JPS6297711A - 圧延におけるエツジドロツプ防止方法 - Google Patents
圧延におけるエツジドロツプ防止方法Info
- Publication number
- JPS6297711A JPS6297711A JP60238511A JP23851185A JPS6297711A JP S6297711 A JPS6297711 A JP S6297711A JP 60238511 A JP60238511 A JP 60238511A JP 23851185 A JP23851185 A JP 23851185A JP S6297711 A JPS6297711 A JP S6297711A
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- JP
- Japan
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- roll
- rolling
- stock
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- input device
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/28—Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates
- B21B37/40—Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates using axial shifting of the rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2261/00—Product parameters
- B21B2261/02—Transverse dimensions
- B21B2261/04—Thickness, gauge
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野１
本発明は、鉄鋼、アルミなどの薄板、厚板等、金属板の
圧延加工における板プロフイル制御方法に関するもので
ある。
圧延加工における板プロフイル制御方法に関するもので
ある。
（従来の技術）
金属材料の圧延加工においては、圧延材のエツジ部の板
厚が減少するエツジドロップという問題がある。これは
、ロールの弾性変形（ロールの偏平）が圧延材接触部端
で急激に変化することＫよるものである。
厚が減少するエツジドロップという問題がある。これは
、ロールの弾性変形（ロールの偏平）が圧延材接触部端
で急激に変化することＫよるものである。
エツジ位置でのロールの急激な変形を緩和すればエツジ
ドロップを小さくすることができるが、作業ロールをシ
フトさせる機能を有する設備において被圧延材のエツジ
ドロップを防止する手段としては次の方法が知られてい
る。
ドロップを小さくすることができるが、作業ロールをシ
フトさせる機能を有する設備において被圧延材のエツジ
ドロップを防止する手段としては次の方法が知られてい
る。
（１）作業ロールの片端部をテーノぞ一状に研摩し、チ
ーＡ一部が被圧延材の板端部に一致するように作業ロー
ルをシフトする方法（特開昭５５−７７９０３号公報な
どＪ。
ーＡ一部が被圧延材の板端部に一致するように作業ロー
ルをシフトする方法（特開昭５５−７７９０３号公報な
どＪ。
（２） 更にこうした片端テーパーロールにベンディ
ング装置で曲げｔ加え、効果拡大を狙う方法（特開昭５
４−１１８３６４号公報など］。
ング装置で曲げｔ加え、効果拡大を狙う方法（特開昭５
４−１１８３６４号公報など］。
これらは、いずれもエツジ部に対し、ロール形状を逃が
すように加工しておくことでエツジドロップを低減する
も°のである。
すように加工しておくことでエツジドロップを低減する
も°のである。
（発明が解決しようとする問題点Ｊ
しかし、いずれの場合もあらかじめロールの片端部をテ
ーノぞ一状に加工しておく必要があり、ロールの研摩作
業が煩雑になると同時に、圧延の進行に伴うロール摩耗
によりチーＡ一部の形状が乱れ、効果が薄れて来る。
ーノぞ一状に加工しておく必要があり、ロールの研摩作
業が煩雑になると同時に、圧延の進行に伴うロール摩耗
によりチーＡ一部の形状が乱れ、効果が薄れて来る。
本発明は、こうした一連の不具合を解消すべく、ロール
の摩耗ハターンに着目し、ロールをテーパー状等の特殊
な形状に予め加工する必要なく、かつ圧延の進行ととも
に効果が薄れずに被圧延材のエツジドロップを効果的に
低減する方法を実現するものである。
の摩耗ハターンに着目し、ロールをテーパー状等の特殊
な形状に予め加工する必要なく、かつ圧延の進行ととも
に効果が薄れずに被圧延材のエツジドロップを効果的に
低減する方法を実現するものである。
（間順点を解決するための手段）
本発明は、上下作業ロールを軸方向にシフトさせて板材
を圧延するにあたり、圧延材の圧延時にロールに生じる
凹部の位置を求め、その次の圧延材の両エツジ部に前の
圧延材圧延時の上下ロールの凹部の一方をそれぞれ一致
させることを特徴とするエツジドロップ防止方法である
。
を圧延するにあたり、圧延材の圧延時にロールに生じる
凹部の位置を求め、その次の圧延材の両エツジ部に前の
圧延材圧延時の上下ロールの凹部の一方をそれぞれ一致
させることを特徴とするエツジドロップ防止方法である
。
（作用）
本発明は、ロール摩耗及び熱膨張の形態が丁度部分的に
テーパー状になるという現像に着目し、これを利用する
ことで何ら特殊な形状（テーパぞ一状」にロールを研削
しておかなくてもエツジドロップを低減できるというこ
とに基いている。
テーパー状になるという現像に着目し、これを利用する
ことで何ら特殊な形状（テーパぞ一状」にロールを研削
