JPS629570A - 回転磁気記録再生装置 - Google Patents

回転磁気記録再生装置

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JPS629570A
JPS629570A JP14781885A JP14781885A JPS629570A JP S629570 A JPS629570 A JP S629570A JP 14781885 A JP14781885 A JP 14781885A JP 14781885 A JP14781885 A JP 14781885A JP S629570 A JPS629570 A JP S629570A
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JP
Japan
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track
switch
recording
head
magnetic
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JP14781885A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Nakayama
中山 喜昭
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は回転磁気記録再生装置、特に、磁気ディスクな
どの回転磁気記録媒体に記録された情報を再生する回転
磁気i8録再生装置に関する。とりわけ、磁気ディスク
上に同心円状に形成されたトラックに記録された情報を
トラッキングサーボをかけながら再生する回転磁気記録
再生装置に関するものである。
〔発明の背景〕
最近固体盪像素子や撮像管等の憑像装置と、記録媒体と
して安価で比較的記憶容量の大きな磁気ディスクを用い
た記録装置とを組み合わせて被写体を純電子的にスチル
撮影して回転するディスクにgtJ)し、画像の再生は
別設のテレビジョンシス、テムやプリンタなどで行う電
子式スチルカメラシステムが開発されている。
しかし、このよう、な磁気記録に使用される記録媒体、
特に磁気ディスクは、異方性、偏心、熱膨張等に起因し
てトラッキング不良を発生しやすく、そのため、再生時
に所期のトラ“ツクに隣接するトラックを走査してクロ
ストークを生ずるという問題がある。
この問題を回避するために、情報の記録時にトラッキン
グサーボをかけてトラ・ノキング信号を記録し、再生時
にはこのトラッキング信号を利用し゛てトラッキングサ
ーボをかける方式がある。しかしカメラなどの小型、軽
量の記録装置に、精密な制御を必要とするトラッキング
サーボ機構を設けることは現実的でない。
そこで1つには、記録方式としてガートバンド方式また
はFMアジマス方式を採用し、再生時における多少のト
ラッキング不良は、隣接トラックを再生ヘッドが走査し
ないように、または走査しても隣接トラックの信号を拾
わないようにすることで補償する方法がある。
またこれとともに、所謂山登り方式が用いられる。これ
は、記録時はトラッキングサーボをかけないで記録ヘッ
ドをステッピングモータによって所定のトラックピッチ
で移送し、再生時には各トラックの出力信号のエンベロ
ープを検出してそのピーク位置゛から最適トラックを識
別することによってトラッキングサーボをかけるもので
ある。
電子式スチルカメラシステムなどに使用される回転磁気
記録では、例えば、直径50m1程度の小径のディスク
にトラックピッチが100μm程度で、すなわちトラッ
ク幅は50〜60μ繭程度、ガートバンド幅が50〜4
0μ−程度で50本のトラックが記録される。記録また
は再生装置では、この磁気ディスクが例えば毎分360
0回転で定速回転し、フィールドまたはフレーム速度で
映像信号の記録または再生が行われる。
このような薄くて小径の小型磁気ディスクは通常、プラ
スチックなどのモールドパッケージ、(以下ディスクパ
ックと称する)に収容されて扱われる。すなわち、ディ
スクパンクごと記録または再生装置の装填位置に装填さ
れ、ディスクパックに収容したまま磁気ディスクを回転
駆動して記録または再生が行われる。
ところでこのような回転磁気記録再生装置により磁気デ
ィスクに記録された画像を再生する場合に、磁気ヘッド
が磁気ディスクにおいて画像データが記録されている最
初のトラック(以下、第1トラツクと記す)から画像デ
ータが記録されている最終トラックまで各トラックの記
録画像を順次、再生しながら移送され、最後の記録画像
が再生された後に自動的に第1トラツクまで戻すことが
できれば自動映写が可能となり便利である。
この場合最終トラックまで記録されていないのに磁気ヘ
ッドが最終トラックまで移送され、その後第1トラツク
まで戻すようにすると、未記録のトラックについても再
生動作を行わせることとなり、無駄である。
また上記したように磁気ヘッドを記録状態にある最終ト
ラックから第1トラツクまで戻す際に表示装置に画像を
再生すると画面が不規則に乱れ、看者に不快感を与える
という問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は、再生時に磁気ヘッドが画像データが記録され
ている第1トラックから画像データが記録されている最
終トラックまで移動した際には自動的に第1トラツクま
で戻すようにした自動映写が可能な回転磁気記録再生装
置を提供することを目的としている。
〔発明の概要〕
零発明け、前記目的を達成する為に、磁気ディスクの半
径方向に磁気ヘッドを移動させて記録された画像データ
の再生を行う回転磁気記録再生装置において、磁気ヘッ
ドを磁気ディスクの半径方向に移送させる磁気ヘッド駆
動手段と、磁気ヘッドが磁気ディスクにおける原復帰位
置まで移送された際に動作する原復帰位置検出手段と、
該原復帰位置検出手段の検出出力を取り込み、再生時に
磁気ヘッドの検出出力に基づいて磁気ディスクの各トラ
ックにおける画像データの記録又は未記録状態を判定し
、最終の記録トラックを検出した場合には磁気ヘッドを
原復帰位置まで移送させると共に、原復帰位置検出手段
