH3)3  であり、Xは水素または塩素で
ある); (b) 〔式中、R3は上に定義した通りであり、R2は水素ま
たは通常のシリルヒドロキシ保護基(好1しくはジメチ
ル−t−ブチルシリル基)であるが、但しR3がピバロ
イルオキシメチル基であるときR2は水素以外のもので
ある〕;および(C) 〔式中、R1は通常のシリルヒドロキシ&i基(好まし
くはジメチル−t−ブチルシリル基)で(ここでR3は
上に定義した通りである)である〕;の化合物を目的と
する。
また、式 (式中、RIおよびR3は上に定義した通シである)の
化合物の製造方法も本発明に包含され、これは1、式 の化合物を、第三アミンの存在において、反応に不活性
な溶媒中Oないし一80℃で、式の酸弗化物でアシル化
することより成る。比較的低い温度、例えば−20°な
いし一70℃、が好ましい。本方法はさらに、本生成物
([l1b)を、式(II)の化合物を経て上記式(f
)の化合物に変換する一般的な方法より成る。
最後に、R3がピバロイルオキシメチル基であるとき、
本発明は、試薬としてフルオルスルフィン酸カリウムを
使用して相当する酸塩化物全酸弗化物(rl/)に変え
る方法金目市とする。
「反応に不活性な溶媒」という表現は、所望の生成物の
収量に悪影*を及はすように、試薬、中間体または生成
物と相互作用しない溶媒を定義する0 本発明はまた、R怠が水素であってR3がピバロイルオ
キシメチル基以外の基である上記式(ロ)の化合物の、
上記式(1)の化合物またはその薬学的に受容できる陽
イオン性塩への変換法をも包含する0 当技術分野に習熟した人々は、今通莞の水添分解法によ
る最終的な脱保護に関して、ベンジルまたけp−二トロ
ベンジルエステルを上記のアリルまたは2−クロルアリ
ルエステルの代りに置き換えることができたことがわか
るであろう。
本合成の第一段階で、ラセミ体のシス−またはトランス
−3−(アセチルチオ)チオラン1−オキシドは、イン
プロピルアルコールのような反応に不活性な溶媒中、厳
密な無水条件下で、好ましくは低温(例えは−5°ない
し一45℃)、最も好壕しくけ一20’ないし一30℃
、で、ナトリウムメトキヅドのようなアルカリ金属アル
コキシドの作用によりメルカプチド塩に変えられる。
(B)(C) 同じ無水および低温条件を保持し力から、メルカプチド
塩(C)を二硫化炭素と反応させて、式の塩を形成させ
、次にこれを、一般にはやや高い温度(例えば−20°
ないし20℃)、好ましくは一5°ないし+5℃、で上
記式(A)のそれのようなアゼチジノンと反応させて、
上記の式(Ia)の化合物を形成させる。こうして得ら
れる一、ix−およびΣ2ヱΔ−生成物は各々、は#1
1′11°1対のジアステレオマーから成っている。
次に1式(Illa)の化合物を、上に一般的に述べ、
要約したような条件下で、式(IV)の酸弗化物と反応
させる。最も好ましい初期温度範囲は−45゜ないし−
60℃であり、最後には一15°ないし一25℃まで上
がった。理想的な反応に不活性な溶媒は、塩化メチレン
である。理想的な第三アミンは、N、N−ジインクロビ
ルエチルアミンである。
本合成の次の段階では、反応に不活性な溶媒(例えばエ
タノールを含まないクロロホルム)中での式(mb)の
化合物に対する亜燐酸トリアルキル(例えば亜燐酸トリ
エチル)の作用により、R2がシリル−保麺基であり、
今や完成されたベネム環系を含んでいる式(lI)の化
合物が形成される。
温度は臨界的ではないが、一般に環境温度より上、例え
ば40°ないし80℃、であり、クロロホルムが溶媒で
あるときは好都合には還流温度、であろう。
最後または最後から2番目の段階では、シリル−保護基
が標準法、例えば、ジメチル−t−ブチルシリル基の場
合には、無水テトラヒドロフラン中の酢酸および弗化テ
トラブチルアンモニウムの作用、によって除去されて、
そのピバロイルオキシメチルエステルの形の式(1)の
化合物またはBZが水素でおる式(II)の化合物が形
成される。
最後に、R3がアリル基または2−クロルアリル基であ
るとき、このエステルは加水分解されて、酸またはその
薬学的に受容できる陽イオン性塩の形の上記式(1)の
所望のベネムが生成される。ベーターラクタムの分解を
避けるために無水条件が通常、用いられる。好ましい条
件は、触媒量のトリフェニルホスフィンおよびテトラキ
ス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(例えば前者
的0.15モル当景および後者的0.075モル当量)
の存在において、無水の反応に不活性な溶媒(例えば塩
化メチレンおよび/または酢酸エチル)中の親油性カル
ボン酸のアルカリ金属塩(例えば2−エチルヘキサン酸
ナトリウム)工ないし1.1モル当量を使用する。温度
は臨界的ではないけれども、反応は環境温度で好都合に
実施される。
必要とされる酸弗化物(IV)は、この目的にこれまで
使用された試薬、無水弗化セシウム(各試薬は最初にも
つと低い温度、例えばOないし一30℃、で合わせて、
通常は環境温度またはその近辺で)またはフルオルスル
フィン酸カリウム(FSOlK。
