JP2805789B2 - ディスク記録装置 - Google Patents

ディスク記録装置

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JP2805789B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、静止画ビデオ信号とともに、オーディオ
信号が記録できるディスク記録装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、静止画ビデオ信号とともに、時間圧縮さ
れたオーディオ信号を記録できるディスク記録装置にお
いて、収音中にレリーズボタンが押されたら、収音を中
断するとともに、静止画ビデオ信号の記録を行うように
することにより、収音中でもシャッターチャンスを逃す
ことがないようにしたものである。
〔従来の技術〕
カメラ本体と、再生アダプターとを別体で構成するよ
うにした電子スチルカメラが知られている。このような
電子スチルカメラでは、カメラ本体側に磁気ディスクが
装着され、この磁気ディスクにカメラ本体の撮像素子で
撮像した静止画ビデオ信号が記録される。そして、再生
時には、カメラ本体と再生アダプターとが接続され、再
生アダプター側に設けられた再生回路により、カメラ本
体の磁気ディスクに記録された静止画ビデオ信号が再生
される。
このような電子スチルカメラにおいて、スチル画ばか
りでなく、撮影したスチル画に関連したオーディオ信号
を記録できるようにした電子スチルカメラの開発が進め
られている。
なお、電子スチルカメラでのオーディオ信号の記録
は、例えば特開昭62−99972号公報、特開昭62−95079号
公報に示されているように、所定時間(5秒、10秒、又
は20秒間)オーディオ信号を収音し、このオーディオ信
号を1フィールド分の時間に時間圧縮し、1トラックに
記録することによりなされる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、オーディオ信号が記録可能な電子スチル
カメラでは、例えばカメラ本体単体でスチル画を撮影す
る毎に収音が行われる。この時の収音時間は、例えば10
秒間に定められている。
このように収音を行っている最中に、シャッターチャ
ンスが到来することがある。シャッターチャンスは二度
と到来しないので、たとえ収音中であっても、このよう
なシャッターチャンスを逃さないようにすることが望ま
れる。
したがって、この発明の目的は、収音中でもスチル画
の撮影を行うことを可能とし、収音中のシャッターチャ
ンスを逃すことがないようにしたディスク記録装置を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、静止画ビデオ信号とともに、時間圧縮さ
れたオーディオ信号を記録できるディスク記録装置にお
いて、静止画撮影を行う際のシャッター動作を設定する
ためのレリーズボタンが設けられ、収音中にこのレリー
ズボタンが押されたら、収音を中断するとともに、静止
画ビデオ信号の記録を行うようにしたディスク記録装置
である。
〔作用〕
収音中にシャッターチャンスが到来することがある。
この時には、レリーズボタン18が全押しされる。レリー
ズボタン18が全押しされると、収音よりスチル画の撮影
が優先される。これにより、シャッターチャンスを逃す
事がなくなる。
〔実施例〕
この発明の一実施例について、以下の順序で説明す
る。
a.カメラ本体の外観の説明 b.再生アダプターの外観の説明 c.カメラ本体の構成 d.再生アダプターの構成 e.カメラ本体単体でのアフレコモード時の処理の説明 f.カメラ本体単体での同時録音モード時の処理の説明 g.再生アダプター接続時のアフレコ時の処理の説明 a.電子スチルカメラ本体の外観の概略 この発明が適用された電子スチルカメラでは、スチル
画とともに、撮影したスチルに関連するオーディオ信号
を記録することができる。
第1図は、この発明が適用されたカメラ本体1を全体
として示すものである。第1図において、カメラ本体1
の前側面1Aには、図示せずも、撮像レンズ、ストロボ発
光窓部等が配設される。
カメラ本体1の後側面1Bには、ビューファインダー
2、内蔵マイクロホン3、外部マイクロホンジャック4
が配設される。また、カメラ本体1の後側面1Bに、再生
アダプター接続用のコネクタ5が配設される。
カメラ本体1の後側略々中央に、ディスク挿入口6が
配設される。このディスク挿入口6に、磁気ディスクカ
セット7(第2図)が挿入される。この磁気ディスクカ
セット7に収納されている磁気ディスク41に、スチル画
及びそれに関連するオーディオ信号が記録される。磁気
ディスクカセット7は、イジェクトスイッチ8により、
取り出し可能とされている。
カメラ本体1の上面1Cを覆うカバー9が設けられる。
このカバー9に対応した位置に電池収納凹部が形成さ
れ、この電池収納凹部に充電パック又は乾電池が収納さ
れる。
ディスク挿入口6の近傍に液晶ディスプレイ10が配設
される。この液晶ディスプレイ10に、種々の動作設定状
態が表示される。例えば、アフレコを行う時には、収音
残り秒数が表示される。また、収音を中断して音声を消
去する場合には、「E」の表示がなされる。更に、残り
トラック数が少なくなったことを示す警告が液晶ディス
プレイ10になされる。
カメラ本体1には、種々のスイッチが配設されてい