が動作した際に磁気へラドを第1トラツクまで移送させ
るための制御信号を前記磁気ヘッド駆動平岐に出力する
制御手段とを有することを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係る回転磁気記録再生装
置の好ましい実施例を詳説する。第1図は本発明に係る
回転磁気記録再生装置100の外観構成図を示している
。第1図に於いては1は筐体、2は電源スィッチ、4は
エジェクトスイッチ、5は磁気ヘッドを順送りするフォ
ワードスイッチ、6は磁気ヘッドを逆送りするリバース
スイッチ、7は磁気ヘッドが磁気ディスク上の何トラッ
ク目に位置しているかを示す為のトラックNo表示スイ
ッチである。また、8はLED等からなる警告灯、9は
リモコン用コネクタ、102はエジェクトスイッチ4に
より開放するパフケフトである。
第2図では第1図に示した本実施例の装置の回路構成を
示し、たとえば磁気ディスクなどの回転記録媒体10力
偵流モータ12で駆動されるスピンドル14に着脱可能
に装着される。磁気ディスク10は本実施例では、直径
約5011の磁性記録材料シートを有し、その記録画工
6には複数、たとえば50本の記録トラックが同心円上
にたとえば約100μmのピッチで記録される。記録ト
ラックに記録される信号は本実施例では映像信号であり
、これはたとえば輝度信号およびクロマ信号がFM変調
されたカラー映像信号でよい。この映像信号はたとえば
、ラスク走査によって画像の1つのフィールドを形成す
るフィールド映像信号が1つのトラック宛てに記録され
る。
直流モータ12は、交流周波数信号を発生する周波数発
生器18を有し、サーボ回路20によって電源供給を受
け、ディスク10が所定の回転速度、たとえば3600
回転/分で定速回転するようにサーボ制御される。サー
ボ回路20は、本装置全体を制御する制御装置60に接
続され、信号DISKに応動してディスク10の回転駆
動、停止を制御する。
ディスク10の記録面16付近の所定の位置には位相発
生器22が配設され、これは増幅器24を介してサーボ
回路20及び制御装置60に接続されている。これによ
って、記録面16の所定の位置に対応して形成されてい
るタイミングマークが検出され、タイミングパルスPG
が発生する。
記録面16の上には磁気トランスジューサすなわち磁気
ヘッド26が配設され、これは支持機構28に担持され
ている。この支持機構は、点線28で概念的に示すよう
にステップモータ(PM)30によって駆動され、矢印
Rで示すようにヘッド26を記録面16に沿ってその半
径方向の両方向に移動させ、記録面16上の任意のトラ
ックを選択できるように構成されている。
磁気ヘッド26は、磁気記録機能を有していてもよいが
、本実施例では、記録面16にすでに記録されているト
ラックから映像信号を検出して対応の電気信号に変換す
る再生機能を有するものが例示されている。前述のよう
に本実施例ではディスク10がふ600回転/分で定速
回転するので、1回転l/60秒ごとに1トラック分の
映像信号、すなわちlフィールドのFM変調映像信号が
磁気ヘッド26から再生されることになる。これは、復
調されることによって、NTSC方式などの標準カラー
テレビジヨシ方式と両立し得るようになるものである。
磁気ヘッド26の再生出力32は前置増幅器34を通じ
て映像信号処理回路36及びエンベロープ検波回路38
に接続されている。映像信号処理回路36は、ヘッド2
6で検出された映像信号を信号処理し、例えばNTSC
フォーマットの複合カラー映像信号として出力端40に
出力する回路である。映像信号処理回路はヘッド26か
らの映像信号を復調し、NTSCフォーマットの複合カ
ラー映像信号から垂直同期信号VSYNCを抽出し、制
御装置60へこれを供給する機能を有する。また制御装
置60からは信号MUTEを受けて映像信号の有効水平
走査期間を空白信号とし、ミューティング操作を行う。
なお、このような標準フォーマットに変換する機能は本
装置に必須ではなく、処理回路36は、ヘッド26で検
出した映像信号からの同期信号抽出機能と、これを亨に
制御装置60の制御により端子40に出力する機能を有
するものであってもよい。
エンベロープ検波回路38は、記録面16のトラックに
記録されたFM変調映像信号のエンベロープ(包路線)
を検出してこれに応じた電圧を出力する検波回路である
。これはエンベロープ増幅器44を介してアナログ・デ
ジタル変換器(ADC)46に接続されている。ADC
46は、本実施例では256の量子化レベルを有し、制
御装置60の要求に応じてこれを8ビツトのデータとし
て制御装置60に出力する。
制御装置60は、のちに詳述するように操作者の操作に
応じて本装置全体の制御を統括する制御装置であり、例
えばマイクロプロセッサシステムによって有利に構成さ
れる。
本実施例では、前記したように電源スィッチ2、ヘッド
26をトラック番号の順方向(例えば外側のトラックか
ら内側のトラックに)に移送させるフォワードスイッチ
FWD5、及びヘッド26をこれと逆の方向に移送させ
るリバーススイッチ6を備え、これらが制御装置60に
接続されている。フォワードスイッチ5、リバーススイ
ッチ6で送ら、れた磁気ヘッドの位置するトラックの番
号49は、制御装置60に接続された図示しない発振器
を備えたスーパーインポーズ装置等によりCRTディス
プレイなどの表示装置48に可視表示される。トラック
N049は表示装置48上ではなく表示装置48とは独
立した表示装置に表示するようにしてもよい。
ステップモータ30は本実施例では4相駆動のパルス動
作モータであり、1つの駆動パルスに応動して約15°
回転するものである。したがって24パルスで1回転す
る。ヘッド支持機構28は、ステップモータ30へ供給
される1パルスでヘッド26を矢印Rの方向に約4.2
μm移送するように構成されている。1パルス分の励磁
時間は、例えば2〜3ミリ秒程度である。したがって、
24パルスでヘッド26は約100μm移送される。
この駆動パルスは、電流増幅器からなる駆動回路50か
ら供給され、後者は制御装置60によって指示された励
磁パターンに従ってステップモータ30の励磁コイル駆
動パルスを発生する。
制御装置60とサーボ回路20は、基準発振器(O20