通常はより高温、例えば45−85℃、で)のどちらか
、を用いて、相当する酸塩化物から製造される。驚くべ
きことには、この後者の試薬ならびに条件のみが、R3
がビパロイぶオキシメチル基であるとき、満足すべき収
率の酸弗化物を生成する。
本発明の方法に必要とされる出発物質に関しては、3 
R,4R−4−アセトキシ−3−(IR−1−(シリル
オキシ)エチル〕−2−アゼチジノン類は、上に引用し
たレアンザ(Leanza )外の方法に従って容易に
得ることができ;ラセミ体の72−およびトランス−3
−(アセチルチオ)チオラン1−オキシドの各々は、上
に引用したヨーロッハ特許出願の方法に従って得ること
ができ;アリルオキサロクロライドは、アフオンン(A
fonso )外、J、 Am、 Chem、 Soc
、第104巻、第6138−6139ページ(1982
)の方法に従って得ることができ;2−クロルアリルオ
キサロクロライドは、下に詳細に示す方法に従って、2
−クロルアリルアルコールおよび塩化オキサリルから得
ることができ;そしてビパロイルオキシメチルオキサロ
クレライドは、蓚酸のベンジル半エステルおよびビバル
醒クロルメチルから一連の段階によって製造されるが、
これもまた下に詳細に示す。
下記の実施例は、具体的説明のために示され、本発明の
限定として解釈されるべきではなく、その範囲および精
神内で多くの変型が可能である。
実施例 実施例1 3ジ4に−3−(1a−1−(ジメチル−t−ブチルシ
リルオキシ)エチル)−4−(&、X−1−オキンー3
−チオラニルチオ(チオカルボニル)チオ〕−2−アゼ
チジノン N2雰囲気下で、機械的かくはん機、滴下ロートおよび
低温温度計をとりつけた、火炎乾燥させた三ツ首フラス
コに、ラセミ体のzx−3−(アセチルチオ)−チオラ
ン1−オキシド(4,26?、23.9ミリモル)およ
び90−のインプロピルアルコールを装入した。この反
応物を内部温度−20℃tで冷却して、ナトリウムメト
キシド(1,182,21,9ミIJモル)金一度に加
えた。反応物を一20°ないし一25℃で90分間かく
はんしてから、−10℃まであたためた。この反応を一
30℃まで再冷却し、30m1のインプロピルアルコー
ル中の二硫化炭素(7,94t、104ミリモル)の溶
液を30分かけて滴加した。この反応物を、−25°な
いし一30℃で50分間かくはんした。
54−のインプロピルアルコール中の、3R,4R−4
−アセトキシ−3−〔1旦−1−(ジメチル−1−ブチ
ルシリルオキシ)エチル)−2−7ゼチジノン(6f、
20.9ミリモル;レアンザ(Leanza)外、テト
ラヘドロン(Tatrahedron ) 39、第2
505−2513ページ(1983))の溶液を30分
かけて滴加した。この反応物を、−20℃で30分間か
くはんしてから、0℃まであたため、0゜ないし1℃で
90分間かくはんした。この反応を150Witの飽和
塩化アンモニウム溶液を用いて停止させてから、200
−の酢酸エチルを加えた。
混合物を分液ロートに移して、i s ogRtのブラ
インを加えた。有機層を分離し、水性層を追加の200
1Rtの酢酸エチルで抽出した。合わせた酢酸エチル抽
出物を100−づつのブラインで全回洗浄した。有機r
@を、5℃に冷却し、Mg S 04  上で乾燥させ
た後、濾過し、真空濃縮して、粘稠な油を得た。この油
を、50−づつの塩化メチレンとともに4回共沸させて
、高真空下でポンプをかけ、2つの表題ジアステレオマ
ーの混合物より成る黄色泡沫f8.32t (90,5
%)得た0上記の泡沫の試料をインプロピルエーテルと
ともに2時間かくはんすることによって、分析用試料を
製造した。黄色固形物k濾過し、乾燥させた。
融点85−89℃(分解)。
分析CHHHO3NS4 Si  としての計算値:C
,43,69;H,6,65;N、3.19チ実測値:
 C143,41;H16,38; N、 3.06%
IR(KBr)m−”  1770゜ 1H−NMR(CDC13)デルタ(ppm):0.0
72(s、 3H,CH35i)、 0.077 (s
、 3H,CH35i)、0.877 (a、9H% 
t−ブチル)、 1.21 (d、J=6.1 )1 
z、 ’3 H,CH3)、 174−3.24 (m
、6H。
30H,)、 3.78 (m、IH,CH8)、 4
.29(dd。
J = 6.1.3.7Hz、IH,CI)、4.55
 (m、 IHlCHO)、 5.65 (m、IH1
CH8)、 6.65(be、IHlNH)。
実施例2 3S、4R−N−((2−クロルアリルオキ7)オキサ
リル)−3−(IR−1−(ジメチル−t−ブチルシリ
ルオキシ)エチル)−4−47スー1−オキノー3−チ
オシニルチオ(チオ−カルボニル)チオ〕−2−アゼチ
ジノン N2雰囲気下で、滴下ロートおよび低温温度計をとりつ
けた、火炎乾燥させた三ツ首フラスコに、前の実施例の
生成物(52,2f、118.7ミリモル)および97
5fRtの乾燥塩化メチレン(中性アルミナ中を通した
もの)を装入した。この反応物を、内部温度−50°な
いし一55℃に冷却して。
2−クロルーアリルオキサロフルオライド(24,7?