る。これらのスイッチについて説明する。
11は録再モードの切換スイッチである。この録再モー
ドの切換スイッチ11は、3ポジションのスライドスイッ
チである。この録再モードの切換スイッチ11により、
「音無し」、「アフレコ」、「同時録音」の3つの音声
録音に関するモードが設定できる。
カメラ本体1を単体で使用した時には、録再モード切
換スイッチ11を「アフレコ」のポジションに設定してお
くと、後述のアフレコスイッチ12を操作することで、撮
影したスチル画に関連するオーディオ信号をアフレコす
ることが可能になる。アフレコ時の音声入力可能時間
は、例えば9.6秒間である。録再モード切換スイッチ11
を「同時録音」のポジションに設定しておくと、スチル
画撮影を終了した時点から例えば9.6秒間オーディオ入
力が可能な状態となり、この間に入力されたオーディオ
信号が撮影したスチル画と関連して記録される。なお、
「音無し」のポジションでは、スチル画撮影だけが行わ
れる。
カメラ本体1と再生アダプター21(第3図)とを接続
して使用した時には、録再モード切換スイッチ11を「ア
フレコ」のポジション又は「同時録音」のポジションに
設定した時のみ、再生画面を見ながらこれに関連するオ
ーディオ信号をアフレコすることができる。なお、カメ
ラ本体1と再生アダプター21とを接続して使用した時に
は録再モード切換スイッチ11を「アフレコ」のポジショ
ンに設定した時の動作と「同時録音」のポジションに設
定した時の動作は同じである。
12はアフレコスイッチである。このアフレコスイッチ
12を操作して、内蔵マイクロホン3又は外部マイクロホ
ンジャック4に取り付けられる外部マンクロホンにオー
ディオ入力を行うと、オーディオ信号の記録が行える。
このアフレコスイッチ12としては、誤操作防止のため、
突起部12Aを押してスライドさせるとアフレコ状態にな
るようなものが用いられる。また、このようになスイッ
チは、押さないと動かないので、スイッチの操作音の混
入がない。
13は再生時にはオーディオリピートスイッチとして機
能され、記録時にはハーフレリーズ状態の設定スイッチ
として機能されるプッシュスイッチである。すなわち、
再生時にプッシュスイッチ13を押すと、オーディオ信号
がリピート再生される。記録時にプッシュスイッチ13を
押すと、撮像部や記録部に電源が供給されてディスクの
回転が開始され、撮影スタンバイ状態に設定される。
14はモードスイッチである。このモードスイッチ14
は、4ポジションのロータリースイッチであり、このモ
ードスイッチ14により、「ロッのモードが設定できる。
単写モードでは、後述のレリーズボタン18を押す毎に1
枚の画像が撮影される。連写モードでは、レリーズボタ
ン18を押している間、連続撮影がなされる。但し、録再
モード切換スイッチ11が「同時録音」のポジションに設
定されている時には、モードスイッチ14を「連写」のポ
ジションに設定しておいても、単写になる。
15はセルフタイマースイッチである。このセルフタイ
マースイッチ15を押し込んだ状態でレリーズボタン18を
押し込むことで、タイマー撮影がなされる。
16はブザーのオン/オフスイッチである。ブザーオン
状態に設定しておくと、種々の警告や、例えばアフレコ
時の収音開始時点や収音終了時点をブザー音から知るこ
とができる。
17はブランクサーチモードの設定スイッチである。ブ
ランクサーチモードに設定すると、次に撮影した信号
を、磁気ディスク41の空きトラックに記録することがで
きる。
クに記録することができる。
18はレリーズボタンである。レリーズボタン18は、2
段に押せるようになっている。レリーズボタン18を軽く
押すと、撮像部や記録部に電源が供給されてディスクの
回転が開始され、撮影スタンバイ状態に設定される。レ
リーズボタン18を全押しすると、この時撮像素子で撮像
されたスチル画が記録される。また、このレリーズボタ
ン18は、再生時にはコマ送り用のスイッチとして機能さ
れる。
このカメラ本体1単体では、スチル画及びこれに関連
するオーディオ信号の記録を行うことができる。再生を
行う場合には、後述の再生アダプター21をカメラ本体1
に接続する必要がある。
b.再生アダプターの外観の概略 第3図は、再生アダプター21を全体として示すもので
ある。この再生アダプター21は、カメラ本体1で撮影し
たスチル画を再生する際に、カメラ本体1に接続して使
用される。
第3図において、再生アダプター21の上面21Aには、
充電パック23又は乾電池を収納するための収納凹22が形
成される。この収納凹部22を覆うように、カバー24が再
生アダプター21の上部に摺動自在に取り付けられる。
再生アダプター21の側面21Bから接続ケーブル25が導
出され、接続ケーブル25の先端にコネクタ26が取り付け
られる。再生アダプター21を用いてカメラ本体1で撮影
したスチル画を再生する場合には、このコネクタ26がカ
メラ本体1のコネクタ5と係合される。
再生アダプター21の側面21Cには、出力端子27が配設
される。この出力た知27とモニタ受像機の入力端子とが
接続される。また、再生アダプター21の側面21Cには、D
C入力端子28が配設される。このDC入力端子28に、ACア
ダプター29のプラグ30が接続される。
31はスチル画を1コマずつ再生するための再生ボタン
である。32はスチル画を例えば5秒毎に連続して再生さ
