JPS6293259A - 三環式抗うつ薬用の化合物及び定量法 - Google Patents

三環式抗うつ薬用の化合物及び定量法

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JPS6293259A
JPS6293259A JP24331086A JP24331086A JPS6293259A JP S6293259 A JPS6293259 A JP S6293259A JP 24331086 A JP24331086 A JP 24331086A JP 24331086 A JP24331086 A JP 24331086A JP S6293259 A JPS6293259 A JP S6293259A
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JP24331086A
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ローランド ローレンス ウオルターズ
ダニエル エス リーデン
シヤングーヤン フウ
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Abbott Laboratories
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液体特に生物学的液体例えば血清、血漿、を
髄液、羊水など中の三環式抗うつ薬特にイミプラミン、
デシプラミン、アミドリプリチン及びノルトリブチリン
の存在又は量を測定する試薬及び試薬を用いる方法に関
し、さらに試薬を製造する方法に関する。さらに、本発
明は、抗血清を得るのに用いられるハプテン及び免液原
に関しそしてトレーサーに関しておシ、パブテン、免疫
原及びトレーサーは三環式抗うつ薬を測定するだめの螢
光偏光免疫学的測定法における試薬として有用である。
〔従来の技術〕
三環式抗うつ薬は、慢性のうつ病を治療するのに用いら
れる一群の化合物である。この群は、一般的構造(式中
V=CH,又はHC=であり、W=CH,、O又は=C
Hであり、X=N又はC=であり、y=cnz又は=C
′8 であり、R=H又はCH3である)により特徴付
けられる。
これらの化合物は慢性のうつ病を治療するのに極めて有
効であることが分っているが、患者の血液中のそれらの
濃度は治療上の範囲に維持されねばならない。大きな患
者間の変動が、通常成る投与量について、ヒトの血漿に
おける定常状態の濃度に存在する。投与量が多いことは
、中枢神系の障害、6毒性、高血圧、発作、目まい及び
死をともなう0各個人はそのレスポンスが大きく異るの
で、これらの医薬の血清又は血漿のレベルを測定するこ
とによシ治療法をモニターすることが必須である。
代表的には、競合的結合免疫学的測定法が、テストサン
プル中のりガントを測定するのに用いられる。(この記
述のために、「リガンド」は競合的結合免疫学的測定法
の手法により測定される、生物学的に興味のある物質で
ある。)リガンドは、リガンド及びリガンド・アナログ
には特異的な抗体の限定された数の受容体結合部位につ
いて、ラベルされた試薬即ち[リガパド・アナログ」又
は「トレーサー」と競合する。サンプル中のりガントの
濃度は、抗体に結合するりガント・アナログのt’を決
定し、そして結合するであろうリガンド・アナログの量
は、サンプル中のりガントの濃度に反比例する。それは
リガンドとリガンド・アナログとが、それぞれそれぞれ
の濃度に比例して抗体に結合するからである。
過去において、三環式抗うつ薬の患者の血清/血漿のレ
ベルは、ガスクロマトグラフィ(GC)、液体クロマト
グラフィ(LC)又は酵素多Jim免疫学的測定法によ
り6用足された。しかし、これらの測定法は、欠点がな
い訳ではない。
GC及びLCの両方は入手を要し、生物学的マ) IJ
ラックスら分析物の抽出を行うのに熟練者を必要とする
。酵素多層免疫学的測定法は、入手を要しないが、酵素
活性を変える温度及びマトリックス作用による変動をう
ける。
螢光偏光免疫学的測定法は、競合的結合免疫学的測定法
で生成されるトレーサー・抗体コンジュゲートのtを測
定する定量手段を提供する。ことような螢光偏光技術は
、螢光をラベルされた化合物は、平面偏光した光により
励起されたとき、その回転率に反比例する偏光度全有す
る螢光を発するだろうという原理に基〈。従って、螢光
のラベルを有するトレーサー・抗体コンジュゲートが平
面偏光された光により励起されるとき、発した光は強く
偏光されたままである。それはフルオロフォア(flu