しておかなくてもエツジドロップを低減できるというこ
とに基いている。
以下、本発明を説明する。
通常ロールの摩耗Ａターンは第１図に示す様に圧延材エ
ツ、ジ部付近全ピークとした形となる。これは、エツジ
部のメタルフローが板帯央部のそれと異なるため（ある
いは熱間圧延の場合、板エツジ部の温度が板帯央部に比
べて低く、エツジ部でロールに対する負荷が高くなるた
め］、更に、被圧延材から受ける熱によるロールの膨張
量が板帯央部の方が板端部より大きくなるためと考えら
れる。
ツ、ジ部付近全ピークとした形となる。これは、エツジ
部のメタルフローが板帯央部のそれと異なるため（ある
いは熱間圧延の場合、板エツジ部の温度が板帯央部に比
べて低く、エツジ部でロールに対する負荷が高くなるた
め］、更に、被圧延材から受ける熱によるロールの膨張
量が板帯央部の方が板端部より大きくなるためと考えら
れる。
この現象を利用して、エツジドロップを低減させる目的
で、予め作業ロールにチー、ｅ−状の形状を作る為に、
例えば次の方法によるロールシフトを実施する。
で、予め作業ロールにチー、ｅ−状の形状を作る為に、
例えば次の方法によるロールシフトを実施する。
ロール組替からロール組替の間に圧延する材料の内、最
も幅の狭い材料に着目する。その幅を１）ｍｉｎ、
更に設備上定まるロールシフトＪｌｉＳとする。今、ロ
ールを替えてｉ−１番めに圧延する材料の幅ヲｂｉ−・
１とすると、ｉ−１めの圧延時に実施するシフト量Ｗａ
Ｈ，１は次式で求まる。
も幅の狭い材料に着目する。その幅を１）ｍｉｎ、
更に設備上定まるロールシフトＪｌｉＳとする。今、ロ
ールを替えてｉ−１番めに圧延する材料の幅ヲｂｉ−・
１とすると、ｉ−１めの圧延時に実施するシフト量Ｗａ
Ｈ，１は次式で求まる。
ＷＳ；−ｓ＝ （ｂｍｉｎ＋ｓ ｌ−ψｉ −＋（ただ
し、ＷＳｉ−！≧０） この事は、上下ロールのそれぞれ同一部が仮エツジに対
し合う様にして２き、ロール摩耗、膨張で部分的にテー
パー状の形状を予め作っておくことを意味する。
し、ＷＳｉ−！≧０） この事は、上下ロールのそれぞれ同一部が仮エツジに対
し合う様にして２き、ロール摩耗、膨張で部分的にテー
パー状の形状を予め作っておくことを意味する。
第１図（ａ）に材料幅ｂｉ−１の材料を圧延した後にｂ
ｉの幅の材料を圧延しようとするときの実施イメージを
示す。この場合、すでに作った部分的テーパー形状を利
用して材料のエツジドロップを低減するメカニズムを第
１図（ｂ）に示す。
ｉの幅の材料を圧延しようとするときの実施イメージを
示す。この場合、すでに作った部分的テーパー形状を利
用して材料のエツジドロップを低減するメカニズムを第
１図（ｂ）に示す。
当該材Ｃｂｉ幅の材料）圧延までに生じた部分的テーノ
七一部をオンラインで実測あるいは扁精匿の予測計算で
求めておき、当該材圧姑時に、当該材エツジ部にこのテ
ーノ七一部が一致する様にシフトさせ圧延するのである
。
七一部をオンラインで実測あるいは扁精匿の予測計算で
求めておき、当該材圧姑時に、当該材エツジ部にこのテ
ーノ七一部が一致する様にシフトさせ圧延するのである
。
（実施列］
ホットストリップミルの仕上タンデム圧延機において本
発明を実機化した場合のシステム構成を第３図に示す。
発明を実機化した場合のシステム構成を第３図に示す。
これはタンデム圧延機のｉスタンドについて示したもの
である。
である。
更に圧延実績及びロール径情報入力装置８から得られる
ロール情報と併わせてロールプロフィル演算装置７に入
力してロールと板エツジの接触する部分の局部プロフィ
ルを精度良く求める。この結果を基に最適作業ロールシ
フト量演算装置９で次材圧延情報入力装置１２、及びス
ケジュール内情報入力装置１３から得られる材料幅に関
する情報より最適シフト量を決定する。こうして求めた
シフト量は次材プリセット用バッファー１０に格納され
、次材圧延直前にロールシフト装置１１によシ実行され
る。
ロール情報と併わせてロールプロフィル演算装置７に入
力してロールと板エツジの接触する部分の局部プロフィ
ルを精度良く求める。この結果を基に最適作業ロールシ
フト量演算装置９で次材圧延情報入力装置１２、及びス
ケジュール内情報入力装置１３から得られる材料幅に関
する情報より最適シフト量を決定する。こうして求めた
シフト量は次材プリセット用バッファー１０に格納され
、次材圧延直前にロールシフト装置１１によシ実行され
る。
こうした一連の動作をロール組替から組替までの間実行
する。尚、ロール替に際しては、ロールプロフィルをこ
れから組み込むロールと一致する様初期化しておく。
する。尚、ロール替に際しては、ロールプロフィルをこ
れから組み込むロールと一致する様初期化しておく。
本発明をホットストリップミル仕上圧延作業に適用した
列を第４図に示す。
列を第４図に示す。
図中の破線は片台形ロール、実線は水洗によりほぼ同一
材料条件の下でエツジドロップを低減することで圧延材
の低クラウン化を図った比較を示す。圧延本数が多くな
る程（ロールを組み替えて４０〜５０本以降で］、片台
形ロール使用に比べ水洗の方がエツジドロップ低減によ
る低クラウン化は著しい。
材料条件の下でエツジドロップを低減することで圧延材
の低クラウン化を図った比較を示す。圧延本数が多くな
る程（ロールを組み替えて４０〜５０本以降で］、片台
形ロール使用に比べ水洗の方がエツジドロップ低減によ
る低クラウン化は著しい。
（発明の効果）
この様に、水洗によれば何ら特殊なロール形状を必要と
することなくエツジドロップが低減でき、これによる圧
延材の低クラウンが達成できる。
することなくエツジドロップが低減でき、これによる圧
延材の低クラウンが達成できる。
第１図及び第２図は本発明を説明するためのロール摩耗
とロールシフトの関係を示す図、第３図は本発明を適用
した圧延制御ブロック図、第４図は本発明による効果全