せるための連続再生ボタン、33は停止ボタン、34はリバ
ースボタン、35はフォワードボタン、36はスチル画を1
コマ単位で消去するためのイレーズボタン、37は磁気デ
ィスク上の全ての信号を消去するオートイレーズボタン
である。なお、再生アダプター21のカバー24は通常閉じ
られた状態となっており、充電パック23及び操作ボタン
31〜37は外部に露呈されていない。
c.カメラ本体の構成 第4図はカメラ本体1の構成を示すものである。
第4図において、41が磁気ディスクである。この磁気
ディスク41は、第2図で示したように、磁気ディスクカ
セット7内に収納されている。磁気ディスク41は、スピ
ンドルモータ42により回転される。スピンドルモータ42
の回転は、システムコントローラ48の制御下にあるスピ
ンドルサーボ回路43により制御される。
44は磁気ヘッドであり、磁気ヘッド44により、磁気デ
ィスク41の記録/再生がなされる。磁気ヘッド44は、シ
ステムコントローラ48の制御下にあるトラッキングサー
ボ回路45により位置制御される。
システムコントローラ48には、キースイッチ47が接続
される。キースイッチ47は、カメラ本体1上の種々のス
イッチから構成される。
また、システムコントローラ48には液晶ディスプレイ
10が接続される。この液晶ディスプレイ10に種々の設定
状態が表示される。システムコントローラ48にブザー46
が接続される。必要に応じて、このブザー46が鳴らされ
る。
キースイッチ47の操作により、スチル画の記録や、オ
ーディオ信号の記録が行える。
スイッチ回路61、スイッチ回路63、スイッチ回路64
は、ビデオ信号記録時とオーディオ信号記録時とで切り
換えられる。ビデオ信号記録時には、スイッチ回路61、
スイッチ回路63、スイッチ回路64がそれぞれa側に切り
換えられる。オーディオ信号記録時には、スイッチ回路
61、スイッチ回路63、スイッチ回路64がそれぞれb側に
切り換えられる。
また、スイッチ回路66は、記録時と再生時とで切り換
えられる。ビデオ信号記録時或いはオーディオ信号記録
時には、スイッチ回路66がa側に切り換えられる。
先ず、スチル画ビデオ信号を記録する場合について説
明する。なお、この時には、スイッチ回路61、スイッチ
回路63がそれぞれa側に切り換えられ、スイッチ回路66
がa側に切り換えられる。第4図において、CCDやMOS等
の撮像素子49に、レンズ50、アイリスリング51を介され
た被写体像が結像される。撮像素子49の出力がアンプ5
2、プロセス回路53を介して線順次化処理回路54に供給
される。
アイリスリング51は、アイリス駆動回路55の出力によ
り開閉制御される。アイリス制御回路55は、システムコ
ントローラ48からの指令に基づいて制御される。これに
より、アイリス制御がなされる。また、撮像素子49は、
駆動回路56の出力により駆動される。駆動回路56は、シ
ステムコントローラ48からの指令に基づいて制御され
る。
線順次化回路54は、コンポーネントカラービデオ信号
から輝度信号Yと線順次化色差信号(R−Y)及び(B
−Y)を形成するものである。撮像素子49で撮像され、
アンプ52、プロセス回路53を介された信号は、線順次化
回路54で、輝度信号Yと線順次化色差信号(R−Y)及
び(B−Y)に変換される。
線順次化回路54からの線順次化色差信号(R−Y)及
び(B−Y)は、プリエンファシス回路57を介してFM変
調回路58に供給される。FM変調回路58で、線順次化色差
信号(R−Y)及び(B−Y)がFM変調される。FM変調
回路58の出力が加算回路59の一方の入力端に供給され
る。
線順次化回路54からの輝度信号Y、プリエンファシス
回路60、スイッチ回路61を介してFM変調回路62に供給さ
れる。FM変調回路62で輝度信号YがFM変調される。FM変
調回路62の出力がスイッチ回路63を介して加算回路59の
他方の入力端に供給される。
加算回路59で、FM変調回路58から出力されるFM変調さ
れた線順次化色差信号(R−Y)及び(B−Y)と、FM
変調回路62から出力されるFM変調された輝度信号Yとが
周波数分割多重化される。
加算回路59の出力がスイッチ回路64、記録アンプ65、
スイッチ回路66を介して磁気ヘッド44に供給される。磁
気ヘッド44により、磁気ディスク41のトラックにビデオ
信号が記録される。
69はストロボ放電管である。ストロボ放電管69には、
放電回路70が接続される。ストロボを用いて撮影を行う
際には、このストロボ放電管69が用いられる。ストロボ
放電管69の制御は、システムコントローラ48からの制御
信号に基づいて行われる。
71は測光検出用のダイオードである。ダイオード71を
流れる電流が検出回路72で検出され、この検出出力がシ
ステムコントローラ48に供給される。
次にオーディオ信号を記録する場合について説明す
る。
オーディオ信号の記録を行う際には、スイッチ回路6
1、スイッチ回路63、スイッチ回路64がb側に切り換え
られる。
オーディオ入力は、内蔵マイクロホン3で行うことが
できるとともに、外部マイクロホンジャック4に接続さ
れる外部マイクロホン83からでも行える。内蔵マイクロ
ホン3を用いる場合には、スイッチ81がa側に切り換え
られる。外部マイクロホン83を用いる場合には、スイッ
チ81がb側に切り換えられる。このスイッチ81の切り換
え状態は、スイッチ検出手段82で検出され、この検出信