orophore )が光が吸収されそして発せられる
間の時間に回転を抑制されるかられある。逆に、結合さ
れていないトレーサーが平面偏光された光により励起さ
れるときその回転は対応するトレーサー・抗体コンジュ
ゲートよりも遥かに早く、そして分子は−は一層不規則
に配向される。その結果、結合されていないトレーサー
分子から発する光は、偏光を解消させられる。このよう
な螢光偏光技術は、ワン(Wang)  らの米国特許
第4,420,568号明細書に記載され、それはフル
オロフォア(トレーサー)としてトリアジニルアミノフ
ルオレセインを用いることに関する。
〔発明の概要〕
本発明は、前述のワンらの特許よりも当該技術に進歩を
もたらし、特に高感度のフルオロフォア、そのフルオロ
フォアの製法そしてトレーサーとしてフルオロフォアを
用いる測定法は、1回の測定により1種以上の三環式抗
うつ薬の測定を特にもたらす。本発明により行われる測
定法は、下記に説明されるように、特に正確である。
本発明は、三環式抗うて薬の測定に用いられうる抗体を
生じさせるのに用いられるハプテン及び抗体原、三環式
抗うつ薬の螢光偏光免疫学的測定法に用いられるトレー
サー、このような測定法を行う方法そしてトレーサー、
ハプテン及び免疫原全製造する方法に関する。
従って、本発明の第一の点は新規な化合物を見い出した
ことに関し、それはたん白に共有結合的に結合しそして
抗体を生じさせるのに用いるとき、多数の異った三環式
抗うつ薬に関して高い交差反応性を有する抗血清を提供
する。
従って、本発明の第一の点によれば、5−@換io、 
ii−ジヒドロ−5H−ジベンゾ(b、f)アセビン(
弐Aの化合物)及び5−置換10.11−ジヒドロ−5
H−ジベンゾ(a、d)シクロヘプテン(式Bの化合物
)である化合物が提供される0 式A 弐B するときn = 0である) 本発明の第二の点は、新規な構造を有するユニークなフ
ルオロフォア・トレーサー化合物を見い出したことに関
する。従って、本発明の第二の点によれば、5−又は6
−置換フルオレセイン(式Cの化合物)との5−置換−
10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ(b、f)アゼ
ピン(式A)のコンジュゲート、及び5−又は6−#換
フルオレセイン(式りの化合物)との5−置換−10,
11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ(a、d)シクロヘプ
テンのコンジュゲート並にそれらの生物学的に許容しう
る塩である化合物を提供する。
式C式り であり、m=0又は1であり、 であり、n = O又
は1で1ζ=H又はCH,である)    あり、R=
H又はCH。
である) 前記の構造における点線は、フルオレセイン部分への結
合の点が、5又は6位であることを示す。
本発明の第三の点は、分析方法、即ち弐A又はBのハプ
テンから製造された免疫原に反応して生じた抗血清並に
式C又はDの化合物を試薬として用いる測定を行う方法
に関する◇本発明の第三の態様によれば、改良された螢
光偏光免疫学的測定法が提供され、それは1種以上の三
環式抗うつ薬を含むと思われる液体と、均一な溶液中の
抗血清の存在に反応して検出しうる螢光偏光を生じさせ
うる螢光全ラベルした三環式誘導体(例えば弐〇又はD
の化合物)及び三環式抗うつ薬に対する抗血清とを接触
させ、均一な溶液に平面偏光した光を通しそしてそれか
らの螢光偏光レスポンスを測定することよりなる。
本発明の第四の点によれば、合成方法即ち式ASB、 
C及びDの化合物の製法が提供される。
本発明の他の目的及びそれに付随する利点は、実施例と
ともに下記の記述から明らかであろう。
本発明け、ハプテン及び免疫原(抗血清を生じさせる)
並に三環式抗うつ薬の改良された螢光偏光免疫学的測定
法に用いられるトレーサーに関し、前述の試薬を製造す
る合成法に関し、そして液体例えば血液、血清、血漿、
を髄液等を含むヒトの体液中の三環式抗うつ楽の存在又
は量を検出するだめの試薬を用いる分析法に関する。
弐Bの化合物は、例えば米国特許第3,981,917
号明細書及び同第3,978,121号明細書(それら
の記述は、引例として引用される)に記載されたやシ方
の如き周知のやり方により、R’=ハロゲンのとき、ア
ルコール中で適切なアミンにより対応するハロゲン化物
を処理することにより製造されうる。上述の実施例に示
されたやシ方は、又本発明により免疫原を製造するのに
用いられる。
特に、弐A又は式Bの構造のハプテンから製造された免
疫原は、当業者に周知の技術を用いて動物中に抗血清を
生じさせるのに用いるとき、メージャー三環式抗うつ薬