)62の発生する基準クロックに応動する。本実施例で
は、サーボ回路20には磁気ディスク10に記録される
ラスク走査映像信号のフィールド周波数と同じ60Hz
の基準信号が、また制御装置60には高速の、例えば3
.58MHzのクロックが供給される。
第3図では、本実施例で使用される磁気ディスクパック
200が示され、このディスクパック200は、画像信
号用の薄い小径の磁気ディスク10をその中で回転可能
な状態に収容する筺体222を有する。そのほぼ中央に
は円形の開口226が設けられ、それらから磁気ディス
ク10の中央にあるハブないしはコアが露呈できるよう
に構成されている。コア212の一部には位相発生器の
コイル22を励起する磁性体214が形成されている。
ディスクパック200が磁気記録再生装置100に装着
されると、そのスピンドル14の先端部がコア212に
チャッキングし、磁気ディスク10をディスクパック2
00の中で回転させることができる。
ディスクパック200には、矢印228で示すようにデ
ィスクパック200の1辺に平行な方向に移動可能なシ
ャッタ230が設けられている。
このシャッタ230を図示とは反対の位置に移動させる
と、その下にある筺体222の開口部が露出し、再生装
置100の規整板64及び磁気ヘッド26を磁気ディス
ク10に近接或いは当接させることができる。
第4A図に示すように、ディスク10が収容されている
ディスクパック200は、本装置100に装填するため
に、そのパケット102に挿入さ−れる。パケット10
2は、ディスクパック200を着脱可能に収容して保持
し、本装置100の筺体1に支点104を中心として回
動可能に支持されている。通常は付勢手段106によっ
て矢印Aとは反対の方向に付勢され、第4A図に示す位
置でディスクバック200をパケット102から取り出
すことができる。
ディスクバック200を挿入してパケット102を矢印
Aの方向に押すと、これに応じて保合部材108が連動
し、第4B図に示すように、支点110を中心として矢
Fdcの方向に付勢されて回動するアーム112の一辺
116上を矢印Bの方向に摺動し、点線108aの位置
まで移動する。
そこでパケット102から手を離すと、付勢手段106
の付勢圧力でパケット102が正規の装填位置に定まり
、保合部材10Bがアーム112の先端にある係合溝1
14の中に収容され、これに係合する。このとき、ディ
スク10のコア212にスピンドル14が正しくチャッ
キングする。
この状態で、アーム112の他端にある押圧部118は
常時開の接点120の突起128を押圧し、これを閉成
させる。つまり、接点120は、バケツ)102が正規
の装填状態にあって始めて閉成するように構成されてい
る。接点120の出力端子130は、第2図に示すよう
に制御装置60に接続され、制御装置60はこれによっ
てディスク%7グ200が正常に装填されたか否かを検
出することができる。このように接点120は第2図で
示すロードスイッチを構成する。
また、バケツ)102の下部には、点線で示すように開
口122が設けられている。そこで、パケット102が
正規の装填位置に来ると、常時開の接点124の突起1
26が開口122の中に進入し、ディスクパック200
に当接するので、これが押されて接点124を閉成させ
る。ディスクバック200がパケット102の中に正規
の状態で挿入されていないと、接点124は閉成しない
。接点124の出力端子132は、第1図に示すように
制御装置60に接続され、これによって制御装置60は
ディスクバンク200の有無を検出することができる。
このように接点124は第2図で示すバックスイッチを
構成する。
本実施例では、磁気ディスク16の各トラックは、第5
図に示すように、その外側から中心に向けて若番から老
番に配列され、磁気ヘッド26の原復帰位置HPは、最
外側のトラックNo、lよりもさらに外側にあるように
設定されている。トラックの選択ないしはトラッキング
制御は、この基準位置すなわち原復帰位置HPを基準と
してヘッド移送に伴ってトラックの数すなわちエンベロ
 。
−プのピークの数を計数することによって行われる。磁
気ヘッド26が磁気ディスク16の原復帰位置HPに達
したことはホームポジションスイッチ125の検出出力
に基づいて制御装置60により判定される。
山登り制御によるトラッキングは次のようにして行われ
る。まず、磁気ヘッド26がすでにあるトラックの上に
あるとする。フォワードスイッチ5またはリバース不イ
ッチ6を操作すると、制御装置60は、駆動回路50に
よってステップモータ30を起動し、磁気ヘッド26を
順方向または逆方向に移送する。
磁気ヘッド26は、本実施例ではまず、トラック間ピッ
チ100μmよりわずかに短い距離、たとえば23パル
ス分、96μm程度、順方向または逆方向に移送される
。そのとき磁気ヘッド26で読み取られた信号は、エン
ベロープが検波回路38にて検波され、更にADC46
でデジタル信号に変換されて制御装置60に入力される
。そこで制御装置60は、さらに1パルス分磁気ヘッド
26を移送し、そのとき磁気へラド26から検出される
信号のエンベロープのレベルを前のエンベロープのそれ
と比較する。
こうして、磁気ヘッド26を移送しながら制御装置60
は、その都度エンベロープレベルを検出比較し、エンベ
ロープのピークとなる位置を判定する。このピークが検
出されたヘッド位置が、そのトラックに正しくオントラ
ックした位置である。このようにして制御装置60は、
山登りトラッキングを行う。
、 このような山登りトラッキングで正規のトラック位
置に速やかにオントラックさせるためには、少なくとも
トラッキング開始までに磁気ヘッド26を原復帰位置H
Pに復帰させておくことが望ましい。
第6A図乃至第6E図は本発明における各部のスイッチ
操作に伴う制御装置60の処理内容を示すフローチャー
トである。(なお、括弧内の数字は図中のス°テップ番
号または処理ルートを示す)。先ずパワースイッチ2が
オンされるとリセットされ(300) 、RAMクリア
(302)により今まで蓄えられていたメモリ内容がク
リアされる。次にキースキャン(304)により6つの
スイッチ、即ちバックスイッチ(Pack 5W)I 