、148.4ミリモル)を20分かけて滴加し、反応物
を一50°ないし一55℃でさらに10分間かくはんし
た。16.IP(124,6ミリモル)のN、N−ジイ
ンプロピルエチルアミンを、65分かけて滴加した。反
応物を、−50°ないし一55℃で75分間かくはんし
た。この反応物を一20℃まであたため、900−のH
20を用いてゆつくシ反応停止させた。有機Nを分離し
、追加の900dH,oおよび900−ブラインで洗浄
した。有機層’i Mg S 04  上で乾燥させ、
e遇し、真空で濃縮して、2つのジアステレオマーの混
合物である黄色泡沫65.6F(94%)を得た。
1H−NMR(CDC1りデルタ(pPrn):0.0
33(s、 3H%CH35i )、 0.095 (
s、 3H,CH35i)、0.86 (s、9H,t
−ブチル)、 1.24 (d、J=6.4Hz、3H
,CHs)、 2.75−3.77 (m、7H。
チオラン)、 4.43 (rn、IH,CH)、 4
.66(m。
IH,CHO)、 4.84 (s、2H,CH2)、
 5.47(d、LH,ビニル CH)、 5.56 
(d、  I H,ビニルCH)、 6.7および6.
74 (2d、 J=3.7 Hz。
LH,NCH3)。
IR(KBr)m   1820、1762、1708
゜実施例3 5匹、6旦−6−〔1に−1−(ジメチル−L−ブチル
シリルオキシ)エチル)−2−(ン、+、−1−オキン
ー3−チオラニルチオ)−2−ベネム−3−カルボン酸
2−クロルアリル N2雰囲気下で、凝縮器および平衡添加ロートを備えた
、火炎乾燥させた三ツ首フラスコに、前の実施例の生成
物(15,6F、26.6ミリモル)および800−の
、エタノールを含まないクロロホルムを装入した。この
反応物を、静かに還流させるように加熱し、70−の、
エタノールを含まないクロロホルム中の亜燐酸トリエチ
ル(9,3f、56ミリモル)を8時間かけて滴加し九
。この反応物を、さらに8時間加熱して静かに還流させ
た。
反応物を室温まで冷却し、真空濃縮した。残留物を、冷
インクロビルエーテルとともにかくはんし、濾過し、乾
燥させて、6.239(43チ)の、2つのジアステレ
オマーの混合物であるオフ−ホワイトの固体を得た;融
点138−140℃。
分析 C□Hst Os N Ss CI S iとし
ての計算値:C,46,86;H,5,99;N%2.
60;8.17.87チ実測値: C,46,71;H
,5,94:N%2.49;S、17.73チ”H−N
MR(CDCIs)デルタ(ppm):  0.064
(s、 6)L 2CH3Si )、0.87 (s、
9.H%t−ブチル)、 1.24 (d、J=6.4
Hz、3H,CHs)、λ70−4.05 (m、8H
1CHCO、チオラン)、4.25(m11H1CH)
、4.74 (q、 JAB−14,1Hz。
2H,CH,)、 5.38 (d、J=0.5Hz、
 IH,CH8)、5.66(m、2H、ビニル cu
t)。
IR(KBr)z  1784゜ 実施例4 5R,6S−6−(IR−1−ヒドロキシエチル)−2
−(−zx−オキソ−3−チオラニルチオ)−2−ペネ
ム−3−カルボン921’ロルアリルN2雰囲気下で、
温度計と2つの添加ロートとをとりつけた、火炎乾燥さ
せた三ツ首フラスコに、前の実施例の生成物(217?