に対して予想されない程有利々高い交差反応性を有する
が、しかしそれらの主な代謝物及び他の普通に用いられ
る抗うつ薬に対して低い交差反応性を有する抗血清を生
じさせよう。
三環式抗うつ薬及びそれらの代謝物に対する好ましい抗
血清の相対的レスポンスは、第1表に示される。交差反
応性は、それぞれの濃度で100%とされるイミブラミ
ンに相対的である。
交差反応性は、テストされる医薬によりプールされた通
常のヒトの血清を1ミリを蟲り1ミクロ?(net/m
l)以内に加え、そして螢光偏光技術を用いる市販の分
析装置システムであるTDx(商標名)TCAsシステ
ム〔アボット・ラボラトリーズ、アボット・パーク、イ
リノイから〕でサンプルを測定することにより得られる
第1表 A、メージャー三環式化合物 デシプラミン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ 100     99アミトリブチリン ・・
・・・・・・・・・・・・・ 100   101ノル
トリブチリン ・・・・・・・・・・・・・・・ 10
0     95B、マイナー三環式化合物 ドキセビン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・ 100     58トリミプラミン ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 100    
 93クロミプラミン ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・ 100     51プロトリブチリン ・
・・・・・・・・・・・・・・ 100    113
第1表 (つづき) イミダラミンN−オキシド・・・・・・ 1000  
    0.72−ヒドロキシイミプラミン・・川・ 
 300      182−ヒドロキシデシプラミン
・・・・・・  300      810−ヒドロキ
シアミトリブチリン−シス・・・ 300      
   9トランス・・・  300         
 610−ヒドロキシノルトリフヂリンζンス ・・・
 300        6トランス・・・  300
          6D、他の抗うつ薬 マプロチリン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ 1000     14アモキサピン ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1000  
    2トラゾドン ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ 1000      1前述の
如く、本発明のトレーサーは、式C又はDの構造のもの
、そしてそれらの生物学上許容しうる塩である。生物学
的液体中の三環式抗うつ薬の存在又は量を測定するため
の本発明の方法の実施において、特に有利なこれらの構
造で生成される螢光レスポンスの一層大きな強度により
、Y=Z=Hである式りの化合物が最も好ましい。
本発明のトレーサーは、一般にそれらの酸とイオン化状
態との間の平衡で存在し、そしてイオン化された状態で
本発明の方法において有効である。それ故、本発明は酸
又はイオン化状態の倒れかのトレーサーよりなり、そし
て都合」二、本発明のiレーサーは、構造的に本明細書
ではそれらの酸の形で示される。本発明のトレーサーが
それらのイオン化状態で存在するとき、トレーサーは生
物学的に許容しうる塩の形で存在する。本明細書で用い
られるとき、用語「生物学上許容しうる塩」とは、本発
明の方法で用いられるとき、本発明のトレーサーをそれ
らのイオン化状態で存在させうる塩例えばナトリウム、
カリウム、アンモニウムなどを指す。一般に、本発明の
トレーサーは、用いられるバッファーから生ずる特定の
塩とともに、塩として溶液中に存在するっ例えば、りん
酸す) IJウムのバッファーの存在下、本発明のトレ
ーサーは、一般にす) IJウム塩としてそれらのイオ
ン化された状態で存在するだろう。
抗体について錯体とならないトレーサーは、螢光の吸収
及び再発光に必要な時間以内に自由に回転できる。その
結果、再発光された光は、比較的不規則に配向されて、
抗体と錯体を形成しないトレーサーの螢光偏光は小さく
、零に近づく。特定の抗体と錯体を形成して、このよう
に形成されたトレーサー・抗体は、比較的小さなトレー
サー分子のそれよりも遅い抗体分子の回転を行い、それ
により観察される偏光を増大させる。それ故、リガンド
が抗体の部位についてトレーサーと競合するとき、トレ