号がシステムコントローラ48に供給される。
内蔵マイクロホン3或いは外部マイクロホンジャック
4に接続された外部マイクロホン83からのオーディオ信
号がスイッチ81を介してアンプ84に供給される。アンプ
84の出力がバイパスフィルタ85、ローパスフィルタ86を
介して帯域制限され、雑音除去用のコンプレッサ87を介
される。そして、A/Dコンバータ88で、ディジタル化さ
れる。
A/Dコンバータ88には、書き込みクロック発生回路89
から周波数fsのサンプリングクロックが供給される。ま
た、書き込みクロック発生回路89からのクロックがアド
レスカウンタ91に供給される。
アドレスカウンタ91は、システムコントローラ48の出
力により制御される。書き込み時には、アドレスカウン
タ91からのアドレスが書き込みクロック発生回路89から
の周波数fsのクロックにより進められる。
A/Dコンバータ88でディジタル化されたオーディオ信
号は、アドレスカウンタ91からの書き込みアドレスに従
ってRAM90に書き込まれる。
読み出し時には、アドレスカウンタ91からのアドレス
が読み出しクロック発生回路92から出力される周波数64
0fsのクロックにより進められる。このアドレスカウン
タ91から出力される読み出しアドレスに従ってRAM90に
蓄えられていたオーディオ信号が読み出される。
RAM90の出力がD/Aコンバータ93でアナログ信号に戻さ
れる。D/Aコンバータ93には、読み出しクロック発生回
路92からの周波数64fsのクロックが供給される。
このように、入力オーディオ信号は周波数fsのサンプ
リングクロックでディジタル化されてRAM90に書き込ま
れ、RAM90に蓄えられたディジタルオーディオ信号が周
波数640fsのクロックで読み出される。これにより、オ
ーディオ信号が1/640に時間軸圧縮される。
D/Aコンバータ93の出力が加算回路94に供給される。
加算回路94には、フラグ、コントロールコード発生回路
95から、所定のタイミングで連結情報を示すフラグ及び
コントロールコードが発生される。このフラグ及びコン
トロールコードが時間軸圧縮されたオーディオ信号の所
定の位置に付加される。
加算回路94の出力がプリエンファシス回路96、スイッ
チ回路61を介してFM変調回路62に供給される。FM変調回
路62の出力がスイッチ回路63、スイッチ回路64、記録ア
ンプ65、スイッチ回路66を介して磁気ヘッド44に供給さ
れる。磁気ヘッド44により、この時間軸圧縮されたオー
ディオ信号が磁気ディスク41に記録される。
カメラ本体1のシステムコントローラ48と再生アダプ
ター21のシステムコントローラ101(第5図)とは、イ
ンターフェース97及びインターフェース102を介して双
方向に接続される。また、出力端子68が再生アダプター
21の入力端子111に接続される。
次に再生時について説明する。再生時には、スイッチ
回路66がb側に切り換えられる。そして、磁気ヘッド44
の再生信号がスイッチ回路66、アンプ67を介して、出力
端子68から出力される。
また、アンプ67の出力が信号検出回路98に供給され
る。このカメラ本体1単体では再生動作を行えないが、
磁気ディスク41のトラックに信号が記録されているかど
うかは、信号検出回路98の出力から検出できる。この信
号検出回路98の検出信号がシステムコントローラ48に供
給される。
d.再生アダプターの構成 第5図は再生アダプター21の構成を示すものである。
第5図において、入力端子111は、カメラ本体1の出力
端子68と接続される。また、システムコントローラ101
は、インターフェース102及びインターフェース97を介
してカメラ本体1のシステムコントローラ48と双方向に
接続される。また、システムコントローラ101には、再
生アダプター21に配設されている種々の操作スイッチか
らなるキースイッチ103が接続される。
カメラ本体1の出力端子68からの出力が再生アダプタ
ー21の入力端子111から入力される。
スイッチ回路113、スイッチ回路120、スイッチ回路12
2は、ビデオ信号再生時とオーディオ信号再生時とで切
り換えられる。ビデオ信号再生時には、スイッチ回路11
3、スイッチ回路120、スイッチ回路122がそれぞれa側
に切り換えられる。オーディオ信号再生時には、スイッ
チ回路113、スイッチ回路120、スイッチ回路122がそれ
ぞれb側に切り換えられる。
先ず、ビデオ信号再生時から説明する。ビデオ信号再
生時には、スイッチ回路113、スイッチ回路120、スイッ
チ回路122がa側に切り換えられる。入力端子111に、カ
メラ本体1の磁気ディスク41から再生されたビデオ信号
が供給される。このビデオ信号は、FM変調された輝度信
号Yと、FM変調された線順次化色差信号(R−Y)及び
(B−Y)とを周波数分割多重化した信号である。
入力端子111からのビデオ信号がアンプ112、スイッチ
回路113を介して、バンドパスフィルタ114及びバンドパ
スフィルタ119に供給される。
バンドパスフィルタ114により、FM変調された線順次
化色差信号(R−Y)及び(B−Y)が抜き取られる。
このバンドパスフィルタ114の出力がFM復調回路116に供
給される。FM復調回路116で、線順次化色差信号(R−
Y)及び(B−Y)が復調される。FM復調回路116の出
力がディエンファシス回路117を介してビデオ信号処理
回路118に供給される。