、42ミリモル)と65−の乾燥テトラヒドロフランと
を装入した。
反応物を内部温度5℃まで冷却し、内部温度を5℃に保
ちながら、25.29(420ミリモル)の米酢r11
を15分かけて滴加した。テトラヒドロフラン中の弗化
テトラ−ブチルアンモニウム(IM。
126d)を、内部温度を5℃に保ちながら、1時間か
けて滴加した。反応物を、ゆっくり室温まであたためて
、さらに室温で16時間かくはんした。反応物を200
0−の氷入りH,0中に注ぎ、3X1000−の酢酸エ
チルで抽出した。合わせた有機抽出物’13X650−
のH,0,2X650−の飽和NaHCO3および2X
650−のプラインで洗浄し、l’Jal S 04上
で乾燥させ、P遇し、真空濃縮して、2つのジアステレ
オマーの混合物である14.14f(79%)の黄色固
体を得た。試料の一部を酢酸エチル中で研和することに
より標準試料を製造した;融点145−149℃(分解
)。
IH−NMR(DMSO−d6)デルタ(ppm):1
.17 (d%J=6.8 Hz13 H,CH3)、
 2.38−4.04 (m、9H,CHCO,CHO
,チオラン)、4.78 (q、 JAB=14.IH
z、 2H,CH,)、5.25(d、 J=4.4H
z、OH)、 5.48(s、IH,CH8)、5.7
6 (d12H,ビニル CHs)。
IR(KBr)cyn−” 1769゜分析 Cl5H
1805N83C1としての計算値:C,42,49;
H,4,28;N、3.31チ実測値: C,4Z79
 ;H,4,39;N、 3.28%実施例5 5旦、6旦−6−(1匹−1−ヒドロキシエチル)−2
−(シス−1−オキソ−3−チオラニルチオ)−2−ベ
ネム−3−カルボン酸ナトリウムアルゴン雰囲気下で、
アルミニウム箔に包まれた、火炎乾燥させたフラスコに
、ガス除去したCItzCli 400 td中の前の
実施例の生成物(18,22,43ミリモル)、トリフ
ェニルホスフィン(1,69f、6.5ミリモル)、2
−エチルヘキサン酸ナトリウム(0,82Mの酢酸エチ
ル溶液60.1−149ミリモル)およびテトラキス(
トリフェニルホスフィン)パラジウム(3,69t、3
.2 ミリモル)を装入した。反応物を、室温で70分
間かくはんし、追加のテトラキス(トリフェニルホスフ
ィン)パラジウム350■を加え、室温でさらに25分
間この反応物をかくはんした。ガス除去した酢酸エチル
(275d)t−16分かけてこの反応物に加えた。反
応物を室温で30分間かくはんし、濾過して、固形分を
簡単に空気乾燥させた後、180−のアセトンで30分
間スラリー化し、濾過し、乾燥させて、ヨーロッパ特許
出願第130、025号の第20ページ実施例2の42
−1−オキノー3−チオラニル異性体に相当する、2つ
のジアステレオマーの混合物である黄色固体として、1
5.3F(97%)の生成物を得た0同じ方法によυ、
下記の実施例9の生成物は、同様の収率で同じ表題生成
物に変えられる。
実施例6 5旦、6旦−6−(1旦−1−とドロキシエチル)−2
−(k−ろ、−1−オキソ−3−チオラニルチオ)−2
−ペネム−3−カルボン酸 前の実施例のナトリウム塩(1f)を、1〇−のH,O
に溶解させ、3×3−のブタノール、次に2×3−の酢
酸エチル、で抽出した。この水性の部分音、0−5℃で
、750■の活性炭とともに45分間かくはんし、次に
r過しだ。r液を、ax、f’oブタノール、次に2X
:3+dの酢酸エチルで抽出した。水性部分10−5℃
で、750H!の活性炭とともに90分間かくはんした
後、を過し、凍結乾燥させて、696wgの淡褐色固体
を得た。
後者金1.2 mAのHzOに溶解させ、0−5℃に冷
却し、I N HCIでpH26まで酸性化し、0−5
℃で45分間かくはんして沢過し、少量のHI0で洗浄
し、乾燥させてメ2つのジアステレオマーの混合物であ
る白色固体を374w1得た;融点178−181℃(
分解)。
IR(KBr)cm−’ 1778. 1745゜”H
−NMR(DMSO−da)デルタ(ppm):1.1
6 (d、J=5.6Hz、3H,CH3)、2..3
8−4.00 (m、9H%CHCO1CHO、チオラ
ン)、5.25(bs、 IH,0)T)、 5.72
 (s11H1CH8)。
分析 CllHI305NS3としての計算値:C,4
1,24;H,4,33;N、4.01%実測値:C,
41,32:H14,24;N、3.82チ。
実施例7 38.4R−N−(アリルオキシオキサリル)−3−[
1且−1−(ジメチル−t−ブチルシリルオキシ)−エ
チル]−4−[z、<−1−オキソ−3−チオラニルチ
オ(チオカルボニル)チオ〕−□ 反応停止前に反応混合物43.5時間−50℃に保持し
、−20℃まで温めないことを除き、実施例2の方法を
使用して実施例1の表題生成物(1,00r、0.00
227モル)をアリルオキサロフルオライド(0,37
f、0.00283モル)と反応させて、本表題生成物
を粘稠な黄色油1.19 tとして得た。
”H−NMR(CDC13)300MHz  デルタ:
0.04(s、3H)、 0.10(s、3H)、 0
.86 (s、 9H)。
1.24 (d、 3H%J =6.3Hz )、 2
.74 (m、3H)、Z84 (m、IH)、 3.