ーサー・抗体の錯体の螢光の観察される偏光は、トレー
サーとトレーサー・抗体錯体のそれの間の何処かの価と
なる。もしサンプルが高濃度のりガントを含むならば、
観察される偏光の値は、遊離のりガントのそれ(即ち小
さい)に近づくうもしテストサンプルが低濃度のりガン
トを含むならば、偏光値は結合されたりガントのそれに
近づき、即ち高くなる。垂直のそして次に水平の偏光さ
れた光により順次免疫学的測定法の反応混合物を励起し
、そして発光された光の垂直な成分のみを分析すること
により、反応混合物中の螢光の偏光が正確に測定されう
る。測定されるべきリガンドの偏光と濃度との間の正確
な関係は、周知の濃度との較正剤の測光値全測定するこ
とにより求められうる。リガンドの濃度は、このやり方
で作られた標準曲線から外そうする。
結果は、全ミリ偏光単位、スパン(ミリ偏光単位)及び
強度により定量されうる。最大量のトレーサーが、三環
式抗うつ楽の不存在下に抗体に結合されるとき、ミリ偏
光単位の測定は最大の偏光を示す。全ミリ偏光が高けれ
ば高い程、抗体に対するトレーサーの結合は良好になる
。スパンは、全ミリ偏光と最小量の抗体に結合したトレ
ーサーとの間の差の指標である。大きなスパンは、デー
タの良好な数的分析について提供する。強度は、バック
グラウンドより上のシグナルの強さの目安である。従っ
て、強度が高ければ高い程、一層正確な測定値を与える
。強度は、垂直に偏光した強度プラス水平に偏光した強
度の2倍の合計として、約2ナノモル濃度のトレーサー
で、測定される。
本発明の測定法を行う好ましい方法に従って、1種以上
の三環式抗うつ薬を含む又は1種以上の三環式抗うつ薬
を含むと思われるサンプルを、トレーサー例えば式C又
は式りで示されたトレーサーの生物学上許容しうる塩並
に1程以上の三環式抗うつ薬及びトレーサーに特異的な
抗体と混合する。1種以上の三環式抗うつ薬及びトレー
サーは、制限された抗体の部位に競合し、三環式抗うつ
薬・抗体並にトレーサー・抗体の錯体の形成をもたらす
。トレーサー及び抗体の濃度を一定に保つことにより、
形成された三環式抗うつ薬・抗体錯体対トレーサー・抗
体錯体の比は、サンプル中に存在する1種以上の三環式
抗うつ薬の量に直接比例する。それ故、混合物を平面偏
光した光により励起しそしてトレーサー及びトレーサー
・抗体錯体によシ発した螢光の偏光を測定することによ
り、サンプル中の18+以上の三環式抗うつ楽の量を定
量的に測定しうる。
本発明の測定法が行われるpHは、そのイオン化状態で
存在するように、用いられた三環式抗うつ薬トレーサー
をさせるのに充分でなければならないっpHは約3〜1
2の範囲であシ、一層普通には約5〜10、最も好まし
くは約6〜9の範囲にある。種々のバッファーも用いら
れて、測定中にpHを達成させ維持させる。代表的な周
知のバッファーは、はう酸塩、りん酸塩、炭酸基、トリ
ス、バルビタールなどを含む。用いられる特別なバッフ
ァーは、本発明にとり厳密を要しないが、トリス及び抄
ん酸塩が好ましい。
バッファーの陽イオン部分は、一般に溶液中のトレーサ
ーの陽イオン部分を決定しよう。
本発明の最も好ましい螢光偏光測定法の試薬は、ウシ血
清アルブミンにコンジュゲートしたR=CH,である弐
Aのハプテンに反応して生じた1種以上の三環式抗うつ
薬に特異的な抗体、並にフルオレセイン部分への結合が
6位を通してなされているY=Z=Hであp X=CH
,−C’)fZ−NCH,−C=0でおる式りのトレー
サーよりなる。さらに、測定される1株以上の三環式抗
うつ剤を抽出する予備処理溶液、希釈バッファー、三環
式抗うつ薬軟正剤並に三環式抗うつ薬のコントロールが
、望ましくは製造される。
本発明による三環式抗うつ薬の測定のだめの好ましいや
り方は、下記に示される。本明細省で示されるチは、す
べて他に示されていない限り、重量/容量である。
現在好ましいトレーサー処方は、pH7,5の0.1モ
ルトリス・バッファー:10%ナトリウムオクチルサル
フェート;0.1%ナトリウムアジド:0.01%ウシ
ガンマグロブリン中の濃度82ナノモルのトレーサー(
例えば上述の式C及びDの化合物)である。抗血清処方
は、0.1モルのりん酸塩バッファー(pH6,4) 
; 0.1 %ナトリウムアジド;0.01チウシガン
マグロプリン;1チヒト血清(容量/容へ)そして2チ
エチレングリコール(容量/容量)により希釈されたウ
サギ血清よりなる。希釈バッファーは、0.1モルのり
ん酸ナトリウム(pH7,5) ;0.1%ナトリウム
アジド;0.01%ウシガンマグロブリンよりなる。予
備処理処方は、0.01%ウシガンマグロブリン;0.