24、ホームポジションスイッチ(IP、SW)  1
25、ロードスイッチ(Load SW)  120、
フォワードスイッチ(Fwd SW) 5、リバースス
イッチ(Rev SW) 6、トラックナンバースイッ
チ(T r No、SW) 7を1vのパルスで走査す
る。すなわちこの1vのパルスは1/60秒周期でフロ
ー306からフロー309に至るルーチンを走査し、1
/60秒毎の前記6つのキーのオン、オフ状態を把握す
るようになっている次に磁気ディスクパンク200を装
置本体に装着しないでフォワードボタン5若しくはリバ
ースボタン6を押した場合の警告処理について説明する
。先ずステップ304に始まるキースキャンによりステ
ップ308によってバックスイッチ124がオン状態で
あると判定されると、ステップ311で磁気ディスクパ
ック200がパケット102に装填されていることを示
すフラグPACKFをセットし、ステップ332に移行
する。
一方ステップ30Bでバックスイッチ124がオフ状態
であると判定されると、ステップ310でフラグPAC
KFがセットされているか(1であるか)否かが判定さ
れる。フラグPACKFがセットされている場合にはス
テップ313に進み、ステップ313でイニシャル処理
が実行済であることを示すフラグINTをり゛セットし
、次いでステップ315でフラグPACKFをリセット
して第6B図に於けるステップ344に移行する。
またステップ310でフラグPACKFがリセットされ
ていると判定された場合にはステップ312に進み、ス
テップ312によりホームポジションスイッチ125が
オンされているかどうか判断される。ホームポジション
スイッチ125がオフ状態の場合には、未だヘッド26
は原復帰位置(HP位置)に復帰していないのでヘッド
の逆送り(314)により、ヘッドZ6はホームポジシ
ョンスイッチに向けて逆送りされる。ヘッド26がホー
ムポジション位置に到達するとステップ312でのキー
スキャンによって得られる判断はホームポジションスイ
ッチ125がオン状態(316)になり、次はステップ
318によりパケット102が正規位置に閉じているか
どうか即ちロードスイッチ120がオンされているかど
うか判断される。ロードスイッチ120がオンされてい
なければ第6B図に示すようにディスクモータ12は停
止しく320)、フローは元のルーチンに戻される。次
にパケット102が正規の位置に閉じられると即ちロー
ドスイッチ120がオンされると(322)、ステップ
324によりフォワードスイッチ5若しくはリバースス
イッチ6がオンされているかどうか判断される。フォワ
ードスイッチ5とリバーススイッチ6がオフ状態である
と(326)判断されると、ディスクモータ12は停止
しく320)、フローは元のルーチンに戻される。次に
ステップ324に於いてフォワードスイッチ5若しくは
リバーススイッチ6がオン状態と判断されると(328
)、ディスクモータ12は停止しく327)、回転磁気
記録再生装置は警告を発する(330)。フロー328
における各スイッチの論理状態は次の如くである。(以
下、同様に、第6A図乃至6B図中に順次記載している
。) この警告処理は種々の態様が考えられる。即ち例えばL
ED警告灯8を発したり、若しくは画面を点滅表示した
り、あるいはナンバー表示を点滅表示したり、警告音を
発したりする態様が考えられる。あるいは、パケット1
02を開放して未装填状態を知らせてもよい。以上説明
したように磁気ディスクパック2’(jOがバケッl−
1,02に装填されない状態°でフォワードスイッチ5
、若しくはリバーススイッチ6を押された場合に警告を
発するので、磁気ディスクパック200が未挿入の状態
で磁気ヘッド26が移動されるようなことはない次に本
発明に係る回転磁気記録再生装置では磁気ヘッド26が
磁気ディスクの同一トラックに連続18分間位置してい
ると警告を発し、磁気ディスク10を自動停止したり、
或いは磁気ヘッド26を記録領域外に退避させるように
する。この警告処理について説明する。先ず第6A図の
ステップ332において磁気ヘッド26が同一トラック
上を連Vt18分間以上再生していることが18分タイ
マがOになっているかどうかによって判断されると(3
34)、ステップ336によりフォワードスイッチ5若
しくはリバーススイッチ6がオンされているかどうか判
断される。ステップ336に於いてフォワードスイッチ
5若しくはリバーススイッチ6がオフ状態と判断された
場合には(338)、ディスクモータ12は停止しく3
27)、前記説明したと同様な警告処理(330)がな
される。またこのような警告処理(330)から操作者
が異常状態を知り、フォワードスイッチ5若しくはリバ
ーススイッチ6をオンすると(340)、18分タイマ
ーがリセットされ、フローは再びもとのルーチンを走査
する。このように本発明に係る回転磁気記録再生装置に
よれば、磁気ヘッドが同一トラックに18分以上位置し
ていると警告を発して異常状態を知らせると共に磁気デ
ィスクを自動停止するので磁気ディスクのトラックを傷
めるようなことはない。この場合に磁気ディスクを自動
停止させる代わりに磁気ヘッドを記録領域外に退避させ
るようにしてもよい。
次に第6B図のステップ344においてパケット1.0
2が正規位置に閉じていないものと判断すると(346
)、ディスクモータ12は停止状態のままである(32
0)。
またステップ344においてパケット102は正規位置
に閉じられているものと判断されるとく34B)、ディ
スクモータ12は回転する(350)。
次に本発明に係る回転磁気記録再生装置では次に述べる
初期動作を行う。即ちステップ352に於いて初期動作
をするものと判断された場合には、即ちフラグがリセッ
トされている場合には(354)、ステップ356に於
いてホームポジションスイッチ125がオン状態である
か否か判断される。ステップ356に於いてホームポジ
ションスイッチ125がオフであると判断されると(3
58)、磁気ヘッド26は逆送りされ(360)、ホー
ムポジションスイッチ125に向けて移動する。やがて
磁気ヘッド26がホームポジション位置に位置し、ステ
ップ356に於いてホームポジション125がオン状態