17 (m、 IH)、 3.58(m。
IH)、 3.79 (dd、 1工■、J = 8.
8.14.7Hz)、4.40(rn、11()、 4
.79 (d、2H,J=5.9Hz)、5.32 (
dd、IH,J=1.10.5J(z)、 5.40(
dd、IH% J=1.17.2Hz)、 5.94(
dat。
IH,J=5.9.10.5.17.2Hz)、 6.
70および6.72 (2d、IH,J=3.5Hz)
実施例8 5足、6Σ−6−(IR−1−(ジメチル−t−ブチル
シリルオキシ)エチル)−2−(シス−1−オキソ−3
−チオラニルチオ)−2−ペネム−3−カルボン  1
ル 実施例3の方法によシ、前の実施例の生成物(1,19
f、0.00216モル)を、本表題生成物に変換し、
インクロビルエーテルでなくペンタンで研和し、0.7
3f、これをさらに、溶離剤として酢酸エチルを用いる
シリカゲルクロマトグラフィーにより精製した、0.4
15 ? : tie Rf  O,3(酢酸エチル)
’H−NMR(CDC13) 300 MHz  デル
タ:0.08 (s、6H)、0.88(s、9H)、
 1.25(d13H,J=6.3Hz)、 2.6−
2.9 (m、 4H)、3.13(m、IH)、 3
.64(m、IH)、 3.70および3.72 (2
dd、 LH,J=1.5.4.7Hz)、 3.84
および3.97(2dd、if(、J = 8.4.1
4.2Hz)、4.24 (m、 IH)、 4.70
 (m、 2H)、 5.24(dd、 IH,J=1
.3.10.5Hz)、 5.40(dd。
IH,J=1.3.17.1Hz)、  5.63 お
よび 5.65(2d、 IH,J−1,511z)、
  5.93 (dat、IH1J=5.6.10.5
.17.111z)。
実施例9 5凡、6旦−6−(IR−1−ヒドロキシエチル)−2
−(z、t−1−オキソ−3−チオラニルチオ)−2−
ペネム−3−カルボン酸アリル 実施例4の方法により、前の実施例の生成物(200■
、0.397ミIJモル)を本表題生成物に変え、俗離
剤として1 : 19 CH30H:酢醐工チル全周い
るシリカゲル上のクロマトグラフィーにより精製した、
133′IIg。
’H−NMR(CDC13) 300 MHz : 1
.36 (d。
3H,J=6.2Hz)、 2.46およびSL51 
(2br d。
I H)、 2.6−19 (m、 4H)、 3.1
4 (m、 IH)、3.6−3.8(m、2 H)、
 3.81および3.93(2dd。
IH%J=8.14Hz)、 4.23 (m、 LH
)、4.66 (ddllH,J=5.6.13Hz)
、 4.77(dd、 IH,J=5.6.13Hz)
、 5.25 (d、IH1J=10.5Hz)、 5
.41 (d、 I H,J=17.1 Hz )、5
.67および5.70 (2a、LH)、 5.94(
ddt。
IH,J=5.6.10.5.17.1)。
IR(KBr)6n−’ 3233.1767.168
1.1495.1316.1201.1124゜  ゛
実施例10 38.4R−N−(ピバロイルオキシメチルオキシオキ
サリル)−3−[1馬−1−(ジメチル−t −フチル
ーシリルオキシ)エチル]−4−(zスー1−オキソ−
3−チオラニルチオ(チオカルボニル)チオ〕−2−ア
ゼチジノン 実施例1の生成物(4,65f、0.0106モル)を
、21.14の乾燥させたCH,C1,に溶解させ、−
30℃に冷却し喪。ビバロイルオキシメチルオキサロフ
ルオライド(4,36F、0.0211モル)を加え、
混合物を一50℃に冷却した。シリンジを用いてN、N
−ジインプロピルエチルアミン(1,63f、Z21m
g、0.0127モル)を5分かけて加えると、この間
にこの反応は発熱して一35℃となった。−35ないし
一50℃で35分後に、この混合物を125−の乾燥C
H,C1,で希釈し、次に185−のH霊Oで希釈した
。CH,C1,層を分離して、lX185−の新しいH
鵞Oで洗浄し、Na雪SO。
上で乾燥させ、放散させて、表題生成物を得た、7.0
6f;このものは酸弗化物で汚染されていたが次の段階