1モルのトリスバッファー(pH7,5) ; 0.1
 %ナトリウムアジド並に′LO%ナトリウムオクチル
サルフェートよりなる。0.1チのナトリウムアジド保
存剤を含む1rnt当り0.75.150.300.6
00及び1000ナノ?の濃度のイミプラミン及び通常
のヒト血清よりなる三環式抗うつ薬較正剤が有用で好ま
しい□保存剤としての0.1%ナトリウムアジドを含む
1−当り100.200及び500ナノ2の濃度のイミ
プラミン及び通常のヒト血清よりなる三環式抗うつ薬の
コントロールが、又有用で好ましい、好ましいやυ方は
特にデザインされて、アボット・ラボラトリーズ、アボ
ット・パーク・イリノイから売出されていルアボット・
TDx・フルオレセンス・ボーラリゼーション・アナラ
イザーとともに自動化され用いられる。このやり方では
、50ミクロtの血清又は血漿が必要である。較正剤、
コントロール又は未知のサンプルは、TDxサンプルカ
ートリッジのサンプル皿にピペットにより直接入れられ
る。このやり方の一つの利点は、サンプルが特別な調製
2要しないことである。例えはもしTDX三環式抗うつ
薬測定キットがTDxアナライザーとともに用いられて
本発明により測定を行うならば、キット中の3個の試薬
コンテイナーのそれぞれからのキャップが除去されそし
てTDxアナライザーの内側の記号のついた皿に入れら
れ、そして測定の手順はこの点から充分に自動化される
しかし、もし手動の測定が本発明により行われるならば
、サンプルは好ましくは希釈バッファー中の予備処理溶
液とともに混合され、そしてバックグラウンドの読みが
とられる。トレーサーがテスト溶液と混合され、次に抗
体が溶液へ混合される。インキュベーション後、螢光偏
光の読みがとられる。
装fRヲ用いた測定において、それぞれの較正剤、コン
トロール又はサンプルの螢光偏光値が求められ、そして
装置例えはアボット・TDKアナライザーの出力テープ
にプリントされる。椋準曲線が装置に作られ、非直線回
帰分析を用いてそれぞれの較正剤の偏光対その濃度をプ
ロットする。
それぞれのコントロール又はサンプルの濃度は貯えられ
た較正曲線を読み取り、出力テープにプリントされる。
本発明の化合物を用いる自動化測定の行い方の手順上の
点の完全な詳細及び指示は、アボット・ラボラトリーズ
、アボット・パーク、イリノイから入手しうるTDxア
ナライザー・システム・オペレーションΦマニュアルに
記載されている。
前述の好ましいやり方に関して、トレーサー、抗体、予
備処理溶液、較正剤及びコントロールは、約2〜約8℃
の間に貯蔵され、一方希釈バッファーは常温で貯蔵され
ねばならない。
本発明の好ましい態様は、本明細書において特定の三環
式抗うつ薬又は三環式抗うつ薬の混合物の測定に関して
記載されているが、本発明の概要は1種々の生物学的液
体例えば血清、血漿、を髄液など中のこれらの医薬の特
定の一つのレベルの測定のみならず、「三環式抗うっ薬
」の名により示される広いカテゴリーの医薬の何かの存
在又は量をスクリーニングするのに有利に応用されうろ
ことを理解すべきである。
従って、前述の詳細な記載及び下記の実施例は説明のた
めであって、本発明の範囲について制限するものではな
いことを理解すべきである。種々の変法が当業者にとり
明らかであり、それ数本発明の範囲は、特許請求の範囲
及びその法的相当物によってのみ限定されることを目的
とする。
〔実施例〕
実施例1:N−クロロアセチルイミノジベンジルの製造
イミノジベンジル(6,Of)及び塩化クロロアセチル
(6,Of)の溶tLを2時間クロロホルム(70−)
中で還流加熱した。室温に冷却後、溶液を水(25mg
)及び5%重炭酸す) IJウム(2X50d)により
洗った。有機溶液を無水硫酸マグネシウムにより乾燥し
、濾過し真空下濃縮乾固して8.3fの固体生成物に得
た。
実施例2:N−アミノアセチルイミノジベンジルの製造
アセトン(20d)中のN−クロロアセチルイミノジベ