であると判断されると(362)初期トラッキング操作
(又は未記録パック検知)の処理を行うステップ364
に移行する。初期トラッキング操作がなされるステップ
364においては前記した山登りトラッキング操作によ
り第1トラックを探し当て、この初期トラッキング操作
が終了するとイニシャライズ処理済である状態を示すフ
ラグINTをセットする(366)。フラグINTをセ
ットしたフローは再び元のルーチンに戻され(36B)
 、一方ステップ352から第6C図のステップ370
へ処理が直行するため次のキースキャンで初期動作のル
ーチンを実行するようなことはない。また本発明に係る
回転磁気記録再1装置では初期トラッキング操作を行う
ステップ364に於いて未記録パックの検知操作も行う
。即ち回転磁気記録再生装置の使用者が過って未記録パ
ックを挿入した場合、磁気ヘッド26は全トラックをサ
ーチし、記録トラックが無いものと判断した場合即ち未
記録パックと判断した場合は警告を発し、未記録パック
であることを使用者に知らせる。
次に画像のタイマー再生設定について説明する。画像の
タイマー再生時間は8秒が基本時間に設定されており、
このタイマー再生設定は表示スイッチ7をオンした状態
でフォワードスイッチ5を所定回数押すことによりタイ
マー再生時間を1秒毎に減らし、更に表示スイッチ7の
オン状態でリバーススイッチ6を所定回数押しながら静
止画ψ再生時間を1秒毎に増やすことができる。即ちス
テップ370において表示スイッチがオンされているも
のと判断されると(372)、次にステップ374に於
いてフォワードスイッチ5がオンされているかどうか判
断される。フォワードスイッチ5がオンされているもの
と判断されると(376)、ステップ378においてフ
ォワードスイッチ5は新しくオンされたのか或いは押し
続けた状態なのか判断される。フォワードスイッチ5が
押し続けた状態のものであると判断された場合には(3
80) 、フローは元のルーチンに復帰する。
ステップ378においてフォワードスイッチ$が新しく
オンされたものと判断されると(382)、次にステッ
プ384によりタイマーカウンタが1であるか即ち1秒
再生しているか否か判断される。タイマーカウンタが1
であるものと判断されると(386) 、この場合には
フォワードスイッチ5は何回押されても最小再生時間の
1秒に設定されることになり、フローは元のルーチンに
復ツNする。次にタイマーカウンタが1でないものと老
断されると(38B)、タイマーカウンタの計泌値から
1秒だけ減算する。即ち、例えば5秒再往時間である場
合において新しくフォワードスイ・ノチ5が押されると
タイマーカウンタから1だけ清算される(390)ので
タイマ一時間は4秒再且時間となる。このようにしてフ
ォワードスイ・ノチ5は表示スイッチ7がオン状態のま
まで押されイ度にタイマーカウンタから1秒づつ減算さ
れ、再生時間が1秒になると(386)、前記したよシ
に1秒再生設定時間を繰り返すことになる。
つぎに表示スイッチ7がオン状態のままでツメワードス
イッチ5を押さないで(392)、スランプ394によ
りリバーススイッチ6をオンす2と(396)、ステッ
プ398に於いてリバー;スイッチ6は新しくオンされ
たのか、押したまlの状態であるか判断される。リバー
ススイ・ソチlが押されたままの状態のものと判断され
ると(400)、70−は元のルーチンに虜される。次
にステップ398に於いてリバーススイッチ6が新しく
オンされたものと判断されると402、ステップ404
によりタイマーカウンタの計数値が9であるか、即ち無
限静止時間であるかどうか判断する。ステップ404に
於いて無限静止時間であ1  るものと判断された場合
には(406)、リバー、  ススイッチ6を何回押し
ても無限静止時間は変ね・  らずキースキャンは元の
ルーチンをスキャンする、  ことになる。次にステッ
プ404に於いてタイマ[−カウンタが8以下のものと
判断された場合にはステップ410においてタイマーカ
ウンタに1秒づつ加算する処理を実行する。即ち、例え
ばタイ・  マーカウンタ5で5秒再生時間と設定され
ている一場合には、リバーススイッチ6が1回押される
こ)  とにより1秒加算され、再生時間は6秒となる
ミ  またリバーススイッチ6を繰り返して押してタイ
ミ  マカウンタが9になると無限再生時間となる。以
i  上説明したように本発明に係る回転磁気記録再生
装置によれば、表示スイッチ7のオン状態においてフォ
ワードスイッチ5を押す毎に再生時間は1秒を限度とし
て減算され、また表示スイッチ7のオン状態でリバース
スイッチ6を所定回数毎に押すことにより再生時間を1
秒づつ増やすことができる。
次に画面上に於けるナンバー表示49の消去方法につい
て説明する。この消去方法は表示中に表示スイッチ7を
オンすることによりナンバー表示49は消される。即ち
第6C図のステップ412において表示スイッチ7が新
しくオンされたものと判断され(414)、かつステッ
プ416においてそのオン操作がトラックナンバーが表
示中になされたものであるものと判断されると(418
)、ナンバー表示は消され、非表示モードに設定される
(420)。次に非表示中に新しくスイッチ7がオンさ
れるものと判断されると(422)、2秒タイマーがリ
セットされ、(424)、スイッチを離してからトラッ
クナンバーが2秒間だけ表示され(426)表示モード
に設定される(428)。また表示スイッチ7が新しく
オンされていないものと判断され、押し続けの状態と判
断された場合には(430)、ステップ431に於いて
非表示°モードでなければ(432)、2秒タイマーが
リセットされ(424)、ついでトラックナンバーが表
示され(426)、表示モードに設定される(428)
次に本発明に係る回転磁気記録再生装置を用いてタイマ
ー再生解除の方法について説明する。タイマー再生解除
はタイマー再生中にフォワードスイッチ5若しくはリバ
ーススイッチ6をオンすることにより解除される。即ち
第6D図のステップ434に於いてタイマー再生中の場
合には(436)、ステップ438に於いてフォワード
スイッチ5若しくはリバーススイッチ6がオンされてい
るかどうか判断され、フォワードスイッチ5若しくはリ