従来法と比較して示す図である。 １・・・圧延材、２・・・作業ロール、３・・・幅計、
４・・・ｆｆｌ＆計、５・・・Ｎ、計、６・・・ロード
セル、７・・・ロールプロフィル演算装置、８・・・圧
延実績及びロール径情報入力装置、９・・最適作業ロー
ルシフト量演算装置、１０・・・次材プリセット用ノ々
ツファ一、１１・・・作業ロールシフト装置、１２・・
・次材圧延情報入力装置、１３・・・スケジュール内情
報入力装置。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光他２名 〜 的 α） ＼ 抹 ＼Ｎｎ 寸ｔｎ （−０ｂ ００ Ｇ−ｓ −（’Ｊ
ｒｒｓ自発手続補正書 昭和６０年１１月２８日 、Ｌ−ｆ
とロールシフトの関係を示す図、第３図は本発明を適用
した圧延制御ブロック図、第４図は本発明による効果全
従来法と比較して示す図である。 １・・・圧延材、２・・・作業ロール、３・・・幅計、
４・・・ｆｆｌ＆計、５・・・Ｎ、計、６・・・ロード
セル、７・・・ロールプロフィル演算装置、８・・・圧
延実績及びロール径情報入力装置、９・・最適作業ロー
ルシフト量演算装置、１０・・・次材プリセット用ノ々
ツファ一、１１・・・作業ロールシフト装置、１２・・
・次材圧延情報入力装置、１３・・・スケジュール内情
報入力装置。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光他２名 〜 的 α） ＼ 抹 ＼Ｎｎ 寸ｔｎ （−０ｂ ００ Ｇ−ｓ −（’Ｊ
ｒｒｓ自発手続補正書 昭和６０年１１月２８日 、Ｌ−ｆ
Claims (1)
- （１）上下作業ロールを軸方向にシフトさせて板材を圧
延するにあたり、圧延材の圧延時にロールに生じる凹部
の位置を求め、その次の圧延材の両エツジ部に前の圧延
材圧延時の上下ロールの凹部の一方をそれぞれ一致させ
ることを特徴とするエツジドロツプ防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60238511A JPS6297711A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 圧延におけるエツジドロツプ防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60238511A JPS6297711A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 圧延におけるエツジドロツプ防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6297711A true JPS6297711A (ja) | 1987-05-07 |
| JPH0312965B2 JPH0312965B2 (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=17031334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60238511A Granted JPS6297711A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 圧延におけるエツジドロツプ防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6297711A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107127217A (zh) * | 2016-02-29 | 2017-09-05 | 鞍钢股份有限公司 | 冷轧硅钢边部减薄反馈滞后控制方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5577903A (en) * | 1978-12-08 | 1980-06-12 | Kawasaki Steel Corp | Rolling method for shape control |
| JPS59110402A (ja) * | 1982-12-06 | 1984-06-26 | エス・エム・エス・シユレ−マン−ジ−マ−ク・アクチエンゲゼルシヤフト | ストリップを圧延する方法 |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP60238511A patent/JPS6297711A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5577903A (en) * | 1978-12-08 | 1980-06-12 | Kawasaki Steel Corp | Rolling method for shape control |
| JPS59110402A (ja) * | 1982-12-06 | 1984-06-26 | エス・エム・エス・シユレ−マン−ジ−マ−ク・アクチエンゲゼルシヤフト | ストリップを圧延する方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107127217A (zh) * | 2016-02-29 | 2017-09-05 | 鞍钢股份有限公司 | 冷轧硅钢边部减薄反馈滞后控制方法 |
| CN107127217B (zh) * | 2016-02-29 | 2019-12-13 | 鞍钢股份有限公司 | 冷轧硅钢边部减薄反馈滞后控制方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0312965B2 (ja) | 1991-02-21 |
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