バンドパスフィルタ119により、FM変調された輝度信
号Yが抜き取られる。バンドパスフィルタ119の出力が
スイッチ回路120を介してFM復調回路121に供給される。
FM復調回路121で、輝度信号Yが復調される。FM復調回
路121の出力がスイッチ回路122、ディエンファシス回路
123を介して、ビデオ信号処理回路118に供給される。
ビデオ信号処理回路118は、線順次化色差信号(R−
Y)及び(B−Y)を同時化し、コンポーネント信号Y
及び(R−Y)、(B−Y)を形成するものである。
ビデオ信号処理回路118の出力がNTSCエンコーダ124に
供給される。NTSCエンコーダ124で、コンポーネント信
号Y及び(R−Y)、(B−Y)からNTSC方式のコンポ
ジットカラービデオ信号が形成される。このNTSC方式の
コンポジットカラービデオ信号が出力端子125から出力
される。
次に、オーディオ信号再生時について説明する。オー
ディオ信号の再生時には、スイッチ回路113、スイッチ
回路120、スイッチ回路122がそれぞれb側に切り換えら
れる。
入力端子111に、時間軸圧縮されてFM変調された再生
オーディオ信号が供給される。この再生オーディオ信号
がアンプ112、スイッチ回路113、スイッチ回路120を介
してFM復調回路121に供給される。FM復調回路121で、入
力端子111からのオーディオ信号がFM復調される。
FM復調回路121の出力がスイッチ回路122を介してディ
エンファシス回路131に供給される。ディエンファシス
回路131の出力がローパスフィルタ132を介してA/Dコン
バータ134に供給されるとともに、フラグ及びコントロ
ールコードがフラグ、コントロールコード検出回路133
で検出される。この検出出力がシステムコントローラ10
1に供給される。
A/Dコンバータ134には、書き込みクロック発生回路13
5から周波数640fsのクロックが供給される。A/Dコンバ
ータ134で、時間軸圧縮されたオーディオ信号が周波数6
40fsのクロックでサンプリングされる。
また、書き込みクロック発生回路135からの周波数640
fsのクロックがアドレスカウンタ137に供給される。書
き込み時には、アドレスカウンタ137から出力されるア
ドレスがこの周波数640fsのクロックで進められる。こ
の書き込みアドレスがRAM136に供給される。
A/Dコンバータ134の出力がRAM136に供給され、RAM136
にA/Dコンバータ134からのオーディオ信号が書き込まれ
る。
読み出し時には、読み出しクロック発生回路138から
の周波数fsのクロックがアドレスカウンタ137に供給さ
れ、アドレスカウンタ137から出力されるアドレスがこ
の周波数fsのクロックで進められる。このアドレスカウ
ンタ137からのアドレスにより、RAM136に蓄えられてい
たオーディオ信号が読み出される。
RAM136の出力がD/Aコンバータ139に供給される。D/A
コンバータ139には、読み出しクロック発生回路138から
周波数fsのクロックが供給される。RAM136の出力がD/A
コンバータ139でアナログ信号に戻される。
このように、1/640に時間軸圧縮された再生オーディ
オ信号を、周波数640fsのクロックでRAM136に書き込
み、周波数fsのクロックで読み出すことにより、時間軸
が元に戻される。
D/Aコバータ139の出力がローパスフィルタ140、エキ
スパンダー141を介して出力端子142から取り出される。
この再生アダプター21を用いてオーディオ信号を再生
する場合、どのトラックにどのような信号が記録されて
いるかの情報が必要である。インデックステーブル143
には、どのトラックにどのような信号が記録されている
か等の情報が記録される。また、このようなインデック
ステーブルを作成するために、フラグ、コントロールコ
ード検出回路133及び垂直同期検出回路144が設けられ
る。
e.カメラ本体単体でのアフレコモードの時の処理の説明 カメラ本体1の録再モード切換スイッチ11を「アフレ
コ」に設定し、カメラ本体1単体でアフレコ処理を行う
場合の処理について、第6図のフローチャートを参照し
ながら説明する。
モードスイッチ14により、単写モードに設定されてい
る場合には、レリーズボタン18が押される毎に、1枚づ
つスチル画が撮影される。このスチル画のビデオ信号
は、磁気ディスク41の円環状のトラックに記録される。
録再モード切換スイッチ11が「アフレコ」に設定されて
いる時には、この時、ビデオ信号の記録トラックの外周
側にオーディオ用の空きトラックが用意される。磁気デ
ィスク41の記録状態の履歴を覚えている場合には、この
オーディオ用の空きトラックに、撮影したスチル画に関
連するオーディオ信号をアフレコすることができる。ア
フレコ時の収音時間は、9.6秒である。
また、連写モードに設定されている場合には、レリー
ズボタン18が押し続けられている間、スチル画が連続的
に撮影される。このスチル画のビデオ信号は、磁気ディ
スク41の円環状のトラックに記録される。録再モード切
換スイッチ11が「アフレコ」に設定されている時には、
この時、連写時に最初に記録したビデオトラックの外周
の1トラックがオーディオ用の空きトラックとして用意
される。このオーディオ用の空きトラックに、連写時に
最初に撮影したスチル画に関連するオーディオ信号をア
フレコすることができる。アフレコ時の収音時間は、9.