バーススイッチ6がオンされていなければ(440)、
ステップ442でタイマーがゼロかどうか判断される。
タイマーがゼロであれば、再び所定のタイマー再生時間
を設定しく446)、次のトラックに向けてトラッキン
グ動作を行う (448)。ステップ438においてフ
ォワードスイッチ5若しくはリバーススイッチ6がオン
されているものと判断されると(450)、ステップ4
60に於いてフォワードスイッチ5若しくはリバースス
イッチ6は新しくオンされたかどうか判断される。ステ
ップ460に於いてフォワードスイッチ5若しくはリバ
ーススイッチ6のオン状態が新しくオンされたものでな
ければ(462)、通常のルーチンに戻り、新しくオン
されたものである場合には(464)タイマー再生が解
除される(466)。即ちタイマーカウンタが9に設定
され、タイマーはストップすると同時にクリアーされる
(468)。これにより再生画像は無限再生時間状態で
表示装置49上で表示されることになる。このように本
発明に係る回転磁気記録再生装置によれば、タイマー再
生中にフォワードスイッチ5若しくはリバーススイッチ
6をオンすることによりタイマー再生を解除することが
できる。
次に本発明に係る回転磁気記録再生装置のサーチモード
について説明する。先ず第6E図のステップ470にお
いてフォワードスイッチ5若しくはリバーススイッチ6
がオンされているものと判断されると(472)、次に
ステップ474に於いてトラッキング中か否か判断され
る。トラッキング中であれば元のルーチンに戻り(47
6)、トラッキング中でなければトラックナンバー表示
49が消される(478)。次にステップ480に於い
てフォワードスイッチ5若しくはリバーススイッチ6は
新しくオンされたかどうか判断され、新しくオンされた
場合には(482)、)ラフキング操作がステップ(4
84)によって実行され、1秒タイマーがリセットされ
元のルーチンに戻る。ステップ480に於いてフォワー
ドスイッチ5若しくはリバーススイッチ6が押し続けら
れていると(48B)、ステップ490に於いて1秒タ
イマーがゼロか否か判断される。1秒タイマーがゼロで
なければ(492) 、元のルーチンに戻される。また
1秒タイマーがゼロ即ちフォワードスイッチ5若しくは
リバーススイッチ6が1秒間以上押し続けられたと判断
されると、時間カウンタにおいて1秒タイマーがストッ
プすると同時に1秒タイマーがクリアーされ(494)
、次にトラッキング走査される(496)。トラッキン
グ操作終了後、トラックナンバー49を2V期間即ち1
/30秒間表示する。(498)。このように前記実施
例によれば、フォヮー、ドスイッチ5若しくはリバース
スイッチ6を押し続けることにより、画面を順次高速で
コマ送りすることが出来、而も人の目で判断しうる2■
期間(1/30秒)だけトラックナンバー49を表示し
、必要な画面をサーチすることができる。
前記ルーチンに於いて用いられる時間カウンター処理ス
テップ500は、1秒タイマー、2秒タイマー、18分
タイマー、時間設定タイマー(TIMER)が含まれる
第7A図乃至第7E図は本発明の実施例における制御装
置60のサブルーチンの内容を示すフローチャートであ
る。
ここで第“6A乃至6B図は、1■周期で行われるキー
スキャンによって読み込まれた各キーの状態を中心に、
各キーによってどういう割込みかがかるかについて説明
したフローチャートであるが、以下の説明に用いる第7
A図乃至第7E図は装置の動作を中心に、装置の機能を
説明したものであってフロー中のフラグ等は便宜的に用
いられているに過ぎない。
先ず初期動作に於いて第1トラツクをサーチするルーチ
ンについて第7A図及び第7B図を参照して説明する。
電源スィッチ2がオン状態若しくはロードスイッチ12
0がオン状態になると(500)、ステップ501で制
御装置6oより映像信号処理回路36に信号MUTEが
出力され、映像信号処理回路36から表示装置48には
映像信号は出力されない(これを本実施例ではミューテ
ィング操作という。)次にステップ502に於いて表示
スイッチがオンか否か判断される。電源スィッチ2また
はロードスイッチ120と表示スイッチ7とが同時に押
されると(504)、特殊モードに設定され(506)
、ナンバー表示は絶対番地(すなわち、ヘッドの移動距
離数に従って番地をつける)表示される。ステップ50
2に於いて表示スイッチ7がオンされていない状態では
(508)、通常モードに設定され(510) 、ナン
バー表示は相対番地(すなわち、記録されているトラッ
クの数のみを数え、このトラックに番地をつける)で表
示される。ここまでの動作は第6A図のステップ300
のリセットに相当する。次にラムクリアーされ(512
) 、いままで蓄えらえていたメモリーがクリアされる
。次に1■の周期で回るパルスによりキースキャン(5
14)され、ホームポジションスイッチ125がオン状
態かどうか判断される(516)。以下の動作は第6B
図に於けるステップ352から割込みのかかる初期トラ
ッキング及び未記録バンク検知動作に相当する。ホーム
ポジションスイッチ125がオン状態でなければ(51
8)、[気ヘッド26を1単位(100μl11)逆方
向に移動する。この操作を繰り返しながらホームポジシ
ョンスイッチ125がオンするまで続けられる。ホーム
ポジションスイッチ125がオンされると(524)、
6m気ヘッド26を順方向に所定距離だけ移動しく52
6)、ヘッド移動距離数を計数しく528)、ステップ
530に於いてホームポジション位置から60トラック
幅移動したか否か判断する。ステップ530に於いてホ
ームポジションから数えて60トラック幅移動していな
い場合にはエンベロープの検波出力のA/D値を読み(
536)、更にA/D値が所定の値以上であるかどうか
ステップ538に於いて判断する。A/D値が所定値以
下の場合には(540)第1番目の記録トラックまでヘ
ッド26が移動していないことを意味しているから、再
びヘッド26を順方向に移動しく526)、前記操作を
A/D値が所定値板よになるまで即ち第1番目の記録ト
ラックに到達するまで繰り返す。この操作に於いて60
トラック幅移動した場合には(532)、未記録パック