ンジル(2,25F)及び沃化ナトリウム(1,85F
)の溶液を16時間室温で攪拌した。混合物をクロロホ
ルム(1507りにより希釈し水(4X 25mJ)に
より洗った。有機溶液を次に無水硫酸マグネシウムによ
り乾燥し、沢過し、真空下濃縮乾固した。残漬をメタノ
ール(50#+7りに溶解し、それにテトラプチルアン
モニウムピサルフエート(0,1F)及び濃水酸化アン
モニウム(50+n/)を加えた。68時間室温で揚゛
拌した彼、混合物を真空下濃縮乾固した。残漬全欠にク
ロロホルム(100−)中で摩砕した。有機溶液を水(
4X25rnt)により洗い、無水硫酸マグネシウムに
より乾燥しそして濾過した。真空下溶媒を除去すると1
.712の粗生成物が得られ、それをシリカゲル(12
0F)のクロマトグラフィにかけ、クロロホルム(2t
)中の10チメタノ一ル次にクロロホルム(1t)中の
20チメタノールを用いて生成物を溶離した。ニンヒド
リンによシ発色する画分を組合わせ、真空下濃縮乾固し
て0.751の生成物を得た。
実施例3:N−(2−アミノエチル)−イミノジベンジ
ルの製造 0℃のテトラヒドロフラン(15m)中のジボランの1
モル溶液に、乾燥塩化メチレン(1Od)中のN−アミ
ノアセチルイミノジベンジル(0,7sr)を加えた。
溶液を0℃で1時間作拌し、1.5時間還流下そして1
6時間室温で攪拌した。3N塩酸(20m)を次に注意
しながら加えると気体が激しく発生した。溶液を室温で
攪拌し、次に真−中下濃縮乾固した。l残渣に、pHが
12になるまで、水(50d)及び水酸化ナトリウムを
加えた。混合物を次に塩化メチレン(3×25rR1,
)により抽出した。合わせた有接抽出物を次に飽和塩水
(2x20v)により洗い、無水硫酸マグネシウムによ
り乾燥し、濾過しそして真空下濃縮して粘稠な油を得た
。油をメタノール(3−)に溶解し、濾過しそして濃塩
酸により処理してpH2とした。溶媒を真空下除去した
。クロロホルム/ジエチルエーテルにより固体を再結晶
すると堝酸塩として0.2(lの純粋な生成物を得た。
実施例4;免疫原の製造 50■の適当なアミンを400mciのIN塩酸及び4
00malのジメチルホルムアミドに溶解し、そして水
により2−に希釈した。溶液を8−の水中のウシ血清ア
ルブミンの溶液に加えた。IN水酸化ナトリウムによる
pH4,95への調節後、52〜のエチルジメチルアミ
ノプロビルカルポジイミドを撹拌しつつ加えた。25分
後、pHをIN塩酸により4.9へ再調節し、そして追
加の30M9のエチルジメチルアミノプロビルカルポジ
イミドを加えた。さらに25分後、溶液を室温で水に対
して透析した。透析を14の水に対して4回繰返し、そ
れぞれ12時間を要した。これは精製したウシ血清アル
ブミン三環式コンジュゲートの水溶液を生じさせた。
実施例5ニドレ一サー化合物の製造 A、  6−カルボキシフルオレセイン/10,11−
ジヒドロプロトリブチリンコンジュゲート 0.5−の乾燥ピリジン中の5■の6−カルボキシフル
オレセイン、4.5ηのN−ヒドロキシサクシンイミド
及び7.5■のジシクロへキシルカルボジイミドの溶液
を2時間室温で攪拌した。5raiの10.11−ジヒ
ドログロトリプチリン塩酸塩を次に加えた。18時間室
温で攪拌後、溶液をシリカゲルの薄層クロマトグラフィ
φグレートにかけ、それを89/10/1の比のクロロ
ホルム/メタノール/酢酸により展開した。適当なバン
ドを採り、メタノールにより溶離したつ溶液を次に濃縮
し、そして上述のシステムを用、  いて再びクロマト
グラフィにかけた。適切なバンドを集め、そして951
510.5の比のジエチルエーテル/メタノール/酢酸
を用いる第三のシリカゲル・プレート上のクロマトグラ
フィにより、実質的に純粋な6−カルボキシフルオレセ
イン/10,11−ジヒドロプロトリブチリンコンジュ
ゲートを得た。
B、6−カルボキシフルオレセイン15− (B−アミ