6秒である。
すなわち、第6図において、ステップ151でレリーズ
ボタン18が押されたかどうかが判断される。レリーズボ
タン18が押されていたら、単写モードかどうかが判断さ
れる(ステップ152)。単写モードなら、外周側に1ト
ラック空けられ、撮影してビデオ信号が磁気ディスク41
のトラックに記録される(ステップ153)。
レリーズボタン18が押された時、連写モードなら、先
ず、外周の1トラックが空けられた後(ステップ15
4)、次トラックにビデオ信号が記録され(ステップ15
5)、そして、レリーズボタン18が押されているかどう
かが判断され(ステップ156)、レリーズボタン18が押
されたままなら、ステップ155に戻り、次トラックに次
のスチル画のビデオ信号が連続して記録される。
これにより、第7図Aに示すように、単写モードの場
合には、スチル画ビデオ信号の記録トラックV11、V12
…の外周側にオーディオ用の空きトラックA11、A12、…
がそれぞれ設けられる。また、連写モードの場合には、
第7図Bに示すように、外周側にオーディオ用の空きト
ラックA21が設けられ、その内周に、連写したスチル画
ビデオ信号の記録トラックV21、V22、V23…が設けられ
る。
第6図において、アフレコスイッチ12が押されたかど
うかが判断され(ステップ157)、アフレコスイッチ12
が押されたら、0.4秒間ブザーが鳴らされ、収音開始が
知らされる(ステップ158)。アフレコスイッチ12が押
して離されてから0.4秒間待って(ステップ159)、収音
時間Tnが0に初期設定される(ステップ160)。そし
て、アフレコスイッチ12が押して離されてから0.4秒後
から収音が開始される(ステップ161)。
収音中にアフレコスイッチ12が押されたかどうかが判
断され(ステップ162)、収音中にアフレコスイッチ12
が押されていなければ、収音中レリーズボタン18が半押
しされたかどうかが判断される(ステップ163)。収音
中にレリーズボタン18が半押しされていなければ、収音
時間Tnが9.6秒経過したかどうかが判断される(ステッ
プ164)。
収音時間Tnが9.6秒が経過したら、ブザーが鳴らされ
(ステップ165)、収音時間が終了したことが知らされ
る。そして、単写モードか連写モードかが判断される
(ステップ166)。単写モードなら、スチル画ビデオ信
号の記録トラックの外周に設けられた空きトラックに、
収音されたオーディオ信号が記録される(ステップ16
7)。連写モードなら、連写時の最初のスチル画ビデオ
信号の記録トラックの外周に設けられた空きトラック
に、収音されたオーディオ信号が記録される(ステップ
168)。
収音中に、録音が失敗することがある。この場合に
は、収音中にアフレコスイッチ12が押されるか、また
は、収音中にレリーズボタン18が半押しされる。
ステップ162で、収音中にアフレコスイッチ12が押さ
れたかどうかが判断される。また、ステップ163で、レ
リーズボタン18が半押しさたかどうかが判断される。収
音中にアフレコスイッチ12が押されたか、または、収音
中にレリーズボタン18が半押しされた場合には、単写モ
ードか連写モードかが判断される(ステップ169)。
単写モードなら、スチル画ビデオ信号の記録トラック
の外周のトラックの信号が消去される(ステップ17
0)。
連写モードなら、連写時の最初のスチル画ビデオ信号
の記録トラックの外周のトラックの信号が消去される
(ステップ171)。
収音中に、シャッターチャンスが到来することがあ
る。この場合には、レリーズボタン18が全押される。レ
リーズボタン18が全押しされると、収音よりスチル画撮
影が優先される。これにより、シャッターチャンスを逃
すことなく、撮影が行える。
つまり、ステップ172で、レリーズボタン18が全押し
されたかどうかが判断される。
レリーズボタン18が全押しされていたら、外周の1ト
ラックをオーディオ用に空けて、スチルがビデオ信号が
記録される(ステップ173)。
f.カメラ本体単体での同時録音モード時の処理の説明 第8図は、カメラ本体1を、単体で「同時録音」モー
ドに設定した場合の処理を示すものである。「同時録
音」モードは、録再モード切換スイッチ11により設定さ
れる。「同時録音」モードでは、レリーズスイッチ18を
押して1枚づつスチル画が撮影される毎に、このスチル
画のビデオ信号が磁気ディスクの円環状のトラックに記
録される。この時、ビデオ信号の記録トラックの外周側
には空きトラックが設けられる。これとともに、スチル
画の撮影が行われると、オーディオ信号が入力可能な状
態に設定される。そして、入力されたオーディオ信号が
撮影したスチル画と関連して記録される。オーディオ信
号の入力時の収音時間は、9.6秒である。
つまり、第8図において、レリーズボタン18が押され
たかどうかが判断される(ステップ201)。レリーズボ
タン18が押されたら、外周の1トラックをオーディオ用
に空けて、ビデオ信号が記録される(ステップ202)。
そして、0.4秒間ブザーが鳴らされ(ステップ203)、
ディスクの回転が停止される(ステップ204)。0.4秒待