と判断し、これを警告して磁気ヘッド26の動きを停止
する(534)。ステップ538に於いてA/D値が所
定値以上になると、ミューティング操作を停止しく54
1)、次いでトラックが未記録トラックのときに1が立
つ無記録フラグをゼロにし、トラックナンバーを1に設
定する(542)。更にこのナンバー1トラツクにおい
て山登りサーボでトラッキングして(544)ピーク値
を探し出し、トラックナンバーを2秒間だけ表示する(
546)。このようにして初期動作に於いてナンバー1
トラックを捜し出すことができる。
以上が初期動作の説明である。
次に2番目以降のトラックを順次サーチする操作につい
て説明し、更にその中に最後の記録トラックが存在した
場合、即ち未記録トラックが連続して2トラツク以上存
在した場合の操作について第7C図及び第7D図を参照
して説明する。本発明に係る実施例では2トラツク以上
未記録トラックが連続して存在するとそれ以降のトラッ
クは全て未記録部分として判断し、自動的に第1トラツ
クに戻る。先ず第1番目のトラックから第2番目のトラ
ックをサーチする場合に於いてステップ548に於い°
てフォワードスイッチ5がオンされているかどうか判断
し、オンされている場合にはトラックナンバー表示をオ
フにしく550)、’次にステップ552に於いてトラ
ックナンバー表示が50以上か否か判断される。トラッ
クナンバー表示が50以上であれば最終トラックを意味
し、後述する飛び越し番号Aによって自動的に第1トラ
ツクに戻ることになる。トラックナンバー表示が50以
下の場合にはステップ554においてホームポジション
から数えてヘッド移動距離数が60以上か否か判断され
る。ヘッド移動距離数が60以下の場合にはステップ5
56に於いて無記録フラグが1か否か判断される。この
無記録フラグは、前の操作でトラッキングされたトラッ
クが未記録トラックであったかどうかを示すフラグであ
って、無記録フラグが1のときには次のトラッキング動
作に移ったときにトラックナンバーを加算せず、記録の
されているトラックのみを数えるために用いられる。無
記録フラグは前記N01トラツクのサーチ操作のステッ
プ542に於いてゼロと設定されているので無記録フラ
グは1ではなく、従ってトラックナンバーに1を加算し
、更にホームポジションから数えたヘッド移動距離数に
1を加え(560)、!気ヘッド26を24パルス幅(
100μm)フォワード方向に移動しく562)エンベ
ロープの検波出力のA/D値が読み込まれる (580
)。
一方前記ステップ548に於いてフォワードスイッチ5
が押されてなければ(564)、ステップ566に於い
てリバーススイッチ6が押されたか否か判断される。ス
テップ566に於いてリバーススイッチ6が押されたも
のと判断されるとトラックナンバースイッチ7をオフに
しく568)、次にステップ570に於いてトラックナ
ンバーが1以下か否か判断される。トラックナンバーが
1以上であればステップ572に於いて無記録フラッグ
が1か否か判断され、無記録フラッグがゼロであればト
ラックナンバー表示から1だけ減算しく574) 、更
にホームポジションからヘッド移動距離数を1だけ減算
する(576)。次に磁気ヘッド26を24パルス幅(
100μm)リバース方向に移動しく578)エンベロ
ープ検波出力のA/D値が読み込まれることになる(5
80)。
さて前記した如く第1トラツクから第2トラ・ツクをサ
ーチする為にフォワードスイッチ5がオンされた場合に
戻って説明するが、ステップ582に於いてA/D値が
所定以上か否か判断され、AZD値が所定以上の場合に
は山登りサーボでトラッキング操作を行い(584)、
更にステップ586に於いてフォワードスイッチ5若し
くはリバーススイッチ6がサーチモードの状態で押され
ているか否か即ち1秒置上押され続けているか否か判断
される。サーチモードでなければステップ588に於い
て表示モードか否か判断され、表示モードであればトラ
ックナンバーを2秒間だけ表示する(590)。次に飛
び越し番号■により再びステップ548に戻り、前記述
べた操作を繰り返すことにより50トラツクまで或いは
ホームポジションスイッチから数えて60トラツク幅移
動するまで磁気ヘッド26は移動する。尚ステップ58
6に於いてサーチモードであると判断された場合には(
592)、トラックナンバー表示を2v期間(1/30
秒)だけ表示しながら磁気へラド26を移動する(59
4)。
次にかかる2番目のトラック以後のトラックサーチに於
いて未記録トラックが連続して存在する場合について第
7E図を参照して説明する。先ずステップ582に於い
てA/D値が所定値以上ない場合即ち未記録トラックの
場合にはステップ596に於いて特殊モードか否かが判
断され、特殊モードの場合には(598)前記した元の
ルーチンに戻り、特殊モードでなければ(600)、ス
テップ602に於いて無記録フラグが1か否が判断され
る。前記したように無記録フラグはゼロと設定されてい
るので、無記録フラグは1ではないものと判断され(6
04)、次にここで無記録フラグを1とセットする(6
06)。次にステップ608に於いてトラックナンバー
が50以上か否か判断され、50以上でなければステッ
プ610に於いてホームポジションから数えたヘッド移
動距離液が60以上か否か判断される。ヘッド移動距離
数が60以上でなければ(612) 、ステップ614
に於いてフォワード送りか否か判断される。ステップ6
14に於いてフォワード送りと判断されると(616)
 、飛び越し番号0に連かり、次に再びステップ552
に於いてトラックナンバーが50以上か否か判断される
。ステップ552に於いてトラックナンバーが50以下
であれば次にステップ554に於いてヘッド移動距離数
が60以上か否か判断され、ヘッド移動距離数が60以
下であればステップ556に於いて無記録フラグが1か
否か判断される。前記したように無記録フラグが1にセ
ットされているので(606)、ステップ556に於い
て無記録フラグば1と判断され(618)、)ランクナ
ンバー表示の1の加算(558)を迂回し、ヘッド移動
距離数1だけ加算する(560)。
次に再びヘッド26を100μmだけ送り(562)、
エンベロープの検波出力のA/D値を読む(580)。