には適当な純度であった: tie Rf 0.3(酢
酸エチル)0 ”)I−NMR(CDCI、、90MHz)デルタ(p
pm):0.04 (s、 3H)、 0.10 (a
、 3H)、0.88(s、9H)、 1.21および
1.2−1.6(s およびm112H)、2h6−3
;4 (m、 5H)、3.66−4(,2H)、 4
.4−4.8 (m、 2H)、 5.85(s。
2H)、 7.2 (m、LH)。
実施例11 5旦、6盈−6−CIR−1−(ジメチル−t−ブチル
シリルオキシ)エチル)−2−(Zx−1−オキソ−3
−チオラニルチオ)−2−ペネム−3−カルボン酸ピバ
ロイルオキシメチル実施例3の方法により、前の実施例
の生成物(6,9+11粗羨物、6.52f補正値、0
.0104モル)を、本粗製表題生成物(11,89)
に変え、このものを、滴定することなく、480−ヘキ
サンおよび90 at CH2C1z中に溶解させ、4
X300tILtH,0で洗浄し、Nag S 04上
で乾燥させ、そして放散させることによりさらに精製し
て、まだ亜燐酸トリエチルの臭気を有している金色の油
(&71V)とした。この後者を、酢酸エチル(溶解さ
せるために12−使用)お上びヘキサン(曇9点まで1
65−13時間の熟成の間にさらに300mg)から結
晶化させると、精製された生成物λ5(1が倚らバた;
 tie Rf  O,15(酢酸エチル)0”H−N
MR(CDC1,)デルタ(PP”): 0.1 (s
、6H)、 0.9 (g、9H)、 1.2 (m、
12H)、14−4.5 (m、9H)、 5.7 (
dd、IH)、 5.9(q、2H)。
実施例12 5R16且−6−(1旦−1−ヒドロキシエチル)−2
−(zx−1−オキソ−3−チオラニルチオ)−2−ペ
ネム−3−カルボン酸ピバロイルオキシル 実施例4の方法によシ、前の実施例の生成物(1,88
f、 3.25ミリモル)を本表題生成物に変え、最初
に、反応混合物を500−の酢酸エチルで希釈し、3x
150−のプラインで洗浄し、Na2SO4上で乾燥さ
せ、放散させることによって単離した。こうして得られ
る残留物を200−の酢酸エチルに再溶解させ、その度
に乳濁液を生じさせないのに十分なプラインを添加しな
から2×150−の’ti、oで洗浄し、合わせた水性
抽出物を酢酸エチルで逆洗して、もとの有機層と合わせ
た。
後者の合わせた物をNap S Os上で乾燥させ、再
放散させて泡沫、1.66 f、とした。このものを酢
酸エチルおよびエーテルから結晶化させて、精製された
表黴生成物を得た、1.34f:IR(KBr ) 2
..96.5.60.5.69.5.91および 6.
75 ミクロン。
’H−NMR(CDC13,250MHz)デルタ(p
pm) :1.23(s、9 H)、 1.35 (d
、  3H)、 15(be。
IH)、 2.6−’lL9 (c、4H)、 3.1
6 (m、LH)、162−4.0(e、3H)、 4
.25 (m、IH)、 5.7および5.72(2d
11H)、 5.88 (q、 2H)。
製造例1 2−クロルアリルオキサロフルオライドC弗化(2−ク
ロルアリルオキシ)オキサリル〕CH! = CCI 
CHz O(CO) COF火炎乾燥させたガラス装置
内の乾燥N、下で、弗化セシウム(1679,1,1モ
ル) ’e 11Jツトルの一首フラスコ中に入れて、
高真空下に置き、固体が易流動性になるまで炎で静かに
加熱した後、室温に冷却した。CaH2から蒸留したア
セトニトリル(183m)を加え、混合物を内部温度−
20℃まで冷却した。2−クロルアリルオキサクロライ
ド(1839,1,0モル)を30分かけて滴加し、混
合物をゆつくシ室温まであたためて、その温度で166
時間かくはんし、アセトニトリル洗液を用いてe過する
ことにより副生成物の塩化セシウムを回収した。r液と
洗液とを合わせて放散させ、残留物を低温で蒸留して、
129f(77%)の所望生成物、沸点62−64℃/
22胡、全得た。
I R(CHC13)crn″″’ 1770.187
 o。
1H−NMR(CDC1,)デルタ(ppm): 4.