って(ステップ205)、収音時間Tnが0に設定される
(ステップ206)。
このように、0.4秒待って収音を開始するのは、ディ
スクの回転が完全に停止してから、収音を行えるように
するためである。収音時に、ディスクが回転している
と、ディスクの回転により生じるノイズが混入する可能
性がある。
収音時間Tnが0に設定されたら、収音が行われる(ス
テップ207)。
収音中にアフレコスイッチ12が押されたかどうかが判
断される(ステップ208)。収音中にアフレコスイッチ1
2が押されていなければ、レリーズボタン18が半押しさ
れたかどうかが判断される(ステップ209)。
収音中にアフレコスイッチ12及びレリーズボタン18が
押されていなければ、収音時間Tnが9.6秒に達したかど
うかが判断される(ステップ210)。
収音時間Tnが9.6秒に達したら、0.4秒間ブザーが鳴ら
され(ステップ211)、ディスクが回転される(ステッ
プ212)。そして、スチル画ビデオ信号の記録トラック
の外周の空きトラックに、入力されたオーディオ信号が
記録される(ステップ213)。
収音中に、録音が失敗することがある。この場合に
は、収音中にアフレコスイッチ12が押されるか、また
は、収音中にレリーズボタン18が半押しされる。
ステップ208で、収音中にアフレコスイッチ12が押さ
れたかどうかが判断される。また、ステップ209で、レ
リーズボタン18が半押しさたかどうかが判断される。収
音中にアフレコスイッチ12が押されたか、または、収音
中にレリーズボタン18が半押しされた場合には、スチル
画ビデオ信号の記録トラックの外周のトラックの信号が
消去される(ステップ214)。
収音中にシャッターチャンスが到来することがある。
この場合には、レリーズボタン18が全押しされる。レリ
ーズボタン18が全押しされると、収音よりスチル画撮影
が優先される。つまり、ステップ215で、レリーズボタ
ン18が全押しされていたら、外周の1トラックがオーデ
ィオ用に空けられて、スチル画ビデオ信号が記録される
(ステップ216)。
g.再生アダプター接続時のアフレコ時の処理の説明 第9図は、カメラ本体1と再生アダプター21とを接続
してアフレコ操作を行う場合の処理を示すものである。
カメラ本体1と再生アダプター21とを接続して、アフレ
コスイッチ12が押されると、アフレコを行うことができ
る。
カメラ本体1と再生アダプター21とを接続した時に
は、録再モードの切換スイッチ11が「アフレコ」又は
「同時録音」に設定されていて、再生中で、手動コマ送
りの場合のみ、アフレコを行うことができる。外部マイ
クロホンジャック4に外部マイクロホン83を接続し、こ
の外部マイクロホン83を使用して収音を行う時には、画
面を再生させた状態で収音を行うことが可能である。内
蔵マイクロホン3を使用して収音を行う時には、収音時
にディスクの回転が停止され、再生画面がミュートされ
る。これは、内蔵マイクロホン3を使用した時に、ディ
スクの回転音がノイズとして混入されるのを防止するた
めである。
第9図において、アフレコスイッチ12が押されたかど
うかが判断される(ステップ301)。そして、この時、
録再モード切換スイッチ11が「アフレコ」又は「同時録
音」に設定されているかどうかが判断され(ステップ30
2)、再生中がどうかが判断され(ステップ303)、手動
コマ送りかどうかが判断される(ステップ304)。
録再モード切換スイッチ11が「アフレコ」又は「同時
録音」に設定されていて、再生中で、手動コマ送りにな
っている時に、アフレコスイッチ12が押されると、0.4
秒間ブザーが鳴らされ(ステップ305)、収音が開始さ
れることが知らされる。
この時、再生音があれば(ステップ306)、直ちにミ
ュートされる(ステップ307)。そして、外部マイクロ
ホンジャック4に外部マイクロホン83が接続されている
かどうかが判断される(ステップ308)。
外部マイクロホンジャック4に外部マイクロホン83が
接続されていれば、この外部マイクロホン83により、収
音が行われる。
すなわち、外部マイクロホンジャック4に外部マイク
ロホン83が接続されている場合には、0.4秒待って(ス
テップ309)、収音時間Tnが0に設定される(ステップ3
10)。そして、外部マイクロホンジャック4に接続され
ている外部マイクロホン83により、収音がなされる(ス
テップ311)。
収音中にアフレコスイッチ12が押されたかどうかが判
断され(ステップ312)、収音中にアフレコスイッチ12
が押されていなければ、収音時間Tnが9.6秒経過したか
どうかが判断される(ステップ313)。
収音時間Tnが9.6秒経過したら、0.4秒ブザーが鳴らさ
れ(ステップ314)、映像がミュートされる(ステップ3
15)。
そして、映像に対応するオーディオトラックがあるか
どうかが判断され(ステップ316)、映像に対応するオ
ーディオトラックがあれば、この映像に対応するトラッ
クに収音されたオーディオ信号が記録される(ステップ
317)。オーディオ信号が記録されたら、元の映像に戻