ノエチル)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンズ(
b、f:]アゼピンコンジュゲート 0、4 mlの乾燥ピリジン中の10.7519の6−
カルボキシフルオレセイン、4.2qの1−ヒドロキシ
ベンズトリアゾール及び6.45■のジシクロへキシル
カルボジイミドの溶液を2時間室温で攪拌した。6.8
67−9の5−〔B−アミノエテル)−10,11−ジ
ヒドロ−5H−ジベンズ(b、f)アゼピンを加えた。
18時間室温で攪拌した後、溶液をシリカゲル薄層プレ
ートにかけ、5/1の比のクロロホルム/メタノールに
より溶離した。メタノールによるシリカゲルからの抽出
により適切なバンドヲ集めて、ピリジニウム塩として6
−カルボキシフルオレセイン15−(B−アミノエテル
]−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンズ(b、f:
lアゼピンを得た。
適轟なアミノ原料の置換は、実質的に前述された方法の
使用により、所望のトレーサーを生じさせた。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R=NH_2又はNHCH_3である)の化合物
  2. (2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R=(CH_2)__nNH_2又は(CH_2
    )__nNHCH_3であり、そしてX=Y=Hのとき
    はn=0又は1であり、X及びYが結合を形成するとき
    n=0である) の化合物。
  3. (3)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中X=−(CH_2)__mNR−C・・・であり
    m=0又は1でありR=H又はCH_3である) の化合物及びその生物学上許容しうる塩。
  4. (4)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中X=▲数式、化学式、表等があります▼でありn
    =0又は1で ありR=H又はCH_3である) の化合物及びその生物学上許容しうる塩。
  5. (5)液体中の三環式抗うつ薬の存在又は量を測定する
    螢光偏光免疫学的測定法において、三環式抗うつ薬に対
    する抗血清及び式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中X=▲数式、化学式、表等があります▼でありm
    =0又は1であ りR=H又はCH_3である) の化合物又はその生物学上許容しうる塩と該液体とを接
    触させて均一な溶液を形成させ、均一な溶液に平面偏光
    した光を通過させそしてそれから螢光偏光レスポンスを
    測定することよりなる測定法。
  6. (6)液体中の三環式抗うつ薬の存在又は量を測定する
    螢光偏光免疫学的測定法において、三環式抗うつ薬に対
    する抗血清及び式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中X=▲数式、化学式、表等があります▼でありn
    =0又は1で ありR=H又はCH_3である) の化合物及びその生物学上許容しうる塩と該液体とを接
    触させて均一な溶液を形成させ、均一な溶液に平面偏光
    した光を通過させそしてそれから螢光偏光レスポンスを
    測定することよりなる測定法。
JP24331086A 1985-10-15 1986-10-15 三環式抗うつ薬用の化合物及び定量法 Pending JPS6293259A (ja)

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EP0226730A2 (en) 1987-07-01
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