80(8,2H)、 5.4−5.6 (m、 2H)
製造例2 アリルオキサロフルオライド 〔弗化アリルオキサリル〕 CH,=CHCH20(Co)COF 前の製造例の方法により、アリルオキサロクロライド(
252,5f、1.70モル)および弗化セシウム(2
84F、1.87モル)を、2回蒸留した表題生成物、
沸点48−50℃735 ms ; 124〜126℃
(常圧)、に変えた。
”H−NMR(CDC1,)250 MH3,デルタ:
4.76 (d、 2H%J =6Hz )、 5.2
8 (dd、IH1J=1.7Hz)、 5.37 (
dd11H1J=1.17Hz)、 5.90 (da
t、 IH1J=6.11.17Hz)。
13C−NMR(CDC13)63 MHz、デルタ:
68.5(t)、 120.4(t)、 129.7(
d)、146.3 (d%J(、F=375 Hz )
、 153.0(d。
Jc −c −F ” 87 HZ ) 。
IR(純粋)1860 (C=0)、 1770(C=
O)、1120tM 。
製造例3 2−クロルアリルオキサクロライド 〔塩化(2−クロルアリルオキシ)オキサリル〕塩化オ
キサリル(130m、1.49モル)をN2下の乾燥三
ツ首フラスコに入れて0℃に冷却した。
かくはんしながら、温1tO−2℃に保持して激しいH
Clの発生を調節するように、2−クロルアリルアルコ
ール(13El、1.49モル)を滴加した後、室温ま
であたためて16時間保持し、蒸留して、表題生成物、
2142、沸点82〜84’C/ 23 mmを得た。
製造例4 ペンジルオキサロクロライド N2下で、塩化オキサリル(262m)を、1リツトル
の無水エーテルに溶解させ、加熱して還流サセ、この温
度で70分かけてベンジルアルコール(207m)を加
えた。さらに16時間還流させた後、エーテルを放散さ
せ、残留物を減圧蒸留して、372? (94チ)の表
題生成物、沸点10.7FFl?F185℃、を得た。
製造例5 亀s、半ベンジルエステル エーテル80〇−中の前の製造例の表題生成物(180
t、0.91モル)を、アセトン−ドライアイス浴中で
冷却した。混合物が0℃まであたたまったとき、NH4
OH水溶液(2M、906m、0.91モル)を数回に
分けて加えた。次にこの混合物を、室01.“、Jであ
友ためて、1時間かくはんし、95−の2MNH4OH
を用いてpHを8.5に調整した。水性層を分離し、2
X400wttのエーテルで抽出し、500m/の新し
いエーテルを用いて層化し、10℃に冷却し、2MMC
1でpHを1.5に調整した。各層を分離し、水性層を
2X400−のエーテルで抽出し、そして3つの酸性有
機層を合わせて500mj!のブラインで洗浄し、 N
a2SO4上で乾燥させ、放散させて、表題生成物を白
色固体として得た、163f。
’i−x−NMR(CDCIりデルタ(PPm): 5
.2 (a。
LH)、 6.95(s、2H)、 7.3 (s、 
5H)。
製造例6 蓚酸ベンジルピバロイルオキシメチル 前の製造例の生成物(16:M、0.91モル)を1リ
ツトルのCHCIgに溶解させ、NaHCO3(76,
2r、 0.91モル)を用いて注意深く中和した(発
泡)。別に、1.5リツトルのH,O中の硫酸水素テト
ラブチルアンモニウム(3089,0,91モル)を、
同量のNa HC03で注意深く中和した。前者のスラ
IJ−’を後者の溶液にゆつくシ加え、混合物を20分
間激しくかくはんし、水性層を分離して新しいCHCl
、500fR1で洗浄した。
有機層を合わせてNag S 04上で乾燥させ、放散
させて、蓚酸テトラブチルアンモニウムベンジル、47
8tを得た。この後者を、400dのアセトンに溶解さ
せた。ピバル酸クロルメチル(118ゴ、0.82モル
)を加え、混合物をN!下、環境温度で16時間かくは
んした。アセトンを放散させ、残留物を1リツトルの酢
酸エチルに溶解させ、4X500−のH,OおよびlX
500−のブラインで洗浄し、Na2SO4上で乾燥さ
せ、放散させて、表題生成物れ油として得た、201f
;tlcRfO,60(2:3酢酸エチル:ヘキサン)
’)i −NMR(CDCIg 、90 M H3)デ
ルタ(ppm):1.21 (a、 9H)、 5.2
(s、2H)、 5−8 (s 52H)、7.3(a
、5H)。
製造例7 蓚酸、半ヒバロイルオキシメチルエステル前の製造例の
表題生成物(27,3t、0.093モル)および10
%Pd/C2,8fを、15〇−の酢酸エチル中で合わ
せ、パール(Paar )水素化装置中で4×大気圧、
環境温度で1.5時間水素化した。珪藻上上のe過によ
って触媒を回収し、f液を放散させて、光跡生成物を油
、19.3F、として得た。
’H−NMR(CDC1g、90MHz)デルタ(pp
m):1.21 (s、9H)、 5.96 (s、2
H)、 10.31(S、IH)。
製造例8 ビバロイルオキシメ ルオキサロクロライド前の製造例
の表題生成物(19,2F、0.094モル)を、20
m1のベンゼンに溶解させて、数回に分け、20分かけ
て、ベンゼン10〇−中の塩化オキサリル(47,7t
133rnt、 0.376モル)に加えた。30分後
に、混合物を放散させ、残留物(19,2r)を蒸留す