ステップ582でA/D値が所定以上であれば未記録ト
ラックは1トラツクだけであるものと判断し、584以
下の操作でトラッキング操作、トラックナンバー表示を
行う。ここでA/D値が所定以上でなく且つ特殊モード
でなければ(582,600)、次に飛び越し番号@に
連かり、ステップ602に於いて無記録フラッグが1か
どうか判断する。前記したように無記録フラグは1にセ
ントされているので無記録フラグは1と判断され(62
0)、次にステップ622に於いて移動方向がフォワー
ドか否か判断される。
移動方向がフォワードにセットされているのでフロー6
24に進み、移動方向力5フオワードからリバースに切
り換えらる(626)。その後ステップ614に於いて
フォワードか否か判断され、前記したように移動方向が
リバースに設定されているのでステップ650に進み、
該ステップ650でサーチモードに設定されているか否
か、即ちフォワードスイッチ5若しくはリバーススイッ
チ6が1秒以上、押され続けているか否かが判定される
。ステップ650でサーチモードであると判定された場
合にはステップ652でヘッド移動距離数を61に設定
し飛び越し番号[相]に戻ってステップ570以下の処
理を繰り返えす。
一方、ステップ650でサーチモードに設定されていな
いと判定された場合にはトラックNo表示をaO″にし
、次いでステップ660でミューティング操作を開始し
、第7A図におけるステップ514に戻る。ステップ5
14でキースキャンが行われた後、ステップ516でホ
ームポジションスイッチ125がオン状態か否かが判定
され、該スイッチ125がオフ状態にある場合には磁気
ヘッド26を1単位長(100μm )、逆方向に移送
され、ステップ514に戻る。このようにして磁気ヘッ
ド26が磁気ディスクのホームポジションに移送さtL
、Lまで同じ処理(ステップ514→516−520−
514)が繰り返される。
そして磁気ヘッド26はホームポジションまで移送され
た後、既述したステップ526〜542までの処理によ
り更に画像データが記録状態にある第1トラツクまで移
送される。
本実施例ではトラックNOが「5o」に達すると(55
2) 、ステップ514に戻り、磁気ヘッド26はステ
ップ514〜542の処理により第1トラツクまで戻す
ように移送されるように構成されている。
またヘッド移動距離数が「60」に達した時点でフォワ
ードスイッチが押された場合、あるいはトラックNO、
が「1」に達した時点でリバーススイッチ6が押された
場合には警告処理がなされる(642)。
以上に説明したように本実施例では再生時に最後の記録
トラックを検出した場合例えば未記録のトラックが2つ
連続した場合にはタイマ再生であるか通常のマニュアル
再生(フォワードスイッチの押圧1作により順次、磁気
ヘッドを移動させる方式)であるかに係わらず第1トラ
ツクまで自動的に戻すように構成されているので自動映
写が可能となり、更に磁気ディスクの記録画像を効率良
く、再生することができる。
また最後、の記録トラックを検出した場合、例えば未i
録のトラックが2つ連続した場合に第1トラックに戻す
までの期間、磁気ヘッドの検出出力若しくは該検出出力
に基づく映像信号の再生系への出力を遮断するようにし
たので表示画面には映像は出す、看者に不快感を与える
こともない。
〔発明の効果〕
以上に説明したように本発明に係る回転磁気記録装置で
は、磁気ディスクに記録された画像を再生する際に、磁
気ディスクの各トラックにおける画像データの記録、未
記録状態を判定し、最終の記録トラックを検出した場合
には磁気ヘッドを記録状態にある第1トラツクまで戻す
ので、自動映写が、可能となり、更に再生動作を効率良
く、行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る回転磁気記録装置の外観構成図、
第2図は本発明による回転磁気記録装置の回路構成を示
すブロック図、第3図は第1図に示す装置に使用可能な
磁気ディスクパックの例を示す斜視図、第4A図及び第
4B図は、本装置のディスクバンク装填部を示す説明図
、第5図は本装置に適用可能な磁気ディスクにおけるト
ラック配列を示す説明図、第6A図乃至第6E図は第2
図に示す制御装置の動作フローの例を示すフローチャー
ト、第7A図乃至第7E図は制御装置のサブルーチンの
内容を示すフローチャートである。 80・・・リモートコントローラ、  82・・・フォ
ツ−Fp97、 84・・・リバースボタン、  86
・・・表示ボタン、 88・・・LED、  90・・
・再生時間設定ツマミ、 92・・・オートマツチクフ
ォワード(A、FWD)用ボタン、 94・・・オート
マツチク’)バーX (A、REV)用ボタン、 96
.98・−LED、   100・・・スチル(STI
LL)ボタン、  124・・・バックスイッチ、  
125・・・ホームポジションスイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気ディスクの半径方向に磁気ヘッドを移動させて記録
    された画像データの再生を行う回転磁気記録再生装置に
    おいて、 磁気ヘッドを磁気ディスクの半径方向に移送させる磁気
    ヘッド駆動手段と、 磁気ヘッドが磁気ディスクにおける原復帰位置まで移送
    された際に動作する原復帰位置検出手段と、 該原復帰位置検出手段の検出出力を取り込み、再生時に
    磁気ヘッドの検出出力に基づいて磁気ディスクの各トラ
    ックにおける画像データの記録又は未記録状態を判定し
    、最終の記録トラックを検出した場合には磁気ヘッドを
    原復帰位置まで移送させると共に、原復帰位置検出手段
    が動作した際に磁気ヘッドを第1トラックまで移送させ
    るための制御信号を前記磁気ヘッド駆動手段に出力する
    制御手段とを有することを特徴とする回転磁気記録再生
    装置。
JP14781885A 1985-07-05 1985-07-05 回転磁気記録再生装置 Pending JPS629570A (ja)

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