ってスチル画が再生される(ステップ318)。
映像に対応するオーディオトラックがなければビデオ
信号の記録トラックの外周に空きトラックがあるかどう
かが判断される(ステップ319)。ビデオトラックの外
周に空きトラックがあれば、このビデオトラックの外周
の空きトラックに収音されたオーディオ信号が記録され
る(ステップ320)。オーディオ信号が記録されたら、
ステップ318に行き、元の映像に戻ってスチル画が再生
される。
ステップ319でビデオトラックの外周に空きトラック
がないと判断されたら、ビデオトラックの内周の空きト
ラックに収音されたオーディオ信号が記録される(ステ
ップ321)。オーディオ信号が記録されたら、ステップ3
18に行き、元の映像に戻ってスチル画が再生される。
このように、ステップ308で外部マイクロホン83が接
続されていると判断された時には、ディスクの回転を停
止させずに収音が行われる。したがって、再生画面を見
ながら収音を行うことが可能である。
ステップ308で、外部マイクロホン83が接続されてい
ないと判断された時には、直ちに映像がミュートされ
(ステップ322)、ディスクの回転が停止される(ステ
ップ323)。
そして、0.4秒待って(ステップ324)、収音開始時間
Tnが初期設定される(ステップ325)。この0.4秒は、デ
ィスクの回転が完全に停止するまでの時間に対応してい
る。
収音時間Tnが初期設定されてから、収音が開始される
(ステップ326)。
収音中にアフレコスイッチ12が押されたかどうかが判
断され(ステップ327)、収音中にアフレコスイッチ12
が押されていなければ、収音時間Tnが9.6秒経過したか
どうかが判断される(ステップ328)。
収音時間Tnが9.6秒経過したら、0.4秒ブザーが鳴らさ
れ(ステップ329)、ディスクの回転が開始され(ステ
ップ330)、ステップ316に行く。
このように、ステップ308で外部マイクロホン83が接
続されていないと判断され、内蔵マイクロホン3で収音
を行う時には、収音前のステップ323でディスクの回転
が停止され、収音が終了した後のステップ330でディス
クの回転が開始され、収音中にはディスクの回転が停止
される。これにより、収音時のディスクの回転音による
ノイズの混入が防止できる。
収音中に録音を失敗する時がある。この場合には、収
音中にアフレコスイッチ12が押される。ステップ312又
はステップ327で、収音中にアフレコスイッチ12が押さ
れたと判断されたら、映像に対応するオーディオトラッ
クがあるかどうかが判断される(ステップ331)。映像
に対応するオーディオトラックがあれば、このオーディ
オトラックに記録されているオーディオ信号が消去され
る(ステップ332)。
〔発明の効果〕
この発明によれば、レリーズボタン18が全押しされる
と、収音よりスチル画の撮影が優先される。このため、
収音中にシャッターチャンスが到来した場合にも、シャ
ッターチャンスを逃すことなく、撮影が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用されたカメラ本体の一例の斜視
図,第2図はこの発明の一実施例における磁気ディスク
カセットの一例の斜視図,第3図は再生アダプターの一
例の斜視図,第4図はこの発明が適用されたカメラ本体
の一例の構成を示すブロック図,第5図は再生アダプタ
ーの構成を示すブロック図,第6図はこの発明の一実施
例の説明に用いるフローチャート、第7図はこの発明の
一実施例の説明に用いる略線図,第8図及び第9図はこ
の発明の一実施例の説明に用いるフローチャートであ
る。 図面における使用な符号の説明 1:カメラ本体,3:内蔵マイクロホン,21:再生アダプター,
41:磁気ディスク,44:磁気ヘッド,48:システムコントロ
ーラ,49:撮像素子。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静止画ビデオ信号とともにオーディオ信号
    を記録媒体に記録するようにしたディスク記録装置にお
    いて、 静止画撮影を行なう際のシャッター動作を設定するため
    の静止画記録入力手段と、 上記静止画記録入力手段によりシャッター動作が行なわ
    れたら、撮影された静止画像に基づくビデオ信号を上記
    記録媒体に記録する手段と、 外部の音声を収音して記録するための音声記録入力手段
    と、 上記音声記録入力手段が設定されたら、外部の音声を所
    定時間収音し、上記音声に基づくオーディオ信号を上記
    記録媒体に記録する手段と、 上記音声記録入力手段により上記音声記録入力が設定さ
    れ、外部の音声を所定時間収音している間に、上記静止
    画記録入力手段によりシャッター動作が行なわれたら、
    上記音声の収音を中断して、撮影された静止画像に基づ
    くビデオ信号を上記記録媒体に記録するように制御する
    手段と を備えるようにしたディスク記録装置。
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