ると、表題生成物16,42;沸点83℃/ 0.4 
mmが得られた0製造例9 ビバロイルオキシメチルオキサロフルオライド〔弗化ピ
バロイルオキシメチルオキサリル〕(CHs)sC(C
o)OCHzO(CO)COFフルオルスルフィン酸カ
リウム(80’% KSChF。
2.40 ?、補正値1.92 f、 0.016モル
)を塩化オキサリル(3,5Of、0.016モル)に
加え、混合物を油浴中で徐々に60℃まであたためる之
この時点で激しい気体の発生が始まった。浴を除いた。
一旦反応がおさまったら、油浴を戻して、混合物を80
℃に温めて、15分間保持し、60℃に冷却し、60℃
で浴から蒸留して表題生成物を得た、1.19f;沸点
52−54℃/ 0.4 mmニー50℃で貯蔵すると
凝固し、環境温度で融解する0 13C=NMR: 176.6.152.6 および1
51.5.14&1および140.2.81.7.38
.8、および26.6、オキサレートのカルボニル基の
89Hzおよび252、.6Hzの分離を伴なう。
(外5名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Rは水素または▲数式、化学式、表等がありま
    す▼であり、 R^3は▲数式、化学式、表等があります▼または▲数
    式、化学式、表等があります▼ であり; Xは水素または塩素であり;そして R^1は通常のシリルヒドロキシ保護基である)の化合
    物。 2)チオラン環に結合した基が、¥シス¥相対的立体配
    置にあり、そしてR^1が ▲数式、化学式、表等があります▼ である、特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 3)Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ である、特許請求の範囲第2項に記載の化合物。 4)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^2は水素または通常のシリルヒドロキシ保
    護基であり、Xは水素または塩素である)の化合物。 5)チオラン環に結合した基が¥シス¥相対的立体配置
    にあり、R^2が水素または▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ である、特許請求の範囲第4項に記載の化合物。 6)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3は▲数式、化学式、表等があります▼ま
    たは ▲数式、化学式、表等があります▼であり、Xは水素ま
    た は塩素である)の酸弗化物。 7)R^3が▲数式、化学式、表等があります▼である
    、特許 請求の範囲第6項に記載の酸弗化物。 8)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIa) の化合物を、第三アミンの存在において、反応に不活性
    な溶媒中、0°ないし−80℃で、式▲数式、化学式、
    表等があります▼ の酸弗化物でアシル化することより成る、式▲数式、化
    学式、表等があります▼(IIIb) (式中、R^1は通常のシリルヒドロキシ保護基であり
    ;R^3は−CH_2C=CH_2または▲数式、化学
    式、表等があります▼であり;そしてXは水素または塩
    素である)の化合物の製造方法。 9)チオラン環に結合した基がシス相対的立体配置にあ
    り、R^1が ▲数式、化学式、表等があります▼ である、特許請求の範囲第8項に記載の方法。 10)さらに (a)式(IIIb)の化合物の式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IIa) の化合物へ環化し; (b)式(IIa)の化合物のシリルエーテル基を加水分
    解して ▲数式、化学式、表等があります▼(IIb) の化合物を形成し;および (c)R^3が▲数式、化学式、表等があります▼であ
    るとき、式 (IIb)の化合物中のエステル官能基でブロック除去し
    て式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) の化合物またはその薬学的に受容できる陽イオン性塩を
    形成することより成る、特許請求の範囲第9項に記載の
    方法。 11)KSO_2Fを40−90℃の範囲の温度で事実
    上モル当量の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の酸塩化物と反応させることより成る、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の酸弗化物の製造方法。
JP61247272A 1985-10-17 1986-10-17 2−(1−オキソ−3−チオラニル)−2−ペネム抗生物質の製法 Pending JPS6299379A (ja)

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